笑っていいとも!特大号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
笑っていいとも! (クリスマスイブ・クリスマス・年忘れ) 特大号 |
|
---|---|
『笑っていいとも!特大号』は 新宿駅東口前・スタジオアルタより年末に 生放送されている。 |
|
ジャンル | バラエティ番組 |
放送時間 | 12月24日~12月30日 水曜日21:00~23:54 (2007年現在)(174分) |
放送期間 | 1982年12月24日~ |
放送国 | 日本 |
制作局 | フジテレビジョン |
出演者 | タモリ(森田一義) 鈴木凛 渡辺直美 他 |
オープニング | 「ウキウキWatching」 (特大号ヴァージョン) |
外部リンク | 笑っていいとも!スペシャル |
笑っていいとも!特大号(わらっていいとも!とくだいごう)は、フジテレビ系列で、毎年末(12月)に生放送されている、『笑っていいとも!』の特番である。番組名が年や放送日によっては「年忘れ特大号」、「クリスマス特大号」、「クリスマスイブ特大号」の時もある。司会のタモリ(この番組では本名の森田一義)、いいとも青年隊、全曜日のレギュラー陣、各曜日フジテレビアナウンサー達が出演する。毎年、総勢40名以上の芸能人達が集まる。
目次 |
[編集] 放送時期とタイトルなど
放送日は1996年以降、12月の最終水曜日に当たる日(12月24日から12月30日が該当)に放送され、番組名は "平成" になった1989年以降、12月25日ならば「クリスマス特大号」、24日は「クリスマスイブ特大号(2003年から採用、それ以前の年では12月25日同様「クリスマス特大号」や「イブ特大号」、「年忘れ特大号」となっていた)」で、それ以外は全て「年忘れ特大号」となる場合が多い(2004年以降は「!」もつけられている)。1995年以前の放送曜日は、12月の最終月曜日だった。また、1996年までは19:00から3時間24分の枠で放送されていた(編成上の都合で18:30からの場合も)が、1997年~2004年は20:00から放送されていた。だが、これまで20%台をキープしていた視聴率も2004年には16.7%までに低落(詳細はその他を参照)、2005年以降は放送時間を30分短縮して、21:00から2時間54分の枠で放送されている。放送時間が3時間となったのは14年ぶりのことであった。また、2年連続で10%台だった視聴率も、2006年は20%(前年比+1%)へ回復した。
観覧募集に関しては、放送予定日の1ヶ月ほど前に「-増刊号」で募集か、番組から案内のダイレクトメールが来るなどを(締め切りは放送日の10日前にフジテレビにはがきを必着させる)している。観客は1982年から2006年までは通常の昼の放送時と同じく100名であったが、2007年からは150名に増員されている。
[編集] 各年のタイトル・視聴率
- 1982年-『笑っていいとも!特大号』
- ※年末の昼の時間帯に放送
- 1983年度-『笑っていいとも!新春特大号』
- ※元日の「新春スターかくし芸大会」の前に放送
- 1984年-『年忘れ笑っていいとも!特大号』
- ※この年から年末ゴールデン帯での放送
- 1985年-『笑っていいとも!特大号』
- 1986年-『年忘れ笑っていいとも!特大号』 視聴率:29.3%
- 1987年-『年忘れ笑っていいとも!特大号』 視聴率:25.4%
- 1988年-『'88笑っていいとも!特大号』 視聴率:28.6%
- 1989年-『笑っていいとも!クリスマス特大号』 視聴率:24.3%
- 1990年-『笑っていいとも!イブ特大号』 視聴率:22.0%
- 1991年-『笑っていいとも!年忘れ特大号』 視聴率:26.9%
