浜松市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
|
浜松市(はままつし)は、静岡県西部にある都市。2005年7月1日の12市町村に及ぶ合併により、人口と市域面積は県内で最大となった。2007年4月1日に政令指定都市となった。
戦国時代には城下町、江戸時代には宿場町として、また、浜松県県庁所在地、遠江の代表都市としても栄えた。
目次 |
概要
中部地方で名古屋市に次いで第2位の都市であり、人口は静岡県で最も多い。また、中区の人口密度も県下1である。
東京と大阪を結んだど真ん中、即ち太平洋ベルトの中央に位置しており、関東圏と関西・中京圏の文化が程よく混ざっている、工業都市である。
行政上こそ静岡県であるものの、明治時代初期には浜松県であり、旧国に於いても駿河ではなく、遠江である。テレビ東京系は静岡市はテレビ東京を受信するが、浜松市はテレビ愛知を受信する。この他にも、浜松市では、愛知県の地上波を受信することができる。
浜松市は、日本でも上位を争う工業都市である。また、浜松に本社を置く全国展開している企業も日本5大都市(東京・大阪・横浜・神戸・名古屋)の次、又は5大都市の内の一部の都市と同水準の、日本有数の企業都市である。浜松に本社を置く、または置いていた企業は後述する。
歴史
地名の由来
古代にあった浜名湖東岸の浜津郷から。また、中世に浜松と呼称されるようになったことが、史書にもある。引馬(ひくま)という地名も浜松を指していた。徳川家康が浜松城を本拠として引馬(曳馬)を浜松と改めたことで、以後、浜松として定着する。
遠過去
古代
- 1万4000年~1万8000年前 - 浜北区根堅洞窟から人骨出土(⇒浜北人)。
- 縄文時代早期 - 北区三ヶ日町に人々が住み始める(⇒三ヶ日人)。
- 紀元前2000年頃 - 中区蜆塚に人々が住み始める(⇒蜆塚遺跡)。
- 200年頃 - 伊場・長上・飯田地区で稲作が始まる。
- 400年頃 - 赤門上古墳、千人塚古墳が作られる。遠淡海・久努・素賀が統合し、遠江国を形成する。
- 709年 - 長田郡が長上・長下の二郡に分かれる。
- 740年 - 遠江国国司が、租の納入の様子を浜名郡輸租帳で報告する。
- 755年 - 遠江国の防人が短歌を作り、万葉集に採用される。
- 761年 - 天竜川の堤防が決壊し、修復作業が行われる。
- 820年 - 遠江国と駿河国の新羅人が反乱を起こす。
- 862年 - 浜名湖に浜名橋が架けられる。
中世
鎌倉時代から室町時代まで
戦国時代
- 1551年 - 日吉丸(後の豊臣秀吉)が頭陀寺城主松下嘉兵衛に仕える。
- 1570年 - 徳川家康が浜松城に入る。
- 1572年 - 武田信玄が遠江国に侵入し、三方原の合戦で家康の軍を破る。
- 1579年 - 浜松城が修築される。
- 1586年 - 徳川家康が浜松城から駿府城に移る。
- 1590年 - 堀尾吉晴が浜松城に入る。
江戸時代
- 1601年 - 堀尾義晴が浜松城から松江城に移る。
- 1603年 - 浜松藩の城下町、浜松宿の宿場町となる。
- 1604年 - 東海道に一里塚が置かれる。
- 1657年 - 馬込川の土橋が板橋に改められる。
- 1703年 - 浜松町奉行が浜松宿勢を調査する。総戸数1,386戸、人口4,336人。
- 1707年 - 東海地震(宝永地震)があり、今切渡船による交通が途絶えた。
- 1817年 - 水野忠邦が浜松藩主となる。
- 1846年 - 浜松藩校克明館が建てられる。
- 1854年 - 東海地震(安政大地震)により被災。
明治から第二次大戦まで
- 1869年 - 浜松奉行所が開設される。
- 1871年12月 - 廃藩置県により、浜松県の県庁所在地となった。
- 1872年 - 浜松県裁判所が設置される。
- 1873年 - 第一番小学校(現在の元城小学校)が開校する。
- 1873年 - 浜松城が廃城になる。
- 1876年8月21日 - 浜松県が廃止され、静岡県と合併した。支庁が置かれる。
- 1882年 - 浜松に測候所が開設する。
- 1887年 - 日本楽器製造(現在のヤマハ)の創立者、山葉寅楠が初めてオルガンを製造する。
- 1889年2月1日 - 東海道本線浜松駅開業。
- 1889年4月1日 - 町制施行。敷知郡浜松町が成立した(当時の人口13,630人)。
- 1894年 - 浜松中学校開校(のち旧制浜松一中、現在の静岡県立浜松北高等学校)。
- 1896年 - 敷知郡が浜名郡に編入し、浜名郡浜松町となった。
- 1900年 - 日本楽器製造でピアノの製造を開始する。
- 1901年 - 浜松高等女学校開校。
- 1904年 - 浜名郡白脇村の一部を編入。
- 1906年 - 静岡工業試験場浜松分場が設立された。
- 1907年 - 歩兵第六十七連隊が浜松に設置される。
- 1908年 - 浜名郡浅場村の一部を編入。
- 1908年 - 電話が開通する。
- 1909年 - 浜松・二俣(旧天竜市、現天竜区二俣町)間に軽便鉄道が開通する。
- 1909年 - 鉄道院(旧国鉄)工場誘致の運動が起こる。
- 1910年 - 浜松ガス会社が設立された。
- 1911年7月1日 - 市制施行により浜松市となる(当時の人口36,782人)。
- 1912年 - 浜名郡富塚村の一部を編入。
- 1912年 - 鉄道院浜松工場(現東海旅客鉄道浜松工場)操業開始。
- 1914年 - 浜松〜金指(旧引佐町、現北区引佐町)間に軽便鉄道が開通する。
- 1915年 - 浜松師範学校、浜松工業学校が開校する。
- 1915年 - 浜松市立病院が開院する。
- 1916年 - 浜名郡曳馬村の一部、天神町村の一部を編入。
- 1918年 - 米価などの高騰により、浜松で米騒動が起こる。
- 1920年 - 遠州地方の織物業が不況により、2ヶ月の総休業を行う。
- 1920年 - 市立図書館が紺屋町97番地に開館する。
- 1921年 - 浜名郡天神町村を編入。
- 1925年 - 歩兵第六十七連隊が廃止される。
- 1926年 - 陸軍飛行第七連隊(現航空自衛隊浜松基地)が置かれる。軍需産業が盛んになる。
- 1926年 - 日本楽器製造でストライキが起きる。
- 1926年 - 市会議員の選挙が行われる。
- 1926年 - 松城幼稚園が市内最初の幼稚園として開園。
- 1928年 - 高射砲第一連隊が浜松に設置される。
- 1930年 - 昭和天皇の行幸が行われる。
- 1931年 - 上水道が完成し通水式が行われる。
- 1931年 - 全国産業博覧会が開催される。
- 1933年 - 浜松陸軍飛行学校が開校する。
- 1936年 - 浜名郡曳馬町、富塚村を編入。
- 1936年 - 浜松市営バスが運行を開始する。
- 1939年 - 浜名郡白脇村、蒲村を編入。
- 1939年 - 浜松保健所が設立される。
- 1942年 - 戦時体制下で、金属資源の回収が始まる。塩や衣料などの配給制度が実施される。
- 1944年12月7日 - 東南海地震が起こり、大きな被害を受ける。
- 1945年 - 6月の浜松空襲や、その前後の艦砲射撃により、市街地の大半を焼失する。
近過去
昭和(戦後)
- 1948年 - 浜松市営球場が完成。
- 1948年 - 浜松事件 (抗争事件)が勃発。小野組と在日朝鮮人の戦闘で、死者数人・負傷者300人を出した。
- 1949年 - 浜名郡可美村の一部、入野村の一部を編入。
- 1949年 - 東海道本線浜松駅・静岡駅間が電化。
- 1950年 - 浜松こども博覧会が現在の浜松城公園で開催、その後、市営動物園として開園、市営元城プールが完成。
- 1950年 - 市立図書館が松城町16番地に移転開館。
- 1951年 - 浜名郡新津村、五島村、河輪村を編入。
