ポケットモンスターSPECIALの登場人物
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ポケットモンスターSPECIALの登場人物では、漫画『ポケットモンスターSPECIAL』に登場するキャラクターを紹介する。
アニメ版『ポケットモンスター』に登場する人物についてはポケットモンスター (アニメ)の登場人物を、原作についてはポケットモンスターの登場人物を参照。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
目次 |
[編集] 各章の主人公
各主人公はGB・GBA・DSのポケモン正統シリーズのゲームバージョン名がそのまま名前となっている。(ただし、イエローは「ピカチュウバージョン」のため、ベルリッツ家のお嬢様は名前不明で例外。)全員が「ポケモン図鑑」を持っており、作中では「図鑑所有者」と呼ばれている。現在はカントーに5人、ジョウトに2人、ホウエンに3人、シンオウに3人、計13人存在する。
[編集] カントー地方
図鑑所有者5人のうちマサラの初代図鑑所有者レッド・グリーン・ブルーが第1章に登場し、イエローが第2章、シルバーが第3章(但し舞台はジョウト地方)の主人公を務める。再びカントー(ナナシマ)が舞台となった第5章ではレッド・グリーン・ブルーが序盤から、イエロー・シルバーが中盤から登場し、最終話で再集合を果たすが…
- レッド
- 第1章、第5章のメイン主人公で、第2章の主人公の1人。第3章にも登場。ゲーム版『赤・緑・青・ピカチュウ』の主人公と『ファイアレッド・リーフグリーン』の男主人公がモデル。当初は少々熱くなりやすく、傲慢なところもある少年であった。しかし、グリーンと出会い、旅を進めるうちに成長し、一人前のポケモントレーナーとなってゆく。オーキド博士からの評価は「戦う者」。その評価に違わず、ポケモンバトルの腕前は超一流。
- グリーン
- 第1章、第2章、第5章の主人公の1人。第3章にも登場。ゲーム版『赤・緑・青・ピカチュウ』『ファイアレッド・リーフグリーン』のライバルがモデル。レッドとは良きライバル同士で、互いに親友でもある。彼との出会いを通してグリーンもまた成長し、自分に欠けていた「ポケモンへの愛情」を身につける。また、ポケモンの育成に長けており、祖父であるオーキド博士から「育てる者」と評されている。
- ブルー
- 第1章、第2章、第5章の主人公の1人。第3章にも登場。ゲーム版『ファイアレッド・リーフグリーン』の女主人公がモデル。進化に造詣が深く、オーキド博士に「化える者」と評価される。後にそのタイミングまで読み取れるようになる。要領がよく、ずる賢い所もあるが、根は素直な女の子。
- イエロー
- 第2章のメイン主人公で、第3章と第5章にも登場。本名は「イエロー・デ・トキワグローブ(トキワの森のイエロー)」。ポケモンの傷を癒し、思考を読み取る特殊な能力を持つ。その不思議な力から、オーキド博士に「癒す者」と評される。
[編集] ジョウト地方
第3章に登場する旧図鑑所有者で、ゴールドが序盤、クリスタルが中盤の主人公を務める(終盤はカントーの図鑑所有者も含めた総動員となる)。ジョウト地方が舞台となった章は第3章のみであるが、代わりにホウエンが舞台の第6章で再登場する(クリスタルは序盤から脇役として、ゴールドは後半に登場)。
- ゴールド
- 第3章のメイン主人公。第6章にも登場。ゲーム版『金・銀・クリスタル』の男主人公がモデル。お調子者だが、どこか憎めない雰囲気を持っている。間の抜けた行動や、自信過剰な言動も多いものの、ここぞという場面では頭の回転が速く、気転の利く性格。オーキド博士からの評価は「孵す者」。ゴールドが孵化させたタマゴから生まれたポケモンは、特殊な能力をもつ。
- シルバー
- 第3章の主人公の1人。第5章などにも登場。ゲーム版『金・銀・クリスタル』のライバルがモデル。ポケモンの通信交換に特別な才能を持つ。オーキド博士からの評価は「換える者」。普段はあまり感情を表に見せないが、ブルーのことを実の姉のように慕っており、彼女のことについてはしばしば直情的になる場面もある。
- クリスタル
- 第3章の主人公の1人。第6章にも登場。ゲーム版『クリスタル』の女主人公がモデル。愛称は“クリス”。自他共に認める「捕獲の専門家(ゲットのスペシャリスト)」であり、オーキド博士からの評価は「捕える者」。捕獲を得意とするだけあって、ポケモンバトルの力量もかなり高い。ポケモンとの信頼関係を大切にしており、付き合いの長い手持ちメンバーを入れ替えたがらないのは、ポケモンに対する愛情の表れである。
[編集] ホウエン地方
3人とも同じ種類の図鑑所有者であるが、ルビーとサファイアが第4章の主人公となり、エメラルドは第4章では登場せず、後の第6章の主人公を務める。ルビーとサファイアは第6章では中盤から登場する。
- ルビー
- 第4章のメイン主人公で、第6章の主人公の1人。ゲーム版『ルビー・サファイア・エメラルド』の男主人公がモデル。好きな言葉は“Beautiful!(美しい!)”で、コンテストに出場するのが趣味。また、「ポケモンバトル」を野蛮なものだと考え、嫌悪を感じている。そのため、父親譲りの類まれなるバトルセンスを持っているものの、本人はそれを隠したがっている。
- サファイア
- 第4章、第6章の主人公の1人。ゲーム版『ルビー・サファイア・エメラルド』の女主人公がモデル。父親のフィールドワークを手伝っており、自然の中を探索してばかりいたためか、ストーリー開始時には原始人のような格好をしていた。また、ポケモンに関する知識が豊富なだけでなく、ポケモンバトルについても熟達している。性格は多少粗野で乱暴。だが、時折女の子らしい一面も見せる。
- エメラルド
- 第6章のメイン主人公。バトルフロンティアに挑戦しに来た、クロワッサン型の髪にダボダボの服を着た謎の少年。初めは手持ちポケモンを持たず、「オレはポケモンが好きなんじゃない! ポケモンバトルが好きなんだ!!」と豪語していた。
[編集] シンオウ地方
第7章に登場。
- ダイヤモンド
- 性別:男
- 年齢:12歳
- 出身:フタバタウン
- 持ち物:ポケモン図鑑(5代目)・ポケッチ・自転車
- 第7章の主人公の1人。ゲーム版『ダイヤモンド・パール』の男主人公がモデル。愛称は“ダイヤ”。保育園でパールと見た漫才コンビに憧れ、現在はパールとコンビを結成し、プロを目指している。
- コンビではボケ担当だが、パールのツッコミの威力に参っている。
- 食いしん坊で寝ぼすけ、細かい事はあまり気にしないマイペースで、幼馴染のパールでさえ怒ったところを見たことが無いほど温厚な性格。また、お嬢様に好意を抱いている節がある。料理が上手い。お嬢様の正体やこの旅の真相には最初から気づいていたが、3人での旅を終わらせたくないために2人には黙っていた。
- 特性:しんりょく 性格:のんき
- パール
- 性別:男
- 年齢:12歳
- 出身:フタバタウン
- 持ち物:ポケモン図鑑(5代目)・ポケッチ・自転車
- 第7章の主人公の1人。ゲーム版『ダイヤモンド・パール』のライバルがモデル。
- 保育園でダイヤと見た漫才コンビに憧れ、現在はダイヤとコンビを結成し、プロを目指している。
- コンビではツッコミ担当で、「ツッコミはハート」と言い切るほど。せっかちな性格で、とにかくじっとしていられない。
- また、お嬢様を旅行のガイドだと思い込んでいた。ダイヤ曰く、とても意思が硬い。
- 父親の影響から、ポケモンの構え方だけでそのポケモンが出そうとしている技がわかる。
- 手持ちポケモン(第7章現在のメンバー)
-
- ポケモンの名前パターンは種族名の一部+ヒコ。
- サルヒコ(ゴウカザル)♂
- ポケモンの名前パターンは種族名の一部+ヒコ。
- ヒコザル→モウカザル→ゴウカザル
- 特性:もうか 性格:やんちゃ
- ペラヒコ(ペラップ)♂
- お嬢様(仮称)
- 性別:女
- 年齢:12歳
- 出身:マサゴタウン
- 持ち物:ポケモン図鑑(5代目)・ポケッチ・指輪×2・シンオウジムバッジ×4・フォーカスレンズ・自転車
- 第7章のメイン主人公。ゲーム版『ダイヤモンド・パール』の女主人公がモデルだが、本名は現時点では伏せられている(ただし、〜〜〜・ベルリッツという名前の構成になっていることがわかっている)。
- シンオウ地方の大財閥で研究家「ベルリッツ家」の令嬢で、ダイヤとパールを旅のボディガードだと思い込んでいる。
- 一見クールに見えるが好奇心旺盛で、考えていることが無意識のうちに行動に出るタイプ。
- ダイヤとパールの漫才を護衛の訓練だと思いこむなど、やや天然らしい振る舞いを見せる。
- 研究家の娘だけあってポケモンに関する知識はあるのだが、自転車の乗り方やポケモンコンテストのやり方を知らないなど、世間常識に乏しい所があり、さらには自分では何も出来ない事も多く、作者によればホテルのメイク係にお金を渡して髪を結ってもらっているらしい。
- 手持ちポケモン(第7章現在のメンバー)
- ポケモンにニックネームはつけていない。(女の子図鑑所有者では初)
- ポッチャマ→ポッタイシ→エンペルト
- 特性:げきりゅう 性格:まじめ
-
- ポニータ♂
-
[編集] ジムリーダー
カントー、ジョウト、ホウエン、シンオウの各地に8つずつあるポケモンジムの責任者で、各々にトレーナーバッジを配る権限が与えられている。ジムリーダー達は各協会にて支給される(ホウエン地方のみ、重要任務遂行中を示す意味も持つ)、スーパーボールを捕獲・携帯に使用している。
[編集] カントー地方
第1章では「ロケット団」側のリーダーが登場し、それに対抗する形で「正義のジムリーダーズ」が結成されていた。第3章にも登場するが、第1章とはメンバーが若干違う(以下は第3章時点でのメンバー)。
- タケシ
- ニビシティのジムリーダーで、「正義のジムリーダー」の1人。グレーバッジを管理。副業として、ニビシティの博物館の警備をしている。
- 尚アニメ版のタケシとは多少異なり、本作でのタケシは硬派で真面目な性格である。服装は初めはゲーム同様に半裸だったが四天王編から上も着ている。
- エキスパートタイプは岩で、ポケモンの特徴を生かしたパワーバトルを得意とする。
- 手持ちポケモン
- イワーク♂
- 特性:いしあたま
- 技:"いわとばし(この漫画にしかないオリジナル技)"・"しめつける"・"たいあたり"・"ロケットずつき"
- 序盤でレッドのピカと対決。まだレッドになついていない状態だったピカと互角の勝負を繰り広げるが、最後は電撃を浴びて倒れた。
- ツブイチ・ツブジ・ツブゾウ・ツブシ・ツブゴ・ツブロク(イシツブテ)♂
- 技:"すてみタックル"・"マグニチュード"
- カントー四天王戦でニビシティ侵攻軍相手に善戦。6匹が手を繋いで繰り出す"すてみタックル"が得意技。
- 特性:カブトアーマー
- 技:"げんしのちから"
- カスミ
- ハナダシティのジムリーダーで、「正義のジムリーダー」の1人。ブルーバッジを管理。
- 勝気でお転婆な性格だが、相当なお金持ちのお嬢様でドレスを着用したこともある。レッドに好感を持つ。服装は登場当初はへそだしのチューブトップに短パンという露出が高い姿だったが金銀編からはキャミソールに半ズボンに変わっている。
- 公式サイトで行われた人気投票では、カントー・ジョウト・ホウエンのジムリーダーの中で1位に輝いた(全体では15位)。
- エキスパートタイプは水。そのこともあり、第3章ではスイクンに見出され、パートナーとして共闘することになる。
- 手持ちポケモン
- スタちゃん(スターミー)
- 技:"こうそくスピン"・"ハイドロポンプ"・"はかいこうせん"・"バブルこうせん"・"フラッシュ"
- 第1章ではカスミの切り札的な存在として登場。空に浮かび、遠くにシグナルを発することもできる。
- ヒトちゃん(ヒトデマン)
- 技:"じこさいせい"・"バブルこうせん"
- クラちゃん(クラブ)
- 技:"クラブハンマー"・"ハサミギロチン"・"はさむ"
(元々はレッドのポケモンでギャラと交換した。)
- 技:"たきのぼり"・"ちょうおんぱ"
- チーちゃん(チョンチー)