- ※この年まで3時間枠(3時間枠第1期)
- 1992年-『笑っていいとも!年忘れ特大号』 視聴率:25.8%
- ※この年から放送時間が3時間半に拡大
- 1993年-『笑っていいとも!年忘れ特大号』 視聴率:24.8%
- 1994年-『笑っていいとも!年忘れ特大号』 視聴率:25.2%
- 1995年-『笑っていいとも!クリスマス特大号』 視聴率:20.7%
- 1996年-『笑っていいとも!クリスマス特大号』 視聴率:21.9%
- 1997年-『笑っていいとも!クリスマス特大号』 視聴率:24.8%
- 1998年-『笑っていいとも!クリスマス特大号』 視聴率:20.4%
- 1999年-『笑っていいとも!年忘れ特大号』 視聴率:25.7%
- 2000年-『笑っていいとも!年忘れ特大号』 視聴率:25.2%
- 2001年-『笑っていいとも!年忘れ★特大号』 視聴率:20.9%
- 2002年-『笑っていいとも!クリスマス★特大号』 視聴率:21.8%
- 2003年-『笑っていいとも!クリスマスイブ特大号』 視聴率:21.9%
- 2004年-『笑っていいとも!年忘れ特大号!』 視聴率:16.7%
- 2005年-『笑っていいとも!年忘れ特大号!』 視聴率:19.0%
- ※この年から3時間枠に縮小(3時間枠第2期)
- 2006年-『笑っていいとも!年忘れ特大号!』 視聴率:20.0%
- 2007年-『笑っていいとも!年忘れ特大号!』 視聴率:18.0%
[編集] 近年のコーナー
1999年以降、コーナーは基本的にこの順番で組まれるが、時間の関係上一部のコーナーはオンエアーされない場合もある。
- オープニング
- 曜日レギュラーコーナー
- 曜日レギュラーコーナー
- 曜日レギュラーコーナー
- 曜日レギュラーコーナー
- テレフォンショッキング名珍場面集
- いいとも!ものまね歌合戦
- エンディング
[編集] オープニング
オープニングは1986年以降は、恒例「タモリ神父の説教」からのスタートとなる。聖書を持ったタモリ牧師とキャンドルライトを持ったいいとも青年隊(信者)がカーテン前に登場。毎年、タモリが一年の世相などをギャグ形式で紹介するが、客の反応やカーテン後ろのレギュラー陣の状態によって時間が変わっている。クリスマス時の放送になると街中でいちゃつくカップルを愚痴るのがもはや定番となっている。2000年は、タモリの牧師のネタが尽き、客の反応が悪かったため「来年からは、お坊さんにしま~す」と宣言したが、2001年以降も牧師の格好で登場している。また、近年ではタモリは基本的にいいとも特大号のこのオープニング以外ではどの出演番組でも特殊メイクとスーツ・洋服以外の衣装はしないため、タモリの特殊衣装・メイクが見られる唯一の機会である。
タイトルコール後、カーテンがオープンされ、全レギュラー陣による、クリスマス(年末)バージョンの「ウキウキWatching」(歌詞もそれ用に替えられている)の大合唱がある。通常の「いいとも!」でこの歌が歌われなくなった現在、ウキウキWatching、さらにタモリの歌声が聞ける唯一の機会である。
- 但し、1988年のみ昭和天皇の病状に配慮し、歌は自粛し、タモリおよび当時のレギュラー陣(明石家さんま・所ジョージ・笑福亭鶴瓶・片岡鶴太郎・関根勤)と当時の人気ファッションモデルとのファッションショーという形式にした(それでも、BGMはウキウキWatching〔歌なしで且つアレンジも違うもの〕であった)。
[編集] 曜日レギュラーコーナー
特にその年の人気コーナーが放送。内容はクイズ形式のものが多い。また1997年と1998年は、5~6以上の曜日レギュラーコーナーが放送されていたが、1999年以降は「ものまね歌合戦」の時間が拡大している(レギュラーメンバーの増員)ことから、縮小傾向にある。コーナータイトルには「クリスマスSP」、「年忘れSP」、「特大号SP」などと付く。
