平尾昌晃
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平尾 昌晃（ひらお まさあき、1937年12月24日 - ）は作曲家、歌手。幼少時にたびたび改名し、初期の芸名・昌章を経て、現在は現芸名を本名にしている。神奈川県生まれ。血液型O型。
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[編集] 概要
慶應義塾高等学校を中退。ミッキー・カーチス、山下敬二郎と「ロカビリー三人男」として「日劇ウエスタンカーニバル」で大人気を博した。その後は作詞家・作曲家に転向、全くの演歌から穏やかなポップス調の様々な作風の然し、殆どの場合、郷愁や哀愁を感じさせる曲(ご当地ソングが多い)を小柳ルミ子や布施明等に提供している。
後に「平尾昌晃音楽学校」を創立し、同校から石野真子、狩人、松田聖子、森口博子、後藤真希、林明日香、倖田來未等を輩出した。卒業生の一人である畑中葉子とデュオを組み、「カナダからの手紙」、「ヨーロッパでさよなら」等のヒットを出した。また、彼が日本でのデビューのきっかけを作ったアグネス・チャンとも、「香港国際空港（CHEK LAP KOK空港）」でデュオを組んだ。
1980年代のNHKの人気番組レッツゴーヤングの司会などにも携わり、「平尾昌晃の部屋」など、ラジオ番組のパーソナリティも務めた。その他、人気テレビ番組熱中時代、熱中時代-刑事編、必殺シリーズなどの音楽担当や宝塚歌劇団の音楽担当にも携わった。
現在は音楽活動のみならず、「ものまねバトル」（日本テレビ系）の審査員、チャリティゴルフの企画等、幅広く活躍。
2004年に歌手デビューを果たした平尾勇気は三男。
2006年のNHK紅白歌合戦より逝去した宮川泰の後を受け「蛍の光」の指揮を務めている。
[編集] 作曲家としての代表曲
[編集] あ行
- 藍美代子
- 「ミカンが実る頃」
- アグネス・チャン
- 梓みちよ
- 「淋しがりや」
- 「渚のセニョリータ」
- 「二人でお酒を」
- 天地真理
- 「ふたりの日曜日」
- アン・ルイス
- 五木ひろし
- 伊東ゆかり
- 「愛して愛して」
- 「朝のくちづけ」
- 「恋のしずく」
- 「知らなかったの」
- 「星を見ないで」
- 大塚たけし
- 奥村チヨ
- 「夜よそのままで」
[編集] か行
[編集] さ行
- ささきいさお
- 「銀河鉄道999」（銀河鉄道999主題歌）
- 「青い地球」（銀河鉄道999副主題歌）
- 沢田研二
- 「あなただけでいい」
- じゅんとネネ
- 「愛するってこわい」
- 園まり
- 「愛情」
- 「泣きぬれて」
- 「おもいきり泣かせて」
[編集] た行
[編集] な行
[編集] は行
- 平尾昌晃
- 平尾昌晃&畑中葉子
- カナダからの手紙
- 「エーゲ海の旅」
- 「サンフランシスコ行き」
- 「ヨーロッパでさよなら」
- 畑中葉子
- 「ロミオとジュリエット'79」
- 布施明
- 「霧の摩周湖」
- 「恋」
- 「愛の園」
- 「愛は不死鳥」
- 「バラ色の月」
- 「おもいで」
- 「白いラヴレター」
- 「何故」
[編集] ま行
- 水谷豊
- 「カリフォルニアコネクション」
- 「やさしさ紙芝居」
[編集] や行以降
[編集] その他
高校の校歌を作曲したこともある。
なお、本人がロカビリー時代に歌ったヒット曲「星はなんでも知っている」は本人の作曲ではない。
