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新幹線の編成記号 - Wikipedia

新幹線の編成記号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

編成番号(N700系Z0編成)
編成番号(N700系Z0編成)
編成番号(500系W1編成)
編成番号(500系W1編成)

新幹線の編成記号(しんかんせんのへんせいきごう)では、新幹線における編成区分の為の記号について述べる。

目次

[編集] 東海道・山陽新幹線

[編集] 概要

東海道新幹線が運行を開始した時は、全ての編成が同じ組成だったため、「こだま」「ひかり」用で分類した編成番号ではなく、メーカー名のアルファベットを編成番号の頭に冠する方式を採用していた。それぞれのメーカー名とアルファベットは、日本車輌NNippon)、汽車会社KKisha)、川崎車両RRiver・Kawasakiからだと汽車会社とかぶるため、川崎の川から)、近畿車輛SShort・Kinkiからだと汽車会社と、近畿の近から近い(Near)だと日本車輌とかぶるため、近畿の近から近い=距離が短いとの発想で)、日立製作所HHitachi)、東急車輛TTokyu)であった(東急車輛は6次車の製造(1966年6月)から参入しているため編成番号はT11~となっている。このためドクターイエロー(T1)とは重複しない)。

1966年10月1日以降に「こだま」「ひかり」が別の組成になっても、しばらくはその方式であったが、1972年3月15日の岡山開業に合わせ、「ひかり」編成をHHikari)編成、「こだま」編成をKKodama)編成として編成名を表記する方法に変更された。

1976年以降、0系1000番台(以下「小窓車」と表記)では小窓化や身障者対応室新設など、大幅なマイナーチェンジが図られることになったため、小窓車だけで組成された「ひかり編成」をNNew)編成、在来車と小窓車が混在している「ひかり」編成をNHNew Hikari)編成に変更することになった。なお、1979年以降には「こだま」編成でも小窓車への置き換えが開始されたが、この際には先頭車を置き換えた場合は編成番号に50を加算し、中間車置き換えの場合は編成番号はそのままで対応していた。

1985年3月14日ダイヤ改正では「こだま」編成が12両編成となり、編成記号は先頭車が小窓車の場合にはSKShort Kodama)編成、先頭車が大窓車の場合はSShort)編成に変更された。同年6月からは、山陽新幹線小倉~博多間専用の編成として6両編成が登場したが、既にShortの頭文字を使ってしまっていたため、RRokuryo)編成となっている。

同年10月から100系試作車(9000番台)が運行開始し、X(試作品を表すX)編成(X0・後に量産化改造されX1に変更)となった。この時から、編成記号は頭文字とは限らなくなった。1986年6月にに100系量産車(4編成)が登場したが、1986年11月までは2階建て車なしの12両編成で「こだま」として使用されることになり、編成記号は暫定的にGGeneral・一般)編成(G1~G4)となった。この編成はわずか5ヶ月程度で2階建て車2両(グリーン車と食堂車)と電動車1ユニットを組込みX編成(X2~X5)に組成変更され消滅したが、編成記号GはJR化後に再度使用されることになる。

1987年4月に国鉄の分割民営化により、東海道・山陽新幹線はJR東海・JR西日本に引き継がれたが、編成記号はそのまま引き継がれることになった。

1988年3月、JR東海に100系の増備車(通称「100'系」)が登場した。この編成は食堂車を1階がカフェテリアになっている2階建てグリーン車に置き換えたもので、ここに再びG編成と呼称される編成が登場することになった。一方、JR西日本では2階建て車を4両(2階がグリーン席・1階が普通席の車両×3+食堂車)にした100系3000番台(通称「100N系」)「グランドひかり」の運行を開始、こちらはV編成と呼称された。

1989年から、「こだま」編成の16両編成化を行うことになり、S編成を16両化したものはY編成、SK編成を16両化したものはYK編成に変更された。

一方、JR西日本では「ウエストひかり」の増発を行うことになり、それまではR50番台を使用していた編成記号を変更することになった。6両編成の「ウエストひかり」編成はWRWest Rokuryo)、12両編成の「ウエストひかり」編成はシネマカーのない編成がWKWest Kodama)編成、シネマカー組込編成がWKVVVideoから)となった。ただし、これらの編成番号はWR編成以外は実際の車輛の編成表記には反映されず、実車ではSK編成で表記されていたようである。

