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サンテレビジョン - Wikipedia

サンテレビジョン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

サンテレビジョンのデータ
英名 Sun Television Co.
放送対象地域 兵庫県
ニュース系列 -
番組供給系列 全国独立UHF放送協議会
略称 SUN
愛称 サンテレビ、SUN-TV
呼出符号 JOUH-(D)TV
呼出名称 サン(デジタル)テレビジョン
開局日 1969年5月1日
本社 650-8536 兵庫県
神戸市中央区港島中町六丁目9番地1
神戸国際交流会館10・11階
演奏所 本社と同じ
アナログ親局 神戸 36ch
ガイドチャンネル 36ch
リモコンキーID 3
デジタル親局 神戸 26ch
主なアナログ中継局 #チャンネルの項を参照
主なデジタル中継局 北阪神局・姫路局・北淡垂水局・西宮山口局
香住局・城崎局・竜野局・福崎局
公式サイト 公式サイト
特記事項:
テレビ大阪が開局するまでは、テレビ東京の番組の大半をマイクロネットで放送していた。
  

株式会社サンテレビジョン (SUN-TV) は、兵庫県放送対象地域とする独立UHF放送局で、神戸新聞社連結子会社である。略称はSUNサン)。

目次

[編集] 放送局概要

株式会社サンテレビジョン
Sun Television Co.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 SUN、サンテレビ、SUN-TV
本社所在地 650-8536
兵庫県神戸市中央区港島中町六丁目9番地1
神戸国際交流会館10・11階
電話番号 078-303-3130
設立 1968年3月8日
(兵庫テレビ放送株式会社として設立)
業種 情報・通信業
事業内容 一般放送事業など
代表者 代表取締役社長 清水信一
資本金 9億7,000万円(2006年3月31日現在)
売上高 65億7,400万円(2006年3月期実績)
従業員数 150人(2006年3月31日現在)
決算期 毎年3月31日
主要株主 神戸新聞社 45.3%
(同社の連結子会社
兵庫県
神戸市
三井住友銀行 など
(2006年11月30日現在)
外部リンク www.sun-tv.co.jp/
特記事項:1968年4月1日に株式会社サンテレビジョンへ商号変更
  

視聴可能エリアは、兵庫県大阪府のほぼ全域[1]京都府福知山市山城地区北部、奈良県和歌山県徳島県香川県岡山県鳥取県三重県の一部(エリア図)を合わせて662万世帯で、独立U局のない大阪府・徳島県・香川県・岡山県・鳥取県でも視聴者は多い。関西以外の地域で「サンテレビは大阪府の放送局」と勘違いする人も少なくない(実際に、大阪府下すべてのケーブルテレビ局において、デジタル放送を含む再送信を行っている)。また、日本で最初にプロ野球完全生中継を開始した局としても有名である。系列新聞は神戸新聞とデイリースポーツ。自社製作番組の一部はスカイ・AGAORAJ SPORTSでも放送されている。

KBS京都との関係が深く、2002年に三都ネットを形成し、2007年に発足した東名阪ネット6にもKBSと共に加盟している。

自社制作率が飛躍的に高く(数値的に40~42%位で、準キー局並みに高い)、数々の番組を全国ネットで放送している。特に元日に放送される『新春!!漫才大爆ショー』は長寿番組で関西のお笑いファンは見ない人はいないと言っていいほど、年末年始の定番である。

報道にもかなり力を入れている。『ニュースEyeランド』に至っては20年以上も続いた長寿番組であった。阪神・淡路大震災においては、人員・機材・ノウハウ・資金のない手探りであったが、「いかに震災において放送は住民の情報源たりえるか」という命題に一つの答えを出し全国の防災対策に役立っている。

野球中継を中心とした豊富なスポーツコンテンツを売りにしており、視聴者からも受け入れられている。しかし、その一方で、1週間を通してほとんど情報番組は編成されていない。これは、慢性的な人員不足により報道に力を入れられていないことと、電波が大阪府のほぼ全域に飛んでいることから、一応視聴率調査の対象局となっており、不完全ながらも視聴率が出てくるため、他の独立U局のように「地元の大口スポンサーさえ付けばそれなりに自由に番組を作れる」というわけにもいかないからである。KBS京都と共同制作した情報番組『らぶかん』がその例である。

個性の強い地方版コマーシャルを多く放送してきたことで知られ、全国の地方CMウォッチャーの注目を集めてきた。現在ではかつての強烈さはないが、それでも流れるCMには定評がある(サンテレビでよく流れるCMを参照)。

2005年12月1日より新キャラクターとして『おっ!サン』が、新キャッチコピーとして『おっ!サンテレビ』が登場した(紹介ページも参照のこと)。 お天気カメラ設置位置は、ポートピアホテル屋上ABCと共用。『ニュース・シグナル』や『金曜いただきッ!』などで使用)のほか、神戸ハーバーランド神戸空港明石海峡大橋三宮方面の町並みや市章山碇山(錨山)の電飾やユニバーサル・スタジオ・ジャパン通天閣などの映像を流している。2006年2月16日には神戸空港開港を祝って、神戸空港ターミナルビルにもカメラが使用された(ABC協力)。『金曜いただきッ!』では、時折姫路のホテル日航屋上にあるお天気カメラからの映像も使用されている。その他、お天気カメラは淡路島にも設置されているが、オペレーションの関係でOAされることは極めて少ない。

兵庫県の県域局ながら、大阪府のほぼ全域(豊能郡を除く)をカバーしていることからか、今でも大阪府議会の模様をまとめた番組が不定期で放送されている。

代表取締役社長は清水信一。主な株主は神戸新聞社兵庫県神戸市三井住友銀行などで、第三セクターに当たる。

[編集] 事業所所在地

サンテレビジョンの演奏所が入居する神戸国際交流会館ビル(神戸市中央区・ポートアイランド)
サンテレビジョンの演奏所が入居する神戸国際交流会館ビル(神戸市中央区・ポートアイランド

[編集] 沿革

[編集] 社名の由来

社名のサン(SUN)は、兵庫の瀬戸内海側(S)と日本海側(N)を放送で繋ぐ(UNIT)に由来する。また、SはSouth(瀬戸内海は県のに位置する)、UはUHF、NはNorth(日本海は県のに位置する)にも引っ掛けてある。
なお、社名の由来については以下のような俗説が存在するが、いずれも誤りである。

[編集] ネットワークの移り変わり

[編集] 阪神・淡路大震災当時の放送体制

概要の節でも触れたように、阪神・淡路大震災によって本社が被災し、またほぼ全ての社員が被災者となったことから、震災発生から数ヶ月間は特別な放送体制を取ることとなった。

1995年1月17日の地震発生当時はまだ放送開始前で、5:41からテストパターン映像による試験電波を発射し始めて5分経ったところだった。しかしマスターは無事だったため、テープ確認作業を経て、6:30からの天気予報、6:56からのオープニング、7時からのレギュラー番組『BBCワールドニュース』と、自動送出で通常通りの放送を行ったが、本社ではスタッフがなかなか揃わない上に局内は壊れたものを含めて多くの物が散乱、スプリンクラーも作動して水びたしになるなど被災状況がひどく、すぐには震災に関する放送を行うことができなかった。

