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Wii - Wikipedia

Wii

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Wii
Wii本体とWiiリモコン
メーカー 任天堂
種別 据置型ゲーム機
世代 第7世代
発売日

アメリカ合衆国の旗 2006年11月19日
日本の旗 2006年12月2日
オーストラリアの旗 ニュージーランドの旗 イタリアの旗 2006年12月7日
欧州連合の旗 2006年12月8日
スペインの旗 2006年12月9日
大韓民国の旗 2008年4月26日

中華民国の旗 2008年第2四半期(予定)
中華人民共和国の旗 2008年(予定)
CPU IBM PowerPCベース "BroadWay"
GPU ATI "Hollywood"
対応メディア Wii用12cm光ディスク
ニンテンドーゲームキューブ用8cm光ディスク
対応ストレージ 内蔵フラッシュメモリ(512MB)
SDメモリーカード
ニンテンドーゲームキューブメモリーカード
コントローラ入力 Wiiリモコン(無線)
拡張コントローラ(Wiiリモコンと有線接続)
ニンテンドーゲームキューブコントローラ(有線)
外部接続 USB 2.0 x 2
LANアダプタ(USB経由)
オンラインサービス WiiConnect24
ニンテンドーWi-Fiコネクション
バーチャルコンソール
Wiiウェア
Wiiチャンネル
売上台数 日本の旗 501万9337台(推計)[1]
(- 2008年2月)
アメリカ合衆国の旗 900万台(推計)[2]
(- 2008年2月)
世界 2000万台(推計) [3]
(- 2008年2月)
最高売上ソフト 世界 Wii Sports (日本以外ではWii本体と同梱)
後方互換 ニンテンドーゲームキューブ用ゲームソフト
前世代ハードウェア ニンテンドーゲームキューブ
  

Wii(ウィー)とは、2006年12月2日に発売された家庭用ゲーム機。発売元は任天堂

目次

概要

Wiiは任天堂の第5番目の家庭用据え置き型ゲーム機であり、無線通信で接続されるコントローラWiiリモコン」による直感的な操作の実現、コンピュータゲーム以外の日常生活に役立つコンテンツの搭載、Wii独自のインターネットを利用したサービス・機能が大きな特徴である。

競合機種(PS3Xbox 360)程の処理速度や、ハイビジョンハイデフ)映像出力を持たないが、消費電力を優先的に考え、ゲームプレイ時の平均消費電力はXbox 360が185.1W、PS3(20/60GBモデル)が193.6Wに対して、Wiiは17.8Wと競合機種より大幅に低いことも大きな特徴である[4]。その理由については開発の背景を参照。

Wiiは、世界累計販売台数2000万台を発売から約60週で達成した。家庭用ゲーム機の、日米欧での発売開始時期は、機種によりそれぞれ異なるため単純比較は出来ないが、これは歴代の家庭用ゲーム機の販売記録(ゲームボーイアドバンス(75週)、ニンテンドーDS(約80週)、PS2(約95週))を抜いて最速である[5]

Wiiの名称について

Wiiという名称は、英語のwe(私たち)をイメージして「家族の誰もが楽しめる」というコンセプトを表し、iiは独特の形状のコントローラと、人々が集まるさまをイメージしたものである。他にもフランス語のOui(はい)とも発音が似ており、肯定的な意味が含まれている。

この名称が公開された当初は、前世代機の「ゲームキューブ」からの名前の変わりように賛否両論が起こった。しかし、発売される頃には、その論議も落ち着いた。なお、NOA社長であるレジナルド・フィサメィは2006年のE3において、この名称について「LEXUSACURAなどの名称も最初は賛否両論があったが、今は受け入れられている。Wiiも最初はおかしいと思うかもしれないが、人々に浸透するに従って受け入れられるだろう」といった趣旨の発言をしている。

サードパーティソフトのテレビCMや店頭のポスターなどでは、ニンテンドーWii任天堂Wiiと表記されていることもある。

開発コードネームは「レボリューション(Revolution)」であり[6]、「ビデオゲームの革命」となるゲーム機を表していた。なお、本体および関連機器の型番には「R」e「v」o「l」utionを略した「RVL」が付いている。開発コードネーム「Revolution」にも専用のロゴが用意されていた。「o」の文字がディスクの形をしており、「v」の後の「o」は大きく、「i」の後の「o」は小さい形をしている。これはそれぞれ、Wii用の12cmディスクと、ゲームキューブ用の8cmディスクを表しており、互換性をアピールしていた。

ハードウェア本体

専用縦置き用スタンド利用時のWii本体 ディスクスロットが点灯している状態
専用縦置き用スタンド利用時のWii本体 ディスクスロットが点灯している状態

Wiiの筐体は任天堂のこれまでの据え置き型ハードの中では最も小さく、DVDトールケースを3枚重ねた程度の厚さである。縦置きと横置きの両方に対応しており、専用の縦置き用スタンドが同梱されている。その専用スタンドを用いて縦置きにした際、本体が斜めになるが、これは「スタイルを良くするため、子供がディスクを挿入するときに落としにくくするため、放熱の便をよくするため」である[7]。本体色は、2005年にRevolutionとして発表された時点ではなどのカラーバリエーションが公表されたが、1台でも多く供給するために当分は単一カラーのみでの提供とされ、2008年3月現在ではホワイトのみである。製造はHon-Hai社。2007年度グッドデザイン金賞に選ばれた。

CPUGPUはそれぞれIBMATIとの共同開発。メインメモリは1T-SRAMを採用している。

コントローラ

Wiiリモコン
Wiiリモコン

詳細はWiiのコントローラを参照

Wiiの標準コントローラは、Wiiリモコンと呼ばれるリモコン型のコントローラである。Wiiリモコン以外にも「ヌンチャク」や「クラシックコントローラ」と呼ばれる、Wiiリモコンの外部拡張コネクタに有線接続する拡張コントローラもある。

ディスク

GCソフト用ディスク(左)とWiiソフト用ディスク(右)
GCソフト用ディスク(左)とWiiソフト用ディスク(右)
Wiiのディスクケース。上が1枚組用、下が2枚組用。
Wiiのディスクケース。上が1枚組用、下が2枚組用。

Wiiの対応メディアは、Wiiソフト用12cm光ディスク(1層/2層)と、ニンテンドーゲームキューブ(以下GC)ソフト用8cm光ディスクである(どちらも任天堂独自規格)。Wiiソフト用光ディスクの容量は、単層で4.7GB、2層式で8.51GB[8]。なお2層式ディスクにおいて、本体の状態によっては読み込み不良が発生することがある(詳しくは2層式ディスクの読み込み不良についてを参照)。GCソフト用ディスクについての詳細はニンテンドーゲームキューブ#概要を参照。

Wii用ソフト・GC用ソフト共にリージョンコードが設定されており、ゲームソフトと本体のリージョンコードが一致しないと起動することができない。

ディスクケースは、GCでは独自のものを使用していたが、Wiiではプレイステーション2Xboxと同じ、アマレー社製のトールケース(W136mm×H190mm)を採用している(ケース内にAMARAYのロゴがある)。カラーリングは現時点では本体カラーに合わせた白のみ。『戦国BASARA2英雄外伝ダブルパック』では初めて2枚組用のケースが採用されているが、厚さは1枚組用のものと同じである。

内蔵フラッシュメモリ

従来のゲーム機では、ソフトがROMカセット式のものはそのソフト自体に、ディスクメディア式のものは外部メモリ(メモリーカード等)にセーブデータが保存されるのが通例であったが、Wiiでは本体内蔵の512MBのフラッシュメモリに保存される。そのため、セーブデータの保存にメモリーカード等の外部メモリを必要としない。また、ゲームのセーブデータだけでなく、ダウンロードした『Wiiチャンネル』や『バーチャルコンソール』および『Wiiウェア』のソフトの保存、『Wii伝言板』に記録されたメッセージの保存、ネットワークサービス『WiiConnect24』で受信したデータの保存などにも利用される。

