池田秀一
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いけだ しゅういち 池田秀一 |
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生年月日 | 1949年12月2日(58歳) |
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出生地 | 日本・東京都 |
血液型 | O型 |
ジャンル | 俳優、声優 |
活動期間 | 1960年代 - |
主な作品 | |
シャア・アズナブル(機動戦士ガンダム) | |
池田 秀一(いけだ しゅういち、1949年12月2日 - )は、日本の男性声優、ナレーター。俳協所属。東京都出身。血液型はO型。公称身長163cm。
代表的な担当キャラクターは『機動戦士ガンダム』のシャア・アズナブル、『るろうに剣心』の比古清十郎、『ONE PIECE』のシャンクスなど。この他、ジェット・リーの吹き替えを数多く担当している。
目次 |
[編集] 来歴・人物
幼少期より子役として活動し、NHKのTVドラマ『次郎物語』の主役を務めるなど「天才子役」として名を成す。当時を知る所謂団塊の世代のファンにとっては、後の『ガンダム』のシャア役というよりも、子役としての印象が強いと言われる(鈴置洋孝は機動戦士ガンダムで初共演する際、次郎物語の池田、巨人の星の古谷との共演に感激したという)。中学生時代には、石原裕次郎との共演も果たしている。その後も『太陽にほえろ!』 、『Gメン'75』、『水戸黄門』、『銭形平次』、『遠山の金さん』、『西遊記』など多くのドラマに若手俳優として出演を重ねた。
それらと並行し洋画の吹き替えなどの仕事もしていたが、1970年代半ば、洋画のアテレコで知り合った音響監督の松浦典良の勧めにより『無敵鋼人ダイターン3』にゲスト出演し、アニメデビューとなった。その後、声優の仕事にはあまり乗り気ではなかったが、『ダイターン3』の後番組『機動戦士ガンダム』のアムロ役のオーディションに参加する。その時に見た安彦良和のシャアのイラストにインスピレーションを受け、既に内定していたシャア役のテストをさせてもらい、その役を得た。
落ち着いた声質の持ち主で、知性や品の良さを聞く者に感じさせると言われる。演技の方は全体的に淡々としており、しばしば「キャラクターごとの演技の違いが分かり辛い」と言われるが、「声質と相まって独特の味を出している」と評するファンもいる。
近年は、教育番組のキャラクターである『みてハッスルきいてハッスル』のにゃるま様や、アニメでも『天上天下』の棗慎など、これまでのキャラクターの傾向とは大きく異なるタイプの演技にも挑戦を続けている。
[編集] エピソード
- アニメデビュー当時、池田は洋画と比較してアニメのアフレコは何倍も大変と感じ、「最初で最後のアニメ出演」と決めていたという。
- 所謂ギャグキャラクターを好まず、『SDガンダム』シリーズをかなり嫌々でやっていたことをよく語っている。しかし『SDガンダムフォース』に出演した際には「『SDガンダム』はあまり好きではなかった(台詞の一部に地元の訛りで卑猥な言葉が出てくるため)が、今回は楽しめた」と語っている。
- また、同作品の主役を演じていた神谷浩史にアフレコ前の飲み会の席で「俺も本気でいくからお前も本気で来い!」との意気込みを語っていたとインタビューで神谷が語っている。シャアのパロディ台詞もいくつかあったものの、結果的にはシャアを彷彿とさせない極悪非道な悪党を演じきった。
- 『機動戦士ガンダム』での共演が縁で戸田恵子と結婚したが、後に離婚。現在の妻は声優の玉川紗己子。