スタッフの多くが交通網の寸断によってポートアイランド内の本社になかなかたどり着けない中、最低限のスタッフが揃ったところで、同日午前8時14分頃、CMを中断して震災関連のニュース番組を放送。これをきっかけに通常番組をすべて休止とした。開始当初は一部CMが放送されたものの、同日午後以降はCMも放送せず、震災関連のニュースに専念する。

最初は画面に字幕を入れる装置が作動せず、画用紙に手書きで文章を伝えるという有様であった。初日は何とか本社にたどり着いた社員に道中の模様をリポートさせるという形で現状を伝えた。翌日からは被災地に今必要なライフライン情報と生活情報、すなわち電気・水道・ガス・通信・交通などの情報をはじめ、学校から生徒への連絡、被災者の諸手続に関する情報、さらには公衆浴場の復旧に関する情報まで、被災者からの要望に応じた情報提供が主となった。

18日~22日も予定の番組やCMを一切休止し、早朝から夜間の一定の時間間隔を設けてスタジオからの震災関連情報を、アナウンサーなどほぼ全ての社員・スタッフが交代で放送した。スタジオ放送が休止されている時間帯は、お天気カメラや市街地からの中継映像をフィラー映像として放送することで、切れ目なく電波を出し続けた。

震災から1週間が経過した23日からはほぼ通常の編成に戻ったが、震災の影響によりレギュラー放送ができなかった番組の代替編成や、ニュースの時間帯などで震災関連の文字情報を提供したため、3月末までは変則的な番組編成となった。

2月17日にはテレビ朝日系列の夜のニュース番組『ニュースステーション』を、当局のスタジオから生放送した。テレビ朝日系列局のABCと当局が提携局であったということが、直接的な理由である。その時間は、地元のテレビ朝日系列局であるABCと当局で並行してこの番組が放送された。同じ地域を放送エリアとする放送局同士が全く同じ番組を同時に流すのは極めて異例である。番組で「関西ではサンテレビでも放送されています」と言った瞬間、関西ではABCの視聴率が落ち、当局の視聴率が上がったという。ただし、サンテレビ主導といった制作方法だったにもかかわらず、制作クレジットでは瀬戸内海放送と並んで「制作協力」でしかなく、制作クレジットは通常通りテレビ朝日とANN加盟各社であった。なお、この番組で当局の震災当日の動きが伝えられた関係で、上記の局の状況のほか、当時の当局の放送開始オープニング映像のごく一部がこの番組のネット局全局に流れたほか、通常の当局のニュースや天気予報も番組内で放送された(番組編成上の都合もあったとされる)。

それ以後、毎年1月17日には震災関連の特別番組を早朝から長時間に渡って放送している。特に1996年のその日はほぼ全編(深夜の放送終了時まで)を震災関連特番に充てた。

地震発生からの動きは、当局のホームページ内「震災報道の記録」に詳しく掲載されている。

[編集] サンテレビ・ガールズ

当局の開局とともに各番組に花を添えるのが、「サンテレビ・ガールズ」の存在である。これは、当局が制作するテレビ番組や主催・後援イベントの進行アシスタント、また同局で放送されるスポットCMの出演などを務めるもので、毎年放送対象地域内の視聴者から募っている。応募の条件としては「満18歳~23歳の未婚女性で、タレント事務所に所属していないこと、またOLでないこと、当局の本社まで30分以内で通える所に住んでいる」ことである。

任期は毎年4月からの1年間で、新年度のメンバー(毎年5名)募集は概ね12月~翌年2月にかけて一般公募で行われる。新メンバーは毎年3月下旬から4月上旬にかけての当局制作番組においてお披露目されることが通例とされている(2005年度・2006年度は『金曜いただきッ!』内にて紹介された。また同番組において週代わりで1名がアシスタントを務めるコーナーが設けられている)。

主なOG:あいはら友子赤江珠緒(元ABCアナウンサー・現在はフリー)、遠藤奈美KBS京都アナウンサー)

[編集] オープニング・クロージング

「OP」はオープニング、「CL」はクロージングと表記した。

  • 開局(長田区に社屋があった当時)からポートアイランドに移転するまでは、OPは穏やかな朝らしい音楽、CLは落ち着いた夜らしい音楽が流れていた(映像の内容は不明)。
  • 1981年から2004年11月30日まで放送されたOP・CLは、1981年にポートアイランドに社屋が移ってから使用されたものである。OP、CLとも、アナウンスは大里いずみアナウンサーが担当した。
    • オープニングは夜明けを迎える神戸の映像に始まり、スタジオや副調整室のシルエット映像、そして局舎の映像の順で映したあと、兵庫県の地図が移り、兵庫県内各地の中継局とチャンネルを紹介する映像に切り替わる(前述の通り、中継局がないがほぼ全域で受信できる大阪府も地図に記されている)。音楽は冒頭を除いて、アール・クルーの「Amazon(アマゾン)」である。
    • クロージングは、姫路城氷ノ山鳴門海峡など兵庫県各地のスポットを、赤や緑・青、無彩色などの原色を用いたコンピュータグラフィックスで表したもの(切り絵とする説もあり、実際作品の雰囲気は切り絵風ともいえる)をバックに、各中継局のチャンネル(周波局数)をロールテロップで紹介。音楽はスウィート・ピープルの「Nuits Blanches(白夜)」で、総時間5分30秒という日本一長いクロ-ジングであった(3分23秒しかない原曲を全編にわたって演奏するため、本映像中2箇所にわたって曲をクロスフェードで延長した形跡がみられる)。
  • 2004年12月1日の地上デジタルテレビ放送開始とともに、23年ぶりにOP・CLを一新。兵庫県出身のイラストレーターの太田朋による、ペンで描かれたアニメーションに変更された。最後にはアナログ・デジタル放送用の2つのコールサインを表示している。BGMは、神戸を中心に活動するアコースティックグループ「あ・うん」の「アトリエ」(OP)・「あおい空に」(CL)。ハイビジョンサイズで放送。ナレーションはないほか、中継局の紹介クレジットも省略された。
  • オープニングが放送される前に天気予報を放送している。ひとつの番組として扱われているが、厳密に言えばフィラー番組である。
  • サンテレビによると、次回のOP・CLの更新は地上アナログ放送終了時を予定しているとのことである。

[編集] 時刻出し

  • 全国的にも一般的な、黒縁の興和フォント
  • 5:00(テストパターン中、時間が早まる場合もある)~5:29、7:00~10:00、12:00~12:55
※但し、土曜日・日曜日は2005年2月以後7:00からの表示なし。かつては、日曜日も12:30まで時刻出ししていたこともあった。
※また、月曜日は週によって放送開始が6:00や6:30からとなる場合があり、テストパターンの映像送出が遅れることもある。