各データのサイズは「ブロック」という単位で表示される(1ブロック=128KB相当)。なお、512MB(4000ブロック相当)のうち一部は本体設定・購入時から内蔵されている5つのWiiチャンネル・Wii伝言板に記録されたメッセージ・受信した本体アップデートプログラムなどの保存領域として使用されるため、実際にユーザーが512MB(4000ブロック相当)全てを使用することはできない。容量の大きなデータ(特にバーチャルコンソールWiiウェアのソフト)を多く記録していくと容量が足りなくなる場合があるが、容量を拡張する手段は現時点では無い。詳しくは内蔵フラッシュメモリ容量不足問題を参照。

SDメモリーカード

SDメモリーカードを使用することができ、スロットがWii本体前面に1箇所ある。主に『写真チャンネル』や、本体に保存された一部のデータをバックアップする場合に使うもので、必須ではない。ゲームのセーブデータをコピーして持ち運ぶこともできるが、セーブデータやバックアップしたデータはSDメモリーカードから直接読み込めないため、利用前に本体にコピーする必要がある。

また、一部のゲームにはSDメモリーカードとの連動要素が含まれている。以下がその一例である。

サウンド

WiiはドルビープロロジックIIによるサラウンドに対応している[10]

任天堂はドルビー社と契約を結び、Wii用ゲームソフトでドルビープロロジックIIを使用する許諾を受けている。この契約により、ゲーム各社はドルビー社と個別に契約すること無くWii本体上でサラウンド信号を出すことができる。ただし、ゲームソフトのサウンドがマルチチャンネルで製作されている必要がある。

インターネット接続

Wiiでは、インターネットに接続することで、以下の機能やサービスを利用することができる。

Wiiをインターネットに接続する方法は以下の3種類あり、各家庭の状況によって適切な接続方法を選択する。

無線LANで接続する方法
Wii本体内蔵のIEEE 802.11b/g無線LAN機能を利用して市販の「無線LANルーター」や「無線LANアクセスポイント」と無線接続する。なお、無線LAN自動設定技術「AOSS」(バッファロー)、「らくらく無線スタート」(NECアクセステクニカ)にも対応している。
任天堂ホームページに動作確認済み無線LANアクセスポイントが掲載されている。
有線LANで接続する方法
別売の「Wii専用 LANアダプタ」とLANケーブルを使う。PPPoEに対応しないため、ブロードバンドルーターが必須。ただし、非対応のブロードバンドルーターも存在するので注意が必要。
ニンテンドー Wi-Fi USBコネクタ」を利用する方法
インターネットに接続しているWindows XPWindows Vista搭載のパソコンに別売の「ニンテンドー Wi-Fi USBコネクタ」を接続してWiiと無線接続する。ただしこの方法の場合、インターネット機能利用時は常にパソコンの電源を入れておく必要があるため、インターネット機能の一つ「WiiConnect24」の特徴である「24時間常時接続」に適していない。また、前記以外のOSには対応していない。

なお、2007年11月現在のWiiのインターネット接続率は約40%である[11]

ペアレンタルコントロール

ユーザーの年齢に応じて、特定のソフトのプレイ、バーチャルコンソールWiiウェア用ソフトのダウンロード、Wiiポイントの使用、一部のWiiチャンネルの利用などを制限する機能「ペアレンタルコントロール」を搭載している。Wiiのディスクソフトに関しては各国のレイティング審査団体(CEROESRBPEGIなど)が制定する対象年齢に準じた設定が可能であり、日本ではCEROの区分に対応している。なお、一部の項目はWii本体をアップデートしないと利用できない。詳しくは本体アップデートを参照。

DVD-Video視聴機能搭載モデル

現行モデルのWiiはCDやDVD再生には対応していない[12]が、2006年11月14日DVD-Video視聴機能が追加されるモデルの登場が公表された[13]。当初2007年後半のリリースを予定していたが、2007年11月に、公式ページにて、世界的な品薄状態のため、一機種に絞って生産効率を上げるため、発売を延期すると発表された。外形デザインの変更や新たな機能追加など、DVD-Video視聴以外の(2006年12月2日に発売された)現行モデルからの仕様変更は予定されていない。また、DVD-Videoの機能を搭載するにはライセンス料がかかるため、現行モデルよりも高い価格になる予定とされている[12]。なお、開発当初は外部に専用のアタッチメントを取り付けることで再生を可能にする予定だった。

互換性・連動

GC用コントローラとメモリーカードをWiiに接続した状態
GC用コントローラとメモリーカードをWiiに接続した状態

ゲームキューブ専用ソフトのプレイ

ニンテンドーゲームキューブ(以下GC)と互換性を持っており、GCの全てのソフトをプレイすることができる。ただし、インターネット対応ソフト『ファンタシースターオンライン エピソード1&2』『ファンタシースターオンライン エピソード1&2 Plus』『ファンタシースターオンライン エピソード3 カードレボリューション』『ホームランド』はオフラインモードでしか遊べない。また、非公認ソフトであるGC専用プロアクションリプレイは、普通にディスクを入れても読み込まれず、使用することはできない。

GCのソフトを遊ぶ際は、別売のGC専用コントローラを用いなければならず、WiiリモコンヌンチャククラシックコントローラなどのWii専用コントローラは使用できない。また、GCのソフトのセーブデータは、GC専用メモリーカードのみに保存が可能で、Wii本体内蔵フラッシュメモリやSDメモリーカードは利用できない。なお、ゲームボーイプレーヤーは利用できないので、ゲームボーイゲームボーイカラーゲームボーイアドバンスのソフトはプレイできない[14]

ゲームキューブ用周辺機器との連動

GCのコントローラコネクタとメモリーカードスロットに接続する周辺機器は、Wiiでも使用することができる。また、GC専用コントローラはGCのソフトだけでなく、全てのバーチャルコンソール用ソフト、および一部のWii専用ソフト[15]でも使用できる。ただし、バーチャルコンソールのソフトの場合は、振動機能には対応していない。

また、Wii専用ソフトとそのソフトの前作(ゲームキューブ専用ソフト)のセーブデータが入ったGC専用メモリーカードの連動に対応したゲームソフトもある。『ファイアーエムブレム 暁の女神』がその例である。

以下がWiiで使用できるGCの周辺機器の一覧である(ライセンス商品を含む)。

  • コントローラ(HORI製のホリパッドキューブ、デジタルコントローラ、サミー製のアスキーキーボードコントローラを含む)
  • ワイヤレスコントローラ ウェーブバード
  • メモリーカード59、メモリーカード251(HORI製含む)
  • GBAケーブル
  • SDカードアダプタ
  • タルコンガ
  • ゲームキューブマイク
  • マットコントローラ
  • ソウルキャリバーII スティック/キューブ
  • SPEED FORCE

ニンテンドーDSとの連動

ニンテンドーDS(以下DS)とピア・ツー・ピア(任天堂独自プロトコル)で無線通信が可能で、対応ソフトによっては様々な連動が可能となる。2008年3月現在利用されている連動の内容は次の通りである。

  • DSのゲームソフトのデータをWiiのソフトに利用する。
  • DS本体を、タッチスクリーンコントローラとして利用する。
  • DSソフトの体験版をDSにダウンロードして遊ぶ。
  • DSのゲームソフトの追加データを受信する。

対応ソフト(Wiiチャンネル・Wiiウェア用ソフトも含む)

機能・サービス

バーチャルコンソール

本システムの詳細はバーチャルコンソールを、本システムで配信しているソフトの詳細についてはCategory:バーチャルコンソール対応ソフトバーチャルコンソールのゲームタイトル一覧、またはバーチャルコンソール タイトルラインナップ(任天堂ホームページ内)を参照のこと。

