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おはよう朝日です - Wikipedia

おはよう朝日です

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

おはよう朝日です
ジャンル 情報番組
放送時間 月~金 6:45~8:00(75分)
土 6:30~8:00(90分)
放送期間 1979年4月2日
放送国 日本
制作局 朝日放送
出演者 宮根誠司
外部リンク おはよう朝日です・公式サイト

特記事項 :
土曜日は「おはよう朝日土曜日です」のタイトルで放送

おはよう朝日です(おはようあさひです)は、ABCテレビ朝日放送)で平日に放送されている朝の情報番組である。本項目では、土曜朝に放送されている姉妹番組「おはよう朝日土曜日です」についても記述する。

目次

[編集] 概要・来歴

放送開始は1979年4月2日

生放送で、放送時間は平日の朝6時45分~8時で、「おはようコールABC」放送終了後、ステーションブレイク(SB)なしで放送される。通称:おは朝。あるいは語尾を省略し、おはよう朝日とも呼ばれた。1982年1月から土曜日にも「おはよう朝日土曜日です」(当初は「おはよう朝日です・土曜日です」)として放送している(放送時間は朝6時30分~8時)。本項では便宜上、月曜日から金曜日までの放送を「平日版」、土曜日の放送を「土曜版」と記述する。元々土曜版は1981年10月から12月までテスト版として「てれび&てれび」(土曜8時放送)と言うタイトルで西野義和(当時ABCアナウンサー)の司会で放送していた。

放送開始当時の放送時間は朝7時15分~8時30分(「ANNニュースセブン」廃止後は7時開始に繰り上がる)。テレビ朝日が「スーパーモーニング」を開始した1993年以降も暫く8時30分終了は維持され、「スーパーモーニング」は8時30分飛び乗りとなっていた。その後1996年9月30日から「スーパーモーニング」の飛び乗り編成を解消すべく現在の時間帯に移動した(土曜日についてはこれに伴い「朝だ!生です旅サラダ」の放送枠を拡大している)。なお、2006年4月3日2007年3月30日はテレビ朝日での「スーパーモーニング」の開始時間が7時30分に繰り上がっていたが、平日版の「おは朝」の放送時間は変更されず、「スーパーモーニング」には8時00分飛び乗りとなっていた。また、同番組の終了時間は9時55分と延長されたが、ABCテレビのみはモーニングショーから引き続き2006年3月31日まで9時30分で終了した(2006年4月3日より8:00~9:55で放送、2007年4月2日からはこの時間のままフルネットとなる)。一方、土曜版は2006年4月1日より朝の「ANNニュース」の時間帯変更に伴い15分拡大し、6:30~8:00の放送になる。

以前は朝日放送構内にある大阪タワーの地上102mにあるスカイスタジオからの放送(そのため最初の正式タイトルは「ABCスカイスタジオ おはよう朝日です」だった。)だったが、1994年10月からは社屋のスタジオに移り放送されている。ただし、スカイスタジオ時でも台風などで上がれなかったときは、スタジオから放送していた。

平日版の初代司会は乾龍介、以降林伸一郎岡元昇宮根誠司と続き、土曜版の司会は、林伸一郎高塚哲広三代澤康司岡元昇芦沢誠柴田博高野純一と、朝日放送のアナウンサー(出身者含む)が担当している(ちなみに、岡元昇は土曜版の司会も担当したこともある)。コマーシャル終了後、必ず女性のエレクトーン奏者がエレクトーンの演奏した後、「おはよう朝日です。まもなく○時○分。○○提供の○○(コーナー名)。」と告知する。もしくは、「おはよう朝日です。まもなく○時○分。次は、○○提供。○○。」の場合もある。エレクトーン奏者から見て左には、ウサギ着ぐるみの「おき太くん」が座っている。右上の四角の枠に、エレクトーン奏者の演奏が写り、その回りには、関西天気予報を紹介している。バックに、関西の映像を流している。演奏終了後、告知したコーナーが始まる。また土曜版には宝塚歌劇団時代の黒木瞳北原遥子もアシスタントを務めていたり、東京進出前のオセロが出演していたことでも知られている。「めざましテレビ」(フジテレビ)の天気予報を担当した角田華子も、この番組のアシスタントからの転身である。また、グルメ情報などを紹介する「関西トレンド倶楽部」(現在は「トレンドエクスプレス」にコーナー名称変更)のリポーターは後に他局でも活躍することが多く、主に関西で活躍するタレントの登龍門となっている(安田美沙子など)。

