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あさま - Wikipedia

あさま

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

あさま(東京駅にて。右下枠内はエンブレムの拡大)
あさま(東京駅にて。右下枠内はエンブレムの拡大)

あさまは、東京駅長野駅間に運転されている長野新幹線北陸新幹線)の列車名である。

同新幹線が開業する前は、上野駅長野駅直江津駅間を東北本線高崎線信越本線経由で運行するエル特急であった。

目次

[編集] 運行概況

[編集] 停車駅

大宮駅には全列車が停車する。それ以外の停車駅は列車によって異なる(長野新幹線の項を参照)。

[編集] 所要時間

東京駅~長野駅間を最速1時間23分、平均約1時間40分程度で結ぶ。「あさま」の統一名称を与えられてはいるが、列車毎の停車駅設定がまちまちなため所要時間の差異がある。

  • 東京~軽井沢:最速1時間2分(553号)
  • 東京~長野:最速1時間23分(518号)

開業時から2002年12月まで、東京駅~長野駅間をノンストップで走り79分(1時間19分)で結ぶという列車が下り1本のみ設定されていた。キャッチフレーズは「東京-長野、倍速79分」や「東京は長野だ」というものであった。

[編集] 使用車両

高崎駅~軽井沢駅間に30/1000(30)の急勾配が約30kmにわたって連続することと軽井沢駅佐久平駅間に電源周波数50Hz/60Hzの切換セクションが存在するため、高出力モータを装備し2種の周波数に対応した専用型のE2系電車(N編成)が充当されている。

またE4系の中にも、勾配や周波数切換に対応させ長野または軽井沢までの乗り入れを可能とした編成(P51・P52は軽井沢まで、P81・P82は長野まで乗り入れ可能)が存在する。しかし乗り入れが可能とはいっても長時間の運転や頻繁に入線することができないことから普段は上越新幹線を中心に運行され、逆にE2系N編成は以前上越新幹線(高崎-新潟間)に乗り入れていたが現在では乗り入れていない。

過去には200系による運転もあった。1998年長野オリンピック開催期間中、輸送力増強のため、急勾配、異周波数対応の200系12両編成(F80編成)による臨時列車が運行されたが、その後同編成は本列車群には充当されず2004年廃車となった。

[編集] 列車編成

8両編成(E2系)

東京← →軽井沢・長野
1
2
3
4
5
6
7
8
枠=グリーン車  白枠=普通車  指=指定席  自由席
  • 上記よりも自由席、または指定席が増える列車・曜日がある。あさま599号は1~4号車のみ乗車可能。なお、全列車全座席禁煙。

[編集] 沿革

「あさま」を名乗る列車は現在の新幹線のほか、過去に下記の3列車が存在した。
  1. 1961年10月~1962年12月に、小諸駅~新潟駅間を運行した準急「あさま」
  2. 1962年12月~1963年9月に、上野駅~長野駅間を運行した夜行準急「あさま」
  3. 1966年10月~1997年9月に、上野駅~長野駅・妙高高原駅・直江津駅間を運行した特急「あさま」

[編集] 1997年~ 新幹線「あさま」

[編集] 信越本線長野以南優等列車沿革

(長野以北はくびき野を参照)

