日本芸術院賞
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日本芸術院賞(にほんげいじゅついんしょう)は日本芸術院の賞。戦前は帝国芸術院賞といった。 日本芸術院から、同会会員以外の者で、卓越した芸術作品を作成した者又は芸術の進歩に貢献したものに授される。
同賞は1941年の第1回(受賞者 小磯良平)からほぼ毎年贈られており、1951年からは受賞者が増えたこともあって、その中で特に選ばれたものに『恩賜賞』が贈られるようになった。
受賞者の多くは、続けて日本芸術院会員に推されるが、中には推されるまで十年近くかかる人、推される前に亡くなる人、遂に推されずに終わる人などもいる。
目次 |
[編集] 受賞者
[編集] 第一部(美術)
[編集] 日本画
- 1943年、島田墨仙(しまだ ぼくせん)「山鹿素行先生」
- 1948年、伊東深水(いとう しんすい)「鏡」
- 1951年、徳岡神泉(とくおか しんせん)「鯉」
- 1953年、児玉希望(こだま きぼう)「室内」
- 1954年、金島桂華(かなしま けいか)「冬田」
- 1955年、橋本明治(はしもと めいじ)「まり千代像」
- 1956年、東山魁夷(ひがしやま かいい)「光昏」
- 1956年、山口華楊(やまぐち かよう)「仔馬」
- 1957年、杉山寧(すぎやま やすし)「孔雀」
- 1958年、森白甫(もり はくほ)「花」
- 1958年、菅楯彦(すが たてひこ)恩賜賞(長年の日本画活動とその業績)
- 1958年、望月春江(もちづき しゅんこう)「蓮」
- 1959年、加藤栄三(かとう えいぞう)「空」
- 1959年、森田沙伊(もりた さい)「少年」
- 1960年、高山辰雄(たかやま たつお)「白翳」
- 1960年、池田遥邨(いけだ ようそん)「波」
- 1960年、郷倉千靱(ごうくら せんじん)「山霧」
- 1961年、川崎小虎(かわさき しょうこ)恩賜賞(日本画壇に尽した業績)
- 1961年、岩田正巳(いわた まさみ)「石仏」
- 1961年、矢野橋村(やの きょうそん)「錦楓」
- 1961年、西山英雄(にしやま ひでお)「天壇」
- 1962年、榊原紫峰(さかきばら しほう)恩賜賞(日本画壇に尽した業績)
- 1962年、小倉遊亀(おぐら ゆき)「母子」
- 1962年、三輪晁勢(みわ ちょうせい)「朱柱」
- 1963年、奥田元宋(おくだ げんそう)「磐梯」
- 1963年、山田申吾(やまだ しんご) 「嶺」
- 1964年、山本丘人(やまもと きゅうじん)「異郷落日」
- 1965年、濱田觀(はまだ かん)「彩池」
- 1965年、麻田辨自(あさだ べんじ)「潮騒」
- 1966年、中村貞以(なかむら ていい)「シャム猫と青衣の女」
- 1966年、山本倉丘(やまもと そうきゅう)「たそがれ」
- 1967年、上村松篁(うえむら しょうこう)「樹下幽禽」
- 1967年、佐藤太清(さとう たいせい)「風騒」
- 1968年、伊東万燿(いとう まんよう)「踊る」
- 1969年、三谷十糸子(みたに としこ)「高原の朝」
- 1970年、寺島紫明(てらしま しめい)「舞妓」恩賜賞
- 1971年、吉岡堅二(よしおか けんじ)「奈良の鹿」
- 1972年、岩橋英遠(いわはし えいえん)「鳴門」
- 1973年、大山忠作(おおやま ちゅうさく)「五百羅漢」
- 1974年、猪原大華(いのはら たいか)「清明」恩賜賞
- 1975年、片岡球子(かたおか たまこ)「面構(鳥文斎栄之)」恩賜賞
- 1976年、川本末雄(かわもと すえお)「春の流れ」恩賜賞
- 1977年、加藤東一(かとう とういち)「女人」
- 1978年、浦田正夫(うらた まさお)「松」
- 1979年、松尾敏男(まつお としお)「サルナート想」
- 1980年、濱田台兒(はまだ たいじ)「女辯護士」
- 1981年、加倉井和夫(かくらい かずお)「青苑」
- 1982年、吉田善彦(よしだ よしひこ)「春雪妙義」恩賜賞
- 1984年、福王寺法林(ふくおうじ ほうりん)「ヒマラヤの花」
- 1985年、村山徑(むらやま けい)「冠」恩賜賞
- 1986年、関主税(せき ちから)「野」
- 1987年、堂本元次(どうもと もとつぐ)「懸空寺」
- 1988年、鈴木竹柏(すずき ちくはく)「気」
- 1989年、佐藤圀夫(さとう くにお)「月明」
- 1990年、郷倉和子(ごうくら かずこ)「静日」恩賜賞
- 1991年、稗田一穂(ひえだ かずほ)「月影の道」恩賜賞
- 1992年、山岸純(やまぎし じゅん)「樹歌」
- 1993年、岩澤重夫(いわさわ しげお)「渓韻」
- 1994年、白鳥映雪(しらとり えいせつ)「菊慈童」恩賜賞
