鉄1〜電車でバトル!〜
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ジャンル | レースゲーム |
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対応機種 | プレイステーション2 |
開発元 | シスコンエンタテイメント |
発売元 | シスコンエンタテイメント |
人数 | 1~2人 |
メディア | CD-ROM |
発売日 | 2001年7月5日 2002年2月21日 (WORLD GRAND PRIX) |
価格 | 5980円 4800円 (WORLD GRAND PRIX) |
デバイス | DUAL SHOCK 2 |
『鉄1~電車でバトル!~』(テツワン でんしゃでバトル)とは、シスコンエンタテイメントから発売されたプレイステーション2(以下PS2)用の電車レースゲーム。
2001年7月5日発売。媒体はCD-ROM1枚。キャッチコピーは、『ローカル、メジャーもみなレース』
2002年2月21日にはリニューアル版の『鉄1~電車でバトル!~WORLD GRAND PRIX』が発売された(後述)。
目次 |
[編集] 概要
業界初の電車レースゲームとして、鳴り物入りで発売されたバカゲー。全国の6地域の中から好きな電車を選択し、地域予選を勝ち抜けば全国の電車と勝負する流れとなる。選択可能な電車には、JRや大手私鉄は勿論のこと、第三セクターなどのローカル鉄道も網羅しており、全部で50種類、隠し電車も合わせると80種類の電車が登場する。しかし、登場する電車は内容が内容なだけに非ライセンスのため、電車の名前やロゴマークはもじったものとなっている。ちなみに、JR線の鉄道をモデルにした電車には「~Jr.」、その他の鉄道会社の鉄道をモデルにした電車には「~TRAIN」という名前がついている。
レースであるため速度制限などといったものは無く、各車ともひたすらゴール目指して突っ走ることになる。追い越しの際にはライバル電車に側面から体当たりし、弾き飛ばして線路を奪うといった行為も可能。他にも電車が片輪走行で火花を散らしながらカーブを曲がったり、前後から激しくぶつかり合ったりするなど、見た目にも破天荒な作品である。また、ゴールも通過するのではなく所定の場所に止まらなければならず、通り過ぎるとタイムロスになってしまう。その間に後続に次々とゴールされて最下位ということにもなり得るので、最後の最後まで気の抜けない展開となる。
本作のテーマソングにはTHE BLUE HEARTSのTRAIN-TRAINが使われており、タイトル画面のあとのデモシーンではこの曲をバックに6台の電車がレースする姿が流れる。またローディング中の一枚絵も特徴的で、電車がスキーのように雪の上を滑っているものや、トビウオかマンタのように海面から跳ねているものなど、かなり奇妙なものが揃っている。
[編集] ストーリー
仮想ネットワークゲーム『HOMETOWN TRAIN(ホームタウントレイン)』。これを使い、電車日本一を決める大会『鉄1(テツワン)』が開催。各地からエントリーが始まった。プレイヤーは選んだ「マイトレイン」でエントリーし、全国の強豪たちとの熾烈なレースに身を投じていく…。
[編集] ゲームシステム
レースはアミダ状に広がる線路で行い、車線変更はポイントでのみ行うことができる。コーナーを曲がる際にオーバースピードだと脱線して線路から飛び出すこともあり、すぐに復帰することはできるもののスピードが落ちてしまうため、この間に敵車に抜かれることもある。電車ゆえにゴールは駅となっており、空いているホームを選択し、停車しなければならない。オーバーランの場合は停車位置までバックしないとゴールしたことにならない。
[編集] 操作方法
ここではレース中の操作方法について記述する。
レース中は方向キーは使わず、2本のスティックとボタンでマシンを操作する。プレイヤーが行える主な操作は「加速」「減速」「荷重移動」「車線変更」「非常ブレーキ」の5つ。
なお、「電車でGO!コントローラー」のような各種運転台型コントローラーには対応していないため、これらを使って操作することはできない。
- 加速/減速/荷重移動
