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高田純次 - Wikipedia

高田純次

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

高田 純次たかだ じゅんじ1947年1月21日 - )は、日本お笑いタレント俳優である。東京都調布市国領出身。身長174.5cm。血液型はO型。愛称は「純ちゃん」、「純じい」、「TJ」。所属事務所テイクワン・オフィスの社長も務める。

目次

[編集] 人物紹介

[編集] 経歴

[編集] 人物エピソード

  • 本業は俳優だがコメディアンとしての側面が強く、各方面から「平成の無責任男」「芸能界一いい加減な男」「元祖テキトー男」などと称される。とりわけバラエティ番組では、“何も考えていないような”その芸風で共演するタレントたちを戸惑わせる。但し、近年では映画・ドラマへの出演機会が増え、主人公の父親・夫役などで重要な役柄を演じることも多くなっており、その際には、バラエティで見せる軽妙さとは一転し、劇団出身の役者らしい演技を見せている。
  • 下ネタが大好きだが、独特の言い回しや自身が醸し出す雰囲気の為か「セクハラ」と捉えられる傾向は少ない模様(大抵「ピー音」等でマスキングされている)。かなり露骨な事を男女問わず共演者に言ったり、ナンパの際にもダンディな口調で暗にアタックするテクニックは絶品だという声も高い。また、自らも体を張って奇抜な格好をしたり、下着を脱ぐなどその年齢と芸歴をものともしない大胆な行動も得意とする。
  • 手足を伸ばし、足をバタバタさせくるくる回る「純次ダンス」が得意技。他、前かがみになり両手を前に出して手指をヒラヒラさせ、ピコピコと後進する場面も多い(渡辺正行曰く、「あれは喜びを表現しております」との事)。番組収録中に意味もなく脱ぐことでも有名だが、その部分はオンエアではほぼお蔵入りになる。
  • ひとしきりしゃべった後、他の出演者と全く絡まずにボーッとしていることがあり、この状態を「高田電池切れ」と言う。このために「充電」と称して、収録中であるにもかかわらずスタジオを退室してしまうことがある。
  • トーク・バラエティ番組の冒頭場面(いわゆるつかみ・フリの部分)で唐突に話し始め、番組進行を脱線させる。明石家さんまは「純ちゃんの話は『足踏みトーク』なんですよ」と評している。しかし、さんま自身もこの類いのネタを高田に期待している部分もある。
  • 一方で『金子柱憲・高田純次ゴルフの王道』の収録では終始真面目にゴルフをしており、エンディングのトークコーナーでも余計なことは言わない[4]。だが、番組で共演している金子柱憲プロに関しては、よく他の番組で悪口を言っている。
  • 還暦を迎えたが、とても還暦とは思えないほどの外見と若さを保っている。故に外見だけは若い女性からの受けが良い。
  • 自動車好きとしても有名。現在はアストンマーチン・DB9を所有。またフォルクスワーゲン・トゥアレグV12に乗っているとも話している。そして「時速800kmで衝突」したと話す。
  • 子供の頃は近所の人たちから『神童』と呼ばれていたと言われ[5]、事実現在でもテレビやラジオでの言動を見聞していると、無茶苦茶をしている中にもある種の「頭の回転の良さ・豊富な知識」を垣間見る事が出来る。が、本人は「昔は『末は博士か総理大臣かしら?』と、よく言われた」「『シンドウ』っていっても、震える方の『振動』じゃないよ」と、煙に巻き周囲を笑わせてしまう。
  • 女子アナ女性タレントのみが所属(2007年現在は男性も所属)する芸能プロダクションの経営者でもある。一時所属タレントであった麻木久仁子によると、普段はテレビに出ているのと変わらないが、年に一回のギャラ交渉のときだけは一切冗談も言わず、目も笑っていないという。
  • 多摩川』がキーワードである様子で、少年期に遊んだ経験から人生を見つめ直す今日を語るにあたり「多摩川へ行って…」との言葉が聞かれる。
  • 尊敬する人物は高田が出演する『どうぶつ奇想天外!』の司会者みのもんた。理由は高田曰く「飲みに行くと必ず奢ってくれるから」。高田の交友関係で、みのの名前がよく出る事から、お互いに最高の友人と認め合っている。
  • 横尾忠則を『神』と崇めて尊敬している。又近年では『キタムラ』のバッグのロゴマークデザインを依頼される等、芸術面に関する造詣の深さを変わらず持ち続けている一面も見せている。
  • 口癖は「〜ですよね」「いや意外と」「だって〜だから」「すっとこどっこい」「グフッ」「とんちんかん」など。