1990年には300系試作車(9000番台)が登場、J編成(J0・後に量産化改造されJ1に変更)となった。1992年以降の量産車(JR東海所有)もJ編成(J2~)を名乗った。翌1993年には、JR西日本でも300系(3000番台)を導入、こちらはF編成となっている。

1996年にはG編成7本(G1~G7)がJR東海からJR西日本に譲渡された。

1997年にはJR西日本に500系が登場、WWest)編成と呼称された。JR西日本の0系に4両編成が登場、QQuarter(クォーター)・4分の1(16両の4分の1なので))編成となった。また、JR東海で次世代車輛として700系試作車(9000番台)が登場し、CCentral)編成(C0・後に量産化改造されC1に変更)となった。1999年以降の量産車もC編成(C2~)を名乗った。翌年に導入されたJR西日本の編成は700系3000番台でB編成となっている。

2000年にはQ編成の置き換えのため、100系V編成およびG編成を改造・組成変更の上4両編成にしたP編成が登場、2001年にはQ編成は消滅した。同時に100系V編成およびG編成を改造・組成変更の上6両編成にしたK編成も登場している。

2001年3月11日ダイヤ改正から「ひかりRail Star」の運行が開始され、これに使用される700系7000番台はEEconomy・普通車のみのため)編成とされた。

2005年に登場したN700系試作車(9000番台)はZ編成(Z0)を名乗った。2007年からは量産車が登場したが、試作車(Z0)の量産化改造が見送られたため、量産車(JR東海所有)にZ1~が付番されている。Zは新幹線電車の完成形なのでアルファベットの最後の文字にしたとされている。Z編成量産車と同時に登場したJR西日本のN700系3000番台はNN700)編成(N1~)となっている。

2008年には「こだま」用として500系(W編成)を8両に短縮した500系7000番台が登場し、V(W編成の半分(VV)なので)編成を名乗ることとなった。すでに100系V編成は消滅しているため、編成番号の重複は発生しない。