[編集] チャンネル

[編集] アナログテレビジョン放送

JOUH-TV
  • 親局
神戸摩耶山摩耶ロープウェー星の駅付近)36ch、空中線電力映像10kW・音声2.5kW、ERP映像56kW・音声14kW

[編集] デジタルテレビジョン放送

JOUH-DTV サンデジタルテレビジョン

  • リモコンキーID3(チャンネル番号031。現在マルチ放送=ch032、ch033が使用可能=には対応していない)
  • 親局 摩耶山摩耶ロープウェー星の駅付近)
    • チャンネル:26
    • 周波数:551.142857MHz
    • 空中線電力:1kW
    • ERP:5.89kW
    • 放送区域内(強・中電界地域)世帯数:約161万世帯
      • 大阪府に関しては、大阪湾沿岸部のみが受信可能区域。大阪市では、北区、城東区、東成区、中央区、港区等で受信可能。大阪府の大阪湾沿岸部を除く全域と京都府・奈良県・和歌山県・徳島県・香川県・岡山県・鳥取県の各一部地域でも大型のUHFアンテナを設置することによって受信可能。なお、ワンセグについては、東は京都府宇治市近鉄京都線小倉駅付近で受信出来る事が確認されている。南は和歌山県海南市の下津町塩津地区付近で受信できる。また標高が高いことも手伝ってか、青山高原の山頂小屋(三重県伊賀市)でも、アナログ波も含めて受信可能。
      • 生駒山より標高の高い摩耶山から送信している関係で、空中線電力・ERPの割に広範囲に電波が飛んでいる。
  • 北阪神局、3W(垂直偏波、2005年12月1日開局)
  • 姫路局、10W(2006年3月1日開局)
  • 北淡垂水局、10W(垂直偏波、2006年3月1日開局)
  • 神戸兵庫局、1W(2007年3月1日開局)
  • 西宮山口局、3W(2007年3月1日開局)
  • 香住局、10W(2007年11月1日開局)
  • 城崎局、10W(2007年11月1日開局)
  • 竜野局、3W(2008年3月1日開局)
  • 福崎局、3W(2008年3月1日開局)
  • 西脇局、1W(2008年3月1日開局)
  • 川西北局、1W(2008年3月1日開局)
  • 市島局、29ch、1W(2008年4月10日開局)
  • 姫路西局、1W(2008年6月1日開局)
  • 篠山局、3W(2008年9月1日開局予定)
    • 市島局以外はいずれも26ch、リモコンキーID 3。
  • 2008年度開局予定
    • 八鹿局
    • 和田山局
    • 氷上局
  • 2009年度開局予定
    • 相生局
    • 赤穂局
    • 淡路三原局
    • 南淡局

※上記以外の他の中継局も順次開局予定だが、経営努力をしても開局させることが難しい中継局(「自力建設困難」)も存在している(NHKと広域民放4局では「自力建設困難」の中継局は1箇所もない)。

[編集] ケーブルテレビ再送信局

以下の県外のケーブルテレビ局で再送信されている(デジタル放送の再送信を行っているケーブルテレビ局は太字表記)。

なお、大阪府についてはすべてのケーブルテレビ局で再送信(デジタルを含む。ただし、ケイ・キャットや四條畷市田原地区の近鉄ケーブルネットワークと提携しているeo光テレビはアナログ放送のみ)を行っているため除く。

  • 全局ともに香住局 (39ch)を再送信している。
  • 両局ともに香住局 (39ch)を再送信している。

[編集] 主な放送番組

※HVはハイビジョン制作

[編集] 自主制作

野球関連
公営競技関連
釣り関連
  • The Hit(水 22:00~22:30)
  • ビッグフィッシング(木 22:00~22:54 skyAsports+他ネット)
  • フィッシングライフ(金 22:00~22:15)
  • 四季の釣り(金 22:15~22:45)
ゴルフ関連
通販関連
  • テレショップ(月~日 5:30~6:00、6:30~7:00、月・火 25:40~26:10、水 25:10~25:40、木・金 25:10~26:05、日 15:00~15:55)
ジャパネットたかた(生放送の場合は※HV)、トーカ堂サントリーTVショッピングプライムショッピングショップジャパン良品工房テレショップなど
  • お茶の間ショッピング(月~金 8:30~9:00)
ショップ・マニフィカ、痛快!買い物ランドSHOPJIMA、プライムショッピング、トーカ堂、キューサイカゴメなど
  • アサヒ緑健・提供関連番組
    • 人生の切符(月 9:00~9:30、火 10:30~11:00、木・金 9:30~10:00、日 17:30~18:00)
    • 健やか倶楽部・編集局(水 9:30~10:00、土 17:00~17:30)
  • 満点通販(水 9:00~9:30)
  • わくわくビューティー(木 9:00~9:30 - 新日本製薬提供)
  • 健康インフォメーション(金 9:00~9:15 - サントリー提供)
  • チャームライフ(月 9:30~10:00、金・土 10:30~11:00)
ダイレクトテレショップ(テレビショッピング研究所)、フェミンなど
  • ワールドショッピングセレクション(月~金 10:00~10:30)
ショップ・マニフィカ (月)・(火)・(金) 、ガシー・レンカー・ジャパン(水)・(木)提供
  • 元祖!お値打ちテレビ(月 10:30~11:00)
  • インフォマーシャル(月・水・木 14:00~14:30)
  • 満点ショッピング(火 14:00~14:30)
  • お買物生活情報(月~金 14:30~14:55)
サントリーTVショッピング、ダイキチ、ショップジャパン、エクサボディ、ヒルズコレクション
  • 立原啓裕 通販大好き!(月~金 21:55~22:00 - テレマート提供)※現在はスポンサーの不祥事により放送休止
  • ショップ・マニフィカ提供関連番組
    • MUSIC CLIPS(月 23:30~24:00、火 25:40~26:10)
    • ミュージック Buy Now!(火 23:45~24:00)
    • ミュージックアンテナ(水 25:40~26:10)
    • ミュージックカフェ(木 25:40~26:10)
    • 金曜日は音楽で…(金 23:30~24:00)
    • 最新ギフト情報(土 8:45~9:00)
    • サタデーナイト ミュージック!(土 23:30~23:45)
    • ベストヒット商品・WORLD GALLERY(日 8:00~8:30)
自治体広報番組
  • 好き!神戸(土 10:00~10:30 - 神戸市製作)

[編集] 他局からのネット番組

(▲KBS京都の製作番組以外で同局でも放送されているもの)

[編集] 日本テレビ系

(●ytvでは未放送)

[編集] TBS系

(すべてMBSでは未放送)

[編集] フジテレビ系

(すべて関西テレビでは未放送)

[編集] テレビ朝日系

(●ABCでは未放送のもの)

[編集] 独立UHF局

[編集] その他

[編集] アニメ番組

平日7:00~8:00は、原則として番販購入した旧作の番組(「※」印のついた作品)。その他は、『チビナックス』を除いて全てUHFアニメである。なお、番宣CMが放映されている番組には「☆」印を、KBS京都でも放送されている番組(放送予定含む)には「△」を併記し、ハイビジョン制作を行っている作品は太字で表記した。