『バーチャルコンソール』とは、かつて販売されていた家庭用テレビゲーム機用の(一部の)ゲームソフトをインターネットを利用して購入・ダウンロードするサービスである。

Wiiウェア

詳細はWiiウェアを参照

『Wiiウェア』とは、店頭で販売されていないWii用新作ソフトをインターネットを利用して購入・ダウンロードするサービスである。2008年3月25日にサービスが開始された。

Wiiチャンネル

詳細はWiiチャンネルを参照

『Wiiチャンネル』とは、Wiiに内蔵および追加可能なソフトウェアの総称である。

WiiConnect24

詳細はWiiConnect24を参照

『WiiConnect24』とは、任天堂から配信されるデータを自動受信したり、他のWiiと様々なデータのやり取りをしたりするネットワークサービスである。

Wii伝言板

詳細はWii伝言板を参照

『Wii伝言板』とは、ゲーム内の成績や、ユーザー作成のテキストメッセージ等を記録する機能である。WiiConnect24を利用すれば、他のWiiやパソコン・携帯電話と電子メールの送受信を行うこともできる。

ニンテンドーWi-Fiコネクション

詳細はニンテンドーWi-Fiコネクションを参照

『ニンテンドーWi-Fiコネクション』とは、世界中の人とインターネットを通じて対戦等を行うことができるネットワークサービスである。

本体アップデート

本体のファームウェアWiiチャンネルなどの本体内蔵ソフトウェアはインターネットやWii専用ソフトを利用してアップデート(更新)することができる。アップデートが完了するとWii本体のバージョン番号が変わる場合がある。なお、Wii本体のバージョンは「本体設定」の1ページ目の右上に表示される。

インターネットによるアップデート

インターネットに接続し、本体設定内の「本体の更新」を選択するか、新たなWii本体の更新が配信された際に、任天堂より送られてくるお知らせメッセージ内の「更新」ボタンを選択すると、アップデート作業が開始される。なお、バージョン表記のない本体においては、初回インターネット接続時に、自動的にアップデート作業が開始される(Ver.2.0J以降はアップデートするか任意で選択できる)。『Wiiショッピングチャンネル』でダウンロードしたWiiチャンネルがアップデートされた場合は、Wii本体のアップデート完了後にさらに『Wiiショッピングチャンネル』でそのチャンネルの最新版をダウンロードする必要がある。

Ver.3.3J(最新版)

  • 2008年6月17日配信開始分
    • 似顔絵チャンネル』において、似顔絵広場から似顔絵パレードへMiiを移動させることが可能になる。
    • 不正なセーブデータに対する対策プログラムが追加される(不正に改ざんされたセーブデータは削除される)。

Wii専用ソフトによるアップデート

Wii専用ソフトによるアップデート向けの更新プログラムは、一般のゲームソフトに内蔵する方式で配布されており、対象ソフトを起動した時に、Wii本体に追加する更新プログラムがある場合のみ自動的にアップデートが開始される。なお、Wii専用ソフトのみに含まれている更新プログラムもあるので、インターネットによるアップデートを利用して最新バージョンになっているWii本体でも、アップデートが開始されることがある。

基本的に2007年4月以降に発売、出荷されている任天堂製タイトルには必ず含まれているが、それ以外にも、一部のサードパーティー製タイトルにも含まれている。

ソフトウェア

詳細はCategory:Wii用ソフトWiiのゲームタイトル一覧をそれぞれ参照

同時発売ソフト

日本で発売されたソフトの一覧(バーチャルコンソール用ソフトを除く)。値段は全て税込価格。日本以外における同時発売ソフトは英語版の該当項目を参照。

同時発売ソフト(ローンチタイトル)の数は他のゲーム機と比較すると、かなり多い部類に属する。

Wii以前に発売された任天堂ゲーム機の本体同時発売タイトルには、マリオが登場するソフトが必ずあるのが通例であった。しかしWiiではこれを覆し、マリオが登場するタイトルは本体と同時には発売されなかった。

また、ニンテンドーDSなど過去の任天堂ハードと同時発売ソフト数を比較すると、任天堂ソフトの占める割合が比較的低く、任天堂以外の各ソフトメーカーの注目度も高いことが伺える。『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』は当初はゲームキューブ向けに開発されていたものであるが、発売が延期され、Wii版とGC版の2種類が発売された。

日本国内で100万本以上を販売したソフト

2008年6月現在、いずれも任天堂製タイトル。なお、150万本を超えたタイトルについてはさらに50万本単位で追記している。

沿革

  • 2003年5月13日(現地時間) - E3 2003のプレスカンファレンスで、ニンテンドーゲームキューブの次世代機を開発中であることが明らかにされた[16]
  • 2004年6月9日 - 任天堂経営方針説明会で、「革命」を意味するコードネーム「レボリューション」を発表。
  • 2005年3月10日(現地時間) - GDC 2005の基調講演で、IBMATIと共同で開発が行われていることや、スペックの概要が明らかになる。
  • 2005年5月17日(現地時間) - E3 2005のプレスカンファレンスで、初めて本体が公開され、バーチャルコンソールシステムを発表。
  • 2005年6月7日 - 任天堂経営方針説明会で、コントローラが革新的なものになることが示唆された。
  • 2005年9月16日 - 東京ゲームショウ2005の基調講演で、コントローラ公開。
  • 2006年2月9日(現地時間) - DICE (Design Innovate Communicate Entertain) Summit 2006の基調講演で、セガスクウェア・エニックスナムコなど7社の参入を発表。
  • 2006年3月23日(現地時間) - GDC 2006の基調講演で、メガドライブPCエンジンのゲームソフトもダウンロードプレイ可能であることを発表。
  • 2006年4月28日 - 深夜1時、全世界同時に任天堂公式サイトで正式名称「Wii」が発表された。
  • 2006年5月9日(現地時間) - E3 2006のプレスカンファレンスで、「WiiConnect24」やコントローラの詳細を公開。
  • 2006年5月25日 - 任天堂決算発表の記者会見席上で、Wiiの価格は日本では25,000円以下、米国では250ドル以下であること、また、2007年3月までに全世界で600万台のWii、1,700万本の対応ソフトの販売を見込んでいることを発表。
  • 2006年6月7日 - 任天堂経営方針説明会で、WiiとニンテンドーDSとの連携構想、400万台を年内に出荷したいとの考えなどを発表。
  • 2006年9月8日 - Wiiの開発に関わった人へのインタビュー「社長が訊く Wiiプロジェクト 〜Wiiが誕生したいくつかの理由〜」が任天堂ウェブサイト上で公開。
  • 2006年9月14日 - 千葉幕張メッセでWiiの体験説明会「Wii Preview」開催。価格、発売日などの詳細な情報が正式に公開。Wiiの公式サイトおよびWii.com公開。
  • 2006年10月11日 - Wiiリモコンと同じ材質・形状のクラブニンテンドー2005年度プラチナ会員特典「Wiiテレビリモコン」配送開始。
  • 2006年11月3日 - 「Nintendo World 2006 Wii体験会 名古屋会場」開催。
  • 2006年11月12日 - 「Nintendo World 2006 Wii体験会 大阪会場」開催[17]
  • 2006年11月13日 - 任天堂オブアメリカが今後12ヶ月間でWiiの販促費として2億ドルかけると発表。
  • 2006年11月19日 - 北米発売。
  • 2006年11月25日26日 - 「Nintendo World 2006 Wii体験会 東京会場」開催。
  • 2006年11月30日 - 任天堂が製造工程上の不具合で「Wii専用D端子 AVケーブル」の発売日を12月2日から12月9日に延期すると発表。
  • 2006年12月2日 - 日本発売。
  • 2006年12月7日 - 豪州発売。
  • 2006年12月8日 - 欧州発売。
  • 2006年12月15日 - プレイ中にWiiリモコン専用のストラップが切れたことによる事故があったとの報告を受け、これに対して任天堂が公式発表をした。詳細は後述。
  • 2007年1月 - Wii本体国内累計販売台数100万台突破。
  • 2007年6月27日 - 新サービス『Wiiウェア』を米国で発表。
  • 2007年7月12日 - E3 2007のプレスカンファレンスで新コントローラ「バランスWiiボード」や「アタッチメント」を発表。
  • 2007年10月2日 - Wiiを所有している全てのユーザーに、Wiiリモコンに取り付ける「Wiiリモコンジャケット」を無償提供すると発表し、受け付けを開始した。また、2007年10月中旬出荷分以降のWiiリモコンに付属することも発表した。
  • 2007年10月10日 - 千葉の幕張メッセで報道陣やゲーム関係者向けの発表会「任天堂カンファレンス 2007.秋」を開催。前半では、新サービス『Wiiウェア』の詳細や新しい『Wiiチャンネル』、2007年末から2008年春にかけてのソフトラインナップなどが発表された。後半では、宮本茂がステージ上で『Wii Fit』を紹介・実演し、ゲストとして登場した森末慎二相沢紗世が実際に体験した。
  • 2008年1月 - Wii本体国内累計販売台数500万台突破、世界累計販売台数2000万台突破。
  • 2008年3月25日 - 『Wiiウェア』のサービスを開始。
  • 2008年第2四半期 - 台湾発売予定[18]
  • 2008年内 - 中国、韓国発売予定[19]
  • 時期未定 - DVD-Video視聴機能が追加された機種を発売予定(詳細はDVD-Video視聴機能搭載モデルの項目を参照)。

