メタルギアソリッド4
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジャンル | ステルスゲーム |
---|---|
対応機種 | プレイステーション3 |
開発元 | 小島プロダクション |
発売元 | コナミデジタルエンタテインメント |
人数 | 1人(オフライン) 最大16人(オンライン) |
メディア | BD-ROM |
発売日 | 2008年6月12日 世界同時発売 |
価格 | 通常版 ¥8,800 スペシャルエディション ¥9,800 プレミアムパック ¥51,800 (いずれも税込価格) |
対象年齢 | BBFC: 15 CERO: D(17歳以上) ESRB: Mature OFLC(豪): MA15+ OFLC(新): R16 |
デバイス | デュアルショック3対応 |
売上本数 | (初週)約47万6334本[1] |
その他 | コナミではゲームジャンルを『タクティカル・エスピオナージ・アクション(戦術諜報アクション)』と呼称している。 |
『メタルギアソリッド 4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』 (METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS、MGS4) は、2008年6月12日発売のプレイステーション3(PS3)用ソフト。開発は小島プロダクション。
目次 |
[編集] 概要
今作でのテーマは「SENSE」で、劇中では感覚、意志、遺志など、台詞の中に様々な言葉のルビとして用いられている。基本コンセプトは「隠れるところはない (NO PLACE TO HIDE) 」。
2005年5月17日(米国時間)E3のコナミカンファレンスで製作を正式発表。以後様々なメディアにおいて本作監督・小島秀夫が「本作で、メタルギアシリーズ本編の謎はすべて解決し、ソリッド・スネークの物語は完結する」と明言し[2]、2007年7月25日に「メタルギア」シリーズ(「メタルギアソリッド」シリーズかどうかは不明)を自らのライフワークとすることを宣言した[3]。これは自身の作品としてではなくあくまで小島プロダクションとしてメタルギアシリーズを製作していくという意味であり小島はプロデュースに徹すると述べている。このため小島を中心に製作されるメタルギアシリーズとしては、本作が最後の作品となる。
2008年2月29日 、ゲーム業界では非常に珍しい全世界同時発売を2008年6月12日に行うと正式発表すると同時に3種類のパッケージによる販売も発表した。本編のみの通常版、通常版に特典映像ブルーレイディスクを同梱したスペシャルエディションを、スペシャルエディションとPS3をセットにしたプレミアムパックを発売[4]。プレミアムパックに同梱されるプレイステーション3は40GBモデルの『MGS4』オリジナルカラー【鋼 -HAGANE-】、同色のデュアルショック3も同梱される。デュアルショック3が同梱される本体モデルはプレミアムパックが初となる。また、ソニー・コンピュータエンタテインメントから、40GB現行モデルの3色(CECHH00シリーズ)に、本作の通常版、標準付属のSIXAXISに加えて、本体同色のDUALSHOCK3を追加した『PLAYSTATION3 METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS WELCOME BOX with DUALSHOCK3』も発売された[5]。
完結編と銘打ちかなりのボリュームとなった為、2層式Blu-ray Discの約50GB(2層式DVD約6枚分)でも容量が足らず、それまでのPS3用ソフトにはなかったBlu-ray Discを生かし切った作品と謳っている[6]。
[編集] ゲームシステム
ゲームデータはディスクからHDDへとインストールする必要があり、ゲーム初回開始時に約8分間、各章の開始時に2-3分間のインストール待ちが生じる。
[編集] 新装備
- オクトカム
- 周囲の色や模様、質感などを表面に再現する事で、その場に応じた迷彩効果を得られる特殊な迷彩技術。周囲の質感を再現している時は赤外線センサーなどにも反応しなくなる。