[編集] その他のエピソード

  • 1970年代に当時高校生の小川菜摘をナンパしたことがある。
  • ある有名企業の宴会に呼ばれたとき、異常な盛り上がり方をしていた宴会を見て「俺、やることないから後は適当に…」と宴会の幹事に告げ、営業を適当に済ませたことがある。
  • オレたちひょうきん族』の番組内コント「タケちゃんマン」で主要キャラクターの一人・ブラックデビル役を演じるも、途中でおたふく風邪にかかり降板。彼の代役として抜擢された明石家さんまがそのままレギュラーとなりブレイク。よって、世間では「ブラックデビル=さんま」という印象が強い。
  • 日本テレビ系の「世界まるみえテレビ特捜部」で紹介されたオーストラリアのトークバラエティ番組『トゥナイトライブ(Tonight Live)』で、オーストラリアで活躍している女子留学生を取り上げた回を放送した際、その女子留学生が日本の代表的コメディアンとして高田の名を挙げていた。それを受けて番組スタッフが高田を連れオーストラリアへ直行。そして、女子留学生と合流し『トゥナイトライブ』にバズーカを持って出演。(紹介VTRは「元気が出るテレビ」での数々の登場シーンであった)スタジオに登場するやいなや、いきなり司会者めがけてバズーカーを一発撃砲する高田。会場は大いにわく。その後、番組進行を全く無視し、通訳をしていた女性留学生そっちのけで「バスーカーイズマイラバー」「ドンウォリー、ビーハッピー!」等思いつきのたった5つの英単語を繰り返し発音するのみで適当に受け答え(「~マイラバー」は司会者に「私のゴム?」と勘違いされた)、そんな高田に司会者から早朝バズーカをリクエストされる。この為夜の街にでて一般人の家に乗り込み、その家の人がこの番組を見ていないと知ると「オー、バッドボーイバッドボーイ!」とバズーカーを撃ったり、家の玄関口でバズーカーを撃っていた。これはパトカーが出動するほどの騒ぎとなってしまう。番組スタッフは面白がって「パトカーも撃ってくれ」と言ってきたが、さすがに止めたという。これは「世界まる見え2時間スペシャル」枠で放送された。後に住民から騒音被害で訴えられ、オーストラリアで指名手配された。後に『トゥナイトライブ』の司会者も、ビートたけしからの「たけしの方が凄い」という手紙を受け来日し、「世界まる見え」で高田と対面している。
  • 『さんま御殿』で、共にゲスト出演した大原かおりに「胸が大きいから、肩が凝りやすいでしょう。俺は腰が凝りやすいの」と言い、さんまに突っ込まれている。
  • 又、上記『さんま御殿』出演の際、「その場凌ぎだなあと思う事」とのお題に対して「人の話してる事に関心がない時は『あっ、そう』『そうですよね』と、適当に相槌をうって聞いているフリをしてる時だ」と、自ら答えている。
  • 関口宏の東京フレンドパークII』では獲得した金貨を持ち帰って、次の出演時にその金貨を使ったことがある。
  • はなまるカフェ』にゲスト出演した際「若くて元気な秘訣は?」と、薬丸裕英らに問われると「よく寝る事かな。…3~4時間くらい」と答えたり、「家では伝統行事みたいな事はやらないですね。カボチャの中に灯り点けたり…。あ、それはアメリカの行事か。あと、キュウリに足つけて流したり」と、朝から適当さを全開させている。
    他、『どうぶつ奇想天外!』スタッフから送られたと言う日本酒の1品『女殺し』の特製品写真を公開し笑いを誘っているだけではなく、パンツ1枚の格好でロディオマシーンに乗っている写真をも公開する。「事務所的に問題はないんですか?」との薬丸の問いに「事務所的にはねぇ…俺が社長だから、まずいなぁ」と、徹底して適当振りを披露する。
  • 2005年青山ディスコキサナドゥで、娘の同級生をナンパしてしまう。
  • 高田が流行語部門・大衆賞受賞当時の日本はバブル景気へと国内全体がのぼりつめていた時期で、「残業などで働けば、その分に見合った以上の給料が沢山もらえる」。或いは「夕方5時の退勤後からハッスルして、夜の繁華街で遊べた」という、言わば「美味しい思い」を多くの社会人が経験出来る時代であった。
  • いわゆる「団塊の世代」の1人でもあるが、同世代から20歳代の若者までの男性から「高田さんみたいな生き方に憧れる」「高田さんみたいに年齢をとれたら最高だ」と言われる事が多い。「単に奇抜な格好をしたり適当な事を言っているだけの人」とは思われていない人柄、幅広い人々から愛される生き方をするタイプである。