- 役柄を離れた人柄は「ゆったりとしたペースの独特のテンポで話す」との評が一般的。また酒好きで有名であり、声優同士の飲み友達は多数。『ガンダム』や『Ζガンダム』の収録の際には、自分の出番の無い日でも飲み会だけにはちゃっかりと顔を出していたという。またGacktとはGackt出演のラジオ番組やその後の劇場版Ζガンダムを通して知り合いになり、良く杯を交わす仲だという。仕事の話になった際Gacktから「池田さんもそうでしょうけど僕は命をかけてますから」という。
- 著述としては『ガンダムエース』(角川書店刊)誌上にて“悩み相談”系のコラム『あなたのお悩み三倍速く解決します!』を連載中。2006年12月に初の自伝『シャアへの鎮魂歌 わが青春の赤い彗星』(ワニブックス刊 ISBN 4-8470-1700-5)を上梓した。
- 大勢の人間の前で話すのが苦手とされる。自伝では、「シャアのイメージで強く見られるため、そのイメージを保つために人前では愛想良く振る舞わないようにしている」と語っている。
- 昔は相当の辛口でZガンダムで共演した小杉十郎太のナレーションがどうしても前作の永井一郎の演技を見てきてしまっただけに気に入らず、「君、病気かなんかにならないか?(降板してくれ)」と愚痴をこぼしたことすらあると告白している。
- ファーストガンダムの現場では、かつての子役時代からの親しみから周りに『秀ちゃん』と呼ばれ親しまれていた。キャスト陣の中では比較的年少者だった当時の古谷徹は、ある日調子に乗って先輩キャストに混じり『秀ちゃん』と呼んでみたところ、「年下の君に秀ちゃん呼ばわりされる筋合いはない!」と一喝され、「ああ、この人は本当にシャアだ!」と萎縮したと後の対談で冗談めかして語っている(2005年元旦放送 アニマックス新春対談より)。
- 古谷とは近年特にシャア、アムロ役の声優として関連イベント等での共演機会が多く、トークショーなどでも絶妙の掛け合いを見せている。その舞台裏の和気藹々とした様子はガンダムエース誌上で漫画として描かれている。
- OVA『聖闘士星矢』ではそれまで演じていた、ミロを降板することになる。後任は関俊彦であった。古谷との飲みの席で「池田さんごめんよ。今回は関ちゃんがミロなんだ」と告げられると「あいつはガンダムでもシャアみたいな役やってたなあ。あいつは俺の二代目かよ!」と失笑したという。池田の降板理由はギャラが大きいといわれる。過去の星矢劇場版でもミロのセリフが「うわ―!!」の一言しかない場合など、全くの別人が代役をしている。ちなみに、彩雲国物語では池田演じる紅 邵可と関演じる縹 璃桜が対峙するシーンがあり、新旧(ガンダムにおける)仮面キャラ対決と一部で言われた。
- 『無敵鋼人ダイターン3』以来、共演した鈴置洋孝とは良い飲み友達だった。鈴置から緑茶割を伝授されたりと、近年になり共演する機会がなくとも酒の付き合いは長く続いた。
- 担当する役は長身のキャラクターが多いが、本人は比較的小柄である。そのギャップを突っ込まれることが多かったのか、岡田斗司夫はOVA哭きの竜のアフレコの際、ガイナックスの社員から「今回のスタジオは小さい所だけれど、今日は『小さい』を意味する言葉は禁句だ」と注意されている。
- 古谷徹とクイズダービーに出演した時のこと。司会者の大橋巨泉は古谷徹に「アムロは何ですか? 」と尋ね、古谷徹は「主人公です」と答えた。次に池田秀一に向けて「シャアは何ですか? 」と尋ねたら、池田秀一は「主人公です」と答え、古谷徹に肘で小突かれた。
- 飲み会の際に、携帯で泣きながら男と話している女の子を見かけ、その会話に我慢できなくなって携帯を奪い取り「俺はシャアだが、」と名乗って相手に説教を始めたことがある(「中川家ん!」(2005年2月1日毎日放送・関西ローカル)に出演した古谷徹談)。
- 古谷徹によると、池田は大の日本酒好きであるが、久保田の萬壽しか飲まないらしい。
