24時間テレビ 「愛は地球を救う」
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24時間テレビ 「愛は地球を救う」 24HOUR TELEVISION |
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メイン会場の日本武道館 |
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ジャンル | チャリティー番組 |
放送時間 | 8月第4(第3)土曜日18:30 - 日曜日20:54(2007年現在)(1584(26時間24)分) |
放送期間 | 1978年8月26日~放送中(30回) |
放送国 | 日本 |
制作局 | 日本テレビ放送網 |
出演者 | 徳光和夫ほか |
音声 | ステレオ放送 |
データ放送 | あり |
エンディング | 谷村新司・加山雄三「サライ」 (番組テーマ曲) |
外部リンク | 公式サイト |
24時間テレビチャリティーリポート | |
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ジャンル | チャリティー番組 |
放送時間 | 毎週日曜日5:25 - 5:30(日本テレビ)(5分) |
放送期間 | 1978年9月9日~放送中(1400回以上回) |
放送国 | 日本 |
制作局 | 日本テレビ放送網 |
出演者 | (ナレーター) |
外部リンク | 公式サイト |
24時間テレビ 「愛は地球を救う」(24じかんテレビ あいはちきゅうをすくう)は、日本テレビ系列(NNS)の放送局が毎年8月下旬の土曜日から日曜日にかけて生放送で実施されている募金チャリティー活動を目的とする日本のテレビ番組である。通称「24時間テレビ」(英語表記:24HOUR TELEVISION "LOVE SAVES THE EARTH")。
正式番組タイトルは、24時間テレビ○○ 「愛は地球を救う」となる(○○には放送回数が入る)。
目次 |
[編集] 放送概要
現在の番組参加局は日本テレビ系30局と沖縄テレビ(フジテレビ系)の計31局で、各局の共同主催で実施している。佐賀県では全く放送されていない事になるが、実際には県民はFBS・NIB・KKTを通じてを視聴する事ができる(地域により視聴できない局がある)。また、一部地域ではフジテレビやテレビ朝日とのクロスネットの関係などで一部時間帯に別番組が放送されるため、短縮放送扱いとなっている。
- 「愛は地球を救う」をキャッチフレーズとする各地のチャリティーキャンペーン活動を行う番組として誕生した。年末などを除き、通常の放送を休止し特番を終夜放送することは当時としては画期的な企画で、福祉をテーマにしたため実現可能であった。
- 全国の民間放送局の主催で募金を集める企画のため、「24時間テレビチャリティー委員会」を組織。この委員会は全国31の民間放送局から寄せられた募金の管理および適切な配分・行使を行っている。
- 24時間テレビチャリティー委員会や参加局は、社会福祉法第73条および同施行規則14条・15条[1]に基づき、厚生労働大臣の許可を得て募金活動・慈善活動・資金配分などを行っている。このような法的な規制や公正な募金活動の実施のため、募金スタッフの責任者は、法令に基づいた「寄附金募集従事証」を所持している。
- 毎年8月下旬の土曜日18:30~日曜日20:54の26時間24分生放送されている。
- メイン会場は日本武道館。その他、銀座の日産本社ギャラリーや、日本テレビ系列局独自の主催募金会場ではチャリティーオークションなどのイベントが行われている。
- チャリティー番組として年に1回放送されているが、出演者に(額がどんなに少なかろうとも)ギャラが支払われている事について批判される事がある。ただし、この件について日本テレビは放送倫理・番組向上機構を通して「基本的にはボランティアで、拘束時間が長い人など一部の人のみ謝礼として通常の数割程度の額を渡すが拒否されることもある」としている([2])。番組は視聴者から寄せられた善意の浄財を国内外の福祉活動に役立てる事を目的に行っているので、「本当の主役はあなたです」を謳い文句にしている。但し、事前CMで流れる企業からの協賛金は寄付ではなく放送局の広告収入となっているとされ、こうした番組のあり方から「偽善番組」との批判を受ける事もあり、ビートたけしはこれを理由に出演を断り続けている。