[編集] 放映予定の作品

2008年7月に開始予定のアニメ作品。アニメ雑誌やアニメ公式サイト上にて、サンテレビでの放送が確定しているアニメ作品を掲載。

[編集] 終了した番組

[編集] 自社製作番組

  • ニュースEyeランド
  • ニュースEyeランドf(フォルテ)(1996年10月~2000年3月)
  • 播州トピックス
  • らぶかん(2002年4月~2003年3月)
  • フライブ!(2003年4月~2003年9月)
  • 火曜洋画劇場(1979年10月9日~2002年3月26日)
  • ニュースインサイト(1988年10月~1999年3月)
  • ふるさとステーション(1990年4月~?)
  • まちかどビデオ通信局(1994年10月~?)
  • 水曜のきもち(2000年4月~?)
  • からだにいい時間(2001年4月~?)
  • よしもと麻雀倶楽部
  • クイズおもしろ駅サイティング
  • 夜のブールヴァール(1975年10月~?)
  • POPベティハウス(1983年10月~?)
  • ドリームキッズの大冒険(1988年~1999年)
  • 金曜いきいきタイム
  • 神戸新聞ジャーナル(サンテレビ開局~2007年3月)
  • バーばーヤング
スポーツ番組
月曜日午後8時枠(以下4番組)
  • ズバリ!悩みおまかせ(1987年10月~1997年9月)
  • 京唄子の何でも言うて!(1997年10月~1999年9月)
  • うまいもんテレビ(1999年10月~2004年9月)
  • すてき!家族(2004年10月~2005年9月)
土曜深夜アダルトバラエティ枠

[編集] 他の独立U局制作番組

tvk
TOKYO MX
独立U局共同制作番組

[編集] 他系列局制作番組

日本テレビ系列
  • 爆発なべしま部屋
  • びっくりなべしま大サーカス
フジテレビ系列
テレビ朝日系列
テレビ東京系列
  • こんにちは!奥さん2時です(サンテレビ・KBS京都・東京12チャンネルの三社共同制作)
その他
通販関連

なお、アニメ番組全般については「サンテレビアニメ番組放送一覧」を参照。

[編集] アナウンサー

[編集] 男性

[編集] 女性

[編集] 元アナウンサー

  • 林英夫(現・神戸市議会議員。『ニュースデスク』・『ニュースEyeランド』・『ニュースEyeランドf(フォルテ)』初代キャスター。選挙特番やU局入中でも出演)
  • 藤村徹(現在、経営部門に在籍)
  • 大里いずみ(現在、報道部に在籍。現在も番組のナレーションなどを担当)
  • 南里和代(現在、事業部販促に在籍。現在も番組のナレーションなどを担当)
  • 本岡典子(現在はフリージャーナリスト。在籍時は『播州トピックス』などを担当)
  • 村上和子(現在は神戸を中心に様々なイベントなどをプロデュース。在籍時はアナウンサーからプロデューサーになり、その後役員待遇)
  • 高僧裕伸

[編集] 備考

  • 開局当初はNHKの正午と午後7時のニュースを放送していた(当時、NHK神戸放送局のUHF県域放送が開局前だったため)。
  • かつてはダイエーが資本参加していたため、バレーボールVリーグの女子チーム・ダイエーオレンジアタッカーズ(現・久光製薬スプリングス)と、プロ野球・福岡ダイエーホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)のゲームを放送していたが、2002年にダイエー保有のサンテレビ株式が神戸新聞社に売却されたため放送がなくなった(バレーボールは兵庫県内で行われる久光の「ホームタウンゲーム」は中継しないもののイベントの後援を行っている。またプロ野球に関しては2005年からセ・パ交流戦が公式戦に組まれたため阪神戦に限って中継されている)。
  • 阪神タイガースを徹底的に追いかけているが、当局と阪神タイガース、阪急阪神ホールディングス及び阪神電気鉄道との間に資本関係は無い。ちなみに、アナウンサー入社試験では阪神タイガースの試合映像に実況を付けるというテストが行われている。
  • 2003年の一時期、当局の制作番組などでの局名ロゴ表記がカタカナの「サンテレビジョン」となったが、ごく一時期で欧文ロゴに戻った。
  • 1992年9月11日に、6時間26分という日本プロ野球史上最長試合「阪神 vs ヤクルト」戦を、プレイボールの午後6時から翌日の午前0時41分まで完全中継した。この頃は同点の場合の時間制限がなく、春にも23時41分までの延長となったことがある。
  • 阪神戦の完全中継で知られる同局だが、1988年10月8日のヤクルト戦は消化試合ということもあってか20時30分で中継を終了させた。また、予備日でも生放送のテレビショッピングなどを放送する為、途中から中継を開始することもある。2003年は先に番組編成に組まれていた神戸で行われていたアテネオリンピックハンドボールアジア最終予選の中継のため、ハンドボール中継の延長なしで対応、また2004年には先述の生放送テレビショッピング放送のため、阪神タイガース八木裕選手の引退試合でもこのような対応をとらざるを得なかったという。
  • 阪神戦を始めとするスポーツ中継の豊富さが評価される一方で、関西ローカルでサッカーは冷遇されていることもあるが、地元のヴィッセル神戸を始めとする関西の各Jリーグチームの中継や結果速報などが極端に少ない事から、阪神間のサッカーファンを中心にしばしば批判されている。
  • 1985年、ユニバーシアードが神戸で行われた際、当局は中継権を獲得し、当時11局あった独立U局全局に配信した。このときNHKも中継し生放送を標榜していたが、実際には独立U局より5分ほど遅かった。
  • 近畿地方のほとんどのCATV局では、チャンネル番号を3ch(正真正銘のサン(=3)テレビ)としている。また、県内の電波による視聴をしている世帯でもチャンネル番号を3chにしている(なぜか、テレビ岸和田が再受信で充てているチャンネルは11chであり、かなり前からこれで押し通している)。尚以前より難視聴対策の共聴アンテナを設置している地域でも、チャンネル番号を3chとする地域が多かった。
  • 1979年5月3日開局10周年記念特別番組15時間県下5元生中継『翔んで!跳んで!飛んで行こう!!きのう・きょう・あした』(大運動会)を放送した。それ以降5年、10年後に開局記念特別番組が組まれている。
  • 1999年5月1日5月2日には、開局30周年記念特別編成が組まれた(丸一日特別編成が行われたのは、1979年の開局10周年15時間県下5元生中継『翔んで!跳んで!飛んで行こう!!きのう・きょう・あした』以来)。主に放送された番組『開局30周年記念特別番組ありがとう30年』『ニュース映像30年あの日、あの時』『上方落語大全集・特選名人会』『のりノリ天国プラス1Hスペシャル!!』『伝説巨神イデオン 接触篇・発動篇』『世界へフィッシング』『京唄子の何でも言うてスペシャル』5月1日の『伝説巨神イデオン 接触篇・発動篇』は通常の放送終了時間を超えて、深夜2時30分から朝の5時55分まで放送した。
  • 『ビッグフィッシング』『The Hit』『四季の釣り』など釣り情報の番組を制作。「釣りのサンテレビ」として大阪・兵庫の釣りファンに穴場の状況などの正確な釣り情報を伝えている。
  • またゴルフの関連番組も豊富で、その中には当局とABCを中心としたプロ野球解説者が司会を務めるものも多い。
    • (これまでの代表例)『ゴルフの達人シリーズ』(中田良弘、田尾安志宮本和知)、『ゴルフTG』(中西清起、吉村禎章→小林繁)、『ゴルフダブル19』(中西、小林)、『中西清起のアップUPゴルフ』、『真弓明信の思いっきりゴルフ』、『アスリート・ゴルフ』(真弓)
  • デジタル放送のための施設整備上の資金調達を目的として、通販番組が多いことでも知られる。早朝や深夜は勿論であるが、日中でも平日8:30~9:00や14:30~15:00、16:00~16:55、日曜日15:00~15:55など、過去に他局制作の再放送等に当てた時間に通販番組を組み込む機会が多い。
  • どうでしょうリターンズ』が放送の終盤を迎えた2005年8月、関西の多数の『どうでしょう』ファンの、『どうでしょう』の終了を危惧する問合せに対し、『どうでしょうリターンズ』終了後、「ジャングル・リベンジ」を挟んで『水曜どうでしょうClassic』を放送することを宣言。更に、『サンテレビも一生 (?) どうでしょうします!』と宣言し、関西の『どうでしょう』ファンからの絶賛を受けた。
  • 番組では関西を中心とした外部の制作プロダクションがメインで制作した番組も多い(『KOBE CALLING』『十人十色』など)。2005年3月ごろまでは番組プレゼントのあて先が当局になっていたが、個人情報保護法が施行された2005年4月以後はその絡みの関係もあり、あて先が制作プロダクションあてになっている番組があるため、応募の際は注意を払う必要がある。
  • MBSと同様、天気予報は「お天気のお知らせ」の番組名で放送されている(過去にはABCもこの番組名で天気予報を伝えていた。日時によっては「あすのお天気」、一般的な「天気予報」の場合もあり、明確には統一されていない)。
  • 音楽番組では特にステレオ放送が多いが、外部のプロダクションが制作した演歌の番組など一部ではステレオに対応していない(モノラル放送)番組がある。