- 左側のスティックを上に倒すと加速、下に倒すと減速を行う。
- 右側のスティックは荷重移動に使用。左右に倒すとその方向に重心が移動し、これにより遠心力でカーブの外側に倒れようとする車体のバランスをとることが出来る。ただしこれだけでは通過できないきついカーブや長いカーブも多く、その時は減速も併用しなくてはならない。また右スティックはバランスが崩れて脱線(コースアウト)したとき、左右に素早く入力することでコースへの復帰に使うことも出来る。
- なお、2つのスティックの操作は「オプション」で入れ替えることが出来る(逆に言えば変えられるのはスティックの役割のみで、ボタンの役割を変えることは出来ない)。
- 車線変更
- L1およびR1ボタンを使用する。ボタンを押している間中、その方向(L1は左、R1は右)に「車線変更ナビ」と呼ばれる三角形の枠が表示される。画面上方からはポイントの場所と方向を示す「車線変更ガイド」という黄色い三角形が降りてくるが、これが「車線変更ナビ」と重なった瞬間に車線変更が成立する。
- システム上、ボタンの入力はジャストタイミングで行う必要がないので、車線変更したいと思ったらその方向のボタンを押しっぱなしにしていれば良い。勿論、車線変更を終えたらボタンを離さないと行き過ぎることになってしまう。
- 非常ブレーキ
- ○ボタンまたはR2ボタンを使用する。押している間中、スティックによる減速よりもかなり強いブレーキがかかる。基本的にゴールの際に使うことになるが、レース中、カーブで減速が間に合わない時などに使うことも可能。
- その他
- □ボタンで視点変更を行うことが出来る。レース開始時は運転席からの視点(ドライバーズビュー)になっているが、このボタンを押すごとに車体後方視点→運転席視点→…と切り替わる。運転席視点だと前方の視界が良く、車体後方視点だと横に並んだ敵車や後ろから迫る敵車を確認しやすい。
- スタートボタンを押すとポーズメニューが表示される。ポーズメニューでは、レースのやり直しや中止を行うことが出来る。
[編集] ゲームモード
本作には以下のようなゲームモードが用意されている。タイトル画面でスタートボタンを押すとこれらを選択するメニュー画面に移る。
[編集] 鉄1モード(TETSU-ONE)
- 6地域を転戦しながら、規定順位入賞を目指すモード。決勝大会では世界のコースで1位を争い、優勝できるとエンディングになる。また、ある条件を満たして優勝すれば隠しマシンを手に入れることができる(こちらを参照)。
[編集] ツアーモード(TOUR)
- 様々な条件・制限のかかった課題をクリアするモード。課題をクリアすると、それに応じた隠しマシンを入手できる。
- 課題は以下の14種がある。なお、カッコ内はその課題の入ったサーバー名である。
- ポイント5!(トーホク)
- 条件:ポイント切り替えを5回だけ行い1位でゴールする。
- 凍結警報発令中(トーホク)
- 条件:線路が凍結した状態でのレース。ブレーキが通常よりも効き難く脱輪もし易い中で1位でゴールする。
- サイドアタック!(カントー)
- 条件:敵電車がゴール駅に到着する前に、サイドから体当たりして敵電車を全て地面に沈めるとクリア。
- 計器故障中!(カントー)
- 条件:レーダー・速度計・荷重バランスなどが全て故障した状態で1位でゴールする。
- マイホームゴール!(カントー)
- 条件:ゴール駅付近で指示されるホームに1位でゴールする。
- 暴走トレイン1![1](カントー)
- 条件:暴走している電車に接近→連結→緊急停車させることができたらクリア。
- 定刻3分20秒!(チューブ)
- 条件:3分20秒~30秒の間にゴール駅に到着するとクリア。
- 濃霧警報発令中!(チューブ)
- 条件:深い霧によって前方がほとんど見えない状態で1位でゴールする。
- オンリーレール!(キンキー)
- 条件:レールから1度も脱線することなく1位でゴールする。
- 暴走トレイン2![1](キンキー)
- 条件:暴走している電車の前に回り込み強制停車させることができたらクリア。
- 非常一発!(チューゴク)
- 条件:最高速度からたった1回の非常ブレーキで、指定範囲0cm~100cm以内に停車すればクリア。