国防高等研究計画局(DARPA)で開発された技術をオタコンとサニーが盗用したものである為、スネーク以外にも同様の機能を持つ機器を装備したキャラクターが存在する。 - ソリッドアイ
- 望遠鏡、赤外線暗視ゴーグルのほか、周囲の気配を視覚化する機能を備えた眼帯状の機器。動作音が発生するため敵兵に気付かれる恐れもある。
- メタルギアMk.II
- オタコンが設計、開発したメタルギア。オタコン曰く「遠隔機動端末」であり兵器ではない。人間が抱き上げられる程度の大きさ。ステルス機能を持っており、偵察機として活動するほか、端末コネクターを兼ねる触手状マニピュレータで相手を感電させ気絶させることも出来る。胴体には小物を収納し、小銃程度の荷物なら引きずって運べる。名前はスナッチャーに登場する同名のキャラクターから来ている。
- SOPシステム
- Sons Of the Patriots(愛国者の息子達)の略称で、「ソップ」と発音する。体内にナノマシンを投入することで兵士間の情報共有やID管理、体調管理、ID管理された兵器の動作封印なども行える戦場管理システム。メタルギアオンラインでは、プレイヤーもSOPによる連携や情報共有が可能。
[編集] メタルギアオンライン
本編ディスクには「METAL GEAR ONLINEスターターパック」として、本作のシステムをベースにしたメタルギアオンラインが収録されている[7]。メインメニューからMETAL GEAR ONLINEを選択し、起動する。
また、2008年2月29日からオープンβテストへの参加も募集していた。プレイステーションネットワークのアカウントと、KONAMI IDを持ち、PS3を持つ17歳以上であれば参加が可能だった。実施期間は2008年4月21日-5月6日。後半からはスニーキングミッションも追加された。オープンβではデスマッチ、チームデスマッチ、キャプチャーミッション、拠点制圧ミッションがプレイ可能だった。
2008年6月12日に、正式にサービスを開始した。
なお、この「METAL GEAR ONLINEスターターパック」は単体発売される。発売日は7月17日で、価格は1,800円。 内容は「MGS4」に収録されているスターターパックと全く同じ物で、スターターパックで作成したプレイヤーキャラは本商品にも引き継がれる。追加ステージ・キャラクターなどのエクスパンションパックは7月下旬より順次オンラインにて販売が予定されている。
メタルギアオンラインも参照
[編集] 登場人物
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。 →[記述をスキップ]
[編集] 主要人物
- オールド・スネーク
- 声:大塚明夫
- 主人公。急激な老化が進んで髪は白髪となり、髭を生やしたソリッド・スネーク。低下した身体機能はマッスル・スーツを兼ねる新型スニーキングスーツで補い、リキッド・オセロットの抹殺を遂行すべく世界各地の戦場を転戦する。
- ハル・エメリッヒ(オタコン)
- 声:田中秀幸
- 専用輸送機「ノーマッド」の機内からの通信や、メタルギアMk.IIでスネークをサポートするほか、輸送ヘリで現場に乗り付けてスネークを救い出すなど、多方面にわたって活躍する。
- ロイ・キャンベル(大佐)
- 声:青野武
- 元FOXHOUND司令官の退役大佐。当時のソリッド・スネークの上官であり、リキッド・オセロット暗殺の依頼者。現在は国連職員としてPMC関連の事案にあたっている。
- 雷電(ジャック)
- 声:堀内賢雄
- MGS2ではプレイヤーキャラクターとして登場したが、今作ではムービーシーンのみで登場。『愛国者達』からサニーを救出した後、スネークと別れて姿を消していたが、外骨格の装備や人工血液による身体強化を受けた姿で、スネークを守るために現れる。ナイフや剣術、トラッキング(追跡術)の達人となっており、その知識と戦闘能力を活かし、スネークをサポートする。
- ナオミ・ハンター
- 声:鶴ひろみ
- ソリッド・スネークが感染しているFOXDIEを開発した人物。今作ではSOPやナノマシン、ソリッド・スネークの老化などについて詳しく知る重要人物。