[編集] 池田とガンダム
池田が参加したガンダムのオーディションは先述のように主人公アムロ・レイの声優を決める為のものだった。しかし、会場に置かれていた安彦良和のキャラクターデザインを見てシャア・アズナブルを気に入り、シャアの声のオーディションをさせてもらい、ガンダムへの参加が決まったという(池田の自著より)。池田はシャアとの出会いを「シャアに呼び止められた」と語っている。
『機動戦士ガンダム』のシャアのイメージが強くなり過ぎた結果、他の役を演じる際の障害になり、損をしているという意見もある。本人も『SDガンダムフォース』では自分の演じるキャラ(シャアの乗機のパロディキャラであったが)を「シャアじゃないよ」と強調している。また製作者側にも池田 = シャアの印象が強い為、『ガンダム』と違う現場においても、シャアのような演技を求められる(後述するように、池田の演じるキャラにはシャアのセリフのパロディ・引用も数多く見られる)という事もあり、以前は本人もそのことに物足りなさを覚えているような節がある言動をしていた。しかし、近年はそうした状況も楽しむ様子を示している。
近年はCMやゲーム作品、劇場版『Ζガンダム』などでシャアそのものを再演する機会も多いが、その際は過去の作品での演技を振り返って参考にする事は敢えてせず、その時点の新鮮な気持ちで解釈したシャアの姿を演じると語っている。この点は、前日までに過去の作品をリサーチし、役を作りこむというアムロ役の古谷徹とは実に好対照の関係にあるといえるだろう。ただ池田も全く過去の作品を復習しないわけではなく、ガンダムエース誌上での古谷との対談の際に「ファーストを見返したら、僕はアムロを子供っぽく演じていた」と述べた古谷に「僕も観る機会があったのだけど、(有名なシャアのセリフどおり)シャアは若造だなと思ったよ」と返している。
2004年、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に、池田がギルバート・デュランダル役で出演する事が大きな話題となった。池田曰く「近年『劇場版Ζガンダム』公開にまで至れたガンダム人気は『SEED』による効果が大きいと考え、若い『SEED』ファンにも過去の作品に興味を持つキッカケになれれば」という思いで同作品への参加を決めたという(同作品の小説版第5巻でのあとがきより)。
一方で、ナレーターとしてはシャアの影響を引きずる事は比較的少なく、若々しく明朗な声を披露する場合が多い。代表的なものとしては、「おもしろスポーツ再発見」(NHK BS1でスポーツ中継の早終了時等に放送される番組)、「BSプレマップ」、「おもいッきりテレビ」(「今日はなんの日」)などがある。
[編集] パロディ、引用
- 『忍風戦隊ハリケンジャー』(2002年)で敵組織ジャカンジャの幹部サンダール役を演じた際には、声そのものに加え武器である赦悪彗星刀(シャークすいせいとう)のネーミング(デザインモチーフである鮫(シャーク)、シャア、赤い彗星を引っ掛けたもの)、さらに「残念だよ、サーガイン」(悪陣営の仲間を謀殺した際。「謀殺」という状況もシャアと同じ)や「見せてもらおうか、地球忍者のカラクリの性能とやらを」、「当たらなければどうということはない」(最後の戦いで巨大化した際)など、シャアの台詞を引用されている。
- 『ケロロ軍曹』で演じる西澤梅雄も(元々、この作品にはガンダムネタが多いためか)シャアの台詞を引用している。
- 『名探偵コナン』で担当する赤井秀一も、シャアのオマージュであり「オリジナル」の声が抜擢された形になっている(「赤井秀一」という名前も、赤い彗星のシャアと池田秀一を取って、赤井秀一となっている)。
