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テレビ神奈川 - Wikipedia

テレビ神奈川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

株式会社テレビ神奈川テレビかながわ、Television KANAGAWA, Inc.)は、神奈川県放送対象地域とする放送局である。略称はtvk(ティーブイケー)。地上波アナログ放送のコールサインJOKM-TV。地上波デジタル放送のコールサインはJOKM-DTV神奈川新聞と、密接な関係を持つ。

テレビ神奈川のデータ
英名 Television KANAGAWA, Inc.
放送対象地域 神奈川県
ニュース系列 -
番組供給系列 全国独立UHF放送協議会
略称 tvk
愛称 tvk
呼出符号 JOKM-(D)TV
呼出名称 デジタル:テレビかながわ
(デジタル)テレビジョン
開局日 1972年4月1日
本社 231-8001 神奈川県
横浜市中区太田町2丁目23番地
横浜メディア・ビジネスセンター内
演奏所 本社と同じ
アナログ親局 横浜 42ch
ガイドチャンネル 42ch
リモコンキーID 3
デジタル親局 横浜 18ch
主なアナログ中継局 横浜みなと 48ch
平塚 31ch
小田原 46ch
ほか
主なデジタル中継局 平塚(SFN) 18ch
小田原(SFN) 18ch
公式サイト 公式サイト
特記事項:
2004年5月9日までの略称はTVK(大文字)
愛称はTVKテレビ
  
テレビ神奈川山下町旧社屋(別称・放送センター)。3階建。狭小のため業務センターは別ビルにあった(移転後でお別れのペインティングがされている)
テレビ神奈川山下町旧社屋(別称・放送センター)。3階建。狭小のため業務センターは別ビルにあった(移転後でお別れのペインティングがされている)
tvkの新社屋、横浜メディア・ビジネスセンター(通称YokohamaMBC)。tvkは1~4階を使用(1FのヨコハマNEWSハーバーはtvkが運営)。tvkサービスやミューコムなど関連会社は5階に入居。地上13階建、地下2階建。スタジオを有するため68.6mの高さがあり、関内駅や横浜スタジアムからもよく見える。屋上はヘリポートになっている。
tvkの新社屋、横浜メディア・ビジネスセンター(通称YokohamaMBC)。tvkは1~4階を使用(1FのヨコハマNEWSハーバーはtvkが運営)。tvkサービスやミューコムなど関連会社は5階に入居。地上13階建、地下2階建。スタジオを有するため68.6mの高さがあり、関内駅や横浜スタジアムからもよく見える。屋上はヘリポートになっている。
テレビ神奈川の中継車(車種三菱ふそう・ザ・グレート)
テレビ神奈川の中継車(車種三菱ふそう・ザ・グレート)
テレビ神奈川所有の車(車種キャラバン25系) TVKは旧ロゴ
テレビ神奈川所有の車(車種キャラバン25系) TVKは旧ロゴ

目次

[編集] 会社概要

株式会社テレビ神奈川
Television KANAGAWA, Inc.
種類 株式会社
略称 tvk
本社所在地 神奈川県横浜市中区太田町2丁目23番地
電話番号 045-651-1711(代表)
設立 1971年4月20日
業種 情報・通信業
事業内容 放送法に基づくテレビジョン放送
代表者 代表取締役社長 牧内良平
資本金 36億円
売上高

従業員数 = 114人

決算期 = 毎年3月
主要株主 神奈川新聞社 (12.9%)
神奈川県 (9.5%)
横浜市 (8.3%)
横浜銀行 (4.2%)
中日新聞社 (3.9%)
外部リンク www.tvk-yokohama.com[1]
  

[編集] 株式

  • 資本金:36億円
  • 発行済株式:720万株
  • 株主数:149名
  • 主要株主
    • 神奈川新聞社:93万株(12.9%)
    • 神奈川県:68万3650株(9.5%)
    • 横浜市:60万株(8.3%)
    • 横浜銀行:30万株(4.2%)
    • 中日新聞社:28万株(3.9%)

以上の事由により、テレビ神奈川は第三セクターに属する。

[編集] 沿革とサービスエリア

1972年4月1日開局。独立UHF放送局である。視聴エリアはアナログ放送では、神奈川県全域、山梨県の約半数、東京都(23区、多摩)の2/3位、千葉埼玉静岡各県の一部565万3千世帯である(エリア表)。デジタル放送では、神奈川県内と東京都の大部分、千葉県の一部、2006年7月からケーブルテレビを通じて山梨県中西部などの一部地域も加わる(デジタル放送のエリア表)ただし、東京都を経由し受信する埼玉県・千葉県などの場合、都内のビルなどに遮られ受信困難になることもある。また茨城県栃木県群馬県では混信などの影響で受信困難である。

2004年4月、横浜市中区太田町に横浜メディア・ビジネスセンター(神奈川新聞社と同居)が完成。5月10日、開局以来三十数年使われてきた中区山下町の社屋から移転した。社屋移転を契機として、局の愛称が長年使われた「TVKテレビ」から「tvk」に変更され、またコーポレート・スローガンとして「ヨコハマ開放区」が導入された。

2004年12月1日12:01に地上デジタル放送(18ch・リモコンキーID3)を開始した。デジタル放送開始時の放送エリア(10W)は横浜市、川崎市の大部分(両市の北部を除く)および横須賀市、東京都の一部となっていた。2005年12月1日には平塚送信所(100W)が開局し、鶴見送信所の出力もフルパワー(1kWとなったため神奈川県東部の全域と千葉県の一部と湘南地区の大部分(三浦半島の一部を除く)でも視聴できるようになった。なお、2007年3月には小田原デジタル中継局が本放送を開始(エリアは南西部と静岡県伊豆半島東部)した。また、データ放送は2005年4月より自治体情報を中心に開始、ワンセグも2006年6月1日に開始している。

放送エリアは神奈川県全域はもちろん、東京MXテレビが開局するまで長らくUHF局がなかったため東京都内でも受信している世帯が多い。またUHF局の中でも、音楽番組を中心に魅力的な番組編成からか県内でのUHFアンテナ普及率は他県に比べて高く、埼玉県、千葉県でもアナログ放送で受信している世帯がある。条件によっては静岡県、山梨県などでもアナログ受信は可能。デジタル受信は出力や送信設備の関係でアナログよりシビアではあるものの、アナログが良好に視聴できる状態であれば基本的には可能。なおアナログ波区域外再送信しているケーブルテレビ局も多く、順次デジタル波の再送信も開始されている。

