2004年
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世紀: | 20世紀 - 21世紀 - 22世紀 |
10年紀: | 1980年代 1990年代 2000年代 2010年代 2020年代 |
年: | 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 |
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西暦(グレゴリオ暦)2004年(にせん よ ねん)は、木曜日から始まる閏年。
目次 |
[編集] 他の紀年法
[編集] カレンダー
[編集] できごと
- 1月1日 - 明治生命と安田生命が合併し、「明治安田生命」が誕生
- 1月4日 - グルジア大統領選挙でミヘイル・サアカシュヴィリが圧勝
- 1月11日 - 初の2038年問題によりATMの誤作動発生
- 1月12日 - 山口県の養鶏場で日本国内では79年ぶりとなる鳥インフルエンザが発生
- 1月19日 - 自衛隊イラク派遣開始。陸上自衛隊先遣隊がイラク国内に入る(初めての陸上自衛隊の戦闘地域への派遣)
- 1月25日 - 岸和田中学生虐待事件、発見当時の少年の体重は24キログラムだった
- 2月1日 - 横浜高速鉄道みなとみらい21線横浜駅〜元町・中華街駅間が開業
- 2月8日 - 自衛隊イラク派遣の陸上自衛隊本隊第一陣がイラクのサマーワに入る
- 2月17日 -
- 大分県九重町でペットのニワトリ(チャボ)の鳥インフルエンザウイルス感染が確認(山口に続いて今年2件目)
- 四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件が発生
- 2月27日 - オウム真理教の麻原彰晃被告に一審で死刑判決
- 2月29日 -
- ハイチのジャン=ベルトラン・アリスティド大統領が反乱で辞任、出国
- 日本テレビが汐留の新社屋に移転
- 3月4日 - 長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督が脳梗塞で入院
- 3月11日 - スペイン列車爆破事件発生
- 3月12日 - 韓国国会が盧武鉉大統領弾劾を決議(5月14日、弾劾棄却)
- 3月13日 - 九州新幹線新八代駅〜鹿児島中央駅間が開業。肥薩おれんじ鉄道開業
- 3月14日 - ロシア大統領選挙でウラジーミル・プーチン大統領再選
- 3月16日 - 田中真紀子元外相の長女のプライバシーを侵害したとして東京地裁が週刊文春に対して出版差し止めの仮処分命令
- 3月20日 - 中華民国(台湾)総統選挙で陳水扁総統再選
- 3月22日 - イスラエル軍がハマースの指導者アフマド・ヤースィーンを殺害
- 3月24日 - 中国人活動家が尖閣諸島に上陸。沖縄県警が逮捕
- 3月31日 - 札幌市交通局が市営バスの運行から撤退(政令指定都市で初)、路線を民間バス事業者に完全移譲
- 4月1日 -
- 4月7日 - イラク日本人人質事件発生
- 4月17日 - イスラエル軍がハマース強硬派指導者アブドゥルアズィーズ・アッ=ランティースィーを殺害
- 4月22日 - 北朝鮮平安北道竜川駅爆発事件
- 4月28日 - 年金改革関連法案が与党賛成多数で可決
- 4月 - 政治家の年金未納問題が相次いで発覚
- 5月1日 - ヨーロッパの中東欧10か国がEUに加盟
- 5月5日 - ロシア連邦チェチェン共和国のアフマド・カディロフ大統領暗殺
- 5月6日 -
- 日本の登録車のナンバープレートの希望番号制で、「・・・8」「・・88」の2つの一連指定番号が抽選番号に移行する(自家用のみ)。また事業用の抽選が廃止される
- 上海総領事館員自殺事件
- 5月10日 -
- 5月13日 - ホンダより新型ミニバンエリシオン発売