- 1992年のリニューアル以降、開始当初の目的や趣旨は薄れ、人気タレントを多数起用し、バラエティー要素を強めるなど、誰でも理解できるような内容、視聴率を重視した内容になっている。
- 現在、番組はハイビジョン制作・ステレオ放送で、地上デジタル放送ではデータ放送も行われている。但し、一部企画VTRや系列局によっては4:3SDとなっている(その際両サイドにはオレンジの帯が付けられいたが、2007年からは青の帯に変更した)。
- 2007年、ATP賞の特別賞を受賞した。(授賞式には、萩本欽一と徳光和夫が参加した。)
- 【参考】2007年12月31日~2008年1月1日には『第58回NHK紅白歌合戦』 (NHK) の裏番組枠として、フリーアナウンサーの宮本隆治(元NHKアナウンサー)と宮崎宣子アナを総合司会・ナビゲーター役に据えた年末年始版でバラエティーを中心に構成された『26時間ちょっとテレビ』「[3]」が放送された(因みに、宮本はNHK在籍時代に『NHK紅白歌合戦』の総合司会を1995年(第46回)~2000年(第51回)を6年連続で担当していた)。
[編集] オリジナルTシャツ(通称:チャリTシャツ)
- 基本的には黄色をベースにしている(これは、映画『幸福の黄色いハンカチ』からとったものである)。
- 番組出演者とスタッフは必ずオリジナルTシャツを着用するが、例外的に一部コーナーでスーツやタキシード、ジャージなど別の衣装で登場する出演者も居る。ニュースコーナーでのアナウンサー、また『日テレNEWS24』(CSとBS日テレで放映)に出演するアナウンサーもTシャツ着用である。
- 『ズームイン!!サタデー』などといった放送当日の生番組でも出演者やキャスターがTシャツを着用している(但し『ウェークアップ!ぷらす』(ytv制作)と『NNNニュースD』では着用されていない)。また、放送日前日の金曜日でも一部番組の出演者がTシャツを着用する事がある。
- 番組開始当初からしばらくの間は青い地球をイメージした番組ロゴマークをデザインしたものを使っていた。近年は芸能人のデザインによるものが多い。また、2004年までは黄色しか製作されなかったが、翌2005年以降はそれ以外の色も製作されている。
- 2004年に、さまぁ〜ずは『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)内『笑わず嫌い王決定戦』で、当Tシャツを持ち込んでコントを行った。
- 2004年までは市販されていなかったが、2005年から同番組に協賛しているイオングループの店舗(ジャスコ・マックスバリュ・マイカル・ポスフール・カルフール)の店舗で販売されるようになった。
[編集] 歴史
- 11PMのスタッフだった都築忠彦がアメリカのチャリティー番組を見て日本でもやれると考え企画した。
- 1978年 - 「日本テレビ開局25周年記念特別番組」としてスタート。
- 1992年 - 以下のリニューアルを行った。
- これまで一部のコーナーが対象となったステレオ放送がニュースパートを除く全コーナーに拡大。
- チャリティーマラソンがスタート。
- テーマソングとして「サライ」が誕生。
- 番組終了時刻を20:00に変更(日曜日のナイター編成時は19:30まで、その後日曜夜7時枠のネット枠の終了時間が19:56(1996年10月~1998年9月)から19:58(1998年10月~現在)に変更されている。)
- 2002年 - 番組終了時刻を20:54に変更し、アテネオリンピックがあった2004年を除き土曜18:30~日曜20:54(2004年は土曜19:30~日曜21:24の予定だったが最終的に土曜19:45~日曜21:34になった)の約26時間半になった。
- 2004年 - 2月29日にスタジオ本社機能が汐留に移転したことに伴い、テロップがリニューアル。
- 2006年 - ハイビジョン制作開始。曲テロップがリニューアル。
- 2007年 - 新テーマソング「勇気のカタチ 〜私を変えてくれたあなたへ〜」が誕生。
[編集] エピソード