- 美玲(メイ・リン)
- 声:桑島法子
- ミズーリの艦長。ソリトンレーダーの開発者で、かつてのシャドー・モセス島潜入時にソリッド・スネークをサポートした。
- ローズマリー(ローズ)
- 声:井上喜久子
- 雷電の元婚約者で、現在のロイ・キャンベルの妻。軍の内勤アナリストだったが、後に心理学を学び、今作では通信でソリッド・スネークのメンタルケアを担当する。
- サニー
- 声:井上喜久子
- オルガ・ゴルルコビッチの娘。オルガを利用する為に愛国者達によって囚われていたが、雷電によって救出された。現在はノーマッド機内で生活し、オタコンを兄と慕う。メタルギアMk.IIの開発の一端を担い、ネットワーク関連の技術ではオタコンが自らを超えたと言うほどの才能を持つ。
- ドレビン
- 声:藤原啓治
- 本来、SOPに登録された者以外は使用できないID銃を非ID銃にする武器洗浄屋(ガンロンダラー)で、一種の武器商人。「ドレビン」とは組織の名前と武器洗浄屋の総称であり、本名ではない。彼は893番目のドレビンで、番号にはヤクザとのルビが振られていた。愛国者達などの事を知っており、BB部隊の生い立ちも把握している。オクトカム機能を装備した専用のストライカー装甲車で行動し、武器の提供や脱出の支援など、要所でスネークのサポートに現れる。
- リトル・グレイ
- 声:堀内賢雄
- ドレビンが飼っている白い猿。全身に毛が無く、パンツをはいている。ドレビンと一緒にコーラを飲み、スネークに煙草の提出を要求して吸ってみせるなど、人間のような嗜好の持ち主。
- EVA(ビッグママ)
- 声:夏木マリ
- 冷戦下の60年代、スネークイーター作戦にてKGBのエージェント、EVAを名乗りBIGBOSSと共闘した女性。実際には中国の人民解放軍総参謀部第二部のスパイだったがその後姿を消す。現在は“愛国者達”に対抗するレジスタンス組織“失楽園の戦士達”のリーダーとして、東欧[8]に拠点を構えている。80歳近い高齢となったが、いまだ衰えを知らない。別名マットカ・プルクと呼ばれている。
[編集] ラットパトロール・チーム01
戦場の主役となったPMC(民間軍事企業)の査察を目的に活動するアメリカ軍の小部隊。CID(アメリカ合衆国軍軍犯罪捜査司令部)のPMC内部監査機関に属す査察部隊。ARSOCの指揮下。作中では、密かにリキッド・オセロットの蹶起を妨害するための任務に従事していた。おそらく、01以外にも部隊が存在すると思われるが、01以外は壊滅したようである。 任務の性質上、本来の身分や所属を隠すため、「FOX HOUND」の偽装パッチを身につけている。
- メリル・シルバーバーグ
- 声:寺瀬今日子
- 『MGS』では、新兵ながらもスネークと共に「シャドーモセス島」での「FOX HOUND」による武装蜂起を生き延びた女性。兵士として成長し、PMC査察部隊のリーダーを務めている。デザートイーグル拳銃を愛用し、脚、腹部、腰のホルスターに三挺を所持。部隊内では、最も腕相撲が強い。
- ジョニー (Akiba)
- 声:福山潤
- MGS1にてFOXHOUNDとともに蜂起した次世代特殊部隊の元隊員で、ジョニー佐々木そのひと。メリル、スネークの独房の看守を務めていたが、その時に一目惚れしたメリルを追って正規軍に復帰していた。慢性的な腹痛と下痢に悩まされており、戦闘中はチームの足手まといになってしまうが、データ分析と罠設置のスペシャリストでもある。部隊内での腕相撲の実力は最弱。
- ジョナサン
- 声:田中秀幸
- ラットパトロール部隊所属の兵士。韓国系アメリカ人で、2メートルに迫るチーム一番の巨漢。性格は、豪放磊落。エドと同じく小島監督作品『ポリスノーツ』に登場した同名キャラクターをモチーフにしている。背後を取られることを嫌っている。トレードマークであるモヒカンは、後ろから見ると『!』のマークになっている。部隊内では、2番目に腕相撲が強い。
- エド
- 声:飯塚昭三
- ラットパトロール部隊所属の兵士。両腕に刺青を入れた黒人男性。部隊のサブリーダーであり、狙撃手兼通信手。他の隊員と違い長銃身型のXM8小銃を装備している。性格は、慎重で細かいことも見逃さない。小島監督作品『ポリスノーツ』に登場した同名キャラクターをモチーフにしている。部隊内では、3番目に腕相撲が強い。