- 1995年、上村淳之(うえむら あつし)「雁金」
- 1997年、中路融人(なかじ ゆうじん)「映象」
- 2000年、那波多目功一(なばため こういち)「富貴譜」
- 2001年、福王寺一彦(ふくおうじ かずひこ) 「月の耀く夜に 三」
- 2003年、岩倉寿(いわくら ひさし)「南の窓」
- 2004年、宇佐美江中(うさみ こうちゅう)「暮れゆく函館」
- 2005年、川崎春彦(かわさき はるひこ)「朝明けの湖(うみ)」恩賜賞
- 2006年、福田千惠(ふくだ せんけい)「ピアニスト」
- 2007年、土屋礼一(つちや れいいち)「軍鶏」
- 2008年、清水達三(しみず たつぞう)「翠響」恩賜賞
[編集] 洋画
- 1941年、小磯良平(こいそ りょうへい)「娘子関を征く」
- 1943年、宮本三郎(みやもと さぶろう)「山下パーシルバル両司令官会見図」
- 1950年、鍋井克之(なべい かつゆき)「朝の勝浦港」
- 1951年、三宅克巳(みやけ こっき)恩賜賞
- 1951年、寺内万治郎(てらうち まんじろう)「横臥裸婦」
- 1952年、白滝幾之助(しらたき いくのすけ) 恩賜賞(日本洋画会に尽した功績)
- 1952年、中山巍(なかやま たかし)「マチス礼讃」
- 1953年、石川寅治(いしかわ とらじ)恩賜賞(永年の画業)
- 1954年、小絲源太郎(こいと げんたろう)「春雪」
- 1956年、鬼頭鍋三郎(きとう なべさぶろう)「アトリエにて」
- 1957年、鈴木千久馬(すずき ちくま)「てっせん」
- 1957年、東郷青児(とうごう せいじ)壁画「創生の歌」
- 1958年、中野和高(なかの かずたか)「少女」
- 1959年、木村荘八(きむら しょうはち)「東京繁昌記」恩賜賞
- 1959年、小山敬三(こやま けいぞう)「初夏の白鷺城」
- 1959年、林武(はやし たけし)(林武回顧新作展)
- 1960年、大久保作次郎(おおくぼ さくじろう)「市場の魚店」
- 1960年、鈴木信太郎(すずき しんたろう)(鈴木信太郎油絵展)
- 1961年、新道繁(しんどう しげる)「松」
- 1961年、田崎広助(たざき ひろすけ)「初夏の阿蘇山」「朝やけの大山」
- 1962年、耳野卯三郎(みみの うさぶろう)「静物」
- 1963年、田村一男(たむら かずお)「梅雨高原」
- 1963年、中村琢二(なかむら たくじ)「画室の女」「男の像」
- 1964年、中川紀元(なかがわ きげん)恩賜賞(永年にわたる芸術上の功績)
- 1964年、岡鹿之助(おか しかのすけ)(回顧展作品並びに多年にわたる業績)
- 1965年、吉井淳二(よしい じゅんじ)「水汲」
- 1966年、池部鈞(いけべ ひとし)恩賜賞(永年にわたり洋画界に尽した業績)
- 1966年、井手宣通(いで のぶみち)「千人行列」
- 1967年、島村三七雄(しまむら みなお)「巽橋」
- 1968年、佐竹徳(さたけ とく)「オリーブと海」
- 1968年、服部正一郎(はっとり しょういちろう)「水郷」
- 1969年、黒田重太郎(くろだ じゅうたろう)恩賜賞(永年にわたり美術界につくした業績に対し)
- 1969年、中村善策(なかむら ぜんさく)「張碓のカムイコタン」
- 1970年、小堀進(こぼり すすむ)「初秋」
- 1970年、森田茂(もりた しげる)「黒川能」
- 1971年、高光一也(たかみつ かずや)「緑の服」
- 1972年、高田誠(たかだ まこと)「残雪暮色」
- 1973年、野村守夫(のむら もりお)「丘にある街」恩賜賞
- 1976年、岡田又三郎(おかだ またさぶろう)「ともしび」恩賜賞
- 1977年、伊藤清永(いとう きよなが)「曙光」恩賜賞
- 1979年、宮永岳彦(みやなが たけひこ)「鵬」
- 1980年、西山眞一(にしやま しんいち)「六月の頃」
- 1981年、楢原健三(ならはら けんぞう)「漁港夜景」
- 1982年、菅野矢一(すがの やいち)「くるゝ蔵王」
- 1984年、寺田竹雄(てらだ たけお)「朝の港」
- 1985年、渡辺武夫(わたなべ たけお)「シャンパアニュの丘」
- 1986年、廣瀬功(ひろせ こう)「高原の秋」
- 1988年、大内田茂士(おおうちだ しげし)「卓上」恩賜賞
- 1990年、鶴岡義雄(つるおか よしお)「舞妓と見習いさん」
- 1991年、國領經郎(こくりょう つねろう)「呼」
- 1992年、平松譲(ひらまつ ゆずる)「TOKYO」
- 1993年、藤本東一良(ふじもと とういちりょう)「展望台のユーカリ」恩賜賞
- 1994年、芝田米三(しばた よねぞう)「楽聖讃歌」
- 1995年、織田廣喜(おだ ひろき)「夕やけ空の風景」恩賜賞
