1944年
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世紀: | 19世紀 - 20世紀 - 21世紀 |
10年紀: | 1920年代 1930年代 1940年代 1950年代 1960年代 |
年: | 1941年 1942年 1943年 1944年 1945年 1946年 1947年 |
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西暦(グレゴリオ暦)1944年(せん きゅうひゃく よんじゅう よ ねん)は、土曜日から始まる閏年。第二次世界大戦の戦況は連合国に有利に運ぶ。
目次 |
[編集] 他の紀年法
- 干支:甲申
- 日本(月日は一致)
- 中国・満州(月日は一致)
- 朝鮮(月日は一致)
- 阮朝(ベトナム)
- 保大18年12月6日 - 保大19年11月17日
- 仏滅紀元:2486年~2487年
- イスラム暦:1363年1月5日~1364年1月15日
- ユダヤ暦:5704年4月5日~5705年4月15日
- 修正ユリウス日(MJD):31090~31455
- リリウス日(LD):131931~132296
※檀紀は、大韓民国で1948年に法的根拠を与えられたが、1962年からは公式な場では使用されていない。
※主体暦は、朝鮮民主主義人民共和国で1997年に制定された。
[編集] できごと
- オーストリアのハンス・アスペルガーが知的障害のない自閉症例を確認。(アスペルガー症候群)
- ビルマで反ファシスト人民自由連盟結成
[編集] 1月
- 1月4日 - モンテ・カッシーノの戦い開始。
- 1月14日 - ソビエト連邦軍(ソ連軍)、レニングラードとノヴゴロドで攻勢を開始。
- 1月15日 - アルゼンチンのサンファンで地震
- 1月17日 - イタリアのイギリス軍、ガリグリアノ川を越える。
- 1月20日 - イギリス軍ベルリン空襲。2300トンの爆弾を投下。
- 1月22日 - 連合軍、シングル作戦開始。
- 1月29日 - 「中央公論」「改造」の編集者が検挙され、7月には両者が解散させられる。さらに日本評論社などの関係者ほか翌年にかけ多数の言論知識人が検挙され激しい拷問を受け死者もでる(横浜事件)。
- 1月29日 - チステルナの戦い。
- 1月30日 - アメリカ軍、マーシャル諸島マジュロ環礁に侵攻。
- 1月31日 - アメリカ軍、マーシャル諸島クェゼリン環礁に上陸。
[編集] 2月
- 2月 - 東京火災、帝国海上、第一機罐の3社が合併し、安田火災海上保険(現:損害保険ジャパン)を設立。
- 2月3日 - アメリカ軍、マーシャル諸島占領。
- 2月4日 - 大学・高専での軍事教育全面強化。
- 2月7日 - イタリア軍、アンツィオで反攻開始。
- 2月15日 - アメリカ軍、モンテ・カッシーノ修道院を爆撃。
- 2月17日 - エニウェトクの戦い開始。
- 2月23日 - 竹槍事件。
- 2月29日 - アメリカ軍、アドミラルティ諸島侵攻。
[編集] 3月
- 3月 日本軍、中国中部と南部で攻勢開始。
- 3月8日 - 日本軍がインパール作戦を開始。
- 3月18日 - ドイツ軍がハンガリーを占領
- 3月31日 - 連合艦隊司令長官古賀峯一海軍大将が殉職(海軍乙事件)
[編集] 4月
- 4月1日 - 旅行制限強化
[編集] 5月
[編集] 6月
- 6月4日 - 連合軍、ローマに入る。
- 6月6日 - 連合軍によるノルマンディー上陸作戦(オーバーロード作戦)発動。
- 6月9日 - ソ連軍、フィンランドを攻撃開始
- 6月10日 - フランスのオラドゥール村で虐殺事件
- 6月13日 - ヴィレル・ボカージュの戦い。ドイツ軍、V1飛行爆弾でのイギリス攻撃開始。
- 6月15日 - マリアナ群島のサイパン島でサイパンの戦い。アメリカ軍サイパン侵攻。
- 6月17日 - アイスランド共和国がデンマークから独立
- 6月19日 - マリアナ沖海戦。B29北九州を空襲する。
- 6月23日 - 北海道で大噴火が起こり、新しく造山され、昭和新山と命名される。
- 6月26日 - アメリカ軍シェルブールに入る。
[編集] 7月
- 7月3日
- ソ連軍、ミンスク解放。
- 日本軍はインパール作戦を放棄。
- 7月7日 - サイパン島で日本軍が全滅。
- 7月9日 - イギリス軍とカナダ軍、カーン占領。
- 7月17日 - シカゴ港大災害