[編集] 区域外受信事情

MBS大津中継局(アナログ放送)が当局のアナログ親局と同一chとなっている関係で、一部地域でそれらの混信を受ける事がある。

サンテレビは神戸親局で10kwの出力があり、兵庫県神戸市の特に南西部や大阪平野大阪府内は神戸親局だけでほぼ全域をカバーしている。一部は京都府南部(京都市伏見区の南端部から宇治市城陽市など)から奈良県北部の一部地域、徳島県香川県の東部の海沿いでも直接受信が出来る。

一般層からは阪神タイガース戦と競馬中継、若者からはUHFアニメの人気もあり、多くのケーブルテレビ局でも再送信されており、東は三重県伊賀地方、北は滋賀県、西は岡山県鳥取県島根県、南は徳島県・香川県・高知県高知市内の局でも行っている。

これらを合計すると、662万世帯・1679万人が実質的な視聴可能人口となり、関西圏の人口の大半に匹敵する。

[編集] 地上デジタル放送について

  • 2004年12月1日にNHK神戸放送局とともに地上デジタル放送を開始した。独立UHF放送局としてはtvkと並んで全国2番目。26ch、リモコンキーIDは3。
  • 自社制作のハイビジョン番組は、NHKと共同制作のデジタル放送開始特番を除いて、デジタル放送開始以来存在しなかったが、2005年4月より早朝の天気予報がハイビジョン化され(気象情報システムの更新に伴う)、2006年シーズンより『サンテレビボックス席』もハイビジョン化された(ハイビジョン対応の新中継車投入に伴うもの。当初は甲子園球場京セラドーム大阪の阪神戦中継のみだったが、2007年シーズンよりビジターゲーム・オリックス戦を含む全中継試合がハイビジョン化)。2006年7月からはABCとのリレー中継もハイビジョン化された(ABCとの間のデジタル回線開通とABCの阪神戦完全ハイビジョン化に伴うもの。それまでABCの阪神戦中継は、巨人戦のみハイビジョン放送)。また同じく2006年からは、ABC制作の全国高校野球選手権のリレー中継も、独立UHF局で唯一ハイビジョンで放送されている(5.1chサラウンドステレオ。サンテレビではこれが初)。
  • このほかに以下の特別番組がハイビジョンで放送されている。
2007年1月2日 「まいど!火曜日はKEIRIN」新春スペシャル
2007年4月22日 第55回兵庫リレーカーニバル中継
2007年5月12日 第37回神戸まつり・おまつりパレード中継
  • 他局製作のハイビジョン番組は、当初は4:3サイズでの放送もしくは額縁放送だったが、2006年の中頃から順次ハイビジョン化され、現在は一部の番組を除いてハイビジョンでの放送となっている。CMや映画などでも額縁放送となるケースが多い。
  • デジタル放送開始以来、EPGにおける番組のジャンル分けの間違いが目立つ。特に開始当初はそれが数多くあったが、現在でも1日あたり1~2番組程度は間違ったジャンル分けがされている(例:『ニュース・シグナル』は、本来「ニュース・報道」の「ローカル・地域」または「定時・総合」になるべきところが、「音楽」の「その他」にジャンル分けされている)。
  • 2006年4月に就役したハイビジョン対応新型中継車のナンバーも、サンテレビにちなんで「3」である。

[編集] 放送開始時間と放送終了時間にまつわる話

  • 2005年2月1日から、これまで午前6:30(オープニングクレジットは6:57ごろ。因みにその前の放送開始時間は8:30ごろで、後に7:00であったと思われる)からだった放送開始時間が、午前5:15(オープニングクレジットは5:27ごろ、5:15~5:27はフィラー扱いでの天気予報を放送)からに早められた。月~金の午前6:00~6:30は経済報道番組『ブルームバーグテレビジョン』を放送、早朝のビジネスマンのニーズに応えることを狙いとしている。またその前後は通販番組(月曜日は6:00や6:30に開始の場合もあり、その場合は5:30からの通販や『ブルームバーグテレビジョン』が休止される)、土曜日・日曜日の6:00~6:30は教養番組(土曜日は『大ちゃんの釣りに行こう』、日曜日はローカル局や番組制作会社が配給した教養番組)が放送されている。
  • また、当局の目玉コンテンツでもある阪神タイガース戦完全中継が売り文句の『サンテレビボックス席』の延長による放送時間繰り下げが頻発しており、日によっては午前3~4時台まで放送される事がある。
    • この極めつけの例として、2005年9月29日午後10時から9月30日にかけて放送された阪神タイガースの優勝特番放送の為、後続の番組が約3時間遅れとなり、当時放送されていたUHFアニメの『ぺとぺとさん』が30日午前5時05分からという時間で放送されたこともある。この時は5時35分で放送終了となったが、クロージング・カラーバーは放送され、30日付5時15分から放送予定のフィラー扱いの天気予報を30分繰り下げ5時45分から放送し、その後オープニングを放送。この日は午前6時放送開始とした。その為、30日付5時30分から放送予定のテレビショッピングを放送休止とし、クロージング後1分間静止画告知して対応した。

