森永製菓
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種類 | 株式会社 | |||||||||
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市場情報 |
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本社所在地 | ||||||||||
電話番号 | 03-3456-0150 | |||||||||
設立 | 1910年(明治43年)2月23日 (株式会社森永商店) |
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業種 | 食料品 | |||||||||
事業内容 | 菓子、食品、冷菓の製造、仕入れ及び販売 | |||||||||
代表者 | 矢田 雅之(代表取締役社長) | |||||||||
資本金 | 186億1,200万円 | |||||||||
売上高 | 連結:1,672億3,500万円 単独:1,467億1,500万円 (2007年3月期) |
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総資産 | 連結:1,359億0,500万円 単独:1,281億3,600万円 (2007年3月期) |
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従業員数 | 連結:3,316人 単独:1,846人 (2007年3月31日現在) |
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決算期 | 3月31日 | |||||||||
主要株主 | 森永製菓取引先持株会 5.44% (株)みずほ銀行 4.90% (株)三菱東京UFJ銀行 4.49% |
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主要子会社 | 森永スナック食品(株) 100% | |||||||||
外部リンク | www.morinaga.co.jp | |||||||||
森永製菓株式会社(もりながせいか、英称:MORINAGA & CO., LTD.)は日本の食品メーカーである。
目次 |
[編集] 概説
1899年創立のトレードマークに「エンゼル」を使ったキャラメルなどを製造している老舗メーカーである。「おいしく たのしく すこやかに」がコーポレートメッセージ。東証第1部に上場している(証券コード:2201)。本社は東京都港区芝5丁目33番1号にある。最寄り駅は山手線・田町駅。株主数は4万1890名(2006年3月31日現在)。
森永製菓のロゴは、「永」の上の「丶」が「一」になっている旧字体を使用している。実はロゴだけではなく、同じ社の商品に記されている「森永製菓(株)お客様相談室」の一文や製造者の欄にも同じ旧字体が使用されている。また、1986年秋のエンゼルマーク変更までは、社名ロゴの「株式会社」部分の「社」の字も「礻」の部分が「示」になっている旧字体を使っていた。
- なお旧ロゴは現在「森永ミルクキャラメル」のパッケージ内部に印刷されている「森永製菓なつかしの広告」で「森永製菓」部分のみ使用されている。
[編集] 特色
ビスケットやソフトキャンディーの製造、販売を基幹とする。森永ビスケットシリーズは知名度のある売上の高い商品、特にマリーやムーンライト、チョイスは基幹商品。また、ハイチュウはキャラメルの技術を活かした他社の追従を許さない森永の売れ筋商品。グレープ味は一番人気。次にキョロちゃんで知られる「チョコボール」は、子供を中心に人気である。なかでも「チョコボール」シリーズを買い、一定の条件を満たした応募者全員に贈られる「おもちゃのカンヅメ」キャンペーンは、菓子会社の懸賞の中でも歴史が古い。
戦後日本でバレンタインの習慣が広まったのは森永製菓の宣伝がきっかけ。なお、海外では「女性が男性にチョコレートを贈る」という決まった習慣は存在しない。
[編集] 主な製品
- ビスケット