- OVA『新世紀GPXサイバーフォーミュラSAGA』で担当した名雲京志郎の台詞の端々に、シャアの台詞が出てくる(私もよくよく運のない男だ、等)。『トロン』スペシャルコレクションレーザーディスクの監督スティーブン・リズバーガーによるオーディオ・コメンタリでも「私もよくよく運の無い男だな」という台詞が残っている(DVDには収録されず)。
- これらとは逆に『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』で演じる比古清十郎は原作では服の色が赤だったのだが、アニメでは何故か藍色だった。
- 『獣拳戦隊ゲキレンジャー』(2007年)では拳聖バット・リー役を演じている。バット・リーに限らず拳聖は「カンフーアクションスターの名前と動物名を洒落で関連させ、そのスターの吹き替え俳優が声を当てる」という試みになっている。「バット・リー」という名前は、池田が数多く吹き替えを担当しているジェット・リーことリー・リンチェイのパロディである。
[編集] 総合格闘技
- 2008年3月5日に旗揚げされたワールドビクトリーロードが主催する総合格闘技イベント『戦極-SENGOKU-』にて、煽りVのナレーション、および、選手の呼び込みを担当している。選手の呼び込みの際、「これより、第○試合を行う!」、「吉田秀彦選手、出るぞ」、「瀧本誠選手 出る!!」といったシャア・アズナブルのキャラで呼び込みを行い、今までの総合格闘技にはない新鮮さを演出した。
[編集] 出演作品(俳優)
[編集] 映画
- 路傍の石(1964年、東映) - 愛川吾一 ※家城巳代治監督版
- めぐりあい(1968年、東宝) - 今井一郎
- 連合艦隊司令長官 山本五十六(1968年、東宝) - 本田三飛曹
- ある少女の告白 禁断の果実(1968年、日活) - 坂崎弘
- 野蛮人のネクタイ(1969年、日活) - 西条
- 家族(1970年、松竹) - 隆
- 獄門島(1977年、東宝) - 了沢
[編集] テレビドラマ
- 少年探偵団(1960年 - 1963年、CX) - ケン
- がしんたれ(1963年、CX) - 竹村和吉
- 次郎物語(1964年 - 1966年、NHK) - 次郎
- 野菊の墓(1965年、ABC) - 政夫
- 竜馬がゆく(1968年、NHK) - 忠吉
- アテンションプリーズ(1970年、TBS) - 田村順一
- 氷点(1971年、TBS) - 辻口徹
- 天皇の世紀 第2話「野火」(1971年、ABC / 国際放映) - 村山忠蔵
- 天下御免 第5話「あれも人の子仇討ち」(1971年、NHK) - 浅吉
- 大忠臣蔵 第46話「いずこの空や一四日」(1971年、NET / 三船プロ) - 上杉吉憲
- 大岡越前(TBS / C.A.L.)
- 第2部 第16話「朝顔」(1971年) - 早瀬数馬
- 第4部 第14話「巷談・縛られ地蔵」(1975年) - 手代喜助
- 第294話「八五郎が縛られた」(1971年) - 弥市
- 第375話「黄金の牙」(1973年) - 菊之助
- 木枯し紋次郎 第2シーズン 第3話「水車は夕映えに軋んだ」(1972年、CX / C.A.L.) - 弥吉
- お祭り銀次捕物帳 第7話「怪談 殺された幽霊」(1972年、CX / 東映) - 彦の市
- 遠山の金さん捕物帳 第164話「冥土へ行かなかった男」(1973年、NET / 東映) - 栄次
- 愛の劇場 / 越前竹人形(1973年、TBS / 東宝) - 喜助
- 助け人走る 第5話「御生命大切」(1973年、ABC / 松竹) - 小佐内圭介
- 暗闇仕留人 第4話「仕留て候」(1974年、ABC / 松竹) - 庄内誠一郎
- 大盗賊 第9話「同心を警護しろ! 」(1974年、CX) - はらだいおり(原田伊織?)