- 技:"フラッシュ"
- ランちゃん(ランターン)
- 技:"たきのぼり"・"ハイドロポンプ"
- マチス
- クチバシティのジムリーダー。オレンジバッジを管理。第1章ではロケット団の幹部として2度レッドと戦うも敗れる。その後は姿をくらましていたが第2章で再登場し、マサキを連れてシバと戦った。
- 元海軍軍人で、ロケット団ではサントアンヌ号によるポケモンの運搬を担当していた。今は連絡船・アクア号で働いている。
- エキスパートタイプは電気。その事もあり、第3章ではライコウに見出され、パートナーとして共闘することになる。
- 手持ちポケモン
- エレブー♂
- 特性:せいでんき
- 技:"かみなり"・"かみなりパンチ"・"10まんボルト"・"でんきショック"
- 第1章ではサントアンヌ号でレッドのニョロと対決。この時ニョロがニョロボンに進化し、"ちきゅうなげ"でマチス諸共海へ投げ飛ばされた。後にシルフカンパニー戦でも、ワンシーンだけ登場している。
- 第2章ではレッドのシャワーズ(ブイ)と共にシバのカイリキー相手に戦う。
- レアコイル×4
- 技:"ソニックブーム"
- "ソニックブーム"によって頑丈な防御壁を作り出すことが可能。シルフカンパニー戦、四天王戦で両方とも同様の役割を演じた。
- 技:"でんじほう"
- ビリリダマ×大量
- シルフカンパニー戦で、マチスのランチャーの弾として大量に登場。
- マルマイン×大量
- 技:"じばく"
- シルフカンパニー戦では、ビリリダマと共にマチスのランチャーの弾として登場。四天王戦にも参加し、マサキのタマタマの"タマゴばくだん"との連携で、シバとの戦場であるイワークを崩した。
- エリカ
- タマムシシティのジムリーダー。レインボーバッジを管理。タマムシシティの名家出身のお嬢様だが、一方でタマムシ大学で教鞭をとる才女でもある。お嬢様らしい落ち着いた物腰だが、強い意思を持ち合わせている。第1章では「正義のジムリーダーズ」を主導し、第3章の「ジムリーダー対抗戦」ではカントー側の主将を務めた。カスミ同様にレッドに好感を持っている様子。服装は初めは長袖にロングスカートだった。
- エキスパートタイプは草。巧みな戦術を立てて戦う頭脳派だが、単純な力比べにも強い。
- 手持ちポケモン
- モンちゃん(モンジャラ)
- 技:"からみつく"・"せいちょう"・"ツルのムチ"
- ツルを利用して相手を投げ飛ばすほどの力の持ち主。カンナの軍勢に対して善戦する。
- 技:"つるぎのまい"・"はなびらのまい"
- 技:"ものまね"
- 技:"はなびらのまい"
- 技:"こうごうせい"・"しびれごな"
- キョウ
- セキチクシティの先代ジムリーダー。第1章ではロケット団の幹部として暗躍したが、最終的にシルフカンパニーでレッドとグリーンに敗れる。その後は消息を絶っていたが第2章で復活。スオウ島ではグリーンと共にキクコを破るも地震に巻き込まれ、「ベトベとんの術」を用いて再び姿をくらます(実は地震の被害に遭い、動けなくなったところをシバに救出されていた)。
- シバに救出されてから「己の為に己の戦いを突き詰めてみたい」と考えるようになり、ロケット団を抜ける。第3章終盤、戦友となったシバと共に、「仮面の男」と別れたイツキとカリンを誘い、旅に出る。
- エキスパートタイプは毒で、「どく」や「まひ」など状態異常に関するスペシャリスト。またキョウ自身伊賀忍者の末裔である為か、戦闘でもポケモンの能力を活かした「忍術」を使用することがある。
- 手持ちポケモン
- 技:"つのドリル"・"ふみつけ"
- おつきみやまでレッドとの対決に使用した。薬を投与することでサイホーンを一気にサイドンに進化させ、ピカを圧倒する。しかしピカが電撃で切り取った岩壁に押し潰されてしまう。
- 技:"サイコキネシス"
- シオンタウンのポケモンタワーでのみ登場。グリーンを操りレッドを襲うが、フッシーの背中の種に吸い込まれ、口から吐き出されて消滅した。
- 四天王戦で登場。手裏剣に仕込んだスーパーボールの中に「まひなおし」を持たせて、キクコのゲンガーの"したでなめる"で視力を奪われたグリーンを救った。
- 技:"へびにらみ"・"ようかいえき"・"まきつく"
- シオンタウンのポケモンタワーで初登場。ゾンビ軍団と共に"ようかいえき"を使ってレッド、グリーンを追い詰めるが、リザードに腹の半ばから真っ2つに切り裂かれた。しかし頭さえ残っていれば、体のどこを切断されても再生できる能力を持つため、四天王戦では復活してキクコと対決。アーボック同士の対決で初めは押されがちだったが、徐々に戦局を盛り返す。
- 特性:せいしんりょく
- 技:"あやしいひかり"・"かまいたち"・"きゅうけつ"・"くろいきり"・"ちょうおんぱ"
- シルフカンパニー戦で初登場。キョウの腕に装備されていて、"かまいたち"でグリーンを直接攻撃した(しかし、ペンダントのおかげで命拾いした)。他に、口に"ちょうおんぱ"の膜を張ることで、違う場所の様子を映し出すことができる。
- キョウ敗北後はその能力でグリーンがオーキドを探し出すことに成功した。その後しばらくグリーンの手持ちとなるが、四天王戦で再びキョウの手持ちとなる。キクコのゴルバット戦では、目の見えないグリーンと共に戦う。その後、キクコのアーボックの"死化粧"作戦を、"きゅうけつ"で得たキョウの血液で封じ込めた。
- 技:"どくガス"
- 四天王戦で初登場。キクコのゲンガー戦で、「尾を囮にする」という作戦を、"どくガス"によって伝えた。
- 技:"スモッグ"
- 四天王戦で初登場。アーボックの戦況が悪いと判断したキョウが繰り出したが、一瞬でキクコのアーボックに倒された。
- シルフカンパニー戦で登場。キョウの肩を守る鎧となっていた。
- 技:"どくガス"・"ヘドロこうげき"
- マタドガスと共にキクコのアーボックに対して繰り出されるが、一瞬で倒される。その後鍾乳洞の地盤の崩壊に際し、地盤に呑まれそうになるキョウを「ベトベ遁の術」で救った。
- ナツメ
- ヤマブキシティのジムリーダー。ゴールドバッジを管理。性格はクールで、常に自信に満ちた態度をとる。
- 第1章ではロケット団の幹部として暗躍したが、シルフカンパニーでレッド・グリーン・ブルーの前に敗北し姿を消す。その後、第2章で再登場し、対カンナ戦でブルーと共闘する。
- エキスパートタイプはエスパー(また、ナツメ自身も優れた超能力者である)。
- 手持ちポケモン
- ユンゲラー→フーディン
- 技:"サイケこうせん"・"サイコキネシス"
- 第1章マサラタウンで初登場。ロケット団に連れ去られたオーキドになりすまし、レッドたちに宣戦布告する。
- 技:"アンコール"・"サイケこうせん"・"ひかりのかべ"
- 第1章では、ロケット団が占拠したヤマブキシティを、"ひかりのかべ"で覆って侵入できないようにしていた。しかし、ピカの"みがわり"に潜入され、"10まんボルト"で倒されてしまう。
- 技:"メガドレイン"・"サイコキネシス"・"しびれごな"
- 四天王戦で登場。カンナのヤドランを相手に戦う。
- カツラ
- グレン島のジムリーダー。クリムゾンバッジを管理。ポケモン生態学の研究者としても知られる。真面目で研究熱心だが、お茶目な一面もある。
- 科学者としての好奇心からロケット団に協力していた時期があった(その時期にミュウツーを創った)が、ポケモンを大切にするレッドを見て自身の過ちに気づき、組織を裏切る。
- エキスパートタイプは炎。その事もあり、第3章ではエンテイに見出され、パートナーとして共闘することになる。
- 手持ちポケモン
- 技:"ほのおのうず"
- 主にカツラの移動手段として用いられる。ミュウツーを探索する旅にもギャロップに乗っていった。
- 第2章で登場。よく利く鼻を利用して、行方不明のレッドがおつきみやまを訪れたことを突き止めた。
- カツラの右腕にはミュウツーの細胞が入り込んでいた。これによってカツラはミュウツーを自在に操ることが出来たが、徐々にミュウツーの細胞に自身の身体を蝕まれていった。その為エンテイと共闘するにあたって、エンテイに体内のミュウツー細胞のみを焼き尽くしてもらった。ミュウツーとの肉体的なつながりは絶たれたが、確かな心のつながりはまだ残っている。
- サカキ
- トキワシティの先代ジムリーダー。エキスパートタイプは地面で、「大地のサカキ」の2つ名をとる。第1章で「最後のジムリーダー」としてレッドと戦うも僅差で敗れ、その後ジムリーダーとしては完全に消息を絶つ。
- 手持ちポケモン
- 特性:どくのトゲ
- 技:"がんせきふうじ"・"じしん"
- "じしん"によってジムを破壊した。
- 技:"どくばり"・"カウンター"・"がんせきふうじ"・"ひっかく"
- 第1章のレッド戦では切り札としてサカキが繰り出した。ピカ相手に"どくばり"で攻めるが、コンマ1秒の差で"10まんボルトを決められ、倒れた。ワタル戦では、"バブルこうせん"のバブルを破壊し、本体のバブルも割ろうとしたが失敗、"りゅうのいかり"で反撃を食らってしまう。
- 技:"じわれ"
- かつて「足場をくずす」といったレッドの作戦を真似て"じわれ"でレッドを窮地に追いやる。
- 技:"しっぽをふる"
- 技:"あなをほる"
- レッドのギャラとフッシーのボール開閉スイッチを破壊した。
- 技:"だいばくはつ"・"いわなだれ"・"まるくなる"
- じめんタイプが入っているが、サカキは「専門外のポケモン」として扱っている。トキワジム内でゴン相手に善戦、ジム外に誘い出して"だいばくはつ"で相撃ちとなった。
- 本気を出さないサカキが主力で用いるポケモン。野生のブーバーを一瞬にして倒すなど、戦闘力はかなり高い。
- 技:"こうそくいどう"・"ダブルニードル"
- トキワの森で捕獲されたポケモン。レッド戦の時にも用いられたが、プテの"はかいこうせん"で一瞬で敗れる。その後ワタル戦では、ワタルの死角から"ダブルニードル"を繰り出しギャラドスのバブルを破壊、ワタルを追い詰める。
- アンズ
- セキチクシティの現在のジムリーダーであり、キョウの娘。ピンクバッジを管理。くノ一として厳しい修行を積んでいるが、その結果身に付けた力を何に活かせばいいか悩んでいる(現在は副業として美術館の防犯訓練に協力している)。性格は真面目で一途。カントー四天王との戦いの後消息を絶った父を捜している。
- エキスパートタイプは父と同じく毒。
- 手持ちポケモン
- 技:"いとをはく"・"クモのす"
- 口から吐き出す、硬く鋭利な「功刃の糸」と、尻から出す粘着力のある「守護の糸」を使い分ける。
- 技:"ちいさくなる"・"ヘドロばくだん"
- 技:"まきびし"
- 技:"かげぶんしん"・"きゅうけつ"
- グリーン
- トキワシティの現在のジムリーダー。グリーンバッジを管理。エキスパートタイプは特にないが、先代ジムリーダー・サカキが残した「大地の奥義」を発見してから、地面タイプも使うようになる。
- 第5章ではジムを空けており、その時は立体映像が応対するようになっている。
- ジムリーダー対抗戦での手持ちポケモン
- ※このパーティ構成は、『金・銀・クリスタル』のトキワシティジムリーダー「グリーン」と同じ。
- 第5章でジム戦を任せているメンバー
- 技:"なりきり"
- 技:"つばさでうつ"・"フェザーダンス"
- 技:"だいもんじ"
[編集] ジョウト地方
第3章に登場。イブキ以外は全員副業持ちだが、これは第3章の主人公の目的がジムへの挑戦ではないためと思われる。カントージムリーダーとは、ジムリーダー対抗戦で直接対決することになる。
- ハヤト
- キキョウシティのジムリーダー(但し初登場時はジムリーダー候補であり、後に試験を通過してジムリーダーに就任した)。ウイングバッジを管理。副業は警察官(巡査)。父は先代のジムリーダーであり、父の名を貶めぬ為、父を越えるために研鑚を欠かさない努力家。ゴールドの数少ない理解者のうちの1人。
- エキスパートタイプは飛行で、スピードを活かした空中戦を得意とする。
- 手持ちポケモン
- 技:"こうそくいどう"・"スピードスター"・"はがねのつばさ"
- 技:"みやぶる"
- ツクシ