- ウェル
- エンジェリア
- シルフィ
- チョイス
- ディア
- ハーバード
- マリー
- ムーンライト
- リーフィ
- エンゼルパイ
- マンナ
- キャラメル
- 森永ミルクキャラメル
- ハイソフト
- スナック
- キャンディ
- チョコレート
- アッセ
- アンシス
- ベイク
- カレ・ド・ショコラ
- 刻みカカオ
- 栗
- 小枝
- ダース
- チョコボール
- フィンガーチョコ
- 森永ビターチョコレート
- 森永ミルクチョコレート
- ラドンナ
- ルネス
- ケーキミックス
- アイス
- ICE GUY
- ICE BOX
- クレープ屋さん
- コニーパフェ(コーンアイス)
- サンデーカップ
- チョコモナカジャンボ
- デリカ
- バニラエイト
- 飲料
- ウイダーinゼリー
- ダイエットウィダー
- プレミオココア
- ミルクココア
- 森永甘酒
- その他
- もっちり和ぽんの粉(静岡地区限定発売)
ほか、多数
[編集] キャラクター商品
- パックンチョ(ディズニーキャラクター)
- スーパー戦隊シリーズ - ウエファーチョコなど
- デジモンセイバーズ
- ドラゴンボールZ
- オシャレ魔女♥ラブandベリー
- ガンダムシリーズ
[編集] 過去に販売された主な製品
- チョコレート
- ソフトチョコレート
- パレードチョコレート
- スキップチョコレート
- エールチョコレート
- フラワーチョコレート
- ポールチョコレート
- ハイクラウン (長年後楽園球場の外野フェンス広告として親しまれた)
- チョコベー
- カリンチョ
- ドーナッチョ
- チョコの樹
- くるみの森
- 森のどんぐり
- つくんこ
- さっチョコ
- チョコぼうし
- お菓子なお寿司屋さん(チョコスナック)
- ボクたち2軍だ(チョコスナック)
- こにゃんこクラブ
- ぬーぼー(エアインチョコ)
- ザギー(チョコレートバー)
- スプーナ(エアチョコ)
- キャンディ
- ピースリング
- ビスケット
- シンフォニー
- ケーキ
- 大納言ケーキ
- アイス
- アイスバーガー
- バケバケバー(1983年。アイスバーにプリントされたオバケの絵が特徴)
- その他
- ノンフライ 焼きポテト(商品開発に予算をつぎ込んだ結果、十分なCM費用が取れず、静止画像で撮られたCMが話題を呼ぶ)
- まんがココア
- ミラクルアルファ
- つぶゼリーin
- ラブチャット
- ぬかよろこび(ぬか漬けの素)
ほか、多数
[編集] 沿革
- 1899年、前身の森永西洋菓子製造所を設立(創立者は森永太一郎:ビスケットの森永チョイスに「MT」と浮き彫りになっているのはMorinaga Taichirohにちなむ)。マシュマロの生産販売を始める。
- 1905年、トレードマークにエンゼルマークを制定。マークの由来は、創業時の主力商品のマシュマロが英語で「エンゼルフード」と呼ばれていたことから。また、森永自身がキリスト教徒だったことも関係する。
- 1910年、会社設立。
- 1912年、社名を現在の森永製菓株式会社に改称
- 1914年、箱入りのキャラメルの製造販売を開始
- 1915年、ビスケットの生産販売を開始(当初は輸出向けで、国内向けは1923年から)。
- 1918年、ミルクチョコレートの生産販売を開始。
- 1919年、ミルクココアの生産販売を開始。
- 1921年、粉ミルクを国産化。
- 1930年、赤ちゃん専用ビスケット、マンナを発売開始。
- 1931年、チューインガムの生産販売を開始。
- 1937年、「森永母を讃える会」を設立。母の日の普及活動を全国展開。
- 1944年、ペニシリンの国産化に初めて成功。
- 1945年、終戦後から1952年の占領解除までの間、占領軍兵士向けの菓子類を生産納入。
- 1949年、森永製菓から森永乳業が独立。
- 1951年、初のラジオ提供番組「森永エンゼルタイム」放送開始。同時にエンゼルのテーマ曲「エンゼルはいつでも」を制作。
- 1953年、東京・銀座に地球儀ネオンを設置。
- 1955年6月頃、森永乳業が森永ヒ素ミルク中毒事件を起こす。