- 1990年以前 - 「Mr.レディーグランプリ」司会はタモリ、「レギュラー女装(仮装)大会」司会はタモリ 他
- 1990年 - 「それ絶対やっちゃダメ!」司会はタモリ、「負けて堪るか!平成五番勝負」司会はタモリ
- 1991年 - 「それ絶対やってみよう!」司会はタモリ、「いいとも!意識調査」司会はタモリ
- 1992年 - 「それ絶対やってみよう!」司会はタモリ、「タモリンピック大賞スペシャル」司会はタモリ
- 1993年 - 「今夜限りの復活!タモリンピックスペシャル」司会はタモリ
- 1994年 - 「早押し目指せ!マドンナ」司会は関根勤、「史上最低のイライラ大作戦!!」司会は笑福亭鶴瓶
- 1995年 - 「いいとも!選手権スペシャル」司会はタモリ
- 1996年 - 「クイズパビリオン・早く抜けなきゃ!」司会はタモリ、「大人はわかっとる!」司会はタモリ、「足相撲最強王決定戦」司会はタモリ
- 1997年 - 「ニャニャニャ博覧会」司会はタモリ、「クリスマスわかっとる!スペシャル(当時水曜日に「1人はエライ!」のコーナーがあるが木曜日の「わかっとる!」として編成)」司会はタモリ、「秘密のつながりグランプリ」司会はタモリ、「真っ赤な本当(各曜日レギュラー陣がタモリの本当を見破る)」司会はタモリ、「今夜復活!恐怖のドカン大作戦」司会はココリコ、「いいともレギュラー・クローンさんいらっしゃい!」司会はタモリ
- 1998年 - 「Mr.ビジョアル系」司会はタモリ、「いいともジンジンジン」司会はタモリ、「お顔足し算クイズ美味堪能ショー」司会はタモリ、「秘密のつながりグランプリ」司会はタモリ、「演技なきいいとも勝手にサミット」司会はタモリ、「クイズおしゃれ泥棒(深田恭子が出演し、鶴瓶が深田の私服を着用して生登場した)」司会はタモリ
- 1999年 - 「Mr.ビジョアル系」司会はタモリ 「マネージャー事情聴取 犯人は誰だ!!」司会はタモリ、久本雅美 「アンケートタイムだんだん減らしまSHOW」司会は香取慎吾、草彅剛
- 2000年 - 「Mr.ビジョアル系」司会はタモリ 「マネージャー事情聴取 犯人は誰だ!!」司会はタモリ、久本雅美 「アンケートタイムだんだん減らしまSHOW」司会は香取慎吾、草彅剛
- 2001年 - 「関係者事情聴取 犯人は誰だ!!」司会はタモリ、久本雅美 「だんだん減らしまSHOW」司会は香取慎吾、草彅剛
- 2002年 - 「何でもランキング 1位を当てちゃいけまテン」司会はタモリ、久本雅美 「関係者事情聴取 犯人は誰だ!!」司会はタモリ、香取慎吾
- 2003年 - 「何でもランキング 1位を当てちゃいけまテン」司会はタモリ、久本雅美 「ゲストは大事なお客様」司会はタモリ、香取慎吾
- 2004年 - 「あなたの(知ってるようで)知らない世界」司会はタモリ、中居正広 「ゲストは大事なお客様」司会はタモリ、香取慎吾
- 2005年 - 「かんだらアウト!SPEED」司会はタモリ、久本雅美 「一流芸能人はオーラが命」司会はタモリ、香取慎吾
- 2006年 - 「ネーム・オブ・ザ・リンク2006」司会はタモリ 「ランキングバトル めざせぴったり21」司会はタモリ、香取慎吾 「誰の思い出!?胸キュンフレーズ大品評会」司会はタモリ、中居正広
- 2007年 - 「みんなでクリア 3分で振り返る2007」司会はタモリ 「ランキンビリヤードナンイ?ボール」司会はタモリ、中居正広 「緊急企画 おめでとう世界一(レギュラーの香取慎吾がミルクセーキ500ml早飲みでギネス世界一に認定されるが、当日にタカアンドトシのタカが直ぐにギネス世界一となった。)」司会はタモリ、斉藤舞子アナウンサー