- 1952年 - 警察予備隊が保安隊へ・浜松に航空基地を配置。
- 1952年 - 市役所新庁舎が完成し、市教育委員会が発足。
- 1953年 - 東海道本線浜松駅・名古屋駅間が電化。
- 1954年 - 浜名郡笠井町、長上村、和田村、中ノ町村、芳川村、飯田村、吉野村、三方原村を編入。
- 1955年 - 引佐郡都田村、浜名郡神久呂村を編入。
- 1956年 - 浜松オートレース場が完成。
- 1957年 - 浜名郡湖東村の一部、入野村、積志村を編入。
- 1958年 - 浜松城の天守閣が再建。
- 1959年 - NHK浜松放送局がテレビ放送を開始。
- 1960年 - 浜名郡湖東村を編入。
- 1961年 - 浜名郡篠原村を編入。
- 1961年 - 浜松市民会館が完成。
- 1964年10月1日 - 東海道新幹線浜松駅開業。
- 1964年 - 遠州鉄道奥山線が廃線。
- 1965年 - 浜名郡庄内村を編入。
- 1969年 - 国道1号浜松バイパスが開通。
- 1970年 - 温水プール、浜松市フラワーパークが完成。
- 1971年 - 市制60周年。浜松市立美術館が完成。
- 1974年 - 国立浜松医科大学開校。
- 1978年 - 浜松商業高校野球部、春の選抜高校野球大会で優勝。
- 1979年 - 浜松市博物館が完成。
- 1979年 - 東海道線の高架工事が完成。
- 1981年 - 浜松地域テクノポリス建設構想調査地域の指定を受諾。
- 1982年 - 人口50万人突破。
- 1982年 - 浜松駅の北口広場にバスターミナルが完成。
- 1985年 - 浜松まつり会館が完成。
- 1986年3月31日 - 浜松市営バスが廃止。
- 1988年 - 浜松文芸館、浜松復興記念館、クリエート浜松が開館。
- 1988年 - 常葉学園浜松大学(現・浜松大学)開学。
平成
- 1989年4月1日 - 静岡県浜松総合庁舎が完成。
- 1990年5月1日 - 浜松アリーナが完成。
- 1991年5月1日 - 浜名郡可美村を編入。
- 1991年4月1日 - 第一回浜松国際ピアノコンクールが開催。
- 1994年5月1日 - アクトシティ浜松が完成。
- 1995年10月1日 - 浜松市楽器博物館が完成。
- 1996年4月1日 - 中核市へ移行。
- 1996年6月1日 - フルーツパーク開園。
- 1997年1月1日 - 浜松市内でごみの分別収集が開始。
- 1997年12月25日 - オムニバスタウンへ移行。
- 1998年4月1日 - アクトシティ音楽院完成。
- 2000年4月3日 - 静岡文化芸術大学が開学。
- 2001年7月1日 - 市制90周年。
- 2002年8月1日 - 環浜名湖政令指定都市構想研究会が発足。
- 2003年6月1日 - 天竜川・浜名湖地域合併協議会が発足。
- 2003年4月1日 - NEW!!わかふじ国体開催。市内の各所で競技を開催。
- 2004年4月8日〜10月11日 - 庄内地区の「現:浜名湖ガーデンパーク」で浜名湖花博(パシフィックフローラ2004、第21回全国都市緑化しずおかフェア、浜名湖花博)を開催。
- 2005年7月1日 - 浜北市、引佐郡引佐町、引佐郡細江町、引佐郡三ケ日町、浜名郡雄踏町、浜名郡舞阪町、天竜市、磐田郡佐久間町、磐田郡水窪町、磐田郡龍山村、周智郡春野町を編入・静岡県から村、引佐郡、磐田郡が消滅。
- 2006年11月28日 - 市の花をミカン、市の木をマツ、市の鳥をウグイスと制定。
- 2007年4月1日 - 政令指定都市へ移行。市外局番が053に統一(天竜区になる地域の0539を053-9××に変更)。
- 2007年7月1日 - 浜松市歌(作詩:林望、作曲:伊藤康英)を制定。
人口
年齢5歳階級別人口
2008年4月1日現在人口
総計[単位:人]
年齢5歳階級別人口
2008年4月1日現在人口
男女別[単位:人]
データ出典 - 統計情報:人口・世帯 > 年齢別・区別町丁別人口一覧
(浜松市役所文書行政課)
浜松市と全国の年齢別人口分布図(比較) | 浜松市の年齢・男女別人口分布図 |
■紫色は浜松市
■緑色は日本全国 |
■青色は男性
■赤色は女性 |
総務省統計局 / 国勢調査(2005年) |
- 平均年齢
- 全体:43.12 歳
- 男性:41.72 歳
- 女性:44.50 歳
- (2007年10月1日現在。浜松市役所 文書行政課「町丁別・年齢別人口表」)
政令指定都市
区名 | 範囲 |
---|---|
中区 | 中心部・萩丘・花川 |
東区 | 積志・長上・笠井・中ノ町・和田・蒲 |
西区 | 入野・篠原・庄内・和地・伊佐見・神久呂・旧雄踏町・旧舞阪町 |
南区 | 白脇・新津・飯田・芳川・河輪・五島・可美 |
北区 | 都田・新都田・三方原・旧細江町・旧引佐町・旧三ヶ日町 |
浜北区 | 旧浜北市 |
天竜区 | 旧天竜市・旧春野町・旧佐久間町・旧水窪町・旧龍山村 |
地理
地形
南部の平野と北部の山間で構成され、面積は高山市に次いで全国で2番目に広い。豊かな自然に囲まれており、北部は赤石山系、東部は全国でも有数の流域を持つ天竜川、南部は広大な砂丘からなる遠州灘、そして西部は浜名湖と四方を異なる環境に囲まれているため、市内各所に舘山寺や奥浜名湖、弁天島、白倉峡などの景勝地がある。
気候
平野部の気候は温暖で、2月でも晴れた日には上着なしで外出できる日もある。しかし、「遠州のからっ風」と呼ばれる強い季節風が吹くため、気温以上に寒く感じられる日も多い。山間部は夏になるとフェーン現象により、全国一の高温を記録することもある。山間部の天竜区水窪町が豪雪地帯に指定されている一方で、沿岸部の浜松市中心部(中区・西区・南区)は降雪量累計の平年値が0cmであるなど地域差が大きい。
河川
湖沼
- 浜名湖 : 市の南部に位置する都田川水系の汽水湖。
- 引佐細江 : 浜名湖の枝湾で細江湖とも呼ばれる
- 猪鼻湖 : 浜名湖の枝湾
- 庄内湖 : 浜名湖の枝湾
- 佐鳴湖 : 都田川水系新川の中流に位置する湖。日本一汚染度の高い湖として知られている。
- 佐久間湖 : 天竜川にある佐久間ダムのダム湖
- 秋葉湖 : 天竜川にある秋葉ダムのダム湖
- 船明ダム湖 : 天竜川にある船明ダムのダム湖
- いなさ湖 : 都田川にある都田川ダムのダム湖
- 水窪湖 : 天竜川水系戸中川にある水窪ダムのダム湖
山
|
|
隣接自治体
行政
- キャッチコピーは、「やらまいかスピリッツ!創造都市・浜松から。」。
- マスコットキャラクターは、赤塚不二夫の「ウナギイヌ」。
歴代市長
代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 |
---|---|---|---|
初代 | 鶴見信平 | 1911年7月1日 | 1911年12月19日 |
2 | 小西四郎 | 1911年12月19日 | 1915年12月14日 |
3 | 竹山平八郎 | 1916年3月24日 | 1920年3月23日 |
4-5 | 渡辺素夫 | 1920年7月24日 | 1928年8月21日 |
6 | 中村陸平 | 1928年12月5日 | 1932年11月4日 |
7 | 高柳覚太郎 | 1933年3月17日 | 1934年9月17日 |
8-9 | 横光吉規 | 1935年2月8日 | 1942年9月20日 |
10 | 藤岡兵一 | 1942年11月28日 | 1946年11月11日 |
11 | 坂田啓造 | 1947年4月16日 | 1951年4月15日 |
12-13 | 岩崎豊 | 1951年4月25日 | 1959年4月30日 |
14-18 | 平山博三 | 1959年5月1日 | 1979年4月30日 |
19-23 | 栗原勝 | 1979年5月1日 | 1999年4月30日 |
