土曜ワイド劇場
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土曜ワイド劇場 Saturday Night at the Mysteries |
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ジャンル | 2時間ドラマ |
放送時間 | 毎週土曜日21:01-22:51(拡大もあり) |
放送期間 | 1977年7月2日- |
放送国 | 日本 |
制作局 | テレビ朝日、朝日放送 |
出演者 | 主なシリーズを参照 |
音声 | ステレオ放送 |
字幕 | 文字多重放送 |
データ放送 | 連動データ放送 (2008年6月7日より) |
エンディング | 「Smile again」 BoA |
外部リンク | 土曜ワイド劇場 (テレビ朝日によるオフィシャルサイト) |
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土曜ワイド劇場(どようワイドげきじょう)は、テレビ朝日系列で、1977年7月から放送されている長時間ドラマ番組、いわゆる「2時間ドラマ」である。通称「土ワイ」で、1996年4月からのロゴ変更時に副題として“Saturday Night at the Mysteries”が追加された。字幕放送(一部系列局は再放送でも実施)。
最近は多くの作品がハイビジョン制作であるが、この作品の場合、アナログ放送では13:9(→14:9)のサイズで放送される。
基本的にはテレビ朝日制作だが、原則として毎月第3週は朝日放送(ABC)制作である。
目次 |
[編集] 概要
- 前後のミニ番組で変動はあるが、現在は毎週土曜日の21:00~22:51(JST)に放送されている。主にミステリーやサスペンス、それにホラーの単発物が多く、シリアスな物からおとぼけタッチまで幅広いラインナップを誇っている。
- また、この番組のスタート直前には20:58~20:59の1分間のミニ番組として「今夜の土ワイ見どころ」が放送されているが、何故か2時間枠の事前では珍しく全国向けに放送されている。1990年代半ばまでは21:00~21:01に放送されていた。さらにかつては「今夜の推理はコレダ!」というタイトルでスタジオから中里雅子(当時のテレビ朝日アナウンサー)がその日のこの番組の内容のさわり《見所》を紹介していた。
- 1977年7月2日に『土曜映画劇場』(『日曜洋画劇場』の姉妹番組)の後番組として90分枠で開始した。今では通常2時間の映画やスペシャルなどの長時間枠は、当時は90分が一般的であり1時間ドラマが基本の中で、長時間ドラマの先駆けとなった。この時間帯には当初視聴率的に苦戦していたが、「江戸川乱歩の美女シリーズ」や「西村京太郎トラベルミステリー」などの人気シリーズが出て1979年4月から現在の2時間枠に拡大した。これと同時に第3週は朝日放送からの制作となった。これは90分時代に番組終了後の22:30~23:00の枠に30分のバラエティ枠があった名残りである。
- 1982年10月~1986年9月には月曜にも『月曜ワイド劇場』という枠が設けられていた。その後1988年4月~1991年9月には火曜にも『火曜スーパーワイド』→『火曜ミステリー劇場』として20:00~21:48の枠で放送されていた。これもテレビ朝日制作を原則とし、年数本はABCからの制作となっていた。
- ABC制作の場合、共同制作会社の松竹作品は主に京都が舞台となり、それ以外の共同制作会社の作品は東京が舞台となる事が多い。
- この番組の好調を受けて、他局でも長時間ドラマが次々と制作され、1981年には2大サスペンスの一角・日本テレビで『火曜サスペンス劇場』がスタートし、さらに1982年にはTBSが裏番組として『ザ・サスペンス』をスタートさせる。出遅れていたフジテレビも1984年に『金曜女のドラマスペシャル』をスタートさせ、現在の『金曜プレステージ』まで単発番組を続けている。
- 2008年現在、純粋なサスペンス作品枠はこの番組とテレビ東京の『水曜ミステリー9』・最後発でTBSの『月曜ゴールデン』の3タイトルのみであり、かつてサスペンス枠だった『金曜プレステージ』でも時折サスペンス作品が放送されている。