[編集] 紅白対抗!この人誰の初恋の人?クイズ
5人のレギュラーの中から初恋の人を当てるコーナー。当初は『'99FNS1億2700万人の27時間テレビ夢列島』内の「笑っていいとも!増刊号スペシャル」で行ったものを1999年の特大号で初登場させて以来、2005年まで特大号の恒例かつ定番コーナーとなっていた。コーナー司会はタモリと中居正広。
女性陣は紅組、男性陣は白組として分かれる。ただし、おすぎとピーコは人数調整のため紅組チームとして参加(タモリは黄色組、ピンク組と呼んでいた)、2004年の特大号ではKABA.ちゃんも紅組だった。
2002年までは芸能人とその初恋の人は立って会話をしていたが2003年からは白い椅子に二人で座って会話していた(2003年と2004年は男性陣が初恋の人との会話に長く時間をとった為に時間がなくなり、女性陣の番では初恋の人が現れてすぐに当てるという事になった)。レギュラーとして久本雅美、香取慎吾、草彅剛が初恋の人候補として登場する。特に草彅は、1度も回答者から名前が出たことがない。
また2002年以降は、男性レギュラー陣の初恋の人登場のときに爆笑問題の太田光がシャツ・上半身裸で(もしくはパンツ一丁。なお2002年は服装のまま)登場して爆笑を取るのがお約束となっている。この年以降も太田は、石原良純の初恋の人に対しひざ枕で寝転んだり、乙葉の初恋の人には喋ってる時に後ろからフリップで頭を叩いたり、2004年では杉田かおるの初恋の人に「お前は、誰と付き合ってるんだ!」と怒鳴ったといった幾つかの行動を取っていた。またタモリも会話のときに曲に合わせて歌を歌おうとしたり、ラジオ体操をしようとしていた他、2004年にはガレッジセールのゴリも太田に続いて上半身裸・パンツ一丁で登場している。
その他にも初恋バージョンの逆のコーナーとして、「紅白対抗!この人誰の失恋の人?クイズ」が2005年に行われている。
担当スタッフの交替に伴い終了した。
[編集] テレフォンショッキング名珍場面集
タイトルは「テレフォンショッキング○○('84~'89、'90~'99、2000~と入る)」。前年のいいとも!特大号!の翌日もしくは今年の1発目の回から同放送当日までのテレフォンゲストをダイジェストで紹介。しかしこの年に出た一部のゲスト出演者の都合もしくは不祥事などで全て紹介されるとは限らない。1984年から続いており、特大号では一番の長寿コーナーである。このコーナーは2ヶ月ずつ(2000年、2002年~2005年は時間の都合により一挙に2倍の4ヶ月(2000年は3月~6月、2002年・2003年は1月~4月、2004年は5月~8月、2005年は9月~12月))によってメンバーが変わる(2001年は最後までタモリ1人だった)。なお、2002年以降は右下にメンバーの顔を映したワイプが表示されている(最初と最後の数秒間は、『テレフォンショッキング』のロゴが表示される)。
- VTRのフリを担当するのは
[編集] いいとも! ものまね歌合戦
「ものまね歌合戦」は、タモリ以外のいいともレギュラーがものまね歌合戦を繰り広げる。司会は以前はタモリと進行アナだけだったが、2001年より関根勤(前半)と勝俣州和(後半、2001年のみ東野幸治が担当)が加わっている。当初は「どっちが似ててもいいとも!ものまね紅白歌合戦」というタイトルで紅白対抗戦だったが、2000年から月組と星組に変更され「ものまね仮装歌合戦」となる。毎年トリを関根勤が飾るのが定番(2002年以降は山口智充と対戦するのが決まりとなっている)。