- 1956年、アイスクリームの生産販売を本格開始。
- 1957年、ホットケーキの素を商品化。
- 1960年、日本で初めてインスタントコーヒーを製造発売。バレンタインデーの企画を大々的に展開。
- 1961年、森永エンゼルパイ発売開始。
- 1964年、清涼飲料、森永ネクター発売開始。
- 1967年、森永チョコボール、森永チョコフレーク発売開始。
- 1975年、ガム菓子、森永ハイチュウ発売開始。
- 1982年、スナック菓子、おっとっと発売開始。
- 1984年、グリコ・森永事件に巻き込まれ、多大な損害を出す。主要な生産ラインが止まってしまい再開した後もかつての四枚入りハイクラウンなどは復刻できなくなった。
- 1986年、CIを導入、エンゼルマークを現在のものに変更。
- 1989年、アイスボックス発売開始。
- 1991年、「エンゼル財団」を設立。
- 1993年、12粒入チョコレート、ソリッドダース発売開始。
- 1994年、栄養補助食品、ウィダーinゼリー発売開始。
- 1998年、小山工場、業界初のISO14001認証を取得。2000年には全工場で取得が完了。
- 2004年、「マリー」の商標権を取得。
[編集] 製造・研究拠点
[編集] 研究所
[編集] 工場
[編集] 関連企業
- 兄弟会社
- 森永乳業株式会社
- 食品製造
- 食品卸売および飲食店
- 森永サービス株式会社(本社:東京都港区)
- 森永商事株式会社(本社:神奈川県横浜市) - 旧・森和商事株式会社
- 株式会社サンライズ(本社:東京都港区)
- 森永フードサービス株式会社(本社:東京都港区)
- 不動産およびサービス
- 森永エンゼルカントリー株式会社(千葉県富津市)- ゴルフ場
- 森永高滝カントリー株式会社(千葉県市原市)- ゴルフ場
- 有限会社エンゼルリゾート蓼科管理(長野県茅野市) - リゾート管理運営
- その他
- 株式会社森永生科学研究所(神奈川県横浜市)- 生科学研究所
- 株式会社森栄商会(東京都港区)- 保険代理店
- 株式会社森永ファイナンス(東京都港区) - 金融
- 消滅した企業
- 森永キャンデーストア
[編集] 主なCM
[編集] 現在のCM
CMの最後に流れるサウンドロゴは黒バックにエンゼルが踊り♪もりなが♪の優しい歌声で締める。この声は、シンガー・ソングライターの峠恵子である。ただし、チョコレートのCMの最後は2007年以降、「SINCE1918 森永チョコレート」が表示されるようになっている(森永ミルクチョコレート発売90周年にちなむ)。
同業の菓子メーカーである江崎グリコや明治製菓などと並び、メインターゲットである10代~20代に支持のある旬のアイドル、歌手などを多数起用することで有名である。同社のCMから人気が爆発したタレントもおり、出演CMには必ずそのタレントの歌う楽曲が使用されたりと、芸能界からも登竜門的なCMとして注目されている。
- 出演タレント
- 浅田真央 - ウィダー in ゼリー
- 荒川ちか - ティナ(宮城・山形・福島地区のみ)
- 唐沢寿明 - ビスケットシリーズ
- 三浦りさ子 - ビスケットシリーズ(雑誌広告のみ)
- KinKi Kids(堂本光一、堂本剛)- (過去に、ダース)チョコモナカ ジャンボ
- 篠原涼子 - ダース、粒選りショコラ
- 竹内結子 - アンシス、刻みカカオ、ルネス
- 浜崎あゆみ - ハイチュウ、ウィダー in ゼリー
- 浜田雅功 - ウィダー in ゼリー
- 深津絵里
- 松下奈緒
- 松嶋菜々子
- 宮前るい
- 山下智久 - ウィダー in ゼリー
- キャラクター
- ブランドCM
#ブランドCM・エンゼルの歌を参照。
[編集] 過去のCM
CM最後の表示は1967年から「ピ・ポ・ピ・ポ」のシグナル音とともに画面下隅でエンゼルがポーズをとっていたが、1986年のマーク変更とともにエンゼルマークが「ポ・ピ・ポ」(少し高い音)とともにフラッシュされてアップされる方式となり(商品の画とともに画面スペース半分のものもあった)以後シグナル音から出演タレントが「もりなが♪」と締める方式に変更された。
旧エンゼルマーク時代はCM冒頭の隅部分にエンゼルマーク(エンゼルが逆立ちしながらTM文字を持つ)を表示していた。