[編集] 信越本線開業

[編集] 優等列車設定

  • 1915年(大正4年)3月25日 上野駅長野駅新潟駅間(当時上越線は未開通)運転の101・102列車という、信越本線初の急行列車を設定。夜行列車で、全区間を下り14時間、上り15時間40分で運行。
  • 1922年(大正11年)3月15日 信越本線に上野駅~金沢駅間運転の773・772列車という急行を新設。全区間を下り13時間25分、上り13時間45分で走破。夜行列車で、寝台車を連結。前述した上野駅~新潟駅間運行の急行列車にも、この頃までに寝台車連結。
  • 1931年(昭和6年)9月1日 上越線の開通により、信越本線経由の上野駅~新潟駅間急行は廃止。
  • 1939年(昭和14年)11月15日 上野駅~大阪駅間運行の急行601・602列車を新設。それまでの上野駅~金沢駅間急行は不定期列車に格下げ。
  • 1943年(昭和18年)2月15日 上野駅~金沢駅間運転の不定期列車を廃止し、上野駅~大阪駅間急行601・602列車も運行区間を金沢駅まで短縮。
  • 1943年(昭和18年)10月1日 601・602列車、再び運行区間を上野駅~大阪駅間とする。
  • 1944年(昭和19年)4月1日 「決戦非常措置要綱」に基くダイヤ改正で、601・602列車廃止。
なお優等列車とは関係ないが、昭和前期に運転された同線の臨時普通列車準急列車(現在の快速列車)には、「高原列車」・「涼風」など地方局が独自に設けた列車愛称が付けられていた。

[編集] 戦後の発展

  • 1948年(昭和23年)7月1日 上野駅~直江津駅間に昼行の不定期準急列車(戦後の準急は有料列車)を1往復設定。
  • 1949年(昭和24年)9月15日 不定期準急列車の上野駅~長野駅間を定期化。
  • 1950年(昭和25年)10月1日 準急列車の長野駅~直江津駅間も定期化。また、上野駅~直江津駅間に夜行準急列車を1往復設定(上野駅~高崎駅間では新潟駅方面の列車と併結)。
  • 1951年(昭和26年)4月1日 上野駅~直江津間の昼行準急に「高原」と命名。
  • 1952年(昭和27年)10月1日 上野駅~直江津駅間夜行準急は、運行区間を新潟駅まで延長。上越線開業前を髣髴させるものとなった。
  • 1953年(昭和28年) 上野駅~長野駅間に、「高原」の混雑緩和を狙って臨時準急「白樺」設定。
  • 1954年(昭和29年)10月1日 「高原」を金沢駅まで区間延長した上で急行へ格上げし、「白山」と改称。「白樺」、定期列車に格上げ。
  • 1955年(昭和30年)7月1日 上野駅~長野駅間に、不定期準急列車「高原」設定。
  • 1958年(昭和33年)4月14日 上野駅~長野駅~直江津間夜行準急に「妙高」と命名。
  • 1959年(昭和34年)7月18日 上野駅~金沢駅間に臨時夜行急行「黒部」新設。
  • 1960年(昭和35年)6月1日 上野駅~長野駅間に、昼行客車準急「とがくし」新設。
  • 1961年(昭和36年)3月1日 小諸駅~新潟駅間(小諸駅~長野駅間は普通列車)に設定された気動車準急列車に「あさま」と命名。「妙高」は運行を直江津駅までに短縮。
  • 1961年(昭和36年)5月1日 新製された碓氷峠のアプト式に対応した気動車キハ57系を使用した急行列車「志賀」が、上野駅~長野駅間に新設。
  • 1961年(昭和36年)10月1日 サンロクトオと呼ばれる大規模な白紙ダイヤ改正が行われる。
    1. 大阪駅~直江津駅新津駅青森駅間・大阪駅~直江津駅~上野駅間に特急列車白鳥が新設される。
      • 「白鳥」は初めて信越本線を走る特急列車となった。
    2. 上野駅~長野駅間に急行「丸池」が新設。
    3. 「黒部」が定期列車に、「とがくし」は気動車急行列車に昇格。
    4. 「白樺」は「妙高」に統合され、新たに中央本線での列車名に転用。(現在の「あずさ」に相当)。これにより、「妙高」は昼行・夜行1往復ずつとなる。
  • 1962年(昭和37年)3月1日 「丸池」・「志賀」は、一部編成を屋代駅で分割して長野電鉄湯田中駅まで乗り入れるようになる。
  • 1962年(昭和37年)7月15日 上野駅~横川駅間に、80系電車を使用した準急「軽井沢」を設定。横川駅では、軽井沢駅への専用連絡バスと接続する形態にした。
  • 1962年(昭和37年)12月1日 上野駅~長野駅間(信越本線経由)の客車夜行準急列車の名称を「妙高」から「あさま」に改め、それまでの「あさま」は名古屋駅~新潟駅間間運行の急行列車「赤倉」となる。残った昼行の「妙高」は急行列車に格上げられる。
  • 1963年(昭和38年)3月25日 長野駅~上諏訪駅~小淵沢駅~小諸駅~長野駅間に循環準急列車「すわ」・「のべやま」(内回りが「すわ」、外回りが「のべやま」)が新設される。
  • 1963年(昭和38年)7月15日 碓氷峠をそれまでのアプト式からEF63形電気機関車補機とした粘着運転方式に変更する事になり、この時単線で営業を開始する。また、「軽井沢」は暫定的に全車指定席による上野駅~長野駅間2往復運転の列車となる。
  • 1963年(昭和38年)10月1日 碓氷峠での粘着方式による複線運転が開始され、アプト式軌道区間は廃止。これに伴い、以下のように変更。
    1. 準急「あさま」を急行に格上げしたうえで運転区間を直江津駅まで延長(長野駅~直江津駅間は普通列車)。同時に「丸池」と改称する。
    2. それまでの「丸池」は「志賀」に統合された。
    3. 上野駅~長野駅間に急行「信州」4往復が新設され、それまでの「とがくし」はそれに吸収される形で消滅し、新たに設定された同区間運行の夜行列車が「とがくし」を名乗った。
    4. 「軽井沢」は上野駅~中軽井沢駅間運転の列車となる。
  • 1965年(昭和40年)10月1日 ダイヤ改正に伴い、以下のように変更。
    1. 「白鳥」の上野行き編成を分離独立させる形で上野駅~金沢駅間に特急はくたかを新設。
    2. 以下の急行列車を新設する。
      1. 上野駅~長野駅間に全車指定席の急行「信越いでゆ」
      2. 上野駅~福井駅間に夜行急行「越前」
    3. 「軽井沢」は1往復となる。
  • 1966年(昭和41年)3月5日 運転距離が100kmを超える準急列車は急行に格上げされる事になったため、「高原」・「すわ」・「のべやま」・「軽井沢」は急行列車となる。