[編集] 主な適当発言

様々な適当発言を残している高田。高田の日頃からの適当な発言をまとめたサイトがあり(「高田純次発言集」を参照)、発言の数は1000を数える(2007年4月現在)。このサイトは、高田が『アメトーーク』にゲスト出演したときに紹介された。

  • 「こんにちは、アンジェリーナ・ジョリーです」
  • 「こんばんわ、ジョニー・デップです」
  • 「(年配の女性に向かって)今、女子大出たばっかし?」
  • 「Eカップの人はコート着ちゃだめなんだよ! Eカップの人はTシャツに水を付けてから着るんだから」
  • 「これはね、ラジオで『石炭のできるまで』っていう番組なんですけども…」
  • 「今はなるべくウソは言わないようにしてるんだ。『こんにちは、チャン・ドンゴンです』とか言いながら近づいてはいくんだけど」
  • 「この前伊代ちゃんと仕事したら、伊代ちゃんはもう16才ではなくなってたんだ」
  • 「オレはイタリア語がペラペラなんだけど、意味はわからないんだ」
  • 「この間、ナイフを見せびらかせてチャラチャラしてる若い奴に、『ちょっとそのナイフ貸して』って言ってそのナイフで相手を刺したら、死んじゃったんだけどね」
  • カイヤはガタイがでっかいからなー。あれやっつけるのには、相当根性いるだろうなあ」
  • 「旅館の女将がね、今3億円余っていて『皆さんおいくら必要ですか?』って言って来るんだよ」
  • 大竹はね、普段おっかないってイメージをTVで見せてるけど、実は紳士ぶってるんだよ。案外、『まことの事、もっといじめて!』って言っていてるらしいよ」
  • 「(『あんグラ!』放映1周年時)1年間で一人だけだったっけ? ナベちゃんがゲストこましたの?」
  • 「オレは100メートルを9秒で走れたよ。バイクで」
  • 「キミ、松嶋菜々子に似てるって言われない? 言われないの? じゃぁ、似てないんだね」
  • 「この前ニュージーランドに行ってきたんだ。ニュージーランドといっても『新しい痔の島』ではないよ」
  • 「匂いマツタケエノキっていうからな」
  • カンペに「中に入れます」(はいれます)と書いてあるのを見て「中にいれます」
  • 「女子高生が俺の事をダンディって言うんだって? まぁ、事実だから仕方ないですよねえ」
  • こずえ鈴に対して「君、ヘリウムガス吸ってるね」
  • 渡辺正行に「(高田さんは)外車5台くらい持ってますよ」と言われ、「5台って…いや数えると10台くらいあるんだけどね」
  • 元木選手の夜のバットは、5割8分5厘だって」
  • 科学番組で重力加速度の単位G(ジー)が紹介された際、「僕はジュンジーだから、2Gだね」
  • 乾電池テレビに出始めた頃、横澤さんが言ってたよ。『人間はそういつも笑ってばかりいられないんだ』って」
  • 「朝からいい男ですいませんねぇ」
  • 「これはジャグジー、僕ジュンジー!」
  • 収納上手の家でのロケで「すいません、このベッドは動かないんですよ」と言われ、「まあ上で動くからいいんじゃない?」