- 7月18日 - 日本の東条内閣総辞職
- 7月20日 - ドイツでヒトラー暗殺未遂事件
- 7月21日 - グアムの戦い。アメリカ軍グアム上陸。
- 7月22日
- 日本で小磯内閣成立。
- 米ニューハンプシャー州において開かれていた連合国金融通貨会議においてブレトン・ウッズ協定が締結される。国際通貨基金・世界銀行が設立。
- ルブリンにおいてポーランド国民解放委員会(ルブリン政府)が結成される。
[編集] 8月
- 8月1日 - ワルシャワ蜂起。
- 8月2日 - トルコはドイツと断交
- 8月5日 - 大本営政府連絡会議を最高戦争指導会議と改称する。
- 8月10日 - グアムで日本軍全滅。
- 8月12日 - 連合軍、イタリアのフィレンツェ占領。
- 8月15日 - ドラグーン作戦。
- 8月23日 - ルーマニアでクーデター。ミハイ国王が政権を掌握し、連合国と休戦
- 8月24日 - 連合軍パリに入る。
- 8月25日 - ルーマニアがドイツに宣戦布告
- 8月26日 - ブルガリアが枢軸国側から戦線離脱
[編集] 9月
- 9月2日 - フィンランドがドイツと断交。
- 9月3日 - 連合国軍がブリュッセルに入る
- 9月5日 - ソ連がブルガリアに宣戦布告
- 9月6日 - 第85回臨時議会召集(11日閉会)。
- 9月7日 - ベルギー政府が本国に復帰。
- 9月8日 - ドイツはロンドンをV2ロケットで攻撃
- 9月9日 - シャルル・ド・ゴールによるフランス臨時政府成立
- 9月9日 - ブルガリアで祖国戦線によるクーデター。
- 9月10日 - ブルガリアがドイツに宣戦布告
- 9月19日 - フィンランドとソ連が休戦
[編集] 10月
- 10月2日 - ワルシャワ蜂起がドイツ軍に鎮圧される
- 10月9日 - イギリスのチャーチルとソ連のスターリンがモスクワで会談。
- 10月9日 - ダンバートン・オークス会議で連合国が国際連合を提案
- 10月10日 - 米国機動部隊、沖縄本島を空襲する。
- 10月12日 - 連合国軍がアテネに入る
- 10月14日 - ドイツのロンメル将軍が自殺
- 10月20日 - ソ連軍がベオグラードに入る
- 10月23日 - レイテ島の戦い。アメリカ軍フィリピン侵攻。
- 10月21日 - ドイツのアーヘンが陥落
[編集] 11月
- 11月1日 - 新聞朝刊2ページに削減される。
- 11月7日 - アメリカ大統領選挙でフランクリン・ルーズベルトが4選される。
- 11月24日 - マリアナ群島のサイパンアメリカ軍基地からB-29が東京を初めて空襲した。
[編集] 12月
- 12月7日 - 東海道沖で東南海地震発生。M(マグニチュード)7.9、死者・行方不明者1,223人、建物全壊36520件。この地震によって、軍需工場に大被害が出たことにより、太平洋戦争(大東亜戦争)での日本の敗北が早まったとも言われている。
- 12月10日 - 仏ソ相互援助条約が調印される
- 12月16日 - ナチス・ドイツ軍によるアルデンヌ攻勢が始まる。
- 12月24日 - 第86議会召集。
- 12月31日 - ハンガリーの独立戦線臨時政府がドイツに対して宣戦布告
[編集] 芸術・文化・ファッション
- 1944年の文学
- 1944年のスポーツ
- 1944年の音楽
- 12月1日 - バルトークの管弦楽のための協奏曲初演。
[編集] 誕生
[編集] 1月
- 1月2日 - 古谷一行、俳優
- 1月4日 - 子門真人、歌手
- 1月4日 - チャーリー・マニエル、元プロ野球選手
- 1月4日 - 山中巽、元プロ野球選手
- 1月9日 - ジミー・ペイジ、ギタリスト
- 1月13日 - 松原誠、元プロ野球選手
- 1月14日 - 田中真紀子、政治家
- 1月17日 - 猪口孝、国際政治学者
- 1月18日 - 小椋佳、歌手
- 1月18日 - 高畠導宏、元プロ野球選手(+ 2004年)
- 1月20日 - 岡野功、柔道家
- 1月24日 - 片岡五郎、俳優
- 1月26日 - 伏屋和彦、官僚
[編集] 2月
- 2月5日 - 秋元羊介、声優
- 2月5日 - 又吉イエス、政治家・宗教家
- 2月5日 - 玉の海正洋、大相撲第51代横綱(+ 1971年)
- 2月8日 - 柴田勲、元プロ野球選手
- 2月8日 - 山本寛斎、ファッションデザイナー
- 2月9日 - アリス・ウォーカー、小説家
- 2月13日 - 井手峻、元プロ野球選手
- 2月15日 - 小原伊佐美、調教師