[編集] ネットワークの移り変わり

[編集] 番組編成

  • スポーツ中継に特に力を入れており、プロ野球横浜ベイスターズの主催試合の大半(巨人戦は除く)や関東大学ラグビー、社会人ラグビー(トップリーグ)、プロサッカー横浜F・マリノス主催試合(Jリーグ発足時は横浜フリューゲルスベルマーレ平塚鹿島アントラーズの主催試合も放送された)、日本ハンドボールリーグを積極的に放送している。以前(1980年代後半)はバレーボール日本リーグ(現在のVリーグダイエーオレンジアタッカーズの昼の試合中継をサンテレビ番組購入により当日夜に放送していた。また地域に根付いたやまゆり杯小田急旗争奪神奈川県家庭婦人バレーボール(ママさんバレー)大会中継もある。
  • 横浜ベイスターズ戦の中継は大洋(後に横浜大洋)時代は「YOKOHAMAベイサイドナイター」、1993年に横浜ベイスターズとなってからは「ベイスターズナイター」として巨人戦を除く横浜スタジアム平塚球場での試合を中継している(草薙球場といった地方でのホームゲームの中継は近年なくなった)。以前は18時のニュースの後18時15分からの中継開始であったが、近年は18時45分~19時からとなっている(2007年4月以降は19時から21時30分の放送)。また以前は横浜のビジターゲーム(阪神ヤクルト戦、まれに三重テレビナイター中継時に中日戦も)もU局ネットで(ヤクルト戦はtvk)中継していたが、近年はサンテレビや朝日放送で阪神・横浜戦を中継している場合にネットする程度で、それ以外はほぼなくなった。
  • 横浜F・マリノス中継は、前身である旧日本サッカーリーグ日産自動車サッカー部時代から続いている。日産時代は、日曜昼間のゲームを当日夜に「日産サッカーダイジェスト」と銘打った番組でダイジェストでオンエア。ときには当時の監督だった加茂周自らが解説者として番組に出演し、当日の試合を事細かく解説することもあった。
  • 音楽番組にも力をいれており、2006年現在では「saku saku」が人気。前身の「saku saku morning call」時代にはユースケ・サンタマリアPUFFYが司会をしていたことでも知られる。現在はパペット人形である白井ヴィンセントとタレントの中村優(2006年3月までは木村カエラ)の2人をメインパーソナリティーとしている。このような番組スタイルは、増田ジゴロウあかぎあいの時期に番組スタッフ一同との掛け合いトーク中心という独自スタイルを確立。この形が受け、各地でネット放送も開始。番組グッズも各地で販売されている。メジャーな歌手・声優もゲストとして登場し、tvkの看板番組に成長した。
  • 他には長年、土曜22時から日本広報センター協力の政府広報番組枠を製作しており、現在は「Just Japan」が放送されている。過去には「コンパスU」、「アクセスNOW」やクイズを織り交ぜた「クイズハッピーチャンス」「クイズバトンタッチ」などがこの枠で流れた。この枠は全ての独立UHF局とCS放送朝日ニュースター(「Just Japan」からはBS日テレおよび静岡朝日テレビにも)にネットされている。
  • 近年はアニメ番組(UHFアニメ)にも力を入れており、関東圏におけるUHFアニメの雄として西のサンテレビと並び称されるほどである。火曜日と金曜日を除いてはどの曜日も最低新作1本放送されている。特に土曜日は3~4本集中している。(2008年1月期は24:30~28:00までテレビショッピング1本を除いた6本。)加えて、WOWOWやCS放送のアニメ専門チャンネルで放映された作品の再放送も積極的に引き受けたり、声優山本麻里安を司会に迎えたアニメ情報番組「Anime TV」を放送するなどしてアニメ番組の充実を図っている(新作のUHFアニメは、チバテレビテレ玉同様、ほぼtvkで放送されている)。

[編集] 過去の番組編成

  • tvkはもともと「音楽に強い局」という評価があった。これは、後のテレビ東京に先駆けシングル・ジャンルの番組なら小さな局でも営業面で有利と読んでいたこと、プロモビデオの経費が当時安かったこと、それに横浜らしいカッコよさを追求した結果といえよう。まず1970年代にかけて制作・放送された「ヤング・インパルス」、そしてその流れをくんで1980年代に制作・放送された「ファイティング80's」では、キー局などには出演しないアーチストが多数出演したことでも知られている。一例として、基本的にテレビ出演をしないミュージシャンの山下達郎が、音楽グループシュガーベイブの一員として「ヤング・インパルス」にゲスト出演したこともある。洋楽電話リクエスト番組「ファンキートマト」は南佳孝シャーリー富岡VJで知られ、米米CLUBや元東京JAPのドラマーでFMのDJとして人気が出た赤坂泰彦も登場した。邦楽情報番組「ミュージックトマトJAPAN」はシャーリーの弟のマイケル富岡の出世番組となり、全国区になり得るタレントをいち早く世に送り出す役割を果たしていた。
  • 現在においては、CS放送で視聴できるMTVであるが、このテイストを取り入れ200分間(ベータのテープ1本分)、途中に入るCMを除きノンストップで洋楽の新着ビデオクリップや視聴者からのリクエストによるビデオクリップをただひたすら放送するという、しがらみのない独立UHF局ならではの番組として存在していたのが「SONY MUSIC TV」(金曜23:30)であった。ソニーの一社提供で途中に入るCMも少なめにまとめてあり、さらには放送するビデオクリップのすべてにおいて、頭と終わりにアーチスト・曲名・アルバム名・レーベル名を入れる親切さが、洋楽ファンを中心に長く支持され、TVKローカルではなく、東阪の独立U局を中心に、途中からはテレビ東京系であるテレビ愛知でもネットされるなどした。しかし、予算などの問題もあってか番組末期には放送時間が90分に短縮され、その後終了した。終了後この番組のテイストを受け継ぐ番組はTVKローカルで火曜夕方に「シャッフル55」として移り、この番組の時間帯には引き続きソニー提供で、演出や選曲コンセプトを明確にした「SONY MUSIC DISC」「SONY MUSIC ACCESS」と続いた(番組枠は60分と更に縮小)が、ソニーが東京MXテレビに出資した影響もあり、これらも既に終了している。
  • 1989年昭和天皇崩御の際、崩御当日および翌日に限り、テレビ神奈川を含む関東地区の独立UHF局は、オブザーバー加盟しているNNS(日本テレビ系列)[2]の放送に切替えた。
  • 1980年代の後半から90年代前半にかけて、国際都市横浜や米軍関連が多い神奈川を象徴するかの様な全編英語放送の30分間の国内ニュース「the world today」がウィークデーの23時台に放映さた。この番組はJCTVとの共同制作で、JCTVでは19時からの38分間の番組であった(ちなみに提供のセイコー高島屋や五洋建設のCMも英語放送。スポンサーや商品によっては日本語や日本語バージョン)。
  • 横浜そごうとのタイアップが行われていた1980年代中期~1990年代中期にかけては、横浜そごうが入居する「新都市センタービル」内に「キャプテンロコスタジオ」「みなとみらい21スタジオ」という2つのサテライトスタジオを持ち、ここから正午の帯枠『カフェシティ・ヨコハマ』や夕方の音楽情報番組『ミュージックトマト』が生放送されていたほか、現在ベイブリッジ横にある情報カメラも、最初は横浜そごう屋上に設置されていた。
  • 現在まで続く平日昼の帯ワイドは『TVグラフィックおしゃべりトマト』が発端である(さらに前史には別番組「リビングポート」「スタジオ・きょう」なども存在するが、「スタジオ・きょう」終了後に空白期間が存在するため、ここでは『おしゃトマ』を発端とする)。『おしゃトマ』と略されたこの番組は、開始当初から予算をかけない手作り感覚のワイド番組となり、司会者を幾度も変更しながら長きにわたり続いた。この番組には、(当時)現役大学生もMC陣の一人として参加することもあり、現在フジテレビアナウンサーの福原直英も一時木曜などの曜日担当MCをしていた時期がある。『おしゃトマ』終了後は『たてながHAMA大国』→『HAMA大国』と続き、社屋移転後は『とっておき自遊食感ハマランチョ』→『1230アッと!!ハマランチョ』と、タイトルや内容は変わりつつも、この「枠」自体は現在まで維持されている。
  • 現在は再放送番組や購入番組が幅を効かせる夜8時台だが、1980年代後半~1990年代中期にかけては生放送の情報番組が編成されていた。ナイター中継終了後にOAされていた『YOKOHAMAベイサイドスタジオ』(後に木曜夜にOAになった『ヒューマンTV・ベイサイドスタジオ』)、金曜夜に放送の『TVグラフィック42番街』(後の『たてながHAMA大国ナイト』『HAMA大国ナイト』)の2番組がそれである。
  • 1980年頃~1990年まで毎週金曜22時から山谷親平と細川隆一郎、飯島清らによる政治討論番組「直言苦言」が放送されていた(京都放送群馬テレビびわ湖放送にもネット)。