なお1984年10月17日から数ヶ月間はグリコ・森永事件の影響で、店頭での販売中止とともに、CM放送を自粛していた(事件の震源地となった関西地区では10月10日から数ヶ月間自粛)。
[編集] 出演タレント
×は故人
- 天野浩成 - ICE BOX
- 淡路恵子 - ハイクラウン
- 伊東美咲
- ウッチャンナンチャン
- Every Little Thing - ICE BOX
- 絵梨華 - チュッパチャプス
- 大塚愛 - ICE BOX
- 大和田伸也
- 沖田浩之× - くるみの森、森のどんぐり
- 荻野目洋子 - みぞれバー、さっチョコだち、ハイクラウン、チョコフレーク、スプーナ
- 小沢健二 - ダース
- オダギリジョー
- おニャン子クラブ
- 小山田圭吾 - 小枝
- 柏原芳恵 - キスカップ、ハイソフト、アイスバーガー、チョコモナカアイス、つくんこ、ハイクラウン
- カヒミ・カリィ
- カーペンターズ
- Coming Century(森田剛、三宅健、岡田准一)
- 河合その子
- 唐沢寿明 - ビスケットシリーズ
- 木村拓哉 - ウィダー in ゼリー
- キャンディーズ - チョコフレーク
- 倖田來未 - ウィダー プロテインバー
- 国分太一 - ミルクココア
- ゴダイゴ
- 坂上香織 - チョコモナカアイス デラックス、リド
- 榊原郁恵 - ミルクココア
- 鈴木蘭々 - ハイソフト
- タケカワユキヒデ
- 田代まさし - ぬ~ぼ~、ミルクココア
- 田中星児 - チョコボール
- 千秋 - エンゼルパイ
- ツイッギー
- とんねるず - ドーナッチョ、チョコボール、ハイチュウ、おっとっと
- 仲村トオル - 小枝、サンデーカップ
- 仁藤優子 - ハイクラウン
- 福永恵規 - パイな気分
- BaBe
- マーク・レスター
- 観月ありさ - くるみの森、森のどんぐり、チュパチャップス、花 in キャンデー、スプーナ・苺のムース、ディーン、小枝
- ムキムキマン(森永エンゼル体操)
- 森尾由美 - ジャスピンと
- 柳葉敏郎 - ソリッドバー
- 山瀬まみ
- 山根和馬 - ICE BOX、ポテロング
- 山本直純× - エールチョコレート
- レイモンド・ラブロック
ほか
- ナレーション
- 小森和子(高原の小枝を大切に…)
- キャラクター
- 狼少年ケン(まんがココア)
- クララちゃん
- チャッピー(宇宙少年ソラン)
- チョコベー
- トムとジェリー
- ウォルト・ディズニー関連
- ミッキーマウス(パックンチョ)
- ブランドCM
[編集] ブランドCM・エンゼルの歌
- 楽曲
- 森永エンゼルの歌「エンゼルはいつでも」
1951年、民放ラジオ放送開始に合わせて製作された森永のCMソング。「どこかでエンゼルが、いつでも眺めている」のフレーズが特徴。
- 現在
森永グループ(森永製菓・森永乳業、ご覧のスポンサー扱い)提供のミニ番組「エンゼルのいる星」(日本テレビ)の番組内で放送されている森永企業ブランドCM。エンゼルの歌「エンゼルはいつでも」に乗せて、世界の人々を映し出し、アニメのエンゼルが踊るもの。最近までは番組とCMの密接な関係を築くため「エンゼルのいる星」番組内で過去に放送した映像を使用していたが、2008年現在は幼稚園の一日に密着したものを使用している。なお、撮影は東京都内の幼稚園で行われた。
また、これまでエンゼルの歌はアナム・マキ、広瀬香美、おおたか静流&エレルヘイン少女合唱団が担当してきた。現在は、tarachineの岸真由子が担当。使用楽器はトイピアノなど。
なお「エンゼルのいる星」の放送のない日や、未放送地域でも、公式サイト内でCMを視聴できる。
- 過去
- 「ご声援ありがとうございます」バージョン(30秒)- 1984年冬~1985年春