- ヒワダタウンのジムリーダー。インセクトバッジを管理。学術調査員としても活動している。女の子に間違えられる事もある(実際ゴールドが間違えた)が、れっきとした少年である。物腰は穏やかで、誰に対しても丁寧な態度で接する。
- エキスパートタイプは虫で、ポケモンの長所を活かしたバトルを好む。
- 手持ちポケモン
- 技:"こらえる"・"とっしん"・""メガホーン
- 技:"れんぞくぎり"
- アカネ
- コガネシティのジムリーダー。レギュラーバッジを管理。自称・ダイナマイトプリティギャル。コガネラジオのパーソナリティも務める。負けず嫌いで目立ちたがり屋だが、根は優しい。関西弁(設定ではコガネ弁)を話す。
- エキスパートタイプはノーマル。
- 手持ちポケモン
- ミルたん(ミルタンク)♀
- 技:"いやしのすず"・"ころがる"・"ばくれつパンチ"・"ミルクのみ"
- ププたん(ププリン)
- 技:"てんしのキッス"・"メロメロ"
- ピィたん(ピィ)
- 技:"てんしのキッス"・"メロメロ"
- マツバ
- エンジュシティのジムリーダー。ファントムバッジを管理。千里眼の持ち主で物探しを副業としているが、自分が見たいと思う物を見ることは出来ないらしい。マチスとは物探しの依頼を受けた時からライバル関係にあり、ジムリーダー対抗戦でも激突する。ミナキとは親友の仲。ゲームとは違い1人称は俺である。
- エキスパートタイプはゴースト。
- 手持ちポケモン
- 技:"いたみわけ"・"サイコウェーブ"・"シャドーボール"・"みちづれ"
- ゴース×3
- 技:"うらみ"・"10まんボルト"
- ミカン
- アサギシティのジムリーダー。スチールバッジを管理。アサギ灯台の管理人も務めている。ポケモンに優しく接するなど一見大人しい印象を受けるが、トレーナーとしての実力はかなりのもので、ジムリーダー対抗戦ではタケシを相手に完勝を収めた。
- 以前は岩タイプのエキスパートだったが、現在のエキスパートタイプは鋼(但し、鋼タイプ自体少ないせいかエキスパートタイプ以外のポケモンも使用している)。
- 手持ちポケモン
- ハガネちゃん(ハガネール)
- 技:"かみくだく"
- アカリちゃん(デンリュウ)
- 技:"ずつき"
- トゲチック×2、♂と♀
(ゴールドのトゲたろうの親)
- レアコイル×2
- シジマ
- タンバシティのジムリーダー。ショックバッジを管理。副業として格闘道場を経営している。「トレーナー自身が己を鍛える事により、ポケモンと一体となる」という考えの持ち主で、自分の弟子に厳しい修行を課しているが、その苛烈さから最後まで耐えきった者は殆どいない。グリーンはシジマの修行に耐えきった最後の弟子であり、ジムリーダー対抗戦ではグリーンと師弟対決を繰り広げた。
- エキスパートタイプは格闘。
- 手持ちポケモン
- 技:"きしかいせい"・"こころのめ"・"メガトンキック"
- 技:"こうそくスピン"・"トリプルキック"
- 技:"ばくれつパンチ"
- 技:"かいりき"・"ばくれつパンチ"・"みきり"
- 技:"あてみなげ"
- ヤナギ
- チョウジタウンのジムリーダーで。アイスバッジを管理。ジムリーダー対抗戦ではジョウト側の主将を務める。副業は彫刻家。
- 若い頃、オーキド、ガンテツ、キクコ、育てや夫婦とは仲良し6人組だった。氷原で自らの不注意により、可愛がっていた2匹のラプラスの「ラ・プリス」「ラ・プルス」を失った事を、現在に至るまで悔やみ続けている。
- エキスパートタイプは氷で、「永久氷壁のヤナギ」の異名をとる。
- 仮面の男の正体であり、第3章の事件の黒幕。(詳しくは仮面の男の項を参照)。
- 手持ちポケモン
- 技:"こなゆき"・"ふぶき"
- 技:"ずつき"・"そらをとぶ"・"ふぶき"・"プレゼント"
- 仮面の男として使用するポケモンは、デルビル・アリアドス・ゴースなど
- イブキ
- フスベシティのジムリーダー。ライジングバッジを管理。ワタルとは従兄妹の関係にある。プライドが高く、負けず嫌いで男勝りな性格。ワタル失踪に関わっていると思いカツラを敵視する。
- エキスパートタイプはドラゴン。
- 手持ちポケモン
- 技:"げきりん"・"しんぴのまもり"・"でんじは"・"りゅうのいぶき"
[編集] ホウエン地方
第4章に登場。
- ツツジ
- カナズミシティのジムリーダー。ストーンバッジを管理。
- カナズミシティのトレーナーズ・スクールを首席で卒業した才女。ポケモンに関する知識はジムリーダーの中でも随一であり、頭脳的なバトルを得意とする。才能あるエリートゆえか自信過剰気味であり、少々協調性に欠けている一面も。田舎者丸出しなサファイアの事はあまり快く思っておらず、一般トレーナーでしかない彼女やルビーの事を足手まといと決め付けるなど典型的なイヤミ優等生気質な部分もあったが、事件解決後は2人を認めたと思われる。
- ジム戦は毎週行われる筆記試験で1位になったトレーナーしか受け付けない。
- ソライシ教授とは勉強仲間である。
- エキスパートタイプは岩。
- 手持ちポケモン
- ノズパス♀
- 特性:じりょく 性格:いじっぱり
- 技:"いわおとし"・"いわなだれ"・"かたくなる"・"とおせんぼう"
- 技:"いわなだれ"・"ロックブラスト"
- 技:"からみつく"・"ねをはる"
- トウキ
- ムロタウンのジムリーダー。ナックルバッジを管理。カントー四天王・シバとは親友。
- エキスパートタイプは格闘で、相手の力を利用する「柔の奥義」の使い手。一見軽そうな若者に見えるが実力は本物。サファイアとのジム戦後、遠征先でシバと再会し、「剛の奥義」を会得する。ツツジのようにサファイアの事を見下しているというわけでは無いが、高い実力故にサファイアやルビーを戦力に加える事に快く思ってはいない。
- 手持ちポケモン
- マクノシタ→ハリテヤマ
- 特性:あついしぼう
- 技:"カウンター"・"きつけ"・"つっぱり"・"ねこだまし"・"はたきおとす"
- ワンリキー→ゴーリキー
- 特性:こんじょう
- 技:"きあいパンチ"・"リベンジ"
- テッセン
- キンセツシティのジムリーダー。ダイナモバッジを管理。カラクリ大王とは親友で、かなりの駄洒落好き。とても大らかな性格で子供が大好き。ホウエン地方のジムリーダーの中では最高齢で、シズクとの戦いで最後にライボルトの"かみなり"を自ら避雷針となって相手に命中させるなど、覚悟の座った戦いをした。同時にセンリの過去を知る唯一のジムリーダーでもあるが、5年前に、何故ジョウト地方で行われる予定だった当時のセンリのジム試験の会場にいたのかは不明。
- エキスパートタイプは電気。
- 手持ちポケモン
- ラクライ→ライボルト
- 特性:ひらいしん
- 技:"かげぶんしん"・"かみなり"・"じゅうでん"・"でんげきは"・"ほえる"
- アスナ
- フエンタウンのジムリーダー。ヒートバッジを管理。新米のジムリーダーで、他のジムリーダーには敬意を表している。正義感が強く熱血で男勝りな性格。サファイアに対しては当初対抗心を燃やしていたが、えんとつやまの事件で行動を共にしたことで友情が芽生える。彼女の祖父は四天王だったらしい。
- エキスパートタイプは炎。
- 手持ちポケモン
- 技:"かえんほうしゃ"
- 技:"おにび"・"おんねん"
- センリ
- トウカシティのジムリーダー。バランスバッジを管理。ルビーの父親であり、オダマキ博士の親友。バトル狂で、別名「強さを追い求める男」。
- アスナと同じく新米ジムリーダーだが、これは5年前、レックウザが逃亡した事件に関係している。いつもジムを空けていたり(止むを得ない事情があった)、他のジムリーダーと協調する態度が殆どない為、「ホウエンポケモン協会」やテッセン以外の他のジムリーダーからの評価は低い。しかし、その実力はジムリーダーの中でも随一である。
- 自分にも他人にも厳しい性格で、その言動から他人に誤解を与えてしまうことも少なくない。
- ルビーのポケモンコンテスト出場を反対していたが、彼が11歳を迎えた事を機に進む道を自分で決められる時期になったと判断、ホウエンへの引越しをルビーの誕生日に重ね、祝いの席でコンテスト挑戦を許可しようと考えていた。しかし誕生日当日にルビーは家出をしたため、単独で彼を捜索し天気研究所でルビーを発見、親として制裁を加えた後「必ずやり遂げろ」と言い残しナギに連れられて去っていった。
- エキスパートタイプはノーマル。
- 手持ちポケモン
- 特性:なまけ
- 技:"いばる"・"ビルドアップ"・"ふぶき"
- 特性:やるき
- 技:"きあいパンチ"・"つばめがえし"
- 特性:マイペース
- 技:"スキルスワップ"・"フラフラダンス"
- ナギ
- ヒワマキシティのジムリーダー。フェザーバッジを管理。責任感が強く、ホウエン地方のジムリーダーのまとめ役のような存在。それゆえか女らしい言葉遣いはしていない。サファイアからは「先生」と慕われている。
- エキスパートタイプは飛行。ポケモンの背に乗って共闘する空中戦が得意。
- 手持ちポケモン
- 特性:しぜんかいふく
- 技:"かえんほうしゃ"・"ゴッドバード"・"リフレッシュ"・"りゅうのいぶき"・"りゅうのまい"
- 技:"エアカッター"・"きんぞくおん"
- 技:"ぎんいろのかぜ"・"しびれごな"
- 技:"ふきとばし"
- 技:"みだれづき"
- フウ、ラン
- トクサネシティの双子ジムリーダー。マインドバッジを管理。2人でジムリーダーに就任していることから、「ホウエンポケモン協会」理事に「紅色の宝珠」・「藍色の宝珠」の守護を任されている(その為、ジムリーダーの集まりに参加できなかった)。
- エキスパートタイプはエスパー。
- 手持ちポケモン
- ルナトーン (ラン)
- 技:"いわなだれ"・"コスモパワー"
- ソルロック (フウ)
- 技:"コスモパワー"・"サイコウェーブ"・"めいそう"
- バネブー×2 (共通)
- 技:"じんつうりき"
- ミクリ
- ルネシティのジムリーダーで、「めざめのほこら」の守護者。
- 一見キザったらしいナルシスト(2人称は「You」)だが、根の性格は真面目で厳格であり、ポケモンの気持ちが分からないルビーを叱責したことも。バトルは勿論、コンテストでも相当の技量の持ち主であり、ルビーからは「師匠」と呼ばれる。
- ダイゴとは親友で、後に彼からリーグチャンピオンの座を受け継ぐ。ナギは元恋人。
- 移動する時はエアカー(VTOL機に近い)を使用している。
- エキスパートタイプは水。
- 手持ちポケモン
- エリザベス(ラブカス)♀
- 技:"あまごい"・"てんしのキッス"・"なみのり"・"みずあそび"
- チャールズ(アズマオウ)♂
- 技:"みずのはどう"
- フィリップ(ナマズン)♂
- 技:"くすぐる"・"のしかかり"
- リチャード(トドグラー)♂
- 技:"アイスボール"
- アダン
- ミクリの師匠で、ミクリがチャンピオンの座を継いだことを受けてルネシティのジムリーダーに復帰。レインバッジを管理。
- ルビーからは「大師匠」と呼ばれる。
- おくりびやまでフウとランを救出した後、マボロシじまでルビーとサファイアを指導する。
- エキスパートタイプはミクリと同じく水。
- 手持ちポケモン
- 技:"みずのはどう"
- 口から吹き出す水でスクリーンをつくり、他の場所の様子を見ることが出来る。
[編集] シンオウ地方
- ヒョウタ
- クロガネシティジムリーダー。コールバッジを管理。エキスパートタイプは岩。クロガネ炭鉱の作業員もまとめる実力者で、自分より年上の鉱夫からも慕われている。
- 手持ちポケモン
- 特性:かたやぶり
- 技:"かげぶんしん"・"しねんのずつき"・"でんげきは"
- ナタネ
- ハクタイシティジムリーダー。フォレストバッジを管理。エキスパートタイプはくさ。人の話を聞かず話を進めるきらいがあり、パールにも呆れられるほど。また、おばけが苦手なようである。
- 手持ちポケモン
- スモモ
- トバリシティジムリーダー。コボルバッジを管理。エキスパートタイプはかくとう。モウカザルのサルヒコをお嬢様のポケモンと思い込み、対戦ポケモンに指名した。ハングリーさを強さとし、常に真剣に試合を行う。
- 手持ちポケモン