- 1996年、奥谷博(おくたに ひろし)「月露」
- 1997年、寺島龍一(てらしま りゅういち)「アンダルシア讃」恩賜賞
- 1998年、中山忠彦(なかやま ただひこ)「黒扇」
- 1999年、島田章三(しまだ しょうぞう)「駅の人たち」
- 2000年、庄司榮吉(しょうじ えいきち)「聴音」恩賜賞
- 2001年、絹谷幸二(きぬたに こうじ)「蒼穹夢譚」
- 2002年、淸原啓一(きよはら けいいち)「花園の遊鶏」恩賜賞
- 2003年、塗師祥一郎(ぬし しょういちろう)「春を待つ山間」
- 2004年、山本貞(やまもと てい)「少年のいる夏」
- 2005年、寺坂公雄(てらさか ただお)「アクロポリスへの道」
- 2006年、村田省蔵(むらた しょうぞう)「春耕」恩賜賞
- 2007年、大津英敏(おおつ えいびん)「朝暘巴里」
- 2008年、藤森兼明(ふじもり かねあき)「アドレーション サンビターレ」
[編集] 彫塑
- 1942年、古賀忠雄(こが ただお)「建つ大東亜」
- 1949年、吉田三郎(よしだ さぶろう)「男立像」
- 1952年、加藤顕清(かとう けんせい)「人間像」
- 1953年、澤田政廣(さわだ せいこう)「三華」
- 1954年、清水多嘉示(しみず たかし)「青年像」
- 1955年、橋本朝秀(はしもと ちょうしゅう)「華厳」
- 1957年、雨宮治郎(あめのみや じろう)「健人」
- 1958年、松田尚之(まつだ なおゆき)「女性」
- 1961年、堀進二(ほり しんじ)「人海」
- 1963年、中川清「あるく」
- 1963年、大内青圃(おおうち せいほ)「多羅菩薩」
- 1966年、円鍔勝三(えんつば かつぞう)「旅情」
- 1966年、藤野舜正(ふじの しゅんせい)「光は大空より」
- 1968年、北村治禧(きたむら はるよし)「光る波」
- 1970年、晝間弘(ひるま ひろし)「穹」
- 1971年、水船六洲(みずふね ろくしゅう)「紡ぎ唄」
- 1972年、富永直樹(とみなが なおき)「新風」
- 1973年、進藤武松(しんどう たけまつ)「薫風」
- 1974年、木下繁(きのした しげる)「裸婦」
- 1975年、分部順治(わけべ じゅんじ)「瞭」
- 1977年、淀井敏夫(よどい としお)「ローマの公園」
- 1979年、三坂耿一郎(みさか こういちろう)「壺中天」
- 1980年、佐藤助雄(さとう すけお)「振向く」
- 1981年、野々村一男(ののむら かずお)「物とのはざま」
- 1982年、伊藤五百亀(いとう いおき)「渚」
- 1985年、小森邦夫(こもり くにお)「青春譜」
- 1986年、高橋剛(たかはし ごう)「稽古場の踊り子」恩賜賞
- 1987年、中村博直(なかむら ひろなお)「静秋」
- 1988年、中村晋也(なかむら しんや)「朝の祈り」
- 1990年、雨宮敬子(あめのみや けいこ)「想秋」
- 1991年、長江録弥(ながえ ろくや)「砂丘」
- 1992年、柴田鋼造(しばた こうぞう)「香雲」
- 1994年、吉田鎮雄(よしだ しずお)「遊憩」
- 1996年、橋本堅太郎(はしもと けんたろう)「竹園生」
- 1997年、雨宮淳(あめのみや あつし)「韻」
- 1998年、川﨑普照(かわさき ひろてる)「大地」
- 1999年、山田良定(やまだ りょうじょう)「開幕の刻」
- 2002年、蛭田二郎(ひるた じろう)「告知―2001―」
- 2003年、澄川喜一(すみかわ きいち)「そりのあるかたち2002」恩賜賞
- 2004年、山本眞輔(やまもと しんすけ)「生生流転」
- 2005年、能島征二(のうじま せいじ)「慈愛―こもれび」
- 2006年、市村緑郎(いちむら ろくろう)「間」
- 2007年、瀬戸剛(せと ごう)「エチュード」
- 2008年、神部峰男(かんべ みねお)「朝」
[編集] 工芸
- 1942年、吉田源十郎「梅蒔絵飾棚」(蒔絵)
- 1949年、小場恒吉(おば つねきち)恩賜賞(日本紋様の研究)
- 1950年、岩田藤七(いわた とうしち)「光の美」(硝子)
- 1951年、山鹿清華(やまが せいか)「無心壁掛」(手織錦)
- 1953年、香取正彦(かとり まさひこ)「攀竜壺」(鋳金)
- 1954年、沼田一雅(ぬまた いちが)恩賜賞(陶彫)
- 1954年、山崎覚太郎(やまざき かくたろう)「三曲衝立」(漆芸)
- 1954年、楠部彌弌(くすべ やいち)花瓶「慶夏」(陶芸)
- 1955年、杉浦非水(すぎうら ひすい)恩賜賞(図案)
- 1955年、内藤春治(ないとう はるじ)「青銅花瓶」(鋳金)
- 1956年、龍村平蔵 (初代)(たつむら へいぞう)恩賜賞(染織工芸に対する功績)
- 1956年、清水六兵衛 (六代目)(きよみず ろくべえ)「玄窯叢花瓶」(陶磁)