- 第1回のフィナーレで、総合司会の大橋巨泉はカメラに向かって「確かに人々の好意でこれだけの金額が集まりました。しかしテレビの前の政治家の皆さん、自民党の皆さん、これは本来あなた達がやらなければいけなかったのですよ!」と政治家の福祉政策を批判した。
- 1991年は日本武道館が改修工事中だったため、移転間もない東京都庁をメイン会場とし、また日本テレビが独占放映した世界陸上選手権東京大会の中継のため、1か月前の7月に前倒しして開催した。
- 1992年の初めてのチャリティーマラソンでは、出発地を公開してしまったために走者の間寛平を応援しようとファンが殺到し、交通の妨げになるとして途中棄権という形をとった(以後出発地とルートは原則非公開。よって、応援などしたい場合は運よく偶然見かけるくらいしか方法がない。週刊誌の記者や2ちゃんねらーが探して追尾しているようではある)。
- 1995年のチャリティーマラソンでは、同年1月17日に発生した阪神・淡路大震災からの復興を願うため、神戸をスタート地点として、東京まで約600kmを間寛平が1週間で走破した(寛平も大震災で築後2週間のマイホームを失っている)。
- 2001年の第24回の放送では徳光が放送直前に手術をしたため、深夜から翌昼までの時間帯は立教大学の後輩であるみのもんたが司会を務めた。
- 2004年に仙台市内のチャリティー会場に来ていた臨月の妊婦が中継中に陣痛が起こし、病院に搬送される事件があった。その後、女性は無事に赤ちゃんを産んだ。内山信二は2004年と出産から1年経った2005年に会場に来ており、女性が「この子がこの会場で陣痛が起きた時の子なんです」というと、この件を覚えていた内山は、「24時間テレビ君と名付けたんですか?」とボケて見せた。その後も内山と女性の家庭との間に交流があるという。
- 2005年、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ)が関東地区で19.0%、関西地区で16.6%を記録。2007年現在、これが関東地区・関西地区共に番組最高視聴率である。
[編集] 各年度の放送概要
視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区のもの。
回 | 放送初日の日付 | 総合司会 | メインパーソナリティ | 募金総額 | 平均 視聴率 |
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1 | 1978年8月26日 | 萩本欽一、大竹しのぶ、竹下景子、大橋巨泉 | ピンクレディー | 1,190,118,399円 | 15.6% |
2 | 1979年8月25日 | 萩本欽一、黒柳徹子、国弘正雄 | 徳光和夫、ピンクレディー | 727,657,482円 | 11.5% |
3 | 1980年8月30日 | 萩本欽一、徳光和夫 | 石野真子 | 982,293,333円 | 10.8% |
4 | 1981年8月22日 | 徳光和夫、見城美枝子 、B&B | 萩本欽一、宮崎美子 | 885,191,232円 | 11.3% |
5 | 1982年8月21日 | 徳光和夫 | 萩本欽一、星野知子、岩崎宏美 | 605,736,459円 | 8.2% |
6 | 1983年8月20日 | 萩本欽一、斉藤慶子、斎藤ゆう子 | 1,036,578,144円 | 10.5% | |
7 | 1984年8月18日 | 徳光和夫、沢田亜矢子 | 萩本欽一 | 805,085,881円 | 8.0% |
8 | 1985年8月24日 | 徳光和夫、アグネス・チャン | 小泉今日子 | 1,013,429,697円 | 10.7% |
9 | 1986年8月23日 | 沢口靖子 | 749,355,128円 | 8.9% | |
10 | 1987年8月22日 | 菊池桃子 | 885,465,365円 | 7.7% | |
11 | 1988年8月27日 | 徳光和夫、アグネス・チャン、久和ひとみ、小牧ユカ | 後藤久美子 | 787,437,001円 | 7.8% |
12 | 1989年8月26日 | 徳光和夫、アグネス・チャン、和田アキ子、渡辺徹 | 南野陽子、宮沢りえ | 662,211,879円 | 11.6% |
13 | 1990年8月25日 | 徳光和夫、アグネス・チャン、山田邦子、渡辺徹 | 806,551,220円 | 8.5% | |