- 5月17日 - イラク統治評議会のイッズッディーン・サリーム議長暗殺
- 5月18日 - 2つの立て篭もり事件が相次いで発生。栃木県宇都宮市の立て篭もり事件は約44時間後に犯人と人質の女性が死亡
- 5月22日 - 2回目の日朝首脳会談が平壌で行われ、拉致被害者の家族5人が帰国
- 5月27日 - イラクで取材の日本人ジャーナリスト2名殺害
- 6月1日 - 軽自動車のナンバープレートで、5ナンバーの事業用の払い出しが始まる
- 6月2日 - イラク統治評議会が解散し、イラク暫定政権が発足。暫定政権の元首となる大統領にスンナ派部族指導者のガーズィー・ヤーワル、実務を担当する首相にシーア派で政党指導者のイヤード・アッラーウィーが就任
- 6月4日 - 三郷市逮捕監禁致傷事件で犯人逮捕。犯人は女子高生コンクリート詰め殺人事件の犯人であった
- 6月8日 - G8シーアイランド・サミットが米国ジョージア州で開催。6月10日まで
- 6月13日 - 近畿日本鉄道が大阪近鉄バファローズとオリックスブルーウェーブの合併計画を発表。これをきっかけに1リーグを目論む読売・オリックス連合とプロ野球ファンとの間で未曾有の大混乱劇の開始となった
- 6月23日 - 東京メトロ半蔵門線渋谷駅で駅員が銃撃され負傷する事件発生
- 6月28日 - イラクを統治してきた連合国暫定当局 (CPA) がイラク暫定政権に主権を移譲
- 7月1日 - 中国の「高句麗前期の都城と古墳」、北朝鮮の「高句麗古墳群」、日本の「紀伊山地の霊場と参詣道」などがユネスコの世界遺産に登録
- 7月7日 - 警視庁は1995年に起きた警察庁長官狙撃事件の容疑者として小杉敏行・元警視庁巡査長と元オウム真理教幹部2名を殺人未遂容疑で逮捕(7月28日に証拠不十分で不起訴処分、釈放)
- 7月11日 - 第20回参議院議員通常選挙投開票実施
- 7月13日 - 平成16年7月新潟・福島豪雨発生。三条市や中之島町(現在の長岡市)を中心に甚大な被害
- 7月16日 - 性同一性障害特例法が施行
- 7月18日 -
- 7月21日 - 韓国の盧武鉉大統領と日本の小泉純一郎首相が済州島で会談
- 7月30日 - 参議院議員・扇千景が女性初の参議院議長に就任
- 8月2日 - 兵庫県加古川市で2軒7人が刺殺される事件発生。親類の男による犯行
- 8月7日 - 北京のサッカーアジアカップで日本が優勝。中国人ファンが反日騒動
- 8月9日 - 福井県三方郡美浜町の関西電力美浜原子力発電所で蒸気漏れ事故発生
- 8月12日 - リー・シェンロンがシンガポール首相に就任
- 8月13日 -
- 8月22日 - 第86回全国高等学校野球選手権大会において、駒澤大学附属苫小牧高等学校が北海道勢として史上初の高校野球大会優勝を飾る
- 9月1日 - ロシア北オセチア共和国でベスラン学校占拠事件起こる( - 3日)。人質となった学校の生徒やその親、教員ら1000人以上が死傷
- 9月3日 -
- 9月9日 - 愛知県豊明市で母子4人が殺害された後に放火される事件が発生。2005年6月現在、犯人は捕まっていない
- 9月11日 - 栃木兄弟誘拐事件発生。13日に同居の男逮捕、兄弟は遺体で発見される
- 9月17日 -
- 9月19日 - 江沢民が中央軍事委員会主席を退き、胡錦涛が中国の共産党、政府、軍の全権を掌握
- 9月27日 - 第2次小泉改造内閣発足
- 9月28日 - ニューヨーク商業取引所 (NYMEX) で原油先物相場が1バーレル50ドルを突破し、史上最高値を更新
- 10月1日 -
- 10月6日 - 名古屋市営地下鉄名城線がループ運転開始。日本初の地下鉄環状運転。同じく名古屋市内ではあおなみ線が開通。
- 10月12日 - 埼玉県皆野町で男女7人、神奈川県横須賀市で女性2人が集団自殺
- 10月19日 - 中国が長征3号Aロケットで静止気象衛星「風雲2号C」を打上げ