- 現在も人気シリーズを抱えており、視聴率は安定しているが、ここ最近は裏番組で日本テレビの連続ドラマ枠→『エンタの神様』やTBSの『日立 世界・ふしぎ発見!』→『ブロードキャスター』、フジテレビの『土曜プレミアム』などに対して苦戦しており、サスペンス以外のドラマも扱う、もしくは番組自体のリニューアルの方向でのてこ入れが迫られている。しかし、その一方で固定の視聴者層もかなり多いことで知られる。
- 長年に渡って放送された膨大な作品は、全国的に午後などの再放送枠やCS放送のテレ朝チャンネルでよく放送されている。
- クロスネット局のテレビ宮崎(UMK、日本テレビ・フジテレビ系列とのトリプルネット局)では2日遅れで月曜21:02~22:54『月曜ワイド劇場』のタイトルで放送されている(字幕放送なし)。
- テレビ朝日系列局がない地域でも、山陰中央テレビジョン放送(TSK、フジテレビ系列)では2年遅れで日曜13:00~14:55に『TSKワイド劇場』のタイトルで、北日本放送(KNB、日本テレビ系列)では数か月遅れで同じタイトルとして土曜15:02~17:00にそれぞれ放送されている。また、最近では不定期扱いで福井テレビジョン放送(FTB、フジテレビ系列)や高知放送(RKC、日本テレビ系列)でも放送されている。
- 現在のエンディングテーマ曲はBoAの「Smile Again」で、2007年7月14日放送の「家政婦は見た!」から使用されている。テーマ曲は放送20年目に入った1996年7月から開始されたが、過去にはKiroro、ゴスペラーズ、ZARD、TRF、辛島美登里、松田聖子が担当していた。
- 1996年3月までは、主要出演者と共に原作者・脚本家・音楽家・監督が本編のオープニングに登場していた。
- 22:00から放送開始の裏番組(『エンタの神様』、『ブロードキャスター』、『美の巨人たち』)対策として、22:05~22:10にベッドシーンやレイプシーンを入れていたという話は有名であり、明石家さんまはこれを「10時跨ぎガール」と呼んでいた。
- 『27時間チャレンジテレビ』(1996年・1997年)などで番組自体が休止されたこともある。また、2003年までは「全英オープンゴルフ」編成時に90分編集版を放送したことがあった。この他にもサントリーミステリー大賞の大賞受賞作品のドラマ映像化作品もこの時間枠に毎年12月に放送されていた(制作はABC)。
- また、『氷点』(2006年)や『点と線』(2007年)の様に通常の日曜洋画劇場の枠と共に土・日曜連続でのスペシャルドラマが放送される場合もある。
- 2007年世界水泳選手権シンクロナイスドスイミングの開催される2007年3月24日は、通常の19~20時台がキリンチャレンジカップサッカー・日本vsペルーの試合を優先したため、土曜ワイド枠で放送された。同年以降に入ってからは単発のスペシャルドラマが放送される場合もある(例:『めぞん一刻』、『必殺仕事人2007』など。但し、この場合は「土曜ワイド劇場」の名前を外して放送することもあり)
- 2007年11月10日放送分は第3週目(11月17日)にあたる翌週がサッカー中継で休止したため、ABC制作の作品は1週繰り上げてこの日に放送された。
- 2008年6月7日放送分より、地上波デジタル放送・ワンセグで番組内容と連動したデータ放送を行っている。
[編集] 主なシリーズ
☆印…2008年現在継続されている作品
[編集] テレビ朝日制作分
(特に表記のない作品についてはすべて東映との共同制作)
- 三毛猫ホームズ 主演:石立鉄男、坂口良子→陣内孝則、葉月里緒奈→宮沢りえ
- 幽霊シリーズ 主演:田中邦衛、浅茅陽子→藤谷美和子
- 密会の宿シリーズ 主演:松尾嘉代、森本レオ
- 江戸川乱歩の美女シリーズ 主演:天知茂→北大路欣也→西郷輝彦 制作:松竹
- ☆西村京太郎トラベルミステリー 主演:三橋達也→高橋英樹、愛川欽也
- ☆家政婦は見た! 主演:市原悦子 制作:大映テレビ
- 探偵・神津恭介の殺人推理⇒天才・神津恭介の殺人推理 主演:近藤正臣⇒村上弘明、制作:松竹
- 美人殺しシリーズ 主演:愛川欽也、黒沢年男(現・年雄) 制作:近代映画協会
- ☆牟田刑事官事件ファイル 主演:小林桂樹 制作:C.A.L.