[編集] テレビ東京との関係

開局当初はテレビ東京(旧・東京12チャンネル)との連携を強め、『こんにちは!奥さん2時です』などの共同制作番組もあったが、TXN(当初メガTONネットワーク)の本格展開第1号となった1982年3月1日テレビ大阪(TVO)の開局以降は、大阪府(サンテレビは大阪府全域でも放送対象地域外ながらも視聴可能)でのTVO視聴者確保のために、テレビ東京系列の放送配信が過去の番組の再放送を除いて中止された。これによって、サンテレビでのテレビ東京制作番組の放送は全面的に打ち切られたため、以後は番組不足による苦しい経営が続いている(ただし、1982年から1984年の間は報道という観点からニュースについては同時ネットされ、一部の番組はTVO放送後3か月経過したものを放送していたが、1984年9月をもって全て打ち切られている)。

特に、TVOが受信できない但馬・丹波のほとんどと播磨地区の内陸部・神戸市(六甲山地の北側)・淡路地区(紀伊水道沿岸部)は、BSジャパンを受信しない限り、『ポケットモンスター』などテレビ東京の番組はまったく視聴できない状況となっており、不満の声も少なくない。但馬の一部地域には山陰両県の民放各局(日本海テレビ山陰放送山陰中央テレビ)の受信可能地域があるが、受信している家庭は少ない。播磨地区(神戸市西区垂水区を含む)、淡路島西部(淡路市(旧北淡町・旧一宮町)・洲本市五色町)などは、岡山県香川県をエリアとするTXN系列局テレビせとうちの直接受信やケーブルテレビへの区域外再送信により視聴可能な地域もある。しかし、2011年に地上アナログ放送が終了すると、現状では法定エリア外の放送局によるデジタル放送のケーブルテレビへの区域外再送信を取り止めるよう近畿広域圏をエリアとする在阪4局が圧力をかけているため、これらの放送も受信できない可能性がある。またこれまでTVOが受信可能であった神戸市(北区・西区を除く)の大部分、淡路島東部についてもTVOの視聴可能エリアが大阪寄りに狭まる可能性があるため視聴できない可能性がある。

同様の例が岐阜県三重県テレビ愛知の項参照)・京都府の一部地域や、北海道の道東地方全域とそれ以外の一部地域(テレビ北海道(TVh)の項参照)、岡山県香川県の一部地域(テレビせとうちの項参照)、および福岡県の一部地域(TVQ九州放送の項参照)にもある。ただ、北海道、岡山県、香川県、福岡県ついては、地元TXN系列局の中継局の未整備であるため、今後開設されるデジタル中継局や今後予定されているBS(放送衛星)を用いたセーフティーネットによる衛星再送信で解消される可能性もあるが、過疎地域の場合、他のキー局系列局を含めてデジタル中継局が設置されない可能性もある。

サンテレビとテレビ東京の関係は絶縁関係同様だが、例外として1989年1月の昭和天皇崩御の特番は、特例的にテレビ東京からのネットを受けた。また、神戸市との関係で一時テレビ東京の宝くじ番組がネットされたほか、プロ野球中継では福岡ダイエーホークス主催ゲームの中継で、通常の提携先である九州朝日放送テレビ朝日系列)が何らかの事情で担当できない時に、TVQと提携したことがあった。最近では2003年10月の日本シリーズ第7戦(TVQ制作・TXNほか全国ネット)、2005年の日本シリーズ第2戦(テレビ東京制作)のネットを受けた。これは阪神タイガースからの要請で、サンテレビへ同時ネットしなければ、テレビ東京への放映権を認めなかったからである。なお、2006年も優勝チームは阪神ではないが、日本シリーズ第4戦(TVh制作・TXNほか全国ネット)を、2007年の日本シリーズも阪神が優勝でなかったが、第2戦・第5戦をKBS京都と共に受けた。また、TXN系列局制作の一部のアニメ番組が本放送終了後に放送された例がある。過去に木曜洋画劇場、午後のロードショーで放送された洋画作品をサンテレビ映画枠で放送する場合があり、その際は吹替クレジットをカットして放送している。 KBS京都からのネット受けである『KEIBAワンダーランド』も、他の競馬場からのメインレースの放送は新潟、福島の裏開催のときを除いてテレビ東京系列各局(テレビ東京、テレビ愛知、TVh、2004年までTVQも)からの中継を受けている。これはTVOが開局後もKBS京都の中継を従前から受けていたサンテレビに配慮して、TXN系列局で唯一中央競馬中継を実施していないため(ただしテレビ愛知やTVQはTXNとはいえ、通常放送しているのはサンテレビやKBS京都で流れているものと同じである)。

こうした中、テレビ東京の菅谷定彦社長(現:会長)は2007年5月31日の定例記者会見で、地上アナログ放送が終了する2011年からをめどに、現在大阪府に放送エリアが限定されているTVOについて、兵庫県や京都府へも放送エリア拡大構想を発表している(他にも宮城県静岡県広島県にも系列新局の設置構想も合わせて発表)。このTVOの放送エリア拡大が実現する場合、一方的に番組購入を打ち切られたサンテレビやKBS京都からの反発が予想される(詳しくはテレビ大阪の項を参照)。