- 2月17日 - 竹脇無我、俳優
- 2月21日 - 長池徳士、元プロ野球選手
- 2月24日 - チト河内、ミュージシャン
- 2月28日 - 日高晤郎、ラジオパーソナリティ
[編集] 3月
- 3月1日 - ロジャー・ダルトリー、歌手
- 3月4日 - 三田一郎、素粒子物理学者
- 3月5日 - 松尾佳子、声優
- 3月14日 - 十五世片岡仁左衛門、歌舞伎役者
- 3月16日 - 石田太郎、俳優・声優
- 3月17日 - 袴田茂樹、政治学者
- 3月18日 - 横山やすし、漫才師(+ 1996年)
- 3月20日 - ボビー・テーラー、元プロ野球選手
- 3月22日 - 大塚博堂、歌手(+ 1981年)
- 3月23日 - マイケル・ナイマン、作曲家
- 3月24日 - ヴォイスラヴ・コシュトニツァ、ユーゴスラビア最後の大統領
- 3月30日 - 島野育夫、元プロ野球選手、野球解説者(+2007年)
[編集] 4月
- 4月1日 - 佐野嘉幸、元プロ野球選手
- 4月5日 - 細田博之、政治家
- 4月7日 - デービッド・ダナ・クラーク、コンピューター学者
- 4月7日 - ゲアハルト・シュレーダー、ドイツ首相
- 4月10日 - 桜井郁三、政治家
- 4月12日 - 園まり、歌手
- 4月15日 - 成川哲夫、俳優、国際空手道連盟玄制流成道会会長
- 4月23日 - 田辺修、元プロ野球選手
[編集] 5月
- 5月4日 - 阪口慶三、高校野球指導者
- 5月5日 - 高橋良昌、元プロ野球選手
- 5月7日 - 古川俊隆、元内閣総理大臣秘書官
- 5月13日 - 星山博之、脚本家
- 5月14日 - ジョージ・ルーカス、映画監督
- 5月21日 - 井上弘昭、元プロ野球選手
- 5月21日 - 加藤斌、元プロ野球選手(+ 1965年)
- 5月22日 - 二世中村吉右衛門、歌舞伎役者
- 5月22日 - 白石静生、元プロ野球選手
- 5月23日 - ジョン・ニューカム、テニス選手
- 5月24日 - 加藤節、政治学者
- 5月29日 - 池上遼一、漫画家
[編集] 6月
[編集] 7月
[編集] 8月
- 8月2日 - 畠山重則、元騎手・調教師
- 8月8日 - 麦人、声優
- 8月11日 - 柴田猛、元プロ野球選手
- 8月14日 - 杉良太郎、俳優
- 8月17日 - 安仁屋宗八、元プロ野球選手
- 8月18日 - 高橋三郎、元騎手・調教師
- 8月22日 - みのもんた、タレント
- 8月30日 - 野川由美子、女優
[編集] 9月
- 9月11日 - 尾崎行雄、元プロ野球選手
- 9月11日 - 山田要一、元調教師
- 9月13日 - ピーター・セテラ、歌手
- 9月17日 - ラインホルト・メスナー、登山家
- 9月20日 - 中田征男、厩務員
- 9月23日 - 守屋武昌、元防衛事務次官
- 9月27日 - 辺見庸、小説家・ジャーナリスト
[編集] 10月
- 10月4日 - 黒田アキ、芸術家
- 10月4日 - トニー・ラルーサ、メジャーリーグ監督
- 10月16日 - エリザベス・ロフタス、認知心理学者
- 10月20日 - 山下律夫、元プロ野球選手
- 10月20日 - いもとようこ、絵本作家
- 10月23日 - 五十嵐忠行、官僚
- 10月26日 - 山川啓介、作詞家
- 10月28日 - 蟹江敬三、俳優
[編集] 11月
- 11月1日 - ラフィーク・ハリーリー、レバノンの政治家(+ 2005年)
- 11月3日 - 渡辺元智、高校野球指導者
- 11月7日 - ジョー・ニークロ、元メジャーリーガー(+ 2006年)
- 11月26日 - 杉山武彦、交通学者・一橋大学学長
- 11月29日 - 大下剛史、元プロ野球選手
[編集] 12月
- 12月1日 - 梨元勝、芸能リポーター
- 12月1日 - 八木沢荘六、元プロ野球選手
- 12月4日 - デニス・ウィルソン、ミュージシャン・ビーチ・ボーイズのメンバー(+ 1983年)
- 12月12日 - アレックス・アクーニャ(Alex Acuña)、ドラマー・パーカッショニスト
- 12月14日 - 池内了、天文学者・宇宙物理学者
- 12月17日 - フェレンツ・ベネ、サッカー選手(+ 2006年)
- 12月21日 - マイケル・ティルソン=トーマス、指揮者
[編集] 死去
[編集] 1月~3月
- 1月1日 - エドウィン・ラッチェンス、建築家(* 1869年)
- 1月6日 - イーダ・ターベル、ジャーナリスト(* 1857年)