以下は、高田が司会を務めた「オールスター激突クイズ 当たってくだけろ!」での発言。

  • 賞品の高級紅茶1年分が紹介されて「高級があるということは、低級もあるんですか?」
  • 賞品紹介時「6問正解以降は、賞品を用意していません!」
  • 賞品のテレビを紹介時、それを持っていたゲストにその素晴らしさを語らせておいて「あっそう」
  • クイズのルール説明終了直後、「要するに、腹が減ったら飯を喰え、ってことですね」
  • 正解の説明があったあと「はぁそうですか、としか言えませんね」
  • 正解の説明があったあと「ためになりましたね! 明日まで覚えていたらですけどね」
  • 「チャンスクイズ(5問目)の前に4問目どうぞ」
  • ボタンを押すタイミングでないところでボタンを押してしまったゲストに「せっかくだから何か言っておきますか? 赤いきつねとか」
  • クイズ王・道蔦岳史に「はい、みっちゃん!」
  • 女性ゲストの、クイズ王はボタンを押すのが早いという発言を受けて「若い女性に早いなんて言われたら、男としてはもう…」
  • 最終問題を知らせる音楽が鳴った後「何でしょう、このすっとんきょうな音は!」「今のは○○さんの家が火事のお知らせですか?」「○○さんがおねむになった合図です」「これは収録長いよという合図でしてね」

[編集] 『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』でのエピソード

  • 天才・たけしの元気が出るテレビ!!』の番組ロケでも、奇抜な格好でのリポートや突飛なギャグコメントなど、高田純次節を遺憾なく発揮。多くの視聴者たちから人気を博し、この番組について語る上で欠かせない存在となっている。また、デビュー前のX JAPANYOSHIKI(当時はゲイリーYOSHIKI)が芸能人として初めて接した人物が高田であった。
  • ソウル梨花女子大学の校門の前で「あなたは処女ですか?」と女子学生に質問していた。レポートされた女子大生の中に政府要人の娘がおり、高田の質問が韓国儒教文化を軽視していることから「5年間入国禁止令」がでた。
  • この番組内で高田は、清川虹子の家に押しかけ、清川が愛用しているダイヤモンド指輪を鑑定中突然口に入れ、あらかじめ口に入れていたガムをくっつけてグチャグチャにして吐き出すという事件を起こし、現在でも語り草となっている。
    • 後年『めちゃ2イケてるッ!』(フジテレビ系)で、とある指輪を前にした岡村隆史が「一回やってみたかったんです」といきなり真似し、「高田純次の天才的ボケより」と紹介された。清川との一件の後も、高田は小林孝至金メダルも口に含んだことがある。
    • この「清川虹子の~」企画内で、高田が清川のルーペを当てて唇が巨大化しているように見せた場面も、視聴者を爆笑させた名シーンと言われている。
  • 東京大学を目指す受験生達を応援するコーナーがあり、素人出演者のなかでも特にメーン扱いの2浪の少年は高田に受験勉強を邪魔される等毎回格好のイジラレ役であった。最終回で東大合格発表を見に行き、出演者中その少年だけが不合格という結果に終わる。号泣しながら高田の元へ戻ってきた彼に高田は普段のテキトーな姿を一切見せることなく、ポケットに片手を突っ込みただ黙って彼の肩を抱き涙を流した。当時の国民的人気番組レギュラーとして既に「テキトーキャラ」が浸透していた高田純次が、初めてブラウン管で見せた素の姿は視聴者に強い印象を残した。(後日談になるが、その少年は慶應義塾大学に入学し新たなスタートを切るも、番組終了後の1999年に岩手県のスキー場で事故に遭い他界。少年の葬儀に参列した高田が号泣していたといわれている)
  • フライデー襲撃事件で番組を留守にしたビートたけしに代わって、必死になって番組を仕切っていた松方弘樹とは異なり、一見何事もなかったかのようにコーナーの進行を務めていた。それだけたけしの信頼は厚かったはずであるし、出世番組に出演したことでたけしには感謝しているはずではあるが、公の場でたけしに感謝の意を表することは一切しない