- 1956年、三井義夫(みつい よしお)「彫金象嵌花瓶」(彫金)
- 1957年、宮之原謙(みやのはら けん)「陶製花瓶(空)」(陶芸)
- 1958年、山室百世(やまむろ ひゃくせい)「鋳銅平足・壺」(鋳金)
- 1959年、井上良斎 (三代目)(いのうえ りょうさい)「丸文平皿」(陶芸)
- 1959年、大須賀喬(おおすが たかし)「金彩透彫飾皿」(彫金)
- 1960年、各務鉱三(かがみ こうぞう)「クリスタル硝子鉢」(硝子)
- 1960年、岸本景春(きしもと けいしゅん)「湖面の影」(刺繍)
- 1961年、佐治賢使(さじ ただし)漆工屏風「都会」(漆芸)
- 1961年、皆川月華(みながわ げっか)染彩「濤」(染織)
- 1962年、蓮田修吾郎(はすだ しゅうごろう)「森の鳴動」(鋳金)
- 1962年、山脇洋二(やまわき ようじ)「游砂」(彫金)
- 1963年、河村蜻山(かわむら せいざん)恩賜賞(帝展,文展,日展に出品して、工芸界に尽した業績に対し・陶芸)
- 1963年、番浦省吾(ばんうら しょうご)「象潮」(漆芸)
- 1963年、森野嘉光(もりの かこう)「塩釉三足花瓶」(陶芸)
- 1964年、辻光典(つじ みつすけ)「雲連作の六、クノサス」(漆芸)
- 1965年、高橋節郎(たかはし せつろう)「化石譜」(漆芸)
- 1966年、帖佐美行(ちょうさ よしゆき)「夜光双想」(彫金)
- 1967年、浅見隆三(あさみ りゅうぞう)「爽」(磁器)
- 1968年、北出塔次郎(きたで とうじろう)「胡砂の旅」(陶芸)
- 1968年、安原喜明(やすはら きめい)「火石器花挿」(陶芸)
- 1969年、般若侑弘(はんにゃ ゆうこう)「青い朝連作」(染色)
- 1970年、海野建夫(うんの たけお)「雨もよい」(彫金)
- 1971年、吉賀大眉(よしか たいび)「連作暁雲」(陶芸)
- 1973年、佐野猛夫(さの たけお)「噴煙の島」(染色)
- 1980年、新開寛山(しんかい かんざん)「玄鳥」(陶芸)
- 1981年、浅蔵五十吉(あさくら いそきち)「色絵磁器佐渡の印象飾皿」(陶芸)
- 1982年、岩田久利(いわた ひさとし)「聖華」(硝子)
- 1983年、大久保婦久子(おおくぼ ふくこ)「神話」(皮革)恩賜賞
- 1984年、中里逢庵(なかざと ほうあん)「叩き唐津手付瓶」(陶芸)
- 1985年、大樋年朗(おおひと しろう)「峙つ」花三島飾壺(陶芸)
- 1986年、折原久佐ヱ門(おりはら きゅうざえもん)「祀跡」(金工)
- 1988年、三谷吾一(みたに ごいち)「潮風」(沈金)
- 1989年、藤田喬平(ふじた きょうへい)「春に舞う」(硝子)恩賜賞
- 1990年、奥田小由女(おくだ さゆめ)「炎心」(人形)
- 1991年、青木龍山(あおき りゅうざん)「胡沙の舞」(陶芸)
- 1992年、永井鐵太郎(ながい てつたろう)「うつわ・その六」(金工)
- 1993年、中井貞次(なかい ていじ)「原生雨林」(染色)
- 1994年、井波唯志(いなみ ただし)「晴礁」(漆芸)
- 1996年、大塩正義(おおしお まさよし)「樹相」(陶芸)
- 1997年、河合誓徳(かわい せいとく)「行雲」(陶芸)
- 1998年、今井政之(いまい まさゆき)「赫窯雙蟹」(陶芸)
- 1999年、西本瑛泉(にしもと えいせん)玄窯縄文譜「黎明」(陶芸)恩賜賞
- 2000年、吉賀将夫(よしか はたお)萩釉広口大器「曜99・海」(陶芸)
- 2001年、川尻一寛(かわじり いっかん)「豊穣」(陶芸)
- 2003年、大角勲(おおかど いさお)「天地守道(生)」(鋳金)
- 2004年、伊藤裕司(いとう ひろし)「スサノオ聚抄」(漆芸)
- 2006年、原益夫(はら ますお)「エンドレス」(鋳金)
- 2007年、森野泰明(もりの たいめい)「大地」(陶芸)
[編集] 書
- 1951年、川村驥山(かわむら きざん)「楷書酔古堂剣掃語」
- 1953年、辻本史邑(つじもと しゆう)「白詩七律」
- 1955年、西川寧(にしかわ やすし)「隷書七言聯」
- 1957年、鈴木翠軒(すずき すいけん)「禅牀夢美人」
- 1960年、田中親美(たなか しんび)「平家納経33巻」複製恩賜賞
- 1960年、松本芳翠(まつもと ほうすい)「談玄観妙」
- 1961年、安東聖空(あんどう せいくう)「万葉の歌・みなそこ」
- 1961年、中村蘭台 (二世)(なかむら らんだい)「老子語和光同塵」
- 1962年、炭山南木(すみやま なんぼく)「白楽天詩」
- 1963年、山崎節堂(やまざき せつどう)「古諺」
- 1964年、松井如流(まつい じょりゅう)「杜少陵詩」
