桜井郁三
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生年月日 | 1944年4月10日 |
出身地 | 神奈川県藤沢市 |
出身大学 | 日本大学法学部 |
前職 | 藤沢市議会議員 |
役職 | 環境副大臣 |
世襲の有無 | 無 |
選出 | 神奈川県第12区 |
選挙区 | 自民党神奈川県衆議院比例区第二支部 |
当選回数 | 3回 |
所属党派 | 自由民主党(為公会) |
ウェブサイト | http://www.ikuzo-sakurai.org/ |
桜井 郁三(さくらい いくぞう、1944年4月10日)は神奈川県藤沢市出身の政治家。日本大学法学部卒業。自由民主党。大学時代に政治の世界に興味を持ち、在学中は自民党学生部に入部。卒業後、自民党本部職員として政治を学ぶ。30歳の時、藤沢市議会議員に初当選。初めての選挙では自民党本部の職員であったことから地方議員の選挙でありながら自民党の大物政治家たちが応援に駆けつけた。以降、藤沢市議会議員を4期務める。
1996(平成8)年、第41回衆議院議員総選挙にて衆議院議員に初当選。政令指定都市ではない地方都市の市議会議員から衆議院議員に当選するのは全国的に見ても稀有なことである。
2005(平成17)年の第44回衆議院議員総選挙において10万8898票を得て3期目の当選を果たす。第3次小泉改造内閣の人事において総務大臣政務官に就任。総務庁、自治省、郵政省が統合された総務省の中で、主に旧自治省の管轄を担当。地方議員であった経験を活かし三位一体の改革を強力に進めた。
2006(平成18)年に発足した安倍内閣では自民党国会対策委員会副委員長に就任。
翌2007(平成19)年に行われた内閣改造により、安倍改造内閣の環境副大臣に就任した。
環境サミットと言われている来年7月に開催される洞爺湖サミットを控え、ポスト京都議定書の枠組み作りやエネルギー効率の向上、途上国への環境技術支援など、環境政策は注目度が高い。