また、ハイビジョン制作で放送されている。

[編集] 主なコーナー

[編集] 平日版

正木さんのお天気
気象予報士正木明ウェザーニューズ現在はシーディング所属)が担当。6:50ごろ、7:10ごろ、7:55ごろの3回で、6:50ごろの天気は社屋の外からおきた君あるいはめざめちゃん(2007年4月から金曜日のみたむらけんじも参加)と共に伝え、他の2回はスタジオから伝える。
以前は、6:50頃の天気予報のBGMはエレクトーンのオリジナル演奏だったが、2006年4月からギターデュオDEPAPEPEが演奏する曲を使用するようになった(2006年4月~9月「青春カムバック」、2006年9月~「DAYS」)。
2007年4月2日から、長らく使用していた「洗濯指数計」に換わって、「macky's point」として「傘の必要・不要(併せて昨日までの的中率も表示)」「洗濯指数」「天気のポイント」が書かれたボードが登場。
2007年2月~3月の2ヶ月間は、アサヒ飲料のコーヒー飲料「Wonda」提供によるWonda天気予報として放送され、天気予報前のエレクトーンにも、「Wonda」の缶が置かれていた。
芸能朝イチバンときょうの星占い
スポーツ紙の芸能面を紹介。併せて画面の右上にミニ星占いを表示。
スポーツアンドスポーツ
ABCの若手野球解説者が担当するスポーツコーナーで、土曜版でも放送される。関西ローカルという性質上、阪神タイガースの話題に重点を置いており、阪神の試合以外はコーナーの冒頭に短く伝えることが多い。宮根自身がサッカー嫌いであることからサッカー(特にW杯日本代表)の扱いに関してはキー局のテレビ朝日とは対照的な扱いになる。VTRは前日の「報道STATION」(月曜はこれに代わり日曜の「Super J Channel ANN」)の流用が多い。平日版は解説者が進行も含めて全て担当するが、土曜は武田アナが進行し、解説者の村上隆行はコメントに専念する。平日版の木曜日はコメンテーターで出演している板東英二が試合の感想等を述べている。
なお、セ・パ交流戦の「阪神vsソフトバンク」が行われる時期に限り(日本シリーズで対戦した場合も含む)、九州朝日放送アサデス。」と中継を結んで、応援合戦を繰り広げる。2003年の日本シリーズ時、2005年の交流戦時に放送され、2006年も5月12日を皮切りに、基本的に試合当日及び翌日の朝に行われる(後述)。
ニュースヘッドライン
ABCの島田大アナウンサーが担当するニュースコーナー。流れとしては主要1項目のニュース読みの後、宮根らを交えた簡単な解説、それに続けて他の数項目をニュースフラッシュ形式で短く伝える。ABCの取材エリア(近畿広域圏・徳島・高知)で起きたニュースの映像については自社で映像素材を編集しているが、それ以外の地域で起きたニュース映像はテレビ朝日から送出された番組(原則として前日の報道STATIONで使われた映像を使う。同時放送されているやじうまプラスの映像をあまり使わない。)のものを(モザイク及びテロップを被せて)流用する。宮根の解説は辛口な一面を見せる事もある。
トレンドエクスプレス
日替わりで流行情報を伝える。
前タイトル「関西トレンド倶楽部」時代は、後日何本かまとめてスカイ・Aで放送していた(ただ、スカイ・Aでは"関西"が付かない)。尚、2007年1~7月の最終金曜日は「おは朝フラダンス部」のドキュメントを放送した。
宮根誠司の芸能NOW
スポーツ紙の記事を中心に、芸能・エンタメ情報を伝える。コーナー名に司会者の名前が入っているのは、岡元昇アナメイン時代(当時、宮根はサブ司会だった)からのコーナーであるからと思われる。金曜は芸能ジャーナリストの井上公造が解説者として参加するが、月曜から木曜に大きな芸能ニュースが飛び込んだ場合には電話で解説する。
けさのクローズアップ
月~木曜は日替わりでニュースや生活情報などを特集するほか、稀にゲストを迎えてのトークを行うこともある。金曜は井上公造が一週間の芸能ニュースから1~2項目をピックアップして解説する「井上公造の芸能DX(デラックス)」。
あなたの記念日ハウマッチ
視聴者から自分の「記念日」に関するエピソードを募集し、それを紹介された視聴者(「今日のアニバ《anniversaryから》さん」と呼ばれる)が旅行(2008年4月現在はペアで台湾3泊4日)や賞金(1千円~5万円)が当たるルーレットに挑戦する。賞金が当たればダブルチャンスにも挑戦が可能で、挑戦する人は青い箱とピンクの箱どちらかを選択する。選んだ箱の中から、宮根を模した天使が現れたら賞金倍増(最高10万円)、宮根を模した悪魔が現れたら賞金没収となる。ちなみに、朝の出勤時間の生放送ということもあり、アニバさんは圧倒的に女性が多い(男性ももちろん参加可能)。
  • 2008年4月15日放送では、当日出演予定の視聴者と連絡が取れず(連絡先は携帯のみで繋がらなかった)、このコーナー始まって以来初、今日のアニバさんなしで当日は時間切れでコーナー終了となった。
無知との遭遇(月~木曜)
吉本新喜劇の役者によるコントを通じて日本語、英語、カタカナ言葉の意味や正しい漢字、マナーなどを  毎日1つずつ解説する。解説は三代澤康司アナが担当。

 名前は、SF映画「未知との遭遇」からとられていると思われる。  (コーナーに入る際、数秒のアニメがあるがそれも未知との遭遇を意識していると思われる。)  また、以前は「日本語それで大丈夫?」という名前だった。

ちょっとスクープ(金曜のみ)
井上公造が芸能界の裏情報を1つ紹介する。情報の性質上、関与している芸能人の名前は挙げないが、イラストなどのヒントがつく。
ライオンちゃんの星占い
7時台の占いコーナー。前述の6時台の占いをランキング形式にして紹介する。バックのアニメーションにはLIONのイメージキャラクター「ライオンちゃん」が(過去には3位・2位紹介時には「おき太くん」も)登場する(上記の「無知との遭遇」「ちょっとスクープ」とワンセットでLIONがスポンサーを務めているため)。
現在のバージョンは親子ライオンそれぞれで風船にぶら下がって旅をするもの。過去には親子で料理をするもの、親子でジェットスキーをするもの、「ライオンちゃん」が蒸気機関車(子ライオンは:客車)に乗っているもの(おき太くんはヘリコプターに乗っている。12位紹介時にはお化けが出る)などがあった。