- 10月20日 - 台風23号が上陸。死者・行方不明者98人
- 10月23日 - 「新潟県中越地震」発生。新潟県で震度7の地震が発生し、さらに断続的に震度6級の余震が襲う
- 10月29日 - ノロドム・シハモニがカンボジアの国王に即位
- 10月30日 - イラクでヨルダン人ザルカーウィーの武装組織に拘束された日本人男性の遺体が発見される 詳細は(イラク日本人人質事件)を参照
- 11月1日 -
- 11月2日 -
- 米大統領選挙一般投票、共和党所属の現職ブッシュが勝利
- プロ野球で50年ぶりに東北楽天ゴールデンイーグルスの新規参入が決まる
- 11月11日 - パレスチナ解放機構のヤーセル・アラファト議長死去
- 11月20日 -
- 11月22日 - ウクライナ大統領選挙で、現職首相のヤヌコーヴィチ候補が当選したが、大規模な不正が発覚し、大野党による抗議運動が勃発
- 12月1日 -
- 東京国際空港第2旅客ターミナルビルが開館
- 牛肉トレーサビリティ法が全国で施行
- 12月2日 - ニンテンドーDS発売
- 12月4日 - ゴジラシリーズ最終作『ゴジラ FINAL WARS』公開。50周年記念作として製作された本作で、半世紀の歴史にひとまずのピリオドが打たれる
- 12月12日 - プレイステーション・ポータブル発売
- 12月13日 - 埼玉県さいたま市のドン・キホーテ浦和花月店、大宮大和田店で相次いで放火と見られる火災が発生。浦和花月店で3人が死亡、7人が重軽傷を負う大惨事になる。その後も大宮大和田店(2度目)、環八世田谷店などで放火と見られる火災が相次ぐ
- 12月17日 - 小泉純一郎首相、鹿児島県指宿市で盧武鉉韓国大統領と会見(- 18日)
- 12月22日 - 国内で鳥インフルエンザの感染が公式に確認
- 12月24日 - ダイエーからソフトバンクへのプロ野球球団譲渡が承認され、福岡ソフトバンクホークスが2005年から誕生することが決まる
- 12月26日 -
- スマトラ島沖地震が発生。M9.3。津波などにより12カ国で15万人以上が死亡
- ウクライナ大統領選やり直し選挙で、野党候補のヴィクトル・ユシチェンコ元首相が勝利
- 12月27日 - 中華民国(台湾)の李登輝前総統が来日。1月2日に出国
[編集] 経済
- 日本の国内総生産 - 504兆5893億円 - (前年比 +1.4%)
- 東証株価指数
- 最高値 - 1217.87(4月14日)
- 最低値 - 1022.61(2月4日)
- 日経平均株価
- 始値-10825円17銭
- 最高値 - 1万2163円89銭(4月26日)
- 最低値 - 1万365円40銭(2月10日)
- 終値-10784円25銭
- 円対ドル 為替レート
- 最高値 - 1ドル=101円83銭(12月2日)
- 最低値 - 1ドル=114円80銭(5月14日)
- 日本の貿易
- 輸出総額 - 61兆1830億円(前年比 +12.2%)
- 輸入総額 - 49兆1721億円(前年比 +10.8%)
[編集] 天候・天災・観測等
[編集] 天体観測
[編集] 自然災害
- 地震・火山噴火などが多発し、各地で猛威を振るった。
- 3月、ブラジル沖で、大西洋南部としては史上初めてサイクロン(「サイクロンCatarina」)が発生した。
- アメリカ合衆国や西インド諸島を、チャーリー、フランシス、アイバン、ジーンなどのハリケーンが連続で通過・上陸し、多大な被害や数百万人の避難者をもたらした。
- 9月1日 - 浅間山噴火。
- 9月5日 - 紀伊半島南東沖地震。2度に渡る震度5弱の地震。各地で津波の被害。
- 10月23日 - 新潟県中越地震。新潟県内で震度7を1回、震度6強を2回、震度6弱を2回観測し、大きな被害。死者67人、負傷者多数。
- 11月後半~12月 - 釧路や根室半島沖など北海道各地で震度5強の地震が3回発生。