- 1965年、日比野五鳳(ひびの ごほう)「清水」
- 1966年、青山杉雨(あおやま さんう)「詩経の一節」
- 1967年、金子鴎亭(かねこ おうてい)「丘壑寄懐抱」
- 1968年、村上三島(むらかみ さんとう)「杜甫贈高式顔詩」
- 1969年、田中塊堂(たなか かいどう)「平和」
- 1970年、桑田笹舟(くわた ささふね)「母」
- 1971年、大石隆子(おおいし たかこ)「王朝讃歌」
- 1971年、金田心象(かねだ しんしょう)「玄覧」
- 1972年、広津雲仙(ひろつ うんぜん)「杜甫詩」
- 1973年、宮本竹逕(みやもと ちくけい)「万葉歌」
- 1976年、木村知石(きむら ちせき)「二龍争珠」
- 1977年、殿村藍田(とのむら らんでん)「薛逢詩」
- 1978年、上條信山(かみじょう しんざん)「汲古」
- 1981年、小坂奇石(こさか きせき)「寒山詩二首」恩賜賞
- 1983年、杉岡華邨(すぎおか かそん)「玉藻」
- 1984年、小林斗盦(こばやし とあん)恩賜賞
- 1985年、古谷蒼韻(ふるたに そういん)「萬葉・秋雑歌」
- 1986年、浅見筧洞(あさみ けんどう)「曽子語」
- 1987年、今井凌雪(いまい りょうせつ)「桃花瞼薄」恩賜賞
- 1989年、浅香鉄心(あさか てっしん)「白楽天・城上夜宴詩」
- 1990年、伊藤鳳雲(いとう ほううん)「三吉野の歌」
- 1991年、近藤摂南(こんどう せつなん)「薛濤詩」
- 1992年、成瀬映山(なるせ えいざん)「杜甫詩」恩賜賞
- 1993年、尾崎邑鵬(おざき ゆうほう)「杜少陵詩」
- 1994年、栗原蘆水(くりはら ろすい)「菜根譚一節」
- 1995年、高木聖鶴(たかぎ せいかく)「春」
- 1996年、榎倉香邨(えのくら こうそん)「流翳」
- 1997年、甫田鵄川(ぼた しせん)「菜根譚」
- 1998年、松下芝堂(まつした しどう)「花下醉」恩賜賞
- 1999年、日比野光鳳(ひびの こうほう)「花」
- 2000年、梅原清山(うめはら せいざん)「漢鐃歌三章」
- 2001年、津金孝邦(つがね よしくに) 「森鴎外の詩」恩賜賞
- 2002年、桑田三舟(くわだ さんしゅう)「春秋」
- 2003年、井茂圭洞(いしげ けいどう)「清流」
- 2004年、新井光風(あらい こうふう)「明且鮮」恩賜賞
- 2005年、黒野清宇(くろの せいう)「梅の花」
- 2006年、劉蒼居(りゅう そうきょ)「袁枚詩」
- 2007年、池田桂鳳(いけだ けいほう)「三諸」恩賜賞
- 2008年、杭迫柏樹(くいせこ はくじゅ)「送茶」
[編集] 建築
- 1952年、吉田五十八(よしだ いそや)
- 1961年、谷口吉郎(たにぐち よしろう)「東宮御所」
- 1966年、今井兼次(いまい けんじ)「桃華楽堂」
- 1967年、佐藤武夫(さとう たけお)建築文化の向上に対する多年の業績により
- 1968年、藤島亥治郎(ふじしま がいじろう)「四天王寺伽藍の再建」恩賜賞
- 1974年、前川國男(まえかわ くにお)「埼玉県立博物館」
- 1975年、吉村順三(よしむら じゅんぞう)「奈良国立博物館」
- 1980年、白井晟一(しらい せいいち) 「親和銀行設計」
- 1981年、大江宏(おおえ ひろし)「香川県立丸亀武道館」
- 1982年、高橋靗一(たかはし ていいち)「大阪芸術大学塚本英世記念館・芸術情報センター」
- 1984年、芦原義信(あしはら よしのぶ)「国立歴史民俗博物館」
- 1985年、西澤文隆(にしざわ ふみたか)「神宮前の家」
- 1987年、谷口吉生(たにぐち よしお)「土門拳記念館」
- 1988年、阪田誠造(さかた せいぞう)「東京サレジオ学園・ドンボスコ記念聖堂」
- 1989年、内井昭蔵 (うちい しょうぞう)「東京都世田谷美術館」
- 1989年、池原義郎(いけはら よしろう)「早稲田大学所沢キャンパス」
- 1991年、中村昌生(なかむら まさお)
- 1992年、黒川紀章(くろかわ きしょう)「奈良市写真美術館」
- 1994年、安藤忠雄(あんどう ただお)
- 1995年、柳澤孝彦(やなぎさわ たかひこ)「郡山市立美術館」
- 1996年、岡田新一(おかだ しんいち)「宮崎県立美術館」恩賜賞
- 1999年、伊東豊雄(いとう とよお)「大館樹海ドーム」
- 2000年、長谷川逸子(はせがわ いつこ)「新潟市民芸術文化会館及び周辺ランドスケープ」
- 2002年、山本理顕(やまもと りけん)「埼玉県立大学」
- 2003年、栗生明(くりゅう あきら)「平等院宝物館」
- 2004年、宮本忠長(みやもと ただなが)「松本市美術館」
- 2006年、香山壽夫(こうやま ひさお)「聖学院大学礼拝堂・講堂」