- ☆牟田刑事官VS終着駅の牛尾刑事そして事件記者冴子→終着駅の牛尾刑事VS事件記者冴子 主演:小林桂樹、片岡鶴太郎、水野真紀 制作:東映、C.A.L
- 女弁護士 朝吹里矢子 主演:十朱幸代→財前直見
- 高橋英樹の船長シリーズ 主演:高橋英樹、船越英一郎
- ☆森村誠一・終着駅シリーズ 主演:露口茂→片岡鶴太郎
- ☆事件シリーズ 主演:北大路欣也 制作:オフィス・ヘンミ
- ☆タクシードライバーの推理日誌 主演:渡瀬恒彦 制作:東北新社(←東北新社クリエイツ→総合ビジョン)
- ☆法医学教室の事件ファイル 主演:名取裕子、宅麻伸 制作:国際放映
- ☆温泉若おかみの殺人推理 主演:大島さと子→東ちづる 制作:大映テレビ
- 同居人カップルの推理旅行 主演:布施博、大寶智子 制作:PDS
- 棟居刑事シリーズ 主演:佐藤浩市、水野真紀→東山紀之 制作:東宝
- 車椅子の弁護士・水島威 主演:宇津井健 制作:国際放映
- ☆おとり捜査官・北見志穂 主演:松下由樹 制作:泉放送制作
- おばはん刑事!流石姫子 主演:中村玉緒 制作:テレパック
- 作家小日向鋭介の推理日記 主演:里見浩太朗 制作:Gカンパニー
- ☆京都南署鑑識ファイル 主演:田中美里 制作:アズバーズ
- ☆事件記者冴子シリーズ 主演:水野真紀、船越英一郎
- 警視庁女性捜査班 主演:萬田久子 制作:国際放映
- 完全犯罪の女 主演:浅野ゆう子
- 相棒 警視庁ふたりだけの特命係 主演:水谷豊、寺脇康文
- お祭り弁護士・澤田吾郎 主演:高嶋政伸 制作:東宝
- 渡り番頭・鏡善太郎の推理 主演:鹿賀丈史 制作:東北新社(←東北新社クリエイツ←総合ビジョン)
- ☆鉄道捜査官 主演:沢口靖子 制作:ViViA
- ☆狩矢父娘シリーズ 主演:藤谷美紀、田村亮、原田龍二、中野良子
- 三浦友和の妻シリーズ 主演:三浦友和 制作:ネクスト・プロデュース
- 科学捜査研究所・文書鑑定の女 主演:羽田美智子 制作:共同テレビ
- ☆救急救命士・牧田さおり 主演:浅野温子 制作:東北新社
- ☆検事・朝日奈耀子 主演:眞野あずさ、内藤剛志
- 変装婦警の殺人事件簿 主演:片平なぎさ 制作:松竹
- ☆女変装捜査官⇒変装捜査官・麻生ゆき 主演:片平なぎさ 制作:共同テレビ
- ☆火災調査官・紅蓮次郎 主演:船越英一郎 制作:大映テレビ
- 捜査検事・右近誠の殺人調書 主演:加藤剛 制作:俳優座
- おかしな二人 主演:伊東四朗、小林聡美
- ☆おかしな刑事 主演:伊東四朗、羽田美智子
- 探偵事務所 主演:水谷豊、段田安則、井上晴美
- ドクvsデカ~心療内科医&殺人課刑事の捜査ファイル 主演:柴田恭兵、内藤剛志
- 第一級殺人弁護 主演:風間トオル 制作:大映テレビ
- 新船長の航海事件日誌 主演:船越英一郎
- 田舎刑事 主演:渥美清 制作:テレパック
- 美人三姉妹の推理旅行 主演:とよた真帆、中山忍、大島さと子 制作:IMAGICAディーシー21
- 法律事務所 主演:水谷豊
[編集] ABC制作分
- ☆京都殺人案内 主演:藤田まこと、萬田久子 制作:松竹
- 京都妖怪地図 主演:宇津宮雅代→三ツ矢歌子→叶和貴子→萬田久子 制作:松竹
- 混浴露天風呂連続殺人 主演:古谷一行、木の実ナナ 制作:テレパック
- 弁護士・今田一平(全6作) 主演:小野寺昭 制作:東通企画
- 新宿ラブストーリー事件簿(全2作) 主演:阿部寛 制作:東通企画
- 駅弁探偵殺人事件(全3作) 主演:三田寛子→森公美子 制作:東映
- 花吹雪女スリ三姉妹→桜吹雪美人スリ三姉妹がいく→花吹雪美人スリ三姉妹 主演:叶和貴子→岡本夏生→萬田久子 制作:東通企画
- ☆新・赤かぶ検事奮戦記 主演:橋爪功、畠田理恵→高田万由子→西條三恵、藤田弓子 制作:松竹
- ☆はみだし弁護士・巽志郎 主演:三浦友和 制作:東阪企画
- 嫁姑が謎に挑戦 主演:栗原小巻、藤田朋子 制作:TSP
- ☆ダイエット三姉妹の旅情事件簿 主演:片平なぎさ→千堂あきほ→藤田朋子、高瀬春奈、森公美子→竹内都子 制作:大映テレビ
- ☆京都の芸者弁護士事件簿 主演:涼風真世、名高達男、火野正平 制作:松竹