- 1月15日 - 野口遵、実業家・日窒コンツェルン創業者(* 1873年)
- 1月21日 - ラス・ビハリ・ボース、日本のカレーの父として有名なインド独立運動の指導者(* 1886年)
- 1月23日 - エドヴァルド・ムンク、画家(* 1863年)
- 2月1日 - ピエト・モンドリアン、画家(* 1872年)
- 2月2日 - レオン・ブランシュヴィック、思想家(* 1869年)
- 2月27日 - 金子直吉、実業家(* 1866年)
- 3月31日 - 古賀峯一、元帥海軍大将、連合艦隊司令長官(* 1885年)
[編集] 4月~6月
[編集] 7月~9月
- 7月2日 - 山梨半造、軍人・政治家(* 1864年)
- 7月8日 - 南雲忠一、日本海軍の大将(* 1887年)
- 7月20日 - クラウス・フォン・シュタウフェンベルク、ドイツ国防軍の大佐(* 1907年)
- 7月20日 - ヴェルナー・フォン・ヘフテン、ドイツ国防軍の少尉(* 1908年)
- 7月21日 - ルートヴィヒ・ベック、ドイツ国防軍の大将(* 1880年)
- 7月21日 - ヘニング・フォン・トレスコウ、ドイツ国防軍の少将(* 1901年)
- 7月21日 - アルブレヒト・メルツ・フォン・クイルンハイム、ドイツ国防軍の大佐(* 1905年)
- 7月25日 - ヤーコプ・フォン・ユクスキュル、生物学者(* 1864年)
- 7月26日 - レザー・シャー、イラン・パフラヴィー朝初代国王(* 1878年)
- 7月26日 - 伊藤健太郎、元プロ野球選手(* 1916年)
- 7月31日 - アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ、小説家・パイロット(* 1900年)
- 8月1日 - マニュエル・ケソン、フィリピン独立準備政府初代大統領(* 1878年)
- 8月8日 - エルヴィン・フォン・ヴィッツレーベン、ドイツ国防軍の元帥(* 1881年)
- 8月13日 - セシル・シャミナード、作曲家(* 1857年)
- 8月19日 - ギュンター・フォン・クルーゲ、ドイツ国防軍の元帥(* 1882年)
- 9月4日 - エーリッヒ・フェルギーベル、ドイツ国防軍の中将(* 1886年)
[編集] 10月~12月
- 10月5日 - 頭山満、国家主義運動家・玄洋社創設者(* 1855年)
- 10月7日 - 中川小十郎、文部官僚・貴族院議員・京都法政学校(立命館大学前身)創設者(* 1866年)
- 10月10日 - 吉原正喜、プロ野球選手(* 1919年)
- 10月14日 - エルヴィン・ロンメル、ドイツ国防軍元帥(* 1891年)
- 10月26日 - ベアトリス・メアリ・ヴィクトリア・フィオドア、ヴィクトリア英国女王の五女(* 1857年)
- 11月5日 - アレクシス・カレル、医学者(* 1873年)
- 11月7日 - リヒャルト・ゾルゲ、ジャーナリスト・ソビエト連邦情報員(* 1895年)
- 11月7日 - 尾崎秀実、記者(* 1901年)
- 11月9日 - フランク・マーシャル、チェスプレーヤー(* 1877年)
- 11月10日 - 汪兆銘、南京国民政府主席(* 1883年)
- 11月11日 - 松旭斎天勝、奇術師(* 1886年)
- 11月18日 - 牧口常三郎、創価教育学会(後の創価学会)初代会長(* 1871年)
- 11月22日 - アーサー・エディントン、天文学者(* 1882年)
- 11月26日 - フローレンス・フォスター・ジェンキンス、ソプラノ歌手(* 1868年)
- 12月2日 - 沢村栄治、プロ野球選手(* 1917年)
- 12月9日 - 大伴麟三、映画監督(* 1907年)
- 12月13日 - ワシリー・カンディンスキー、画家(* 1866年)
- 12月15日 - グレン・ミラー、ジャズミュージシャン(* 1904年)
- 12月27日 - エイミー・ビーチ、作曲家(* 1867年)
- 12月30日 - ロマン・ロラン、小説家(* 1866年)
[編集] ノーベル賞
- 物理学賞 - イジドール・イザーク・ラービ(アメリカ)
- 化学賞 - オットー・ハーン(ドイツ)
- 生理学・医学賞 - ジョセフ・アーランガー(アメリカ)、ハーバート・ガッサー(アメリカ)
- 文学賞 - ヨハネス・ヴィルヘルム・イェンセン(デンマーク)
- 平和賞 - 赤十字国際委員会