24-25 | 北脇保之 | 1999年5月1日 | 2007年4月30日 |
26 | 鈴木康友 | 2007年5月1日 | 現職 |
浜松市役所組織
浜松市役所では、部制を採用している。
市長事務部局
市長 - 副市長(3)
- 政策調整広報官
- 総務部
- 企画部
- 財務部
- 生活文化部
- 社会福祉部
- こども家庭部
- 健康医療部
- 環境部
- 商工部
- 農林水産部
- 都市計画部
- 公園緑地部
- 土木部
- 建築住宅部
- 区役所
- 会計管理者
その他部局
区役所
役所名 | 住所 |
---|---|
中区役所 | 静岡県浜松市中区元城町103番地の2 |
東区役所 | 静岡県浜松市東区流通元町20番3号 |
西区役所 | 静岡県浜松市西区雄踏町宇布見9571番地の31 |
南区役所 | 静岡県浜松市南区江之島町600番地の1 |
北区役所 | 静岡県浜松市北区細江町気賀305番地 |
浜北区役所 | 静岡県浜松市浜北区西美薗6番地 |
天竜区役所 | 静岡県浜松市天竜区二俣町二俣481番地 |
政治
市議会
- 浜松市議会議員 (定数54 2007年4月選挙 任期4年)
- 中区:16人
- 東区:8人
- 西区:7人
- 南区:7人
- 北区:6人
- 浜北区:6人
- 天竜区:4人
- 会派別議員数(2007年5月7日現在)
会派名 | 計 |
---|---|
計 | 54 |
自由民主党浜松 | 16 |
創造浜松 | 12 |
改革はままつ | 9 |
市民クラブ | 6 |
公明党 | 4 |
日本共産党浜松市議団 | 4 |
社会民主党浜松 | 1 |
浜松市政向上委員会 | 1 |
市民の風 | 1 |
※自由民主党浜松・創造浜松・改革はままつの3会派はいずれも自由民主党系会派、市民クラブは連合系会派。
県政
- 静岡県議会議員 (定数74 2007年4月選挙 任期4年)
- 中区:5人 会派別内訳(自由民主党 1、平成21 2、公明党静岡県議団 1、無所属 1)
- 東区:2人 会派別内訳(自由民主党 1、平成21 1)
- 西区:2人 会派別内訳(自由民主党 2)
- 南区:2人 会派別内訳(自由民主党 1、平成21 1)
- 北区:2人 会派別内訳(自由民主党 1、平成21 1)
- 浜北区:2人 会派別内訳(自由民主党 1、平成21 1)
- 天竜区:1人 会派別内訳(自由民主党 1)
国政
警察・消防
警察署
- 浜松中央警察署(中区のほぼ全域、西区)
- 浜松東警察署(中区の一部、東区、南区)
- 細江警察署(北区)
- 浜北警察署(浜北区)
- 天竜警察署(天竜区)
- (浜松西警察署)(新設予定。浜松中央署の管轄区域のうち西区を分割。時期は未定。)
- (水窪警察署)(2007年3月末をもって廃止。現在は天竜警察署の分庁舎)
西区舞阪町は新居警察署の管轄であったが、2007年4月より浜松中央署の管轄に変更した。
消防署
- 浜松市消防本部を中心として区単位で構成される。
姉妹都市・提携都市
姉妹都市
音楽文化友好交流協定
地区構成
中区
- 中央地区・東地区
- (浜松城・浜松駅北)
- 浜松駅に隣接した北東には、浜松のランドマークタワーともいえるアクトタワーが立ち、駅から北西は繁華街となっている。また、浜松駅北の東地区の再開発事業が近年行われており、マンションやホテルが建設されている。しかし、近年では郊外型ショッピングセンターが多く建設されているため、松菱デパートの倒産に象徴されるように、中心市街地の集約力低下が見られる。
- 駅南地区
- (砂山町・海老塚・竜禅寺町)
- ビジネスホテルや飲食店が並ぶが、古くからの商店街も残している。駅北に比べて整備が遅れていたが、駅までの利便性の良さからマンションの建設が活発となっている。
- 西地区
- (鴨江、広沢、蜆塚、伊場、城北など)
- 古くからの旅館街や寺社、商店などの町並が残る。また、いくつかの大学と高等学校なども集まり、文教地区ともなっている。
- 東部地区(区内東部)
- (佐藤、向宿、中島、天神町など)
- 旧東海道沿いや駅南大通り、六間道路沿いに住宅や商店が並ぶ。またムトウの本社がある。
- 曳馬地区・上島地区
- (曳馬、上島)
- 中心部から近く、また遠州鉄道線沿いの曳馬・上島地区は、浜松の市内の中でも住宅街が多い地区となっている。電車やバスなど交通の利便性に優れ、マンションも建設されている。
- 佐鳴湖周辺
- (佐鳴台、富塚町など)
- 広沢、蜆塚、山手町は、浜松市の中でも高級な住宅街といわれる。
- 高台地区
- (幸・萩丘・小豆餅など)
- 高台地区は古くから住宅街として整備され、浜松市中心部のベットタウン的な意味合いの強い地域である。
- 高丘地区
- 浜松駅から北西へ行った東名道浜松西IC周辺に広がる地域。航空自衛隊浜松基地の北側に位置する。特に高丘地区は都市計画に基づいて整備された地区で、ホンダ、ローランドなどの大企業の工場と新興住宅が集まっている。
東区
- 東部(区内中南部)
- (和田、市野、中田など)
- 国道1号沿いにある和田自動車街と、笠井街道を中心として発展してきた地域。天竜川駅がある。近年、紡績工場を中心に撤退や廃業が相次ぎ、その跡地には浜松プラザやイオン浜松市野ショッピングセンターが開業しており、商業集積地となっている。
- 北東部(区内北部)
- (積志、有玉、半田など)
- 市内を東西に走る東名高速道路から北へ行ったこの地区は、比較的田園風景が広がり、古くからの農家の集落が多い。一方、新興住宅街として発展したのが有玉台、半田山である。近年では、環状線の開通に伴い、半田山周辺はさらに開発された。
南区
- 若林町周辺
- 旧浜名郡可美村字若林を中心とする区域。長崎屋等の商業施設や住宅が多い。
- 高塚町周辺
- 旧浜名郡入野村字高塚、即ち 旧浜名郡可美村字高塚を中心とする区域。JR東海道線の高塚駅があり、国道257号線が地区内を通っているなど交通の要所でもある。
- 芳川地区
- (芳川町、本郷町、古川町など)
- 国道150号線(掛塚街道)沿いに古くからの商店や住宅が並ぶ。南区の中では有数の商業地区である。
- 五島地区
- (江之島町、遠州浜、西島町など)
- 遠州浜を除く地域には、田園風景が広がっている。遠州灘と天竜川の河口が近くにあることから海からの風が強い地域でもある。遠州浜は、整備された住宅地で、市営、県営などの集合住宅も多い。
- 新津地区
- (新橋町、米津町、倉松町、堤町など)
- 遠州灘に面し、田畑が多い。米津浜の台場跡が有名である。
西区
- 浜名湖周辺(区内中心部)
- (志都呂、雄踏など)
- かつての長閑な養鰻場が広がる風景が一変、2004年の浜名湖花博に伴う雄踏街道や県道浜松環状線などの大規模な道路の整備により、モータリゼーションが進んでいる。イオンモール浜松志都呂をはじめとして、郊外型ショッピングセンターが多く進出している。
- 村櫛周辺(区内北西部)
- (舘山寺、村櫛など)
- 舘山寺温泉を中心とし、観光名所の集まる場所。フラワーパーク・動物園・浜名湖パルパル・浜名湖ガーデンパークなどがある。
- 静岡県内唯一のアスベスト処理施設「ミダック」が呉松町にある。
北区
- 細江地区
- 天竜浜名湖鉄道線気賀駅を中心とする、旧引佐郡中心部。平野部には工場が立ち並ぶ地域もある。
- 引佐(町)地区
- 奥山高原や竜ヶ岩洞をはじめとする、観光に長けている地区。
- 三ヶ日地区
- 天竜浜名湖鉄道線沿いの旧引佐郡副都心。「三ケ日みかん」として有名な温州みかんの産地であり、観光事業(自転車道・東急リゾート)も発展している。
- 滝沢・都田地区
- テクノポリスに指定された新都田を含む地区。畑や果樹園が広がっていた。
浜北区
- 南東部(北浜地区の南側)
- (貴布祢、沼、小松、美薗{みその}、横須賀など)