[編集] 土曜版

オープニング(番組のヘッドラインとお天気)
オープニングは、高野アナ・武田アナ・辻本の3人が「ABCポケットパーク」に立ち、あいさつ(雑談)とその日の番組の内容を紹介してオープニングタイトルが流れ、吉田裕一のお天気へと続く。(以前は、新聞からのニュース(話題)を1本紹介して、オープニングへとつながっていた。また、お天気は以前「洗濯指数」を伝えていたが、2008年3月から手書きによる「洗濯情報」を表記するようになった)
芸能ピーチクパーチク
2006年4月より新設。スポーツ紙の芸能面の記事を芸能ジャーナリストの佐々木博之とともに紹介する。併せて「芸能朝市」と題して、佐々木独自のとっておきの芸能情報を伝える。
スポーツ&スポーツ
近鉄バファローズ村上隆行(「平日版」の月曜日スポーツコーナーも担当)と武田アナが、阪神タイガースオリックス・バファローズの試合結果やその他のスポーツ結果を紹介する。
ニュースの時間
2006年4月より新設されたコーナーで、コーナー名そのものが「ニュースの時間」である。女性司会者(現在は武田アナ)が担当。
平日の「ニュースヘッドライン」とコーナーの構成が異なり、先にその日の項目をニュースフラッシュ形式で短く伝えた後、その日の主要項目を赤江がスタジオのモニターを用いて解説するという形。(2006年4月のみ島田大アナが担当。)
なお、2006年3月以前は、直前番組が「ANNニュース」だったため、土曜版にニュースコーナーは設けられていなかった。
2006年10月以降は、番組のラストに移動、ニュースフラッシュ部分のみの単純な構成に変更された。
お天気と週末の星占い
吉田裕一のお天気情報(「おき太くん」のイラストを使って分かりやすく解説)に続き、ランキング形式で紹介する。(出演者が1位と最下位の星座に該当する場合、「1位は○○さんの○○座」という風に紹介する)この他、後述の「テレホンQ」の間にも週末運勢の文字情報が表示される(これはランキング形式を取らない)。
おめざめ!!ミサイルマン
吉本興業の若手コンビミサイルマンが、色々な体験レポートをするコーナー。
ときめき芸能学園
佐々木博之扮する「ローズ佐々木」が、その週の芸能ニュース数項目に通信簿(査定ポイント)をつけてコメントする。2007年4月新設。
コレ知恵ック(ちぇっく)
平日版の「けさのクローズアップ」同様に、ニュースや生活情報を取り上げる。2007年3月までは「柴田博のイチオシ」のコーナー名であった(当時から女性関連の話題を取り上げる時は、女性司会者が担当していた)。
土日どーする?
行楽スポットにレギュラー陣やリポーターが出かけるロケコーナー。2007年3月までは「ウキウキ関西旅に出よっ」というコーナー名であったが、現行コーナー名に改題されて以降はロケ先の対象が全国規模に拡大している。
テレホンQ
視聴者が賞品及び賞金が当たるパネルめくりゲームに挑戦する。ハガキでエントリー(1ヶ月ごとに入れ替える)した中から抽選で選ばれた人に電話をかけて本人が出たら挑戦できる。
「お」「は」「よ」「う」「朝」「日」「で」「す」「!」の9枚から選んでめくっていき、出た金額を積み立てていく。
パネルの内容は1000円が4枚、5000円が2枚、1万円が1枚、「ラッキー」が1枚、そして「デビちゃん」が1枚。途中でストップをかければめくったパネルの分の賞金をもらえる。
「ラッキー」をめくると獲得賞金が2倍になる。逆に「デビちゃん」(2頭身の悪魔のキャラクター)をめくってしまうとゲームオーバーで賞金はすべて没収(記念賞として番組オリジナルグッズ(タオルとトートバッグ)が贈られる。ただし1枚目でデビちゃんを引いた場合は「一発デビちゃん」といって特別に商品がもらえる)。
「デビちゃん」以外の8枚を全部めくればパーフェクト賞として賞金が10万円になる。
ただし、電話に出た時点でコーナーの最初で発表される合言葉が言えなかった場合は、「ラッキー」が1000円に差し替えられる。この場合パーフェクト賞は5万円。
かつては平日版でも放送されていたが、頻繁に10万円が続出し、ただでさえ予算が厳しいことから、好評であったが廃止になった。

[編集] タイムテーブル

[編集] 月曜~木曜

『おはようコールABC』からSB枠なしで接続

  • 6:45 オープニング
  • 6:50頃 正木さんのお天気
  • 6:52頃 芸能朝イチバン・今日の星占い
  • 6:57頃 スポーツアンドスポーツ
  • 7:07頃 ニュースヘッドライン
  • 7:16頃 トレンドエクスプレス
  • 7:30頃 宮根誠司の芸能NOW
  • 7:38頃 けさのクローズアップ
  • 7:45頃 あなたの記念日ハウマッチ
  • 7:50頃 無知との遭遇
  • 7:53頃 ライオンちゃんの星占い
  • 7:55 正木さんのお天気(ないときもある。)・エンディング
  • 7:56 CM