- 12月26日 - インドネシア・スマトラ島沖で M 9.3 の大地震(スマトラ島沖地震)が発生し、大津波によりインド洋沿岸の各国に大きな被害。30万人以上の死者・行方不明者。日本人33人の死亡(2005年4月4日現在)を確認、日本人安否不明者は一時約300人に達した。
[編集] 日本の一年の天候
- 全国で、一年を通して平均気温が高かった。そのうち夏は各地で記録破りの猛暑になった。特に東日本では、一年間の平均気温が平年より 1.3℃ も高かった。
- 過去最多となる10個の台風上陸、同じく過去最多タイとなる19個の台風接近(上陸した10個も含む)が各地に大きな被害をもたらした。
- 梅雨前線は平年より勢力が弱かったものの何度も活発化したほか、秋雨前線が長く日本列島に居座ったため、夏から秋にかけて豪雨災害が頻発した。
- 1月下旬 - 第一級寒波が日本列島に流れ込み、北海道から九州にかけての日本海側で大雪。寒気が西日本から流れ込んだため、西日本では顕著な低温となった。また風向きが西風だったため鹿児島市では東シナ海からダイレクトに雪雲が流れ込み、積雪を観測した。
- 2月 - 関東南部中心に全国的に2月としては記録的高温(特に月後半)。2月22日・29日は関東地方各地で20℃を越す暖かさ。東京・横浜・千葉等で25年振に降雪日なし、東京月平均気温は8.5℃と2月としては歴代1位(当時)の気温。
- 3月1日 - 2003-2004冬、北日本・関東等観測史上有数のの暖冬だった。
- 7月13日 - 平成16年7月新潟・福島豪雨。
- 7月18日 - 平成16年7月福井豪雨。
- 7月20日には東京千代田区大手町で39.5℃を記録した他、各地で最高気温の記録を更新した。
- 8月30日 - 台風16号。西日本を中心に重大な被害を与える。
- 9月7日 - 台風18号。西日本・北海道を中心に重大な被害を与える。死者31人。
- 9月29日 - 台風21号。西日本を中心に主に大雨による被害。死者25人。
- 10月9日 - 台風22号。東海・関東地方を中心に重大な被害を与える。死者7人。
- 10月20日 - 台風23号。一時は超大型となった台風は日本列島を縦断し、各地に大きな爪跡を残した。死者・行方不明者は98人にものぼり、台風の被害としては平成に入ってから最悪となった。
- 12月5日には、関東各地で、低気圧に吹き込んだ南風などの影響により12月としては観測史上初めてとなる季節外れの夏日となった。
- 12月31日 - 南岸低気圧の通過で西日本~東日本で大雪となり東京都心でも3cmの積雪をはじめ関東一帯で大雪。また寒気が東日本~九州までの広範囲に流れ込んだため大阪、香川、岡山等の瀬戸内海側地方でも積雪した他、西では九州北部の福岡まで積雪を観測した。積雪を観測しなかった地方でも雪や霙が降った時間帯もあった。この大雪以降、冬型の気圧配置が続くようになり、翌年の3月まで日本海側では雪の降る日が多くなった。
[編集] 芸術・文化・ファッション
[編集] 2004年の文学
- 芥川賞
- 直木賞
[編集] 2004年の車
- 日本カー・オブ・ザ・イヤー:ホンダ・レジェンド
- RJCカー・オブ・ザ・イヤー:日産・フーガ
- 年間販売台数 (軽自動車を除く) 1トヨタ・カローラ 2ホンダ・フィット 3トヨタ・パッソ
[編集] 2004年の映画
[編集] 2004年のゲーム
- 1月29日 ゲームボーイアドバンス用ソフト 『ポケットモンスター 赤・緑』のリメイク作品 『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』
- 11月27日 プレイステーション2用ソフト ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君
[編集] 2004年のテレビ
[編集] テレビドラマ