- 遠州鉄道西鹿島線沿いの旧浜北市中心街。遠州鉄道浜北駅周辺には、なゆた・浜北や浜松市浜北文化センター、浜北区役所などの公共施設の他に、飲食店や商店、住宅が多い。
- 南西部(浜名地区)
- (内野、内野台、平口など)
- 豊かな田園地帯と三方原台地の自然で構成されていた地域だが、1960年代に新興住宅地として内野台が開発され、2000年に入ると内野、平口地区をまたぐ形で浜松環状線から県道細江浜北線までの地域が染地台として整備された。また、平口地区に浜松市立浜北総合体育館が設置され、西友浜北店を核とするサンストリート浜北が開業した。
- 中部(中瀬地区、北浜地区の北側)
- (上島、本沢合など)
- 水の利に恵まれた豊かな田園が広がる。上島地区は、浜北地区随一の工業地帯を含む。中瀬・上島地区に於いては第二東名高速道路の浜北I.C.建設工事のため、景観が一変した地域がある。
- 北部(赤佐・麁玉{あらたま}地区)
- (尾野、大平など)
- 静岡県立森林公園を擁するなど、豊かな自然に恵まれた地区。麁玉地区には、あらたまの湯がオープンした。
天竜区
- 天竜川上流周辺(区内南部発展部)
- (二俣、熊、春野など)
- 遠州鉄道西鹿島線の終点、西鹿島駅や二俣地区を中心とする旧天竜市中心街。飲食店や商店、住宅も多い。
- 龍山地区(区内中央部)
- 天竜川を挟んだ森林地帯で、林業が主な産業。秋葉ダムがある。
- 長野県隣接地区(区内北部)
- (水窪、佐久間など)
- 東海旅客鉄道飯田線沿い。水窪駅周辺には商店街がある。
工業
浜松市は工業都市として有名であり、製造品出荷額は2兆円を超える。浜松の工業の大半は小規模工場で、その多くは繊維、楽器、自動車・オートバイに関連する大企業の下請け工場である。近年、ホンダやスズキなどの工場再編計画で下請け企業にとって厳しい状況である。
市街地の周りには古くからある繊維工場や楽器、機械工場があり、郊外には輸送用機器工場などの大規模工場が各工業団地とともに分布している。北区の都田テクノポリスや細江テクノタウンには、先端技術産業の工場や研究施設が設置されている。
一時の全国的な景気の悪化から脱却し、好調な輸送機械産業とともに浜松の工業は再び上昇傾向にある。また工場の海外進出に伴う空洞化傾向も一息ついた感がある。しかしながら国内に残る工場は、価格競争力維持のために、外国人労働者に頼らざるを得ない現状がある。
工業の歴史
- 繊維産業
- 浜松は江戸時代から綿織物の産地として栄え、明治時代には現在の笠井を中心として綿織物の大生産地となった。
- 楽器工業
- 明治後半に山葉寅楠がオルガンを製作したことから始まった楽器工業は、昭和に入ってヤマハと河合楽器の二大メーカーとなり、1960年代の高度経済成長とともに浜松の楽器産業は飛躍的に発展し世界的な楽器の生産地となった。
- 輸送機器
- 戦後に本田宗一郎が、不要になった軍用無線機の発電用エンジンを改良して自転車に取り付けたことから浜松のオートバイ産業は始まった。一時は40社に達するほどであったが、現在は大手3社だけが生産を行っている。
主要産業
- 楽器
- 浜松は「日本の楽都」と呼ばれるほど、楽器産業が盛んな都市である。特にピアノは全国シェアの100%を占める独占産業である。市内には、首位のヤマハや河合楽器製作所、ローランドの本社がある。ピアノの他にも浜松では、電子オルガンや電子ピアノ、シンセサイザーや管楽器、ギターなど、さまざまな楽器の生産が行われている。メロディオン、ピアニカ、ハーモニカなどの生産も多い。
- 輸送機器
- 本田技研工業創業の地で、現在もオートバイ(中型・大型二輪車)の主要工場があるが、2009年内に二輪車の生産を熊本工場に集約することが発表された。また、スズキの本社工場もあるがエンジンの生産のみで、完成車は生産していない。浜松のヤマハ(厳密には隣の磐田市)、スズキ、ホンダの3社が、日本はおろか世界のオートバイ産業をリードしているといっても過言ではない。現在の浜松のオートバイ産業は、全国の60%以上を占めている。さらに軽自動車は、1955年に日本で初めて浜松地域で製造されて以来、全国の30%以上を生産している(実際には湖西市で生産されている)。小型四輪自動車も、浜松は全国有数の生産地域となっている(実際は湖西市と磐田市)。
- 繊維産業
- 浜松には多くの繊維工場が存在し、特に浴衣の生産では全国有数の生産地域となっている。
- 光電子技術産業
- 浜松高等工業学校(現静岡大学工学部)助教授(後に教授)の高柳健次郎が、テレビジョンを発明した。高柳の教え子らが創業した浜松ホトニクスの本社と主要工場がある。
第一次産業
農業
浜松市に合併された地区を中心に農業が盛んであり、農業産出額は全国5位となっている(2005年度)。野菜や花き、果実の他に、浜北区では植木生産が行われ、天竜区などの北部森林地域は、東海地方屈指の林業地帯となっている。
2005年度の農業産出額は524.1億円である。2000年度以降は減少傾向にあり、600億円を割り込んだ額で推移している。
主な農産物
浜松市において産出されている品目のうち、産出額が上位15位以内のものを掲載する。
- みかん - 主要な作目の1つとなっており、「浜名湖みかん」というブランドで全国に出荷されている。特に三ヶ日地域自治区のみかんについては品質が優れていることから「三ヶ日みかん」というブランドが別に与えられ、高値で取引されている。
- 米 - 多くの水田があり、県内1位の順位を誇る。
- 菊 - 愛知県田原市に次ぐ、全国屈指の菊の産地。遠州地方の花きの主力品目。静岡県全体の70%を、浜松市で生産している。
- 温室メロン - ビニールハウスを使った高級な温室メロンの生産が盛んである。
- 緑茶 - 天竜区天竜地域自治区・春野地域自治区は、遠州地方では旧小笠郡(掛川市、牧之原市など)に次ぐ緑茶栽培の中心地区となっている。「遠州山のお茶」という統一ブランドを持つ。渋味とほのかに残る甘味。
- チンゲンサイ - 浜名湖東岸での生産が盛んで、産出額は全国1位である。
- ジャガイモ - 三方原では、ジャガイモの生産が盛んで、県1位の産出額である。北海道などの主要産地より収穫期が早く高品質であるので端境期の高級食材として有名シェフ等に利用されている。
- ネギ - 東区では葉葱を、南区では白葱の生産が主である。
- サツマイモ - 西区篠原地区を中心に、紅高系と紅あずまの品種が栽培されている。
- セロリ - 東区や西区で主に栽培され、全国1位の産出額を誇る。
- 畜産業 - 豚肉は「浜名湖もちぶた」、牛肉は「静岡そだち」としてブランド化されている。牛乳や鶏卵の生産も行われている。
漁業
代表的な水産物
- ウナギ - 浜松の特産品として全国的に有名。浜名湖近辺には養鰻業を営む人が多い。
- トラフグ - 遠州灘は日本有数の漁場。その大半が下関に送られている。
- シラス - 舞阪漁港の水揚げ量は日本有数となっている。シラス干がほとんどだが、産地近くでのみ食べられる生シラスは絶品である。
- アサリ・カキ - 生産量は少ないが、身が大きく味が良く高級品で知られる。
- ノコギリガザミ - 浜名湖の名産品。ドウマンガニと呼ばれ淡白でうまみのある肉質。
- クルマエビ - 浜名湖産は比較的小ぶりで、天ぷらまたは生食用。
- ノリ - 古くから舞阪周辺で養殖される。
- スッポン - 全国の70%を浜名湖周辺で生産する。
- ハモ - 京都で祇園祭の頃に消費されるハモの大半は浜名湖産であるといわれている。
その他の水産物
- 浜名湖 - ウナギ、スズキ、サヨリ、イワシ、エビ、カニ、タイ、シラスウナギ、ヒラメ、アサリ、ノリ、カキ
- 遠州灘 - フグ、シラス、イワシ、タチウオ、ヒラメ、タイ、イサキ、スズキ、カツオ、サワラ、アジ
- 天竜川 - アユ、アマゴ
- 養殖 - ウナギ、スッポン、アユ
主な漁港
- 村櫛漁港(西区村櫛町)
- 舞阪漁港(西区舞阪町舞阪)