- 京都B級グルメ殺人 主演:渡辺えり子(現・えり) 制作:松竹芸能
- 京都マル秘仕置帖→京都マル秘仕事人 主演:中条きよし 制作:松竹芸能(『仕置帖』の時は松竹京都映画)
- 京都の女庭師風水探偵さくら子 主演:沢口靖子 制作:トスカドメイン(現・角川映画)
- フリー女子アナの殺人リポート 主演:富田靖子 制作:東北新社
- ラーメン刑事「龍」の殺人推理 主演:神田正輝 制作:大映テレビ
- 眼科医 小室瞳の推理カルテ 主演:萬田久子 制作:東通企画
- ぽっかや (温泉医) 事件カルテ 主演:西郷輝彦 制作:松竹芸能
- キソウの女 主演:高島礼子 制作:共同テレビ
- ☆炎の警備隊長・五十嵐杜夫 主演:小林稔侍 制作:FINE
- 京都のテミス女裁判官 主演:若村麻由美、トミーズ雅、長谷川初範 制作:松竹
- ☆温泉 (秘) 大作戦 主演:森口瑤子、東幹久、村田雄浩、野際陽子 制作:トレンド
- 殺人スタント 主演:三田村邦彦 制作:東宝
- 万引きウオッチャー小林みなみ事件日誌 主演:栗原小巻、高知東生 制作:国際放映
- ☆ショカツの女〜新宿西署・刑事課強行犯係 主演:片平なぎさ、南原清隆 制作:大映テレビ
- ☆天才刑事・野呂盆六 主演:橋爪功 制作:松竹
[編集] 作品に対する補足
- 数ある作品の中には、連続ドラマ化した作品(『家政婦は見た!』、『相棒』、『警視庁捜査ファイル さくら署の女たち』など)や、反対に連続ドラマから単発化(『赤かぶ検事奮戦記』、『法医学教室の事件ファイル』など)された作品も存在している。
[編集] ネット局
[編集] 新作(すべて地上波)
- テレビ朝日系列24局ネット:(土曜日)21:00~22:51
- 北日本放送(KNB、日本テレビ系列):(土曜日)15:02~17:00
- テレビ宮崎(UMK、日本テレビ・フジテレビ系列とのクロスネット局)→「月曜ワイド劇場」を参照
- 山陰中央テレビ(TSK、フジテレビ系列)→「TSKワイド劇場」を参照
[編集] 再放送
[編集] 地上波
- テレビ朝日(EX):(月~金曜日)15:00~16:53(祝日は14:04~16:30)・(土曜日)12:00~13:55(別番組放送時あり。タイトルは『○曜サスペンス』〈○の中に曜日が入る〉。アイキャッチ時に放送日当日夜の番組名を表示する〈番組中でもロールで流れる〉。1995年までは月~金曜日が『傑作ワイド劇場』、土曜日が『土曜アンコール劇場』(後者は番組の最後に『今夜9時 土曜ワイド劇場』というフリップが表示されていた)というタイトルだった。また、1990年代後半の夏の一時期に「ビバ!冷やしドラマ」というタイトルも設定されていた。
- 北海道テレビ(HTB):(月~金曜日)13:55~15:45(2007年9月~)・(土曜日)13:00~15:00(土曜日は作品により15:30終了の場合あり。タイトルは平日が『ドラマな時間』、土曜日が『土曜ワイド劇場傑作選』となっている〈平日は以前、『傑作ワイド劇場』のタイトルで放送されていた〉。また『火曜サスペンス劇場』の作品(NTV版権切れ)や『相棒』など連続ドラマのスペシャル版の再放送を行うこともある。)
- 青森朝日放送(ABA):(土曜日)13:00~14:55(タイトルは『土曜アンコール劇場』)
- 東日本放送(KHB):(月~木曜日)14:00~15:55(タイトルは『午後のワイド劇場』)
- 秋田朝日放送(AAB):(金曜日)15:00~16:53(タイトルは『金曜セレクション』)、(土曜日)12:55~14:50(タイトルは『AABサタデースペシャル』)土曜日は1992年10月の開局当初から(但し開局当初は13:00~14:55)、金曜日は2007年4月から。
- 山形テレビ(YTS):(月~金曜日)9:55~11:40(タイトルは『特選ドラマタウン』)
- 福島放送(KFB):(月~金曜日)15:00~16:54(タイトルは『KFBワイド劇場』)・(土曜日)13:00~14:55(タイトルは『KFBスーパーサタデー』)