[編集] エピソードおよび現況

  • 近年の最長寿番組は「JAグループ神奈川」提供の「緑への歩み」だった(2008年3月、35年の歴史に幕を下ろし終了)。開局翌日の1972年4月2日スタートである。当初は今のような紀行チックな番組ではなく、淡々と農業の実情を伝えるだけのNHKの「明るい農村」を彷彿とさせる番組だった。なお、tvkでの「農協提供番組」では基本的に提供クレジットが「JA」ではなく「農協」となっていたが[3]、「緑への歩み」の後番組として2008年4月より開始した「かながわ旬菜ナビ」では、「JAグループ神奈川」での提供クレジットとなっている。
  • もともとは神奈川県を筆頭に、横浜市朝日新聞毎日新聞読売新聞産経新聞中日新聞(5紙が同じ持株数を堅持)、ラジオ関東などが主要株主で、TVK自体が報道というものを半ば放棄していた時期もあり(1983年~2002年)、神奈川新聞の陰は薄かった。神奈川県が経営権を握っていた頃は、平日9:35~11:00、金曜夕方に神奈川県教育委員会制作の教育放送(学校放送)が組まれていた(「のびる子きょうしつ」はその生き残りで長寿番組だったが、08年3月で終了)。経営は80年代前半まで実に苦しいものだったが、まだBSアナログ放送がなく番組表がキー局の横に大きく載るなどしていたので、倒産寸前までいった千葉テレビ、またテレビ埼玉よりまだ恵まれていた。
  • 経営不振で80年初頭にリストラなどで壊滅状態になっていた制作体制だが、90年代初頭の自社制作率は約70%にまでなり、東のTVK、西のKBS京都であった。むろんキー局を除けばダントツの数字である(キー局系列局では朝日放送の約45%が最高であった)。またKBS京都はラジオ部門を持っており制作で有利だった(80年代後半には同時生放送までしていた)ことを考えれば、tvkは驚異的だったといえよう。
  • かつてはキー局よろしくチャンネル数を模した■に○を配したものの中に42(42はヘルベチカ体)と書かれたマークが各所で重用されたが、80年代初頭に姿を消した。しかし、やはり隣県(というより東京)を意識してか、県央・県西や三浦半島では中継局受信となるのに「42」への数字の拘りは強かった。これは90年代前半の「♪Channel 42 Yokohama~」というジングルの穴埋めスポットや、ミューコムの武内和之プロデューサーが制作に関わった木村カエラ(木村のデビューのきっかけは木村本人が渋谷に武内プロデューサーを呼びつけアプローチしたことから始まる)のデビュー曲が「Level 42」というタイトルであったことからも伺える。
  • 80年代のフィラーは横浜そごうにお天気カメラが設置されるまでカラーバーであり、下部に42TVKテレビという表示に時刻が表示されていた。音声多重放送開始後は前述の42のマークが消え、上部にTVKテレビの表示、下部に時刻表示とCD(Compact disc Digital AUDIO)のマークが表示されていた。当時はまだCDが本格的に普及していなかったので、音声多重(ステレオ)放送とともに高音質をアピールするためと思われる。
  • 1970年代末期〜1980年代初頭にかけ、キー局では音声多重放送開始と時を同じくして、フィルム主体(テレシネ)の送出を順次VTR主体へと切り替えていたが、TVKにおいては予算や機材償却との兼ね合いから、VTR主体での送出はかなり後のこととなる。これにより往時は特にCMやテロップの画質が他社と比して格段に劣っていた。その後、音楽番組の多さからステレオ放送開始への検討が始まり、経営が好転しだした1984年、遂に関東独立U局初となる音声多重放送の試験免許を取得した(翌年4月本免許)。これ以後、段階的にマスターを改修し、CMバンクを導入(これによりVTR制作のCMも放送しやすくなったとされる)、さらにマスタースイッチャーの改修によりテロップの質も改善された。その後1989年になって5年がかりのマスター更新が完了した。
  • TVKでの字幕(テロップ)は長らく写真植字による「紙テロップ」送出であったが、1990年代初頭にはソニー製のデジタルテロッパーといえる「SMC-3000C」がまず導入された。しかし当時の電子テロッパーには、写真植字機ほどの汎用度がなかったうえ、「SMC-3000C」は文字よりは画像デザインの汎用度が高かったことから、あくまで番組で使われるテロップの補助的役割として使用されてきた。
    その後、1995年にラムダシステムズ製のデジタルテロッパー(TVKにおいては初代機)が導入され、テロップ電子化の先駆けとなったが、当初はニュース中心の運用となった。その後、スタジオサブのスイッチャーがリニアキー対応となり、透過ベースや透過文字など、綺麗なテロップが出せるように進化した。2002年にはテロッパー自体から多種多様な特殊効果を出せる「後継機」へ更新され、新社屋移転後もフル稼動している。しかしこの機材もHD送出には完全対応していないため、HD出力が可能な「完全HD対応機」への更新が今後の課題と言えよう。
  • スポーツコーダー(スポーツ中継用の電子テロッパー)としては興和製の機材が古くから導入されており、80年代半ばにプロ野球中継、東京六大学野球連盟リーグ戦・東都大学野球連盟リーグ戦・神奈川大学野球連盟リーグ戦野球中継、高校野球中継では写植同様の綺麗なフォント[4]によるスコア表示が実用化されていた。
  • ドラマあぶない刑事(セントラル・アーツ製作、日本テレビ系)の第22話「動揺」において、スタジオ調整室のシーンで撮影協力をしている(撮影協力のクレジットは「テレビ神奈川」ではなく「TVKテレビ」)。
  • 内田康夫の小説「横浜殺人事件」の主人公である横浜テレビの藤本紅子のモデルは、映画通で知られ「おしゃべりトマト」「TVグラフィック42番街」などの映画コーナー、「HAMA大国」の司会、「とっておき自遊食感ハマランチョ」のプロデューサーを担当していた坂本紅子氏(報道制作局→現・編成局広報担当)である。
  • 『ファンキートマト』『おしゃべりトマト』『ミュージックトマト』などのいわゆる「トマトもの」では、MCのことをDJ(ディスクジョッキー)ならぬVJ(ビデオジョッキー)と称していた時期がある。これは当時の地上波としては異例といえる、プロモーションビデオを大量に流す構成を踏まえ、DJをテレビらしい呼び名に置き換えた結果である。なお「トマト」とはニューヨークの比喩である「ビッグアップル」の「アップル」にあやかって付けられたという説がある。
  • 今は各局で一般化しているが、天気予報の録音によるマスター自動送出システムを日本で初めて運用したのはTVKである。1986年春から実用化され、あわせて映像も字幕のみからキー局同様CGによるものへ改められた。開始当初は予め録音された音声をそのまま流すだけであったが、1999年にシステムを更新し、音声の組み合わせによるリアルタイム放送が可能となった。
