エアームド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
エアームド | |
---|---|
全般 | |
英語名 | Skarmory |
進化体系 | たねポケモン |
進化前 | なし |
進化後 | なし |
世代 | 第2世代 |
ポケモン学 | |
分類 | よろいどりポケモン |
タイプ | はがね / ひこう |
高さ | 1.7 m |
重さ | 50.5 kg |
特性 | がんじょう/するどいめ |
エアームドは、ポケットモンスターシリーズに登場する492種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
目次 |
[編集] 特徴
全身が固い鎧で覆われた鳥型ポケモン。骨の中身は空洞になっており時速300キロの速さで空中を飛ぶ。左右の翼は刀の切れ味を持つ。
昔は抜け落ちた羽根が刀、包丁、ナイフなどの材料とされていた。断崖にとげだらけの蔓で巣を作る。下顎に歯がある。
[編集] ゲームでのエアームド
『金・銀』から登場。『金』では野生で出現しない。「ぼうぎょ」が飛び抜けて高く、多くのタイプに抵抗力を持つ。弱点はほのおタイプとでんきタイプのみである。『ルビー・サファイア』からはレベルアップで「まきびし」を覚えられる。
『ルビー・サファイア』ではチャンピオンのダイゴが、『ポケモンコロシアム』・『ポケモンXD』ではスナッチ団の首領であるヘルゴンザが使用する。
『ダイヤモンド・パール』ではたまごワザで飛行タイプの強力な「ブレイブバード」を覚えられる。
『ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊』では「ハガネやま」のボスとしてザマス口調のヒステリックなエアームドが登場する。そのほか「にしのどうくつ」や「きよらかなもり」でも通常の敵として出現し、イベントボスに使われているためか、経験値の高さは、野生でもトップクラスである。
[編集] アニメでのエアームド
無印152話「エアームドVSヒノアラシ! はがねのつばさ!!」で、ミキという女性が使うポケモンとして登場し、相性で苦手なロコンを破り、ヒノアラシも初戦では追い詰めるが、再戦時では特訓によってやる気の炎をコントロールできるようになったヒノアラシとのバトルの末に破れた。
その他、ヒワマキジムでは通常サイズよりも大きい個体がジムリーダーのナギの手持ちとして登場。特別編『ポケットモンスタークリスタル ライコウ雷の伝説』ではロケット団のブソンが使用するポケモンとして出ている。
[編集] ポケモンカードでのエアームド
[編集] 映画でのエアームド
『ピカピカ星空キャンプ』に登場。給水灯をまわして、汽車に乗ってミレニアムタウンに帰ろうとしていたピチュー兄弟を吹っ飛ばしたり、ニャースとソーナンスから食べ物を横取りしようとしたりした。
[編集] その他におけるエアームド
漫画『ポケットモンスターSPECIAL』では、ジョウト地方、キキョウシティジムリーダーのハヤトの持ちポケモンとして主に登場。 元はキキョウシティ郊外を荒らしまわっていたが、ゴールドの協力の下ハヤトによってゲットされた。