[編集] 特急「あさま」の設定後

  • 1966年(昭和41年)10月1日 上野駅~長野駅間に特急列車2往復を新設、「あさま」列車愛称で運行を開始。また、「信越いでゆ」を廃止。
    「あさま」に充当する車両は田町電車区(現・田町車両センター)所属の181系電車を使用。
    運行区間内に存在した信越本線の急勾配区間であった横川軽井沢間(碓氷峠)では、EF63形を上り方に連結し電車は無動力にして坂を上り下りしていたので、編成両数に制限がかかり、特急列車の当時の平均的な編成が10~12両編成であったのに対し、「あさま」は食堂車の連結も省いた8両編成となった。
    なお、登場時、8両編成までの制約を受けた181系電車であるが、当初は1等車(現・グリーン車)を1両にして食堂車を連結する案も考えられていた。しかし、国際的観光地である軽井沢が沿線に控えていることからグリーン車2両は必須条件ということでこの案は却下され、代替案としてサロ2両をモロ2両に振り替えて、サシ181形とサハ180形を組み込む案が出された。この案は当時の「とき」・「あずさ」用編成からMM'ユニット1組カットと同じ車両構成で運用できるために最後まで検討されたが、そもそもモロとサシが不足気味で1965年に向日町運転所(現:京都総合運転所)の181系(当時は151系)からサロが減車され、余剰していたために車両の有効利用と運転時間と距離の短さから食堂車を連結せず運転に踏み切る英断が下された。
    181系時代、「あさま」のヘッドマークは、2種類の書体が存在した。ひとつは、通常の国鉄書体。もうひとつは、丸ゴシックをベースにした書体である。
  • 1968年(昭和43年)7月20日 東京駅~中軽井沢駅間運行の季節特急「そよかぜ」が運行開始される。
    季節特急の「そよかぜ」には当初、運行前年にあたる1967年に横軽対策を施行した157系電車が使用された。しかし、157系が使用されたのは1968年の夏シーズンのみでその後は181系、189系、489系といった信越本線と所縁の深い車両が主に使用されるが、当時の幕張電車区所属の183系0番台(房総特急用9両編成からMM'1ユニットカットしG車1両増結の8両)、田町電車区所属の183系1000番台(「あまぎ」→「踊り子」用10両編成からMM'1ユニットカット)、新前橋電車区185系200番台などが使われたこともあった。
  • 1968年(昭和43年)10月1日 ヨン・サン・トオと呼ばれる大規模な白紙ダイヤ改正実施。
    1. 「あさま」は3往復に増発され、1往復は直江津駅まで運転区間を延長。また1往復は東京駅に乗り入れた。
    2. 「高原」・「志賀」・「丸池」は「信州」に統合され、「信州」は7往復となる。また「とがくし」・「丸池」も「妙高」に統合されたため、「妙高」は昼行が定期2往復・不定期1往復、夜行が定期1往復の4往復体制となった。一方、「軽井沢」は不定期列車へ格下げされた。
189系 「あさま」
189系 「あさま」
189系 「そよかぜ」
189系 「そよかぜ」
489系 「あさま」
489系 「あさま」
489系 「白山」
489系 「白山」
EF63を連結して碓氷峠を越える 「白山」
EF63を連結して碓氷峠を越える 「白山」
489系 「白山」
489系 「白山」
189系 「あさま」(1996年9月、長野駅)
189系 「あさま」(1996年9月、長野駅
  • 1969年(昭和44年)7月 「あさま」に使用する181系電車の所管を田町から長野運転所に移管する。
  • 1969年10月1日 ダイヤ改正により、以下のように変更。
    1. 「はくたか」は電車化により運転経路を上越線経由に改める。
