山本和夫 (テレビプロデューサー 1955年生)
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山本 和夫（やまもと かずお、1955年8月9日 - ）は、日本のテレビプロデューサー・ディレクターである。京都市の生まれ。
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[編集] 来歴
京都府立洛北高校を1974年に卒業、1979年に慶應義塾大学文学部ドイツ文学科を卒業後、よみうりテレビに入社。最初はバラエティ番組のADを務めていたが、1983年、ドラマ制作部に転属。木曜ゴールデンドラマ『ガラスの中の幸福』（1986年）で正ディレクターに昇進。浮気した夫（児玉清）と拒食症の娘に苦悩するヒロイン・岸惠子を見事に演出した。その後、朝の連続ドラマを経て、1992年春の改編で新設された連続ドラマ（実際には木曜ゴルドラ編成で終了した1980年春の改編以来12年ぶりの復活）のプロデュースとメイン監督を任される。第1作となった『悪女』では、石田ひかりふんするブッ飛んだ新人類OLが大当りする。以後は同社の東京支社制作部チーフプロデューサーとして活躍。
1999年によみうりテレビを退社、翌2000年、テレビ制作会社「ドラマデザイン社」を設立。同社の代表取締役兼チーフプロデューサーを務める傍ら、「デジタルハリウッド大学大学院」の教授も務めている。
[編集] 主な作品
[編集] よみうりテレビ時代
[編集] バラエティ・情報番組
[編集] ドラマ
- ここまで演出を担当
- 土曜10時枠ドラマ
- 木曜9時枠ドラマ
- 月曜10時枠ドラマ
- オンリー・ユー〜愛されて〜（1996年）
- ナチュラル 愛のゆくえ（1996年）
- ストーカー 逃げきれぬ愛（1997年）
- せいぎのみかた（1997年）
- 心療内科医・涼子（1997年）
- 冷たい月（1998年）
- 奇跡の人（1998年）
- 犯罪心理捜査ファイル ボーダー（1999年）
[編集] ドラマデザイン社設立後
- ただいま満室（2000年、テレビ朝日）
- R-17（2001年、テレビ朝日）
- 同級生殺人事件（演出 2003年、テレビ東京『水曜ミステリー9』）
- 14ヶ月 妻が子供に還っていく（2003年、よみうりテレビ）
- 独身3!!（企画 2003年、テレビ朝日）
- 大岡多聞の事件日誌（演出 2005年、TBS『水曜プレミア』）
- だいすき!!（2008年、TBS）
- やぐちひとり（テレビ朝日、バラエティ番組）
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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