- 新潟テレビ21(UX):(月~金曜日)15:00~16:53(タイトルは『傑作ワイド』)・(土曜日)13:00~14:55(タイトルは『UXウィークエンドスペシャル』)
- 長野朝日放送(abn):(月~金曜日)15:00~16:54(タイトルは『abn午後のワイド劇場』)・(土曜日)13:00~15:00(タイトルは『abnスペシャル』)。共に番組以外の作品を放送する事がある(TBS・NTV・CXの版権切れの作品もあり、TX「女と愛とミステリー」→「水曜ミステリー9」も含めて極希にある。)。
- あさひテレビ(静岡朝日テレビ)(SATV):(月~金曜日)13:58~15:50(タイトルは『傑作ワイド劇場』。さらに番組以外の作品を放送する事もある)
- 北陸朝日放送(HAB):(月~金曜日)15:00~16:50(タイトルは『お昼の傑作ワイド』。さらに番組以外の作品を放送する事もある)
- メーテレ(名古屋テレビ)(NBN):(月~金曜日)15:00~16:54(タイトルは『メ~テレ劇場』〈旧・『傑作ワイド劇場』〉。さらに連続ドラマの拡大スペシャルを放送する事もあり。また、土・日曜日の昼枠で放送する場合が多い〈その時は特にタイトルが付けられてない場合が多い〉。さらに数年前には木曜ゴールデンドラマ(読売テレビ〈ytv〉制作)枠で放送された作品を放送した事がある。)
- 朝日放送(ABC):(月~金曜日)13:55~15:46(タイトルは『アフタヌーンワイド』)・(土曜日)12:00~13:55(タイトルは『おひるのワイド120』)
- 広島ホームテレビ(HOME):(月~金曜日)13:55~15:50(タイトルは『HOMEドラマシティ』)
- 山口朝日放送(yab):(月~金曜日)14:00~15:49(タイトルは『yabシアター2』。さらに番組以外の作品を放送する事もある。)・(土曜日)14:55~16:50(タイトルは『土曜スーパーワイド』。さらに別番組を放送する事もある。)
- 瀬戸内海放送(KSB):(月~金曜日)15:05~16:55(タイトルは『サスペンスPark KSB』。『旧・火曜サスペンス劇場(日本テレビ系)』や『旧・月曜ドラマスペシャル(現・月曜ゴールデン)』の作品を放送する事もあり。また、土曜日の昼枠『スペシャルPark KSB(基本14:00~15:55)』や日曜日の昼枠『日曜Park KSB(15:30~17:25)』でも週替わりで単発特番と交互に放送する場合もある)
- 愛媛朝日テレビ(eat):(月~金曜日のうちの3日間)14:00~15:55(タイトルは『午後の劇場』)
- 九州朝日放送(KBC):(月~金曜日)14:05~15:55(タイトルは『○曜2時のサスペンス』〈○の中に曜日が入る〉。さらに番組以外の作品を放送する事もある。)・(土曜日)13:00~15:00(タイトルは『土曜アンコール劇場』)
- 大分朝日放送(OAB):(月~金曜日)14:00~15:54(タイトルは『傑作ワイド劇場』)
- 琉球朝日放送(QAB):(月~金曜日)15:00~16:50(タイトルは『○曜サスペンス』〈○の中に曜日が入る〉)
- ※その他の系列局でも不定期で再放送が行われている。
[編集] 衛星波
- テレ朝チャンネル(CS):不定期(但しCMはカット)
- BS朝日:「土曜ワイド劇場ハイビジョン傑作選」として2006年11月27日~12月1日の1週間限定で20:55~22:45(11月27日のみ20:55~23:00)にハイビジョンで放送した。2007年現在は土・日曜日の昼間の時間帯(タイトルは土曜日が『スペシャル・サタデー』、日曜日が『スペシャル・サンデー』)に放送されているが、開始時間はその日により異なる。原則としてハイビジョン作品を中心に放送している。
[編集] かつてネットしていた放送局
- 青森県:青森放送(RAB、当時は日本テレビ系列とテレビ朝日のクロスネット局だった。1時間遅れで異時ネット。1991年青森朝日放送開局により終了。)
- 岩手県:IBC岩手放送(TBS系列。ネット開始時は岩手放送。放送開始時は『IBCサーズデーワイド劇場』として木曜日の夕方に、その後は『IBCサタデーワイド劇場』として土曜日の深夜に異時ネットしたが、1996年の岩手朝日テレビ開局により終了。)