    2. 「信州」の内、長野電鉄直通の編成を「志賀」と改称(「信州」と併結運行)。
    3. 「信州」の内、2往復を妙高高原駅発着に延長。これに伴い列車愛称を「妙高」とする。これにより、「信州」は5往復、「妙高」は6往復となった。
  • 1971年(昭和46年)12月 スキー臨時特急列車として「あさま銀嶺」(あさまぎんれい)が上野駅~長野駅・関山駅間で運行される。
    この「あさま銀嶺」には、長野運転所(現・長野総合車両センター)所属の181系電車のみならず、早期落成していた489系電車も投入された。後に臨時「あさま」にも489系は投入されるのだが、1973年夏シーズンまでの運転では食堂車「サシ489形車両」が営業を行っていた。
    因みに夏期には国際的避暑地の軽井沢を控えるために1970年代以降は、「あさま」、急行「信州」・「妙高」のみならず軽井沢・中軽井沢止りの季節列車である特急「そよかぜ」や急行「軽井沢」が多数設定されていた。また、後年まで最繁忙期には12系客車による臨時急行「軽井沢」も追加して運行した。その中で、全車グリーン車の旧型客車のみで組成された「軽井沢グリーン」なる急行列車も存在した。
  • 1972年(昭和47年)3月15日 このときのダイヤ改正により、以下のように変更。
    1. 「あさま」は5往復に増発(内、直江津直通2往復)。
    2. 「白山」を特急に格上げし、「はくたか」の姉妹列車として運転を開始した。
    3. 上田駅~新潟駅間に急行「とがくし」2往復新設(以後の沿革はくびき野を参照)。
  • 1972年10月2日 「あさま」をエル特急に指定。
  • 1972年11月25日 「白山」を2往復に増発。「妙高」1往復はそれに譲って廃止。
    以後「あさま」・「白山」の両列車は信越本線での姉妹特急列車として機能した。
  • 1973年(昭和48年)4月1日 東北上越新幹線建設工事に伴い「あさま」の東京駅乗り入れ中止、上野駅発着のみとなる。
  • 1973年10月1日 「あさま」1往復に「白山」と共通運用の489系電車を投入。
    489系はEF63形との協調運転が可能で、これによって12両編成を実現。「白山」は3往復となる。なお、「白山」の間合い運用などで489系が投入されるが、定期「あさま」で食堂車が営業されたことはなかった。
  • 1975年(昭和50年)3月10日 「すわ」・「のべやま」廃止。また、「あさま銀嶺」の運行も終了。
  • 1975年(昭和50年)10月1日 「あさま」の181系は新製の189系電車に置き換えられる。
    489系同様協調運転が可能で、全列車において最大12両編成での運行ができるようになり、輸送力増強が実現された。ただし、地上設備の関係で当初は10両編成。12両化されたのは1978年10月の改正からとなった。
    その後「あさま」は、急行列車の格上げや「白山」の系統分割、純粋な増発などで、最終的には定期列車19往復(最盛期は20往復)にまで増発されている。
    なお、189系電車の方向幕には「あさま銀嶺」のコマも存在していたが、同列車の運用が、前1974年~1975年冬季で運行を終了しており、実際の営業運転では一度も使われることはなかった。ちなみに、「直江津」・「妙高高原」・「関山」・「黒姫」・「長野」・「上野」の行先が確認されている。
  • 1978年(昭和53年)10月2日 このときのダイヤ改正により、以下のようにダイヤを変更。
    1. 「志賀」、2往復の内1往復を廃止。
    2. 「白山」は3往復ながら、ダイヤ上「あさま」と等間隔が組まれるためエル特急に指定。