[編集] OUTER HAVEN(アウター・ヘイブン)
HAVENは「避難所」や「安息の地」を意味し、「天国」を意味するHEAVENとは別の言葉である。
- リキッド・オセロット
- 声:銀河万丈
- リボルバー・オセロット(声:戸谷公次) の精神、意識を完全に支配したリキッド・スネーク。愛国者達の完全排除とOUTER HEAVENの再興のために活動を続ける。
- ヴァンプ
- 声:塚本晋也
- メタルギアソリッド2に登場したデッドセルの元隊員でルーマニア出身のナイフ使い。今作ではリキッド・オセロットの部下として部隊を束ねており、ナオミと共に行動している。不死性は健在で、額を撃ち貫かれても平然と立ち上がる。
- 当初メタルギアソリッド2でも塚本がヴァンプ役を勤める予定であったが、都合により2では置鮎龍太郎が担当していた。
- ヘイブン・トルーパー
- 「カエル達」と通称されるリキッドの私兵部隊。独自のヘルメットとボディスーツに身を包み、隊員は全員女性で構成される。FN P90とナイフで武装し、壁を跳び回るなど身軽な動きで襲い掛かってくる。女性のためボディチェックをすると他の兵士とは異なる反応をする。死亡すると身体から青い炎を上げ、遺体は灰になる。
[編集] ビューティ&ビースト部隊(BB部隊)
隊員たちはもともと非常に美しい一般女性(ビューティー)だったが、戦争によるPTSDなどにより心の中の獣の部分が表出化し、それぞれの特徴を持つ機械スーツを装着して怪物(ビースト)となり、戦場に身をおいている。
- ラフィング・オクトパス
- 声:相元晴名/飯塚昭三
- “笑う蛸”。その外皮はオクトカムスーツと同等の機能を持ち、頭部に固定された4本のマニピュレータを自在に操る。擬態や罠を利用した攻撃を得意とする。強化スーツを脱いだその素顔は、銀髪のショートヘアの美女。
- レイジング・レイヴン
- 声:菊地由美/飯塚昭三
- “怒る大鴉”。スライダーと呼ばれるUCAV(戦闘用無人機)と連携して攻撃を仕掛けてくる。スーツを脱いだその素顔は、黒髪のポニーテールの美女。
- クライング・ウルフ
- 声:平田絵里子/飯塚昭三
- “泣く狼”。堅牢な装甲とレールガンを装備し、四足歩行で高速移動する。スーツを脱いだその素顔は、黒人の黒髪ロングヘアーの美女。
- スクリーミング・マンティス
- 声:夕貴まお/飯塚昭三
- “叫ぶ蟷螂(カマキリ)”。ザ・ソローとサイコ・マンティスを模した人形とナノマシンへの干渉で他者を操り、マインドコントロールで他のBB隊員の精神セットも行っていた。スーツを脱いだその素顔は、黒髪のショートヘアの美女。
それぞれの名前に含まれている動物は、『MGS』の「FOXHOUND」の各員のコードネームに含まれていたものと同じで、劇中ではBB部隊の情報を聞くスネークの脳裏に彼らの姿がフラッシュバックしてくる。彼女達の素顔は実在の女優やモデルが元となっている[9]。
[編集] その他
- ゼロ
- ビッグボス
- 声:大塚周夫
以上で物語・作品に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] 製品仕様
- サポートHDフォーマット
480p、720p、1080i、1080p(欧州版は720pまで)
- サウンド
5.1chドルビーデジタル
[編集] キャッチコピー
- 男は隠れる事をやめた。
- 散る。
- 伝説の男(スネーク)の最終任務(ミッション)は… 自らを排除する事だった
- ゲームの逆襲が始まる。
- ゲームは「暇つぶし」になったのか。
- 発売日がニュースになるゲームが減った。
- 今あるゲームの一つの極。
- 語り継がれるゲームは無くなったのか。
- スネークの戦争ではない
- 体感し、見届けろ。世界を延命すべく戦い続けた男の、最期を。
[編集] その他
- 2007年10月31日、コナミから当初の2007年冬発売予定から2008年度第1四半期に発売延期が発表された。結果、2007年度の文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門優秀賞を発売前に受賞することになった。
