ビッグフィッシング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
目次 |
[編集] 概要
1984年10月に放送開始。開始当初の司会者は俳優の土屋嘉男とタレントの住田郁子。その後何人か入れ替わりがあるが、2008年1月現在は漫才師のオール阪神と朝宮真由(アシスタントとしては7代目)が担当している。またレギュラー解説者として、釣り情報誌の釣りサンデー会長の小西和人と編集局長の今井浩次が出演。2003年11月に釣りサンデーが廃刊された(2004年9月に、廣済堂から復刊)後も出演を続けているが、小西は2003年12月をもって勇退。変わって同じく釣りサンデーの記者だった森永誠が加わった。
番組の内容は、冒頭に視聴者から寄せられた釣りや魚に関する質問に答えた後、原則として3本の釣行VTRを放映、レギュラー解説者とゲスト解説者が、交代で司会者とのトークを繰り広げる。VTRが終わると、スタジオで手書きのフリップによる仕掛けの説明(たまに実物の仕掛けが登場する事もある)があったが、2004年7月に全て静止画グラフィックによる説明に変わった。更にその後最新の釣果を紹介する。
また番組の後半には、魚を使った料理を紹介するコーナーや、週末お薦めの釣り場情報もある。
以前、一時期番組の冒頭に「世紀末デスマッチ」という名前のコーナーがあった。
なおこの番組は、放送当日の18時頃に収録する為、ほぼ無編集(撮って出し)の生放送に近い形で放送されている。(年に数回事前に収録する週もある)
また放送1000回を達成した2003年12月には、全編オーストラリアロケのスペシャル版が放送され、サンテレビのみ番組開始以来初めて放送時間が30分拡大された。
オール阪神曰く、この番組には海外へ旅行に行ったとき自分が釣りをしている映像を撮影して、そのテープをサンテレビへ売り込むことにより、初代司会者土屋嘉男を降板に追い込むことに成功。オール阪神が番組開始から6年目で、2代目の司会者に就任した。
[編集] 放送時間
- サンテレビ:毎週木曜日22:00~22:55(再放送:毎週土曜日正午~12:55)
- KBS京都:毎週土曜日21:00~21:55
- 日本海側で釣りが出来るため。
- テレビ和歌山:毎週金曜日24:10~25:05
- 三重テレビ:毎週金曜日25:35~26:00
- スカイ・A:毎週土曜日(初回放送、9日遅れ、ただし放送時間によって異なる、月曜日にも再放送)
※かつては奈良テレビでも放送されていた(奈良県は川や池、ダムなどでしか釣りが出来ないため)。
[編集] 歴代司会者・アシスタント
- 初代司会者 土屋嘉男
- 2代目司会者 オール阪神
- 初代アシスタント 住田郁子
- 2代目アシスタント
- 3代目アシスタント 永田まり(降板後も度々ゲストとして出演)
- 4代目アシスタント 脇屋香名子
- 5代目アシスタント 魚瀬千聖(2004年4月~)
- 6代目アシスタント 浜田千春(2005年4月~)
- 7代目アシスタント 朝宮真由(2006年4月~)
- ちなみに、魚瀬以降は一年ごとに入れ替わっていたが、朝宮は2006年度最後の放送(3月29日SUN-TV放送分)で卒業発表されなかった。
[編集] 解説
- 今井浩次 (釣りジャーナリスト)
- 森永誠 (釣りジャーナリスト)
- 安田明彦 (ハローフィッシング 編集長)