- 2008年、鈴木了二(すずき りょうじ)「金刀比羅宮プロジェクト」
[編集] 第二部(文芸)
[編集] 小説・戯曲
- 1950年、大佛次郎(おさらぎ じろう)「帰郷」60年会員
- 1952年、川端康成(かわばた やすなり)53年会員
- 1956年、井伏鱒二(いぶせ ますじ)「漂民宇三郎」60年会員
- 1957年、幸田文(こうだ あや)「流れる」76年会員
- 1959年、井上靖(いのうえ やすし)「氷壁」64年会員
- 1963年、獅子文六(しし ぶんろく)64年会員
- 1972年、宇野千代(うの ちよ)72年会員
- 1973年、庄野潤三(しょうの じゅんぞう)78年会員
- 1976年、司馬遼太郎(しば りょうたろう)「空海の風景」恩賜賞 81年会員
- 1977年、戸板康二(といた やすじ)91年会員
- 1977年、海音寺潮五郎(かいおんじ ちょうごろう)
- 1979年、阿川弘之(あがわ ひろゆき)恩賜賞79年会員
- 1979年、遠藤周作(えんどう しゅうさく)81年会員
- 1981年、島尾敏雄(しまお としお)
- 1982年、野口冨士男(のぐち ふじお)87年会員
- 1982年、小島信夫(こじま のぶお)89年会員
- 1983年、河野多恵子(こうの たえこ)89年会員
- 1986年、水上勉(みずかみ つとむ)恩賜賞 88年会員
- 1987年、三浦朱門( みうら しゅもん)恩賜賞 87年会員
- 1987年、吉村昭(よしむら あきら)97年会員
- 1989年、阪田寛夫(さかた ひろお)恩賜賞90年会員
- 1993年、曾野綾子(その あやこ)恩賜賞93年会員
- 1994年、竹西寛子(たけにし ひろこ)(作家・評論家としての業績)94年会員
- 1995年、陳舜臣(ちん しゅんしん)(作家としての業績)96年会員
- 1999年、加賀乙彦(かが おとひこ)「高山右近」2000年会員
- 2000年、小川国夫(おがわ くにお)05年会員
- 2000年、黒井千次(くろい せんじ)2000年会員
- 2000年、日野啓三(ひの けいぞう)2000年会員
- 2001年、伊藤桂一(いとう けいいち) 恩賜賞(長年にわたる小説と詩の業績)01年会員
- 2003年、津村節子(つむら せつこ)恩賜賞03年会員
- 2004年、中野孝次(なかの こうじ)「風の良寛」「中野孝次作品(全十巻)」「ローマの哲人セネカの言葉」恩賜賞
- 2004年、富岡多惠子(とみおか たえこ)(文学から映像分野にまでわたる幅広い創造活動の業績)
- 2006年、辻井喬(つじい たかし)恩賜賞(近作をはじめとする小説群の旺盛な創作活動に対し)
- 2006年、三木卓(みき たく)恩賜賞(文学の諸分野での長年の功績)
[編集] 詩歌
- 1942年、高村光太郎(たかむら こうたろう)詩集「道程」53年会員に推されるが辞退
- 1942年、川田順(かわだ じゅん)歌文集「国初聖蹟歌」歌集「鷲」63年会員
- 1948年、折口信夫(おりくち しのぶ)詩集「古代感愛集」
- 1953年、三好達治(みよし たつじ)「駱駝の瘤にまたがつて」「午後の夢」63年会員
- 1957年、人見東明(ひとみ とうめい)「波」
- 1964年、水原秋桜子(みずはら しゅうおうし)66年会員
- 1971年、富安風生(とみやす ふうせい)71年会員
- 1977年、宮柊二(みや しゅうじ)83年会員
- 1980年、佐藤佐太郎(さとう さたろう)
- 1981年、飯田龍太(いいだ りゅうた)恩賜賞84年会員
- 1984年、中村汀女(なかむら ていじょ)
- 1987年、山口誓子(やまぐち せいし)
- 1987年、上田三四二(うえだ みよじ)(短歌と文学上の業績)
- 1994年、那珂太郎(なか たろう)恩賜賞94年会員
- 1995年、大岡信(おおおか まこと)恩賜賞95年会員
- 1997年、森澄雄(もり すみお)恩賜賞(俳人としての業績)97年会員
- 1998年、岡野弘彦(おかの ひろひこ)98年会員
- 1999年、伊藤信吉 (いとうしんきち)
- 2003年、馬場あき子(ばば あきこ)03年会員
- 2003年、まどみちお
- 2003年、金子兜太(かねこ とうた)05年会員
- 2005年、前登志夫(まえ としお)歌集「鳥総立(とぶさだて)」恩賜賞05年会員
[編集] 評論・翻訳
- 1943年、野口米次郎(のぐち よねじろう)「芸術殿」
- 1950年、山内義雄(やまうち よしお)「チボー家の人びと」66年会員
- 1954年、小宮豊隆(こみや とよたか)
- 1955年、鈴木信太郎(すずき しんたろう)
- 1956年、昇曙夢(のぼり しょむ)
- 1957年、和田芳恵(わだ よしえ)「一葉の日記」