なお1997年は例外的に、曜日対抗で特大号内での総合形式を競う趣向で行われていた為、「ものまね歌合戦」も曜日対抗戦となった。金曜日、木曜日、水曜日、火曜日、毎年トリをとる関根のいる月曜日(当時)の順に披露し、全曜日披露後、前コーナーまでの得点と野鳥の会が数えた各曜日を支持した人数との合計得点で、この年の特大号の優勝曜日を決定した。
この他には観客が出した月か星かのパネルの数を2002年まで麻布大学野鳥研究部が数えていた。2001年は野鳥の会の集計ミスで、放送時間内に結果が入らなかった(ちなみに結果は翌年1発目の増刊号で発表された)。2003年・2004年は対抗形式が一旦休止され、2005年から集計をパネルからボタン投票に変えて、対抗形式を復活させた。
おすぎとピーコは、月組(ピーコ)・星組(おすぎ)それぞれ両軍のキャプテン且つこのコーナーのコメンテーターとして最初から着席しているが、2006年は、開会宣言(オープニングセレモニーや前座の意味合いも込められていた)として、二人のものまねをする芸人のザ・たっちのものまねを行った。なお、2004年はピーコの欠席により、おすぎはコメンテーターとして参加し、ピーコもおすぎのレギュラー加入以前はコメンテーターとして参加していた。
進行アナウンサーは、進行アナが導入された1993年~2006年までは女性アナウンサーが担当するのが通例となっていたが、2007年は男性アナウンサーが務めた。1992年以前は、司会のタモリが進行も兼ねており不在であったが、1993年~1994年は中井美穂、1995年~2000年は西山喜久恵、2001年は大坪千夏、2002年は深澤里奈、2003年は梅津弥英子、2004年と2005年は中野美奈子、2006年は斉藤舞子、2007年は渡辺和洋(初の男性)。また、ものまねの演目に各曜日の担当アナウンサーが参加する事もあり、代表例では木佐彩子の海亀(1997年)、佐野瑞樹が中居正広の演目で助演(1999年)、深澤里奈の天才バカボンの警官(2001年)、斉藤舞子が前座のチアリーディングショーに参加(2005年)、等がある。
SMAPの草彅剛と香取慎吾は自分が『SMAP×SMAP』で演じているコントキャラをやる事が多く、特に香取はIKKOやさかなクン等、ゲストご本人(後述)との共演も多い。対照的に中居正広は近年、お笑い芸人のものまねを新たに卸している。
[編集] エンディング
この1年間の曜日対抗いいとも選手権の成績発表など、短い時間の間にいろいろとしているが、現在では時間調整ほどの内容になっている。過去には「決定!いいとも重大ニュース」という1年間を振り返るコーナーがあった(1993年と2002年。しかし時間の関係でほぼ毎回紹介されなかった)。
2003年と2004年の2年はどの曜日ががんばったかを携帯電話で視聴者に投票させ、1位になった曜日を優勝とし、その曜日には「タモリゴールドストラップ」が贈られている。03年に火曜、04年に月曜が獲得している。ちなみに2年連続3位が金曜、4位が水曜、5位が木曜とSMAPの誰かが出演している曜日に投票が固まる傾向にあった。
ラストコールは、次回の放送が翌日にあるときは「また、明日も見てくれるかな?」で、翌年になるときは「また、来年も見てくれるかな?」になる。
[編集] 出演者
※2007年時点
[編集] 総合司会
[編集] いいとも青年隊
[編集] 笑っていいとも!レギュラー陣
[編集] アシスタント
※1987年以降、毎年フジテレビ各アナウンサー・テレフォンアナのうちの1人が担当する。アシスタントとはいえ、一部コーナーの進行担当のみである。
- 1987年-1994年・中井美穂(現 フリーアナウンサー)
- 1995年-2000年・西山喜久恵(フジテレビアナウンサー)
- 2001年・大坪千夏(現 フリーアナウンサー)
- 2002年・深澤里奈(現 フリーアナウンサー)
- 2003年・梅津弥英子(フジテレビアナウンサー)
