吉原孝介

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吉原 孝介 オリックス・バファローズ No.72
基本情報
国籍	日本
出身地	岡山県岡山市
生年月日	1969年3月29日（39歳）
身長 体重	176cm 77kg
選手情報
投球・打席	右投右打
守備位置	捕手
プロ入り	1990年 ドラフト2位
初出場	1991年
最終出場	2004年9月27日
経歴
岡山東商業高校 川崎製鉄水島 読売ジャイアンツ (1991 - 1999) 中日ドラゴンズ (1999 - 2000) オリックス・ブルーウェーブ オリックス・バファローズ (2001 - 2006)
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吉原 孝介（よしはら こうすけ、1969年3月29日- ）は、岡山県出身の元プロ野球選手（捕手）。

目次 1 来歴・人物 2 背番号 3 通算成績（2004年終了時） 4 関連項目

[編集] 来歴・人物

生まれは兵庫県西宮市。岡山東商業高校から川崎製鉄水島を経て、1990年のドラフト会議で読売ジャイアンツから2位指名され、1991年に入団。強肩、俊足には定評があり、ガッツ溢れるプレーで1年目から1軍定着。35試合に出場した。この年記録したプロ入り初安打は、プロ入り初本塁打。

1992年には正捕手の村田真一が故障したため最多の49試合に出場したが、本人も故障のため成績が上がらず、トレードで大久保博元を獲得するきっかけとなった。以降、1軍には常時ベンチ入りするものの、出場機会が恵まれずにいた。

1998年7月31日にはバルビーノ・ガルベスの審判にボールを投げる前代未聞の出来事の後の乱闘に巻き込まれ顔面を負傷した。

1999年序盤に村田が左の頬骨を骨折したため、控えの捕手陣が総動員され、2軍に落ちていた吉原も1軍に昇格し、数試合先発マスクを被ることになった。球団側はベテラン捕手獲得を目指していたため、直後に同じ捕手である光山英和との交換トレードが発表され中日に移籍した。しかし、当時の中日には中村武志や鈴木郁洋（後にオリックスでも同僚）といった捕手が居たため、第3の捕手に甘んじていた。

2001年には巨人時代のチームメートの柳沢裕一との交換トレードでオリックスに移籍。主に日高剛や三輪隆に次ぐ3番手の捕手として起用されたため、出場機会に恵まれなかったが、2004年9月27日の同年の公式戦最終試合（近鉄戦）では途中からマスクを被り、両チームの最後の瞬間も守備に着いていた。また、ブルーウェーブ最後の打者となっている。2005年以降は近鉄との合併もあり1軍に1度も呼ばれず、2軍生活が続いていたが、豊富な経験を買われサーパスでも選手としての出場よりもバッテリーコーチ補佐を任されていた。

2006年10月5日、戦力外通告を受け現役を引退。球団に残り、2軍ブルペン兼育成コーチに就任。

[編集] 背番号

• 39　1991年-1999年途中
• 40　1999年途中
• 00　2000年
• 32　2001年－2006年
• 72　2007年－

[編集] 通算成績（2004年終了時）

• 311試合 打率.209（448打数 94安打） 4本塁打 27打点 7盗塁

[編集] 関連項目

• 岡山県出身の人物一覧
• 読売ジャイアンツの選手一覧
• 中日ドラゴンズの選手一覧
• オリックス・バファローズの選手一覧

読売ジャイアンツ 1990年ドラフト指名選手
1位：元木大介 / 2位：吉原孝介 / 3位：藤崎靖彦 / 4位：阿部茂樹 / 5位：原正俊 / 6位：内田大孝