4月15日予言
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4月15日予言(しがつじゅうごにちよげん)は、オウム真理教の麻原彰晃が1995年4月15日に地震が起きるとした予言。
[編集] 概要
オウム真理教の出版物である『日出づる国、災い近し』に、地震が起きる日として麻原が「4月15日にも起きるんだよね」と発言したことが発端である。
実際に東京在住の出家信者が避難を開始したことから、オウム真理教が新たなテロを起こすのではないかと噂が一人歩きした。
特に新宿が危ないとされたため、この日のルミネとマイシティ(現・ルミネエスト新宿)は全館休業し、警察が厳戒体制をとった。
この日は特に何も起こらなかったが、半月後にオウム真理教はテロ未遂事件(新宿駅青酸ガス事件)を起こすことになった。