[編集] サンテレビにおけるテレビアニメ放映事情

  • UHFアニメが本格的な展開を始めるきっかけとなった作品とされる『LEGEND OF BASARA』(1998年4月~6月)は、サンテレビが企画を持ちかけた。[11]
    • かつては月・火曜日の夕方18:00 - 18:30にアニメ枠が設けられていたが、この枠でアダルトゲームが原作の『らいむいろ戦奇譚』を放送した結果、視聴者から抗議を受けた上にBPOからこの抗議に関する回答要請が来るなどの問題を引き起こした。これについては、アニメファンの間では語り草となっている。
    • その影響かは不明だが、上記の枠は『らいむいろ戦奇譚』と『ストラトス・フォー』(いずれも2003年1月から3月)のみで消滅し、更に他の地方局でも一時は全日帯での新作アニメが激減した時期があった。
  • サンテレビのアニメ枠は2008年4月現在、週に14本ある(うち深夜帯放映作品は10本)。
    • 朝の2本は月~木曜日に帯番組として、キー局で放送されていた作品を再放送している。長きに渡って金曜日まで放送されていたが、2007年4月からはこの時間帯に音楽番組2本が枠移動したために縮小した。同年10月からは、第1枠で『ちびアニ劇場』を放送し、半年ぶりに金曜日もアニメ番組が編成された。まれにこの枠で新作を放送することがある。また、不定期に夕方枠でミニアニメ番組が放送されることがある(2008年3月現在は『チビナックス』)。
    • 残りの作品は全て深夜枠での放送で、その内7本はUHFアニメである。先述の平日夕方枠廃止の代替枠として、2005年7月に水~木曜日の26時台にアニメ枠が新設された。番組数の増加と共にその後も枠は拡大していき、その結果現在では月曜日~金曜日の26時台がすべてアニメ番組枠となっている[12](ただし、2007年10月からは金曜日に深夜特撮番組を放送[13]しており、アニメ番組と併せて番宣CMも放送されている。また、常設の枠がない日曜日にも不定期にアニメ番組が編成されることがあり、2008年4月からは『BLASSREITER』を放送している。なお、同作品を含め、この枠の作品は全てGONZOが制作に関与している)。
    • 近年は、キー局系列局製作の深夜アニメを放送することがある。2008年4月からは、CBC製作の『イタズラなKiss』を放送している。その他にも、同じくCBC製作の『ロミオ×ジュリエット[14]テレビ朝日製作の『RED GARDEN』、フジテレビ製作の『ラーゼフォン』や『HELLSING』を放送した実績がある。[15]
    • 通常は、16:9サイズSDマスター制作のUHFアニメは額縁放送となっている。しかし、2008年4月期は、4作品がハイビジョン制作であり、その作品はフルサイズ放映となっている。[16]
    • テレビアニメに特に熱心なテレビ東京系列局のテレビ大阪(TVO)より全体の合計本数では一歩譲るものの[17]、深夜アニメに限れば近畿最多で、放送対象地域はテレビ大阪よりも広範囲にわたるため、視聴者はこちらの方が多い。
    • ただし、土曜日に深夜アニメ枠を設けたことは一度もない。これは、高視聴率を誇るMBSの『アニメシャワー』枠との競合を避けるためなどが理由と見られる(現在はTVOが唯一これに対抗するかのように、アニメ番組を2本放映している。かつてはKTVでも土曜深夜に放映された作品があったが、現在は火曜深夜に集約されている。
  • 近畿圏におけるUHFアニメの雄とはいえ、先述のように、放送終了時間を他地区の独立U局や在阪局より早めに設定している事情から[18]、深夜枠の総数に制限があり[19]、関西圏の人口の過半数を占める兵庫・大阪両府県を効率的にカバー出来るサンテレビの深夜枠が早い時点で満杯になりやすい傾向がある。[20]
    • 上記の理由などから、関西圏の他の独立U局や在阪局でもUHFアニメを放送している事も多いが、それでも依然としてその放映本数は関西圏でNo.1である。[21]ただし、上記の事情によりまれにKBS京都の方が本数が多くなる時期もある。
    • ごくまれに、サンテレビを含め関西圏では全く放送されないUHFアニメや深夜アニメも存在する(『マジカノ』、『君が主で執事が俺で』など)。
  • プリンセスチュチュ』・『アベノ橋魔法☆商店街』・『まもって!ロリポップ』・『はぴはぴクローバー』は、UHFアニメでありながら朝のアニメ再放送枠にて放送されていた(いずれもネット局の大半は全日帯に放送)。
  • 深夜アニメの番組内、及び前後の枠のみで放送されているCMがあり(後述)、アニメの映画作品のCMが放送される時期もある(『電撃文庫ムービーフェスティバル』(MBSで夕方に流れたこともある)や、劇場版『CLANNAD』など)。
  • 全日帯深夜枠の番組ともに、番組冒頭に視聴者への注意テロップが表示される(表記は下記の通り)。以前は必ず本編の冒頭で表示されていたが、現在はほとんどがオープニング主題歌の冒頭に上端または下端に表示される(レターボックスサイズの作品では、黒帯の部分に表示される)。また、深夜枠では野球中継で時間が繰り下がった場合、その旨も別途表記される(一般番組でも同様。最大4回表示されたこともある)。
    • 全日帯:「テレビからはなれ、へやをあかるくしてみましょう。」(以前は深夜枠より大きかったが、現在は同サイズ・同フォント)
    • 深夜枠:「テレビから離れ、室内を明るくしてご覧ください。」(フォントは変更されたことがないが、当初より少し小形になっている)
  • アニメ番組の放送中に放送事故が発生したことがある(詳細)。

[編集] サンテレビでよく流れるCM

1種類、もしくは内容がほとんど共通している数種類のCMのみを放映している企業には「※」印を、当局のみで放映されている企業には「☆」印を併記し、特に放映量の多い企業を太字で表記した。

[編集] 現在

[編集] 備考

この他、公共広告機構や自社が主催・後援・協力しているイベントのCMが多く放送されている(特に後援のイベントの数自体が多く、1回のCM枠でほぼ確実に1種類以上のCMが放映される)。

また『サンテレビボックス席』のCM枠ではKIRINSUNTORY永谷園などの大手企業のCMもスポット放映されている。

[編集] 広告型番組

  • サンテレビガイド(CM形式の3分番組)
  • 兵庫芽生会たべある記
  • 神戸味のたべある記
  • ボンジュールさんちか
  • サンテレビ 遊歩道
  • 北はりまだより
  • 播州トピックス
  • 明石・神戸ブリッジタウンガイド
  • 洲本温泉と淡路島の観光
  • 新発見!タウンガイド
  • 有馬温泉へいらっしゃい
  • 淡路島レジャーガイド
  • 最新住宅情報
  • 最新不動産情報

[編集] 過去によく流れていたCM

フィルムで製作されたものが多い

  • mandom(一時期のみ)
  • インテルナきたむら(2001年倒産
  • マツヤ家具
  • リビングプラザカコヤ
  • 栄光商会
  • 板文
  • 大鯛ずし(廃業)
  • 山勝真珠(倒産)
  • はぎや整形
  • クワムラハム
  • イトメン
  • 洋菓子のグリン(倒産)
  • ヤング開発
  • マルテン醤油
  • 西湖堂(「西湖堂のパン」・「西湖堂バードチェーン」・「西湖堂パコムチェーン」のCMが流れていたが、10年ほど前に倒産)
  • オリンピックナッツ
  • ペリカセブン
  • 模型のつばめや
  • 大丸神戸店
  • パルナス(会社清算により廃業)
  • 文明堂神戸店
  • 星電社ぷれっそホールディングス傘下の家電量販店
  • 海鮮料理の海皇
  • ブンセン
  • SOGO
  • 吉田屋宝飾店
  • 大島屋海苔(倒産)
  • N&C成田珈琲
  • ニドー神戸
  • 神栄石野証券(「スリー・ナイン・ワン・オー・オー・オー・ワン(電話番号)」のフレーズ)
  • 有馬兵衛向陽閣
  • ホルモン一(かず)
  • カジノド三宮(阪神・淡路大震災後に廃業)
  • ホテルブルーきのさき
  • ニッカサラダ油ママポット(1990年代まで頻繁に放送されていたが、1996年頃から放送頻度が激減し、2005年1月頃を最後にこのCMは行われてはいない)
  • かねこみそ(約10秒間流れていた)
  • ヤギ正醤油(かねこみそや興和などの10秒との組み合わせが多かった5秒CM)
  • クリーニング・レック
  • ヤマイ醤油
  • 淡路島観光ホテル
  • ハッピークレジット(アイフルグループ
  • オークラ輸送機
  • GLORY
  • ヒラキ
  • 御幸苑(廃業)
  • サウナジャンボ
  • サウナKRC(廃業)
  • ニシキファイナンス(1995年破産、社会問題化した)
  • 山陽電気鉄道山陽百貨店(夕方6時頃の天気予報のスポンサー)
  • 神戸電鉄・神鉄観光(夜9時25分頃の『SUN-TVニュース』のスポンサー)
  • ホテル古賀の井
  • ポワル 創髪グループ(バイク王などと同様に、深夜の番組放送後にヒッチハイク扱いで放映)
  • いけす料理 象牙船(閉店)(2007年8月頃まで放送された)
  • アカシ信販
  • ボストンクラブ
  • バンドール
  • イッコー
  • タカラのキャッシング
  • 太陽ゼネラル
  • オリエント貿易
  • 鶯ボール
  • あかふじ米
  • アサダエッグ
  • ホテルシェレナ阪神・淡路大震災で廃業)
  • 健康ひろば加古川(2008年4月30日閉店)
  • 姫路健康ランド(廃業)