[編集] NHK
[編集] 民放
- フジテレビの大多亮編成局次長(当時)が2004年の「月9」を企画プロデュース。
- 白い巨塔(フジテレビ、2003年10月~2004年3月)、奥さまは魔女(TBS)、砂の器(TBS)、エースをねらえ!(テレビ朝日)などリメイクブーム
- 芸術祭参加作品のたったひとつのたからものが視聴率30.1%(関東広域圏調べ)
- 11月、テレビ朝日で5夜連続放送の弟が、平均20%を超える高視聴率
[編集] その他のテレビに関する話題
- テレビ朝日系『ニュースステーション』が終了し、新たに『報道ステーション』がスタートする。
- フジテレビが1993年(1993年度)以来の視聴率3冠王を日本テレビから奪還(11年ぶり)。
- NHKの不祥事連発
- 音楽番組の視聴率低迷
- 日本テレビ系『エンタの神様』、テレビ朝日系『笑いの金メダル』などで新・お笑いブーム
- 細木数子など占いブーム。芸人おさるを脅してモンキッキーに改名させたことなどが有名。細木は、大晦日放送のスペシャル番組(日本テレビ系)でモンキッキーの元相方であった、芸人コアラをもハッピハッピー。に無理矢理改名させる。
- 超能力捜査官ブーム
- フジテレビ「嵐の技ありッ!」、「お台場明石城」
- SASUKE2004、がんばらない、新しい風
[編集] 2004年の教育
[編集] 2004年の流行
[編集] 流行語
- ユーキャン流行語大賞
- その他の流行語
[編集] 2004年のファッション
[編集] 2004年の世相
- 電話で身内を装い金銭を騙し取るオレオレ詐欺(振り込め詐欺)が多発、警察官や弁護士を名乗った複数人が登場するなど手口も巧妙化(劇団詐欺)。
- 4月7日のイラク日本人人質事件で自己責任論強まる。
- 政治家の年金未納が明らかになる中での年金法案強行採決は、国民の政治不信に。
- イチローのメジャー大記録や、アテネオリンピックの日本人メダルラッシュは日本人の誇りに。
- 人気低迷中のプロ野球で再編問題が浮上。ライブドアと楽天の新規参入争いが注目される。
- NHKの「冬のソナタ」がきっかけで主婦層に韓流ブームが起きる。
- プロ野球・メジャーリーグともにレギュラーシーズン2位チームがシリーズ優勝している。これまでにもレギュラーシーズン2位チームのシリーズ優勝はあったが、日米ともレギュラーシーズン2位チームが優勝したのは史上初。
- 営業開始から40年間、営業線上で脱線事故を起こしたことのなかった新幹線が、新潟中越地震により、初めて脱線事故を起こした。(上越新幹線脱線事故)
- 今年の漢字「災」・・・今年は、自然災害が多かったことからこの漢字になった。また、これは、災い転じて福となす。という意味もこめられている。
[編集] 誕生
- 1月21日 - イングリッド・アレクサンドラ、ノルウェー王女
- 4月19日 - 加藤空良、子役
- 4月18日 - 関谷天愛蘭、子役
- 6月15日 - 根岸司、子役
- 7月23日 - 久保井七豊、子役
- 7月27日 - 長谷川さや、子役
[編集] 死去
[編集] 1月~3月
- 1月4日 - ジョーン・エイケン、児童文学作家(* 1924年)
- 1月5日 - 和田弘、スチールギター奏者・マヒナスターズリーダー(* 1931年)
- 1月10日 - アレクサンドラ・リプリー、小説家(* 1934年)
- 1月12日 - ランディ・ヴァンウォーマー、シンガーソングライター(* 1955年)
- 1月23日 - ヘルムート・ニュートン、写真家(* 1920年)
- 1月25日 - 白木義一郎、プロ野球選手・公明党副委員長(* 1919年)
- 1月25日 - フランシナ・ブランカース=クン、陸上競技選手(* 1918年)
- 1月31日 - 加藤道子、声優(* 1919年)
- 1月31日 - 10代目桂文治、落語家(* 1924年)
