中山慎也
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| 中山慎也 Shinya Nakayama オリックス・バファローズ No.49 |
|
| 基本情報 | |
|---|---|
| 国籍 |  日本 |
| 出身地 | 群馬県太田市 |
| 生年月日 | 1982年2月22日（26歳） |
| 身長 体重 |
182cm 82kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 左投左打 |
| 守備位置 | 投手 |
| プロ入り | 2005年 大学・社会人5巡目 |
| 初出場 | 2006年4月19日 |
| 年俸 | 1,300万円（2008年） |
| 経歴 | |
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中山 慎也（なかやま しんや、1982年2月22日－）は、オリックス・バファローズに所属するプロ野球選手（投手）。背番号は49。
目次 |
[編集] 来歴
桐生南高校時代は公式戦未勝利で無名だったが、城西大学に進学後頭角を現す。大学最後の明治神宮大会の早稲田大学との試合では、後にプロ入りする鳥谷敬（阪神）、青木宣親（ヤクルト）、武内晋一（同）、田中浩康（同）、比嘉寿光（広島）、由田慎太郎（現在は同僚）らを延長10回まで翻弄し、14奪三振。スカウトたちを唸らせた。大学時代にも指名の話があったが、結局流れ、JR東海に入社。140km/h台のストレートとナックル・カーブ・スライダー・チェンジアップの多彩なコンビネーションが持ち味。2005年の大学・社会人ドラフト5巡目でオリックス・バファローズに指名され、入団。
[編集] プロ入り後
開幕一軍入りは逃したものの、4月に中継ぎとして一軍昇格、4試合登板するが結果が出ずにファームに降格。二軍では先発投手としてウェスタン・リーグ2位の6勝、防御率1.70の好成績を残した。そしてシーズン終盤の8月に再び昇格し、初先発の8月12日のソフトバンク戦で6回を1失点の好投、勝利投手にはなれなかったものの以降先発を任される。その後、好投するもののなかなか勝利に恵まれなかったが、9月16日の西武戦でようやくプロ初勝利。7試合に先発して2勝を挙げた。
オリックスでは貴重な先発型左腕の中山は、シーズンの先発ローテーションの1人として期待された。しかしオープン戦でアピールできずに開幕一軍から外れ、シーズン終盤まで二軍生活となってしまった。二軍では防御率2.76で、チームメイトの近藤一樹に次ぐウェスタン・リーグ2位の6勝を挙げた。9月にようやく1軍に昇格し、2試合に先発して1勝を挙げた。
シーズン終了後はウィンターリーグに派遣され、9試合登板で防御率3.12、リーグ最多6勝（2敗）。本場メジャーのスカウトからも注目され、オファーを受けるほどであった。12月22日には、JR東海時代からの交際相手と結婚。
平野佳寿やトム・デイビーなど先発陣にけが人が続出したチーム状況もあり、3月22日の開幕2戦目、西武戦の先発に大抜擢された。
[編集] 年度別投手成績
| 年度 | 球団 | 登 板 |
勝 利 |
敗 北 |
セ 丨 ブ |
完 投 |
完 封 勝 |
無 四 球 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2006年 | オリックス | 11 | 2 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 190 | 43.1 | 44 | 4 | 20 | 0 | 29 | 4 | 0 | 22 | 21 | 4.36 |
| 2007年 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 48 | 11.2 | 10 | 1 | 4 | 0 | 10 | 1 | 0 | 3 | 3 | 2.31 | |
| 2008年 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
| 通算成績 | 13 | 3 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 238 | 55 | 54 | 5 | 24 | 0 | 39 | 5 | 0 | 25 | 24 | 3.93 | |
[編集] 記録
- 初登板：2006年4月19日対北海道日本ハムファイターズ5回戦(東京ドーム)、7回裏に救援登板
- 初奪三振：同上、7回裏に田中賢介から
- 初勝利：2006年9月16日対西武ライオンズ19回戦(インボイスSEIBUドーム)
[編集] エピソード
- 2006年、大きく飛躍した要因に赤堀元之投手コーチから新たにチェンジアップを覚えて投球の幅広がったのが大きいと中山本人が語っている。前々からチェンジアップは投げていたが、新たに覚えたチェンジアップはフォークを浅く握ったような握りで抜くように投げると赤堀コーチから薦められる。そしてこれが見事に当たりすぐにボールは沈み、その日の試合で早くも導入したほどの出来であった。（週刊ベースボール談）
[編集] その他
- 同郷で桐生第一高校のエースとして1999年の第81回全国高等学校野球選手権大会で、群馬県勢初の甲子園優勝を果たした正田樹（阪神）とは同い年。
[編集] 関連項目
| 監督代行 |
|---|
| 81大石大二郎 |
| コーチ |
| 96住友平（チーフ）｜70清川栄治（投手）｜87赤堀元之（投手）｜90水口栄二（打撃）｜73小川博文（内野守備走塁） 74松山秀明（外野守備走塁）｜85別府修作（バッテリー）｜78米村理（トレーニング）｜80赤川貴弘（コンディショニング） |
| サーパス |
| 71古屋英夫（監督兼打撃）｜75酒井勉（投手）｜77弓岡敬二郎（チーフ兼守備走塁） 82三輪隆（バッテリー）｜76大島公一（内野守備走塁）｜72吉原孝介（ブルペン兼育成） 88安田昌玄（トレーニング）｜84本屋敷俊介（コンディショニング） |
| 投手 |
| 6デイビー｜11川越英隆｜13清水章夫｜14岸田護｜15加藤大輔｜16平野佳寿｜17香月良太｜18山口和男｜19金子千尋｜20山本省吾 21ユウキ｜26康介｜28小松聖｜29小林賢司｜33高木康成｜34本柳和也｜35大久保勝信｜39鴨志田貴司｜40宮本大輔｜43菊地原毅 45光原逸裕｜47延江大輔｜48吉野誠｜49中山慎也｜50オルティズ｜59梅村学人｜62山崎正貴｜65近藤一樹｜68仁藤拓馬 91ヤング｜94梶本達哉｜99吉川勝成 |
| 捕手 |
| 22前田大輔｜27日高剛｜37辻俊哉｜44鈴木郁洋｜61伊藤光｜67横山徹也｜69土井健大 |
| 内野手 |
| 0森山周｜2木元邦之｜4阿部真宏｜5清原和博｜10大引啓次｜23北川博敏｜24後藤光尊｜30ラロッカ 31塩崎真｜42カブレラ｜54一輝｜56柴田亮輔｜57裕次郎｜58長田昌浩｜60牧田勝吾｜64田中彰 |
| 外野手 |
| 3村松有人｜7濱中治｜8ローズ｜25迎祐一郎｜32丹羽将弥｜36下山真二｜38平下晃司 41小瀬浩之｜46古木克明｜52坂口智隆｜53相川良太｜55岡田貴弘｜63吉良俊則｜66由田慎太郎 |
| オリックス・バファローズ 2005年ドラフト指名選手 |
|---|
| 大学生・社会人 − 希望入団枠：平野佳寿 / 3巡目：岸田護 / 4巡目：森山周 / 5巡目：中山慎也 / 6巡目：妹尾軒作 |
| 高校生 − 1巡目：岡田貴弘 / 3巡目：柴田亮輔 |