- 太陽にほえろ! (NTV / 東宝)
- 第105話「この仕事が好きだから」(1974年) - 森山巡査
- 第244話「さらば スコッチ! 」(1977年) - 宮下ノリオ
- 第78話「土曜日の幼稚園ジャック」(1976年) - 花井勝
- 第344話「真夜中の眼」(1982年)
- ザ・カゲスター 第30話「猛牛怪人のカゲスター毒殺作戦! 」(1976年、NET / 東映) - ギター弾き
- 俺たちの朝 第29話「ドン底生活と芝居と大馬鹿野郎」(1977年、NTV / 東宝)
- 花神(1977年、NHK) - 寺島忠三郎
- 華麗なる刑事 第9話「少年達の爆発」(1977年、CX / 東宝)
- 七人の刑事 第14話「恋人を殺すとき」(1978年、TBS)
- 西遊記 第9話「危うし三蔵! 妖女地湧夫人」(1978年、NTV / 国際放映)
- 水戸黄門 第8部 第3話「東海道お化け旅籠・平塚」(1977年、TBS / C.A.L.) - 伊助
- 横溝正史シリーズII / 黒猫亭事件(1978年、MBS / 大映) - 日兆
- 新五捕物帳 第129話「しのび逢い」(1980年、NTV / ユニオン映画) - 立野佐一郎
- ゴリラ・警視庁捜査第8班 第25話「悲しい街角」(1989年、ANB / 石原プロ)
- 金曜エンタテイメント / 人間ドキュメント 夏目雅子物語(1993年、CX) - 医師
- ウルトラマンティガ 第7話「地球に降りてきた男」(1996年、TBS / 円谷プロ) - アサミヤ・シゲキ技官
[編集] 出演作品(声優)
[編集] テレビアニメ
- アークザラッド(シュウ)
- 赤い光弾ジリオン(マックス・シード少尉)※第20話
- アレクサンダー戦記(プトレマイオス)
- うえきの法則(マーガレット)
- うたわれるもの(ディー)
- 宇宙探検隊SIMS(ランダー)
- 宇宙の戦士(アズマ)
- SDガンダムフォース(コマンダーサザビー)
- エンジェル・ハート(スナックのマスター・信ちゃん)
- GUNSLINGER GIRL(フェルミ)
- がんばれ元気(三島栄司)
- ガンダムシリーズ
- 機動戦士ガンダム(シャア・アズナブル、オスカ・ダブリン)
- 機動戦士Ζガンダム(クワトロ・バジーナ〔シャア・アズナブル〕)
- 機動戦士ガンダムZZ(クワトロ・バジーナ)※第1話のみ
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY(ギルバート・デュランダル)
- 銀河鉄道999(ナンミ)※第46話
- 金田一少年の事件簿(雪室憂一、緋色景介)
- ケロロ軍曹(西澤梅雄)
- 彩雲国物語(紅邵可 / ナレーター)
- ザ☆ウルトラマン(清水)※第9話
- 砂漠の海賊!キャプテンクッパ(アッサム)
- 三国志II 天翔ける英雄たち(周瑜公瑾)
- シティーハンター'91 「さらば香! シティハンター逮捕指令」(桑田刑事)
- 巨神ゴーグ(ロッド・バルボア)
- 週刊ストーリーランド(サム)
- 青春アニメ全集(太田豊太郎、次野先生)※「舞姫」・「路傍の石」
- 聖闘士星矢(蠍座のミロ)
- 瀬戸の花嫁(不知火明乃の兄)※第23話
- 戦国魔神ゴーショーグン(フランシス・ルグラン)※第12話
- タイムスリップ10000年プライム・ローズ(ピラール総督)
- 『タイムボカン』シリーズ
- ヤットデタマン(アレキサンダー)
- タイムボカン2000 怪盗きらめきマン(マイホームズ)※第23話
- 天上天下(棗慎)
- 七つの海のティコ(スコット・シンプソン)
- NARUTO -ナルト-(サザナミ)
- 秘密 〜The Revelation〜(ナレーション)
- フィリックス(ドア、ハゲワシ、ヘビ、他)
- PROJECT ARMS(ジャバウォック)
- PROJECT ARMS The 2nd Chapter(ジャバウォック)
- ぼくパタリロ!(ドクトル・ザンゲ)※第27話
- 炎のアルペンローゼ ジュディ&ランディ(グールモン伯爵)
- 魔境伝説アクロバンチ(ミゲール)※第16話