- 1959年、吉田精一(よしだ せいいち)「自然主義の研究」
- 1961年、河上徹太郎(かわかみ てつたろう)
- 1963年、福原麟太郎(ふくはら りんたろう)(英文学を基盤とする随筆一般)64年会員
- 1964年、亀井勝一郎(かめい かついちろう)66年会員
- 1966年、舟木重信(ふなき しげのぶ)「詩人ハイネ・生活と作品」
- 1966年、山本健吉(やまもと けんきち)69年会員
- 1967年、伊藤整(いとう せい)(小説、文芸評論における多年の功績)68年会員
- 1967年、中村光夫(なかむら みつお)70年会員
- 1969年、高橋健二(たかはし けんじ)73年会員
- 1971年、唐木順三(からき じゅんぞう)
- 1976年、江藤淳(えとう じゅん)91年会員
- 1977年、平野謙(ひらの けん)
- 1981年、福田恆存(ふくだ つねあり)81年会員
- 1981年、生島遼一(いくしま りょういち)
- 1982年、佐伯彰一(さえき しょういち)88年会員
- 1984年、磯田光一(いそだ こういち)
- 1986年、富士川英郎(ふじかわ ひでお)89年会員
- 1990年、新庄嘉章(しんじょう よしあきら)90年会員
- 1991年、佐藤朔(さとう さく)恩賜賞(フランス近現代文学などの評論・翻訳家としての業績)91年会員
- 1997年、高橋英夫(たかはし ひでお)(評論家としての業績)97年会員
- 1998年、堀田善衞(ほった よしえ)
- 2000年、河竹登志夫(かわたけ としお)「河竹登志夫歌舞伎論集」恩賜賞
- 2000年、川村二郎(かわむら じろう)05年会員
- 2001年、菅野昭正(かんの あきまさ) (文芸評論活動及文学研究の業績)03年会員
- 2002年、高階秀爾(たかしな しゅうじ)恩賜賞(芸術文化に対する評論の業績)
[編集] 第三部(音楽・演劇・舞踊)
[編集] 洋楽
- 1943年、井口基成(いぐち もとなり)ピアノ
- 1948年、藤原義江(ふじわら よしえ)声楽
- 1956年、斎藤秀雄(さいとう ひでお)指揮
- 1966年、團伊玖磨(だん いくま)作曲
- 1966年、渡邉暁雄(わたなべ あけお)指揮
- 1971年、小沢征爾(おざわ せいじ)指揮
- 1971年、園田高弘(そのだ たかひろ)ピアノ
- 1976年、朝比奈隆(あさひな たかし)指揮
- 1979年、江藤俊哉(えとう としや)ヴァイオリン
- 1980年、武満徹(たけみつ とおる)作曲
- 1986年、山田一雄(やまだ かずお)指揮
- 1989年、三善晃(みよし あきら)作曲
- 1991年、東敦子(あずま あつこ)声楽
- 1992年、若杉弘(わかすぎ ひろし)指揮
- 1993年、堤剛(つつみ つよし)チェロ
- 1994年、吉田雅夫(よしだ まさお)フルート、恩賜賞
- 1996年、木村俊光(きむら としみつ )声楽
- 1999年、湯浅譲二(ゆあさ じょうじ)作曲
- 2002年、岩城宏之(いわき ひろゆき)指揮、恩賜賞
- 2004年、前橋汀子(まえはし ていこ)ヴァイオリン
- 2005年、内田光子(うちだ みつこ)ピアノ、恩賜賞
- 2006年、畑中良輔(はたなか りょうすけ)声楽、恩賜賞
- 2007年、栗林義信(くりばやし よしのぶ)声楽、恩賜賞
[編集] 邦楽
- 1944年、豊竹山城少掾(とよたけ やましろのしょうじよう)文楽大夫
- 1953年、中尾都山(初代)(なかお とざん)尺八
- 1960年、近藤乾三(こんどう けんぞう)能シテ方
- 1962年、橋岡久太郎(はしおか きゅうたろう)
- 1963年、竹本綱大夫(八代目)(たけもと つなたゆう)文楽太夫
- 1970年、野村万蔵6代目(のむら まんぞう)狂言
- 1983年、今藤長十郎 (三世)(いまふじ ちょうじゅうろう)長唄三味線
- 1998年、梅若恭行(うめわかやすゆき)能シテ方
- 1990年、青木鈴慕(あおき れいぼ)尺八
- 1990年、片山九郎右衛門(かたやま くろうえもん)能シテ方
- 1992年、宝生閑(ほうしょう かん)能ワキ方
- 1993年、常磐津英寿三味線、恩賜賞
- 1995年、山口五郎(やまぐち ごろう)尺八
- 1998年、竹本住大夫(7代目)(たけもと すみたゆう)文楽太夫、恩賜賞
- 1999年、杵屋喜三郎 (十五世)(きねや きさぶろう)長唄唄方
- 1999年、梅若六郎 (56世)(うめわか ろくろう)能シテ方
- 2000年、東儀俊美(とうぎ としはる)邦楽、恩賜賞
- 2000年、粟谷菊生(あわや きくお)能シテ方
- 2001年、近藤乾之助(こんどう けんのすけ) 能シテ方
- 2002年、関根祥六(せきね しょうろく)能シテ方