1984年12月から1985年春にかけて放送された特別編。1984年に起きた事件の傷痕も生々しい中、どん底からの復活を果たすべく、全国のファンからの温かい支援・激励に感謝の意をこめて「エンゼルはいつでも」にのせて、夕焼けの海に佇むエンゼルと、森永製品を一つ一つずつ映し出し、締めにナレーションで「…ご声援ありがとうございます」、最後のテロップで「ご声援ありがとうございます。 森永製菓株式会社」を表示。なおCMではおなじみの「ピ・ポ・ピ・ポ」音とエンゼルアニメーションはなく、通常CM同様に冒頭下隅にエンゼルマークを表示していた。また、この特別版の企業CMは当時の提供番組内で放送された。
また同時期、新聞各紙に、全国からの励ましのお便りを紹介する広告も掲載された。
[編集] 番組提供
太字で記載されているものは単独提供番組。
[編集] テレビ番組
- 現在の番組提供
- エンゼルのいる星(日本テレビ 土11:55-12:00)- 森永グループ提供(現在の筆頭提供番組)
- 名探偵コナン(日本テレビ系 月19:30-20:00)
- エンタの神様(日本テレビ系 土22:00-22:54)
- HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP(フジテレビ系 月20:00-20:54)※同業者の明治製菓、ロッテもスポンサー
- 情報プレゼンター とくダネ!(フジテレビ系 月~金8:00-9:55)- 金曜日後半スポンサー
- めちゃ×2イケてるっ!(フジテレビ系 土19:57-20:54)※同業者の明治製菓もスポンサー
- ちびまる子ちゃん(フジテレビ系 日18:00-18:30) - ※2007年は行われたココア製品による当アニメタイアップの目覚まし時計プレゼントキャンペーンの際、提供クレジットに「森永ココア」と表記された。
- 新堂本兄弟(フジテレビ系 日23:15-23:45) ※諸事情によりクレジットなし
- スーパー戦隊シリーズ(テレビ朝日系)- 古くは「太陽戦隊サンバルカン」や「超電子バイオマン」(サンバルカンやバイオマンの商品も発売していたが途中で中止に)。「恐竜戦隊ジュウレンジャー」以降、現在の「炎神戦隊ゴーオンジャー」(日7:30-8:00)まで全作品で提供している。同業者のトップ製菓、フルタ製菓がスポンサーになることがある(土曜夕方6時枠時代は東鳩製菓(現:東ハト)も提供していた)。
- 過去の主な番組提供
- 皇太子ご成婚パレード中継(日本テレビ系、フジテレビ系 1959年4月10日)
- 森永エンゼルショー(日本テレビ系)- 1960年代の森永冠提供番組
- 大相撲中継(日本テレビ系)- 1950~60年代に大相撲が民放で中継された事があり、森永が単独スポンサーを務めた。
- キン肉マン(日本テレビ系)
- 天才・たけしの元気が出るテレビ!!(日本テレビ系)
- 木曜夜8時枠の連続ドラマ(TBSテレビ系、ビートたけしの学問ノススメまで) - エンゼルマーク付きの提供クレジット画面を使用
- 中居正広の金曜日のスマたちへ(TBSテレビ系 金21:00-21:54)
- クイズダービー(TBSテレビ系)- ヒッチハイク。森永ラムネなどのCMがよく放送された。
- 8時だョ!全員集合(TBSテレビ系)
- さんまのSUPERからくりTV(TBSテレビ系) - 1997年4月~2002年3月まで
- 社会科ナゾ解明TV「ひみつのアラシちゃん」(TBSテレビ系)
- 森永スパークショー(フジテレビ系) - エンゼルショー同様1960年代の冠提供番組。
- 笑っていいとも!(フジテレビ系)- 1992年までナショナルスポンサーだった。
- 笑っていいとも増刊号(フジテレビ系) - 2000年まで関東ローカルスポンサー
- 夜のヒットスタジオ(フジテレビ系)- 1970年代中期(三波伸介司会時代)からSUPERまで提供を続けた。
- オレたちひょうきん族→ウッチャンナンチャンのやるならやらねば(フジテレビ系)
- 夕やけニャンニャン(フジテレビ系)
- タモリのボキャブラ天国(フジテレビ系)- 第1期(1992年10月~1993年9月)のみ。
- クイズ!年の差なんて(フジテレビ系)
- チョット待った!!(フジテレビ系)
- ノイタミナ(フジテレビ) - 「ハチミツとクローバー」や「働きマン」などでウィダーinゼリーが登場することがある。
- 水曜劇場(フジテレビ系) - 1994年10月から1996年3月まで提供。