※なお、Wiiチャンネルの配信開始日についてはWiiチャンネル、Wii本体更新プログラムの配信開始日については本体アップデートを参照。

開発の背景

任天堂はかつて据え置きゲーム機のシェアで優位であったが、その多くをプレイステーションを擁するソニー・コンピュータエンタテインメントに奪われた。また、日本のゲーム市場自体が1997年をピークに2006年までは漸減していた[20](2007年はソフトの売上は前年比-2%だったが、売上全体では史上最高を記録)。

任天堂はゲーム市場が漸減している理由を、「ゲームの複雑化に伴うゲーム離れ」にあるとし[21]、家庭用ゲームがハードウェア、ソフトウェア共に大きな進化を遂げると同時に、システムや操作の高度化・複雑化が進み、あまりゲームをプレイしない層とゲームをよくプレイする層の間でゲームに対する心理的な距離に格差が生じ、ゲームに対するスタートラインが、人によって全く違う状況になってきているのではないかと考えた[21]

そこで、同社は

  • ゲーム人口の拡大(ゲームから離れてしまった人を呼び戻す。女性や高齢者といった非ゲーマー層を取り込む)
  • ゲーム定義の拡大(従来は存在しなかった作品を投入する。例:Wii Sports、Wii Fit)
  • 年齢や技量を問わず、誰もが同じスタートラインに立てること(コアゲーマーとカジュアルゲーマーが共に楽しめる)

を提案した。2006年E3前の会見で社長岩田聡は「ゲーム人口の拡大」が社長に就いた時に定めた目標であると語った。

この提案を元に、任天堂は「ゲーム操作の高度化」に歯止めをかけるため、ユーザーインターフェイスの改良によって「このゲームの操作なら、自分でもできそうだ」と普段ゲームをしないユーザーに思わせることを具体的目標とした[22]

このコンセプトを同じくしてWiiに先駆けて発売された携帯ゲーム機のニンテンドーDS(以下DS)では、タッチスクリーンを導入し、操作の簡便化と従来とは全く異なる操作感覚を実現した。発売から3年間で、全世界で6000万台、日本国内だけでも2000万台の売り上げを突破した。WiiではDSとは別の技術、別のアプローチで操作の簡便化を図るべく、コントローラの改良が行われた。宮本茂を中心とする3年にも及ぶ研究開発の結果、生まれたのがWiiリモコンである[23]

日本での売り上げ

ハードの売り上げ

※以下表内の販売台数は全てエンターブレイン発表。なお、統計期間のずれや千の位以下を四捨五入している関係上、累計販売台数が月内販売台数の合計にならない場合がある。
2008年1月 - 2008年3月の売り上げ数

月内販売台数 累計販売台数 備考 出典
1月 48万台 510万台 累計販売台数500万台突破[1](発売から60週目、400万台突破から6週目)。 [37]
2月 33万台 543万台 [38]
3月 27万台 570万台 [39]
4月 18万台 588万台 [40]
5月 累計販売台数600万台突破[41](発売から77週目、500万台突破から17週目)。
発売直後
メディアクリエイトの調べ(2006年12月5日発表)によると、日本での発売日とその翌日(2006年12月2 - 3日)の本体の売り上げは、35万358台となり、任天堂の据え置き型ゲーム機としては、NINTENDO64ニンテンドーゲームキューブの初週実績を超える好スタートを切った。これはライバル機的扱いである、Xbox 360マイクロソフト2005年12月10日発売)の2006年12月3日までの累計販売台数17万8070台、プレイステーション3SCE、2006年11月11日発売)の18万7836台を2日で抜き去ったことになる。発売日前後にはプレイステーション3やニンテンドーDS同様にインターネットオークションでの転売を目的とした大量購入も見られたために店舗によっては購入数を限定したり、「転売目的の購入お断り」の看板が立てられていた。それでもアジア系と見られるバイヤーが指定金額を受け取り大量購入する様子がテレビで報道されているなど、今後の課題を見せ付けることになった。
その後
2007年の夏頃までは月30万台前後の販売数であったが、同年9月ごろから販売数が低下し、同年11月の月間販売台数は前月よりも多少増えたものの、値下げと新型機を投入したPS3の週間、月間売り上げ台数を初めて下回る結果となった[35]。しかし同年12月は、新規ユーザー獲得を狙う『Wii Fit』の効果で、大幅に売り上げを伸ばして、累計販売台数は早くもゲームキューブ(約410万台)を追い抜いた。結果的に2007年12月中旬から2008年1月中旬の約一ヵ月で約100万台を売り上げ、累計販売台数は500万台を突破した[1]。現在はすでにN64の累計販売台数(約554万台)をも追い抜いている。

ソフトの売り上げ

Wii本体発売日のソフトの売り上げ
ローンチタイトルの同期日の売り上げトップ3は、『Wii Sports』(17万6167本)、『はじめてのWii パック』(17万4297本)、『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』(13万9011本)の順となった[42]
本体同時発売のタイトルは、任天堂製のソフトは発売とともに爆発的な売り上げを見せたが、その一方でサードパーティー製のソフトの出足がいまいち鈍かった。この傾向は任天堂のハード(ニンテンドーDSなど)によく見られるものであり、サードパーティーにはなお一層の研鑚が要求されている。
好調なTouch!Generations
2008年初頭現在の市場はニンテンドーDSが大勢を占めているため、据え置き機向けのソフトはシェア数量的に劣る点が見受けられるにもかかわらず、Touch!GenerationsのソフトはDSに匹敵するほど好調であり、2008年5月現在5タイトル中3タイトルが200万本以上を売り上げるなど、Wiiソフト市場の中心的存在となっている。
苦戦する従来型ソフトとサードパーティー
一方でTouch!Generations以外のソフトは、『マリオパーティ8』や『大乱闘スマッシュブラザーズX』、『マリオカートWii』のようなファミリー向け対戦型ソフトを除けば、これといったヒット作品がない状態が続いている。サードパーティーソフトに至っては、苦戦が改善されるどころか売り上げがさらに低下し、結局はN64やゲームキューブと変わらず、任天堂の自社ソフトが売り上げのほとんどを占める状況となっている。このため、PS2やPS3、Xbox 360と重複販売されたタイトルは、PS2以外は普及台数で大きくリードしているにもかかわらず、Wii版が他機種版の売り上げを上回った例がほとんど無い[43]。実際バンダイナムコゲームスは、2007年の年末商戦で最も(ソフトの売上が)厳しかったハードとしてWiiを挙げている[44]
この傾向は、Wiiのユーザーの約5割が新規ユーザーや回帰ユーザーとなっているため[45]、従来的ゲーマーが少ないことも原因であるといえる。実際、2007年10月に行われた「任天堂カンファレンス2007年秋」で発表されたWiiユーザーの人口は、年齢・性別を問わず、幅広く普及している一方で、従来的ゲーマーの主流である10代後半から20代前半が相対的に低いものであった[46]。そのためWiiソフトの売り上げはTouch! Generationsやファミリー向け対戦型のゲームが好調[47]な一方で、それ以外の従来の人気シリーズは任天堂タイトルであっても低下傾向にあることが多い[48]