- 2月11日 - 高木均、俳優・声優(* 1926年)
- 2月26日 - ボリス・トライコフスキー、マケドニア共和国大統領(*1956年)
- 2月27日 - 網野善彦、歴史学者(* 1928年)
- 2月27日 - 伴野朗、作家(* 1936年)
- 2月29日 - 鏡里喜代治、大相撲第42代横綱(* 1923年)
- 3月15日 - ウイリアム・ヘイワード・ピカリング、物理学者(* 1910年)
- 3月15日 - 神山卓三、声優(* 1931年)
- 3月19日 - 4代目井上八千代、日本舞踊家(* 1905年)
- 3月20日 - いかりや長介、俳優・ザ・ドリフターズリーダー・お笑いタレント(* 1931年)
- 3月20日 - ユリアナ女王、前オランダ女王(* 1909年)
- 3月22日 - アフマド・ヤースィーン、パレスチナ解放運動組織ハマース指導者(* 1936年)
- 3月23日 - 又野誠治、俳優(* 1960年)
- 3月24日 - 三ツ矢歌子、女優(* 1936年)
- 3月24日 - 野口正明、元プロ野球選手(* 1926年)
- 3月25日 - 下川辰平、俳優(* 1928年、公称*1930年)
- 3月27日 - 安藤満、プロ雀士(* 1949年)
- 3月28日 - うしおそうじ、漫画家・特撮プロデューサー・演出家(* 1921年)
[編集] 4月~6月
- 4月1日 - 中谷一郎、俳優(* 1930年)
- 4月2日 - 竹本貴志、騎手(* 1983年)
- 4月3日 - 由良三郎、作家、医学者(* 1921年)
- 4月6日 - 加山又造、日本画家(* 1927年)
- 4月7日 - 芦屋雁之助、俳優・脚本家・演出家(* 1931年)
- 4月11日頃 - 鷺沢萠、作家(* 1968年)
- 4月15日 - 横山光輝、漫画家(* 1934年)
- 4月17日 - アブドゥルアズィーズ・アッ=ランティースィー、パレスチナ解放運動組織ハマース指導者(* 1947年)
- 4月20日 - 竹内均、地球物理学者(* 1920年)
- 4月20日 - 石川緑、元プロ野球選手(* 1934年)
- 4月21日 - 藤田田、実業家・日本マクドナルド創業者(* 1926年)
- 4月24日 - エスティ・ローダー、実業家・エスティ ローダー株式会社創業者(* 1906年)
- 4月25日 - 三塚博、元衆議院議員・自由民主党三塚派(清和会)会長(* 1927年)
- 4月29日 - 小鹿番、俳優(* 1932年)
- 5月5日 - 岡崎律子、シンガーソングライター(* 1959年)
- 5月9日 - アフマド・カディロフ、ロシア連邦チェチェン共和国大統領(* 1951年)
- 5月10日 - 大石慎三郎、歴史学者(* 1923年)
- 5月15日 - 三橋達也、俳優(* 1923年)
- 5月17日 - マージョリー・コートニー=ラティマー、博物館員、シーラカンス現生種の発見者(* 1907年)
- 5月17日 - イッズッディーン・サリーム、イラク統治評議会議長(* 1943年)
- 5月17日 - 鈴木貴久、近鉄バファローズ外野手、コーチ(* 1963年)
- 5月18日 - エルヴィン・ジョーンズ、ジャズドラマー(* 1927年)
- 5月19日 - 金田一春彦、国語学者(* 1913年)
- 5月21日 - 加瀬俊一 、外交官・日本の初代国連大使(* 1903年)
- 5月27日 - 橋田信介、フリージャーナリスト(* 1942年)
- 6月2日 - ニコライ・ギャウロフ、バス歌手(* 1929年)
- 6月5日 - ロナルド・レーガン、第40代米大統領(* 1911年)
- 6月7日 - コロムビア・トップ、漫才師、元参議院議員(*1922年)
- 6月9日 - 滝口康彦、作家(*1924年)
- 6月10日 - レイ・チャールズ、R&B歌手(* 1930年)