[編集] 金曜

『おはようコールABC』からSB枠なしで接続

  • 6:45 オープニング
  • 6:50頃 正木さんのお天気
  • 6:52頃 芸能朝イチバン・今日の星占い
  • 6:57頃 スポーツアンドスポーツ
  • 7:07頃 ニュースヘッドライン
  • 7:16頃 トレンドエクスプレス
  • 7:27頃 Power Push・今日の星占い
  • 7:30頃 宮根誠司の芸能NOW
  • 7:38頃 井上公造の芸能DX
  • 7:46頃 あなたの記念日ハウマッチ
  • 7:52頃 ライオンちゃんの星占い
  • 7:54頃 ちょっとスクープ
  • 7:56 正木さんのお天気(ないときもある。)・エンディング
  • 7:57 CM

[編集] 土曜

  • 6:30 番組スタート(社屋の外から)
  • 6:31頃 オープニング
  • 6:32頃 吉田さんのお天気
  • 6:35頃 芸能ピーチクパーチク
  • 6:44頃 スポーツアンドスポーツ
  • 6:53頃 吉田さんのお天気
  • 6:55頃 週末の星占い
  • 6:59頃 おめざめ!!ミサイルマン
  • 7:11頃 ときめき芸能学園
  • 7:23頃 コレ知恵ック
  • 7:36頃 土日どーする?
  • 7:51頃 テレホンQ・週末の星占い
  • 7:53頃 吉田さんのお天気
  • 7:55頃 ニュースの時間
  • 7:56 エンディング
  • 7:57 CM

[編集] お天気カメラ設置ポイント

※…ノボテル甲子園(阪神甲子園球場周辺)は全国高校野球選手権大会期間中限定

※…京都府は以前京都タワーにカメラを付けていたが、現在は京都ホテルオークラ屋上に移転している。

※…大阪は以前(中之島)の新朝日ビルディングに設置されていたが、現在は淀屋橋近くのビルの屋上に設置されている。

※…和歌山県は一時期、日によって「ごまさんスカイタワー」からのライブ映像を映し出していたことがあった。

[編集] 番組の歴史

[編集] 黎明期(大阪タワースカイスタジオ時代)

開局以来、東京放送(TBS)とネットを組んでいた朝日放送。しかし1975年腸捻転解消以降、朝の時間を再放送で埋めていたテレビ朝日(当時NETテレビ)がキー局だったため、朝の時間帯から生放送番組が消え、局内では自社制作によるローカル情報生番組の登場が待たれていた。

この待望論の中誕生した「おは朝」。それまでラジオの深夜放送「ABCヤングリクエスト」や、夕方の「おしゃべり横丁ABC~花と龍介60分~」で活躍していた、乾龍介アナウンサーを司会者に据えたことで「ラジオDJのテレビ版」的な要素を盛り込んだ。朝の時間、出かける準備をしている視聴者に、常に画面に注目してもらうだけでなく、音声だけでも楽しんでもらえる展開を生み出した。現在も続く「エレクトーンによる時間告知」が生まれた背景は、こういった番組当初のコンセプトが背景にあった。従ってこれまでの情報番組とは一線を画したものとなった。

中でも特色があったのは番組のメインステージである、大阪タワーのスカイスタジオである。四方から光が入ってくるテレビ塔の展望台。逆光で顔が真っ黒になってしまう事もあるため、スタジオの東南部に暗幕を張り、また画面上に朝の爽やかさを出すため、出演者の後ろや照明にフィルター等を当てるなど、様々な対策をとった。 (スタジオサブはABCホールと共用のものを使用。サブはABCセンター内に置かれていた。)

また大阪市内以外、京都・神戸にも生中継カメラを設置した。現在ならば無人のリモートコントロールカメラが使われるところだが、当初は技術や予算の関係上、この2カ所は有人で操作された。しかしこのマニュアルさが逆に、リモコン操作では出せないカメラの動きを見せることが出来、カメラの映る範囲にある公衆電話に視聴者がやってきて、スタジオの出演者と会話をする企画など、今までのテレビとは違った方向性が見られた。

スカイスタジオから放送されていた時期には、歌のコーナー(「龍介のヒット情報」のちに「けさの一曲」)があり、殆どの有名・無名の歌手が早朝から歌を歌った。但し、朝の生放送であり、タワー備え付けのカメラで撮影する為に口パクだった。この他番組開始当時には「スポーツ&悠」「山田浩のニューズアイ」「おはようさん」「ただいま通勤中」「望遠鏡クイズ」「話のバスケット」などのコーナーがあった。また、ヘリコプターによる交通情報や番組の最後には桂べかこ(現:南光)が商店街に出向いて大きなそろばんを持って注目の商品を生で値切るコーナー(バーゲンコーナー)も存在していた。なお、土曜版には「旅のレポート」「味のレポート」「スクリーン&ステージ」など、よりレジャー色の濃いのものが放送された。

1986年11月1日(当時は土曜日だった)の国鉄ダイヤ改正で福知山線(JR宝塚線)が全線電化された時、当時のキャスト陣(平日版も含めて)が総出で中継したことがある。[1]

[編集] スカイスタジオから地上へ

「朝のさわやかな情報番組」を標榜していたこの番組であったが、1990年4月から岡元とコンビで司会を務めていた宮根が、岡元の土曜版への異動に伴い単独司会となった1994年4月以降、番組のテイストが大幅にリニューアル。まず15年間親しまれたテーマ曲の変更。さらに10月にはスタジオを大阪タワーのスカイスタジオから、本社Bスタジオに移し、利便性を整えた。しかしその3ヶ月後に阪神・淡路大震災が発生。被災地の生活情報を重視した内容を展開する一方で、視聴者からは「宮根さんまで暗い顔して地震情報やってたらかなわん」との投書もあり、1995年春頃からグルメやファッション、芸能など明るい話題を率先して取り上げるようにしてきた。