14 | 1991年7月27日 | 徳光和夫、福留功男、渡辺徹、森口博子 | 宮沢りえ、西田ひかる、畠田理恵 | 883,192,270円 | 6.6% |
15 | 1992年8月29日 | 徳光和夫、楠田枝里子 | ダウンタウン、観月ありさ | 957,702,743円 | 17.2% |
16 | 1993年8月21日 | 松村邦洋、松本明子、赤井英和、裕木奈江 | 853,389,423円 | 15.9% | |
17 | 1994年8月20日 | 中山秀征、酒井法子、牧瀬里穂 | 788,460,358円 | 14.7% | |
18 | 1995年8月26日 | 徳光和夫、永井美奈子 | SMAP、久本雅美、鈴木杏樹 | 1,056,798,341円 | 16.9% |
19 | 1996年8月24日 | 間寛平、江角マキコ、瀬戸朝香 | 909,012,004円 | 14.1% | |
20 | 1997年8月23日 | KinKi Kids、加藤紀子 | 960,303,779円 | 15.5% | |
21 | 1998年8月22日 | 徳光和夫、笛吹雅子 | TOKIO、広末涼子 | 908,938,502円 | 12.0% |
22 | 1999年8月21日 | SPEED、爆笑問題 | 877,487,670円 | 13.9% | |
23 | 2000年8月19日 | V6 | 768,442,030円 | 14.7% | |
24 | 2001年8月18日 | 徳光和夫、みのもんた、松本志のぶ | モーニング娘。 | 846,047,659円 | 15.7% |
25 | 2002年8月17日 | 徳光和夫、松本志のぶ | 765,705,996円 | 15.4% | |
26 | 2003年8月23日 | TOKIO | 776,638,125円 | 15.6% | |
27 | 2004年8月21日 | 嵐 | 719,045,124円 | 11.7% | |
28 | 2005年8月27日 | 徳光和夫、西尾由佳理 | 草彅剛、香取慎吾(SMAP) | 1,000,346,999円 | 19.0% |
29 | 2006年8月26日 | KAT-TUN | 940,682,462円 | 17.7% | |
30 | 2007年8月18日 | タッキー&翼 | 1,015,442,574円 | 18.6% | |
31 | 2008年8月30日 | 嵐 | - | - |
[編集] 主なコーナー
[編集] チャリティーマラソン
1992年の番組リニューアルより開催されている。走行距離は走者の体力などを考慮して決定されているが、基本的には100キロで走る事が多い。
1992年は出発地やルートを公開したため人が殺到し、棄権した。その後出発地やルートを原則非公開化したため、応援などを行う場合は運よく走者を見かけるくらいしか方法がない(応援しても出発地やルート沿いの住民が行う)。
このコーナーは、中継地点の間隔と中継時間から計算した表定速度が一部区間で異常(常人が走れるスピードでなくなる)な事から、ショートカット疑惑(規定コースを走らず最短距離を走行したり、乗り物に乗って先回りをする事)が度々騒がれている。そのため、2ちゃんねらー有志がマラソンを伴走し、リアルタイムで実況した事もある。この様な疑惑を払拭するためか、2006年は同局のインターネットテレビ「第2日本テレビ」で独自映像を1時間に1回程度更新するという方法で24時間監視される事が決まった。
また、1995年のランナーを務めた間寛平は阪神・淡路大震災で兵庫県宝塚市の自宅が被災に遭い、神戸市から東京都千代田区の日本武道館までの約600kmを7日間かけて走破した。寛平曰く「被災者のみんなに勇気を与えたかった」とのこと。さらに寛平は放送日前日までは昼間は体力を奪われるため、夜間に走っていた。
2006年の走者・アンガールズにエールを送る目的で軽く触れた沿道の老人女性に、日本テレビのスタッフが大声で「触んなボケ!」と恫喝する様に注意している映像が全国中継された。これに関して同局は「『触らないで』と注意したが、とっさの出来事でもあり、配慮に欠けたところもあった。当該スタッフに注意をしました。」と一部事実を認めて謝罪した。