- バックアタック!(チューゴク)
- 条件:敵電車がゴール駅に到着する前に、バックから体当たりして敵電車を全て地面に沈めるとクリア。
- DON'T TOUCH ME!(キューシュー)
- 条件:敵電車と1度も接触することなく1位でゴールする。
- ピンポイントエリア!(キューシュー)
- 条件:指定された停車エリアに1位でゴールする。
[編集] フリーモード(FREE)
- コースやレース環境を自由に設定して走行できるモード。
- 敵車の有無やコースの走行方向だけでなく、時間帯や天候(晴れor雨、一部コースでは雨が雪になる)までもが設定できる。
- 他のモードでもそうだが、雨や雪が降るとマシンのブレーキの利きが悪くなり、ゴール時に特に注意が必要となる。
[編集] VSモード(VS)
- プレイヤー2人で対戦するモード。フリーモードと同様、レース環境は自由に設定出来る。
- レース時は上下分割画面となり、他のモードで表示される「レーダー」が出ない。
[編集] その他
- オプション(OPTION)
- 難易度設定やキーコンフィグといった各種設定をはじめ、各コースのベストタイムやツアーモードの記録の閲覧、それらのセーブ・ロードを行うことができる。
- ヘルプ(HELP)
- チュートリアルムービーが見られる。
- 一通りの操作方法やルールが実際の画面と文章で説明される。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
[編集] サーバー
このゲームは前述の通り架空のネットワークゲームをプレイする設定となっており、「サーバー」という用語が存在する。 「サーバー」とはマシンの所属する地域であるとともに、コースそのものをも指す。
[編集] 国内サーバー
全部で6つあり、全て最初から選ぶことができる。ちなみにスタート・ゴールの駅の駅名標には「ときめき」「尻毛」「楽々園」など、実在の(またはかつて実在した)駅名が書かれている。
[編集] 決勝サーバー(隠しサーバー)
鉄1モードで地方大会を全て終えると出現するサーバー。鉄1モードで出現すればフリーモード・VSモードでも選択できるようになる。 国内サーバーよりゴールのホームが短く、とても急なカーブが存在するなど高難度のものが多い。
- サンフランシスコ
- 1周目の決勝コース。
- 街中を走り抜ける路面コース。ケーブルカーが走るような長い坂道がある。
- 坂道もそうだが、全コースで一番といえる急カーブの連続が非常に厳しい。マシンによっては半ばわざと脱線してすぐ復帰、という方法が有効なこともある。
- インド
- 2周目の決勝コース。
- 街と街の間の山岳地帯を駆け抜ける。背景のところどころに牛が寝そべっており、街の部分ではタージ・マハル風の建物も見える。
- 短い急カーブが連続する中で、たまに長いカーブがくる構成。微妙なブレーキ加減でそれらを乗り切れるかどうかが勝負の分かれ目になる。
- フランス
- 3周目の決勝コース。
- 石畳が続くコースで、フランスの片田舎をイメージした感じ。凱旋門やエッフェル塔は出てこない。
- アップダウンが激しかったり建物でコースが分断されて狭くなったりするものの、決勝コースの中では難易度は低い。ただしゴールの合図が、なぜかホームのかなり直前で出るためその点には注意が必要。
- ニューヨーク
- 4周目の決勝コース。
- コースの大半が地下になっており、時おり地上部分も通過する。途中の鉄橋では、カーブ外側に自由の女神らしき像も見える。また、トーホクと同じく雨の代わりに雪が降る。
- サンフランシスコに次いでカーブがきついうえ、ゴールの構造が意地悪で、ホームが高台のような部分にあって遠くからは見えない。このため先読みでブレーキをかけないとオーバーランは必至。
[編集] 登場マシン
前述の通りマシンは全て電車(鉄道車両)で、実在の電車をもじったものとなっている。また、実物が2両以上のものも1車体にアレンジされている。