- 秋田県:秋田放送(ABS、日本テレビ系列。1時間遅れで異時ネット。1992年秋田朝日放送開局により終了。)
- 山形県:山形放送(YBC、日本テレビ系列。1時間遅れで異時ネット。1993年に山形テレビがフジテレビ系列からのネットチェンジにより終了した。)
- 福島県:福島中央テレビ(FCT、日本テレビ系列。1時間遅れで異時ネット。1981年福島放送開局により終了)
- 山梨県:山梨放送(YBS、日本テレビ系列。土曜日の昼に放送されていたが、2002年の春の改編により終了)
- 新潟県:新潟総合テレビ(NST、フジテレビ系列。1983年新潟テレビ21開局により終了)
- 長野県:テレビ信州(TSB、日本テレビ系列。開局当初から放送されており、最初に『金曜ワイド劇場』として異時ネットした後、『金曜ロードショー』のネット開始により同時ネット〈これに伴い同局での『土曜グランド劇場』と日テレ土曜22時枠の放送を一旦打ち切り〉に移行したが、1991年の長野朝日放送開局により終了した。)
- 静岡県:テレビ静岡(SUT、フジテレビ系列。『火曜ワイド劇場』として火曜日の夜に異時ネットしたが、1978年に静岡県民放送〈静岡けんみんテレビ、現・静岡朝日テレビ〉が開局されたためたった1年で終了した。)
- 石川県:石川テレビ(ITC、フジテレビ系列。『木曜ワイド劇場』として木曜日の深夜に異時ネットしたが、1990年4月に日本テレビ系列のテレビ金沢〈KTK〉が開局されたことに伴い北陸放送〈MRO、TBS系列〉へ異時ネット移行され、同局で『MROサタデー劇場』〈1990年3月までは「火曜サスペンス劇場」の異時ネット枠〉』を放送。1991年10月の北陸朝日放送開局により終了)
- 岡山県:岡山放送(OHK、フジテレビ系列。放送当時の呼称はテレビ岡山。1979年に香川県の瀬戸内海放送の乗り入れ開始により終了した。)
- 山口県:山口放送(KRY、日本テレビ系列。土曜日の深夜にクロージング番組として放送したが、1993年の山口朝日放送開局により終了した。)
- 愛媛県:テレビ愛媛(EBC、フジテレビ系列。放送当時は正式社名が愛媛放送だった。土曜日の昼に週回遅れでネットしていたが、1995年の愛媛朝日テレビ開局により終了した。)
- 高知県:高知放送(RKC、日本テレビ系列。『日曜洋画劇場』共々不定期放送だったが、途中で終了した〈終了時期失念〉。最近になって不定期で放送を再開している。)
- 長崎県:長崎放送(NBC、TBS系列。『NBCワイド劇場』として日曜日の22:30から1日遅れで放送したが、1990年の長崎文化放送開局により終了した。)
- 熊本県:熊本放送(RKK、TBS系列。『RKKワイド劇場』として土曜日の深夜に5か月遅れで放送した。)→テレビくまもと(TKU、フジテレビ系列。1989年熊本朝日放送開局により終了)
- 大分県:テレビ大分(TOS、日本テレビ・フジテレビ系列のクロスネット局。一時期2時間枠となった最初の1年間のみ未ネットだった。1993年大分朝日放送開局により終了)
- 鹿児島県:鹿児島テレビ(KTS、フジテレビ系列。1981年4月ネット開始〈但し1時間遅れで異時ネット〉、1982年の鹿児島放送開局によりたったの1年半で終了した。)
- 沖縄県:沖縄テレビ(OTV、フジテレビ系列。1980年前後にネット開始した〈但し週回遅れネット〉が途中で打ち切り)→琉球放送(RBC、TBS系列。1987年4月~1993年3月の間土曜日の正午から1週遅れで放送した〈裏番組である沖縄テレビの「土曜サスペンス劇場」〈火曜サスペンス劇場の遅れネット〉に対抗していた〉が、ネット終了後、琉球朝日放送開局まで沖縄県では未放送だった。)
[編集] 元々放送のない地域
[編集] 歴代エンディングテーマ
放送20年目を迎えた1996年7月から、このタイアップ曲によるエンディングテーマが使われる様になった。これ以前は作品に因んだ曲や専用のBGMがエンディングテーマとして使われていた。現在も稀にこの従来通りの選曲を行うパターン(代表例:『家政婦は見た!』)やエンドロール中盤まで作品専用のエンディングテーマを流してからフェードインする形で固定のエンディングテーマを流すパターン(代表例:『京都殺人案内』)もある。