また、電気試験車および電気軌道総合試験車(ドクターイエロー)は、TTest)編成となっている。

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[編集] 編成記号一覧

編成記号 形式 所属会社 両数 最高時速 運用状況 備考
H 0系 国鉄 12→16 210 1964年~1972年 日立製作所製
0系 国鉄
東海西日本
16 210→220 1972年~1999年 「ひかり」編成・食堂車連結
N 0系 国鉄 12→16 210 1964年~1972年 日本車輌製
0系 国鉄
東海・西日本
16 210→220 1976年~1999年 「ひかり」編成・食堂車連結・小窓車のみ
N700系 西日本 16 300 2007年~ 3000番台
NH 0系 国鉄
東海・西日本
16 210→220 1976年~1999年 「ひかり」編成・食堂車連結・大窓車、小窓車混結
K 0系 国鉄 12→16 210 1964年~1972年 汽車会社製
0系 国鉄
東海・西日本
16 210→220 1972年~1985年 「こだま」編成・ビュフェ連結
100系 西日本 6 220→220 2002年~ 「こだま」編成、1~50は欠番、51~60
S 0系 国鉄 12→16 210 1964年~1972年 近畿車輛製
0系 国鉄
東海・西日本
12 210→220 1985年~2000年 「こだま」編成・ビュフェ連結・先頭車が大窓車
SK 0系 国鉄
東海・西日本
12 210→220 1985年~2000年 「こだま」編成・ビュフェ連結・先頭車が小窓車
Y 0系 東海・西日本 16 210→220 1989年~1999年 「こだま」編成・ビュフェ連結・S編成を16両化
YK 0系 東海・西日本 16 210→220 1989年~1999年 「こだま」編成・ビュフェ連結・SK編成を16両化
R 0系 国鉄 12→16 210 1964年~1972年 川崎車輛製
0系 国鉄・西日本 6 220 1985年~2005年 「こだま」編成
WR
R50~
0系 西日本 6 220 1989年~ 6両「ウエストひかり」編成・ビュフェ連結・2列-2列
WK
SK
0系 西日本 12 220 1989年~2000年 12両「ウエストひかり」編成・ビュフェ連結・2列-2列
WKV
SK
0系 西日本 12 220 1989年~1994年 12両「ウエストひかり」編成・ビュフェ・シネマカー連結・2列-2列
Q 0系 西日本 4 220 1997年~2001年 「こだま」編成
X 100系 国鉄・東海 16 210→220 1985年~1999年 「ひかり」「こだま」共通編成・食堂車連結(9000番台を含む)
G 100系 国鉄 12 210 1986年 暫定「こだま」編成
100系 東海・西日本 16 220 1988年~2003年 「ひかり」「こだま」共通編成・カフェテリア車連結
V 100系 西日本 16 230 1989年~2002年 3000番台・「グランドひかり」編成・食堂車連結
500系 西日本 8 未定 2008年~ 7000番台・「こだま」編成
P 100系 西日本 4 220 2000年~ 「こだま」編成
J 300系 東海 16 270 1990年~ (9000番台を含む)
F 300系 西日本 16 270 1993年~ 3000番台
W 500系 西日本 16 300 1997年~  
C 700系 東海 16 285 1997年~ (9000番台を含む)
B 700系 西日本 16 285 2001年~ 3000番台
E 700系 西日本 8 285 2000年~ 7000番台・「ひかりRail Star」編成
Z N700系 東海 16 300 2007年~  
T 922形 国鉄 4 210 1964年~1975年 T1編成・1000形B編成改造
0系 国鉄 12→16 210 1964年~1972年 東急車輛製(T11~)
922形 国鉄・東海 7 210 1974年~2001年 10番台・T2編成・0系大窓車ベース・921形軌道検測車組込
922形 国鉄・西日本 7 210 1979年~2005年 20番台・T3編成・0系1000番台車ベース・921形軌道検測車組込
923形 東海 7 270 2000年~ T4編成・700系ベース
923形 西日本 7 270 2004年~ 3000番台・T5編成・700系ベース
A0 955形 東海 6 443 1995年~2004年 300X
W0 500系 西日本 6 350 1993年~1996年 900番台・WIN350
Z0 N700系 東海 16 300 2005年~ 9000番台

[編集] 東北・秋田・山形・上越・長野新幹線

[編集] 概要

[編集] 200系

1982年、東北・上越新幹線大宮暫定開業当初の200系の編成記号はすべて12両編成のE編成であった。1985年上野乗入れとともに最高速度を210km/hから240km/hに引き上げるため導入された200系1000番台はF編成とされた。 その後、E編成を240km/h対応に改造しF編成に編入されるものも出てきた。

国鉄時代には、東海道新幹線への乗入れを考慮して編成記号が重複しないようにしていたが、JR化後は乗入れの可能性がなくなったので重複するものが出てきた。

1987年、上越新幹線の「とき」の10両編成化にともなってG編成が登場した。同時にF編成に100系タイプの先頭車(221形・222形2000番台)が組込まれてピンストライプ入りの編成2本も登場した。

1988年、G編成が8両編成に短縮された。

1990年、F編成に2階建て車(249形)1両を組込んだ13両編成でピンストライプ入りのH編成6本が登場。H1~5編成は当初から100系タイプの先頭車(221形・222形200番台・2000番台)が組込まれていたが、H6編成だけは1991年3月に100系タイプの先頭車(221形・222形200番台)が組込まれるまでラウンドノーズの先頭車(ピンストライプ入り)が組込まれていた。 同時に上越新幹線での275km/h運転用のF編成90番台(F90~93)も登場している。