  • TVK絶頂期の開局20周年(1992年)の際は、耳と「20」の文字を模した記念ロゴと共にユニコーン奥田民生爆風スランプサンプラザ中野らが「TVKどうもありがとう!」「ごめんねTVK!」などとライブで(むろんアドリブ)叫んでいるシーンをつないだスポットが大量に流された。また記念番組として収録ものでは桑田佳祐のアンソロジー「逃げろ!桑田佳祐」、生放送ものでは田代まさしうじきつよし篠原涼子司会の電リク特番があった。TVKにゆかりあるゲストも多数出演したが、TVK(もしくはミューコム)が版権を持つPVやライブ映像は邦楽・洋楽とあまりにストックが多すぎるが故、ごった煮な内容になり、ゲスト出演者の一人であったアン・ルイスは「(私は)レアな洋楽を流して欲しかった」とあからさまに不満を漏らした。しかし出演者が一致していたことは「ありがとう住友のオヤジ!」(住友利行・現tvkコミュニケーションズミューコムカンパニー代表取締役のこと)であった。
  • パフィー1997年、TVKの年越しライブ中継「PATIPATI TOMATO」へ出演したが、この際のエピソードとして、裏番組となるNHK(日本放送協会)の紅白歌合戦から出演依頼をうけていたものの、TVKの出演を選択した。これは売れる前からTVKの常連でパフィーをプロデュースしていた奥田民生がライブに出演していたという面も大きいとされ、「TVKを蹴ってNHKを取るだろう」との観測がされる中「TVKが天下のNHKに勝った」と一部には報道された。
  • 1993年からはCATV向けの「Ch Yokohama」や、CS放送(ディレクTV)で「横浜ベイサイドテレビ」として同時放送されていたこともあった。(1998年の横浜ベイスターズ優勝時は、このCS放送でベイスターズナイターを観ていた県外のベイスターズファンも多かった)が、2000年のディレクTVのサービス終了と同時に終了している。これはスカイパーフェクTV!でなくディレクTVを選択した経営判断の失敗であり、のちのTVKの経営に尾を引くことになる。
  • タレント側からTVK(=独立UHF局)を見たエピソードの一つとして、このような話がある。
    西村雅彦主演のオムニバスドラマ「塩カルビ」(KBS京都と共同制作、TVKが幹事社)の記者会見において、店員役でレギュラーの豊岡真澄が「今度は普通のテレビ局のドラマがいい」と発言した。
    「全国に自分の顔が知られたい」と志向する一部のタレントにとっては、放送される範囲の狭い独立UHF局は「テレビ局にあってテレビ局にあらず」と写るのかも知れないというエピソードの一つである。
  • かつて横浜そごう(現・そごう横浜店)とTVKの関係は緊密で、「キャプテンロコスタジオ」(2F)「みなとみらい21スタジオ」(地下1階)という2つのサテライトスタジオを設け、「カフェシティ」やかねてからあった夕方のミューコム制作の生番組に威力を発揮した。しかし、バブル崩壊後にそごうが経営不振に陥ると、それらの番組は打ち切りとなり、ついにはスタジオ閉鎖、横浜そごうのTVK持株売却と、TVKとそごうとの「蜜月関係」は急速に悪化していった。
  • TVKは1980年代から1990年代初頭にかけ、好景気と横浜そごうなど大スポンサーの存在が後ろ盾となり、経営状態は好調を持続していたが、バブル景気の終焉とともに、大スポンサー中の大スポンサーであったそごうの経営不振が経営の屋台骨を大きく揺さぶった。さらに神奈川県の財政危機や、TVKが最後まで反対した東京MXテレビの開局がTVKにはカウンターパンチとなり、売り上げが20億円以上も減少(売上最高期の1/4近く)した。この煽りを受け自社制作番組は急速(70%→40%)に減り、2002年には売り上げで東京MXテレビに、2003年には自社制作率でもテレビ埼玉に抜かれる「非常事態」となった。ここまでになった理由としては、公安出身者を社長に据えるという報道機関にはあってはならない人事が県の意向で行われた事、「ワンソフト・マルチユース」の意味をはき違えた再放送中心の番組編成(ほとんどの番組を再放送して枠を埋める)により、社内の士気が失われていった事などが挙げられる。
  • まさに存亡の危機的状況のなか、TVKの凋落を見て「県が県域メディアを経営する時代は終わった」という岡崎洋県知事(当時)の意向により、2001年に株式売却が行われ経営権が神奈川県から神奈川新聞社に移ることとなった。当初は新聞社とテレビ局の違いもあって両社の連携はしっくりいかなかったが、その後、第三者割当増資(県内市区町村、共栄社などが応じる)、新社屋(横浜メディア・ビジネスセンター)[5]建設・移転、「ヨコハマ開放区」のVI導入(電通との本格タッグ開始)、県域独立U局初の地上デジタル放送開始(2004年12月1日[6])、独立U局には珍しいインデックス社との提携による携帯公式サイトオープン(全キャリア対応)など、積極的な戦略に出ることになる。これにより、2005年度は3期連続増収、新社屋移転後初の黒字決算を達成、売り上げでは東京MXテレビを再び抜き、自社制作率も近隣独立UHF局を上回るトップ(キー局を除く)に返り咲き「独立U局の雄」の復権を果たしている。
  • tvkの新ロゴは新しいイメージカラーの空とハイビジョンの画面比16:9、tvkの文字を模してデザイン化したものである。
  • デジアナ統合マスターは東芝製である[7]
  • 地上、ワンセグ共にデータ放送に力を入れており、神奈川の県市町村単位の情報に特化、独立U局の意義や有り様を考えれば秀逸の出来である。地上データ放送では大日本印刷と共同開発したQRコードでの携帯端末への地図取り込み機能も備えている。ワンセグ放送では音楽番組、高校野球等で番組連動型データ放送も行っている。データ放送開始は地デジ開始より4か月、ワンセグでは千葉テレビやテレビ埼玉より2か月遅れとなったが、その分内容の充実を図った。(参考)。2007年9月1日からは川崎市と共同で緊急防災情報の提供を開始した。避難情報が流れた際は緊急度に応じ画面がポップアップ。ワンセグでも同様の情報提供。また、2007年4月には本格的なネットショップをオープン、saku sakuのオリジナルグッズやライブ帝国のDVDなどはもちろんのこと、地産地消をキーワードに神奈川に根ざした名産品を大々的に扱い、地元に貢献するとしている。
  • 携帯サイトは「saku saku」の出演者やキャラ、「みんテレ」のリポーターや、アナウンサーの着うた、着ボイス、着ムービーなど非常に充実しており、有料サイトではキー局を除く地方局でトップ3の加入者数を誇る。また、tvkがレコメンドするアーティストのCDのオンライン販売(tvk music store)も開始している。
  • tvkの新社屋移転とVI導入・新編成告知広告(コピーは「TVK、変わる。」)は、神奈川新聞、神奈川県内の鉄道各線等に掲示された。
  • 2006年7月10日から『たてながHAMA大国』(夕方パート)以来の大型夕方ベルト番組『tvk NEWSハーバー』がスタート。これは社屋のある横浜メディア・ビジネスセンター1階を「ヨコハマNEWSハーバー」という情報拠点に改装し、本格的スタジオも設けて放送開始したもので、「ハマランチョ」も7月31日よりここからのOAとなった。トータルデザインは横浜市のピクトデザインや神奈川新聞のリニューアルを手がけた中川憲造氏。
  • 21:50の「tvkニュース・天気予報」の天気予報部分のBGMは、15年以上も同じ曲が使われている。同局で同じスタイルのものが続いている例は珍しい。