チャリティーマラソンは距離的にも気候的にも極めて酷な条件下で行われており、伴走者や休憩所の設営などサポート体制には万全を期している。
放送時間内にゴールできなかった場合は、番組の放送時間の延長、もしくは放送終了後に特別番組を放送する事で対処している。例:2005年、2007年は『行列のできる法律相談所』を内容変更の上、日本武道館から生放送された。逆に、特に故障なく予定より速いペースで走っている場合は休憩時間を延長したり、走れる状態でも歩くなどして、放送終了30分前以降にゴールできる様に時間調整されている。
このコーナーでは、応援歌としてZARDの「負けないで」が毎年日曜日の20時台後半に全出演者にて盛大に大合唱される。同ヴォーカルプロジェクトの坂井泉水が不慮の死を遂げた直後の2007年の放送では、坂井の追悼コーナーも設けられ、同曲が3回も歌われると言う異例の演出となった。
[編集] 歴代走者
年度 | 走者 | 当時の年齢 | 走行距離 |
---|---|---|---|
1992年 | 間寛平 | 43歳 | 200km(※1) |
1993年 | 44歳 | 200km | |
1994年 | ダチョウ倶楽部 | 肥後克広31歳 上島竜兵33歳 寺門ジモン31歳 |
100km |
1995年 | 間寛平 | 46歳 | 600km(※2) |
1996年 | 赤井英和 | 36歳 | 100km(※3) |
1997年 | 山口達也(TOKIO) | 25歳 | 100km |
1998年 | 森田剛(V6) | 19歳 | |
1999年 | にしきのあきら(現・錦野旦) | 50歳 | 110km |
2000年 | トミーズ雅 | 40歳 | 150km |
2001年 | 研ナオコ | 48歳 | 85km |
2002年 | 西村知美 | 31歳 | 100km |
2003年 | 山田花子 | 28歳 | 110km |
2004年 | 杉田かおる | 39歳 | 100km |
2005年 | 丸山和也 | 59歳 | |
2006年 | アンガールズ | 田中卓志30歳 山根良顕30歳 |
|
2007年 | 萩本欽一 | 66歳 | 70km |
2008年 | エド・はるみ | 44歳 | 111km |
- (※1)トラブル(エピソード参照)により153kmでリタイア。
- (※2)神戸から東京まで1週間かけて走破。この年は阪神・淡路大震災があった為。
- (※3)タスキリレーであった。北ルートと南ルートが合流して最後に赤井が走った。
[編集] アニメ
初回から1990年の第13回(1987年・1988年は除く)にかけて、日曜朝10時頃から正午にかけて2時間のテレビアニメが放送された。多くの作品が手塚治虫原作である。
- 1978年 - 100万年地球の旅 バンダーブック(原作・手塚治虫)
- 1979年 - 海底超特急マリンエクスプレス(同上)
- 1980年 - フウムーン(同上)
- 1981年 - ブレーメン4 地獄の中の天使たち(同上)
- 1982年 - アンドロメダ・ストーリーズ(原作・光瀬龍、竹宮惠子)
- 1983年 - タイムスリップ10000年プライム・ローズ(原作:手塚治虫)
- 1984年 - 大自然の魔獣バギ(同上)
- 1985年 - 悪魔島のプリンス三つ目がとおる(同上)
- 1986年 - 銀河探査2100年 ボーダープラネット(同上)
- 1989年 - 手塚治虫物語 ぼくは孫悟空(同上)
- 1990年 - それいけ!アンパンマン みなみの海をすくえ!(原作・やなせたかし)…西日本放送ではローカル企画「岡山・香川チャリティー朝市」を放送したため、24時間テレビの枠内で放送できず、後日週末に代替放送した。
[編集] ドラマ
1980年の第3回より開始され(1992年~1996年・1999年・2000年は除く)、原則として土曜夜9時過ぎ~11時過ぎに約2時間で放送されている。回にもよるが、ドラマのCM明けにマラソンの状況を伝える場合もある。
このコーナーだけ解説放送(副音声 アナログ放送は北海道の一部地域除く デジタル放送は2008年放送分から北海道内のすべての地域でも受信可能)も行われている。また、全作品とも実話を元にしている。あらすじなどの詳細は各項目を参照。
- 1980年 - 機の音
- 1981年 - いのち・ひとつ
- 1982年 - スリーマンにアタック!