ただし元ネタは発売(2001年)当時の代表的な車種なので、現在は実車が引退もしくは路線そのものが廃止となっているものも見受けられる。車両ラインナップのコンセプトが「いつも利用しているこの電車、故郷を思い出すあの電車」(マニュアルより)であるためか、殆どが通勤形など、いわゆる普通列車に使用される車両で占められていて新幹線車両は全く登場しない。また、1両で走る関係上ブルートレインのような客車列車も出てこない。
各マシンには最高速度・加速力・ブレーキ力・カーブ性能・坂道性能の5つがそれぞれ設定されており、これらはゲーム中変化することはない。
[編集] 最初から使えるマシン
初期状態で使えるマシンは全部で50種類。以下、サーバーごとに紹介していく。なお、カッコ内は元ネタと思われる車両名である。
[編集] トーホク
- サッポーロトレイン SAPPO-RO TRAIN (札幌市電3300形)
- 性能:最高速度3・加速3・ブレーキ4・カーブ3・坂道3
- いずれの性能も中程度で、標準的な性能。
- ハコダーテトレイン HAKODA-TE TRAIN (函館市電1000形)
- 性能:最高速度2・加速4・ブレーキ4・カーブ3・坂道3
- スピードは出ないが、加速力に長けている。この車両に限らず、路面電車タイプのものはそういった性能のものが多い。
- ジョーバーンJr. JOE-BURN Jr. (JR717系)
- 性能:最高速度4・加速1・ブレーキ3・カーブ4・坂道4
- スピードが出るうえカーブにも強いので、加速力さえ我慢すればかなり扱いやすい。
- 名前の由来は、実車が仙台地区で常磐線の運用に就いていることから。
- サンリークトレイン SANREAK TRAIN (三陸鉄道36-100形)
- 性能:最高速度3・加速2・ブレーキ3・カーブ3・坂道5
- センダーイトレイン SENDARI TRAIN (仙台市営地下鉄1000系)
- 性能:最高速度3・加速4・ブレーキ4・カーブ3・坂道2
- アブクーマトレイン ABUKUUMA TRAIN (阿武隈急行8100系)
- 性能:最高速度3・加速3・ブレーキ3・カーブ4・坂道3
- アイズートレイン EYEZOO TRAIN (会津鉄道AT-100形)
- 性能:最高速度2・加速3・ブレーキ4・カーブ3・坂道4
[編集] カントー
- ヤマノーテJr. YAMANOHTE Jr. (JR205系)
- 性能:最高速度3・加速3・ブレーキ4・カーブ4・坂道2
- 標準的性能と思いきや、カーブに強くかなり使いやすい。
- 名前の由来は実車が当時活躍していた山手線。
- セーブートレイン SAY-BOO TRAIN (西武新2000系)
- 性能:最高速度4・加速3・ブレーキ2・カーブ4・坂道3
- スピードやカーブ性能は申し分ないが、ブレーキ性能が低いのでゴール時には注意が必要。
- オダッキュートレイン ODAT-Q TRAIN (小田急9000形)
- 性能:最高速度4・加速3・ブレーキ3・カーブ3・坂道3
- ケッオートレイン KET-OW. TRAIN (京王8000系)
- 性能:最高速度5・加速3・ブレーキ4・カーブ3・坂道2
- ケッキュートレイン KET-Q TRAIN (京急2100形)
- 性能:最高速度5・加速3・ブレーキ3・カーブ3・坂道3
- トッキュートレイン TOT-Q TRAIN (東急3000系)
- 性能:最高速度5・加速2・ブレーキ3・カーブ3・坂道4
- トーブートレイン TO-BOO TRAIN (東武30000系)
- 性能:最高速度4・加速3・ブレーキ3・カーブ3・坂道4
- ケッセーイトレイン KESSAY TRAIN (京成3700形)
- 性能:最高速度3・加速4・ブレーキ4・カーブ3・坂道3
[編集] チューブ
- ホクホークトレイン HOKUHAWK TRAIN (北越急行HK100形)
- 性能:最高速度5・加速4・ブレーキ3・カーブ1・坂道3
- 全車両中、最低のカーブ性能が最大の泣き所。最高速度と相俟って頻繁にコースアウトすることも珍しくない。本ゲームで最も扱いの難しいマシンであろう。
- 名前は路線名のほくほく線に由来する。
- フジッキュートレイン HUZIKKYU TRAIN (富士急行1000形・1200形)
- 性能:最高速度3・加速2・ブレーキ3・カーブ4・坂道4
- シナーノトレイン SINARNO TRAIN (しなの鉄道169系)