      また、上越特急を含めてグリーン車の連結位置を合わせるための編成変更と489系の3MG化のために同時に食堂車廃止。
    3. 「はくたか」も向日町運転所(現・京都総合運転所)から金沢運転所(現・金沢総合車両所)に移管され「白山」との共通運用に変更。
  • 1982年(昭和57年)11月15日 この時のダイヤ改正に伴い、以下のように変更。
    1. 「志賀」廃止。これにより長野電鉄への直通列車が消滅した。
    2. 「妙高」は昼行列車に関しては「あさま」に格上げされる形で消滅し、夜行1往復のみとなった。使用車両を旧型客車から14系客車に変更。
    3. 「白山」に食堂車連結が復活。
  • 1984年(昭和59年)7月 横須賀線逗子駅軽井沢駅間を運行する臨時特急列車として、「サロンエクスプレスそよかぜ」が運行される。
    この列車は従前の「グリーン軽井沢」のそれを摸したものであるが、使用車両としては旧特別二等車群から、改造ながら新車然のジョイフルトレインである「サロンエクスプレス東京」を用いたことが特筆された。また、東京方始発駅が横須賀線の逗子駅と言うことや、品鶴線山手貨物線経由と2001年運行開始の湘南新宿ラインと同じ経路をたどる運行経路の異例さもあった。
  • 1985年(昭和60年)3月14日 このときのダイヤ改正により、以下のように変更。
    1. 「白山」は2往復に削減され、2度目の食堂車廃止。
    2. 「信州」・「軽井沢」は「あさま」への格上げで消滅、「あさま」は15往復となる。
    3. 「妙高」、使用車両を14系客車から169系電車に変更。この際、普通車のみの組成となり寝台車連結を終了する。
  • 1986年(昭和61年)11月1日 「妙高」、運行区間を上野駅〜長野駅間に短縮。また、使用車両を「あさま」と共同使用するため189系電車に改める。これによりグリーン車連結を復帰。
  • 1987年(昭和62年)8月 「サロンエクスプレスそよかぜ」運行終了。
  • 1989年(平成元年)3月14日 「妙高」の下り列車を高崎線普通列車終電運行後とする。これにより定期券急行券を持っていれば普通車自由席に乗車出来る事とした。
  • 1992年(平成4年)3月14日 「白山」を1往復運転に削減。
    なお、「白山」のエル特急指定は「あさま」との等間隔運転の一角を成していたため解除されず、「1往復のエル特急」となったまま廃止まで運行された。
  • 1993年(平成5年)3月18日 「妙高」と臨時急行「越前」廃止。共に、上野駅〜金沢駅間の「能登」に吸収される形となる。
  • 1996年(平成8年)~1997年(平成9年) 品鶴線・山手貨物線経由横浜駅発着の臨時特急「マリンシティーあさま号」を運転。「あさま」の増発の体裁を取る。
  • 1997年(平成9年)「そよかぜ」運行区間を上野駅~上田駅間として運行する。上田駅始発としては最初で最後の特急となった。なお、上田までの延長運転は以前から計画されていたようで、189系電車の方向幕には「そよかぜ・上田」が以前から存在していた。
  • 1997年10月1日 長野新幹線開通に伴い特急「あさま」・「白山」・「そよかぜ」廃止。またこの時信越本線の横川駅~軽井沢駅間自体も廃止され、軽井沢駅~篠ノ井駅間はしなの鉄道に転換される。
    なお、新幹線開通直後にはこれまでの利用客の流動を視野に入れて旧「白山」の長野以北を引き継いだ形で長野新幹線と連携した臨時特急「信州」が長野~金沢間で運行されていたことがあった。
    また、接続列車として快速「信州リレー妙高」が(2002年より「妙高」)長野~直江津駅間を運行する。→こちらを参照されたい。