[編集] トラブルおよび問題点

  • 神奈川県内人口カバー率100%を謳っているが、巨大マーケットである東京を意識して親局を鶴見の三ツ池公園に置いたために、実際には多摩三浦丘陵の谷あいを中心に多くの難視聴区域が存在する。その割に中継局が少なく、神戸のサンテレビとは対照的である。これについては共聴やケーブルテレビの普及、および地上デジタルで新規中継局置局が明らかになっているので、徐々に解消しつつあるといってよい。
  • 人気番組「saku saku」においてキャラクター「増田ジゴロウ」を巡る肖像権や著作権など金銭や権利が絡んだ問題が発生し、番組から増田ジゴロウ他のキャラクターが引き上げられる(2005年7月)事態が発生した。詳しくは増田ジゴロウ・ペパーsakusaku降板問題を参照のこと。
  • 出演者とのトラブルとしては、同局の看板番組であった「新車情報」のキャスター、三本和彦が、新社屋のある横浜メディアビジネスセンター1F(当時はオープンカフェが同所にあり、カフェの営業中に番組収録を行った)での収録に変更された事に立腹し、『30年は続けても良かった』という新車情報を降板(2005年3月)、番組も終了する事となる(新車情報終了にあたっての三本コラム[8]
  • せっかくの新社屋設備であるのに、地上デジタル開始当初は機器の減価償却の関係でお世辞にもHD率は高くなかった。周辺UHF局と比べて大幅に後れをとっていたが、2007年4月に小型HD中継車およびワイヤレスENGカメラを導入、5月にデジタルFPUの運用開始、その後2007年7月30日より2サブがHD化されたことで、飛躍的にHD率が向上した。しかし大型HD中継車の導入には至っておらず、スポーツ中継はSDのままである。また、HD収録可能なスタジオで収録しているにもかかわらず、製作会社の意向によりいまだにSD収録を行っている番組もある。
  • 前橋のフジテレビ地上波デジタル(42ch)が主に西埼玉でtvkアナログ親局とデジアナ混信を引き起こしており、埼玉県内のケーブルテレビは対応に追われた。リバーシティ・ケーブルテレビテレビ行田は再送信を休止したが、テレビ熊谷テプコケーブルテレビ川越ケーブルテレビなどはデジタルコースでの再送信で対応した。この面でもtvkは県外でも一定の支持をされていることが分かる。なお、その他のケーブルテレビは民放連通達[9]や設備[10]の問題もあり、デジアナ混信のまま再送信を続け、態度を保留している。

[編集] 主な番組・過去に放送した番組

テレビ神奈川番組放送一覧を参照のこと。アニメ関連の番組はテレビ神奈川アニメ番組放送一覧を参照のこと。

[編集] 製作映画

  • イヌゴエ 幸せの肉球(2006年)(tvk<幹事>・テレビ埼玉・チバテレビ・三重テレビ・KBS京都・サンテレビ)
  • 棚の隅(2006年)(tvk<幹事>・テレビ埼玉・チバテレビ・三重テレビ・KBS京都・サンテレビ)
  • WHITE MEXICO 大江千里主演(2007年)(tvk<幹事>・テレビ埼玉・チバテレビ・三重テレビ・KBS京都・サンテレビ)

[編集] 提携局

テレビ朝日系列の名古屋テレビ放送(メ~テレ)静岡朝日テレビと社業全般にわたり交流を図り協力をする「相互協力に関する友好協力関係協定」を結んだ。これは親会社の神奈川新聞が朝日新聞と関係が深いことによる。2004年5月10日の新社屋移転時、メ~テレの「大須ぱっぱ屋」へ向け尾辻舞アナが新社屋を生で紹介をした。またメ~テレは「saku saku」も番組購入していたが、やはりこれをよく思わないテレビ朝日の圧力があり、「編成上の都合」というよく分からない理由で「saku saku」と「水曜どうでしょう」で交流のあったHTB共々2005年10月でネットが打ち切られた。

かといって、提携解消というわけではないようで、tvkの応接室には未だメ~テレのキャラ「ウルフィ」のぬいぐるみが飾られている(かつてはHTBの社屋には増田ジゴロウのパペットがそこらかしこにあった)。

また、テレビ東京系に次ぐネットワークを作るべく2007年に結成された東名阪ネット6の旗振り役を務めている(瓦解した首都圏ネット4東京MXテレビテレビ埼玉の社長の会話が発端で、成立の経緯が異なる)。

[編集] アナウンサー

[編集] 男性

[編集] 女性

[編集] 過去に所属したアナウンサー

男性
女性

女子アナでは鎗田圭子アナ、原良枝アナがtvkの歴史上欠かせない存在。看板生番組『おしゃべりトマト』『TVグラフィック42番街』の司会を勤めるなど人気アナであった。原アナは美人で在京メディアが取材に来るほどであった。逆に鎗田アナはテレビ局よりラジオ局のアナを任せた方がよいのではないかというほどのマシンガントークぶりで「ヤリケイ」のあだ名で親しまれた。退社後、原は「かながわTODAY」の司会を近年まで務めていたが、鎗田は「かながわ・ゆめ国体」関連の番組が最後になっている。なお、『おしゃべりトマト』最終回時には歴代出演者が総登場したが、原は都合がつかず、また鎗田は妊娠中のためVTR出演した。