- 性能:最高速度3・加速1・ブレーキ3・カーブ4・坂道5
- ノットトレイン NOT TRAIN (のと鉄道NT100形)
- 性能:最高速度3・加速1・ブレーキ4・カーブ4・坂道4
- フクーイトレイン FUKU-I TRAIN (福井鉄道600形・610形)
- 性能:最高速度2・加速3・ブレーキ4・カーブ3・坂道4
- エーンシュートレイン EENSYU TRAIN (遠州鉄道2000形)
- 性能:最高速度3・加速3・ブレーキ3・カーブ4・坂道3
- メイテーツトレイン MEITE-TSU TRAIN (名鉄3500系)
- 性能:最高速度4・加速3・ブレーキ3・カーブ4・坂道3
- サーンギートレイン SARNGY TRAIN (三岐鉄道801系)
- 性能:最高速度3・加速3・ブレーキ3・カーブ3・坂道4
[編集] キンキー
- カラスーマトレイン KALAS-MA TRAIN (京都市営地下鉄10系)
- 性能:最高速度3・加速4・ブレーキ4・カーブ2・坂道3
- 名前の由来は路線名の烏丸線。
- ミドースージトレイン MIDOSUUZI TRAIN (大阪市営地下鉄10系)
- 性能:最高速度3・加速4・ブレーキ4・カーブ3・坂道2
- 名前の由来は路線名の御堂筋線。
- キンキートレイン KINKEY TRAIN (近鉄?系)
- 性能:最高速度4・加速3・ブレーキ3・カーブ4・坂道3
- 同形車両が多いためどの車両をモデルにしたかは不明。
- 名前の由来は会社の正式名称、近畿日本鉄道。
- ケーハーントレイン K-HEARN TRAIN (京阪9000系)
- 性能:最高速度5・加速3・ブレーキ2・カーブ4・坂道3
- 最高速とカーブの性能が共に最大値である唯一のマシン。先行逃げ切りタイプ。
- ナーンカーイトレイン NARNCURII TRAIN (南海9000系)
- 性能:最高速度4・加速3・ブレーキ4・カーブ3・坂道3
- ハーンキュートレイン HARNKYU TRAIN (阪急8000系)
- 性能:最高速度5・加速3・ブレーキ3・カーブ3・坂道3
- サーンヨートレイン SARNYO TRAIN (山陽電鉄5000系)
- 性能:最高速度4・加速3・ブレーキ3・カーブ4・坂道2
[編集] チューゴク
- イーチバタートレイン EACH BUTTER TRAIN (一畑電鉄2100系)
- 性能:最高速度2・加速3・ブレーキ3・カーブ4・坂道4
- イバーラートレイン IBARLAR TRAIN (井原鉄道IRT355形)
- 性能:最高速度3・加速2・ブレーキ4・カーブ3・坂道4
- オカヤーマトレイン OKAYARMA TRAIN (岡山電気軌道3000形)
- 性能:最高速度3・加速4・ブレーキ3・カーブ3・坂道3
- ヒロシーマトレイン HIROSEEMA TRAIN (広島電鉄3000形)
- 性能:最高速度2・加速3・ブレーキ4・カーブ4・坂道3
- コトヒーラトレイン KOTOHEELA TRAIN (高松琴平電鉄1100形)
- 性能:最高速度3・加速3・ブレーキ4・カーブ3・坂道3
- 本作発売当時の実車を再現しているため、塗色変更を受けた現在の実車とは車体色が大幅に異なる。
- イーヨートレイン E-YOO TRAIN (伊予鉄道モハ50形)
- 性能:最高速度2・加速4・ブレーキ4・カーブ3・坂道3
- トーサートレイン TOHSAR TRAIN (土佐電気鉄道600形)
- 性能:最高速度3・加速3・ブレーキ4・カーブ3・坂道3
[編集] キューシュー
- シマバーラトレイン SHIMABARLA TRAIN (島原鉄道キハ2500形)
- 性能:最高速度3・加速2・ブレーキ3・カーブ4・坂道4
- ナガサーキトレイン NAGASARKI TRAIN (長崎電気軌道370形)
- 性能:最高速度3・加速3・ブレーキ3・カーブ3・坂道4
- クマモートトレイン KUMAMORT TRAIN (熊本市電1350形)
- 性能:最高速度2・加速3・ブレーキ4・カーブ4・坂道3
- キクーチトレイン KICOOCHI TRAIN (熊本電気鉄道6000形)
- 性能:最高速度3・加速3・ブレーキ4・カーブ3・坂道3