[編集] 『あんたにグラッツェ!』でのエピソード

  • かつて出演していた『あんたにグラッツェ!・あんグラ☆NOW!』では、深夜番組という時間帯、大竹まこと渡辺正行との共演という、高田にとっては「願ったり」とも言える番組進行の中で、恒例の「適当」「オヤジ」を全面的に出している。
  • 屋外ロケでは、ミニスカートを越えた「超ミニスカート姿」プラス「超ド派手メイク」で登場し、池袋六本木表参道等にて、大胆な姿を披露。「我々に『恥』という言葉はありませんからね」と、半ば強引に共演者を引き連れガイド?をする。この為だけではないが、実娘にバスガイド禁止令を出されたと番組内で本人が語った。
  • 武田久美子らの出演回では武田の貝殻水着の写真集を真似て、実際に貝殻水着姿で露天風呂に登場。武田と共にゲスト出演していたはしのえみには「高田久美子だ!」と評される。高田曰く「もう55歳にもなって、お仕事頂くのも大変ですねぇ」と、悲喜こもごもらしい発言をしている。これらも高田が言うと「さすが、高田節!」と評価する共演者や視聴者が多いのも事実である。
  • 渡辺正行が愛犬を連れてきた時、高田は突然その犬の前でパンツを脱ぎ、鼻めがけて放屁。飼い主の渡辺が「犬の嗅覚は人間の百倍とも言われるんですよ!何てことするんですか!」と激怒(完全に目が怒っていた)。それを証明するかのごとく、それまで元気だったその犬は2日後に急逝した。
    • ちなみにこの時、高田は渡辺に注意されていたにもかかわらず、その犬に大量のビーフジャーキーを与えており、確たる証拠はないものの、これも渡辺の愛犬の急逝の遠因であると思われる。
  • 以前からの「痔主」であり、『あんグラ!』では「じゃあ特別に、おじさんのイボ痔を見せてあげる」と、脈絡も無く全裸になり、肛門部を女性ゲストに披露する。必然的に高田の陰部も見えてしまうのだが、渡辺正行は「どうして男なのに、高田さんの股間を見ちゃうんだろう」と、嘆いている。
  • マツタケクリが食材として出るだけで、エンジン全開状態となる。『あんグラ!』では、様々な場面で高田の恰好のネタのエジキとなる。
  • 上記のようなエンジン全開状態ならまだしも、あまりにもハイテンションとなり、女性ゲストを間違えて呼んだり(ユンソナに対して「ユナちゃん」と呼ぶ)、ゲスト名を忘れる(杉本彩に対して「えっと、あんた、何て言うんだっけ?」)等、効果音と共にテロップに「失礼な高田」「壊れゆく高田…」と書かれる事もしばしば。
  • 番組ロケで訪問した店や、ロケバス移動中等の際に「お洒落な店」「最新流行のグッズ」をこまめにチェックしている。この為、いわゆる「オヤジギャグ」的なレトロなネタだけではなく、若者とも渡り合えるレベルの情報をこまめに入手している。