  • 豊川浩アナはサッカーに非常に詳しく、Jリーグ草創期に活躍した。
  • 岡村光芳アナはアナウンス部長まで上り詰めた人物だが、諸事情でVTRを流す機会があると映像にモザイクがかかったり、一部がカットされたりする。
  • 退社ないし契約満了のアナウンサーが高校野球期間中の「tvkスポットニュース」や「試合速報本部」のナレーションに臨時登板することがある。

[編集] 輩出したアナウンサー

歴代の昼ワイド(「おしゃべりトマト」~「HAMA大国」)のアシスタントはアナウンサー志望大学生の登龍門となっていた。そのエッセンスが「みんなが出るテレビ」に受け継がれている。

[編集] キャッチフレーズ

  • TVKism (ismはInformation Sports Musicの意味がかかっている)
  • ジャンプ2乗 TVKテレビ
  • サクッと見せるTVK
  • ホネつきテレビ
  • おかずテレビ
  • テレビ~ニョ
  • Good-bye TVKテレビ(2004年4月~2004年5月9日)
  • ヨコハマ開放区 (2004年5月10日~)
  • かながわワールド~あすの地球と子どもたち(2007年~、開局35周年記念。「ヨコハマ開放区」も継続して使用)

[編集] イメージキャラクター

  • テレビ~ニョ(1999年4月~2004年3月)
  • tvkids(アース、ピース、キース)(開局35周年記念、伊藤有壱がデザイン)

[編集] オープニング・クロージング

  • 1977~1984年 OP:横浜港と行き交う船群(音楽はビートルズsomething」) ナレーション:? ED:横浜港の夜景と船(音楽はサディスティックスの「眠れぬ海の男達」とビリー・ジョエルの「ストレンジャー」のイントロの掛け合わせ)ナレーション:青山頼子
  • 1984年~1989年 OP:横浜港と三ツ池送信所(音楽はカシオペアの「SunnySide Feelin'」) ED:氷川丸と夜の横浜市内(関内、尾上町、伊勢佐木町等)とTVKの本社演奏所屋上看板(音楽はサディスティックスの「眠れぬ海の男達」)ナレーション:鎗田圭子
    • この間に大船局、仙石原局開局があるが、テロップの変化以外なし
  • 1989年~1995年5月28日 OP:神奈川県内の映像<各名所の説明テロップ付き>(同)ED:氷川丸と夜の横浜市内、TVKの本社演奏所屋上看板(同) ナレーション:鎗田圭子
  • 1995年5月29日~2003年3月 OP:神奈川県内の風景<横浜みなと局開局にともないそごうのお天気カメラからのみなとみらいの映像が入る。各地の説明テロップがなくなり、中継局テロップがワイプになる>(同) ED:氷川丸とランドマークタワー(同) ナレーション:鎗田圭子
  • 2003年4月~2004年5月9日 OP:横浜市内の風景(同、途中にアナアナ変換によるチャンネル表示変更あり) ED:横浜ランドマークタワー横浜ベイブリッジ、コスモクロック、山下公園周辺などの夜景(同、途中にアナアナ変換によりチャンネル変更あり) ナレーション:鎗田圭子
  • 2004年5月10日~現在 OP:みなとみらいなどの横浜の朝・日中の風景をデザイン化し、「tvk」のロゴを飛んで行く電波としてイメージングたもの。 ED:横浜ランドマークタワーと横浜ベイブリッジなど、横浜の代表的な夜景をデザイン化した映像 また、デジタル放送は横浜市の観光スポットの朝、夜の静止画に「tvk」のロゴを飛んで行く電波としてイメージングたものをかけわせたもの。ただし、「tvk ヨコハマ開放区」というが「テレビ神奈川」という局の正式名称は言わない

[編集] 時間外放送

  • 時間外の場合、多くの時間は何も放送されていない。OP開始30分前からオープニングまでの間は、横浜スカイウォークスカイタワー、又は国土交通省河川事務所が神奈川県内の河川に設置しているカメラからの映像提供を受け放送している。この時、国土交通省京浜河川事務所カメラ、または横浜ベイブリッジ・スカイウォークカメラと画面下に表示され、左上には時刻表示・tvkの局のロゴが表示される

[編集] 時刻出し

  • 5:30 - 10:00まで(平日6:58 - 7:20の経済ニュース放送時は表示オフ、ただし6:59 - 7:17の経済ニュース内では経済ニュース特別の時刻出しがある)(土曜・日曜は9:30まで)。
  • 平日 11:30 - 13:58まで、17:00 - 18:58(平日18:09 - 18:30の経済ニュース放送時は表示オフ)まで。
  • かつては、オープニングのフィラーNHKのように定時に10秒間表示。表示場所は左上。じき、フィラーとトマトパーティ内(CM中を除く)で右下に表示。1984~1989年に段階的にマスター改修が行われたが、本格的な時刻表示は1999年春から。表示時間帯は以後、一貫して変わらない(経済ニュースやけいりんレーダー放送中を除く)。
  • ベイブリッジの天カメのフィラーや「saku saku morning call」が生放送の頃の一時期、時刻が巨大&グラデーション表示されていた。
  • なお、時刻表示フォントは、フジテレビデジタルカスタム、テレビ朝日、TOKYO MX、チバテレビなどと同じ後期丸フォントである(tvkのように東芝製のマスター使用局で、後期丸フォントを使用しているのはフジテレビ(カスタム)、北日本放送仙台放送など)。

[編集] 時報

  • 長らく独特の音色の3点時報も鳴っていたが、1996年のマスター改修で姿を消した。

[編集] お天気カメラ

スカイタワーカメラがメンテナンス時や故障時などは、河川事務所の監視カメラを利用することもある。かつて横浜そごうの休業日にはカメラが使えず、花の静止画のスライドやマスター室やサブの映像を使用していた。2007年11月ごろにHD
  • tvk本社屋上(2007.11 -)[HV]

[編集] テレビ神奈川のみで放送されるCM

  • 東京でも受信世帯が多いためか東京キー局でも流れる企業のスポットCMが多く、また山梨、静岡でもCATVの再送信されていることから、山梨、静岡のCMも流れる。
  • saku saku」効果で、同番組放映前後には大手企業のスポットがつくことが多い。
  • 新社屋移転後は電通と組んで営業体制を強化しており(従来どおり東急エージェンシーもついている)、東京・大阪地区の他、名古屋支局を置いてスポンサー開拓に努めている。また県内の企業のスポットが大幅に増えた。
  • 「tvkハウジング」の歴史は古く、開局当初に遡るが、実態はtvkがサンフジ企画という住宅展示場運営企業に名前を貸して業務委託[11]をしている。よって、番組提供が「tvkハウジングプラザ横浜」でもおかしくはない。tvkハウジングをtvk直営かグループ企業とする人がいるが、誤解である。なお、日本テレビやTBS R&Cのように子会社が経営している放送局冠の住宅展示場もある。