- マシンロボ クロノスの大逆襲(ケンポーロボ、デビルロック・クレイ)
- まんが日本絵巻(沖田総司)※第33話Aパート
- 無敵鋼人ダイターン3(コマンダー・ラディック)※第21話
- 名探偵コナン(赤井秀一、黒羽盗一)
- 燃える!お兄さん(火堂害)
- MONSTER(マルティン・レースト)
- よろしくメカドック(島圭介、リュウ)※第3話・第14話
- るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-(比古清十郎)
- ロザリオとバンパイア(九曜)
- ONE PIECE(赤髪のシャンクス)
[編集] OVA
- 愛物語 9 LOVE STORIES
- アルスラーン戦記(ヒルメス)
- アルスラーン戦記2(ヒルメス)
- アルスラーン戦記 汗血公路(ヒルメス)
- アルスラーン戦記 征馬孤影(ヒルメス)
- 宇宙の戦士(アズマ)
- 雲界の迷宮ZEGAI(諸葛亮孔明)
- SD戦国伝 頭虫邸の忍者合戦(隠密頑駄無)
- 風を抜け!(ジェフ・アネモス)
- 機動戦士SDガンダム 夢のマロン社「宇宙の旅」(アッガイ)
- 機動戦士SDガンダム外伝(騎士シャア/黄金騎士)
- 銀河英雄伝説(ウルリッヒ・ケスラー)
- 幻夢戦記レダ(ゼル)
- 県立地球防衛軍(木曽屋・チルソニアン・文左衛門Jr.)
- ダロス(アレックス・ライガー)
- 超人ロック ロードレオン(ロードレオン)
- ドリームハンター麗夢(鬼童海丸)
- バオー来訪者(ドルド)
- バブルガムクライシス(ブライアン・J・メイスン)
- 新世紀GPXサイバーフォーミュラSAGA(名雲京志郎)
- 新世紀GPXサイバーフォーミュラSIN(名雲京志郎)
- 麻雀飛翔伝 哭きの竜(竜)
- るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-星霜編(比古清十郎)
- ロードス島戦記(カシュー王)
[編集] 劇場版アニメ
- アルスラーン戦記(ヒルメス/銀仮面)
- アレクサンダー戦記(プトレマイオス)
- SDガンダム戦国伝(武者農丸)
- 劇場版機動戦士ガンダム全作品(シャア・アズナブル)
- 劇場版機動戦士Ζガンダム全作品(クワトロ・バジーナ(シャア・アズナブル))
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(シャア・アズナブル)
- クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!(アミーゴスズキ)
- 幻夢戦記レダ(ゼル)
- 1000年女王(ハンニバル)
- Pa-Pa-Pa ザ★ムービー パーマン(魔土災炎)
- ヴイナス戦記(ジェフリー・カーツ)
- 火の鳥2772 愛のコスモゾーン(ロック)
- ふしぎの海のナディア劇場用オリジナル版(フライ、ナレーター)
- プロジェクトA子(キャプテン)
- ユニコ 魔法の島へ(トルビー)
- ロードス島戦記(カシュー王)
- わが青春のアルカディア(トカーガの戦士ゾル)
- ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険(赤髪のシャンクス)
[編集] ゲーム
- アークザラッド2(シュウ)
- アークザラッド3(シュウ)
- アンジェリークシリーズ(前・緑の守護聖カティス)
- イースIV -The Dawn of Ys-(エルディール)
- EVE The Lost One(見城陽一)
- ヴァルキリープロファイル(オーディン、バルバロッサ)
- ヴァルキリープロファイル2(オーディン)
- うたわれるもの 散りゆく者への子守唄(ディー)
- SDガンダム GGENERATIONシリーズ(シャア・アズナブル、クワトロ・バジーナ)
- 改造町人シュビビンマン3(魔族隊長)
- ガングレイヴO.D.(ガリーノ・クレアーレ・コルシオネ)
- 『機動戦士ガンダム』シリーズ
- キングダムハーツ Re:チェインオブメモリーズ(マールーシャ)
- キングダムハーツ 358/2Days(マールーシャ)