- 「あなたの愛になりたい」辛島美登里(1996年7月~1997年3月)
- 「あなたのその胸に」松田聖子(1997年4月~1998年9月)
- 「JOY」TRF(1998年10月~2000年3月)
- 「promised you」ZARD(2000年4月~2002年12月)
- 「北極星」ゴスペラーズ(2003年1月~2003年9月)
- 「もう少し」Kiroro(2003年10月~2007年6月)
- 「Smile again」BoA(2007年7月~現在)
[編集] 歴代オープニング
- 1977年7月2日~1993年10月2日:赤いスポットライトが突然緑に変わり、最後に白い文字で2世代前のタイトルロゴが現れ、その後はスポットライトが踊るというもので、BGMはミステリアス調の殺伐とした感じのものだった。OPで唯一のフィルム作品。1982年10月~1986年3月の『月曜ワイド劇場』オープニングも同じだったが、「土」の部分は「月」に差し替えていた。因みにオーケストラ編成によるミステリアスなBGMの作曲者は『仁義なき戦い』でも有名な津島利章である。現在でも土曜ワイド劇場と言えばこのオープニングを思い浮かべる人が多いほど定着している。
- 1993年10月9日~1996年3月30日:新宿副都心の高層ビルの風景から回廊の階段を逃げる様に下りる女性→赤ワイン→ワインがこぼれる様とから血が混じる海にダブらせる映像から起き上がると夜景になり、1世代前のタイトルロゴ(黒い縁に青い背景)がCGで現れるというものだった。BGMはジャズ気分な大野克夫による作曲「フィルムコンポーザーセレクション 大野克夫 テレビ編 ~太陽にほえろ!/ザ・刑事~」に収録されている(VPCD-81139)。
- 1996年4月6日~1997年3月29日:ホラー映画風な形で、最後に現在のタイトルロゴ(金色の背景)が現れるというものだった。BGMはホラー映画にぴったりな曲で、提供提示のところあたりでは「あなたの愛になりたい」の一部らしきメロディーが流れていた。
- 1997年4月5日~2004年10月30日:番組20周年記念を目前に制作した。OP監督は佐藤嗣麻子。金田一耕助風の人物が女の子を捕まえるというもの。映像内に出て来る小道具や金田一耕助風の人物以外の人物を見るに、金田一耕助シリーズ(悪魔の手毬歌など)、のいくつかを混ぜてモチーフに使っている模様である。これもBGMはホラー映画にぴったりな曲で、ミステリアスな曲『Diabolic Sequence』だった(作曲:片倉三起也)。
- 2004年11月6日~現在使用中:20作のシリーズ作(一覧は前述)の1シーンがフォトレタッチ加工のイラストで描かれるというもの。画面サイズが16:9のワイド画面になった。これもBGMはホラー映画にぴったりな曲である。
- エンディングコールでは、1993年10月2日まで「次回をおたのしみに!」のテロップが表記されていた。
[編集] 歴代タイトルロゴ
- 初代:1977年7月2日~1996年3月30日
- 2代目:1996年4月6日~現在
[編集] 備考
- 1970年代の作品では、劇用車がほぼマツダ車(ルーチェ・コスモ・RX-7など)になっていた。1980年代後半からはトヨタや日産などの車両が使われる様になり、ほとんどの作品はトヨタと日産が半々で劇中に登場している。最近では、ゼロクラウンかマークX、フーガなど最新車種が覆面パトカーとして使用されるケースが多く、沖縄ロケの場合は覆面パトカーがニッポンレンタカーの2000cc車両を使用していた場合があった(殺人ロケ、牟田刑事官など)。また様々な作品における北海道ロケでは白黒パトカーに7代目#E100系カローラ(ホイールは黒)が頻繁に登場している(このカローラは連続ドラマにおける北海道ロケでも頻繁に登場している)。稀にホンダやマツダ、スバルの車両も登場しているが、登場回数は低い。現在の提供スポンサーの中にスズキが入っているが、あまり作中に登場する事はない。ちなみに『法医学教室の事件ファイルシリーズ』や『車椅子の弁護士・水島威』シリーズ」:三菱のみというケースもある。