- 2004年-2005年・中野美奈子(フジテレビアナウンサー)
- 2006年・斉藤舞子(フジテレビアナウンサー)
- 2007年・渡辺和洋(フジテレビアナウンサー)※男性アナウンサーがアシスタントを行うのは特大号では始めて。
[編集] ゲスト
- 1993年 - 畑正憲(決定!'93 いいとも!重大ニュースより)
- 2001年 - 木村拓哉(関係者事情聴取 犯人は誰だ!特大号スペシャルより。同年夏の稲垣吾郎活動自粛の責任を取る形で紅白歌合戦への不参加を表明していた為、2001年は、この番組がSMAP揃っての仕事納めとなった。)
- 2002年 - 江口洋介(関係者事情聴取 犯人は誰だ!特大号スペシャルより)、さかなクン(いいとも! ものまね歌合戦より)
- 2003年 - 藤木直人(ゲストは大事なお客様 特大号スペシャルより)、我修院達也(いいとも! ものまね歌合戦より)
- 2004年 - 松平健(ゲストは大事なお客様 特大号スペシャルより)
- 2005年 - 森光子、まちゃまちゃ、アンガールズ(田中卓志・山根良顕)(一流芸能人はオーラが命!特大号スペシャルより。まちゃまちゃ・アンガールズは、森のダミー役で出演。)
- 2007年 - IKKO(いいとも! ものまね歌合戦より。) 他
※なお、1999年から、木曜レギュラーの笑福亭鶴瓶が特大号の欠席を続けている。この理由は鶴瓶曰く、タモリが「年齢的に話の合う人がいなくなったんでレギュラーでいてほしい。」という願いから交換条件として鶴瓶が「年末休みを取りたいから特大号だけは堪忍して…」ということらしい(夏休みを取れる特権があるのもタモリとの交換条件による)。ちなみに前年の1998年は大阪からの中継でのみ登場(関西テレビのテレビカメラに同伴していた)。 また、ピーコも2004年の特大号だけ欠席している。
[編集] 特大号での出来事やハプニング
- 1985年の特大号で生放送中に関東地方で震度5(当時の階級による)の地震が発生し、それに対してタモリは“死ぬならみんな一緒だ”と発言し、CM明けには地震は治まった。
- 1994年の特大号では番組を中断して女優の鈴木保奈美とF1リポーターの川井一仁の婚約発表会見の模様が生中継された(しかし、1997年に離婚した)。
- 2001年の『ものまね歌合戦』で、麻布大学野鳥研究会のミスで、月組・星組パネルの集計が間に合わず、エンディングまでずれ込んだが、結局放送時間内に結果を放送することができなかった。またギリギリまでドタバタしていたため、タモリの“また明日も見てくれるかな?”の掛け声も聞けず、グタグタのエンディングとなってしまった(結果は翌年一発目の『笑っていいとも!増刊号』で発表された)。
[編集] 宣伝
- 1995年10月2日より番組内のコーナー・テレフォンショッキングにはゲストの名前の書かれたネームプレートが導入され、その日のテレフォンショッキングのゲストが持ってくるようになりこのコーナーのテーブルのゲスト席側に置くようになったが、それと同時にその年12月の特大号の週より、そのテーブルのタモリ側に「笑っていいとも!特大号(またはクリスマス特大号、クリスマスイブ特大号、年忘れ特大号!)まであと○日」→「笑っていいとも!特大号 12月2○日夜9時00分から放送」と特大号のロゴが書かれたゲストの持ってくるネームプレートと同じサイズのプレートが置かれている。
- 2003年以降は毎年、特大号が近づいてくると、タモリと各レギュラー陣の顔写真の入った特大ポスターが新宿駅東口の前に張り出される。2003年~2005年までは映画のポスター広告の一体に各曜日レギュラー陣ごとに張り出されていたが、2004年からは、『特大号』には出演していない木曜レギュラーの笑福亭鶴瓶も含め、全員集合したポスターが張り出され、2006年からはJR新宿駅東口の入り口に張り出されている。2004年には横断歩道の所には宣伝のアナウンスが流されていた。ちなみに火曜仮レギュラーの小島よしおは新宿駅のポスターに張り出されていない。