1996年10月に後続の番組(スーパーモーニング)の影響で放送時間が短縮されたが、この年の春頃から娯楽性を重視した内容がより濃くなってくる。まず、タレントを中心としたコメンテーターが登場(96年4月~)するようになり、番組のテイストも大幅に変わった。中でも、それまでスポーツ紙の芸能面の紹介のみにとどまっていたコーナー「芸能NOW」が、芸能レポーターの井上公造(金曜日のみ)を迎えて、時間を拡大するようになってからは、大手芸能プロダクションの壁に阻まれ、東京の番組ではなかなか話せない「芸能界の裏情報」を中心としたコーナーが人気を博す。

この企画が成功し、関西のローカル番組では「東京では言えない芸能情報」の企画が数多く見られるようになり、それまで東京を中心に活動していた芸能レポーターが来阪するようになる。放送開始当初とは色合いも変わってきた「おは朝」だが、一貫して続いているのは、関西に暮らす人々を、朝、元気に送り出すというコンセプト。2000年に番組が出版したムック「おはよう朝日です。雑誌です」で、キャスターの宮根は「自腹を切って、番組で紹介する店(レストラン等)を探す」と語っている。

2008年現在、ワイドショー化していく東京発信の同時間帯の情報番組と比較すると、ニュース・事件報道に割く時間は非常に少なく、芸能情報の他は、事実上「ニュースヘッドライン」のコーナーのみとなっている。その他は、旧来の生活情報中心の番組構成を貫いており、ニュース・事件報道については直前の番組(おはようコールABC)に任せている。この点で、事件・ニュースを多角的に取り扱っている他の番組とは方向性が異なっている。ただしいまのやり方には賛否両論があり、また若年層や大阪タワー時代からの視聴者からは宮根を敬遠する視聴者も少なくない。[要出典]

[編集] テーマ曲

放送開始から一貫して、ボーカルの入った歌をテーマ曲に採用。初代テーマ曲の紙ふうせんの「朝(あした)の空」は、放送開始から1994年3月までの15年間使われた(一時期、番組の企画で岡元昇と宮根誠司が歌う『今日も最高やねぇ!』(堀内孝雄によるセルフカヴァーがシングル『恋唄綴り』のカップリングに収録)がテーマ曲だったときがある)。同年4月、現司会者の宮根が単独メイン司会になったのを機にリニューアル。佐藤学「あこがれ探して」が使われ、最近では岡本真夜の「DREAM」や、ル・クプルの「MAGICAL MORNING」、Skoop On Somebodyの「This New Morning」、玉置成実の「day break」が使われた。現在のテーマ曲は、SunSet Swishの「Top Of The Morning」(2007年3月31日から採用)。

[編集] キャラクター

番組のキャラクターは、子供達に人気のうさぎの着ぐるみの「おき太くん(朝 おき太)」と「めざめちゃん(朝 めざめ)」。「めざめちゃん」は「おき太くん」の妹として1996年4月に登場した。登場した第1週は「おき太くん」と「めざめちゃん」両方が登場したが、普段は「おき太くん」と「めざめちゃん」は交代で登場する。ただし、年末年始など特別な場合には揃って出演することがある。また、スケジュールのミスで揃って出演したこともある。

双方ともまぶたが可動で、まばたきをすることができる。また、「おき太くん」のみも動かすことができる。最近は動かすことは滅多にないが、以前はお辞儀をする際に普段は水平の耳を垂直に立てて、他の共演者にぶつからないようにしていた。

通常、番組開始直後の天気予報やエレクトーンのジングルで登場するが、とくに「おき太くん」は、しばしば遅刻する事で有名。一度、スポーツ新聞にも「おき太くん遅刻」の記事が掲載された事もある。番組ホームページのプロフィール欄に、「寝ぼうしないようにがんばります」とあることから、このことについて自覚があることも窺わせる。

また「おき太くん」は、同局の「探偵!ナイトスクープ」に登場したことがある。これは、夏休みに日本一周旅行に出た大学生の息子を心配する母が、「おき太くん」となってロケを装い、息子にこっそり会いに行くというもの。因みに、当時リポーターだった探偵の立原啓裕は(元ネタが分からないようにする為か)「おき太くん」を「おきしくん」と名前を変えていた。

さらに、2006年2月26日なみはやドームで行われた大阪プロレスの「大阪名物 - 大阪名物世界一決定戦8WAYマッチ」に「おき太くん」が参戦し、見事第9代目大阪名物世界一に輝いた。同年5月28日には大阪・フェスティバルゲート内デルフィンアリーナにおいて「大阪名物世界一選手権試合4WAYマッチ」を行い、見事にベルトの防衛を果たした。

また、2006年11月1日に放送された特別番組「おはよう赤井です」にも、エレクトーン奏者の谷川知未と一緒に生出演。いつもより2時間近く長い出演となった。またそのオープニングで、赤井英和の後頭部に耳が当たり、怒られた。収録後、朝から赤井に木津卸売市場(大阪市)へと連れられ、飲み会をした。

「おき太くん」は、「バイク王」のCMにも出ている。ふかわりょうが、『たかじん胸いっぱい』に出演した際、「知らない」「意味があるのか」などと疑問的な発言をした。

なお、朝日放送の公式イメージキャラクターは「キュキュ」であるが、「キュキュ」の動ける着ぐるみが存在しないこともあり、例えば2007年御堂筋パレードではキュキュに代わって局のイメキャラとしてフロート(近畿広域地上デジタル放送推進協議会)に乗っていた。