[編集] 過去に流れていたCM

  • 横浜瀬里奈
  • ハングリータイガー
  • 華正楼
  • 翠華楼
  • 明揚(閉店)
  • 順海閣
  • 三裕(キムカツ
  • PIZZA STATION
  • 三本コーヒー(MMCコーヒー)
  • 小川食品(小川の長崎ちゃーめん)
  • コスモ食品
  • 平和交通
  • 小田原露木木工所
  • ハトヤ
  • オーシャンスパおおぎじま
  • 松姫鉱泉渓流釣り場
  • すそのフィッシングパーク
  • 薬寿堂
  • 247
  • 箱根ホテル花月園
  • 岩崎一彰宇宙美術館
  • 中鉢ホーム
  • 武松商事
  • サンエス
  • 松永工務店
  • 神奈川エコハウス
  • サンテック
  • ティー・エム・シー
  • リサイクルマスタージャパン
  • 中銀ライフケア
  • レストヴィラ
  • トーエル
  • 日本フォト企画
  • NTTル・パルク
  • ホームズアオキ
  • アイティーオー(EGジョイントシアター)
  • 芽室自動車学校厚木教習センター
  • 早慶外語ゼミ
  • ほのぼのレイク
  • リッチ(現・クォークローン)
  • 新興産業(倒産)
  • L商会(倒産)
  • クイーンエリザベス石庭
  • 和田斎場
  • ホテル王城(廃業)

tvkの公共広告機構加盟は1990年代に入ってからで、それまでACのCMは流れなかった。

[編集] 社屋・放送施設

三ツ池送信所(横浜市鶴見区三ツ池公園)
三ツ池送信所(横浜市鶴見区三ツ池公園
本社・演奏所
231-8001 横浜市中区太田町二丁目23番地 横浜メディア・ビジネスセンター内
旧本社・演奏所(放送センター)
〒231-8542 横浜市中区山下町69番1号(現在はマンションになっている)
旧業務センター
〒231-0023 横浜市中区山下町123番1号 クリードビル内

[編集] アナログ放送

送信所
  • 横浜市鶴見区三ツ池公園
    • 42ch・映像周波数645.25MHz・出力10kW(ERP125kW)、音声周波数649.75MHz・出力2.5kW(ERP31kW)
中継局

◆…キー局共建 ●…垂直偏波

  • 横浜みなと局開局の際は「キー局もTVKもこれ1本」というUHFアンテナ設置キャンペーンが行われたが、地上高があり電波が飛び過ぎるため、中間地で群馬テレビ前橋本局(榛名山、H48ch)と同一周波数混信を起している。

[編集] デジタル放送

送信所・中継局名 物理チャンネル
中心周波数
空中線電力 ERP 中継局置局箇所 偏波面
横浜送信所 18ch
503.142857MHz
1kW 12.5kW 三ッ池公園 水平偏波
平塚中継局 100W 370W 湘南平 垂直偏波
小田原中継局 10W 120W 真鶴岬 水平偏波
南足柄中継局 35ch
605.142857MHz
1W 3.5W 21世紀の森 水平偏波
湯河原中継局 37ch
617.142857MHz
100mW 185mW 垂直偏波
愛川中継局 17ch
497.142857MHz
1W 3.1W 内山 水平偏波
箱根湯本中継局 47ch
677.142857MHz
100mW 280mW 垂直偏波
  • 平塚デジタル(SFN=同一周波数送信)もアナログ同様、垂直偏波である。これを知らない視聴者が、垂直偏波非対応の簡易アンテナを購入し、受信できないと訴えるクレームが多発したため、都内を含む家電量販店に「平塚局は垂直偏波です」という注意書きが張り出される騒動があった(簡易アンテナは東京タワーから30km圏が限界の模様)。
  • デジタル波は北方面へはチャンネルが近接するアナログ放送大学の影響などからあまり輻射できず、アナログ放送では問題なく受信できていた東京都内でも受信困難な地域があるほか、同一チャンネルの宇都宮・水戸送信所の影響を大きく受けている地域もある。

[編集] スタジオ

[編集] 山下町旧社屋

第1スタジオ(1F)
メインスタジオ。開局記念特番「はばたけTVK」が最初の番組。その後、さまざまな番組に使用される。旧社屋末期には3台のカメラが常設されていた。なお一部特番ではスタジオ内にカメラクレーンを搬入して運用したこともある。
第1スタジオ・サブ (2F)
ステレオ対応の副調整室である。
第2スタジオ(1F)
ニュースやミニ番組の収録などを想定して作られた学校の放送室並みの超狭小スタジオ。しかし、1スタからのOAでコストがかかっていた昼ワイドの省力化から「スタジオ・きょう」(60分→のち45分)開始(1980年)時に改装され、カメラは当時珍しいリモコン操作が可能、生の無人運行が可能なスタジオとなった。「日本大通り情報」「おしゃべりトマト」「情報ステーション」「KICK OFF F・Marinos」、そしてユースケ・サンタマリアIZAM井手功二&佐々木ゆう子&久保弘毅あかぎあい木村カエラ時代の「saku sakusaku saku morning call)」はこのスタジオで収録されるなど、皮肉にも小回りが利くことからフル稼働となった。なお、前述のとおり1980年にサブを改修したため、1980年代中期のマスター、サブ更新まで1スタ収録の番組よりテロップなどの質がよかった。
第2スタジオ・サブ(2F)
第2スタジオのサブコンとして、またSEAスタジオのサブコンとしても使用された。サブコンの端にアナウンスブースが併設されていた。
報道顔出しブース(報道部内)
開局から続いたワイドニュースが1983年になくなり(神奈川新聞系列下になる前の報道半放棄路線)、「おしゃべりトマト」および夕方のニュースは報道部の片隅のバックに新聞紙が積み上がったような粗雑な場所から記者が読んでいた。机に大きなマイクと「TVK報道部」のプレートがあったが、それがなければとても見せられる場所ではなかった。のちに簡易セットが設けられ契約女子アナが読むようになったが、あくまでオフィスの片隅であり、スポットライトやキャッチもなく薄暗かった。1995年に廃止。
1985年頃まで22時台のスポットニュースは項目をブルーバックのテロップで表示、あとはポラロイド写真が出るだけだった。
SEAスタジオ(3F)
1995年、社長室の一部を取り払いオフィス内に開設されたガラス張りのスタジオ。来るべきTOKYO MX開局に備えスタートした「たてながHAMA大国」→「HAMA大国」、PUFFYSay a Little Prayerの生放送時の「saku saku morning call」、ニュース、スポーツ番組(1998年横浜ベイスターズ優勝特番も含む)はここから放送。SEAスタジオの名称は一般公募で決まった。「SEA」はオフィスが見える「see」の意味と横浜の海、そして「S」にSports、「E」にEntertainment、「A」にAreaをかけた。その後「SEA戦略」と局のステーションポリシーにも使用。第2スタジオ同様、小回りが利くため重宝された。「HAMA大国」放送中に小学生の社会見学でガラス越しに子供が手を振るのは、恒例だった。スタジオには3台のカメラが常設されており、うち1台はリモート式であった。
なお、3階は報道制作局と編成局、アナウンス部があり、SEAスタジオから見て上手に編成局、上手前方にアナウンス室と報道部、前方方向にミーティングルーム、下手にスポーツ部、制作部があった。その他、編集室が旧社屋南端に設けられていた。
マスタールーム(2F)
山下町旧社屋の北側端に位置する。主調整室の隣にはCMバンクが併設。1スタサブとは扉でつながっていた。また2階には技術局もあった。