[編集] その他の兵庫県の放送局

[編集] 脚注

  1. ^ 大阪府下でも豊能郡豊能町の北大阪ネオポリス(希望ヶ丘)などの大阪府北部山間地では視聴出来ない。なお、同地域ではKBS京都の視聴がほぼ可能である。
  2. ^ 当局開局時はまだ合併前の神戸銀行であり、合併相手の太陽銀行は兵庫県とはほとんど無関係であり関西地区には合併直前でも大阪府内にか店舗を持っておらず、県内には未出店であった。。
  3. ^ 既に山陽放送岡山市)が存在していたため。
  4. ^ デジタル放送への移行に伴い、2006年8月より新規加入者への再送信を中止。それ以前の加入者には、アナログ放送のみ再送信を実施されている。
  5. ^ デジタル放送への移行に伴い、2006年7月より新規加入者への再送信を廃止。それ以前の加入者への再送信は引き続き行なわれている。
  6. ^ 地上アナログチューナー内蔵テレビ、アナログSTBのみで視聴可能。デジタルコース用のSTBでは視聴不可。
  7. ^ 野球中継の延長がある場合は基本的に1時間遅れで放送するが、延長時間により変動する場合がある。
  8. ^ TBS系列局であるCBC製作。同局製作の作品の放送は、『ロミオ×ジュリエット』以来半年ぶりである。近畿地方での正規の系列局であるMBSの深夜枠が、慢性的に逼迫していることが原因である。なお、今作は初めてKBS京都でのネットのない作品(一方でKBS京都は同作品の台湾ドラマ版を火曜22:00に放送開始した。)である(これまでは、KBS京都の単独か両局とも放送するかであった)。アニメ放映事情も参照のこと。
  9. ^ 近畿圏では、テレビ大阪2005年の4月から6月にかけて放送された作品。当局では初放送。
  10. ^ 15分の子供向けアニメ番組2本をオムニバス形式で放送。2008年3月現在は『まめうし』と『全力ウサギ』を放送中(後者は2008年1月から。2007年12月までは『わんころべえ』)。
  11. ^ ただし、実制作には参加していない。テレビアニメ制作に参加した独立U局としては、TOKYO MXやKBS京都が、tvkなどと共同で参加した実績がある(TOKYO MXについては、1996年わんころべえ』を制作・放送したが、単発の試みに終り、UHFアニメが広まるには至らなかった。当局では本放送後11年余り経過した後、『ちびアニ劇場』枠内で関西圏全体でも初放送となった。なお、厳密にはUHFアニメの第1号作品は、この『わんころべえ』である。
  12. ^ なお、この枠は改編期において放送スケジュールに空きが生じた場合、番組の穴埋めを行わずに放送終了時間を繰り上げている。
  13. ^風魔の小次郎』、『RHプラス』は26:10からの放送。2008年4月から26:10枠のアニメ(『ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜』)が復活した関係で、『東京ゴーストトリップ』は30分早い25:40からの放送となっている。
  14. ^ KBS京都でも放送された。この作品が、当局のアニメ番組で初めてハイビジョン制作を行った作品である。
  15. ^ このような例が多いのは、古くから在京キー局に対する在阪局の対抗意識が強いことや両地区の文化の違いの大きさなどから、両者の間で深夜帯の番組編成に大きな隔たりがあり、そのあおりを受けたものとされる。さらに、近年では関西圏の民放テレビ局全体で深夜枠が逼迫している事情も重なっている(特に、CBC製作の番組がMBSで放送できず、当局やKBS京都で放送されるというケースが増えており、『ウィッチブレイド』や『のらみみ』に至っては放送枠が確保できずに未放送となってしまった作品もある)。
  16. ^ 在阪局でUHFアニメのフルサイズ放映を実施しているのは、全作品ではMBS・TVO、一部作品ではABCのみである。また、最近ではKBS京都が2007年12月から、関西テレビが2008年1月から追ってフルサイズ放映を実施している。
  17. ^ ちなみに、国内最多は同じくTXN系列のテレビ愛知で、深夜枠だけでもUHFアニメを多数放送する関係でキー局のテレビ東京を凌ぎ、TXN系列の全日帯アニメも全てネットしている(さらに、2007年10月期には史上初の名古屋ローカルとなる『やっとかめ探偵団』を放送した)。
  18. ^ 平日は26:35または26:40、日曜は26:00で放送終了(日曜は、機器メンテナンスを行うために25:00で放送終了となる場合もある)。なお、土曜の深夜は最終番組として映画を放送しているので、作品により放送終了時間が変わる(おおむね27:15か27:20まで)。放送休止中は、前述のように阪神・淡路大震災があった1995年の一時期だけお天気カメラからのフィラー映像を放送したことがあったが、普段は停波するかカラーバーを流す。
  19. ^ ナイターオフシーズンでもほぼ同様の編成である。本来ならばナイターオフシーズン期は中継延長の心配もないことから、その時期限定で枠数を増やす事は理論上は可能であるが、その場合オンシーズンとの間で枠数の差が大きくなり、番組編成調整の手間や広告代理店や制作会社などとの関係に影響を及ぼす可能性があるためと見られる(過去にフジテレビやテレビ朝日において、局側の編成が原因で深夜アニメの放映スケジュールが混乱状態に陥り、両局ともに制作会社や視聴者の信用を失う結果を招いた)。
  20. ^ KBS京都でも阪神戦完全中継のネットを行っているが、サンテレビと比べると中継日程がやや少なく、放送開始時刻も早朝6時台に設定されていることなどから枠制限が緩く、同局単独もしくは奈良テレビ(TVN)やテレビ和歌山(WTV)との組み合わせで放映される作品もある。これらでネットされる場合は、サンテレビの放送エリア(特に兵庫県内の大部分)で視聴が困難(もしくは不可能)な場合も多い。
  21. ^ 2008年4月現在、読売テレビ(ytv)を除く全ての在阪局で放送実績がある。ytvは、過去に1本だけ製作委員会に参加したUHFアニメを放映したことがある。

[編集] 関連項目


[編集] 外部リンク

他の言語


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