商業
浜松市は一般的なマイホーム志向による郊外居住に加えて、工業都市であるため郊外に勤務地を持つ者も多く、人口規模の割りに人口集中地区 (DID) の人口が少ない(浜松市:約40万人、静岡市:約60万人。2005年)。このような市街の集積度の低さに加え、モータリゼーションの進展も加わり、駐車場の少ない中心部商店街では最寄品(食料品・日用品など)の売上が中心の総合スーパー (GMS) がオーバーストア状態となっていた。そこに無料駐車場付きのGMS(またはスーパーセンター)が郊外に次々と進出したことで、イトーヨーカドー浜松駅前店など中心部のGMSが相次いで消滅した。
買回り品や専門品を取り扱う百貨店は余力があると見られていた。しかし、消費の低迷のみならず、近年急速に買回り品や専門品の物販集積が進んでいる名古屋市と静岡市に挟まれた浜松市の地理的要因により、西武百貨店・丸井などは撤退、松菱は経営破綻(はたん)し、現在は浜松駅前の遠鉄百貨店を残すのみである。
物販の郊外化が進んだことにより、中心商店街では空き店舗が夜型飲食店にとって代わっており、歓楽街化が進んでいる。
浜松市では「改正都市計画法」で規制される1万平方メートル以上の郊外型店舗だけでなく、地域によっては5000平方メートル以下の店舗に限定するという独自の郊外ショッピングセンター出店規制を検討しており、市議会に関連の条例案が提出されている。
一方近年では高齢者や団塊世代を中心として、自家用車なしで生活できる中心市街地への都心回帰傾向が強まっており[1]、地価下落によりマンション建設で採算が取れるようになった浜松駅周辺でもマンション建設が活発になっている。浜松市当局も「中心街活性化には都心定住人口の回復が必要」としてこの動きを支持している。また、消費の回復を受けて大丸が松菱跡地に出店する[2]のに加え、ビックカメラが2008年秋に浜松駅高架下に出店することを正式に表明し、中心市街地の物販復活に向けた動きも見られる。
浜松市としても、中心市街地活性化法第9条第6項の規定により、浜松市中心市街地活性化基本計画を申請し、2007年8月27日に内閣総理大臣から認定された。これにより大規模小売店舗立地法(大店立地法)による届出手続きを実質不要とする特例区域を設けることができ、国からの認定基本計画への深堀り支援を受けられるとしている。[3]
主な商業地
中心部 |
郊外の大型店
|
地方公営企業
- 浜松市上下水道部(検針、収納などの業務を一部民間会社に委託している)
主な企業
本社
楽器・音楽関連産業 自動車関連産業
光関連・精密機器
|
繊維・紡績
その他 |
拠点
- 本田技研工業浜松製作所(自動車・オートバイ製造)
- 中日新聞東海本社(富士市、富士宮市以西の静岡県担当)
- 東海旅客鉄道浜松工場(JR東海の新幹線含め車輌整備の一大拠点)
- 日本たばこ産業浜松工場(たばこ、飲料、食品など)
- ソニーイーエムシーエス浜松テック(ソニー製品の光学素子など)
- 静岡銀行浜松営業部
- 東海染工浜松事業所(染色など)
- 日清紡浜北精機工場(自動車向けABS製造)
- 富士通ゼネラル浜松事業所(エアコン開発拠点)
発祥
- 本田技研工業(自動車、その他汎用製品)
- ヤマハ発動機(オートバイ)
- 佐鳴予備校(予備校)
- 一条工務店(木造注文住宅建設事業など)
- 航空自衛隊(日本で初めて航空自衛隊の基地が作られた)
- ブルーインパルス(航空自衛隊の曲技飛行チーム)
- 写真フィルム(浜松の堀内勝治郎が日本で初めてフィルムを送り出した)
- テレビ(浜松の高柳健次郎は世界に先駆けて全電子式のテレビを完成させた)
- 聖隷福祉事業団(日本で最初のホスピス、特別養護老人ホームなど)
マスメディア
市内に立地するもの
NHK静岡放送局および静岡県をエリアとする民間放送テレビの地上デジタルテレビジョン放送を中継する浜松中継局がある。また、静岡市に本社を持つテレビ局の支局や支社があるが専用スタジオによる放送は行われてない。新聞は、中日新聞の遠州地方を管轄する東海本社や、静岡新聞の浜松総局、各新聞社の支局や通信部が置かれている。
- NHK浜松支局 ラジオ第一576kHz ラジオ第二1521kHz FM82.1MHz
- 総合テレビ(アナログ)4ch(デジタル)20ch 教育テレビ(アナログ)8ch (デジタル)13ch
- (愛知国際放送(RADIO-i)の浜松送信所も併設)
- 総合テレビ(アナログ)4ch(デジタル)20ch 教育テレビ(アナログ)8ch (デジタル)13ch
- テレビ静岡浜松支社 (アナログ)34ch(デジタル)22ch
- 静岡放送浜松放送局 (アナログ)6ch(デジタル)21ch ラジオ1404kHz
- 静岡朝日テレビ浜松支社 (アナログ)28ch(デジタル)23ch
- 静岡第一テレビ浜松支局 (アナログ)30ch(デジタル)25ch
- Gコードチャンネル設定地域番号:59
- 静岡エフエム放送(K-MIX、本社 78.4MHz)
- 浜松エフエム放送(FM Haro! 76.1MHz)
- 浜松ケーブルテレビ(ケーブル・ウィンディ、地上デジタルテレビジョン放送は県内の放送局のみ再送信)
※ 旧浜松市内で電波障害の起こる地区では、市が共同アンテナで受信した電波をケーブルで各世帯に配信している。
東海圏の放送
天竜区を除いた全域では、以下のテレビ放送の視聴も可能。
- NHK総合名古屋(直接受信)
- NHK教育名古屋(直接受信)
- 中京テレビ放送(直接受信、CATV)
- 中部日本放送(直接受信、CATV)
- 東海テレビ放送(直接受信、CATV)
- 名古屋テレビ放送<メ~テレ>(直接受信、CATV)
- テレビ愛知(直接受信、CATV)
直接受信には20素子以上のUHFアンテナと浜松地区専用ブースターの設置が必要である。浜松ケーブルテレビのサービスエリア内ではCATVによる視聴も可能である。
※アナログ放送では問題なく見れても、地上デジタル放送では視聴できない事が多い。 特に豊橋中継局の電波が東三河のみに絞って情報を発信してる為、仮に視聴できたとしても高性能アンテナの再設置が必要になる事は確実であろう。
天竜区を除いた全域では、以下のFM放送の聴取(見えるラジオ含む)も可能。
※ クリアな音声で聴くには、5素子以上のFMアンテナの設置が必要。(RADIO-iを除く)
金融機関
本店
拠点など
医療
浜松市には浜松医科大学や県西部浜松医療センターをはじめとして、聖隷三方原病院、聖隷浜松病院、遠州病院などの大病院が集中している。東海エリアの「医療銀座」と呼ばれる所以である。浜松ホトニクスはPET機器の開発を行っており、研究開発と臨床実践を兼ねた財団法人浜松光医学財団が健診センターを設けている。
国立医療施設
- 国立大学法人浜松医科大学 浜松医科大学医学部附属病院(東区半田山一丁目)
- 独立行政法人国立病院機構 天竜病院(浜北区於呂)
- 独立行政法人労働者健康福祉機構 浜松労災病院(東区将監町)
市立医療施設
- 中区
- 県西部浜松医療センター(中区富塚町)
- 浜松市リハビリテーション病院(中区和合町)
- 北区
- 浜松市引佐鎮玉診療所(北区引佐町四方浄)
- 浜松市引佐鎮玉診療所渋川出張診療所(北区引佐町渋川)
- 浜松市引佐伊平診療所(北区引佐町伊平)
- 浜北区
- 県西部浜松医療センター附属診療所(先端医療技術センター)(浜北区平口)
- 天竜区
- 浜松市国民健康保険佐久間病院(天竜区佐久間町中部)
- 浜松市国民健康保険佐久間病院附属浦川診療所(天竜区佐久間町浦川)
- 浜松市国民健康保険佐久間病院附属山香診療所(天竜区佐久間町大井)
- 浜松市春野歯科診療所(天竜区春野町宮川)
民間等の総合病院
- 中区
- 社団法人全国社会保険協会連合会 社会保険浜松病院(中区中島一丁目)
- 静岡県厚生農業協同組合連合会 遠州病院(中区中央一丁目)