[編集] 同業者(タレント)・著名人からの評価

  • コメディアンとして優れたセンスを持ち、芸人からの評価が高い。有名な所では関根勤が「尊敬する人物」として明石家さんまと共に名を挙げている。他、彼に一目置く芸能人は多い。
  • どうぶつ奇想天外』で共演している、みのもんたからは「タレントとしての純ちゃんは最高だ」と高く評価している。
  • 関根麻里は理想の男性として高田純次と柳沢慎吾を挙げている。
    • これを聞いた父親のは「子育てに間違いはなかった」と、コメントしている。
  • 雨上がり決死隊宮迫博之は高田のような芸人になりたいと、高田を目指した。
  • アンタッチャブル柴田英嗣は、昔からの憧れのカリスマとして高田の名を挙げていた。しかし、あまりのいい加減さにこれは無理だと思って、逆にしっかりしたキャラになった。
  • 古田敦也は「50歳過ぎたら、高田純次になりたい」と言っている。なお、この発言を耳にした高田は「俺も60過ぎたら、古田敦也になりたいと思っているんだけどね」と適当な事を言った。
  • タモリは「この人はおかしいんじゃないかと。(適当な)この俺でさえ微かに不安を覚える人物。ティッシュペーパーのように何ら厚みがない。ああいう人がちゃんと成立する分野がないと、やっぱり社会はおもしろくない」と評した。
  • 『あんグラ!』で共演した大竹まことからは同番組内で「…どうしてそんなに欲望に素直に生きていけるの?」、渡辺正行からは「しばし‘高田純次の至芸’を堪能致しましょう」と感心されている。
    しかし、近年では高田のあまりにも暴走したギャグにわざと突っ込みを入れず、半ベソの高田に対して「もうアンタには甘い顔をしないんだ!」と、突き離す場面も見受けられる。
  • 2007年5月に放映された「笑ってコラえて!」では、番組冒頭のゲスト紹介の後、高田が何も喋っていないにも関わらず所ジョージからいきなり「番組潰しに来たでしょ?」と、突っ込まれる。しかし、共にゲスト出演した関根麻里から「好きな男性のタイプは、高田純次さん」と言われ、一同驚嘆すると同時に感心もされている。
  • ろみひー』では、飯島愛が番組初の「0点」の評価をする(ろみひー#芸能人マル秘履歴SHOWを参照)。理由は「高田さんにはもう何も言う事はありません」(飯島談)とのこと。
  • 高嶋ちさ子が帰国し、どの芸能事務所に所属するか考えていた際、高嶋等の演奏する曲を「金子柱憲・高田純次ゴルフの王道」で採用してくれたとの理由で、ホリプロからのオファーを断り、高田と同じ事務所と契約した。但し、高嶋は高田の「笑い」も決定条件に入れていた。
  • 松村邦洋のものまねレパートリーの一つにもなっている。
  • 二宮和也も高田を「あんな人になりたい」と発言している。

[編集] テレビ番組

[編集] 現在の出演番組

[編集] 過去の出演番組

[編集] ドラマ

[編集] テレビCM

[編集] 現在放送中

[編集] 過去に放送

[編集] ラジオ番組

[編集] 現在の出演番組

[編集] 過去の出演番組

  • 高田純次のとんがりスタジオまかせて!青春(ニッポン放送、1987年10月~1988年3月)
  • 高田純次の男・夕焼けまわり道(ニッポン放送、1991年10月~1992年3月)
  • 純次・早見のオイシイとこ取り(文化放送、1995年10月~1996年9月)
  • 高田純次・早見優の東京ブロードウェイ(文化放送、1996年10月~2001年3月31日
  • 高田純次・河合美智子の東京ブロードウェイ(文化放送、2001年4月7日~2001年9月29日

[編集] 映画

[編集] その他出演作

[編集] コンピュータゲーム

[編集] 音楽

[編集] 著書

いちおうは手帳の体裁を成しているものの、格言よろしく高田の適当な発言が欄外に記載されているほか、高田本人が書いた(もちろんいい加減な)地図や、ほとんど意味を成さない曲がった罫線などが見る者にインパクトを与える。これを使えば高田のような適当さが身につくとの触れ込み。

[編集] DVD

[編集] 外部リンク

[編集] 脚注

  1. ^ ただし容疑者としてリストアップされていたのは高田や布施を含め、十数万人もいる
  2. ^ 高田純次監修「適当手帳」より
  3. ^ 同じ東京デザイナー学院の同級生J・A・シーザーがいる。高田と同じく中退している
  4. ^ 共演者と全く絡まずに、ボーッとしていることもある
  5. ^ 高田純次監修「適当手帳」、及び中京テレビ「ろみひー」より
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