[編集] 現在の出演者

[編集] 平日版

[編集] 司会

[編集] アシスタント

[編集] 曜日コメンテーター

[編集] その他レギュラー出演者

[編集] スポーツコーナー担当

[編集] 天気担当

[編集] ニュース担当

[編集] エレクトーン演奏者

[編集] リポーター

[編集] 土曜版

[編集] 司会

[編集] アシスタント

[編集] コメンテーター

[編集] コーナー担当

[編集] 芸能担当

[編集] 天気担当

  • 吉田裕一(気象予報士)

[編集] エレクトーン演奏者

[編集] リポーター

[編集] 過去の出演者

[編集] 平日版

[編集] アシスタント

[編集] 曜日コメンテーター

[編集] その他レギュラー

  • 山田浩:初代ニュース解説担当、朝日放送解説委員(当時)
  • 桂べかこ(現・南光):突撃バーゲンダー
  • タージン:突撃バーゲンダー
  • 桂む雀:突撃バーゲンダー
  • 大阪キッズ:突撃バーゲンダー
  • 亀井一成(神戸市立王子動物園学芸員(当時)):王子動物園の動物等を紹介していたコーナー「動物園からおはようさん」担当
  • 桂きん太郎:「きん太郎のおはよう便」担当 (土曜日レギュラーも担当)
  • 笑福亭銀瓶:「銀ちゃんのガンバレ先生!」担当(かつてはライバル局の毎日放送朝ダッシュ!に出演していた。)
  • 竹井輝彦:「テルくんのがんばれ先生!」担当。突撃の学校取材はこの方が第一人者
  • 富井千雅:「突撃!千雅のスクールパラダイス」担当
  • 東ちづる:関西での活動時期(当時松竹芸能所属)に準レギュラーとして出演

[編集] スポーツコーナー

[編集] リポーター

[編集] 土曜版

[編集] 歴代のエレクトーン演奏者

  • 伊地知温子(現姓・阿部)
  • 越田美奈子(現姓・前納)
  • 小豆敬子
  • 高橋生枝(現姓・松田)
  • 安田美奈子(現姓・北川)
  • 岡本節子(現姓・柳原)
  • 五十嵐郁美
  • 高折由美子(のち高田優仁子)
  • 山下千尋
  • 林優美恵
  • 田中さくら(現姓・南條、夫は神戸製鋼コベルコスティーラーズに在籍したラグビー選手)
  • 本村久美子
  • 信耕和香

[編集] 番組出身のアナウンサー・キャスター

[編集] 編成方針

[編集] 高校野球期間中の対応

夏の全国高等学校野球選手権大会期間中は、番組に引き続いて8:00~20に「おはよう朝日・甲子園です」を放送している(4試合日のみ・この番組はBS朝日でも放送されるほか第1試合で地元校が出場する場合、地元地上波局でも放送)。

かつては4試合日の試合開始時間が8:00だったため、放送時間を7:45までに縮小して対応していた。また番組初期は特別編成のため、予め収録しており、主に企画もの(花井悠の少年野球教室、歌のゲスト等)を放送していた。悪天候で中止や試合開始が遅れた場合も変更はなく、その後時間はアニメの再放送で対応していた。

[編集] ゴルフ中継による放送休止

毎年6月第3週(2007年は6月15日~19日)はアメリカのゴルフ男子4大メジャーの第2戦目の『全米オープンゴルフ中継』を、毎年6月第4週(2006年は7月第1週)は世界のゴルフ女子4大メジャーの第3戦目の『全米女子オープン中継』を其々中継する関係で日本時間で金曜(初日)・土曜(2日目)・月曜(最終日)の放送分は休止する。

[編集] 「やじうま」との関係

ABCが加盟する、テレビ朝日系列では長年「やじうまワイド」(現「やじうまプラス」)」が放送されており、「おは朝」は関西地区のローカル番組である。これはABCが東京からのネットを拒んでいるのも1つの要因とも言われているが、むしろ、そもそもテレ朝側が「おは朝」に遅れる事2年、「やじうま」の前身となる「おはようテレビ朝日」を1981年に開始した事によるものである。「おはようテレビ朝日」は「おは朝」の成功を見て開始された番組であり、番組フォーマットもほぼ「おは朝」に類似した物であった。言わば「おは朝」が「やじうま」の先輩に当たる事になる。

以上の理由からABCでは通常「やじうま」を全面的にネットしていないが、オリンピック2001年以後の世界水泳選手権(2001年・2003年は競泳のみ・2005年は除く)、2002年以後のFIFAワールドカップ期間中は、同番組内(但し2006 FIFAワールドカップでは「スーパーモーニング」内)で組まれるこれらのハイライトコーナーのみ(ネットスポンサーがつくため)「おは朝」に内包する形でネットしている。

また朝から大きなニュースが入った場合でも「やじうま」、「スパモニ」に切り替えをせず、そのまま「おは朝」を断行する(同じABCの夕方ワイド番組ムーブ!」でも同じ事を行う事がしばしばある)。

ただ、朝にANN報道特別番組を放送した際には休止したこともあった(2001年の911同時多発テロなど)。ちなみにその場合、やじうまも休止している。ただし「やじうま」、「スパモニ」が報道特別番組に包括される場合は一切放送されない場合がある。また部分的に「スパモニ」の生中継の映像を挿入するのみのケース(小泉前総理の靖国神社参拝生中継など)もあり、いかにABCが早朝のテレビ朝日の番組に対して消極的な一面が伺える(ただ、関東における両番組の視聴率低迷も理由として無関係ではないと思われる)。