1991年、H編成は2階建て車(248形)1両と電動車を1ユニット組込んで16両編成化された。

1992年、山形新幹線開業にともない400系「つばさ」と併結する8両編成のK編成が登場。この組成変更でE編成は消滅した。

1997年、秋田新幹線開業にともないK編成が10両編成化された。またG編成の廃車が開始された。

1999年、K編成のリニューアル改造が始まるが、E3系「こまち」との併結運転は終了。そしてG編成が消滅した。

2007年4月いっぱいでF19編成が引退。

2007年5月以降200系は、K編成リニューアル車11本のみとなる。

200系編成記号一覧
記号 所属会社 両数 最高時速 運用状況 備考
E 国鉄・JR東日本 12 210 1982年~1992年 ビュッフェ連結
F(19・80・90~93を除く) 国鉄・JR東日本 12 240 1985年~2005年 ビュッフェあり
F19 JR東日本 12 240 1985年~2007年 ビュッフェあり・デジタルATC・盛岡~八戸入線可
F80 JR東日本 12 240 1997年~2005年 ビュッフェ連結・長野新幹線入線可能
F90~93 JR東日本 12 275 1991年~2005年 ビュッフェ連結
G JR東日本 10→8 210 1987年~1999年  
H1~6 JR東日本 13→16 245 1990年~2004年 100系タイプ先頭車・2階建車組込編成
H4・5 JR東日本 12 240 2004年~2005年 2004年改造・グリーン車なし
K
(23・リニューアル車を除く)
JR東日本 8→10 240 1992年~2005年 連結機能有り・国鉄色車
K23 JR東日本 8→10 240 1992年~2005年 連結機能有り・デジタルATC装備
K21・26・41~44
46~49・51
JR東日本 10 240 1999年~ 連結機能有り・リニューアル車

[編集] 400系

400系は、1990年に先行試作車が6両編成のS編成(S4)として登場。

1992年、量産車がL編成(L2~)として登場。S4編成を量産化改造のうえ、L編成(L1)に編入。

1995年、付随車1両(429形)を組込み7両編成化。

1999年、山形新幹線の新庄延長開業にともない、E3系1000番台に合わせ塗色変更。

2001年、併結相手がすべてE4系に変更。

400系編成記号一覧
記号 所属会社 両数 最高時速 運用状況 備考
L1(←S4) JR東日本 6→7 240 1990年~ 連結機能有り・ミニ新幹線
L2~12 JR東日本 6→7 240 1992年~ 連結機能有り・ミニ新幹線

[編集] E1系

E1系は、1995年にMMax)編成として営業運転開始。

2003年~2004年にかけて、E4系にあわせリニューアル工事を実施。塗色も現行色に変更。

E1系編成記号一覧
記号 所属会社 両数 最高時速 運用状況 備考
M JR東日本 12 240 1995年~  

[編集] E2系

E2系は、1995年に併結機構付き先行試作編成(S7・通称「E2'系」)と併結機構なし先行試作編成(S6)がいずれも8両編成で登場。

1996年、併結機構つき量産車がJJoint)編成(J2~)として登場。S7編成を量産化改造のうえ、J編成(J1)に編入。S6編成をJ編成に合わせ量産化改造のうえ、NNagano)編成(N1)に変更。

1997年、長野(行き)新幹線開業・「あさま」運転開始にともない、併結機構なし量産車がN編成(N2~)として登場。

2001年、E2系1000番台量産先行車がJ編成50番台(J51)として8両編成で登場。

2002年、東北新幹線の八戸延長開業・「はやて」運転開始にともない、E2系1000番台量産車がJ編成50番台(J52~)として10両編成で登場。J編成(J1を除く)をすべて10両編成化。J1編成は長野新幹線対応化改造後、8両編成のままN編成(N21)に編入。

E2系編成記号一覧
記号 所属会社 両数 最高時速 運用状況 備考
J2~15 JR東日本 8→10 275 1996年~ 連結機能有り
J51 JR東日本 8→10 275 2001年~ 1000番台・連結機能有り・長野新幹線非対応
J52~ JR東日本 10 275 2002年~ 1000番台・連結機能有り・長野新幹線非対応
N1(←S6) JR東日本 8 260 1995年~ 長野新幹線用
N2~13 JR東日本 8 260 1997年~ 長野新幹線用
N21(←J1←S7) JR東日本 8 260 1995年~ 長野新幹線用・連結機能有り・East i(E926-3・13)組み込み可能