Wiiの最大の懸念材料であるこれらの問題に対して、任天堂はテクモと『零〜月蝕の仮面〜』を共同開発(販売は任天堂)するなど対策に乗り出しつつある。また、岩田社長はサードパーティーへの支援を拡充する方針を示している[49]

世界での売り上げ

この節は執筆の途中です この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。

世界最大のサードパーティである米国EAは、2008年度欧州におけるのハード売上見通しを発表し、Wii・700万台、PS3・550万台、XboX360・200万台、PS2・195万台と予測した。[50].

  • 2006年11月28日にニンテンドーオブアメリカが、北米で発売したWiiが発売後8日間で60万台、同時発売ソフト『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』が45万4000本以上を販売したと発表した[51]
  • 2006年12月7日に任天堂が東京で講演を行い、Wiiが全世界(当時は日本米国のみ)で累計販売台数100万台を突破したことを明らかにした[52]
  • 2006年12月12日に英国任天堂と調査会社のチャートトラックは、12月8日に英国で発売されたWiiの初週の販売台数が10万5000台と、Xbox 360の7万台を上回り、家庭用据え置き型ゲーム機の初動として過去最高を記録したことを明らかにした[53]
  • 2006年12月13日にニンテンドーオブヨーロッパは、欧州各国で12月8日に発売したWiiの最初の2日間の売り上げが32万5000 台となったことを発表した。対応ソフトでは『ゼルダの伝説トワイライトプリンセス』が24万本で、続いて『Wii Play(日本名:はじめてのWii)』はハード購入者の50%以上が購入した[54]
  • 2007年2月21日に米国市場調査会社NPDは、Wii本体の1月の全米販売台数は43万6000台となり、同月に最も売れたゲーム機となったことを発表した[55]。ちなみに、同時期に発売したプレイステーション3は24万4000台、北米で人気があるXbox 360は29万4000台だった。
  • 2007年9月、据え置き型ゲーム機において、世界累計販売台数の首位となったことが発表された。日米欧での合算した販売台数は902万台となっている[56]
  • 2007年10月、9月までの世界累計販売台数が1317万台となったことが発表された[57]
  • 2008年1月、世界累計販売台数が2013万台になったと発表[58] (参考:Xbox360は1650万台、PS3は950万台[59])。

テレビCM

発売前のWii本体関連のテレビCMは、最初のCMでWii本体ではなくWiiリモコンを見せながら「これは、何でしょう?」と問いかけて消費者に疑問を持たせておき、その後詳細を明らかにするテレビCMを流していくティザー広告の手法を使用していた。ナレーションは「お天気チャンネル 篇」まで中江真司が担当していたが健康上の理由(後に死去)のため、「ショッピングチャンネル 篇」より窪田等が担当している。

Wii本体関連のテレビCM放送開始日

仕様

  • プロセッサ
    CPU:Broadway
    CPU:Broadway
    システムLSI:Hollywood
    システムLSI:Hollywood
    • CPU:Broadway
      • アーキテクチャ:PowerPCG3 750CLベース
      • クロック周波数:未公表[60]
      • プロセス技術:90nm SOI CMOSプロセス
      • 共同設計:IBM
    • システムLSI:Hollywood
  • 外部メインメモリ
    • アーキテクチャ GDDR3
    • 容量:未公表
  • 内蔵フラッシュメモリ
    • 容量:512MB
      • ゲームのセーブデータ・Wiiチャンネル・ダウンロードしたソフト等を保存するための記憶領域。
      • 一部のデータはSDメモリーカードにバックアップ可能。
      • 内蔵フラッシュメモリのアプリケーション(ダウンロードしたゲームやWiiチャンネルなど)を高速起動できる。
  • ディスクドライブ
    • 対応メディア
      • Wii用12cm光ディスク(1層/2層ディスク)
        • 容量:4.7ギガバイト(1層)、8.51ギガバイト(2層)
      • ニンテンドーゲームキューブ用8cm光ディスク
        • 容量:1.5ギガバイト
        • 記録方式:CAV
    • スロットイン(セルフローディング)方式
  • 通信機能
  • 互換性のあるゲームソフトのプラットフォーム
    • ニンテンドーゲームキューブ
      • 別売りのゲームキューブ用コントローラを接続することで、ゲームキューブ用ソフトを遊ぶことが可能。
      • コントローラコネクタやメモリーカードスロットに接続するゲームキューブ用周辺機器(ロジクールのスピードフォース、マイクなど)もそのまま利用可能。
      • ゲームキューブ底面の拡張端子に接続する「ゲームボーイプレイヤー」「ゲームキューブ専用モデムアダプタ」「ゲームキューブ専用ブロードバンドアダプタ」は使用できない。
  • バーチャルコンソールに提供されるタイトルのプラットフォーム
  • インターフェース
    • USB2.0×2
    • SDメモリーカードスロット×1
    • ゲームキューブ用コントローラポート×4
    • ゲームキューブ用メモリーカードスロット×2
    • AVマルチ出力端子×1
      • 新たなケーブルを採用。スーパーファミコン以降任天堂の据え置きゲーム機に共通だった、AVケーブルは使えない。
    • センサーバー接続端子×1
  • 本体寸法(突起部分を除く)
    • 幅:44mm
    • 高さ:157mm
    • 奥行:215.4mm
    • 本体質量:約1.2kg
  • 本体専用スタンド寸法(突起部分を除く)
    • 幅:55.4mm
    • 高さ:42mm
    • 奥行き:225.6mm
    • 本体専用スタンド質量:約137g
  • その他の機能
    • ペアレンタルコントロール(ユーザーの年齢に応じ、特定ソフトのプレイや追加コンテンツのダウンロード、Wiiポイントの使用などを制限する)
    • ニンテンドーDSのデモソフトをダウンロード可能
    • ファン有り
    • 消費電力
      • ゲームプレイ時:45W(最大時)
      • スタンバイモード:5W程度
  • 日本国内版の同梱物
    • Wii本体×1
    • Wiiリモコン×1(専用ストラップ付き)
    • Wiiリモコンジャケット×1(10月中旬出荷分より)
    • ヌンチャク×1
    • 専用ACアダプタ×1
    • 専用AVケーブル×1
    • センサーバー×1
    • センサーバースタンド×1
    • センサーバー固定用両面テープ
    • 縦置き用スタンド×1
    • 本体専用スタンド補助プレート×1
    • 単三アルカリ乾電池×2
    • 説明書×3(※説明書の他にWiiリモコンの使い方や遊ぶ際の注意点などを勧告するブックレットが多数付属する)
    • 修理依頼書×1
    • クラブニンテンドーシリアルナンバー×1
  • 発売日
  • メーカー希望小売価格