- 6月18日 - 杉浦幸雄、漫画家(* 1911年)
- 6月19日 - 芦ヶ原伸之、パズル作家(*1936年)
- 6月20日 - 早坂茂三、田中角栄の元秘書・政治評論家(* 1930年)
- 6月21日 - 八匠衆一、作家(* 1917年)
- 6月24日 - 李在田、韓国の軍人(* 1926年)
- 6月27日 - ファウスト・ロミテッリ、作曲家(* 1963年)
- 6月28日 - 野沢尚、脚本家・推理作家(* 1960年)
[編集] 7月~9月
- 7月1日 - マーロン・ブランド、俳優(* 1924年)
- 7月1日 - 高畠導宏、野球選手(* 1944年)
- 7月5日 - 鳥井信一郎、サントリー元会長・社長(* 1938年)
- 7月6日 - トーマス・クレスティル、オーストリア大統領(*1932年)
- 7月7日 - 高畠通敏、政治学者(*1933年)
- 7月8日 - 永原慶二、歴史学者(* 1922年)
- 7月13日 - カルロス・クライバー、指揮者(* 1930年)
- 7月13日 - 森嶋通夫、経済学者(* 1923年)
- 7月15日 - チャールズ・スウィーニー、長崎市に原爆を投下した事で知られる米空軍の将軍(* 1919年)
- 7月15日 - 吉田直、ライトノベル作家(* 1969年)
- 7月16日 - 平野龍一、法学者・元東京大学総長(* 1920年)
- 7月16日 - 中野孝次、作家・独文学者(* 1925年)
- 7月17日 - 鈴木義司、漫画家(* 1928年)
- 7月19日 - 鈴木善幸、第70代内閣総理大臣(* 1911年)
- 7月21日 - ジェリー・ゴールドスミス、映画音楽作曲家(* 1929年)
- 7月22日 - 星セント、漫才師(* 1948年)
- 7月25日 - 下條正巳、俳優(* 1915年)
- 7月26日 - 中島らも、小説家(* 1952年)
- 7月28日 - フランシス・クリック、分子生物学者(* 1916年)
- 7月29日 - 高田誠一、元BLACK CATSボーカリスト(* 1960年)
- 8月4日 - 渡辺文雄、俳優(* 1929年)
- 8月10日 - 林健太郎、歴史学者・元東京大学総長(* 1913年)
- 8月17日 - 徳永善也、元チェッカーズドラマー(* 1964年)
- 8月18日 - エルマー・バーンスタイン、作曲家(* 1922年)
- 8月22日 - 江角英明、俳優、声優(* 1935年)
- 8月25日 - 磯崎洋三、元東京放送(TBS)社長(* 1933年)
- 8月29日 - 種村季弘、独文学者・評論家(* 1933年)
- 9月3日 - 島田ばく、児童文学者
- 9月7日 - 竹内藤男、元茨城県知事(* 1917年)
- 9月8日 - 水上勉、作家(* 1919年)
- 9月8日 - 秋吉契里、歌手(* 1969年)
- 9月10日 - 倉田道夫、物理学者
- 9月12日 - 黒木ひかる、女優(* 1924年)
- 9月20日 - 白石一郎、作家(* 1931年)
- 9月24日 - フランソワーズ・サガン、作家(* 1935年)
- 9月27日 - 森村桂、作家(* 1940年)
[編集] 10月~12月
- 10月3日 - ジャネット・リー、女優(* 1927年)
- 10月5日 - モーリス・ウィルキンス、生物物理学者(* 1916年)
- 10月7日 - 松原みき、歌手(* 1959年)
- 10月8日 - ジャック・デリダ、思想家(* 1930年)
- 10月8日 - イリナ・デミック、女優(* 1936年)
- 10月10日 - クリストファー・リーヴ、俳優(* 1952年)
- 10月13日 - 矢野徹、作家、翻訳家(* 1923年)
- 10月13日 - 山平和彦、シンガーソングライター(* 1952年)
- 10月16日 - 川又一英、作家(* 1944年)
