まちゃまちゃ
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まちゃまちゃ(女性、1976年5月7日 - )とは、吉本興業東京本社(東京吉本)に所属するお笑いタレント(ピン芸人)、漫談家である。本名:菅崎 雅美(かんざき まさみ)。千葉県君津市出身、千葉県立姉崎高等学校卒業。身長158cm、血液型B型。テレビ番組の『エンタの神様』では摩邪(まじゃ)という名前で出演していた。
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[編集] 人物・エピソード
- オーディションを経て、1996年にデビュー。2000年頃には『極すれすれガレッジセール』などの番組にウルフ神崎として出演した。東京吉本の女性芸人のリーダー的存在であり、姐御肌で男性芸人からも慕われている。(バッドボーイズの佐田正樹には「まちゃ姉」と呼ばれ、慕われている)また、テレビでは毒舌を売りにし、言葉遣いもかなり悪いが、舞台裏では非常に礼儀正しくちゃんと敬語も話せると様々な芸人にトーク番組で暴露されている。
- ペナルティのワッキーにプリンスメロンを持参して弟子入り志願したことがある。そのこともあってか、ペナルティの単独ライブにはサポートとして毎回出演。
- 1998年、『進ぬ!電波少年』の人気コーナー ・ なすび懸賞日記の企画オーディション(内容は抽選会で、くじ引き)にも参加したことがある(なすび懸賞日記ビデオ第1巻目より)。
- キャラクターを買われて『英会話のジオス』のCM、B'zのシングル『BANZAI』のプロモーションビデオ(23秒間)、映画『下妻物語』等に出演したことがある。『氣志團』の綾小路セロニアス翔と白鳥雪之丞は中学の同級生で現在まで交流があり、氣志團のPV(2秒間)やCDで共演している。現役女子プロレスラーのさくらえみは、小学校時代の同級生。
- モヒカンの過激なヘアスタイルや迫力あるメークはパンク・ロックに影響されたものだが、その外見から子供が泣いてしまったこともあるという。ちなみに、髪の色(緑と橙)は、Dr.コパの助言によるものらしいが、まちゃまちゃ本人がテレビ番組で否定していたことがあり、定かでない。モヒカン以外の髪型は資生堂の男性化粧品シリーズ『uno』のテレビCMで見ることが出来る。一時期青と橙だったこともあった。因みに、実家は美容室を経営している。
- 自身の髪型は朝になると自分で剃って作っている。
- 素になると「おいねえ(いけない、だめだ)」といった出身地の方言・房州弁が出ることがある。一時期、のどを痛めてしまったことがある。また酔っ払うとかなり女々しくなるらしく、インパルスの堤下敦とまるでラブラブカップルだったらしい。
- 『元祖!でぶや』にゲスト出演した際、好きな男性のタイプを聞かれ九州男児と答えた。しかし、リサーチした結果、熊本の男は駄作であると分かったので除外とのこと。
- 文字を書くときは、顔、ルックスに似合わず、高校生が多用する文字を書く(初期の方)。
- 愛用している携帯電話はソフトバンクモバイルのSoftBank 812SHのグリーン。緑系のカラーが好きということでこの機種、このカラーを選択。これ以前に愛用していたソフトバンクモバイル(ボーダフォンの頃から)のV401D(サイバーグリーン)を誤って水没させてしまった経験があり、もう一度同機種に機種変更しようとしたところシルバーしか在庫がなく、泣く泣く高い修理費用を出して修理することになってしまったという。
- 大の「はだしのゲン」フリーク。単独ライブにも同作へのオマージュと言えるタイトルを付けるなど、相当のファンであることが分かる。
- 「愛のエプロン」参戦当初は、調理のレベルはそこそこという様子だったが、同番組に出演を重ねるうち、めきめきと腕を上げ「黄金伝説」の「節約生活」で料理を披露したり、「愛のエプロン」でも、見た目は淋しいながらもしっかりした寿司飯を作っていた。また、2007年2月14日放送の同番組(バレンタイン特集)で、見事なフルーツタルトを作り、100点満点(同番組史上初)を獲得した。中華料理店でバイトしていた経験がある。またアメトーークの「料理芸人」にほっしゃん。や黒田有ら共に参加した。
- 俳優・岩城滉一のファンである。2007年2月14日の『愛のエプロン』でゲストで出演していた岩城に、ファンであることを告白。作ったケーキを岩城が大絶賛すると、顔を赤らめて喜んでいた。この時作ったフルーツタルトは、番組史上初の100点満点を記録。因みに、彼女の後(最後)に試食のソニンも100点満点を記録。