- サクラ大戦2 〜君、死にたもうことなかれ〜(ロベール・ド・シャトーブリアン)
- THE スナイパー(ハリー・C・スペンサー)
- THE スナイパー2〜悪夢の銃弾〜(ハリー・C・スペンサー)
- シャドウハーツII(ブランカ)
- 獣王記(PCエンジンCD-ROM2版、ナレーション)
- 新紀幻想スペクトラルソウルズII(マックス)
- 『スーパーロボット大戦』シリーズ(シャア・アズナブル、クワトロ・バジーナ)
- ダンジョンズ&ドラゴンズ オンライン(日本語版ダンジョンマスター)
- 超鋼戦紀キカイオー(シャドーレッド、ヘルマン)
- 天外魔境シリーズ
- 天外魔境II 卍MARU(ヨミ、紅丸、磯花法師)
- 天外魔境 電脳絡繰格闘伝(ヨミ)
- 天外魔境III NAMIDA(ニギ)
- 天下人(織田信長)
- 70年代風ロボットアニメ ゲッP-X(ジャーグ将軍)
- NOT TREASURE HUNTER (ジェームス・アークライト)
- ファーランドストーリー〜四つの封印〜(ランティア)
- ファントム・キングダム(冥王シードル)
- BLOOD THE LAST VAMPIRE(闇の王)
- ヘルファイアーS(戦闘機パイロット)
- ポポロクロイス物語(白騎士)
- MAPLUS ポータブルナビ2(ナビゲーション音声)※有料ダウンロードコンテンツ
- みんなのGOLF3・4(クーガー)
- メルティランサー The 3rd Planet(マクシミリアン・クロエ)
- ロードス島戦記シリーズ(カシュー王)
- ロードス島戦記 ※PCエンジン版
- ロードス島戦記II
- 『ONE PIECE』シリーズ(シャンクス)
- From TV animation ONE PIECE グランドバトル!
- From TV animation ONE PIECE とびだせ海賊団!
- From TV animation ONE PIECE グランドバトル!2
- From TV animation ONE PIECE トレジャーバトル!
- From TV animation ONE PIECE オーシャンズドリーム!
- ONE PIECE グランドバトル!3
- ONE PIECE ランドランド!
- ONE PIECE グラバト!RUSH
- ONE PIECE パイレーツカーニバル
- ONE PIECE アンリミテッドアドベンチャー
- ONE PIECE ギアスピリット
[編集] 吹き替え
- アトランティスから来た男(マーク・ハリス:パトリック・ダフィ)
- 阿羅漢(フー・チェンチャン)
- イヤー・オブ・ザ・ドラゴン(ジョン・ローン)
- キングコング2(ブライアン・カーウィン)
- 孔雀王(クビラ:リュー・チャーフィー)
- クロウ 〜飛翔伝説〜(ブランドン・リー)
- 少林寺(フー・チェンチャン)
- 少林寺2(フー・チェンチャン)
- 少林寺三十六房(三徳和尚:リュー・チャーフィー)
- 新刑事コロンボ「狂ったシナリオ」(ブレイディ:フィッシャー・スティーヴンス)
- 新・少林寺三十六房(三徳住持:リュー・チャーフィー)
- スウォーズマン/女神伝説の章(リン・コチュウ:ジェット・リー)
- スカイ・ハイ(ジミー・ウォング)
- ストリート・オブ・ファイヤー(マイケル・パレ)
- SPIRIT(フォ・ユァンジア:ジェット・リー)
- 007 ダイ・アナザー・デイ(日曜洋画劇場版)(ザオ:リック・ユーン)
- ターミネーター(カイル・リース:マイケル・ビーン)
- ダブルチーム(ミッキー・ローク)
- 超酔拳(ホン・イフー:リュー・チャーフィー)
- デューン1984年映画版(アトレイデス公爵)
- ドラゴン・スクワッド(リュー・チャーフィー)
- ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女(キツネ)
- ブラック・マスク(ジェット・リー)
- プラトーン(チャーリー・シーン)
- ブルース・リー 死亡の塔(ボビー・ロー:タン・ロン)
- 名探偵ポワロ#55「ひらいたトランプ」(デスパード少佐:トリスタン・ゲミル)