- 各種ゲーム情報雑誌及びウェブサイトにおけるメタルギアソリッド4の評価は、日本の『ファミ通』のクロスレビューでは史上8作目の40点満点を獲得、イギリスのEdge誌、EuroGamer誌では10点中8点[10][11]、GamesMaster誌では97%[12]、GamesReader誌では10点中9点と[13]という高評価を与えた。しかし、アメリカのElectronic Gaming Monthly誌では、ゲーム開始時と各章開始時にインストールを行う仕様などについて、コナミから報道規制するように指示されたと発言している[14][15]。
- 上記以外の海外におけるレビュー評価は以下の通り。
- PlayStation Official Magazine (UK): 10/10
- PlayStation Official Magazine (US): 10/10
- PlayStation Official Magazine (Italy): 10/10
- PlayStation Official Magazine (Dutch): 9.6/10
- Level (Sweden): 10/10
- Joypad (France): 19/20
- Jeuxvideo Magazine (France): 18/20
- Chief (Belgium) : 9.7/10
- Hobby Consolas(Spain) : 9.6/10
- GamePro : 5/5
- HardGame2 : 9/10
- Meristation : 10/10
- IGN UK : 9.9/10
- PSM3(Portuguese) 94 / 100
- Jeuxvideo : 9/10
- Playfrance : 9.5/10
- HIDECHAN! ラジオで小島監督と大塚明夫が対談した時、「MGS4ではビッグボスが登場するから、ビッグボス役をお父さんにやってもらおうか」という話が出て、実際にビッグボスの声優は大塚明夫の父、大塚周夫となった。
- 小島監督作品であるポリスノーツの登場人物、ジョナサン・イングラムとエド・ブラウンが本作に登場しており、声優も原作と同じく田中秀幸と飯塚昭三が演じている。
- 大塚明夫がスネーク以外の役でモーションアクターを演じている。(役名は未公表)
- 多くの企業とプロダクトプレイスメント契約を結び、ゲーム中に各社の商号や商品が登場する。
- ユニクロ - 数種類のコラボレーションTシャツが販売されている。
- 第一三共ヘルスケアのリゲイン - 回復アイテムとして登場、気力・回復共に回復する。
- ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズのW62S(au用携帯端末)
- 色はナオミがブラック×ローズ、ヴァンプがシルバー×レザーである。なお、ヴァンプが通話中にスネークに頭部を撃たれ、端末画面が見える箇所があるが、何故か通話画面ではなく風景の待ち受けになっている。この機種はグローバルパスポートGSMに対応しており、作中舞台となった地域でも実際に使用可能。
- Apple Inc.のiPod - 30GBモデル。ゲーム中に装備すると楽曲を視聴することができる。
- 南明奈 - ゲーム中のiPodで楽曲を聴くことができる。
- トライアンフ
- ビッグママの愛車としてボンネビルT100が登場。また、レジスタンスの構成員が搭乗する黒いバイクはスピードトリプル1050にアンダーカウルを装備したものである。
- アサシン クリード - 作中では、アサシン ソリッド
- ガーコ - アラームクロックを商品化
- Playboy Enterprises, Inc. のPLAYBOY - 作中敵兵などの気を引く雑誌として登場。オンラインでも登場する。
- 発売日である2008年6月12日に都内3箇所でイベントが行われる予定であったが、同月8日に発生した秋葉原通り魔事件の影響で中止となった[16]。
[編集] 関連項目
- 新川洋司 - シリーズにおけるキャラクター及びメカニックのデザインを担当
- ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ - 本作及びMGS2、MGS3の音楽を担当