- 医療法人社団新風会 丸山病院(中区助信町)
- 社会福祉法人聖隷福祉事業団 総合病院聖隷浜松病院(中区住吉二丁目)
- すずかけ病院(中区八幡町)
- 佐鳴湖病院(中区佐鳴台六丁目)
- 三澤病院(中区佐藤三丁目)
- 東区
- 天王病院(東区天王町)
- 医療法人社団盛翔会 浜松北病院(東区大瀬町)
- 有玉病院(東区有玉南町)
- 西区
- 医療法人社団一穂会 西山病院(西区西山町)
- 特定医療法人社団松愛会 松田病院(西区入野町)
- 湖東病院(西区伊左地町)
- 中西病院(西区入野町)
- 南区
- 浜松南病院(南区白羽町)
- 浜松東病院(南区福島町)
- 三方原病院(南区小沢渡町)
- 北区
- 社会福祉法人聖隷福祉事業団 総合病院聖隷三方原病院(北区三方原町)
- 政本病院(北区都田町)
- 八木病院(北区初生町)
- 日本赤十字社静岡県支部 引佐赤十字病院(北区引佐町金指)
- 医療法人豊岡会 はまなこ病院(北区三ヶ日町都筑)
- 浜北区
- 天竜区
- 天竜すずかけ病院(天竜区二俣町二俣)
- 佐久間病院(天竜区佐久間町中部)
教育
国立大学・短期大学
- 静岡大学浜松キャンパス 設置学部:工学部、情報学部(大学院情報学研究科・大学院工学研究科・自然科学系教育部{創造科学技術大学院}・創造科学技術研究部)※廃止学部:工科短期大学部(中区城北三丁目)
- 浜松医科大学 設置学部:医学部(東区半田山一丁目)
私立大学・短期大学
- 聖隷クリストファー大学、看護短期大学部(北区三方原町)
- 浜松大学(北区都田町)
- 浜松学院大学、短期大学(中区布橋三丁目、中区住吉二丁目)※旧静岡県立女子短期大学の施設を継承
- 静岡文化芸術大学(中区中央二丁目)※公設民営の大学
- 光産業創成大学院大学(西区呉松町)
専修学校
|
|
高等学校 中学校 小学校 幼稚園
各区のページを参照のこと。
特別支援学校
- 静岡県立浜松視覚特別支援学校(幼、小、中、高、専攻科)
- 静岡県立浜松聴覚特別支援学校(幼、小、中、高、専攻科)
- 静岡県立浜松特別支援学校(小、中、高)
- 朝霧分教室(小、中)
- 静岡県立西部特別支援学校(小、中、高)
- 浜松市立浜北養護学校
農業者研修教育施設
- 静岡県立農林大学校林業分校(浜北区於呂)(専修学校専門課程)
職業訓練
職業能力開発短期大学校
- 東海職業能力開発大学校附属浜松職業能力開発短期大学校(南区法枝町)
職業能力開発校
- 静岡県立浜松技術専門校(東区小池町)
文化施設
博物館
- 浜松市楽器博物館(中区中央三丁目)
- 浜松市博物館(中区蜆塚四丁目)
- 浜松市復興記念館(中区利町)
- 浜松市伊場遺跡資料館(中区東伊場二丁目)
- 犀ヶ崖資料館(中区元城町)
- 浜松市舞阪郷土資料館(西区舞阪町舞阪)
- 浜松市引佐歴史民俗資料館(北区引佐町井伊谷)
- 浜松市春野歴史民俗資料館(天竜区春野町宮川)
- 浜松市水窪民俗資料館(天竜区水窪町地頭方)
美術館
その他
- 浜松科学館(中区北寺島町)
- 浜松こども館(中区鍛冶町)
- 浜松市地域情報センター(中区中央一丁目)
- 賀茂真淵記念館(中区東伊場一丁目)
- 木下恵介記念館(中区旭町)
- 浜松市総合産業展示館(東区流通元町)
- 浜松市天文台(南区福島町)
- 浜松まつり会館(南区中田島町)
- 浜松市民ミュージアム浜北(浜北区貴布祢)
- 内山真龍資料館(天竜区大谷)
- 白井鐵造記念館(天竜区春野町宮川)
ホールなど
- アクトシティ浜松(大ホール、中ホール、展示イベントホール)
- 浜松市教育文化会館(はまホール)
- あいホール(旧浜松市青年婦人会館)
- 浜松市勤労会館(Uホール)
- 浜松市福祉交流センター
- クリエート浜松
- 浜松市浜北文化センター
- 静岡県西部地域地場産業新興センター
- なゆた・浜北
図書館
浜松市立図書館を参照
文化
食文化
エシャレット
浜松市は、エシャレットの栽培が盛んである。また、エシャレットを食べる習慣も浜松が発祥である(テレビはままつにて報道)。
エシャレットは、浜松では一般に、そのまま味噌などをつけて食べる。
浜松餃子
餃子#浜松市も参照。
浜松市は、餃子の消費量で全国1を宇都宮市と争っており、近年急激に有名になったが、元来独特の餃子文化を持っている。また、餃子専門店の数が全国的にみても多く(宇都宮市はどちらかというと他の食品も出す餃子料理店が多い)、「浜松餃子」ブランドを確立しようと浜松餃子学会が活動をしている。
交通
鉄道
※ LRT(ライトレール)を導入する構想がある。
バス
合併前の浜松市では交通部による「市営バス」を運行していたが、1986年に廃止し遠州鉄道に全路線を移譲した。現在は同社を中心に運行されているが、2007年に浜松バスが浜北区内で路線バス事業を開始した。
多区間制(整理券方式)で、後乗り前降り・後払い方式である。遠鉄バスではプリペイドカードのナイスパスやETカード(磁気式・発売終了)が使用可能(同社の鉄道線でも使用可能)。ナイスパスは非接触型ICカードだが、同じ静岡県内のLuLuCa(静岡鉄道グループ)、PASMO(富士急行グループ ほか首都圏広域エリア)との相互利用は計画されていない。
- 高速バス
- ジェイアール東海バス
- ジェイアールバス関東(以下共同運行者)
- 西日本ジェイアールバス
- 京王バス東
- ジェイアール東海バス
タクシー
道路
高速道路
- 東名高速道路:浜松IC - 三方原PA - 浜松西IC - 浜名湖SA - 三ヶ日IC
- 第二東名高速道路:浜北IC - 浜松浜北SA - 引佐JCT(建設中。IC、SA、JCT全て仮称。)
- 三遠南信自動車道:引佐JCT(仮称。建設中)
一般国道
県道
- 主要地方道
- 静岡県道・愛知県道9号天竜東栄線
- 静岡県道45号天竜浜松線(笠井街道)
- 静岡県道47号引佐六郎沢線
- 静岡県道48号舘山寺鹿谷線 (舘山寺街道)
- 静岡県道49号細江舞阪線
- 静岡県道61号浜北袋井線
- 静岡県道62号浜松雄踏線(雄踏街道)
- 静岡県道65号浜松環状線
- 静岡県道68号浜北三ケ日線
- 静岡県道85号三ケ日インター線
- 主要地方道以外
- 静岡県道261号磐田細江線(姫街道)
- 静岡県道296号熊小松天竜川停車場線(一部二俣街道)
- 静岡県道298号渋川鳳来線
- 静岡県道299号渋川都田停車場線
- 静岡県道303号新城引佐線
- 静岡県道304号岩水寺停車場線
- 静岡県道305号金指停車場和地線
- 静岡県道306号気賀停車場線
- 静岡県道308号鳳来三ケ日線
- 静岡県道310号瀬戸佐久米線
- 静岡県道311号小松笠井線
- 静岡県道312号中野子安線(一部東海道)
- 静岡県道313号笠井飯田線
- 静岡県道314号中野市野線
- 静岡県道315号五島天竜川停車場線
- 静岡県道316号舞阪竜洋線(掛舞線)
- 静岡県道317号米津東若林線
- 静岡県道318号横尾根洗線
- 静岡県道319号村櫛三方原線
- 静岡県道320号引佐舘山寺線
- 静岡県道321号和地山曳馬停車場線
- 静岡県道323号舘山寺弁天島線
- 静岡県道325号宇布見浜松線
- 静岡県道326号高塚停車場入野線
- 静岡県道327号高塚停車場線
- 静岡県道328号舞阪停車場線
- 静岡県道344号二俣浜松線
- 静岡県道359号長沢田沢線
- 静岡県道363号高薗貴布祢線
- 静岡県道364号湖東和合線
- 静岡県道368号湖東舘山寺線
- 静岡県道374号浜松袋井線
- 静岡県道376号浜松御前崎自転車道線 (太平洋岸自転車道)
- 静岡県道379号浜名湖周遊自転車道線
道路愛称
- 東海道(国道152号、国道257号、県道312号)
- 姫街道(県道261号線)
- 姫街道〜本坂通り(国道257号)
- 金指街道(国道257号)