- 10月21日 - 川崎洋、詩人(* 1930年)
- 10月26日 - 原卓也、ロシア文学者・元東京外大学長(* 1930年)
- 10月29日 - アドマイヤベガ、競走馬(* 1996年)
- 10月30日 - 南條範夫、作家(* 1908年)
- 11月2日 - ザーイド・ビン=スルターン・アール=ナヒヤーン、アブダビ首長・アラブ首長国連邦大統領(* 1918年)
- 11月6日 - 原健三郎、元衆議院議長(* 1907年)
- 11月7日 - ハワード・キール、俳優・歌手(* 1919年)
- 11月7日 - 出射厚、FD (ファイル管理ソフト)の作者(* 1948年)
- 11月9日 - アイリス・チャン、ジャーナリスト(* 1968年)
- 11月11日 - ヤーセル・アラファート、パレスチナ解放機構議長(* 1929年)
- 11月11日 - 荻島真一、俳優(* 1946年)
- 11月13日 - カルロ・ルスティケッリ、映画音楽作曲家(* 1916年)
- 11月14日 - ミシェル・コロンビエ、フランスのプロデューサー、キーボーディスト(* 1939年)
- 11月24日 - アーサー・ヘイリー、作家(* 1920年)
- 11月26日 - 島田正吾、俳優(* 1905年)
- 11月26日 - フィリップ・ド・ブロカ、映画監督(* 1933年)
- 12月4日 - 本田靖春、ジャーナリスト(* 1933年)
- 12月7日 - フレデリック・フェネル、指揮者(* 1914年)
- 12月8日 - ダイムバッグ・ダレル、ミュージシャン(元パンテラ、元ダメージプラン)(* 1966年)
- 12月12日 - ノーザンテースト、種牡馬(* 1971年)
- 12月15日 - 蒋方良、蒋経国元総統夫人(* 1916年)
- 12月18日 - 宣仁親王妃喜久子、高松宮宣仁親王妃・徳川慶喜の孫(* 1911年)
- 12月19日 - レナータ・テバルディ、ソプラノ歌手(* 1922年)
- 12月22日 - リーガル天才、漫才師(*1924年)
- 12月22日 - 光岡明、小説家(* 1932年)
- 12月23日 - ナラシマ・ラオ、インドの首相(* 1921年)
- 12月26日 - 石垣りん、詩人(* 1920年)
- 12月26日 - プム・ジェンセン、タイ国王ラーマ9世の孫(* 1983年)
- 12月28日 - スーザン・ソンタグ、エッセイスト・作家(* 1933年)
- 12月30日 - アーティ・ショー、クラリネット奏者(* 1910年)
- 12月30日 - 加藤正夫、囲碁棋士(* 1947年)
[編集] ノーベル賞
- 物理学賞 - デビッド・グロス、デビッド・ポリツァー、フランク・ウィルチェック
- 化学賞 - アーロン・チカノーバー、アブラム・ハーシュコ、アーウィン・ローズ
- 生理学・医学賞 - リチャード・アクセル、リンダ・バック
- 文学賞 - エルフリーデ・イェリネク
- 平和賞 - ワンガリ・マータイ
- 経済学賞 - フィン・キドランド、エドワード・プレスコット
[編集] フィクションのできごと
- 東京を舞台に、ゴジラ、モスラ、三式機龍(改)が戦う。戦いの影響で、東京タワーや国会議事堂が破壊される(「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」)
- タイムトラベルが可能になり、タイムコップが活躍する(「タイムコップ」)
- 角川春樹が国立劇場で能を舞う(『帝都物語』)
- 幻魔の群れが仏・パリを侵攻(『鬼武者3』)
- 新宿へ現れたビースト・ザ・ワンを相手に、ウルトラマン・ザ・ネクストが死闘を繰り広げる。(『ULTRAMAN』)
- "Deadly Flash"と呼ばれるコンピュータウイルスの効果で死者7名を出す惨事が勃発。その後、ウイルス作成者には死刑判決が下される。(.hack)