竹本住大夫
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竹本 住大夫（たけもと すみたゆう）は、義太夫節の太夫。7代を数える。
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[編集] 初代
（生年不詳 - 文化7年3月19日（1810年4月22日））
摂津国生まれ。2代目竹本政大夫の門弟。宝暦7年（1757年）、京都で初舞台、のち江戸に出る。日本橋石町に住んだため、石町住大夫と呼ばれた。
[編集] 2代目
[編集] 3代目
[編集] 4代目
（文政12年（1829年） - 明治22年（1889年）1月22日）本名は竹中喜代松。
紀伊国生まれ。6代目竹本内匠大夫の門下。幼名を竹本田喜太夫。3代目竹本鳴門大夫の預かり弟子。万延元年（1860年）正月、4代目を襲名する。明治17年（1884年）、文楽座から彦六座へ移り、紋下となる。
[編集] 5代目
（弘化4年（1847年） - 明治42年（1909年）9月22日）本名は吉野卯之助。
大阪市新町生まれ。明治2年（1869年～1870年）竹本越太夫の門下。幼名を竹本雛太夫。[1880年]]に4代目の門下になり1885年に竹本越太夫と改名、1889年に5代目竹本彌太夫の門下になり1908年襲名。
[編集] 6代目
3代目竹本越路大夫の門弟。1941年襲名、1955年、人間国宝認定。『文楽浄瑠璃物語』（正文館書店、1943）の著書がある。
[編集] 7代
大阪生まれ。6代目の養子。本名・岸本欣一。1946年、2代目豊竹古靭太夫（のちの豊竹山城少掾）に入門。1960年、9代目竹本文字大夫を襲名、1985年、7代目を襲名、1989年、重要無形文化財（人間国宝）認定、2004年、毎日芸術賞受賞、2005年、文化功労者、2007年度朝日賞受賞。
[編集] 著書
- 言うて暮しているうちに 文楽説き語り 和多田勝構成 創元社 1985
- 文楽のこころを語る 文藝春秋 2003
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