[編集] E3系

E3系は、1995年に先行試作車がS編成(S8)として5両編成で登場。

1997年、秋田新幹線開業・「こまち」運転開始にともない、量産車がR編成(R2~)として営業運転を開始。S8編成を量産化改造のうえ、R編成(R1)に編入。

1998年、6両編成の増備車(R17編成)登場。R1~R16編成に付随車1両(E328形)を組込み6両編成化。

1999年、山形新幹線の新庄延長開業にともなう増備により、「つばさ」用のE3系1000番台がL編成50番台(L51~)として7両編成で登場。

E3系編成記号一覧
記号 所属会社 両数 最高時速 運用状況 備考
R1(←S8) JR東日本 5→6 275 1995年~ 連結機能有り・ミニ新幹線・こまち編成
R2~16 JR東日本 5→6 275 1997年~ 連結機能有り・ミニ新幹線・こまち編成
R17~ JR東日本 6 275 1998年~ 連結機能有り・ミニ新幹線・こまち編成
L51~ JR東日本 7 240 1999年~ 1000番台・連結機能有り・ミニ新幹線・つばさ編成

[編集] E4系

E4系は、1997年にPPower)編成として登場。

2001年、長野新幹線・軽井沢乗入れ用のP編成50番台(P51~)が登場。

2003年、長野新幹線・長野乗入れ用のP編成80番台(P81~)が登場。

E4系編成記号一覧
記号 所属会社 両数 最高時速 運用状況 備考
P1~22 JR東日本 8 240 1997年~ 連結機能有り
P51・52 JR東日本 8 240 2001年~ 連結機能有り・長野新幹線軽井沢以南対応
P81・82 JR東日本 8 240 2003年~ 連結機能有り・長野新幹線全線対応

[編集] 試験車

試験車編成記号一覧
記号 所属会社 形式 両数 最高時速 運用状況 備考
S1 国鉄・JR東日本 925形 7 210 1979年~2002年 921形軌道検測車組込・ドクターイエロー
S2 国鉄・JR東日本 925形 7 210 1983年~2002年 10番台・921形軌道検測車組込・ドクターイエロー・962形改造
S3 国鉄・JR東日本 961形 6 319 1978年~1990年  
S4 JR東日本 400系 6 240 1990年~1992年 L編成に編入(L1)
S5 JR東日本 952形・953形 4+5 425 1992年~1998年 STAR21
S6 JR東日本 E2系 8 260 1995年~1996年 N編成に編入(N1)
S7 JR東日本 E2'系 8 275 1995年~1996年 J編成に編入(J1)・後にN編成に編入(N21)
S8 JR東日本 E3系 5 275 1995年~1997年 R編成に編入(R1)
S9 JR東日本 E954形 8 405 2005年~ FASTECH360S
S10 JR東日本 E955形 6 360 2006年~ FASTECH360Z
S51 JR東日本 E926形 6 275 2001年~ East i

なお、「S」は系列に関係なく非営業用車両全般(営業用車両でも試験中の先行試作車は該当する)に用いられる。

[編集] 九州新幹線

[編集] 概要

九州新幹線(800系)の編成記号は、将来の山陽新幹線への乗り入れを考慮したと思われるU編成となっている。また編成番号は頭に00をつけた3桁表示である。国内の新幹線としては800系のみが運転席の窓ガラスに編成記号が表示されておらず、代わりに連結機カバーに表示されている。

ドクターイエローのような事業用車はないが、U001編成に検測機能をもたせ、車両番号の後ろにKKensoku)をつけて他の車両と区別している(821-1K822-101K等)。

[編集] 800系

800系編成記号一覧
記号 所属会社 両数 最高時速 運用状況 備考
U001 JR九州 6 260 2004年~ 検測機能付き
U002~ JR九州 6 260 2004年~  

[編集] 関連項目

国鉄新性能電車の編成記号一覧


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