大晦日に放送される「やじうま」の特番も一切放送されない。当然同番組が放送されないのはABCのみで、同時間帯は過去にテレビ朝日で放送された番組の再放送で埋め合わせる。2008年は正月3が日にも「やじうま」特番があったが、この時は通常「やじうま」を放送している広島ホームテレビ等一部系列局もネットせず、テレビ東京系列やテレビ朝日系列の遅れネット番組等を放送していた。

また、時差放送ではあるが、朝日ニュースターでやじうまは視聴可能。

[編集] ANNで放送されている朝の番組

[編集] 番組にまつわるエピソード

[編集] おは朝フラダンス部

2007年1月に「おは朝フラダンス部」を結成してドキュメンタリー形式で放送した。宮根誠司が部長、島田大が部長代理の下、一般女性視聴者から部員を募り、921人の応募があった。選ばれた13人の部員(1人は転勤、1人離脱し、最終的には11人)が半年間に渡っての練習の基、本場ハワイでのフラダンスの大会に参加した。結果は「コンペティション」参加は不合格だったが、2007年7月7日の「エキジビジョン」で「最高の笑顔」で踊った。尚、ドキュメントの内容は2007年の1月から半年間に渡って毎月最終金曜日のトレンドエキスプレスコーナーにて放送された。 尚、2007年8月4日に半年間の軌跡を未公開映像を交えた特番「おは朝フラダンス部 日本一目指しちゃいました」が関西ローカルで放送された。ナレーションは竹中直人

[編集] 虎鷹大決戦 おはよう朝日ですVSアサデス。KBC

[編集] 初対決の2003年

  • 2003年の秋にはプロ野球の日本一を決める日本シリーズ阪神タイガースVS福岡ダイエーホークス(現:福岡ソフトバンクホークス)の対決で、福岡九州朝日放送の朝の情報番組の「アサデス。」との同時生放送で応援合戦を繰り広げた。結果は、阪神が甲子園の3連勝で王手をかけたが逆転で日本一を取り損ねてしまう。罰ゲームは、地元で相手チームの応援歌を歌わなければならないが、負けた阪神側の「おはよう朝日です」の方がダイエーの応援歌「いざゆけ若鷹軍団」を歌う事に。そして2004年春、「アサデス。」のダイエーの開幕直前特集で、宮根誠司がダイエーのハッピを着て「いざゆけ若鷹軍団」のサビを歌った。
  • シリーズ自体は福岡ドームからスタート。第1戦がダイエーがサヨナラで5対4と先勝。第2戦は前日の第1戦とは違いダイエーのワンサイドで、13対0で連勝。舞台を甲子園球場に移した第3戦からは其れまで沈黙していた阪神の猛虎打線が突然、豹変する。この試合と翌日の第4戦で2対1と6対5で2試合連続サヨナラ勝利。第5戦はその勢いが続き3対2で勝利。阪神が18年ぶりの日本一に王手を懸けた。舞台を福岡に移すと今度はダイエーが豹変。第6戦で5対1と勝利。3年ぶりの日本一に逆王手。最終の第7戦は、ダイエーが6対2で勝利して3年ぶり3回目の日本一となった。すべての試合で、ホームチームが勝利を収めたシリーズだった。

[編集] 2005年の対決

  • 2005年、プロ野球の日本生命セ・パ交流戦の初開催に伴い、阪神タイガースと福岡ソフトバンクホークス戦が行われ、再び九州朝日放送の「アサデス。」と、相互乗り入れを実施。試合はソフトバンクが4勝2敗と勝ち越したため、「おは朝」アシスタント・喜多ゆかりが罰ゲームとして「アサデス。KBC」のAD(アシスタントディレクター)を務めた。喜多が大阪を空けている間、おはよう朝日ですのスタジオには、喜多の顔写真を貼ったマネキン人形が置かれ「KBCでご奉公中」と書かれた襷が掛けられていた。
  • 6試合の結果はソ 16対7 神で始まり、ソ 2対9 神、ソ 4対8 神、甲子園ラウンドは神 0対2 ソ、神 5対12 ソ、神 7対9 ソだった。
  • ちなみにこの対決の後に我が阪神が2年ぶり5回目でセントラル・リーグを制して、日本シリーズに向けて企画準備が行われていたが、対戦相手のソフトバンクがレギュラーシーズンを1位で通過しながらもプレーオフで優勝を逃し、企画は立ち消えとなり大阪・福岡の朝の御楽しみは2006の交流戦に持ち越された。

[編集] 2006年の対決

  • 2006年、2年目となるプロ野球の日本生命セ・パ交流戦開催に伴い、阪神と福岡ソフトバンク戦が行われ、再び九州朝日放送の「アサデス。」と、相互乗り入れを実施。今回の罰ゲームは負けた方の解説者(「おは朝」側は村上隆行、「アサデス。」側は藤原満)が何と「女将さん」姿で解説をしなくてはならない(引き分けの場合は、村上・藤原共に女将姿で解説をする)。ちなみに、事前偵察という設定(ABCが、KBCにニセ番組を仕掛けたもの)で、宮根が女将姿で登場したことから、そのように決まった。
  • ヤフードームでの3試合の結果はソ 8対1 神で始まり、ソ 3対5 神、ソ 7対3 神、甲子園での結果は神 4対0 ソ、神 8対7 ソ、神 2対6 ソとなり、対戦成績は3勝3敗の引き分けとなった。その結果、村上・藤原共に女将姿での解説となった。
  • この企画初のイーブンに「おは朝」側は納得がいかず、最終的な完全決着をつけるために、それから半年後の11月に福岡・雁の巣球場(ホークス2軍本拠地)を貸切り、番組対抗の草野球大会を開催。結果は「アサデス。」側が大差で勝利し、幕が下りた。
  • 尚、相手側の「アサデス。」のメインキャスターを徳永玲子と共に担当した近藤鉄太郎は、今回を最後に応援合戦から退いた(つまり、近藤時代の阪神・ソフトバンク戦の結果は10勝9敗であった)。