- 技:"ドレインパンチ"・"はっけい"
- マキシ
- ノモセシティジムリーダー。フェンバッジを管理。エキスパートタイプは水。通称『マキシマム仮面』で、人前ではマスクをかぶると自ら決めているが、挑戦者を前にすると、ついつい忘れがち。陽気な性格。ジム内の掃除等は自ら行っている。
- 手持ちポケモン
- メリッサ
- ヨスガシティジムリーダー。レリックバッジを管理。エキスパートタイプはゴースト。コンテストにも精通している、通称『魅惑のソウルフルダンサー』。イケイケ気質だが、汚いことは許さない正義の心も持っている。パール&ダイヤモンドの漫才には大ウケしていた。
- 手持ちポケモン
- 特性:ゆうばく
- 技:"あやしいかぜ"・"おどろかす"・"かぜおこし"
[編集] 四天王&チャンピオン
- カントー地方とホウエン地方のポケモンリーグはそれぞれ別に存在し、そのあり方も大幅に異なる。
- 発足時には両リーグに制度の違いはなく、参加者全員のトーナメントで「ポケモンリーグチャンピオン」1名を決定していた。
- しかしホウエンポケモンリーグには、カントーと異なる制度として「過去の上位入賞者から四天王が選出」され、彼らを倒して初めて「殿堂入り」することができる(リーグチャンピオンとして公式認定される)、というものがある。つまり、ホウエン四天王は「公認」であり、いわば「日なたの組織」であるといえる。
- 対して、カントーのポケモンリーグではそのような制度は存在せず、公式認定されているのは「ポケモンリーグ優勝者」のクラスのみである。
- 漫画内の描写でも、カントー四天王がリーグ公認の実力者集団でなく、ある種アンダーグラウンドな集団であったことが伺える(マサキは、第2章でカンナと初対面時、「四天王」という呼称に対して恐怖を感じていた。これは、彼らがもし公式の実力者集団であったとするならば矛盾のある描写であり、カントー四天王はロケット団同様、地下組織的であるということを裏付けている)。
- 以上のことから、カントー四天王とホウエン四天王は、同じ「四天王」の呼称は付いているものの、全く性質の違う集団であるといえる。
- ジョウト地方において「四天王」という呼称は登場しない。しかし、原作の四天王のメンバーはジョウト編の最後に「はぐれ者」ということで4人が集まっている。
[編集] カントー四天王
- 第2章で、主人公たちと対立するキャラクターとして登場する。
- 選ばれたトレーナーとポケモンのみの「理想郷」を作ることを目的としている。そのために、ポケモンに害をなす人類を滅ぼそうとしている。
- ポケモン、道具、もしくはトレーナーが特殊能力を持っていることがあり、それらはどれも脅威。
- カンナ
- 魂すら凍てつく、極北の風
- 幼少期、自分のパウワウが産業廃棄物の毒に侵されていたところをキクコに救われ、四天王に加わる。
- 第5章での再登場時、彼女の故郷がナナシマの「4の島」である事が明かされる。
- そこで自らの故郷を守るために、レッド・ブルー・グリーンらと共に、ロケット団と戦っていく事になる。
- 普段はクールで理知的な女性だがぬいぐるみ好きという意外な趣味がある。
- 手持ちポケモン
- パウワウ→ジュゴン
- 技:"オーロラビーム"・"ふぶき"・"れいとうビーム"
- カンナの主力ポケモン。地面を凍らせることで水中並みの速度で移動することが出来る。
- 技:"オーロラビーム"・"からにこもる"・"ちょうおんぱ"・"とげキャノン"・"ふぶき"・"れいとうビーム"
- カンナのパルシェンは、ジュゴンと合成攻撃を行うことで強力な氷のミサイルを打ち出すことができる。
- 技:"ドわすれ"
- "ドわすれ"によるダメージ無効の効果を持つ。それでいて鈍いのは防御だけであり頭脳は非常に高い。尾のシェルダーも意思を持っているため、尾行にも気づける。カンナはわざとブルーたちに尾行をさせ、自分たちに戦場に導いた。
- 技:"あなをほる"
- 技:"あくまのキッス"・"あばれる"・"はたく"・"ふぶき"・"れいとうビーム"
- "れいとうビーム"で特定の人間をモデルにした氷人形を作り、カンナが人形の身体に口紅で印をすると、モデルの人形と同じ部分に、動きを封じ、やがて凍りつかせる氷の枷をつけることが出来る。また、氷人形が壊れると、モデルの身体も同じようになってしまう。ブルーはナツメとこの技で連結させられた時、メタモンで作った偽の腕を掴ませ、カンナを騙した。レッドやナツメもこの技にやられ、痺れを感じるようになった。(シロガネ山の秘湯に入ることが特効薬。)
- 技:"つららばり"
- シバ
- 求めるものは強き敵、熱き戦い
- 普段から自らを鍛えていて、力で相手をねじ伏せる「剛の奥義」を会得している。
- その結果、出現するポケモンのすばやさを上昇させる道具「ボールヌンチャク」を自在に扱うことができる。
- 四天王の1人だが、ワタルの野望には関心がなく、対戦を中断されてしまったレッドとの決着を求め続けていた。
- スオウ島での決戦後、地下深くで身動きが取れなくなっていたキョウを救出し、以後キョウとは親友になる。
- 第3章終盤でキョウ、イツキ、カリンと共に旅に出る。
- ムロタウンジムリーダー・トウキは、修行時代に出会った親友らしい。
- 手持ちポケモン
- イワーク×2
- 技:"あなをほる"・"しめつける"
- レッドとの初戦でフッシー、ギャラと対決。"あなをほる"で尾と頭の同時攻めを行い、フッシーを苦しめた。ギャラも締め上げたが、"かみつく"で身体にひびが入ってしまう。
- 技:"とびひざげり"・"まわしげり"・"メガトンキック"
- 足だけでなく腕も自在に伸縮させることが可能。マサキの家を破壊した。
- 技:"かみなりパンチ"・"ほのおのパンチ"・"メガトンパンチ"・"れいとうパンチ"・"れんぞくパンチ"
- 3タイプのパンチを使いこなし、さらに効果が抜群である技といまひとつな技を交互に繰り出し、相手が気がつかないうちにダメージを蓄積させるテクニックを持つ。レッドとの初戦では、このテクニックを使ってニョロを倒した。
- 普段はパワーセーブベルトを付けて力を抑えている(ゲーム中にて赤緑時代では、カイリキーはパワーセーブベルトが外れ落ちるという設定だった)。四天王戦ではマチス&レッドとのコンビ相手に、パワーセーブベルトを外して酸の海へ叩き落した。しかし、シャワーズとなったブイに回避されてしまい、その後サンダースに進化したブイの"ミサイルばり"で、壁に貼り付けにされた。
- バルキー♂
- 技:"かげぶんしん"
- キクコ
- 闇よりせまりくる、姿なき敵
- オーキド博士とは旧知の仲だが、以前ポケモンの研究をめぐって対立し、いまだそのことを因縁に持つ。
- 若い頃の研究の成果で、他人のポケモンを自在に操ったり、大量のポケモンを遠隔操作することができ、シバまでも操っていた。
- 無人発電所やシルフカンパニー跡での暗躍、ジムリーダーバッジのエネルギー利用の研究など、四天王の内では最も精力的に活躍していた。「サ・ファイ・ザー」の複数タイプの融合攻撃をヒントにカンナ、シバ、キクコの合体攻撃「氷・闘・霊の陣」を使い、レッドのポケモンを一瞬で倒した。
- 若い頃は、オーキド博士、ヤナギ、ジョウトのそだてや夫婦、ガンテツと仲がよかった。
- 手持ちポケモン
- 技:"カウンター"・"さいみんじゅつ"・"したでなめる"・"ナイトヘッド"・"ゆめくい"
- 無人発電所で初登場。"ゆめくい"を行う時、黒き霧を発生させて棺桶の幻影を作り出し、対象をその中に閉じ込めて動きを封じる。そしてその状態のままじわじわと体力を削っていく恐ろしい戦術を持つ。この技でグリーンを直接苦しめたが、現場に居合わせたボーイスカウトの少年のゴーストの助力でなんとか抜け出し、ストライクの"きりさく"で真っ2つにされた。
- 四天王戦ではキクコの切り札として登場。"したでなめる"でグリーンの視力を奪った。他者の影に自由に出入りすることも可能であり、グリーンのポケモンの影から影へと移動して次々と倒した。しかし、ターゲットを直接見据えて攻撃することはできず、音を頼りに攻撃する。その戦術を逆手に取られてアーボックの尾を囮に使われてしまい、最後はポリゴンの"サイケこうせん"で倒された。
- 技:"ちょうおんぱ"
- キョウのゴルバットの"ちょうおんぱ"を妨害する"ちょうおんぱ"を出せることからキョウのものと同様に"ちょうおんぱ"の扱いに長けると思われる。ゴルバット同士の対決で圧倒的力を見せ付けるが、視力が回復したグリーンに倒された。
- 技:"いわなだれ"・"かみつく"・"どくばり"・"にらみつける"・"のしかかり"・"まきつく"
- 「死化粧」と呼ばれる、腹の模様を書き換えるキクコの技術で様々な能力を使う事ができ、状況に応じた戦い方をする。すばやさなどの能力変化だけでなく毒を受けつけないなど。この能力を使ってキョウを苦しめたが、キョウの捨て身の作戦で死化粧を封じられ、最後はグリーンのゴルダックに倒された。
- ワタル
- 自然界を統べる、王者の軍団
- 出身地はイエローと同じトキワの森。そのため、ワタルもまたポケモンの思いを読み取り、その傷を癒す力を持つ。
- 人間の産業開発の為にポケモンが苦しんでいたことに怒り、人間を滅ぼして「ポケモンのための理想郷」を築こうとするが、イエロー達に阻止される。
- その後は生存しており、自らの過ちを悟ったのか何も行動は起こしていない。第3章でも登場し、「仮面の男」と戦うシルバーをサポートした。フスベジムリーダー・イブキの兄弟子でもある。
- 手持ちポケモン
- (手持ちのドラゴンポケモンたちは皆、覚えている"はかいこうせん"の軌道を自在に変化させることが出来る。)
- ハクリュー(白竜)×2
- 技:"たたきつける"・"なみのり"・"はかいこうせん"・"バブルこうせん"・"りゅうのいかり"・"こうそくいどう"
- 天候を支配する能力を持ち、風と雷雲を呼ぶことができる。クチバシティでイエローを襲ったときも、この能力で圧倒した。
- ギャラドス(凶竜)
- 技:"はかいこうせん"・"バブルこうせん"
ハクリュー2体とギャラドスは、それぞれ赤・緑・青の3色の泡を吐くことができ、それらが太陽光の下で交錯する事により「無色」となり、不可視の攻撃が可能となる。"バブルこうせん"の泡は腕の骨を軽くへし折るほど強力。また本体も巨大な泡で覆うことが可能で、攻撃用の泡よりもはるかに堅い。しかし、スピアーの"ダブルニードル"で一瞬で切り裂かれた。
- プテラ(翼竜)
- 技:"はかいこうせん"・"とっしん"・"ちょうおんぱ"
- 鋭利な翼を利用した"とっしん"が強力。主にワタルの空の移動手段で用いられる。
- カイリュー(海竜)
- 技:"かいりき"・"そらをとぶ"・"だいもんじ"・"たたきつける"・"はかいこうせん"
- ギャラドスと共にボール開閉スイッチをミュウツーに破壊されたが、それ以前にボールから出されていた。回想シーンでワタルが抱きかかえていたミニリュウが進化したものと見られる。そのためかワタルの気持ちに心から賛同しており、深刻な疲労を隠してまでワタルのために戦った。
- サナギラス→バンギラス
- 特性:すなおこし 性格:きまぐれ
- 技:"すなあらし"
シルバーに貸し与えていたが、シルバーは使いこなすことが出来ず、ワタルに返した。
[編集] ホウエン四天王&チャンピオン
- 第4章に登場。ホウエン地方の危機を救うため、ダイゴに呼ばれてレジロック・レジアイス・レジスチルを率いてカイオーガ・グラードンのエネルギーを抑え込む。
- カゲツ
- 手持ちポケモン
- 特性:めんえき
- 技:"ブレイククロー"
- フヨウ
- 手持ちポケモン
- 特性:プレッシャー
- 技:"シャドーパンチ"
- プリム
- 手持ちポケモン
- 特性:せいしんりょく
- 特性:せいしんりょく
- 技:"こごえるかぜ"
- 特性:あついしぼう
- 技:"ふぶき"
- ゲンジ
- 手持ちポケモン
- 特性:いしあたま
- 技:"ドラゴンクロー"
- ダイゴ(ツワブキダイゴ)
- ホウエン地方のポケモンリーグチャンピオン。デボン・コーポレーションの御曹司で、珍しい石を採掘するストーンゲッターとしても活動している。
- バトルに関する観察眼は相当のもので、バトルセンスをひた隠しにしていたルビーの実力を一瞬で見抜いた。