- 名前の由来は路線名の菊池線。
- カゴシーマトレイン KAGOSEE-MA TRAIN (鹿児島市電600形)
- 性能:最高速度2・加速4・ブレーキ3・カーブ4・坂道3
- フクオーカトレイン HUKUOHKA TRAIN (福岡市営地下鉄2000系)
- 性能:最高速度3・加速3・ブレーキ3・カーブ3・坂道4
- ヘイチークトレイン HEYCHEEK TRAIN (平成筑豊鉄道100形)
- 性能:最高速度2・加速3・ブレーキ3・カーブ4・坂道4
[編集] 隠しマシン
隠し要素として出現するマシンは全部で30種類。ツアーモードの課題をクリアすると手に入るものと、鉄1モードで手に入るものとがある。
鉄1モードで手に入るマシンは出現条件が「決勝サーバーが全て出現した状態で優勝する」というものであるため、普通にやると5周以上クリアしなければならず、入手にはかなり手間がかかる(ただし決勝戦のデータをとっておいてそれで繰り返し優勝する、という方法を使えば少し楽になる)。
[編集] トーホク
- トーホークJr. TOHHAWK Jr. (JR701系)
- 性能:最高速度4・加速4・ブレーキ3・カーブ3・坂道2
- 見た目通り、車体の大きさを含めてオーウーJr.と全く同じ性能を持つ。
- 名前の由来は、実車が仙台地区で東北本線の運用に就いていることから。
- ツアーモードの課題「ポイント5!」をクリアすると手に入る。
- ホッカーイドーJr. HOKKAIDO Jr. (JR731系)
- 性能:最高速度3・加速2・ブレーキ4・カーブ3・坂道4
- 名前の由来はJR北海道。
- ツアーモードの課題「凍結警報発令中!」をクリアすると手に入る。
- チホークトレイン CHIHAWK TRAIN (北海道ちほく高原鉄道CR70形)
- 性能:最高速度3・加速2・ブレーキ4・カーブ3・坂道4
- 鉄1モードで、トーホクの車両を使って冒頭に記した条件を満たすと手に入る。
- ツガールトレイン TSUGIRL TRAIN (津軽鉄道津軽21形)
- 性能:最高速度3・加速3・ブレーキ3・カーブ3・坂道4
- チホークトレインと同じ条件で2回優勝すると手に入る。
[編集] カントー
- チューオーJr. CHUOH Jr. (JR201系)
- 性能:最高速度3・加速3・ブレーキ4・カーブ3・坂道3
- 名前の由来は実車が活躍する中央線。
- ツアーモードの課題「計器故障中!」をクリアすると手に入る。
- ソーブーJr. SOWBOO Jr. (JR209系)
- 性能:最高速度3・加速4・ブレーキ3・カーブ3・坂道3
- 名前の由来は実車が中央・総武緩行線の運用に就いていることから。
- ツアーモードの課題「暴走トレイン1![1]」をクリアすると手に入る。
- ケーヨーJr. K-YOO Jr. (JR205系)
- 性能:最高速度3・加速3・ブレーキ4・カーブ3・坂道3
- 名前の由来は実車が活躍する京葉線。
- ツアーモードの課題「マイホームゴール!」をクリアすると手に入る。
- サイキョーJr. SAIKYO Jr. (JR205系)
- 性能:最高速度4・加速3・ブレーキ3・カーブ3・坂道3
- 名前の由来は実車が活躍する埼京線。
- ツアーモードの課題「サイドアタック!」をクリアすると手に入る。
- トデーントレイン TODEAN TRAIN (都電7000形)
- 性能:最高速度2・加速4・ブレーキ4・カーブ3・坂道3
- 鉄1モードで、カントーの車両を使って冒頭の条件を満たすと手に入る。
- カントートレイン KANTOO TRAIN (関東鉄道キハ2000形)
- 性能:最高速度3・加速3・ブレーキ4・カーブ3・坂道3
- トデーントレインと同じ条件で2回優勝すると手に入る。
- エノシーマトレイン ENOSEEMA TRAIN (江ノ島電鉄2000形)
- 性能:最高速度2・加速4・ブレーキ3・カーブ4・坂道3
- 1車体化に加えてパンタグラフがなくなっているせいで、実車とかなり異なる印象を受ける。ヒロシーマトレインやカゴシーマトレイン同様、敵に回すと厄介。
- トデーントレインと同じ条件で3回優勝すると手に入る。