型番・周辺機器

記述されている価格は全てメーカー希望小売価格(税込み表記)である。

型番 名称 備考
RVL-S-WA Wii本体 本体。2008年4月頃まで出荷されていた初期版。現在は、後述の改良版が出荷されている。
RVL-S-WD Wii本体(改良版) 本体。2008年4月頃より出荷されている改良版。MODチップが取り付けられないように改良されている。その他の変更点はない。
RVL-002 ACアダプタ Wii本体に電源供給するためのACアダプタ。本体に1つ同梱。単体販売もあり(価格は3,000円)。
RVL-003 Wiiリモコン Wiiの標準コントローラ。本体に1つ同梱。単体販売もあり(価格は3,800円)。
RVL-004 ヌンチャク アナログスティック・モーションセンサー・2つのボタン搭載の拡張コントローラ。Wiiリモコンへ有線接続して使用する。本体に1つ同梱。単体販売もあり(価格は1,800円)。
RVL-005 クラシックコントローラ 従来のゲーム機用コントローラの形状に近い、両手持ちの拡張コントローラ。Wiiリモコンへ有線接続して使用する。別売販売(価格は1,800円)。
RVL-005(-01) スーパーファミコン クラシックコントローラ 2007年度クラブニンテンドー プラチナ会員のうち、希望者へプレゼントされたコントローラー。スーパーファミコン用コントローラの形状を再現している。Wiiリモコンへ有線接続して使用するが、他の周辺機器と異なりコードの色が黒となっている。非売品。
RVL-006 Wii専用12cmディスク ゲームが収録されている光ディスク。
RVL-007 未確認
RVL-008 未確認
RVL-009 AVケーブル 音声・映像を出力するためのケーブル。黄・白・赤のピンが付いている一般的なステレオコンポジット式のケーブル。本体に1つ同梱。単体販売もあり(価格は1,000円)。
RVL-010 S端子ケーブル 音声・映像を出力するためのケーブル。S端子付きのテレビで利用できる。別売販売(価格は2,500円)。
RVL-011 コンポーネントAVケーブル 音声・映像を出力するためのケーブル。コンポーネント入力端子付のテレビで利用できる。プログレッシブでの出力に対応している。別売販売(価格は2,500円)。
RVL-012 D端子AVケーブル 音声・映像を出力するためのケーブル。D端子付きのテレビで利用できる。プログレッシブの出力に対応している。別売販売(価格は2,500円)。
RVL-013 RGB SCARTケーブル ヨーロッパのSCART端子(EuroConector)に接続するためのケーブル。日本では販売されていない。
RVL-014 センサーバー Wiiリモコンのポインター機能を利用するために必要な周辺機器。本体に1つ同梱。任天堂オンライン販売で単体販売もされている(価格は送料込みで2,235円)
RVL-015 LANアダプタ 有線LANインターネット環境に接続するためのアダプタ。本体背面のUSB端子に接続して利用する。別売販売(2006年12月30日発売、価格は2,800円)。
RVL-016 センサーバースタンド センサーバーのスタンド。本体セット・別売のセンサーバーに同梱。単体販売はされていない。
RVL-017 本体専用スタンド Wii本体を縦置きする際に使用するスタンド。デザインと排熱の便を兼ねて本体が上向きに傾斜する。本体に1つ同梱。単体販売はされていない。
RVL-018 ストラップ Wiiリモコンに取り付ける、落下防止のストラップ。Wiiリモコンに1つ付属。現在は、後述のストラップ(改良版)が出荷されている。
RVL-018A ストラップ(改良版) 2007年10月中旬より各Wiiリモコンジャケット同梱版のWiiリモコンに1つ付属。改良点としてストラップ留め具が挟み込み式になっている。
RVL-019 スタンド補助プレート 本体の横転防止用の透明な円形プレート。スタンドの底部に装着する。本体に1つ同梱。単体販売はされていない。
RVL-020 SDメモリーカード512MB Wii本体内に保存されたデータをバックアップしたり、様々なデータをゲーム内で利用したりするための記録媒体。Nintendoのロゴが入っている。別売販売(価格は3,800円)。他社製のSDメモリーカードに比べると非常に高額だが、これはライセンス上の問題によるものであるとされている。
RVL-021 バランスWiiボード 4つのストレインゲージ式フォースセンサーが内蔵されている板状のコントローラ。『Wii Fit』に1つ同梱されている。単体販売はされていない。
RVL-022 Wiiリモコンジャケット Wiiリモコンに取り付けるシリコンゴム製保護カバー。2007年10月中旬出荷分以降のWii本体セット・別売のWiiリモコン・はじめてのWiiパックに付属。それ以前にWiiを購入したユーザーも別途申し込むことで無償で手に入れられる(詳細はWiiリモコンジャケットの無償提供を参照)。
RVL-023 Wiiザッパー を模したWiiリモコン用アタッチメント。Wiiリモコンとヌンチャクを取り付けて使用する。2007年10月25日発売。一部の対応ソフトに1つ同梱されているほか、任天堂オンライン販売で単体販売されている(価格は送料込みで1,950円)。
RVL-024 Wiiハンドル ハンドル型のWiiリモコン用アタッチメント。Wiiリモコンを取り付けて使用する。2008年4月10日発売。『マリオカートWii』に1つ同梱されているほか、店頭で単体販売されている(価格は1,200円)。
RVL-A-PC1
RVL-A-PC2
RVL-A-PC3
Wiiポイントプリペイドカード Wiiショッピングチャンネル』内の有料ソフトの決済に利用するWiiポイントを追加するためのプリペイドカード。1,000ポイント(1,000円)、3,000ポイント(3,000円)、5,000ポイント(5,000円)の3種類のカードが発売されている。数量限定で、クラシックコントローラ同梱の5,000ポイントカード(5,000円)も発売されていたが、予定数量に達したため生産は終了した。

Operaウェブブラウザ 本体内蔵。『Wiiショッピングチャンネル』の表示などに利用される。同チャンネルでダウンロード販売されている『インターネットチャンネル』により、ブラウザソフトとして使用可能になる。
DOL-003(-01) ニンテンドーゲームキューブコントローラ ホワイト 新色のニンテンドーゲームキューブ(GC)用コントローラ。2008年4月発売[61]。Wiiでの使用に考慮され、カラーがWii本体色と同じホワイトに、ケーブルの長さが1.8mから3mに変更されている。価格は2,000円で他色のGC用コントローラより500円安くなっている(ホワイト以外のカラーについては、従来どおり2,500円のまま)。

この他、一部のニンテンドーゲームキューブ用周辺機器も使用可能。

備考・その他のニュース

欧米での供給不足

日本では供給不足は解消されている。しかし、月間180万台程度を生産しているが、北米と欧州では引き続き供給不足が続いており、高額な転売や抱き合わせ販売が問題化している。生産台数が約2倍になったにもかかわらず、米国eBay(最大シェアのオークションサイト)での販売価格は、2006年12月よりも2007年12月の方が高かった。2007年のクリスマス期の売上を見る限り、北米に優先的に供給したと見られ、供給不足は欧州で一層深刻である。岩田聡社長は米GameSpot紙のインタビューで、通常は需要が少ない時期に在庫を蓄積できるが、年間を通じて需要が強かったため蓄積できなかったと述べている[62]

専用ストラップのリコールに関して

Wiiが発売して間もなく、Wiiリモコンに取り付けてある専用ストラップがプレイ中に切れて、テレビ等を破壊する事故が発生したため、任天堂は2006年12月15日に、交換対象の専用ストラップをリコール(無償交換)すると発表した[63][64]