- レジロック・レジアイス・レジスチルを目覚めさせ、その時自分が命を落とすことを考えて、親友のミクリにチャンピオンの座を譲り渡した。
- 力を使い果たして考え通り命を落としたが、ルビーが持っていたセレビィの力で生き返る。
- 公式サイトで行われたキャラ人気投票では、各章の主人公を除いて1位である(全体でも10位)。
- 手持ちポケモン
- 特性:クリアボディ
- 技:"とっしん"
- 特性:クリアボディ
- 特性:クリアボディ
- 技:"コメットパンチ"・"リフレクター"
[編集] フロンティアブレーン
- 第6章に登場。バトルフロンティアオーナー・エニシダが選出した7人の実力者で、フロンティアの7つの施設をそれぞれ管理している。ブレーン同士の絆は相当強い。
- ダツラ
- 知識を試すバトルファクトリーのファクトリーヘッド(頭)。
- 施設のレンタルポケモンの管理も担当している。ゲーム版のべらんめぇ口調の熱血漢とは違い、外見とは裏腹に冷静で知識、知性を重んじる性格に描かれている。
- エメラルドとの対戦で使用したポケモン
- クチート♂ LV.50
- 特性:いかく
- 技:"きあいパンチ"・"かえんほうしゃ"・"かみくだく"・"てっぺき"
- 甲冑の男・ガイルにより奪われて暴走させられてフロンティアに放たれたが、バトルタワーに向かうエメラルドになだめられ、ダツラとともにバトルタワーへも入る。
- ゴローニャ♂ LV.50
- 特性:いしあたま
- 技:"いわなだれ"・"すてみタックル"・"じしん"・"だいばくはつ"
- オニゴーリ♂ LV.50
- 特性:せいしんりょく
- 技:"かみくだく"・"れいとうビーム"・"ねむる"・"れいとうビーム"
- 新たに捕獲したポケモン
- ドーブル×3
- 特性:マイペース
- 技:"スケッチ"→"ねがいごと"
- 甲冑の男・ガイルに備えるために、アトリエの洞窟でジラーチの技を"スケッチ"したこのポケモンを捕まえる。
- アザミ
- 運を試すバトルチューブのチューブクイーン(女王)。
- ゲーム版では無口なレディース系の女性だったが、独特の妖艶な雰囲気を持つ大人な女性として描かれている。なぜか取材記者に色仕掛けのような怪しいちょっかいをよくしている。
- 「毒」や「猛毒」を利用するバトルを好む。
- 手持ちポケモン
- 特性:だっぴ
- 技:"あなをほる"・"いばる"・"かみくだく"・"ギガドレイン"・"どくどくのキバ"・"ヘドロばくだん"・"ポイズンテール"
- 特性:ふしぎなウロコ
- 技:"じこさいせい"・"なみのり"・"ミラーコート"・"れいとうビーム"
- ツボツボ♀
- 特性:がんじょう
- 技:"いわなだれ"・"すなあらし"・"どくどく"・"まもる"
- ジンダイ
- 勇気を試すバトルピラミッドのピラミッドキング(王)。
- 探検家のような服装をしたぶっきらぼうな男。当初エメラルドにコケにされて怒っていたが、施設への挑戦ではフェアな態度で迎え撃った。
- カイオーガ・グラードン騒動で力を使い果たしていたとはいえ、レジロック・レジスチル・レジアイスの3匹を捕獲するなどトレーナーとしても高い実力を持つ。
- 手持ちポケモン
- 技:"だいばくはつ"・"ばかぢから"
- 技:"どくどく"
- 技:"ふぶき"
- コゴミ
- 闘志を試すバトルアリーナのアリーナキャプテン(主将)。
- 全身タイツの上に胴衣を着用している。
- 口癖は「ウィーッス!」という快活な少女だが、中型ポケモン3匹(計120kg)を軽々と担ぐ怪力の持ち主でもある。
- エメラルドの身体の秘密を知る一人。
- 手持ちポケモン
- 特性:シンクロ
- 技:"あやしいひかり"・"かげぶんしん"・"だましうち"・"でんこうせっか"
- 技:"メガホーン"
- 特性:ふしぎなまもり
- 技:"こらえる"・"ソーラービーム"
- ヒース
- 戦術を試すバトルドームのドームスーパースター(超新星)。
- オープニングセレモニーに向かう途中エメラルドに妨害されたことを根に持っている(ただしエメラルドの実力は素直に認めている)。
- 実力は確かで、バトルドームでの試合でサファイア、エメラルド相手に圧勝した。
- 手持ちポケモン
- 特性:いかく
- 技:"だいもんじ"
- 特性:もうか
- 技:"オーバーヒート"・"じしん"
- メタグロス(描写なし)
- ウコン
- 精神(心)を試すバトルパレスのパレスガーディアン(騎将)。
- 腕に特徴的な刺青がある。フロンティアブレーン中最高齢で、寡黙で人付き合いを避けており、ブレーンの中でも浮いた存在。ゲーム版では威厳があるように見せかけていた気さくな老人だったが、こちらでは最初から威厳のある人物として描かれている。
- かつて送り火山で「触れてはならない」と言われていた藍色の宝珠に触れたことがあり、瞳に鈍い光を持つようになったという。
- 手持ちポケモン
- 特性:せいしんりょく
- 技:"エアカッター"・"どくどくのキバ"
- 技:"なみのり"
- 特性:なまけ
- リラ
- 才能を試すバトルタワーのタワータイクーン(大君)。
- フロンティアブレーン最年少の少女トレーナーだが、その顔つきは少年のようで、ブレーン達の長でもある。
- 冷静かつ厳格な性格だが、「本当の強さに理由など無い。強者はそもそも強いから強者なのだ。」という、傲慢とも取れる考えを持っている。また、何処か得体の知れない部分もあり、ポケモン図鑑についても何故か詳しく知っている。
- 公式サイトで行われた人気投票では当時(2005年8月)キャラとして殆ど活躍していなかったにも関わらず、17位と大健闘を見せた(ブレーンの中でも最上位)。
- 手持ちポケモン
- 特性:プレッシャー
- 技:"かみなり"・"でんきショック"
[編集] 悪の組織・勢力
[編集] ロケット団
第1章、第2章、第3章、第5章に登場する悪の組織。団名の「ROCKET」は、「Raid On the City, Knock out, Evil T usks.」(「町々を襲いつくせ、撃ちのめせ、悪の牙達よ」)に由来する。
- サカキ
- ロケット団の首領。ロケット団の中でも知能・体力共に最高レベルで、部下からの信頼は厚い。
- しかし、第5章のセリフと描写によれば数年前から体を病んでおり、自分には時間がもう残されていないことを悟り、そうなる前に息子であるシルバーに会いたいと考えていた。
- トキワの森の生まれで、特に故郷で捕まえたスピアーには深い愛着を持っている。
- 第2章のスオウ島での決戦以降、修行の旅に出ていたが、第5章で修行から戻りロケット団を再結成、三獣士という幹部を引き連れナナシマでデオキシスを捕獲した。その目的とは、昔生き別れになった息子(シルバー)を、デオキシスの能力で探させるためである。
- 元トキワジムリーダーで、最強のジムリーダーとよばれている。別名「大地のサカキ」。その2つ名の通り、手持ちのほとんどが地面タイプである。
- レッドとのジム戦で登場したポケモンについてはジムリーダーの「サカキ」の項を参照。
- それ以外の手持ちポケモン
- 技:"かわらわり"
- 技:"そらをとぶ"
- 旧ロケット団幹部(マチス・キョウ・ナツメ)
- 上記の「ジムリーダー」の項目を参照。キョウはカントー四天王戦以降ロケット団を抜けるが、残る2名はジム業務をこなしながら組織再結成を待ち続けている。
- 中隊長
- 第1章〜第3章に登場した、自称「ロケット団エリート」。首の白いスカーフがトレードマーク。
- 第2章ではマチスの命令で行動していたが、第3章では「仮面の男」側につく等、どうもロケット団自体に忠誠を誓っている模様。
- 初期はそれなりに強敵として描かれていたが、章が進むごとにやられ役になり、5章にいたってはモブ程度の出番しかなくなっている。
- ケン
- 「マチス中隊」中隊長。黒髪が特徴。
- 第1章ではミュウの捕獲、並びにミュウツーの開発を担当していた。
- 手持ちポケモン
- 尻尾を鳴らすことで、複数のポケモンを操ることが可能。
- 技:"オクタンほう"・"れいとうビーム"
- 第3章でクリスとミナキを足止めするため、メタモンをスイクンに"へんしん"させ、偽の"れいとうビーム"をオクタンに使わせた。
- ハリー
- 「キョウ中隊」中隊長。長いスカーフが特徴。
- 第1章では、フリーザーの捕獲を担当していた。
- 手持ちポケモン
- 技:"いとをはく"・"クモのす"
- リョウ
- 「ナツメ中隊」中隊長。金髪が特徴。
- 第1章では、ファイヤーを使ってカツラを始末しようとするも失敗する。
- 手持ちポケモンは、
- 技:"ヨガのポーズ"
- 技:"サイコウェーブ"
- 三獣士
- 第5章に登場。復活したロケット団の機密部隊で、サカキの新たな親衛隊。
- 部下からは大隊長と呼ばれている。
- サキ
- 三獣士の紅一点。冷静な性格で三獣士ではリーダー格。モチーフはポケモンカードゲームの【ロケット団の幹部】。
- デオキシス研究ならびに捕獲計画の中心を担う。
- 手持ちポケモン
- 特性:じゅうなん
- 技:"きりさく"・"だましうち"・"どろぼう"
- 技:"ほごしょく"
- 技:"シャドーボール"・"すてみタックル"・"よこどり"
- オウカ
- 三獣士の一人。屈強な体格に反してのんびり屋で、耐久力や変化に富んだ技を活かした持久戦が得意。
- 家族というものに思い入れがあるようである。
- 手持ちポケモン
- 特性:がんじょう
- 技:"どくどく"
- 風に乗って世界を一周し、相手に【どく】【まひ】【ねむり】の効果を与える綿毛を身につけた。
- チャクラ
- 三獣士の一人。語尾に「〜じゃん」「〜ですから」をつけて喋る騒々しい少年だが、それに反してロケット団でも随一のプログラミングテクニックを誇る。主にはがねタイプのポケモンを使用する。
- サカキからは次期首領は三獣士の中から選出すると言われていたため、デオキシス捕獲の目的がボスの息子(シルバー)の捜索だったことを知って反旗を翻す。
- 手持ちポケモン
- 技:"アイアンテール"・"りゅうのいぶき"
- フォレトス(複数)
- 技:"だいばくはつ"
- 技:"そらをとぶ"
- その他
-
- r
- 第5章に登場するコンピューター。「7の島」のトレーナータワーにある。
- 意思を持ち、喋る事が可能だが、プログラミングをチャクラが担当した為に、言動が下品。
[編集] 「仮面の男」一味
第3章に登場する悪役。
- 仮面の男(マスク・オブ・アイス)
- 巨大な氷の体躯を持ち、普段は白い仮面と黒マントで素顔を隠している。
- 自身の野望を叶える為、ホウオウの選んだトレーナーとしての能力の高い子供たちを誘拐し、「マスクド・チルドレン」として訓練を施していた。また、サカキの失踪により分裂したロケット団を再結成し、そのボスとして暗躍する。
- その正体は、チョウジジムリーダーであるヤナギ。戦闘ではポケモンバトルに加え、氷の身体を自在に操り(ヤナギが正体を隠しているときはポケモンで氷の凝固と融解を繰り返すことで動かしていると言っていたが、実際はポケモンがいなくても半自律的に動いたり再生することができる)、自ら肉弾戦もこなす。また氷人形をモールス信号による遠隔操作で操り、それによってポケモンに指示を出すことも可能(本人は杖に内蔵されたカメラより監視)。おまけに彼の氷人形は伝説のポケモン・エンテイの、もしくは同じ特別な性質をもつ炎以外の攻撃は一切受け付けない、恐るべき特性を持っている。
- 手持ちポケモン
- 技:"シャドーボール"
- 技:"いとをはく"・"クモのす"
- 技:"ずつき"・"そらをとぶ"・"ふぶき"・"プレゼント"
- 移動用。そして仮面の男の主戦力ともいえるポケモン。湖全てを凍らせ、湖のギャラドスを全滅させた。
- 技:"アイアンテール"・"かえんほうしゃ"・"かみつく"・"ほえる"
- 吠えることで野生のデルビルを呼び集め、複数による「ほえる」で相手を硬直させる戦法を得意とする。
- 尚、上記のポケモンは全て、くさ・エスパータイプのセレビィの捕獲の為に用意したポケモンである。
- イツキ