- ヨコハーマトレイン YOKOHARMA TRAIN (横浜市営地下鉄3000形)
- 性能:最高速度3・加速4・ブレーキ3・カーブ3・坂道3
- トデーントレインと同じ条件で4回優勝すると手に入る。
[編集] チューブ
- ナガーノJr. NAGARNO Jr. (JR115系)
- 性能:最高速度3・加速1・ブレーキ3・カーブ4・坂道5
- 名前は車体の塗り分けの一つである長野色、また実車が長野地区で活躍していることに由来する。
- ツアーモードの課題「濃霧警報発令中!」をクリアすると手に入る。
- トーカイドーJr. TOHKAIDOH Jr. (JR211系)
- 性能:最高速度4・加速3・ブレーキ3・カーブ3・坂道4
- 名前の由来は実車が活躍する東海道線。
- ツアーモードの課題「定刻3分20秒!」をクリアすると手に入る。
- トヤーマトレイン TOYARMA TRAIN (富山地方鉄道8000形)
- 性能:最高速度3・加速4・ブレーキ4・カーブ3・坂道2
- 鉄1モードで、チューブの車両を使って冒頭の条件を満たすと手に入る。
- ナゴーヤトレイン NAGOHYA TRAIN (名古屋市営地下鉄5050系)
- 性能:最高速度3・加速4・ブレーキ3・カーブ3・坂道3
- トヤーマトレインと同じ条件で2回優勝すると手に入る。
[編集] キンキー
- オーサカカンジョーJr. OHSAKAKANJO Jr. (JR103系)
- 性能:最高速度2・加速3・ブレーキ4・カーブ4・坂道3
- 名前の由来は実車が活躍する大阪環状線。
- ツアーモードの課題「オンリーレール!」をクリアすると手に入る。
- アーバンネットJr. AHBANNET Jr. (JR221系)
- 性能:最高速度4・加速3・ブレーキ3・カーブ4・坂道3
- 名前の由来はJR西日本の大阪近郊区間を表すアーバンネットワーク。
- ツアーモードの課題「暴走トレイン2![1]」をクリアすると手に入る。
- タンゴートレイン TANGO TRAIN (北近畿タンゴ鉄道KTR700形・800形)
- 性能:最高速度2・加速2・ブレーキ3・カーブ4・坂道5
- 鉄1モードで、キンキーの車両を使って冒頭の条件を満たすと手に入る。
- ノーセートレイン NO-SE TRAIN (能勢電鉄3100系)
- 性能:最高速度3・加速3・ブレーキ3・カーブ3・坂道4
- コトヒーラトレインと同様の理由で、現在の実車とは車体色が異なっている。
- タンゴートレインと同じ条件で2回優勝すると手に入る。
- ランデーントレイン RANDERN TRAIN (京福電気鉄道モボ2001形)
- 性能:最高速度2・加速3・ブレーキ4・カーブ4・坂道3
- オーサカカンジョーJr.と同性能だが、車体の長さが異なる。
- 名前の由来は京福電気鉄道の愛称、嵐電(らんでん)。
- タンゴートレインと同じ条件で3回優勝すると手に入る。
- コーベートレイン KOHBER TRAIN (神戸電鉄1300系)
- 性能:最高速度3・加速2・ブレーキ3・カーブ4・坂道4
- タンゴートレインと同じ条件で4回優勝すると手に入る。
[編集] チューゴク
- シコークJr. SHIKORK Jr. (JR四国2000系)
- 性能:最高速度4・加速3・ブレーキ3・カーブ3・坂道3
- 本作で唯一特急形車両をモデルにしたマシン。特急形だけあって最高速度は高い。
- 名前の由来はJR四国。
- ツアーモードの課題「非常一発!」をクリアすると手に入る。
- セットオーハシJr. SETOHHASHI Jr. (JR213系)
- 性能:最高速度3・加速4・ブレーキ3・カーブ3・坂道3
- 名前の由来は瀬戸大橋線(実車が当時快速マリンライナーとして活躍していたため)。
- ツアーモードの課題「バックアタック!」をクリアすると手に入る。
- チーヅトレイン CHEEZ TRAIN (智頭急行HOT3500形)
- 性能:最高速度2・加速3・ブレーキ4・カーブ4・坂道3
- 鉄1モードで、チューゴクの車両を使って冒頭の条件を満たすと手に入る。
- グリーンムービー GREEN MOVIE (広島電鉄5000形)
- 性能:最高速度3・加速4・ブレーキ4・カーブ3・坂道2