[編集] リバイバルトレインとしての運行

  • 2006年(平成18年)8月26日 信越線開業(直江津~関山間)120周年と電化開業(直江津~長野間)40周年を記念して、金沢駅長野駅間に「リバイバル白山」を1往復運転。

[編集] 列車名の由来

五十音順

  • 「あさま」 - 群馬県長野県県境に聳える「浅間山」にちなむ。
  • 「越前」(えちぜん) - 福井県の旧国名越前」にちなむ。
  • 「軽井沢」(かるいざわ) - 避暑地・別荘地として名高い「軽井沢」にちなむ。
  • 「黒部」(くろべ) - 富山県を流れる「黒部川」にちなむ。
  • 「高原」(こうげん) - 高原地帯を走る列車であることから。
  • 「志賀」(しが) - 上信越高原国立公園の「志賀高原」にちなむ。
  • 「白樺」(しらかば) - 沿線に多く生える「シラカバ」にちなむ。
  • 「信越いでゆ」(しんえついでゆ) - 目的地域の「いで湯」(温泉)観光列車であることから。
  • 「信州」(しんしゅう) - 長野県の旧国名「信濃」の別称「信州」にちなむ。
  • 「すわ」 - 長野県中部の諏訪盆地にある「諏訪湖」にちなむ。
  • 「そよかぜ」 - 軽井沢などの「高原にそよぐ微風」から。
  • 「とがくし」 - 長野県の「戸隠山」にちなむ。
  • 「能登」(のと) - 石川県の「能登半島」、またそこの旧国名「能登」にちなむ。
  • 「のべやま」 - 小海線野辺山駅周辺の「野辺山高原」にちなむ。
  • 「白山」(はくさん) - 石川県岐阜県の県境に位置する「白山」にちなむ。
  • 「はくたか」 - 富山県立山の開山伝説に登場する「白い」にちなむ。
  • 「白鳥」(はくちょう) - 新潟県北蒲原郡水原町(現、阿賀野市)に飛来する「白鳥」にちなむ。
  • 「丸池」(まるいけ) - 志賀高原の「丸池」にちなむ。
  • 「妙高」(みょうこう) - 新潟県の「妙高山」にちなむ。


[編集] 関連項目

他の言語


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