ヤドン
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ヤドン | |
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全般 | |
英語名 | Slowpoke |
進化体系 | たねポケモン |
進化前 | なし |
進化後 | ヤドラン、ヤドキング |
世代 | 第1世代 |
ポケモン学 | |
分類 | まぬけポケモン |
タイプ | みず / エスパー |
高さ | 1.2 m |
重さ | 36.0 kg |
特性 | どんかん/マイペース |
ヤドンは、ポケットモンスターシリーズに登場する492種の架空のキャラクター (モンスター)のうちの一種である。
目次 |
[編集] 特徴
カワウソのような形をしたポケモン。色はピンク。衝撃を受けてから5秒後に痛みを感じるほどの鈍感さ。しっぽからは甘い無毒の汁が染み出るが、特に栄養はない、そのため、尻尾は珍味として需要があるらしく、非合法な乱獲が行われる事もあるらしい。しっぽを水面に垂らし、甘い汁に引き寄せられた獲物を捕食するが、たまにシェルダーが釣れてそのままヤドランに進化してしまう事がある。キバニアが釣れたら若干辛いだろう。頭をはさまれるとヤドキングに進化する。ヒワダタウンの「ヤドンのいど」には無数のヤドンがいる。あくびをすると雨が降るという言い伝えがある。
[編集] ゲームでのヤドン
すばやさは全ポケモン中最低クラスだが、HPは高い。また進化後のヤドランやヤドキングはとくこうの値が高めだが、ヤドン自身はとくこうよりもこうげきの方が高い。 『金・銀・クリスタル』では、ロケット団がヤドンの尻尾を密猟、販売するという場面が見られる。実際に入手できるものの効果は一切無い。
レベルアップでヤドランに、また「おうじゃのしるし」を持たせて通信交換するとヤドキングへ進化する。
ポケモンチャンネルでは、天気予報官として登場。「雨」「くもり」「晴」から尻尾で選んだものに天気が変更される。
[編集] アニメでのヤドン
第17話「きょだいポケモンのしま!?」の回に初登場。ピカチュウとヒトカゲに道を聞かれるが無視し、釣りを始める。 最後には夕日に照らされたままシェルダーを釣り、ヤドランに進化する。
第68話「ヤドンがヤドランになるとき」では、オーキド博士がヤドンがヤドランに進化する過程がどうなのか悩んでいるとき、サトシたちが現れてポケモンの研究をしているニシノモリ教授のもとへ行き調査を始める。そして調査の結果、ヤドンとシェルダーに共生の関係があることが分かりヤドンの進化の謎を解くことが出来た。カスミのコダックと会話をしたが、周囲から一生会話が終わらないと言われた。
第142話「ヒワダタウン!ヤドンのいど!!」の回は尻尾を踏まれてから痛がるまでの時差など、ヤドンの魅力が遺憾なく発揮された名作である。
第244話「ヤドンのさとり!サトシのさとり!」の回ではジョウト地方に「ヤドン寺」があることが判明。
第260話「ヤドキング!おうじゃのしるし!!」の回では、磯の中心にある大きな岩に登って「おうじゃのしるし」を頭に乗せ、その上からシェルダーが挟み込んでヤドキングに進化する。 また、高速で泳ぐために、尻尾をスクリューのように用いていた。
[編集] ポケモンカードでのヤドン
[編集] 映画でのヤドン
劇場版第一作の『ピカチュウのなつやすみ』にちょびっとだけ登場。場面転換時にこちらを向いて登場し、大あくびをしてストーリーに戻った。『ピカチュウのなつやすみ』ではこういったCMのないワーニングアバンとでも言うべき場面転換時の小アニメーションが多数挿入されたが、後の短編バラエティには継承されなかった。
なお、この時のバックミュージックは後にアニメ本編でもマヌケな言動があった時に多数使用されている。