- 愛のエプロンの特番で、青木さやか・RIKACO・杉本彩よりも美味しい料理を作り上げ、新愛エプ四天王になった。
- 「ズバリ言うわよ!」で細木数子に「あんたみたいなキャラは、すぐに飽きられるのよ」と言われた。さらに、「ドラマに出たければ、そのふざけた頭をどうにかしなさい」とも言われた。さらにくりぃむしちゅーに髪の毛を黒くさせられた。しかし番組終了後染め直したため、今は橙と緑色に戻っている。
- 2002年にルミネtheよしもとで行われた若手芸人育成イベント、「PIPA『5じ6じカップ』」でチャイルドマシーンに負けてしまい、あまりの口惜しさに上着を脱いでブラジャー姿で退場して観客と司会のペナルティを驚かせた。その後なぜか上半身裸のハローバイバイの関暁夫と肩を組んで登場した。
- かなりの臆病者。過去に「クイズプレゼンバラエティーQさま!!」で挑戦したチキンレース企画「10m高飛び込み」では41分もかかり、「ビビリ橋」では15mの橋を渡るのに1時間18分を費やした(ビビリ橋の歴代最長記録)。さらに「絶叫カラオケ選手権」では、絶叫マシンの恐怖で出だしの部分しか歌うことができなかった。
- おぎやはぎの小木博明に森山奈歩を紹介した。そのため矢作兼と共に、小木と森山の婚姻届の証人となった。
- マネージャーがナインティナインの岡村隆史と同じマネージャーであるため、岡村曰く、海外ロケ中に電話でまちゃまちゃのスケジュールの調整をしていたらしい。
- 小学生の頃、犬のフンを手掴みで食べる事もあった。
- 「わらいのじかん」の芸人100人の名前を覚える企画に出場(覚えられる側)した際は、「まちゃまちゃです。Dカップです。」と手持ちのプラカードで胸を持ち上げながら自己紹介していた。(「あげんな」と浜田に突っ込まれていた。)しかし実際はBカップ以上あるといわれている。
- 甘党であることが『東京Vシュラン2』にて発覚。
- 理想のタイプはバナナマンの日村勇紀。マスコミの取材でその質問で笑われたことがある(「エンタの神様」でネタとして告白)。
- 元モーニング娘。の小川麻琴と仲が良く、『ハロー!モーニング。』に出演したときも小川と絡む事が多く卒業SPにもサプライズ出演した。卒業後翌年の新春SPに出演したときは小川の存在を気に掛けていた。
- 昔は今のような「ロックなキャラ」じゃなかったらしい、と同期の品川祐(品川庄司)にめちゃイケで言われた。因みに品川祐とは不仲である。(同期さんいらっしゃいの第三回より)※ただし番組後半では和解の演出が見られた
- 2007年1月10日に放送された『アドレな!ガレッジ』で、アニメ『ゼロの使い魔』のヒロイン、ルイズの声優に挑戦したが、『お前もバカだよ』と突っ込まれる始末となった。
- 黒柳徹子に「キョンシーみたい。」と何度も言われたことがある。
- ジブリ映画の大ファンで、自宅には大量のグッズが飾られている。
- 普通自動車運転免許はまだ取得していない。タクシーは禁煙の所が多いのが嫌で、100万円を貰って車を買い免許を取りたいと思っていたが、かくれんぼで見つかって賞金を取れずに夢が遠のいた(2007年9月18日放送『ココリコミリオン家族』より)。
- 2007年11月7日、MBS毎日放送『ジャイケルマクソン』の「第2回フォトデミー賞」土手部門において、バドガールのハイレグ衣装を着た写真で部門賞を取った。
- 2008年4月29日に日比谷野外音楽堂で行われた『NAONのYAON』では、この日限りの4人組ガールズバンド『センターヒルズ』のボーカルとして出演した。
[編集] 摩邪(マジャ・コング)
『エンタの神様』ではプロレスラー「マジャ・コング」のキャラ設定(アジャ・コングの名前だけ真似ている)のもと、「怒りの熱血プロレスラー」というキャッチコピーで2005年1月に初出演し、同年2月から2007年途中まで、ほぼ毎回出演していた。
