利用者:Carbuncle
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Wikipediaには2003年7月から参加しています。ここんとこ長らくご無沙汰気味でしたが、9月いっぱいまでちょっと余裕ができたので、暇を見てちょくちょく手出ししてみようかと思っています。
お願い。僕の行った編集の意図などについて個別の質問・ご意見がある場合、利用者‐会話ページにメッセージをお願いします。(当該記事のノートに書かれた場合、見落とすことがありますので)
目次 |
[編集] ToDo
以前使用していたスタイル作業用のtodoサブページは/Todoを参照。
[編集] ウィキ通帳
日付 | お預かり | お支払い | 残高 | 摘要 |
---|---|---|---|---|
2004/5/24 | 2 | 2 | Yasさんから頂く | |
2004/5/24 | 20 | 22 | 新規 | |
[編集] スタイリスト心得
(註:内容が古いため、現在の状況を正確に反映していない可能性があります)
私家版スタイリスト心得。記事を書く際・直す際にどういう点に気をつければよいかの参考に。
公式の心得はWikipedia:雑草とりを参照。
スタイリスト(雑草とり、編集者、校正者をかっこよく言ってみた)の仕事は主に「なおす」ことと「つなぐ」ことの二つ。
[編集] なおす
記事の本文に手を入れ、自分の気に入るように(それはつまりプロジェクトのマニュアルに沿うようにということですが)手直しする作業。
マークアップについてはWikipedia:編集の仕方を参照。
- フォーマット、format, fmt(cf.Wikipedia:スタイルマニュアル, Wikipedia:スタイルマニュアル (人物伝))
- 人物の記事など、ある程度フォーマットが固まっている場合にはそのフォーマットに合わせる。ただし、ウィキプロジェクトのように専門の人が作業しているときは邪魔にならないように注意。
- 括弧(cf.Wikipedia:日本語環境)
- 半角・全角括弧の使い分け。括弧の中に2バイト文字を含む場合は全角、それ以外は半角。つまり、たいていの場合では全角になる。(実務上は、全角を使うべきなのに半角を用いているケースでは全角に直すが、半角を使うべきなのに全角を用いているケースではわざわざ直さないことが多い)
- 現在Wikipedia‐ノート:日本語環境#括弧の使い分けに関してで、cssを書き換えればいいのではないかという意見が出ているのでそちらも参照。ただし、文章がウィキペディア外で流用されることも考慮する必要があると思う。
- 記事名(cf.Wikipedia:記事名の付け方, Wikipedia:ページ名の変更)
- 適切な記事名かどうかを判断し、不適切な場合には移動する。移動前に議論する場合もあるが、単に全角記号や英数字、半角中黒を用いているだけの場合は特に断りなく移動する。
- '''記事名'''、bold(cf.Wikipedia:レイアウトの指針, Wikipedia:ハイライトの仕方)
- 冒頭で主題(見出し語)を強調する。本名や別名の強調についてはWikipedia‐ノート:スタイルマニュアル (人物伝)#本名の強調についてなどを参照。
- 句読点(cf.Wikipedia:日本語環境)
- 文中の句読点を「、」「。」に統一する。
- 全角半角化(cf.Wikipedia:日本語環境, Wikipedia:記事名の付け方)
- 文中の全角文字、特に赤リンク中の全角文字を半角にする。場合によっては半角化した文字列の前後に半角スペースを挿入。
- 読み、yo(cf.Wikipedia:井戸端#読みについて, 利用者‐会話:Michey.M)
- 記事冒頭に読みを入れる。太字にすべきかどうかは未確定。索引生成のためには必要だけれど表示する必要はないという場合には<!-- (よみ) -->のようにコメントとして入れる(実例:欧文略語一覧)。
- 冒頭、コンテクスト(cf.Wikipedia:スタイルマニュアル, Wikipedia:コンテクストを確立する, Wikipedia:ニューススタイル, Wikipedia:定義と記述, Wikipedia:フィクションを明確に区別, Wikipedia:専門用語には解説を)
- 冒頭は簡潔な定義文で始め、コンテクストを確立する(その記事だけを読んで一通り理解できるように)。
- 誤植、タイプミス、typo
- 打ち間違えだと思われる箇所を訂正・校正する。
- 日本語化(cf.Wikipedia:外国語の使用は控えめに)
- 記事内の不要な英語を日本語化する。
- Unicode
- 「{魚有}」などとなっているものを「鮪」にする。この際、ウィキペディア外のUnicode以外の環境にコピーされることも考慮して、「鮪({魚有})」としておくのが望ましい。(参考:利用者‐会話:Carbuncle)
- 数値文字参照化(cf.ノート:カラオケ, Wikipedia:特殊記号)
- Unicode非対応のエディタによる編集などを考慮し、ASCII外の文字(Unicode非対応のメモ帳で文字コードをANSIにして保存するとエラーメッセージが出る文字、という認識でいいのかな)は数値文字参照(⭧とか)や実体参照(&とか)にする。