- 自らの能力を発揮する為に志願して「マスクド・チルドレン」になる。が、その性格は忠誠心というものに程遠く、自身が敗れた時には平気で仮面の男を裏切ろうとした。道化師のような姿をしている。
- 手持ちポケモン
- 技:"サイコキネシス"
- カリン
- 自らの能力を発揮する為に志願して「マスクド・チルドレン」になる。野性の感覚を備えているらしく、「マスクド・チルドレン」の匂いを嗅ぎ分ける事が出来る。やはり仮面の男への忠誠心は薄い。
- 手持ちポケモン
- 技:"かみつく"・"だましうち"・"つきのひかり"
- ヤミカラス(複数)
- シャム
- 「マスクド・チルドレン」の1人で彼らの中では最年長。「仮面の男」の下、新生ロケット団の幹部となる。
- 手持ちポケモン
- 技:"ねごと"
- 技:"ひっかく"・"ほえる"
- 仮面の男のデルビルと同じく"ほえる"によって動きを封じることが可能。
- カーツ
- 「マスクド・チルドレン」の1人。「仮面の男」の下、新生ロケット団の幹部となる。
- 手持ちポケモン
- 技:"いびき"
- 技:"ひのこ"・"ほえる"
- 仮面の男のデルビルと同じく"ほえる"によって動きを封じることが可能。
- 技:"いわくだき"・"とっしん"
[編集] マグマ団
- 第4章に登場する悪の組織。特定のアジトは持たず、頭領と三頭火と呼ばれる幹部以外はっきりとした階級等も存在しない等、アクア団に比べて奔放な面が目立つ(逆にその奔放さが正体を掴みにくくしているとも言える)。
- マグマ団員の装束の頭についている角はライターになっていて、記憶の炎を発し、情報を得ることが出来る。
- マツブサ
- マグマ団の頭領で、グラードンを操って陸地の面積を増やそうと画策する。自由奔放で豪胆な性格。トレーナーとしての腕前はかなりのものだが、宝珠の力に呑まれ正気を失ってしまうあたり、精神面は弱い模様。
- 尚、初登場時(16巻)と再登場時(18巻)でデザインが大幅に変更されている。
- 手持ちポケモン
- 特性:マグマのよろい
- 技:"オーバーヒート"・"ふんか"
- 特性:こんじょう
- ヘルガー(複数)
- カガリ
- 三頭火の1人で紅一点。ポケモンコンテストに出場していた過去を持ち(回想ではグリーンの姉ナナミも登場している)、きのみの特性を生かした攻撃を仕掛けることもある。ポケモンバトルでは小細工を使わず、主にキュウコンの火力で焼き尽くす戦法で戦う。カナシダトンネルの戦い以降ルビーに興味を持ち、ルビーとその父・センリのことを調べ上げ、最終決戦でルビーと共にグラードン・カイオーガの静止に挑む(だがこの時にトクサネの宇宙センターを襲撃したことが、第5章の事件の発端となってしまう…)。ルビーを庇い、一度命を失ったが、ルビーが持っていたセレビィの力で生き返る。
- ホウエンの大事件が解決した後はポケモンコンテストに精を出している模様。読者からも人気があり、人気投票では11位になった。
- 手持ちポケモン
- 技:"はかいこうせん"・"ほのおのうず"
- 九本の尻尾から同時に九つの火球を撃つことができる。
- 特性:こんじょう
- 技:"そらをとぶ"
- ホムラ
- 三頭火の1人。炎のパワーを生かした豪快な戦法を好むが、その一方でコータスの煙を生かして状態異常を引き起こす等、テクニカルな面も持ち合わせている。
- えんとつ山の事件では、アスナと協力して休火山と化したえんとつ山の火口に炎を撃ち込み、一時的ながら火山活動を復活させた。そうした経緯からか、ホウエンの大事件が解決した後、フエン温泉に足を運ぶ姿が見られる。
- 手持ちポケモン
- 特性:しろいけむり
- 技:"あくび"・"ねっぷう"
- 特殊な煙を出して相手を眠らせる戦術を得意とする。
- 特性:こんじょう
- 技:"そらをとぶ"
- ホカゲ
- 三頭火の1人。マグマッグの炎熱で幻覚を見せることが出来、バトルではこれを生かして相手を搦手で追い込む戦法を取る。また探知機の調整を自力で手がける等、高い技術力も有している。カガリとは付き合いが長いらしい。
- 手持ちポケモン
- マグマッグ×2
- 特性:ほのおのからだ
- 特性:こんじょう
- 技:"そらをとぶ"
- 特性:カブトアーマー
[編集] アクア団
- 第4章に登場する悪の組織(表向きは自然保護団体を装っている)。マグマ団とは対照的に明確な縦割り構造組織になっており、幹部はSSS(Subleaders of Sea Schemeの頭文字で、海の組織の統率者たちの意味。スリーエスと呼称)と呼ばれる。他人に自分たちのやっている悪事を見られた場合、容赦なくその人物を抹殺しようとする。(ある意味SSSはその抹殺のための暗殺部隊) また、ミナモシティ沖に大規模なアジトを有する。
- 総帥と幹部全員が敬語で喋る。
- アオギリ
- アクア団の総帥で、カイオーガを操って海を増やそうと目論む。ホウエン地方のテレビ局の局長に就任して報道統制を行う等、計算高い性格で、ごつい顔に似合わず上品な敬語を話す。また、目的のためなら手段を選ばず、役立たずや用済みになった者は平然と切り捨てる冷酷残忍な性格。トレーナーとしての実力はかなりのものだが、宝珠の力に呑まれてしまうあたり、マツブサ同様やはり精神面が弱い模様。
- 手持ちポケモン
- トドゼルガ(複数)
- 特性:あついしぼう
- 技:"ぜったいれいど"
- イズミ
- SSSの1人で紅一点。みずのいしを携帯してバトル中に進化させる等、「石」やポケモン進化に詳しい。ルンパッパの"しぜんのちから"での多様な攻撃を得意とする。アオギリ同様、海を増やす為なら、犠牲は当然と考えている残忍な性格で、ホウエン地方の異常気象に関しても無関心である。
- 手持ちポケモン
- ハスブレロ→ルンパッパ
- 技:"しぜんのちから"
- 特性:ふゆう
- ウシオ
- SSSの1人。頭の回転が速く実力は確かにあるのだが、戦闘において慢心する悪い癖があり、サファイアに敗北した事で、アオギリからは見捨てられ、更にはナギに敗北。果てに同僚・イズミにまで見捨てられるというアクア団には珍しいかませ犬キャラ。
- 手持ちポケモン
- 特性:さめはだ
- 技:"かみくだく"・"ちょうはつ"
- 技:"ハイドロポンプ"
- 特性:ふゆう
- シズク
- SSSの1人。アオギリに忠誠を誓っていたが、海底洞窟での戦闘でアオギリにあっさりと見捨てられる(この時はホムラと共闘し死を免れる)。そのような仕打ちを受けても、自分の思い違いだと言い聞かせてアオギリに忠誠を誓っていたが、後に「かいえん一号」の航行記録=自分達のアジトの場所をジムリーダー達に与え姿を消す。
- 手持ちポケモン
- 特性:さめはだ
- 技:"ひみつのちから"
- 技:"そらをとぶ"・"たくわえる"・"のみこむ"・"ハイドロポンプ"・"はきだす"
- 技:"いちゃもん"・"シグナルビーム"・"トリック"・"ほたるび"
- ツチニン→テッカニン
- 特性:かそく
- 特性:ふしぎなまもり
[編集] 甲冑の男
- ガイル・ハイダウト
- 第6章に登場する謎の男。戦闘では甲冑を身に纏い(これは正体を隠すためではないらしい)、ポケモンの攻撃を反射する剣(ダツラ曰く、"リフレクター"・"ひかりのかべ"の両方の特徴を持った、特殊なバリアアイテム)を使って自ら戦う。また、「素顔をさらしすぎてはいけないと言われていた。」という台詞から、彼には協力者がいるらしい。
- 手持ちポケモン
-
- アメタマ♂
- 技:"サイケこうせん"
- スターミー(複数)
[編集] ギンガ団
- 第7章にてシンオウ地方の各地で暗躍している謎の組織。団員は常に無表情で、常人には理解不能な言語を発する。トバリシティに本拠地がある。
- アカギ
- ギンガ団のボス。テンガン山やカンナギタウンに出没し、伝説のポケモンについてを調査している。
- 手持ちポケモン
- 技:"マグネットボム"・"チャージビーム"・"じゅうりょく"
- 技:"マグネットボム"
- サターン
- 幹部の1人。アジトにこもりきりで外出を極端に嫌い、任務遂行やその際のポケモンバトルさえ機械を駆使した遠隔操作で行うほど。自信過剰で頭に血が昇りやすい。アカギから「ギンガ爆弾」なる物を製作をまかされており、その資金調達のためにお嬢様を誘拐しようと目論む。団員の事を「SHITAPPAたち」と呼ぶ。
- 手持ちポケモン
- 特性:きけんよち
- 技:"ふいうち"
[編集] その他の人々
[編集] カントー地方(ナナシマ含む)
- オーキド博士(オーキドユキナリ)
- マサラタウン在住のポケモン学の権威で、グリーンの祖父。孫のグリーンに続きレッド・ブルー・イエロー・クリス・エメラルドを送り出した張本人である。ポケモン図鑑を作るのが若い頃からの夢で、現在もしばしば図鑑の改良を行っている。主にノーマルタイプのポケモンを使用する。若いころはキクコ、ジョウトの育て屋夫婦、ガンテツ、ヤナギと仲がよかった。そのときは凄腕のトレーナーで、第1回ポケモンリーグでキクコを破って優勝した過去を持つが、最近はやはり歳のせいか野生のマグマッグを捕まえられないなど、実力は低迷している。第6章現在はジラーチ捕獲のためエメラルドをバトルフロンティアに派遣して、クリスと共に彼のバックアップに力を尽くす。途中から彼の助っ人としてオダマキ博士に頼みルビーとサファイアを、更にその後はゴールドも呼び出しバトルフロンティアに送り込む。
- 手持ちポケモン
- オドっち(オドシシ)♀
- 技:"あやしいひかり"・"とっしん"
- レディっち(レディバ)
- 技:"ちょうおんぱ"
- ガルっち(ガルーラ)♀
- 特性:きもったま
- 技:"ピヨピヨパンチ"
- ラキっち(ラッキー)♀
- 技:"たまごうみ"
- オニっち(オニドリル)
- オニスズメ→オニドリル
- 特性:するどいめ 性格:がんばりや
- 技:"オウムがえし"・"みだれづき"
- マサキ(ソネザキマサキ)
- ポケモン転送・預かりシステムの開発者で、カントー地方(ナナシマ除く)とジョウト地方のネットワーク管理者。加えてポケモン評論家・「ポケモン協会」役員でもある。
- コガネシティ出身で関西弁(コガネ弁)で話す。普段はハナダの岬にある小屋に住んでいる。
- レッドとは第1章で転送システムの事故から助けられて以来の親友。その際オニドリルに攫われた事がちょっとしたトラウマになっているらしい。「仮面の男」事件(第3章)以来ナナミと仲がいいが、その為かグリーンからはあまり快く思われていない模様。バトルも5の島のロケット団倉庫でロケット団員達を倒している事から一般トレーナー以上の実力の可能性がある。
- 手持ちポケモン
- 技:"かえんほうしゃ"
- マサキ曰く「番犬用に育てた」とのこと。家に忍び込んだブルーを迎撃するが、マサキと共に縛られた。
- 技:"はねる"
- シバ戦で、酸の海に落ちたマサキを"はねる"で救った。
- 技:"タマゴばくだん"・"たまなげ"
- マサキの手持ちの中では1番レベルが高いポケモン。マルマインとのコンボで、イワークの足場を崩した。
- 技:そらをとぶ
- カントーポケモンだいすきクラブ会長
- 文字通りポケモン大好き。性格は少し図々しいが、憎めないキャラである。
- 当初「ポケモンは可愛がるもの」としてバトルを忌避していたが、ポケモンリーグを観戦して以来すっかりバトルに魅せられてしまう。猛特訓の末、ギャロップやオニドリルに「ネコにこばん」を覚えさせる等、トレーナーとしての才能も割とある(目的は資金稼ぎのためだったが。尚、「ネコにこばん」を覚えたオニドリルとギャロップは、後に学年誌のプレゼントになった)。
- 手持ちポケモン
- ケーシィ→ユンゲラー(未確認)→フーディン
- ロケット団に連れ去られた時はケーシィだったが、長らく監禁されている間にフーディンになってしまっていた。ケーシィが帰ってくるとばかり思っていた会長は、泡を吹いて伸びてしまった。
- 技:"ネコにこばん"
- 技:"ネコにこばん"
- ジュンジ
- グレンタウン出身のボーイスカウト。
- 無人発電所の事件で、連れ去られたゴーストを救うためにグリーンと共に潜入。僅かながらキクコのゲンガーの注意をそらし、グリーンを"ゆめくい"の呪縛から救った。
- カツラの特訓相手としても活躍している。
- 手持ちポケモン
- ゴースト
- 特性:ふゆう
- 技:"さいみんじゅつ"・"ゆめくい"