[編集] 横浜メディア・ビジネスセンター (Yokohama MBC)

ヨコハマNEWSハーバー(1F、HD)
tvk NEWSハーバー[HV]、1230アッと!!ハマランチョ[HV]、新車ファイル クルマのツボ[HV]
第1スタジオ(2F~中3F、HD)
saku sakuオンガクのDNA[HV]、Hi!横濱編集局[HV]、コンシェルジュ神奈川[HV]、Just Japan[HV]、みんなが出るテレビKICK OFF F・Marinos[HV]などさまざまな番組を収録するメインスタジオ。サブ、カメラなどはすべて新規納入。フルHD対応のスタジオであることから、一度、TVKエンタープライズを介して朝日放送の「富豪刑事デラックス」の収録に貸し出されたことがある。
メインスタジオではあるが、場所が2階にあることなどから自動車などの搬入が出来ず、これが「新車情報」打ち切りの遠因になったとも言われている。
第2スタジオ(2F、HD)
ニュース930[HV]など。2スタは当初減価償却の問題もあり、山下町のSEAスタジオの設備を改修(カメラにプロンプター設置、など)して再利用していたが、HD対応機器への更新が完了し2007年7月30日よりHD対応スタジオ・サブとして使用を再開した。
第3スタジオ(2F、SD)※仮設のため現存せず
2スタ及び2サブ工事のため、2007年7月にスタジオロビーに仮設されていた。セットは2スタに設置してあったものを移設して対応。tvk NEWSハーバー高校野球ニュース2007で使用された。サブは1サブを使用。
主調整室(マスタールーム、HD)、第1・第2スタジオ副調整室(サブ、共にHD)(3F)
第4スタジオ(4F、SD)
報道制作局と編成局のオフィスの境にあり、敷居のような存在。4階にあるので4スタと呼ばれているに過ぎない。
サブ設備はあくまで短時間のニュース対応用として、簡便な機材が設置されている。4サブはあくまで「簡易サブ」の扱いである。

tvkニュース、tvkスポットニュース、ニュース速報等で使用。 「LOVE CHR」(終了)、「YOKOHAMA MUSIC EXPLORER」など、会議室で収録している番組もある。

[編集] 関連施設

  • ヨコハマNEWSハーバー(横浜メディア・ビジネスセンター1F)
  • 関内ホール(横浜市からの管理業務委託)

[編集] その他の神奈川県の放送局

[編集] 備考

  1. ^ 以前のドメイン名は「tvk42.co.jp」であった。なお現在は、「tvk42.co.jp」(旧ドメイン)では繋がらない。 ちなみに「tvk.co.jp」は大阪府ケーブルテレビ局「テレビ岸和田」に先に取られたため使えない。
  2. ^ 関東独U各社(少なくとも当時から存在したTVK、CTC、TVS。GTVの4社)はNNSの正式加盟局ではない(加盟局一覧にも名前はない)が、高校サッカーや民謡大賞などの各県大会において運営主体となってもらうため、そして後楽園球場での巨人軍ホームゲームを関東の視聴者にNTVが編成上どうしても放送できない18時台の放送をネットするなどの目的から、あくまでオブザーバーとしてNNSに加盟していた。ただし現在もこの形が残っているかはわからない。
  3. ^ 神奈川県内の農協表記については、三浦市農業協同組合が、JAよこすか葉山との合併反対のためJAを名乗っておらず「農協」ブランドを貫いているうえ、県下の農協では非常に力を持った存在である。このためJAグループ神奈川の提供番組のクレジットは他のU局のように「JAグループ○○」「○○県下JA」のクレジットが出来ず、今も「提供 農協」である。(JAマークだけは表示)
  4. ^ 写研のフォントは、その使用が厳しく制限されており、写研が製造した「純正機」でしか写研フォントは使用出来ない。このため、興和製スポーツコーダーや時刻表示装置において使用されている、写研ナール体に酷似したフォントはあくまで「丸ゴシック」であり、写研のナール体とは異なる。
  5. ^ 現本社であるこのビルをもってtvkはテナントビルに入居したと評されることがあるようだが、土地は神奈川新聞社所有、建設は神奈川新聞社とtvk、横浜産業振興公社との共同事業体なので、テナントビル入居というのは誤りである。
  6. ^ 東京MXテレビはキー局と同時、サンテレビはtvkと同時スタートであったが、tvk以外はどちらも簡易マスターでの完全アップコンバート放送でのスタートであり、両局の自社制作のハイビジョン番組の供給は2006年になってからであるので、tvkが初の本格スタートといえる。
  7. ^ 関東では他に、フジテレビ、とちぎテレビ放送大学が東芝製マスターを使用してるが、他の関東の放送局はすべてNEC製。
  8. ^ 三本に非が無いわけではない。過去に本人が日産自動車カルロス・ゴーン社長に対し「あのフランス野郎、どうも気に入らねえ」と暴言を吐く舌禍事件をおこしてしまい、ネット局、スポンサーを次々失う羽目になった。またプラザ収録の件では三本が社長に猛抗議したことから、収録時についてはプラザをすぐ貸切に改めている。それでも三本は被害者意識が強かったようで、試乗も辞めてしまった。
  9. ^ 各放送局は免許区域を遵守し、CATVにも区域外再送信をしないよう通達している。しかし、総務省は再送信はテレビ局とCATVとで取り決めを交わせば何ら問題ないとし、首都圏トライアングル各局は自局エリア内の区域外再送信について加盟局にお互い干渉しないことにしている。実際、隣都県でのTOKYO MXやtvkのデジタルの件をみればもはや形骸化しているのが実情である。
  10. ^ CATVではUHFのデジアナ混在の状況から、帯域不足が深刻化している。CATV再送信や地元U局、近隣U局のデジタル再送信が未だ行われないCATVなどは、まさにこれに該当しよう。
  11. ^ 開局から長らく「TVKハウジングプラザ○○ ここから直進○km」といった道路看板に「UHFアンテナで豊かな暮らし TVKテレビ42」というような添え書きがあった。要するにUHFアンテナのPRが出来て一石二鳥だったわけである。
  12. ^ 今は各社個別にCMを打っている。
  13. ^ かなしん出版、穴埋めCMとして公共広告機構やTVKハウジングより流れていた。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク


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