- スカイウォーカー・サウンド - 本作におけるミックス作業を担当
- メタルギアシリーズ
- スナッチャー
- ポリスノーツ
- 民間軍事会社
[編集] 出典・脚注
- ^ 『メタルギア ソリッド 4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』の国内初週販売本数は47万6334本!ファミ通.com、2008年6月17日
- ^ MGS4完全新作トレイラーに注目! 小島プロダクション、新作4タイトルを発表 ITmedia、2006年5月11日。
- ^ 完結“撤回”、また作る…「メタルギア」20周年パーティー スポーツ報知、2007年7月25日。
- ^ KONAMI、6月12日に全世界同時発売 PS3「METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS」 Game watch、2008年2月29日。
- ^ ニュースリリース「PLAYSTATION3 METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS WELCOME BOX with DUALSHOCK3」 ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン、2008年5月2日。
- ^ 週刊ファミ通 2008年3月7・14日合併号、P.234。
- ^ METAL GEAR ONLINEについてITmedia、2008年2月29日
- ^ 作中、スネークが降り立つ駅がプラハ本駅と酷似している、標識のデザインと終盤にカレル橋らしき橋が出ている等、チェコの首都プラハと酷似している部分がある。
- ^ [1]より
- ^ Edge staff (2008 July). “Metal Gear Solid 4: Guns of the Patriots review”. Edge]] (190): 86-87.
- ^ http://www.eurogamer.net/article.php?article_id=143797
- ^ GameMaster Review
- ^ GameRadar Review
- ^ "EGM delays MGS4 reviews, Konami's 'limitations' cited (英語)" joystiq.com. 2008年6月12日閲覧.
- ^ "EGM Refuse To Review MGS4 Because Konami Imposed "Limitations" (英語)" N4G.com. 2008年6月12日閲覧.
- ^ ゲーム1週間:秋葉原殺傷事件で「メタルギア」イベント中止 毎日jp、2008年6月14日。『METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS』イベント開催中止のご連絡 KONAMI公式、2008年6月10日。
[編集] 外部リンク
- メタルギアソリッド4 総合サイト
- 小島プロダクション・オフィシャルwebサイト
- KOJIMA PRODUCTIONS EVENT SITE 2007
- METAL GEAR ONLINE
- Metal Gear Solid 4 Dubbing Platform
|
|
---|---|
メタルギア | メタルギア - メタルギア2 ソリッドスネーク |
メタルギアソリッド | メタルギアソリッド - メタルギアソリッド2 - メタルギアソリッド3 メタルギアソリッド ポータブル OPS(+) - メタルギアソリッド4 - メタルギアソリッド モバイル |
メタルギアアシッド | メタルギアアシッド - メタルギアアシッド2 |
その他の作品 | Snake's Revenge - メタルギア ゴーストバベル - ザ・ドキュメント・オブ メタルギアソリッド2 メタルギアソリッド バンドデシネ - メタルギアオンライン - メサルギアソリッド |
関連項目 | 架空の兵器 - 登場人物 - 装備一覧 - 用語一覧 |