田町車両センター
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田町車両センター(たまちしゃりょうセンター)は、東京都港区にある東日本旅客鉄道(JR東日本)の車両基地である。同社東京支社の管轄。
2013年に予定されている東北本線(宇都宮線)・高崎線の東京駅直通化の際に廃止される予定である。
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[編集] 配置車両の車体に記される略号
「東チタ」・・・東京支社を意味する「東」と、田町を意味する「チタ」から構成される。
[編集] 歴史
[編集] 配置車両
以下は2007年4月現在の配置車両である。
- 185系電車
- 基本10両編成8本(A編成)・7両編成7本(B編成)、付属5両編成7本(C編成)が配置されている。付属編成は基本編成の東京寄りに連結され、最大15両編成を組む。またB編成とC編成を連結して12両編成になる列車もある。B編成は200番台で、新前橋電車区(当時)から転入した。
- グリーン車はA編成に2両、B編成に1両組み込まれている。
- A編成は特急「踊り子」(東海道本線東京~伊豆急行線伊豆急下田間)、「湘南ライナー」で運用されている。
- B編成は特急「踊り子」(東京~伊豆急下田間)、東京→伊東間の普通列車1本、特急「はまかいじ」、特急「ホームタウンとちぎ」・「おはようとちぎ」、特急「ウィークエンドあかぎ」、「ホームライナー古河」、「ホームライナー鴻巣」の一部で運用されている。
- C編成は特急「踊り子」(東京~伊豆箱根鉄道駿豆線修善寺間)、「湘南ライナー」、東京→伊東間(熱海で分割)の普通列車1本で運用されている。
- 251系電車
- 10両編成4本が配置されている。全車両がリニューアルされている。
- 特急「スーパービュー踊り子」、「ホームライナー小田原」、「おはようライナー新宿」で運用されている。
- 183系電車
- 6両編成、8両編成各1本、10両編成2本、計34両が配置されている。いずれもグリーン車は連結されていない。
- 1975年から1985年3月まで特急「あまぎ」・「踊り子」・「白根」用として、また下記のクロ157-1の牽引用として35両が配属されていたが、新前橋電車区(当時)から185系が転入したため、「あずさ」用として長野運転所へ移籍した。
- 2003年春に再び転配され、このうちクハ183-1023は、長野へ転出ののち再び田町へ復帰した、いわゆる出戻り車である。
- 2007年5月までは4両編成1本も配置されていたが、同年6月1日にEF64 1030牽引で長野総合車両センターへ配給され、廃車された。
- 同区所属の183・189系全車(H61・H81・H101・102)は甲信越地区や修学旅行でのPs区間入線を配慮してATS-Psに交換・設置されている。
- 215系電車
- 10両編成4本が配置されている。
- 「湘南ライナー」・「ホームライナー小田原」・「おはようライナー新宿」、「ホリデー快速ビューやまなし」で運用されている。
- 157系電車
- 157系は当区にのみの配置で、1976年2月までは「あまぎ」・「白根」に使用する一般営業用車両も配置されていたが、その後は貴賓車「クロ157-1」と牽引用の4両の配置となり、現在はクロ157-1のみが残る。
- クロ157-1は運行時には185系に挟まれて使用され、車体の塗装も1985年の183系転出時に185系に合わせて変更されている。現車は東京総合車両センター内の御料車庫に保管されているが、10年以上使用されていない。
[編集] 過去に配置された車両
など