- 名前の由来は実車の愛称であるグリーンムーバー。
- チーヅトレインと同じ条件で2回優勝すると手に入る。
[編集] キューシュー
- キューシューJr. KYUSYU Jr. (JR813系)
- 性能:最高速度4・加速3・ブレーキ3・カーブ3・坂道3
- 名前の由来はJR九州。
- ツアーモードの課題「ピンポイントエリア!」をクリアすると手に入る。
- ヒッサツJr. HISSATSU Jr. (JRキハ31形)
- 性能:最高速度3・加速3・ブレーキ4・カーブ3・坂道3
- 実車が山岳路線向けの車両であるにもかかわらず、なぜか坂道性能は中程度である。
- 名前の由来は実車が活躍する肥薩線。
- ツアーモードの課題「DON'T TOUCH ME!」をクリアすると手に入る。
- マツウーラトレイン MATSUUHLA TRAIN (松浦鉄道MR-100形)
- 性能:最高速度2・加速3・ブレーキ3・カーブ4・坂道4
- 鉄1モードで、キューシューの車両を使って冒頭の条件を満たすと手に入る。
- タカチーホトレイン TAKACHIE-HO TRAIN (高千穂鉄道TR-100形)
- 性能:最高速度2・加速3・ブレーキ4・カーブ3・坂道4
- マツウーラトレインと同じ条件で2回優勝すると手に入る。
[編集] 裏技・小ネタ
- VSモードでは通常、1Pが選んだマシンを2Pが選ぶことはできないが、セレクトボタンを押しながら決定すれば1Pが選んだマシンも選択することができる。これで、いわゆる「同キャラ戦」ができる。
- 車両選択画面でセレクトボタンを押しながらマシンを決定すると、レースに登場するマシンが6台全て同じになる。公式ページ(既に閉鎖)などでは「フリーモードのみ」と書かれているが、実は鉄1やツアーなど全てのモードで有効。ただし鉄1モードでは地方予選(最初の1ステージ)のみで効果は消える。
- VSモードで「1Pがセレクトボタンを押しながらマシンを選択→2Pがセレクトボタンを押しながら同じマシンを選択」という操作をすると上記の裏技と同様の効果が得られる。
- VSモードでレースを終えたあと、すぐに鉄1モードを「コンティニュー」で始めると、直前のレースで2Pが使っていたマシンが常に敵車として登場するようになる。
- 鉄1モードで「カントートレイン」を選んでレースを始める。そしてセーブするとファイルのマシン名がなぜか「チヨーダトレイン」になる。
- カーブでスピードオーバーで脱線する場合、飛び出すはずの場所にほかのマシンがいると、そのマシンにぶつかって脱線を免れることができる。また、トーホクのトンネル内のような狭い場所では壁にこするような状態になって脱線しない。
- 敵車に後ろから追突する場合、直前に車線変更して車体の角にかするように接触すると、追突で敵車を脱線させることができる。
- 注意書きの画面からR1ボタン、R2ボタンとL1ボタン、L2ボタンを同時に押しつつ、方向キー↑と△ボタンを、オープニングデモまで押し続けると、全車両・全コースが揃う。
[編集] 鉄1~電車でバトル!~WORLD GRAND PRIX
『鉄1~電車でバトル!~WORLD GRAND PRIX』(テツワン でんしゃでバトル ワールドグランプリ)とは、シスコンエンタテイメントから発売されたPS2用の電車レースゲーム。 2002年2月21日発売。媒体はCD-ROM1枚。 『鉄1~電車でバトル!~』のリニューアル版と位置づけられている。
登場するマシンは各国の国旗などをモチーフにした架空の電車となり、実在のものをモデルとした車両は登場しなくなった(鉄道会社より抗議があったためと言われている)。 しかし、電車の形状は相変わらずそっくりで、カラーリングに修正を入れただけである。 マシン数自体は80種と同じだが、初期状態30種・隠し50種とその比率が逆転している。 隠しマシンには、ネコ電車や歌舞伎電車などがあり、海外で発売したバージョンっぽいアソビ要素が入っている。
操作方法やルールは前作のものを踏襲しているが、スタートの合図と同時に発進することで急加速できる「スタートダッシュ」が可能になった。
オープニングデモでのブルーハーツの曲はなくなったが、エンディング曲が線路は続くよどこまでもになっている。