- 1983年 - 黒い雨・姪の結婚
- 1984年 - さよならは涙を拭いてから
- 1985年 - いつかある日
- 1986年 - 縁談・結婚・そのさきX 主演・沢口靖子・大江千里
- 1987年 - 長らえしとき
- 1988年 - 二十歳・もっと生きたい
- 1989年 - 叫んでも……聞こえない!
- 1990年 - いつか見た青い空!盲導犬ハッピー号の大冒険
- 1991年 - 夜が明けるまでに 恵子の選択
- 1997年 - 勇気ということ
- 1998年 - 心の扉
- 2001年 - 最後の夏休み 主演・安倍なつみ
- 2002年 - 父さんの夏祭り
- 2003年 - ふたり 私たちが選んだ道
- 2004年 - 父の海、僕の空
- 2005年 - 小さな運転士 最後の夢 主演・阿部寛・和久井映見・中島裕翔
- 2006年 - ユウキ 主演・亀梨和也
- 2007年 - 君がくれた夏 〜がんばれば、幸せになれるよ〜 主演・滝沢秀明・深田恭子
[編集] 深夜枠
- 武道館を使用できない深夜の時間帯は、日本テレビのS1スタジオ(2005年までは麹町スタジオ)からの生放送となっている(前記の特別ドラマ終了後、CMなしで放送)。なお、司会進行役は久本雅美、オセロ、ロンドンブーツ1号2号らが歴任し、2005年以降は爆笑問題や中川翔子らが担当している(2007年11月には『モクスペ』枠において爆笑問題と中川翔子が司会で同パロディ番組が放送された)。
- 爆笑問題が翌日曜午前中に司会をしている生放送番組『サンデージャポン』(TBS系)では、同番組出演者・スタッフがチャリTシャツを真似たものを着用するのがお約束となっている(番組時間が1時間半であるため、「1.5時間テレビ」として放送している)。また、田中裕二と太田光は同深夜放送内での裏話を披露することもある(深夜放送内には爆問との縁で『サンジャポ』のレギュラー出演者も多い)。
- 主格出演者(徳光など)は最初の方はスタジオにいるが、翌日の武道館放送の準備により途中で退席する。
- 深夜1時頃に通常より約1時間遅れで『スポーツうるぐす』の特別版を放送しており、メインパーソナリティーらがゲスト出演する。
- 2004年までは出演者がテーマに沿った歌を歌うと言った企画(『THE夜もヒッパレ』の生放送版)が行われていたが、近年はスタジオ出演者含む芸能人の恥ずかしい秘蔵映像をランキング形式で流す内容が主流となっている。また、かつて同局の人気番組のひとつだった『スーパーJOCKEY』行われていたお色気企画「熱湯コマーシャル」の復活放送も実施されている。
- 2004年までは2部制だった。(前半は歌企画・後半はバラエティ企画)また1996年のみ「ナイナイのニュース決定戦」と「スポーツ超人選手権」の2コーナーを平行していたが、現在のスタイルは1996年とやや似ている。
[編集] チャリティー大喜利
『笑点』の項も参照。
- 『笑点』の生放送スペシャル版。主に銀座・日産ギャラリーからの公開放送。
- その年のメインパーソナリティーと番組パーソナリティーがゲスト出演する。
- 最近はやってないが、メンバーは最後に座布団の獲得枚数×1万円を寄付していた。
[編集] 番組テーマ曲
24時間テレビでは、チャリティーソング、またはテーマソングとしてオリジナルの楽曲・チャリティーパーソナリティを務める歌手の曲が放送時間内に幾たびも流れ、募金活動の促進に一役買っている。
第1回は番組すべての音楽を大野雄二が担当し、以降第14回まで大野の曲が番組中に使用されている。
- 「LOVE SAVES THE EARTH」〔第1回(1978)~14回(1991)〕
- 「愛はマジック」〔第1回(1978)~14回(1991)〕
- 「この星をあなたに」〔第1回(1978)~14回(1991)〕
- 「2001年・愛の詩(うた)」〔第1回(1978)~2回(1979)、第14回(1991)〕
- 「宇宙の曳航」〔第1回(1979)~2回(1979)〕
- 「TRY TO WAKE UP TO A MORNING」〔第2回(1979)のみ〕
