ETカード
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ETカードは、遠州鉄道のバス・鉄道共通に使える磁気ストライプ式のプリペイド方式乗車カードである。ET カードの ET とは Entetsu Traffic の頭文字である(導入当初は「えんてつトラフィックカード」としての宣伝もされていた)。非接触型ICカードを利用したナイスパスの導入により利用は減少しつつあり、2006年5月31日をもって発売を終了した。カード使用については同年6月1日以降も引き続き利用可能。
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[編集] 使用方法
- バスに乗車する場合は、乗車時に整理券を取り、降車時は整理券投入後に運賃箱の挿入口にカードを入れて精算する。
- 電車を利用する場合は、自動券売機にETカードを挿入し切符を購入する。残額が足りない場合は別のカードを継ぎ足すか、不足額を現金で支払う。
- 自治体バス(浜松市循環まちバス「く・る・る」、磐田市バスを除く)と中部国際空港リムジンバス「e-wing」では利用できないので注意が必要。
[編集] 歴史
[編集] 種類
- 一般用
- 1,000円(利用可能額1,100円)
- 2,000円(同上 2,200円)
- 3,000円(同上 3,300円)
- 5,000円(同上 5,600円)
- 8,000円(同上 9,000円)
- 浜松市が発行する高齢者用・障害者用の電車・バス利用カード
- 「スイングメイト」(通学用。プレミアムが一般用に比べて高い)
- 限定枚数の記念・企画カード(例:園芸博{浜名湖花博}記念カード)も発行された。