[編集] その他
- 1982年~2003年までは毎年どの年も10%台にいっさい下がることなく、20%台をキープ。
- 2004年の特大号の視聴率が16.7%と過去最低になったが、これは裏番組の『笑ってコラえて!3時間スペシャル』(日本テレビ系)が19.5%を記録したのが一因である。このSPには同番組の司会の所ジョージとゲストの明石家さんまが出演しており、皮肉にも元「いいとも!」レギュラー出演者に苦戦するという事態になった。
- 2006年の放送では、前番組が前年の『なるほど!ザ・ワールド』から『クイズ!ヘキサゴンII』に変えたことで『いいとも!』は20.0%、『笑ってコラえて!』は2時間拡大し4時間半にしたが13.3%と『いいとも!』が返り討ちした。また『ヘキサゴンII』も17.5%(18:30~20:54分)と共に高視聴率だった。
- 2007年の放送では、視聴率が18.0%と過去2番目の最低視聴率だった。その裏番組に日本テレビ系列では「本当にあった日本史サスペンス劇場」の第2弾が放送され14.8%と健闘。その番組は2008年4月からかつて久本が司会を務めた「SHOW by ショーバイ!!」を放送していた水曜夜8時枠にレギュラー番組として放送されることになり、年末の「特大号」の裏番組にこの番組が2時間~2時間30分以上のスペシャル版だったらぶつかる可能性もある。
- 毎年、特大号が終わった夜中から「大忘年会」と題し、都内のホテルを貸し切り総勢400名(出演者、スタッフ、ゲスト)などが集まり、食べたり飲んだりする。その他、ビンゴゲーム大会と題し芸能人の名前○○○○賞と付け高額商品がある。
- タモリの衣装は特大号が始まった1982年より2006年までは背広にネクタイを着用していたが、2007年の特大号では黒ジャケットにスカーフを首に巻きノーネクタイで登場した。
[編集] 関連項目
- 森田一義アワー 笑っていいとも!
- 笑っていいとも!増刊号
- 笑っていいとも!春・秋の祭典スペシャル
- 笑っていいとも!新春祭
- 横澤彪(プロデューサー→編成局ゼネラルプロデューサー→退社)
- 佐藤義和(ディレクター→プロデューサー→演芸担当→アーカイブセンター)
- 山縣慎司(ディレクター→プロデューサー→広報担当)
- 荒井昭博(ディレクター→プロデューサー→編成担当)
- 坪田譲治(ディレクター→プロデューサー→編成担当)
- 石井浩二(ディレクター→現プロデューサー)
[編集] 外部リンク
|
|
---|---|
番組関連 | 増刊号 - テレフォンショッキング - 特番(特大号 - 春・秋の祭典スペシャル - ■新春祭) |
出演者 | 森田一義(タモリ) - いいとも青年隊(14代目:リン・ナオミ) - レギュラー出演者一覧 月曜日:香取慎吾 - 勝俣州和 - 石原良純 - ガレッジセール - 劇団ひとり - ほしのあき - ◇宮瀬茉祐子 火曜日:久本雅美 - 中居正広 - 山口智充 - タカアンドトシ - 柳原可奈子 - ◇松尾翠 水曜日:爆笑問題 - 柴田理恵 - 千原ジュニア - 品川庄司 - マリエ - ◇渡辺和洋 木曜日:笑福亭鶴瓶 - おすぎ - 南野陽子 - 青木さやか - チュートリアル - 里田まい - ◇田淵裕章 金曜日:関根勤 - 草彅剛 - ピーコ - さまぁ〜ず - オリエンタルラジオ - ◇平井理央 増刊号:◇斉藤舞子 |
スタジオ | スタジオアルタ |
(※記載情報は2008年6月現在。番組関連の■は終了。出演者の◇はアナウンサー) |