- 火曜夜9時枠の連続ドラマ(フジテレビ系、以前は筆頭スポンサーを担当していた)
- 土曜6時30分枠のアニメ(フジテレビ系)
- 出没!おもしろMAP(テレビ朝日系)- 番組の1コーナーとしてムキムキマンによる『エンゼル体操』があった。
- 名古屋テレビ制作アニメ枠(テレビ朝日系、「機動戦士Zガンダム」~「機甲戦記ドラグナー」)※その前後は主に同業者のカバヤ食品がスポンサーであったが「クラッシュギアシリーズ」にて一時期復帰
- ガンダムシリーズ(テレビ朝日系 「機動戦士Vガンダム」以降、ただしMBS・TBS系「機動戦士ガンダム00」は除く)
- キョロちゃん(テレビ東京系)
- キン肉マンII世(深夜枠以外 テレビ東京系)
- SING(スペースシャワーTV)
[編集] 森永CMが流れるCS放送チャンネル
など
[編集] ラジオ番組
- 現在
- Kinki Kids どんなもんヤ!(文化放送 月~木22:15-22:45「レコメン!」内包番組)
- 過去
昭和20年代
- 森永エンゼルタイム/バンダ海の無人島(中部日本放送、新日本放送 現:毎日放送など)
- 森永エンゼルクイズ(ラジオ東京 現:TBSラジオ)
- 森永スポーツニュース(NCB 日本文化放送協会、現:文化放送(QR))
など
昭和~平成
- ヨッちゃんの青春ド真ん中(文化放送「吉田照美のてるてるワイド」内包番組。1981~1983年ごろ)
- おニャン子のあぶない夜だよ(ニッポン放送「三宅裕司のヤングパラダイス」内包番組。1986~1987年)
など、多数
[編集] スポンサー協賛・イベント
[編集] 公式スポンサー
- 森永賞 - 大相撲の懸賞金。
- スポーツイベント各種 - ウイダーinゼリー名義で協賛
- a-nation - avexの野外ライブイベント。ウイダーinゼリー名義で協賛
- キッザニア東京 - お菓子工場を出展
など
- 過去
- 科学万博—つくば'85(1985年、茨城県筑波郡 現:つくば市)- ビスタライナー(泉陽興業)の公式スポンサーに。車体にMORINAGAのロゴを表記
- 東京ディズニーリゾート - 公式スポンサー(東京ディズニーランド「キャッスルカルーセル」および東京ディズニーシー「キャラバンカルーセル」)だったが、2006年9月3日付で契約を解消した。
など
[編集] 森永主催イベント
- キョロちゃん夢ファンタジーミュージカル(毎年、全国20ヶ所で開催)
- 森永リトルエンゼル無人島探検(毎年夏、小学生を対象とした野外活動)
など多数
- 過去
- 森永母の日大会(昭和10年代、「森永母を讃える会」主催で母の日普及活動を展開)
- 学生キャンプストア(昭和20~30年代)
など
[編集] 不二家との関連
洋菓子などのメーカー「不二家」の第2位の株主(3.9%)。2007年1月に発生した、消費期限切れ原料の使用に始まる一連の諸問題で、大株主として、支援を検討し、トップ会談を行ったが「単独でやる」という返答を受けた。
しかし、後日、山崎製パンに支援を依頼するという報道がなされ、これが事実だとすれば森永としては裏切られた格好となるが、不二家側には事業の柱である洋菓子部門の再建にはノウハウをもつ山崎製パンを選んだ方が良い、という判断が働いたものと見られる(森永は洋菓子を製造していない)。2月2日、森永製菓は不二家への支援を現時点では断念せざるを得ないと発表した[1]。日本経済新聞の報道によれば、森永製菓は不二家株の放出を検討しているという [2]。
[編集] 関連項目
[編集] 関連人物
- 安倍昭恵 - 創業者森永太一郎の曾孫。安倍晋三元首相夫人
- いかりや長介 - 長男碇矢浩一は森永製菓の広告部の部長
- キン肉マン - キン肉マンの好物に森永ココアなどがある
- 東京プリン - メンバーの伊藤洋介が当社の広告部の課長を務める。
- 山瀬まみ - 実父は元森永製菓社員(現在は飲食店自営)で、自身もデビュー当初「チョコボール」のCMで田中星児と共演
[編集] 外部リンク
[編集] 出典・脚注
- ^ 株式会社不二家への支援について 森永製菓株式会社 2007年2月2日
- ^ 森永、不二家株の放出検討 NIKKEINET 2007年2月3日