「まちゃまちゃ」としての持ちネタは一人コントだが、「摩邪(マジャ・コング)」としての持ちネタは、いわゆるマイクパフォーマンス風な、毒舌漫談である。「続いて、マジャ・コング選手の入場です!」というアナウンスのあと舞台に立ち、自分に関するトーク(当初は自身の風貌に観客が引いていることなどをネタにしたものが多かった)を経て「やっぞ! ハッ! やっぞ!」(2006年5月6日以降は、「言(ゆ)っぞ! ハッ! 言(ゆ)っぞ!」)と吼えた後、「おい、世の中のチャラチャラした奴ら!(当初はチャラチャラした「女」限定だった)今日もお前らに言いたいことがある。よ~く聞け!」(2006年5月6日以降は省略されている)と始めるのがパターンとなっている(「やっぞ! ハッ! やっぞ!」までは省略されたこともあった)。「ひと~つ! ○○○○って言う××! (○○○○の部分では、別のキャラクターになりきることも多く、一人コント芸人としての片鱗が垣間見える)」→「○○○○? ハァ?(最近では、「ハァ?」ではなく毎回コメントが変わっている。)」→「……△△△なんだよコノヤロー!!(と叫びながら手に持っているマイクを床に叩きつけ、最後に色々なポーズをする。相撲のポーズやプロレスラーの長州力(長州小力)のアクションや武藤敬司のプロレスLOVEポーズのアクション(鼻から両手をキツネの形で放す動き。ボボボーボ・ボーボボの鼻毛真拳ぽいという説も)をしたりする)」という流れである。しかし、賛否両論の声も相次いでいる。ネタのつなぎで、床に叩きつけたマイクをいそいそと拾いに行く様子も、またチャーミング(?)である。また、最近では最後に「がっかりだよ!コノヤロー!!」「豆知識だよ!コノヤロー!!」など、桜塚やっくんのパロディをすることもある。
『エンタの神様』出演2回目に、ネタを披露しマイクを床に叩きつけた際、マイクを壊したことがある。
ギター侍・波田陽区に斬られたことがあるが、逆に斬り返したこともある。ただし、その内容は、週刊少年ジャンプの読書投稿に書かれていた内容だった。
2005年9月まで、テレビの地上波では『エンタの神様』以外の番組に出演できない独占契約を結んでいた(2004年の波田陽区と同様)。『エンタの神様』でブレイクしたため、本来の芸名である「まちゃまちゃ」よりもエンタで名乗る「摩邪」が有名になり、ネタ本も「摩邪」の名で出版した。このとき本の帯に推薦文を書いた『氣志團』の綾小路セロニアス翔が中学の同級生であると発覚し、話題となる。現在も実年齢を非公表の綾小路だが、間接的に実年齢を知られてしまった。10月以降はトーク番組等で活躍するようになり、「まちゃまちゃ」の名前が認知されるようになった。摩邪本人は『エンタの神様』のネタ冒頭トークで「エンタの神様以外にでているのは、まちゃまちゃだ。摩邪はエンタの神様でしか見られない」「"魔邪"と書く奴が多いが、マジャのマは悪魔の魔ではなく彦摩呂の摩だ」と述べている。これを機に、まちゃまちゃとしてもキレキャラで行う事も。一部の雑誌では「悪女キャラ」と書かれることもある。そのせいか『日経エンタテインメント!』にて、「嫌いなお笑い芸人」に入られてしまった。
又「まちゃまちゃ」としてのブレイク後、「あたいに似た人が出ているが、あれはまちゃまちゃだ」と、発言していた。
しかしながら「まちゃまちゃ」として舞台に立つことがあった。ウタワラの「まちゃまちゃが再び番組で歌うためのチャレンジ」という企画で、広瀬香美のコンサートに出演してAIの「Story」を歌った後、コンサートの観客の前で「まちゃまちゃ」のまま「摩邪」のネタを披露した。ちなみに広瀬香美のコンサートがハッピーバレンタインコンサートだったので、ネタはもちろんバレンタインだった。
2007年1月20日の放送で、「あたいはオランダのクオーターだ!」と発言したことがあるが、オチで「本当は純粋な千葉県民だ!」と言っている。4月以降の同番組には出ていない。
[編集] テレビ番組
[編集] 特番・単発・その他
- エンタの神様(日本テレビ) キャッチコピーは「怒りの熱血プロレスラー」
- たかじん胸いっぱい(関西テレビ、準レギュラー)
- ハケンの品格
- まるまるちびまる子ちゃん(フジテレビ)
- お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル(フジテレビ)
- キレイ(仮)(テレビ朝日)
- アニメ&バラエティ アニメロビー(テレビ大阪発・テレビ東京系)
- ゼベック・オンライン (TOKYO MX、2004年12月20日)
- おねがい♪マイメロディ きららっ★(テレビ大阪発・テレビ東京系、黒猫のニャンミ役(声優として))
- ザ・ベストハウス123(フジテレビ)
[編集] 本
- 単行本
- って言う女!(竹書房) - 摩邪名義として出版。
[編集] CM
[編集] PV
[編集] 関連項目
- ルミネtheよしもと
- プッチイボ(TBS) - すれすれガレッジセールにウルフ神崎として出演。
- 房州弁