- メジャーリーグ(チャーリー・シーン)
- ラスベガスをやっつけろ(ジョニー・デップ)
- LOVERS(アンディ・ラウ)
- ルーツ(クンタ・キンテ:レヴァー・バートン)
- ワイルドスピード(テレビ版)(ジョニー・トラン)
- ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明(ウォン・フェイフォン:ジェット・リー)
- ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地大乱(ウォン・フェイフォン:ジェット・リー)
- ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地争覇(ウォン・フェイフォン:ジェット・リー)
- ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ&アメリカ/天地風雲(ウォン・フェイフォン:ジェット・リー)
[編集] 特撮
- 忍風戦隊ハリケンジャー(七の槍・サンダールの声)※シャアの台詞パロディを連発
- 獣拳戦隊ゲキレンジャー(バット・リーの声)
[編集] ドラマCD
- アークザラッドII 炎のエルク(シュウ)
- アルスラーン戦記 -妖雲群行-(ヒルメス)
- うえきの法則The Law Of Drama!(マーガレット)
- ガイア・ギア(シャア・アズナブル)
- 機工魔術士-enchanter-前編・後編(パラケルスス)
- 逆境ナイン(サカキバラ・ゴウ)
- 彩雲国物語〜はじまりの風は紅く〜(紅邵可)
- CDシアター ドラゴンクエスト(IV・ピサロ)
- 四龍島シリーズ「龍はまどろむ」
- ナイトウィザードファンブック「パワー・オブ・ラブ」(サイモン・マーガス)
- ヤンキー教師役
- ロードス島戦記 風と炎の魔神 CDシネマ
[編集] ナレーション
- TBS エクスプレス(朝の情報番組:火曜日専属)
- The Moments -北京へと続く瞬間-(北京オリンピックまで隔週で飛田展男と担当)
- 新報道プレミアA
- セクシーボイスアンドロボ(オープニングナレーション)
- 大統領のカウントダウン(宣伝用PV)
- T.M.Revolution T.M.R LIVE REVOLUTION '05 〜VERTICAL INFINITY〜(オープニングナレーション)
- トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜(2006年6月14日(後半は『アルプスの少女ハイジ』のハイジ役・杉山佳寿子に交代)・6月21日(前半までは『うる星やつら』のラムちゃん役・平野文が担当した) 副音声ナレーター。シャア・アズナブルのシルエットが赤色だった)
- 金曜時代劇 密命 寒月霞斬り(2008年4月 - 6月、テレビ東京)
- ハチワンダイバー(2008年5月 - 、フジテレビ)
- 戦極
[編集] CM
- NTTドコモのラジオコマーシャル(古谷徹、小山茉美と共演)
- 角川書店 ケロケロエース(ナレーション)
- シチズン「アテッサ プロモーションムービー」(宣伝用ムービーナレーション)シチズンのサイト内、腕時計ジェットセッターのページで
[編集] その他
- NHK教育 みてハッスルきいてハッスル(にゃるま様、ナレーション)
- のびのびノンちゃん(先生)※NHK人形劇
- TOKYO-FM 「NISSAN あ、安部礼司〜BEYOND THE AVERAGE」(赤井彗星役、古谷徹と共にゲスト出演)
- 味皇料理会会歌(ミスター味っ子挿入歌) - 藤本譲と味皇料理会関東支部のメンバーの一人として斉唱に参加している(池田自身はミスター味っ子には出演していない)。
- 大胆MAP スペシャル 〜「人気キャラクターの声をやってる人の顔を全部見せちゃうよ! ベスト50」 第21位にシャア・アズナブルの声でランクインして本人出演
[編集] 出版物
- シャアへの鎮魂歌 わが青春の赤い彗星(ワニブックス。自伝)書籍情報: ISBN 978-4847017001