- 「イマジネーション」〔第3回(1980)のみ〕
- 「エバー・グリーン・ラブ~人間(ひと)という名の大きな樹(き)」〔第5回(1982)~14回(1991)〕
- 「日本語訳WE ARE THE WORLD」〔第8回(1985)のみ…厳密にはオリジナルソングではない〕
- 「STREAM OF LOVE~ひとしずくの愛」〔第9回(1986)のみ〕
- 「Nile in Blue」〔第10回(1987)のみ…【歌】同年のパーソナリティ・菊池桃子の曲〕
- 「Mail of Love」〔第11回(1988)のみ〕
- 「思いのままに」〔第12回(1989)~13回(1990)…【歌】同年のパーソナリティ・南野陽子の曲〕
- 「ボクから君へ」〔第13回(1990)のみ〕
- 「サライ」〔第15回(1992)~〕
- 「でっかい宇宙に愛がある」〔第24回(2001)~第25回(2002)…【歌】同年のパーソナリティ・モーニング娘。)
- 「Hero」(第27回(2004)のみ…【歌】同年のパーソナリティ・嵐)
- 「世界に一つだけの花」〔第28回(2005)のみ…同年のパーソナリティ-、草彅剛と香取慎吾の所属するSMAPの大ヒットソング。「サライ」登場後は「番組の最後は『サライ』の全員合唱で締める」が定番であったが、この年はこの「世界に一つだけの花」がSMAPのメインヴォーカルにより全出演者で大合唱され、「締めの曲」となった(2007年の『FNS27時間テレビ』も同様)。締めの曲が「サライ」以外になるのは「サライ」導入後初めてであった。)
- 「絆」〔第29回(2006)のみ…【歌】同年のパーソナリティー・KAT-TUNの亀梨和也のソロ曲)
- 「SAMURAI」 〔第30回(2007年)…【歌】同年のパーソナリティー・タッキー&翼)
- サライ - 1992年から生まれた最初のテーマソングである。作詞を谷村新司(多数の無名の人から寄せられたフレーズを総まとめしたので「代表作詞」とついている)、作曲を加山雄三(弾厚作名義)が担当した。
- 勇気のカタチ 〜私を変えてくれたあなたへ〜 - 2007年の放送で発表された新たなテーマソングである。「サライ」と同じく谷村・加山とのコラボレーションによる曲であり、替え歌がコンセプトである。しかし、2007年の放送段階では「サライ」が引き続きエンディングに使われている。
「LOVE SAVES THE EARTH」「愛はマジック」「この星をあなたに」「エバー・グリーン・ラブ~人間(ひと)という名の大きな樹(き)」については、2007年現在でも一部地方ローカル局の地域イベント、協賛CM、ローカル枠で現用している。
[編集] その他
[編集] コラボレーション
読売新聞の呼び掛けにより、FNSの日(27時間テレビ・26時間テレビ)にお台場のフジテレビの前でチャリティーをして協費をした。他の所でもチャリティーを行って寄付をした。
[編集] 番組ボランティア
番組放送当日に募金の受付、車椅子の方の介助などを担当するボランティアを例年、公式サイトなどで募集している。応募資格は満16~25才の学生又は社会人なら男女どちらでも良い。但し、系列局の場合は応募資格が若干異なるところがある。
[編集] 24時間テレビチャリティーリポート
日本テレビ系列局で放送される5分間のミニ番組(日本テレビでは日本時間で毎週日曜日午前5時台に放送〈かつては午前9時24分から放送〉。放送時間は各放送局により異なる。また未放送の地域もある。)。内容は、集められた募金の使用経過の報告などである。
[編集] 関連項目
- 行列のできる法律相談所(当番組に続く番組・近年はNNNニューススポットに続き事実上連続で武道館より生放送される。)
- スーパーテレビ情報最前線
- アンテナ22
- Touch! eco 2008 明日のために…55の挑戦?スペシャル
- 日本テレビネットワーク協議会
- 日本の長時間特別番組一覧
- 24時間テレビのクロスネット各局と各局別の編成
- FNSの日(FNS系列28局)
- 長寿番組