- 笠井街道(主要地方道県道45号線)
- 舘山寺街道(主要地方道県道48号線)
- 雄踏街道(主要地方道県道62号線)
- 掛塚街道(国道150号)
- 遠州大橋通り(国道150号)
- 飛龍街道(国道152号)
- 自動車街通り(国道152号)
- 飯田街道(→徳川家康の命によってつくられた飯田街道(現在の国道153号)とは無関係)
- 二俣街道
- 中田島街道
- 六間道路
- 駅南大通り
- 柳通り
- さざんか通り
- 電車通り
- 都田テクノロード…満州街道とも呼ばれる
- 浜松環状線(主要地方道県道65号線、国道257号)
- 掛舞線(県道316号線)
- 飛龍街道…高林バイパス(わかふじ国体開催時に制定)
未決定の道路愛称
- 住吉バイパス
- 丸塚バイパス
- 軽便街道
空港
- 浜松市内の飛行場としては防衛省が管理する浜松飛行場があり、主に航空自衛隊の業務に使用されている。公共用飛行場ではないので防衛省関係者以外の利用は認められていない。
- 航空法上の飛行場ではないが、場外離着陸場として浜松市上島地先の天竜川河川敷に天竜川浜北滑空場が存在し、主にジェネラルアビエーション(一般航空)に利用されている。
- 現在、静岡県内の牧之原市・島田市で富士山静岡空港が建設中である(2009年3月開港予定)。計画では浜松市から自家用車で片道約50分で結ばれる予定。
- 現状では浜松市との往来に定期航空便を利用する場合は羽田空港、成田国際空港、中部国際空港、県営名古屋空港のいずれかを利用することが多いが、公共交通機関を用いた場合の主要駅から定期航空便のある空港までの所用時間は最短でも片道1時間30分以上を要し、政令指定都市の中では静岡市に次いで2番目に時間を要する。[4]
スポーツ
プロスポーツチームは無いが、企業のアマスポーツチームが活躍することが多い。
プロバスケットボールチームのオーエスジーフェニックス東三河がbjリーグに参入することになり、浜松市を本拠地とする案が検討されている。
野球
高校野球では、浜松商業高校、浜松工業高校、浜松西高校、興誠高校、浜松北高校、浜名高校などが甲子園に出場しており、浜松商業高校は1978年春の選抜高等学校野球大会で全国優勝した。近年は県中部、東部の高校に押され気味で全国大会への出場機会が減っている。
- ヤマハ硬式野球部 - 都市対抗野球の強豪チームで、1972年、1987年、1990年に優勝している他、プロ野球選手も数多く輩出している。
- 河合楽器野球部 - 河合楽器野球部は、都市対抗野球の強豪チームだったが、2001年に休部となった。所属選手は、プロ野球やヤマハ硬式野球部などに移籍した。
サッカー
主なスポーツ施設
- 和地山公園(中区和地山三丁目)
- 浜松市体育館(中区元城町)
- 浜松市北部水泳場(中区高丘西四丁目)
- 武道館(中区西浅田二丁目)
- 浜松市営陸上競技場(中区上島六丁目)
- 花川運動公園テニスコート(中区西丘町)
- 浜松球場(中区上島六丁目)
- 浜松オートレース場(中区和合町)
- 浜松アリーナ(東区和田町)
- 舞阪総合体育館(西区舞阪町)
- 江之島水泳場(南区江之島町)
- 可美公園水泳場(南区増楽町)
- 弓道場(南区増楽町)
- 浜北武道館(浜北区竜南)
- 浜北総合体育館(グリーンアリーナ)(浜北区平口)
- 浜北温水プール(グリーンアクア)(浜北区平口)
- 明神池運動公園(浜北区四大地)
- 天竜川運動公園(浜北区八幡・永島・中瀬)
- 天竜球場(天竜区船明)
スポーツイベント
- 浜松シティマラソン
- 浜松市民スポーツ祭
観光地・土産
観光地
- 中区
- 浜松城 - 戦国時代末期より徳川家康の居城となり、以後、有名な譜代大名が多く浜松城を居城としたことから、出世城とも呼ばれる。昭和33年に天守閣が再建された。
- 浜松城公園 - 浜松城周辺の公園で、浜松市役所本庁舎の北側にある。春は桜の名所としても有名
- 五社神社・諏訪神社 - 江戸幕府二代将軍徳川秀忠の産土神である。初詣では人気のスポットとなっている。はまホールに隣接している。第2次世界大戦で焼失するまで国宝であった。
- アクトシティ(アクトタワー) - 浜松駅前にそびえる45階建てのアクトタワーを中心に、会議場やコンサートホール、展示場などからなる。
- 浜松市楽器博物館 - 1995年に日本初の公共楽器博物館として開館。浜松駅前の複合施設。アクトシティの中にある。
- 浜松べんがら横丁 - 遠州鉄道新浜松駅から高架下に2006年にオープンした食のコミュニティパーク。ラーメンや焼き鳥など、名店が軒を連ねる。
- 美術館
- 東区
- 西区
- 浜名湖ガーデンパーク:浜名湖花博会場跡地。
- はままつフラワーパーク
- 浜松市動物園
- 舘山寺温泉
- 浜名湖パルパル
- 浜名湖遊覧船
- かんざんじロープウェイ
- 浜名湖オルゴールミュージアム
- 浜名湖
- エアーパーク(航空自衛隊浜松広報館)
- 弁天島温泉
- 渚園
- 南区
- 北区
- はままつフルーツパーク
- 滝沢展望台
- 鷲沢風穴
- 竜ヶ岩洞
- 奥山方広寺
- 奥山高原
- 気賀関所
- 浜北区
- 天竜区
土産・伝統工芸品
- ウナギ
- うなぎパイ
- 浜納豆(浜松納豆)
- ざざんざ織り
- 笠井織
- 三ヶ日みかん加工品(ゼリー、ゴーフレットなど)
- チーズケーキ(まるたや)
- 治一郎バウムクーヘン(ヤタロー)
- 佃煮
- 浜名湖産の海産物
- ミニハーモニカ
祭事
|
|
音楽系
|
作品
映画
- 合戦(1976年)
- 堕靡泥の星 美少女狩り(1979年)
- メイン・テーマ(1984年)
- CHECKERS in TAN TAN たぬき(1985年)
- 菊次郎の夏(1999年)
- 天まであがれ!!(2006年)
漫画
小説
ゲーム
テレビ番組
出身有名人
歴史的人物
政官界
学術
- 小堀遠州(江戸時代の芸術家)
- 賀茂真淵(江戸時代の国学者)
- 内山真龍(江戸時代の国学者)
- 金原明善(治水事業家。(株)丸運の創業者)
- 石川倉次(和文点字創始者)
- 高柳健次郎(ブラウン管テレビ開発者。名誉市民)
- 志村五郎(数学者。プリンストン大学名誉教授。谷山・志村の定理)
- 中山信弘(東京大学教授、内閣官房知的財産戦略本部本部員、日本の知的財産法学の権威)
産業
- 川上嘉市(ヤマハ(株)第3代社長)
- 鈴木道雄(スズキ(株)の創業者)
- 長谷川保(聖隷福祉事業団の創設者)※元衆議院議員
- 本田宗一郎(本田技研工業(株)の創業者)※旧天竜市出身・名誉市民
- 川上源一(ヤマハ(株)第4代社長、ヤマハ発動機(株)の創業者)
作家・画家・デザイナー
- 秋野不矩(画家。名誉市民)
- 大橋ツヨシ(漫画家)
- 河合克敏(漫画家 旧・引佐郡引佐町)
- 康珍化(作詞家)
- 木村綾子(ファッションモデル、作家、随筆家)
- 小泉吉宏(漫画家、絵本作家)
- 坂本鐵司(デザイナー)
- 神野碧(作家)
- 鈴木光司(作家)
- 施川ユウキ(漫画家)
- 武田賴政(ノンフィクション・ライター)
- 土屋光逸(版画家)
- ながいけん(漫画家)
- 那須田淳(作家、児童文学作家)
- 那須田稔(児童文学作家)
- 猫部ねこ(漫画家)
- ばらスィー(漫画家)
- 光永康則(漫画家)
- 宮本昌孝(作家)
- 柳澤紀子(版画家、武蔵野美術大学造形学部教授)
- 実原登 (アニメーター)
音楽・芸能・放送
- 青嶋達也(フジテレビアナウンサー)
- 浅田信一(ミュージシャン)
- 石森則和(アナウンサー)
- 上原あずみ(歌手)
- 上原ひろみ(ジャズピアニスト)
- 大石参月(モデル)
- 大澄賢也(俳優)
- 筧利夫(俳優)
- 雷門獅篭(落語家)
- 河村唯(アイドル、アイドリング!!!12号)
- 木下恵介(映画監督)
- くまきりあさ美(タレント)