- Suisuiさんのサイト http://f25.aaacafe.ne.jp/~suisui/ の「Unicodeに変換」を用いるのが便利。
- ただし、記事名には実体参照を用いるべきではない(参考:Wikipedia:井戸端#バグ報告ほか)。
[編集] つなげる
いろいろなものをつなげて、読み手の利便性の向上に貢献する。
(この「つなげる」観点からは、赤リンクであってもどんどんリンクすべきであるが(そうすると Whatlinkshere によってつながるので)、実際には悪戯書きが行われたり発展の見込みがなかったりなど、いろいろ難しい。)
- [[]], wikify, wikification, wikified, インターウィキ(cf.Wikipedia:ウェブを構築する, Wikipedia:内容に関連するリンクだけを作成)
- 文中の、記事になりそうな言葉・既に記事がある言葉をブラケット ([[]]) でくくる。どういった言葉をリンクさせるかについては考慮が必要。
- 他言語版へのリンク、言語間リンク、interwiki, +en: など(cf.Wikipedia:言語間リンク)
- 他言語版にある対応する記事へのリンクを張る。基本的に英語版さえ見つければあとはそこからリンクを貼っているので芋づる式に多言語へのリンクが張れる。英語版が見つからない場合はGoogleに頼る(←そこまでして張らなくてもいいと思うけど)。
- オランダ語版のRob HooftさんやAndre Engelsさんが走らせているinterwiki更新用のbotは言語間リンクをソースの一番下に置いている模様。上でも下でもどっちでもいいけど、量が多い場合は下にしておくのがよさそう。
- なお、interwiki は厳密には interlanguage link と書くべきで、wikification がインターウィキを張る作業に相当する。(参考:Wikipedia‐ノート:言語間リンク)
- 関連項目、関連記事、link to [[]], refer to [[]]
- 関連する記事がある場合に== 関連項目 ==などとしてそこへのリンクを張る。「関連項目」がいいか「関連記事」がいいかは未確定。風潮としては「関連項目」か。(参考:Wikipedia‐ノート:決まり文句集)
- リダイレクト(cf.Wikipedia:リダイレクト)
- ロアルド・アムンゼンができたときに、アムンゼンをそこへのリダイレクトとして作成する、など。ただし、他にも「なんとか・アムンゼン」という人物がいて、将来的にその人の記事が書かれた際に曖昧さ回避になる場合がある。
- けれど、記事が書かれるまではリダイレクトにしておいてよいと思う。(そうでないと、フルネームを知らない人が「アムンゼン」で赤リンクを作り、記事が重複してしまう可能性がある。)
- 移動の後始末
- 移動が行われた後にリンク元記事などをチェックし、二重リダイレクトになっていないかを確かめる。場合によっては他言語版にいって[[ja:○○]]を直してくる。
- 二重リダイレクトなどは利用者:Michey.M/迷子のリダイレクトにリストアップされているので参考に。
- パイプのトリック(cf.Wikipedia:編集の仕方)
- パイプ記号 (|) を用いて、[[リンクを張りたい記事|たとえばこういうふうに]]リンクを張ることがある。
- 曖昧さ回避(cf.Wikipedia:曖昧さ回避)
- よりよい形でのリンク
- [[SF]][[作家]]を[[SF作家]]に、[[将棋]][[棋士 (将棋)|]]を[[将棋棋士]]に、[[アメリカ]][[合衆国]][[大統領]]を[[アメリカ合衆国大統領]]にする、など。
- また、[[Wikipedia:節#節リンク]]のように、#記号を用いて節リンクをすることも。
- 一覧に加える、add(cf.一覧の一覧, Wikipedia:一覧系記事の作成ガイドライン)
- 新しくできた記事を一覧系記事に加える。特に人名や各国関連記事。
- テーブル(cf.Wikipedia:表の作り方)
- 天皇や徳川将軍、ローマ皇帝など、先代・次代へのリンクを提供するテーブルを加える。
- スタブ、書きかけ記事警報(cf.Wikipedia:完璧なスタブ記事)
- スタブ記事にWikipedia:決まり文句集の「書きかけ記事警報」(現在は{{subst:Stub}}で貼れる)を貼る。ただ、貼ればそれで万事OKってわけではないので、あまり意味のない作業。
[編集] そのほか
- 中立的な観点で記述する(cf.Wikipedia:中立的な観点)
- 著作権侵害の可能性を考える(cf.Wikipedia:著作権侵害かもしれない記事)
- 削除依頼に出す(cf.Wikipedia:削除依頼)
- 重複している記事をリストアップ(cf.Wikipedia:重複記事)
- 各種決まり文句を貼る(cf.Wikipedia:決まり文句集, Wikipedia:ネタばれに注意, Wikipedia:MediaWiki メッセージの一覧)
- 最近はやりの「統合」は個人の趣味で。ただし、情報量を減らさないことが大原則。個人的には、実在の人物を一覧記事に(グループの記事にならいいけど)統合するのはしたくないのでしない。