交換対象のストラップは、2006年12月上旬までに出荷された約320万個(うち国内約37万個)で、「製造番号がLJH100419980以前とLJF103032000以前のWii本体同梱のWiiリモコン」「はじめてのWii付属のWiiリモコン」「別売のWiiリモコン」(全て初期出荷)に取り付けてある、Wiiリモコンとストラップとの接合に使われている紐の太さが「0.6mm」の専用ストラップ。交換後の専用ストラップおよび現在出荷されている専用ストラップは、紐の太さが「1.0mm」のものとなっている。

交換の申し込みは、専用の電話窓口か専用ホームページで行うことができる。

なお、この公式発表後、Wiiリモコンを激しく振っている映像が含まれる『Wii Sports』および『ゼルダの伝説トワイライトプリンセス』のCMの放送を中止し、公式ページのCMギャラリーからもこれらのCMを削除して[65]軽く振って遊ぶよう注意するCMに差し替えた [63]

また、事故の再発防止のため任天堂では以下の点を呼びかけている

  • Wiiリモコンはしっかり握って離さないこと。
  • 専用ストラップを手首に取り付け、ストッパーを締めること。
  • 人や物などから適度に離れるなど、周りに十分なスペースを確保すること。
  • Wiiリモコンは、激しく振る必要は無いこと。(Wiiリモコンは軽く振るだけでも十分に反応する。)
  • Wiiリモコンジャケットの装着を推薦する

内蔵フラッシュメモリ容量不足問題

Wii内蔵のフラッシュメモリは容量が512MBしかなく、加えてユーザー側で自由に使用できる容量はそのうちの一部でしかないため、NINTENDO64PCエンジンCD-ROM²SUPER CD-ROM²ネオジオといった大容量のバーチャルコンソール用ソフトや、Wiiウェア用ソフト、Wiiチャンネルを複数ダウンロードすると、かなり早い段階で容量が足りなくなる[66]。一部のデータはSDメモリーカードにバックアップが可能だが、SDメモリーカード内のデータを直接起動はできない。そのため、ユーザーの中には外付けのハードディスクドライブUSBメモリの発売、あるいはSDメモリーカードからの直接起動など、内蔵メモリの拡張を望む声も多い。しかし、米国任天堂はそういった意見に対し、

  • 『その必要性はない。容量が足りなくなれば消して、また遊びたくなったら再ダウンロードすればいい。音楽におけるiPodのように、必要なゲームだけ入れておけばいい。Wiiウェアのソフトも容量が小さいため大丈夫』

と、この可能性を否定するコメントを出している[67]。一方で

  • 「無償であるとはいえ、再ダウンロードする手間そのものが面倒である」
  • 「必要なゲームだけ入れておくにしても、現在の容量ではあまりにも少なすぎる」

とする意見も存在し、岩田社長はこれらの意見に対し、

  • 『統計的に見ると、足りないと感じているユーザーより、スペースに余裕があるユーザーの方が多いが、最も熱心なユーザーにそのような不満を感じられているので、最善の方法を考えなければいけないと思う。』

と発言している[68]

なお、Wiiウェアのソフトは、このメモリ容量の問題により、1タイトルあたり最大で40MBまでという規定が設けられている[69]

また、桜井政博は「大乱闘スマッシュブラザーズX」において、追加キャラクターなどのネット配信ができない理由として、Wiiにハードディスクドライブが搭載されていないことを挙げている[70]

2層式ディスクの読み込み不良について

一部のWii本体において2層式ディスクが採用されているソフトを使用した際に、

  • ディスクが読み込めない。
  • 読み込み中にエラーが表示される。
  • 動画がスムーズに再生されない。

などのディスクの読み込み不良が発生する場合がある。

原因はディスクを読み取るレンズにタバコのヤニやホコリなどの汚れが付着しているためで、任天堂は2008年2月1日よりレンズの無償クリーニングの受け付けを開始した。なお、この読み込み不良が発生するのはレンズの汚れの影響を受けやすい2層式ディスクを利用した場合のみであり、1層式ディスクでは基本的に発生しない。2008年4月現在、2層式ディスクが採用されているソフトは『大乱闘スマッシュブラザーズX』及び『ミブリー&テブリー』である。

グッドデザイン金賞受賞

Wiiは2007年度のグッドデザイン大賞候補に選ばれた。しかし決選投票で敗れ[71]、結果は金賞だった。奇しくもWiiを差し押さえて大賞に輝いたのは、Wiiリモコンの電池として多く使用されているeneloopが含まれるプロダクト群、『エネループ ユニバーサル プロダクツ』だった。

NTT東西との協業

2007年11月29日より、NTT東日本西日本との協業がスタート。Wiiとフレッツ光の接続に関する相談窓口、『Wii×フレッツ接続サポートセンター』が開設され、回線工事や機器の設定のパック提供、『簡単!便利!Wii接続おまかせパック』が発売。また、フレッツ光のテレビコマーシャルにWiiが登場し始めた。これは40%に留まっているWiiのネット接続率を改善したい任天堂と、フレッツの利用促進をしたいNTTの思惑が一致したことによるものである。[72]

発売前の他ゲームへの登場

Wiiは発売前から、いくつかのゲームに登場していた。

急性Wii炎

2007年6月7日、スペイン バルセロナ市の医学実習生ジュリオ・ボニスは、自身がWiiのゲームに熱中し右肩を痛めたことから、この肩痛を「急性Wii炎」(Acute Wiiitis)と名付け、アメリカの医学誌「The NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINE」に投稿し、発表した[73]