- ここ最近の作品ではスズキに配慮してか登場車両すべてにおいてエンブレムを隠す処理をしている。かつては前週はトヨタがメインで登場して日産車がエンブレムを隠され、翌週の作品は逆に日産車がメインで登場してトヨタ車がエンブレムを隠されたりという現象が見受けられた。
- 1989年1月7日は新春特別企画『家政婦は見た!』を放送する予定だったが、昭和天皇崩御に伴う報道特別番組に差し替えられたため、悲しみに包まれる中、制作局のテレビ朝日にサスペンスファンの苦情が殺到したという。同作品は後日、昭和天皇の大喪の礼の後に放送された。
- 2003年9月6日は番組を休止し、石原裕次郎の十七回忌、石原プロモーション創立40周年、そしてテレビ朝日開局45周年に合わせてテレビ朝日の往年の人気刑事ドラマ西部警察の復活版である『西部警察 WESTERN POLICE 2003』と題した2時間のスペシャルドラマを放送する予定だったが、同年8月12日にその続編である『西部警察 2003』と題した連続ドラマ(同年10月~12月の毎週木曜夜8時からの1時間枠にて全10話を放送する予定だった)のロケ先だった愛知県名古屋市での撮影中の事故で制作の打ち切りと10月からの放送中止を発表し、この事故の影響で既に制作が終了し放映を待つのみとなっていた『西部警察 WESTERN POLICE 2003』の放映を無期限で延期とする事となり、その代替番組として番組が通常通り放送された。
- 2004年は、7月24日と8月7日が「AFCアジアカップ2004」のため、休止した。
- 2007年3月31日は『温泉(秘)大作戦4』を放送する予定だったが、舞台となる石川県能登半島で25日に能登半島地震が発生したため、放送作品を『犯罪被害者相談室~藤井若菜の癒やしの事件簿~』に差し替えた。その作品は7月21日に放送した。(7月28日)に放送予定だった『法律事務所』は「AFCアジアカップ」で日本が3位決定戦に出場したため別週に移行された。
- カンニング竹山が22時台の裏番組の『エンタの神様』に出演した際、「今チャンネルを回せば2時間ドラマの犯人が分かる。」と言っていたが、「2時間ドラマ」とはこの番組を指しているものと思われる。しかし、指摘した時間では既にエンドロールに入っていて、次にカンニングが「エンタの神様」に出演したときに、あらすじなどを省略し犯人だけ発表するという対応を取った。
- クロスネット時代の青森放送では、『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』内で「24時間テレビナイター」を放送していた時のみ延長オプションを行使(通常は20時54分で飛び降り)したため、この時間帯の放送番組を14時から先行放送していた(この時のみANNマストバイ局の北海道テレビよりも早く放送した)。その為、この時のみ土曜サスペンス劇場(火曜サスペンス劇場の4日遅れ放送)と連続でサスペンスものが視聴できた。
- 朝日放送制作の作品では、土地柄からか関西在住の俳優・タレント・芸人が有名無名、役柄を問わずキャスティングされる事が多い。中でも同局のローカル番組の出演者が登場する事が多く、最近では、『おはよう朝日です』のレポーターを務める楳崎静香や『ごきげん!ブランニュ』のレギュラーであるメッセンジャーのあいはらも出演した。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
[編集] 番組の変遷
テレビ朝日系 土曜日21時台~22時台前半(1977年7月~) | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
土曜ワイド劇場
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テレビ朝日系 土曜日22時台後半(1979年4月~) | ||
土曜ワイド劇場
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