- 無人発電所の公害の煙に引き寄せられ、キクコにとらわれていたが救出された。グレンタウンでは、カツラとミュウツーの特訓相手にもなっている。
- ウインディ
- 技:"ひのこ"
- カツラとミュウツーの特訓相手として、ゴーストと協力している。
- アキヒト
- レッドのピカを連れ去るためにレッドに化け、イエローと戦った理科系の男。
- 陰に隠れ、不意打ちで相手を仕留める戦術を用いる。実はキクコに操られていて、倒された後は用済みとばかりにただの操り人形と化したが、グリーンに操りの元であるゴースを倒されて救われた。その後グレンジムで、ボーイスカウトに介抱された。
- 手持ちポケモン
- 技:"ホネブーメラン"
- 陰から"ホネブーメラン"で攻撃し、イエローを苦しめた。
- 技:"いやなおと"・"だましうち"
- "いやなおと"を繰り出すことで、イエローの感知力を妨害した。
- 技:"しびれごな"・"どくのこな"
- ガラガラの"ホネブーメラン"にこなをまぶすことで、敵の行動を封じる。
- ナナミ
- グリーンの姉で、機転の利く性格。現在はマサキと仲がよく彼の助手をしている。第5章現在は、マサキの家で留守番をしている。マグマ団のカガリの回想シーンの描写にも出ており、ピッピを使ってコンテストの腕前を競っていたこともある。
- ニシキ
- マサキの転送システムの研究仲間の1人で、ナナシマのネットワーク管理者。
- キワメ
- ナナシマの「2の島」で、古来から伝わる草・炎・水の究極技を守っている伝説のトレーナー。
- 本人曰く視力は6.0。
- 何故かミュウやジラーチといった幻のポケモンに関する資料を集めているようである。
- 持っている杖の下部分からはロープが飛び出す。
- 手持ちポケモン
- 技:"ブラストバーン" 【ゴゴッと唸れ劫火の力】
- 技:"ハードプラント" 【シャシャッとはなて深緑の力】
- 技:"ハイドロカノン" 【バシャッとはじけ水勢の力】
- 技:"そらをとぶ"
- ブルーの父・母
- 11年間ずっといろいろな地方を回ってブルーを探していたらしく、ブルーとの再開直後にシーギャロップ船上でデオキシスのブラックホールに飲み込まれ一時行方不明になるが、グリーンのポリゴン2によって救出された。
[編集] ジョウト地方
- ウツギ博士
- ワカバタウン在住の学者で、主にポケモンの「タマゴ」を研究している。おっちょこちょいな性格で、シルバーにワニノコを盗まれたことも最初は気付かなかった。
- ゴロウ
- ウツギ博士の助手で、通称「短パン小僧のゴロウ」。「〜でやんす」が口癖。
- 手持ちポケモン
- 特性:こんじょう 性格:うっかりや
- 技:"しっぽをふる"・"たいあたり"・"でんこうせっか"
- ガンテツ
- ヒワダタウンに住むボール職人。若いころはオーキド博士、キクコ、ジョウトの育て屋夫婦、ヤナギと仲がよかった。自身が製作したボールは、それを使いこなせるトレーナーにしか渡さない。
- チエ
- ガンテツの孫娘。ゴールドにヒメグマをフレンドボールで捕獲を依頼する。
- 手持ちポケモン
- ヒメグマ♀
- 特性:ものひろい 性格:むじゃき
- 技:"したでなめる"・"にらみつける"・"ひっかく"・"みだれひっかき"
- クルミ
- ジョウト・カントーで放送されている「コガネラジオ」のDJ。歌手でもあり、ゴールドが大ファンとしている。
- 「オーキド博士のポケモン講座」を代表に、様々な番組に出演している。第10回ポケモンリーグのリポーターも勤めた。
- 手持ちポケモン
- ドブルくん(ドーブル)
- 技:"スケッチ"
- 「ジョウト・カントーポケモン協会」理事
- 「ポケモン協会」のカントー及びジョウト地方のトップ。巻を追うごとにどんどん髪の毛が薄くなっている。
- ハヤテ
- シジマの親友にして戦友。キキョウシティのジムリーダー、ハヤトの父である。
- バトルの腕前はジムリーダー級で、ジョウト各地を飛び回っている。
- 手持ちポケモン
- 技:"スピードスター"・"そらをとぶ"
- ミナキ
- 自称スイクンハンターで、スイクンの結界の中に入ることが出来る道具「とうめいなスズ」を持っている(もともとはロケット団が所持していたが、ちゃっかり頂いた)。
- 手品師のようなトリッキーな戦い方をする。同じくスイクンを追うクリスを勝手にライバルにする等、お騒がせな性格。マツバとは親交がある。
- 手持ちポケモン
- 技:"やどりぎのタネ"・"わたほうし"
- 技:"ナイトヘッド"
- ヒデノリ
- ゴールドが旅先で知り合った釣り人。イエローの叔父で、イエローに釣りの腕を仕込んだのもこの人。3巻でブルーに交換を迫られていた釣り人らしい。第3章の終わりで育て屋にこき使われていた。
- 手持ちポケモンは
- ゴールドの母
- ゴールドと似た性格で、あまり細かい事を気にしない呑気な性格で、ゴロウ曰く「この親にあの子ありでやんすか?」と言われたことがある。
- クリスの母
- 本名不詳で通称クリスママ。ソーナンスが好きで手持ちにもソーナンスを入れている(服にソーナンスのワッペンがついている事からもわかる)。クリスと同じで「捕獲の専門家(ゲットのスペシャリスト)」である。「〜ぴょん」と語尾につける。凄くミーハーな性格。おこる時といつものときのギャップが激しい(クリスのゲットのときといつもの時のギャップは母親譲りと考えられる)。ボール職人ガンテツと知り合いで、クリスに大量の特製ボールを持ってくる。
- 手持ちポケモンは、先述のとおりソーナンス。
- クリスのポケモンのニックネームの由来は、彼女に指図され「〜ぴょん」にしろといわれた事にある。
[編集] ホウエン地方(バトルフロンティア含む)
- オダマキ博士
- ミシロタウン在住の学者。ポケモン学の権威で、他の博士とは違い、自分や娘のサファイアを外に繰り出してフィールドワークをするといった、自己体験型の研究をする。ルビーの父であるセンリの親友であり、良き理解者でもある。サファイアもフィールドワークの手伝いをしていた。サファイアの手持ちのえるる(ホエルオー)と、とろろ(トロピウス)も彼が貸したポケモンである。
- ミツル
- 病弱だがポケモンが大好きな少年。トウカシティでルビーと仲良くなり、RURU(ラルトス)を借りて初めてポケモン(カクレオン)を捕獲する。その後病気の治療の為、RURU、カクレオンと共にシダケタウンに移り住む。
- そして、更に空気の良い土地を求めて移り住んだキナギタウンで、ホウエン地方を真っ2つにするほどの大災害に襲われる。事件収束の為空の柱でレックウザを目覚めさせんとするセンリに協力した。
- 性格は温和で、いつも穏やか。ポケモンとの信頼関係を何よりも重要視している。
- 手持ちポケモン
- 特性:へんしょく
- 技:"おどろかす"・"したでなめる"
- ロゼリア♀
- 技:"くさぶえ"
- ノクタス♂
- 特性:すながくれ
- 技:"ニードルアーム"
- 特性:ふゆう
- 技:"すなじごく"
- マリとダイ
- ホウエン地方のテレビ局「ホウエンテレビ」のリポーターとカメラマン(ダイがマリに敬語を使っていることから、立場はマリの方が上の模様)。ひょんな事からアクア団とマグマ団の暗躍を知り、以後正義の為に行動する。
- ダイの手持ちポケモンはコイル。マリは作中、手持ちポケモンを使用することはなかった。
- ホウエンポケモン大好きクラブ会長
- カントーポケモンだいすきクラブ会長とは別人。ルビーの考え方に理解を示す。熱中すると周りが見えなくなる。
- ハギ
- トウカシティ周辺に住んでいる長身で屈強な老人。
- 第4章当初は漁師をしており、伝説といわれていた魚ポケモン(ジーランス)を捜し求めていた。
- 第5章・第6章では高速船・タイドリップ号の船長になり、第5章ではさいはてのことうを探していた。カントーナナシマのキワメと同い年で、「ハギちゃん」とよばれている。
- 高速船の制服を着ようとせず、漁師時の法被を着用している。
- また、第6章で他の船員達にレッド、グリーン、ブルー、イエロー、シルバーをバトルタワーに運ばせた。
- 手持ちポケモン
- ピーコちゃん(ペリッパー)♀
- キャモメ→ペリッパー
- 技:"でんこうせっか"
- ヒデノリ
- ヒンバスを使った金儲けを企む海パン野郎。ヒンバスの件で偶然ルビーにであったことで事件に巻き込まれていく事になる。イエローの叔父(前述)と同じ名前だが、関連性はない。意外に情に厚く涙脆い一面があり、センリのルビーに対する想いを見て涙ぐんだ。また、ルビーを想っての為とはいえ、結果的にルビーとヒンバスの絆を引き裂く事になってしまった芝居を行ったミクリを責めた事もある。
- 手持ちポケモンは、
- 「ホウエンポケモン協会」理事
- 「ポケモン協会」のホウエン地方のトップ。カントー・ジョウトの理事とは対照的に巨大なアフロヘアーが特徴。
- 第4章の5年前までには、ジョウト地方にある研究棟にてレックウザを研究し、更にはそれを操る為に人工的に「翠色(みどりいろ)の玉」を製造しようとしていた。
- ルビーの母
- 本名は不明。センリとはすごく仲がよく、5年前のジムリーダー試験の時「この人と一緒ならどこへでも行く」といっていた。息子のルビーが何か問題を起こしたり、直面している場面を見ると倒れる。
- エニシダ
- センリやオーキド博士と旧知の仲である神出鬼没な情報屋で、「バトルフロンティア」のオーナーでもある。
- UFOのような乗り物に乗る。
- 第4章にて砕け散った石版を拾い集めて修復するといったセコい芸当をする。
- 「強い者が勝ち、弱い者が負ける」といった実力主義で、フロンティアブレーン達にも、試練を課す為にあえてエメラルドのジラーチ捕獲について黙っていた。
- アズサ&マユミ
- マサキの転送システムの研究仲間で、ポケモン転送管理センターを姉妹で運営している。マユミは慌てがちでアズサは冷静な人物。マサキ曰く「天才姉妹」。アズサは「ポケモンボックス ルビー&サファイア」に登場しているキャラである。
- 取材記者
- 本名は不明。バトルフロンティアを取材に来たが、飲みきれなかったペットボトルの水をウソッキーにかけてしまい、襲われてしまったがエメラルドによって助けられる。以降はエメラルドに注目し、彼のおっかけをしている。エメラルドのサポート役に見えるがポケモンに詳しくないのでかなり複雑な役である。
- NINTENDO64ポケモンスナップおよびアニメポケットモンスターに彼にそっくりな主人公「トオル」が登場しているが、関係は不明。
[編集] シンオウ地方
- ナナカマド博士
- マサゴタウン在住の学者。主にポケモンの進化の研究をしている。お嬢様の父親を助手としている。
- シロナ
- ハクタイシティでダイヤ,パール,お嬢様のポケモンナエトルのるーがハヤシガメ、ヒコザルのサルヒコがモウカザル、ポッチャマがポッタイシの同時進化を予測し見届けた、謎の女性。ミカルゲを使ってるーやポッタイシの力を念のボールに包んで、威力やスピードを包んで空中でとめる事ができる。
- ゲーム版に於ける外見と反した人なつっこさ(世話好き?)も健在で、何故か、図鑑を持っているお嬢様たちを懐かしがり、ハクタイジムで勝つためのコーチをしてくれた。やや子供っぽい面もあり、自転車でガブリアスと競争を試みることも。
- 手持ちポケモン
- シンオウポケモン大好きクラブ会長
- 他の会長と同じで、ポケモンを戦わせることを好まない人。ポフィンのことをお嬢様達に教え、お嬢様達にコンテストを成功させる助言を与えた。コンテストを見るのも出るのも好きなようで、ポフィンケースを常時携帯している。
- パカ&ウージ
- ベルリッツ家に雇われ、本来お嬢様のボディーガードとなるはずだった2人組。黒い服とサングラスが特徴。唇が厚く、緑のマフラーをしている方がパカ。髪が長く、赤いマフラーをしている方がウージ。結構執念深い性格で、マサゴ公園で自転車を用意しお嬢様を待っていたが、おかしいと悟るや否や、お嬢様たちが通ったルートを追跡し、トバリシティでついにお嬢様一行に追いつく。トバリでダイヤ・パールと接触して2人の勘違いを解く原因を作る。その後ダイヤ・パールとともにギンガ団と闘うが、サターンの手にかかって異空間に飛ばされ、消息不明となる。
- 手持ちポケモン