- 小林沙苗(声優)
- 平川達也(ギタリスト、元LINDBERGのメンバー)
- 小柳昌法(ドラマー、元LINDBERGのメンバー)
- 佐藤賢太郎(作曲家)
- 鈴木繭菓(モデル、女優、ミュージシャン)
- 鈴木ひとみ(2006年ミスゆかたグランプリ)
- 斉木しげる(俳優、タレント)
- 櫻井浩二(RKB毎日放送アナウンサー)
- 沢井信一郎(映画監督)
- 瀧川鯉昇(落語家)
- 須川展也(クラシックサクソフォン奏者)
- 鈴木砂羽(女優)
- 鈴木重子(ジャズヴォーカリスト)
- 高樹沙耶(女優)
- 高野寛(ミュージシャン)
- 田島有魅香 (タレント)
- 宅八郎(元・おたく評論家、現・ホスト)
- 知念侑李(Hey! Say! JUMP)
- 鶴田浩二(俳優、歌手)
- 戸塚貴久子(アナウンサー)
- 袴田吉彦(俳優)
- 橋本元一(日本放送協会会長)
- 浜北弘二(演歌歌手)
- へるしー堂生(健康評論家)
- 村松崇継(ピアニスト、作曲家)
- 松本志のぶ(日本テレビアナウンサー)
- 八木亜希子(フリーアナウンサー、元フジテレビアナウンサー)
スポーツ
サッカー
- 太田圭輔(柏レイソル)
- 太田吉彰(ジュビロ磐田)
- 鈴木秀人(ジュビロ磐田。静岡県立浜松商業高等学校出身)
- 武田修宏(元サッカー日本代表)
- 藤田健(ヴァンフォーレ甲府)
- 古橋達弥(セレッソ大阪)
- 松永成立(元サッカー日本代表。横浜F・マリノスGKコーチ。静岡県立浜名高等学校出身)
- 柳下正明(コンサドーレ札幌監督。静岡県立浜名高等学校出身)
- 矢野貴章(アルビレックス新潟。静岡県立浜名高等学校出身)
- 山本康祐(ジュビロ磐田)
野球
その他のスポーツ
- 青島守隆(元オートレース選手、青島達也の父親)
- 漢人陽子(バルセロナオリンピックの水泳バタフライ代表)
- 長谷晴久(オートレース選手)
- 服部幸男(競艇選手)
- 古橋廣之進(水泳連盟会長。名誉市民)
- 伊藤信博(バレーボール選手)
航空自衛隊浜松基地
市内の高丘地区には、航空自衛隊浜松基地がある。その歴史は古く、大正時代に浜松に設置された陸軍飛行連隊がその前身である。昭和に入ると陸軍飛行学校が設置され、浜松は陸軍の重爆撃機の基地となった。太平洋戦争の戦況が悪化すると、浜松は航空基地や、軍需工場の存在とともに、米軍機の日本侵入路に当たっていたため、ほぼ同様の地理条件にあった静岡市と並び、米軍の爆撃目標値に対する実際の爆撃率において全国の都市の中では数少ない100%を超える空襲や艦砲射撃を受け、多くの市民が命を落とし、市街地は焦土と化した。
終戦後一時、浜松基地はアメリカ空軍の不時着飛行場となり、1952年に組織された保安隊の航空学校が設置され、日本初の航空基地となった。保安隊はその後、航空自衛隊に改称され、1958年に浜松基地は南基地・北基地に分離したが、1989年に統合して、現在に至っている。所属部隊はパイロットや航空機等の整備員を養成する教育部隊が中心で、航空教育集団司令部がある。1999年には広報館「エアーパーク」も開館し、多くの人が訪れている。又、毎年行われる航空祭(エア・フェスタ)には、全国から多くの航空ファンが訪れている。
その他
旧浜松市
2005年7月1日の合併前における浜松市のデータを記載。その他にも、市章が変わった。
三ケ日町・三ヶ日町
合併当初、(北区)三ヶ日町は、三ケ日町であった。それは、三ヶ日町と東浜名村の合併時に国が三ケ日町と告示したためである。政令指定都市になる前の2007年3月に三ヶ日町に変更された。詳しくは、三ケ日町も参照。
市外局番
固定電話の単位料金区域は浜松MAである。市外局番は、053(400〜599・800〜809・890〜899・920〜959・964〜973・975〜976・978〜989)である。なお、隣接する湖西市と新居町も浜松MAである。2007年3月31日までは天竜区の区域が天竜MAで、0539(20〜61・63〜99)、その他の地域が浜松MAで、053(400〜599)、と、同一市内でも複数の市外局番があり、相互の通話は市外通話扱いだった。
市内局番900番台で欠けている局番は、磐田市豊岡地区(天竜MA(現在でも名称は変更なし)、0539-60〜62・74・77・90〜99および63-0GHJ・5GHJ〜9GHJ)で使用中であることが理由である。(豊岡地区は同じ0539でも浜松市ではないため、市外局番統合の対象からは除外された。)同地区は市外局番統合までは、天竜区となる地域と市内通話エリアであった。浜松市内の0539-63-1GHJ〜4GHJを使用している区域は市内局番も含めて053-973-1GHJ〜4GHJに変更された。この変更の影響で、天竜区(浜松MA)と磐田市豊岡地区(天竜MA、現在でも名称は変更なし)は同一MAではなくなったため、相互の通話は市外局番からのダイヤルとなり、通話料も市内通話料金ではなくなった。
地域型JPドメイン名
浜松市は政令指定都市に移行すると、本来は地域型JPドメイン名は city.hamamatsu.jp が割り当られるはずであったが、政令指定都市移行の前に既に hamamatsu.jp が汎用JPドメイン名として浜松市以外の一般事業者に取得されている。このようなケースは堺市でも発生している。(⇒政令指定都市#ドメイン名)政令指定都市移行後の現在、従来と同じく city.hamamatsu.shizuoka.jp ドメインを使用している。
鉱山
浜松市に鉱山があったという話は余り知られていない。現在の天竜区にあった久根鉱山(銅)・峰之沢鉱山、北区にあった黒姫鉱山(マンガン)がそうであるが、もともとは磐田郡佐久間町・龍山村、引佐郡細江町だったため。政令指定都市でかつて鉱山を有していたのは手稲鉱山と豊羽鉱山があった札幌市、秋保鉱山があった仙台市、峰之沢鉱山があった浜松市の3市のみである。
関連項目
その他、「カテゴリ:浜松市」も参照のこと。
脚注
- ^ 静岡新聞2007年6月10日付け記事「団塊世代や高齢者 都心回帰 県内市街地 マンション人気」
- ^ "浜松・松菱跡に「大丸」決定 2010年11月に開業" 2007-07-25. 2007年7月26日閲覧.
- ^ "浜松市/(認定)浜松市中心市街地活性化基本計画" 2007-09-29. 2008年3月29日閲覧.
- ^ Yahoo!路線情報にて検証
外部リンク
このページはウィキプロジェクト 日本の市町村のテンプレートを使用しています。
|
|
---|---|
北海道地方 | 北海道札幌市 |
東北地方 | 宮城県仙台市 |
関東地方 | 埼玉県さいたま市|千葉県千葉市|神奈川県横浜市|神奈川県川崎市 |
中部地方 | 新潟県新潟市|静岡県静岡市|静岡県浜松市|愛知県名古屋市 |
近畿地方 | 京都府京都市|大阪府大阪市|大阪府堺市|兵庫県神戸市 |
中国地方 | 広島県広島市 |
四国地方 | - |
九州地方 | 福岡県北九州市|福岡県福岡市 |
|
|
---|---|
静岡市 | 葵区 | 駿河区 | 清水区 |
浜松市 | 中区 | 東区 | 西区 | 南区 | 北区 | 浜北区 | 天竜区 |
その他市部 | 沼津市 | 熱海市 | 三島市 | 富士宮市 | 伊東市 | 島田市 | 富士市 | 磐田市 | 焼津市 | 掛川市 | 藤枝市 | 御殿場市 | 袋井市 | 下田市 | 裾野市 | 湖西市 | 伊豆市 | 御前崎市 | 菊川市 | 伊豆の国市 | 牧之原市 |
賀茂郡 | 東伊豆町 | 河津町 | 南伊豆町 | 松崎町 | 西伊豆町 |
田方郡 | 函南町 |
駿東郡 | 清水町 | 長泉町 | 小山町 |
富士郡 | 芝川町 |
庵原郡 | 富士川町 | 由比町 |
志太郡 | 岡部町 | 大井川町 |
榛原郡 | 吉田町 | 川根本町 |
周智郡 | 森町 |
浜名郡 | 新居町 |