米川敏子
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米川 敏子(よねかわ としこ)は、生田流箏曲家。二代を数える。
[編集] 初代
(1913年2月2日 - 2005年12月13日) 箏曲家・米川琴翁の娘として兵庫県姫路市に生まれる。芸術祭奨励賞、優秀賞などを受賞、数多くの作曲も行った。父の死後家元となる。1996年、人間国宝。2003年、文化功労者。ロシア文学者の米川正夫、箏曲家の米川文子はいとこ。
[編集] 2代
(1950年 - ) 東京生まれ。初代の次女。母から箏曲を習い、米川裕枝の本名で活動。1995年芸術選奨文部大臣新人賞、2004年エクソンモービル音楽賞受賞。2007年母の三回忌を機に襲名。