- ゲン
- ダイヤが単独行動中、鋼鉄島で出会う青年。トウガンという男に頼まれ、シンジ湖のポケモンの保護のためにダイヤを特訓する。
- 手持ちポケモン
- 技:"はどうだん"
[編集] 伝説のポケモン
- フリーザー
- 技:"かぜおこし"・"ゴッドバード"・"ふぶき"・"れいとうビーム"
- 第1章で初登場。ふたご島に生息していたが、ベトベトンに襲われたレッドを救ったことで力を使い切り、ロケット団に捕獲されてしまう。シルフカンパニーではキョウの命令でレッド、グリーンを圧倒。ピンクバッジで制御し、フロアごと氷付けにしたが、グリーンのリザードンの熱風ですべて溶かされてしまった。その後サンダー、ファイヤーと合体し「サ・ファイ・ザー」となって、ナツメの指揮の下レッドたちを圧倒する。
- 第3章ではブルーに捕獲された状態で登場。ウバメの森では、レッドの指示でホウオウ・ルギアと空中戦を繰り広げた。
- "ふぶき"でビルの壁を壊すほどの力がある。地面に降り立つ時には、自らの周りを氷で覆う。
- サンダー
- 技:"かぜおこし"・"かみなり"・"ゴッドバード"・"でんきショック"
- 第1章で初登場。無人発電所に生息していたが、ロケット団に捕獲されてしまう。シルフカンパニーではマチスの電力供給機のような役割を果たしていた。その体から発する電気のエネルギーによってマチスは戦いを有利に進めていたが、レッドのフッシーのはっぱカッターで、マチスの絶縁スーツが裂けてしまい、自分の電撃でマチスを倒すことになってしまう。その後フリーザー、ファイヤーと合体した「サ・ファイ・ザー」となり、ナツメの指揮の下レッドたちを圧倒する。
- 第3章ではブルーに捕獲された状態で登場。ウバメの森でホウオウ・ルギアと空中戦を繰り広げた。
- ファイヤー
- 技:"かぜおこし"・"ゴッドバード"・"ほのおのうず"
- 第一章で初登場。セキエイ高原に生息していたが、ロケット団に捕獲されてしまう。ロケット団から逃げ出したカツラを捕まえる場面に出くわしたレッドと、それを助けるために現れたカツラに対し出現し、2人に圧倒的な力を見せ付けた。シルフカンパニーではナツメの手持ちポケモンとして登場。フリーザー、サンダーと合体した「サ・ファイ・ザー」となりレッドたちを圧倒する。
- 第3章ではブルーに捕獲された状態で登場。ウバメの森でホウオウ・ルギアと空中戦を繰り広げた。
- 尚、第5章でブルーが「ファイヤーをゲットする為にナナシマを訪れた」と言う場面があり、少なくとも第3章の時点ではセキエイ高原からナナシマ(おそらく、灯し火山)に生息地を変えていたことが窺える。
- 主に炎技を使う。
- ミュウツー
- 技:"サイコウェーブ"・"サイコキネシス"・"じこさいせい"
- 第1章で初登場。ロケット団の科学者(カツラも当時加わっていた)が、採取に成功したミュウの睫毛の細胞を基盤に創り出したポケモン(但しミュウの細胞から完全な生命体を創ることは出来なかった為、カツラの細胞も移植されている)。
- 暴走して研究所を破壊し放浪の旅に出るも、ハナダシティの外れにいたところをレッドのマスターボールで捕獲される。その後はカツラのポケモンとなり、第2章では対ワタル戦で共闘する(尚この時、イエローとも一時共闘した)。
- 第2章では、カツラの体をむしばむミュウツー細胞があった為タイムリミットがあったが、第5章ではカツラの体をむしばむミュウツー細胞がなくなったためタイムリミットを気にせず戦うことができるようになった。
- 第3章でカツラとの絆を失ってからはしばらく登場しなかったが、第5章で再登場する。この時ミュウツーはテレパシーを使って人間と会話する能力を身に付けていた(但しその能力を行使するのは、信頼できるカツラ・レッド・イエローの3人と、敵であるサカキに対してのみつかった。ただし、トレーナータワーの中では作戦のリーダーであるグリーンに対しても使った)。
- 1対1で戦う時は念力を集中させてスプーン(ワタル戦では、ボールの開閉スイッチを壊す為フォークにした)を生み出して武器とし、大勢を相手に戦う時は念力竜巻("サイコウェーブ")を発生させて敵を追い払う。
- ミュウ
- 第1章、第5章に登場。レッドとグリーン、レッドとブルーがそれぞれ出会うきっかけを作ったポケモンである。
- めったに姿を見せないが、普段は最果ての孤島にいるらしい。
- ルギア
- 技:"エアロブラスト"
- 第2章では、「ポケモンの楽園」の建設を目論むワタルが、カントーのジムバッジの力で呼び覚まそうとした(第2章内ではシルエットのみ)。ワタルが敗北した後は西へと飛び去った。
- 第3章では、セレビィ捕獲を目論む「仮面の男」に目をつけられ、2度にわたり捕獲されるが、最終的には全国のトレーナーのポケモンの温かい思いに触れ、呪縛から解放される。尚、ゴールド・シルバーとクリスが出会うきっかけを作ったポケモンでもある。
- ライコウ
- 技:"かみなり"・"スパーク"・"でんきショック"
- 第3章に登場。元はホウオウに蘇らされたポケモンで、その為にホウオウに忠誠を誓っている。「仮面の男」からホウオウを解放すべくマチスと共闘する。
- 第6章ではリラの手持ちポケモンとして登場するが、同じポケモンである。第3章を見る限りかなりの知性を持っているはずなのだが、なぜか明らかに甲冑の男(ガイル)に操られていると解るリラの命令に従ってエメラルド達に襲い掛かった。
- エンテイ
- 技:"だいもんじ"・"ふみつけ"
- 第3章に登場。元はホウオウに蘇らされたポケモンで、その為にホウオウに忠誠を誓っている。「仮面の男」からホウオウを解放すべくカツラと共闘する。
- 命を与える炎の持ち主で、「いかりの湖」に沈んだゴールドとシルバーはエンテイにより助け出された。また、エンテイの炎は悪しき細胞を焼き切ることも出来、これによってカツラはミュウツーの細胞の侵食から解放された。
- スイクン
- 技:"あまごい"・"オーロラビーム"・"かぜおこし"・"しろいきり"・"ハイドロポンプ"・"バブルこうせん"・"みきり"・"ミラーコート"
- 第3章に登場。ミナキが長年追い続けているポケモンで、クリスも捕獲しようとするも失敗し、その影響でクリスは一時的に捕獲が出来なくなる。
- 元はホウオウに蘇らされたポケモンで、その為にホウオウに忠誠を誓っている。「仮面の男」からホウオウを解放すべくカスミと共闘するも、カスミが「仮面の男」に倒され戦えなくなった為、代わりにクリスをパートナーに選ぶ。
- 汚い水を清くする能力を持つ。
- ホウオウ
- 技:"せいなるほのお"
- 第3章に登場。9年前、ルギアと共に「仮面の男」に捕獲されてしまい、その後はブルーやシルバー等、トレーナー能力が高い子供たちを連れ去る事件を起こす。
- ライコウ・エンテイ・スイクンの力で一旦は解放されるも、再び「仮面の男」に捕獲されてしまう。しかし、今度は全国のトレーナーのポケモンの温かい思いに触れ、再び呪縛から解き放たれた。
- セレビィ
- 時間移動ができるポケモンで、過去の出来事を変えることも可能。但し、第3章では「ルギアとホウオウの羽を使ったキャプチャーネットが使用されているボールでしか捕獲できない」と語られている。
- 第3章では、そのときわたりの能力に目をつけた「仮面の男」に狙われる。終盤で「仮面の男」に捕獲されるも、ゴールドの活躍により解放される。
- 第4章ではルビーの「6匹目」として登場(この時、何故か普通のモンスターボールに入っていた)し、事件が終結した後にルビーの元から離れる。
- レジロック・レジアイス・レジスチル
- 技:"ばかぢから"
- 第4章に登場。暴走するグラードンとカイオーガの破壊活動を食い止める為、ホウエン地方の四天王とダイゴが目覚めさせた。
- 第6章では力を使い果たしてさまよっていたところを、エニシダが修復した石版を持ったジンダイに捕獲された。ホウエン地方四天王とミクリ、ダイゴのWチャンピオン6人でやっと操った3匹をジンダイが自在に命令できているのは、石版の力と先の騒動で力を使い果たして弱体化しているためだと思われる。個々の技はジンダイの項を参照。
- ゲーム本編では3体の高さの平均が1.8mにも拘らず、本作では巨大怪獣並みの大きさに描かれている。
- グラードン
- 技:"かみなり"・"がんせきふうじ"
- 第4章に登場。ホウエン地方に伝説として語り継がれてきた「超古代ポケモン」の1匹。海底洞窟で眠りに就いていたが、大地の拡大を企むマグマ団によって目を覚まされ、ヒワマキシティ地中より出現。「ひでり」による災害を起こしながら、かつてカイオーガと戦ったルネシティを目指し驀進した。
- 「紅色の宝珠」の力でグラードンを操ることは出来るが、それには相当の精神力が必要になる。
- ゲーム本編では高さは3.5mと設定されているが、本作ではより強大さをイメージさせるためか巨大怪獣並みの大きさに描かれている。
- 最終決戦の後は、えんとつ山の地下に住処を移し、フエンの温泉を復活させた。
- カイオーガ
- 技:"めいそう"
- 第4章に登場。ホウエン地方に伝説として語り継がれてきた「超古代ポケモン」の1匹。海底洞窟で眠りに就いていたが、海の拡大を企むアクア団によって目を覚まされ、ホウエン地方ポイントH68地点洋上(すてられぶね近辺)より出現。「あめふらし」による豪雨と洪水などの災害を起こしながらかつてグラードンと戦ったルネシティを目指して邁進した。
- 「藍色の宝珠」の力でカイオーガを操ることは出来るが、それには相当の精神力が必要になる。
- ゲーム本編では高さは4.5mと設定されているが、本作ではより強大さをイメージさせるためか巨大怪獣並みの大きさに描かれている。
- 最終決戦の後は、再び海底洞窟に帰っていった。
- レックウザ
- 第4章に登場。ホウエン地方に伝説として語り継がれてきた「超古代ポケモン」の1匹。
- 「翠色の宝珠」を作り出そうとするが失敗してしまった。
- 普段はオゾン層の中を飛び続けていて(その為、レックウザの身体は常にオゾンに包まれている)、時折「空の柱」で休憩する。また、レックウザの咆哮には、カイオーガとグラードンの暴走を静める力がある。
- センリとミツルによってグラードン、カイオーガの戦いを止めるために目覚めさせられ、戦いを終わらせた。
- 過去にポケモン協会に研究目的で捕獲されたことがある。その研究の最中に起こった事故が、第4章の終盤で大きな意味を持つことになる。
- ゲーム本編では高さは7.0mと設定されているが、頭上に乗ったセンリなどのとの比較から、やはりカイオーガ、グラードン同様に巨大怪獣並みの大きさに描かれている。
- デオキシス
- 技:"サイコブースト"・"じこさいせい"・"スキルスワップ(「個体・弐」)"
- 第5章で「個体・壱」と「個体・弐」が登場する(但し第5章では「個体・壱」はブルーの両親とオーキド博士をさらう為に登場)。
- ブラックホールによる空間転送が使える。これにより「個体・壱」を使いロケット団はブルーの両親とオーキド博士をさらう。
- 状況に応じてノーマル・アタック・ディフェンス・スピードの4つのフォルムを使い分ける。
- フォルムチェンジは、地方によって変化できるフォルムが違いホウエンではノーマル・スピード。カントーではアタックとディフェンスとなる。ロケット団は紅色・藍色の宝珠の欠片である「ルビー」と「サファイア」の力で、カントーにホウエンの風土を再現して、4つのフォルムに自由にチェンジできるようにしたが、肝心な石をエネルギー増幅器ごと5の島に放置していたためマサキに取り戻されてしまい、フォルムチェンジが制限され、レッドとミュウツーに敗れる。
- ラティアス・ラティオス
- 技:"ミストボール"(ラティアス)
- 第6章で、エメラルドの「仲間」として登場する。エメラルドとテレパシーで会話が出来る他、光を歪ませることで自身の姿を人間のように見せかけることも可能。
- エメラルドを「ラルド」と呼ぶ。
- ジラーチ
- 技:"ねがいごと"
- 第6章に登場。1000年に1度、7日間だけ目覚めるとされ、手に入れたトレーナーはどんな願いでも叶うと伝えられる。
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