脚注

  1. ^ a b c Wiiの国内累計販売台数が500万台を突破!、ファミ通.com、2008年1月22日
  2. ^ 販売台数、任天堂、2008年1月
  3. ^ [販売台数]
  4. ^ Xbox360、PS3、Wiiの消費電力を詳細に比較してみる(2007/2現在)
  5. ^ 発売からの累計
  6. ^ポケモンバトルレボリューション」や「お姉チャンバラRevolution」といった、「レボリューション」という言葉がつくゲームも存在する。
  7. ^ 『MACPOWER』2月号内のインタビュー。
  8. ^ Go Nintendo » *RUMOR* Wii info/specs
  9. ^写真チャンネル(バージョン表記なし)』と対応ゲームソフトではMP3形式、『写真チャンネル1.1』はAAC形式(拡張子「.m4a」のMP4ファイル)に対応している。
  10. ^ ドルビープロロジックIIに対応したオーディオ機器が必要。
  11. ^任天堂とNTT東日本・NTT西日本における「Wii」と「フレッツ光」との接続推進に向けた協業について任天堂、2007年11月28日。
  12. ^ a b音楽CDやDVDビデオは再生できるの? : Q&A - Wii任天堂、2008年1月19日閲覧
  13. ^ 2006年11月14日、アメリカのソニック・ソリューションズ社が「Wiiの将来バージョンに、ソフトウェアベースのDVD-Video再生エンジンである Sonic CinePlayer CE DVD Navigato が採用される」とニュースリリースで発表(「ソニック、任天堂の Wii の将来バージョンに DVD 機能を提供ソニック・ソリューションズ、2006年11月14日。)。その後、任天堂より正式に発表された。
  14. ^ポケモンボックス ルビー&サファイア』にROMイメージが格納されているゲームボーイアドバンスソフト『ポケットモンスター ルビー・サファイア』は例外。
  15. ^ドラゴンボールZ Sparking!NEO』『大乱闘スマッシュブラザーズX』『ファイアーエムブレム 暁の女神』など、主にクラシックコントローラに対応するソフトがその代表例である。
  16. ^ゲームキューブの次世代機の存在を示唆!ファミ通.com、2003年5月14日。
  17. ^ 同日に大阪南港ATCホールで「Games Japan Festa 2006 in Osaka」が開催され、ここでも少数ながらWiiが展示された。
  18. ^台湾でも正式にWii発売へ―第2四半期にYahoo!ニュース、2008年2月28日。
  19. ^任天堂:DSが国内販売2000万台突破 中韓でWiiの発売も毎日新聞まんたんウェブ、2007年10月26日。
  20. ^20年の歩み、ゲーム業界はここまで大きくなったファミ通.com、2005年7月15日。
  21. ^ a b【任天堂経営方針説明会】ゲーム業界の現状、問題点を岩田社長が語るファミ通.com、2004年6月9日。
  22. ^ 枝洋樹 「SCEと任天堂、それぞれが示す家庭用ゲーム機の未来日経エレクトロニクス、2006年5月12日。
  23. ^ 船津稔 「任天堂、岩田聡氏が基調講演でRevolutionのコントローラが初公開! 片手で遊べる、さわる感覚の斬新なコントローラGAME Watch、2005年9月16日。
  24. ^Wiiの販売台数が早くも100万台突破 ファミ通調べファミ通.com、2007年1月9日。
  25. ^『Wii』、国内販売で圧勝 1月FujiSankei Business i.、2007年2月7日。
  26. ^Wii独壇場…国内販売数、PS3の3倍超iZA、2007年3月2日。
  27. ^Wii累計販売、200万台達成 DSも台売れ産経Web、2007年4月3日。
  28. ^07年4月ゲーム販売毎日新聞 まんたんウェブ、2007年5月10日。
  29. ^Wiiの国内販売数、PS3の5倍に--2007年5月」「Wii outselling PS3 in Japan five-to-one」2007年6月7日
  30. ^Wiiの6月国内販売台数、PS3の6.5倍に」「ロイター」、2007年7月2日。
  31. ^任天堂Wiiの7月国内販売は39.6万台、ソニーPS3は9.2万台=ゲーム雑誌出版社」「ロイター」、2007年8月3日。
  32. ^Wiiの8月国内販売は24.5万台、PS3は8.1万台」「ロイター」、2007年9月3日。
  33. ^ 8月と10月の売り上げ数を基にして算出
  34. ^Wiiの10月国内販売は11万台、PS3は4.7万台ロイター、2007年11月2日。
  35. ^ a bソニーPS3の11月国内販売、任天堂Wiiを逆転ロイター、2007年11月30日。
  36. ^ 2007年の国内ゲーム市場規模は過去最高の約6876億6000万円、ファミ通.com、2008年1月7日
  37. ^ 2007年12月と2008年2月の売り上げ数を基にして算出。
  38. ^2月ゲーム販売:Wii 33万台で初の首位 DS抜き、PS3の3.7倍 エンターブレイン朝日新聞 まんたんウェブ、2008年2月28日
  39. ^ 月内販売台数は「3月任天堂Wiiの国内販売26.5万台、ソニーPS3は8.1万台=出版社」ロイター、2008年4月4日。累計販売台数は「2007年度のゲーム市場は6769億5000万円、前年度比103.8パーセントの伸びを記録」ファミ通.com、2008年4月3日。
  40. ^08年4月ゲーム販売:PSPが初の2カ月連続首位 モンハン効果でWii、DSしのぐ朝日新聞 まんたんウェブ、2008年5月2日。
  41. ^Wii:1年半足らずで国内販売600万台 Wiiフィットも200万本、ダブルで大台突破朝日新聞 まんたんウェブ、2008年5月13日。
  42. ^ 佐々木裕 「2日で35万台以上販売!Wii本体と同時発売タイトルの販売数速報eg、2006年12月5日。
  43. ^ PS2とのマルチは、実況パワフルプロ野球シリーズ、ドラゴンボールZ Sparking!シリーズ、戦国BASARAシリーズなど。PS3とのマルチはニード・フォー・スピードシリーズなど、Xbox 360とのマルチは式神の城IIIなどがあるが、少なくともこれらのタイトルは、他機種版の方が多く売れている。なお、戦国BASARA2英雄外伝に関してはWii版の購入者は新規顧客率が圧倒的に多かったとのこと [1]
  44. ^ 『ガンダム』『リッジレーサー』に加わる新作の開発強化 2009年に向けた絵を描くバンダイナムコ【前編】 - 日経トレンディネット
  45. ^ IT-PLUS:任天堂「Wii」所有者、回帰ユーザー3割超・エンターブレイン調べ
  46. ^ カンファレンス内の社長講演のスライドの一枚
  47. ^ 『マリオパーティ8』、『大乱闘スマッシュブラザーズX』、『マリオカートWii』などは、いずれもゲームキューブで発売された前作(『マリオパーティ7』、『大乱闘スマッシュブラザーズDX』『マリオカート ダブルダッシュ!!』)を超える売り上げを記録している。
  48. ^ 例えばゲームキューブ用ソフト『ゼルダの伝説 風のタクト』は約74万本売れたのに対し、Wii用ソフト『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』は約55万本(GC版を含めた場合62万本)。DSのロンチタイトルであった『さわるメイド イン ワリオ』は100万本以上に売れたのに対し、同じくWiiのロンチであった『おどるメイド イン ワリオ』は約55万本である。ただし『スーパーマリオギャラクシー』のような例外もある。
  49. ^ [岩田社長発言]
  50. ^ [EAの2008年EUハード動向見通し]
  51. ^Wiiの販売台数、米国で60万台に[2]、2006年11月28日。
  52. ^Wii、100万台突破 「発売成功」と任天堂社長 デジタル家電&エンタメ-最新ニュース:IT-PLUS[3]、2006年12月7日。
  53. ^ Neil Long,Wii sells 105,000 in record-breaking launch,MCV,Dec 12th 2006.
  54. ^ITmedia News:Wii 、欧州では2日間で32万5000台販売、2006年12月15日。
    Wii came, Wii saw and Wii conquered![4]
  55. ^任天堂「Wii」、1月の全米販売台数で首位=調査会社ロイター通信
  56. ^任天堂「Wii」世界首位に・据え置き型ゲーム機、日米欧販売 デジタル家電&エンタメ-最新ニュース:IT-PLUS[5]、2007年9月12日。
  57. ^ "ゲーム2強明暗 ソニー苦境鮮明に" ITmedia: 2007-10-26. 2007年10月26日閲覧.
  58. ^ [6]
  59. ^ [7]
  60. ^ 岩田社長は「ユーザーにとって、動作周波数の数字には意味がありませんから 」と、CPUの動作周波数等詳しい性能は公表していない。
  61. ^ 正確な発売日は設定されておらず、店舗に入荷され次第販売可能である。そのため、各店舗によって発売日が異なる。
  62. ^ [岩田社長発言]
  63. ^ a bWiiは「軽く振って」 任天堂社長が不具合を謝罪産経Web、2006年12月16日
  64. ^任天堂、Wiiのストラップを無償交換IBTimes、2006年12月16日
  65. ^ 後者はリモコンを振るシーンが削除されたものに差し替えられた
  66. ^ 例として、みんなのニンテンドーチャンネルは、セーブデータを含めるとメモリ全体の1割もの容量を消費する(ニンテンドードリーム2008年7月号より)。
  67. ^ Gamasutra - Q&A: The State Of Nintendo In 2007
  68. ^ 株主・投資家向け情報:2008年3月期 決算説明会 質疑応答
  69. ^ 「Wiiウェア」開発の裏側が明らかに!?―FFCCの講演がGDCで決定 - iNSIDE
  70. ^ 「GoNintendo»Sakurai talks everything Brawl
  71. ^ グッドデザイン大賞が決定―Wiiは決選投票で「エネループ」に敗れる - iNSIDE
  72. ^ 詳細は以下のリンクを参照。NTT東日本NTT西日本
  73. ^ Acute Wiiitis (New England Journal of Medicine)

関連項目

外部リンク

ウィキメディア・コモンズ



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