[編集] 2007年の対決

  • 2007年、3年目となるプロ野球の日本生命セ・パ交流戦開催に伴い、阪神と福岡ソフトバンク戦が行われ、三度、九州朝日放送の「アサデス。」と、相互乗り入れを実施。今回は5月22日と23日の両日がソフトバンクのホームスタジアム・ヤフードーム&6月10日と11日の両日が阪神タイガースのホームスタジアム・阪神甲子園球場にて実施された。
  • 今年からセントラル・リーグパシフィック・リーグ共にプレーオフを実施する通称・クライマックスシリーズが開催される為、2006年まで各球団3試合・合計6試合ずつ・総合計36試合の交流戦が、2007年から各球団2試合・合計4試合ずつ・総合計24試合に減少した。
  • 今回のスペシャル企画は、「合計4試合で何本のホームランが出るか」を予想し、的中者の中から抽選で賞品(大阪ABC:神戸産サーロインステーキ/福岡KBC:辛子明太子&ラーメン詰め合わせ)がプレゼントされる「ホームランクイズ」だった。
  • 結果は、2勝2敗のイーブンであった。(1-2・3-1 / 3-1・0-1)

[編集] 2008年の対決

  • 2008年、4年目となるプロ野球の日本生命セ・パ交流戦開催に伴い、阪神と福岡ソフトバンク戦が行われ、四度、九州朝日放送の「アサデス。」と、相互乗り入れを実施。今回は5月23日と24日の両日にソフトバンクのホームスタジアム・ヤフードームで、6月6日と7日の両日に阪神タイガースのホームスタジアムでこの春に第一期工事を終えた阪神甲子園球場で行われる。
  • 去年から始まったセントラル・リーグパシフィック・リーグ共にプレーオフを実施する通称・クライマックスシリーズが本年も開催される為、2006年まで各球団3試合・合計6試合ずつ・総合計36試合の交流戦が、2007年から各球団2試合・合計4試合ずつ・総合計24試合に減少した。
  • 今回のスペシャル企画は、「今回の交流戦の勝敗を予想して貰う」と言う企画、的中者の中から抽選で賞品(大阪ABC:ユニバーサル・スタジオ・ジャパンパス付きのホテル近鉄/福岡KBC:大分・湯布院温泉招待券)がプレゼントされる「勝敗クイズ」だった。
  • 現在の社屋で応援合戦を行うのは是が最後であった。
  • 結果は、3勝1敗でおは朝に軍配が上がった。

[編集] 余談

  • KBCは1999年、ダイエーホークス(当時)が中日ドラゴンズと日本シリーズで対戦したときに名古屋テレビ放送とも同じような企画を立ち上げたが、話がかみ合わず企画としては失敗したと番組中での発言があった。(当時のKBC朝ワイドは「朝はポレポレ」、名古屋テレビは「コケコッコー」)。

[編集] 新社屋完成記念特別番組「くるくる朝日です」

  • 2008年5月17日、ABCの新社屋完成記念番組として、ABCアナウンサーとABCの人気番組に出演しているタレントが新社屋周辺の人気スポットを探訪する特別番組が放送された。当日は、新社屋10階にある「スカイテラス」から生放送を行った。

[編集] スタッフ

  • プロデューサー:大幸雅弘
  • ディレクター:大西寿和、熊田容子、永野ひかる、西尾理志、山口正樹、清水淳、上野陽子、津浪祐一、胡智亜希、大橋洋平
  • 協力:東通(旧・大阪東通
  • 制作著作:ABC

[編集] 同時間帯の裏番組

[編集] 関連書籍

[編集] 外部リンク

[編集] 前後番組の入れ替わり

朝日放送 平日朝7:15~8:30
前番組 番組名 次番組
(アニメ・ドラマの再放送等)
おはよう朝日です
おはよう朝日です
※15分拡大
朝日放送 平日朝7:00~8:30
7:00ANNニュースセブン
テレビ朝日制作)
7:15おはよう朝日です
おはよう朝日です
おはよう朝日です
(6:45~8:00)
スーパーモーニング
(8:00~9:55 テレビ朝日制作、
8:30~9:55から時間拡大)
朝日放送 平日朝6:45~8:00
5:45おはようコールABC
(5:25-6:45に時間移動)
7:00おはよう朝日です
※~8:30
おはよう朝日です
-
朝日放送 土曜7:00~8:30
ヤンヤン歌うスタジオ
(7:00~8:00)
テレビ大阪にネット局移動)
てれび&てれび(8:00~8:30)
おはよう朝日土曜日です
おはよう朝日土曜日です
(6:45~8:30)
朝日放送 土曜朝6:45~8:30
6:45発信基地
7:00おはよう朝日土曜日です
おはよう朝日土曜日です
6:45おはよう朝日土曜日です
8:00朝だ!生です旅サラダ
(8:30~9:30から時間拡大)
朝日放送 土曜朝6:45~8:00
おはよう朝日土曜日です
※~8:30
おはよう朝日土曜日です


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