- 2002年、山勢松韻(六代)(やませ しょういん)箏曲
- 2002年、米川敏子(よねかわ としこ)地唄・箏曲
- 2003年、芝祐靖(しば すけやす)雅楽、恩賜賞
- 2003年、竹本綱大夫(九代)(たけもと つなたゆう)文楽太夫
- 2003年、宮田哲男(みやた てつお)長唄唄方
- 2003年、友枝昭世(ともえだ あきよ)能シテ方
- 2004年、鶴澤清治(つるざわ せいじ)文楽三味線、恩賜賞
- 2004年、川瀬白秋(かわせ はくしゅう)胡弓
- 2004年、富山清琴 (二代)(とみやま せいきん)箏曲
- 2005年、観世喜之 (3世)(かんぜ よしゆき)能シテ方
- 2006年、野村四郎(のむら しろう)能シテ方
- 2007年、唯是震一(ゆいぜ しんいち)箏曲
- 2007年、山本東次郎(やまもと とうじろう)能楽
- 2008年、一噌仙幸(いっそう せんこう)能楽(囃子笛方)、恩賜賞
[編集] 演劇
- 1948年、杉村春子(すぎむら はるこ)文学座
- 1952年、市川猿之助(二世)(いちかわ えんのすけ・ 初世猿翁)歌舞伎
- 1953年、市川壽海(三世)(いちかわ じゅかい)歌舞伎
- 1954年、阪東壽三郎 (三世)(ばんどう じゅうざぶろう)歌舞伎
- 1956年、水谷八重子 (初代) みずたに やえこ)新派
- 1959年、小津安二郎(おづ やすじろう)映画監督
- 1962年、中村歌右衛門(六世)(なかむら うたえもん)歌舞伎
- 1964年、尾上松緑(二世)(おのえ しょうろく)歌舞伎
- 1966年、尾上梅幸(七世)(おのえ ばいこう)歌舞伎
- 1966年、坂東三津五郎(八世)(ばんどう みつごろう)歌舞伎
- 1972年、片岡仁左衛門(十三世)(かたおか にざえもん)歌舞伎
- 1973年、松本白鸚(初世)(まつもと はくおう)歌舞伎
- 1975年、中村芝翫 (七代目)(なかむら しかん)歌舞伎
- 1979年、松本幸四郎 (九代目) (まつもと こうしろう)ミュージカル「ラ・マンチャの男」
- 1981年、中村雀右衛門(四代目) (なかむら じゃくえもん)歌舞伎
- 1984年、市村羽左衛門(十七世) (いちむら うざえもん)歌舞伎
- 1986年、中村吉右衛門(二代目)(なかむら きちえもん)歌舞伎
- 1986年、中村扇雀(二代目)(なかむら せんじゃく・三代目中村鴈治郎・四代目坂田藤十郎)歌舞伎
- 1987年、中村富十郎(五代目)(なかむら とみじゅうろう)歌舞伎
- 1987年、片岡孝夫(かたおか たかお・片岡仁左衛門〈十五世〉)歌舞伎
- 1987年、尾上菊五郎(七代目)(おのえ きくごろう)歌舞伎
- 1989年、市川團十郎 (十二代目) (いちかわ だんじゅうろう)歌舞伎
- 1989年、野村万作(のむら まんさく)狂言師
- 1990年、中村梅玉(四代目) (なかむら ばいぎょく)歌舞伎
- 1991年、坂東三津五郎(九世)(ばんどう みつごろう)歌舞伎
- 1992年、中村松江(五代目) (なかむら まつえ・中村魁春〈二世〉)歌舞伎
- 1996年、中村又五郎 (二代目)(なかむら またごろう )歌舞伎恩賜賞
- 1997年、吉田蓑助 (三代目)(よしだ みのすけ)文楽人形
- 1999年、中村勘九郎(十八代目)(なかむら かんくろう)歌舞伎
- 2001年、澤村田之助(六世)(さわむら たのすけ)歌舞伎
- 2005年、中村福助(九世)(なかむら ふくすけ)歌舞伎
- 2006年、坂東三津五郎(十世)(ばんどう みつごろう)歌舞伎
- 2007年、中村翫雀 (五世)(なかむら かんじゃく)歌舞伎
- 2008年、中村時蔵(五世) (なかむら ときぞう)歌舞伎
- 2008年、中村芝雀(七世)(なかむら しばじゃく)歌舞伎
[編集] 舞踊
- 1952年、井上八千代(四世)(いのうえ やちよ・井上愛子)京舞
- 1957年、花柳壽輔 (はなやぎ じゅすけ)日本舞踊
- 1967年、吾妻徳穂(あづま とくほ)日本舞踊
- 1985年、森下洋子(もりしたようこ)バレエ
- 1991年、西川扇藏(にしかわ せんぞう)歌舞伎舞踊
- 1992年、花柳寿南海(はなやぎ としなみ)歌舞伎舞踊
- 1997年、藤間勘十郎(ふじま かんじゅうろう)歌舞伎舞踊
- 1999年、井上八千代(五世)(いのうえ やちよ)京舞
- 2000年、藤間蘭景(ふじま らんけい)邦舞
- 2001年、花柳芳次郎(はなやぎ よしじろう)日本舞踊
- 2002年、尾上菊之丞 (二代)(おのえ きくのじょう)日本舞踊
- 2004年、吾妻徳彌(あづま とくや)日本舞踊
- 2008年、藤間藤太郎(ふじま とうたろう)日本舞踊
[編集] 外部リンク
- 日本芸術院収蔵されている受賞作品が見られる。