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この項目では歌手・タレントについて記述しています。同じ読みのバレーボール選手については
飯田香理をご覧ください。
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人物に関する記述について
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飯田 圭織(いいだ かおり、 1981年8月8日 - )は、日本の歌手、タレントである。ハロー!プロジェクトの一員で、モーニング娘。のメンバーであった。血液型はA型。北海道室蘭市生まれ。小学生の時に札幌市手稲区に移る。夫は元7HOUSEのケンジ。所属事務所はアップフロントエージェンシー。
[編集] 人物、エピソード
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- 愛称-かおりん、かおたん(主に石川梨華が使用)本人が自分を呼ぶ場合は「かおり」もしくは「かお」。
- 学歴-北海道札幌稲西高等学校(北海道立)中退・東京都立代々木高等学校定時制中退。同級生にはタレント・歌手の上原多香子がいた。
- 趣味-絵を描くこと。交信(下記参照)すること。
- 身長168 cmと、歴代モーニング娘。メンバーでは最長身。ハロプロ内でも最長身であったのだが、Berryz工房の熊井友理奈が2006年に174.5 cm、℃-uteの梅田えりかが2007年に170cm、と飯田を追い抜くメンバーが現れたため、歴代第3位となっている。「スタイルが良く、美形」と評する意見があり、つんく♂は著書『LOVE論』において「怒った顔がかわいい女」と評している。
- 見た目の体格相応に腕力もある。モーニング娘。として『LOVE LOVEあいしてる』出演の際、楽屋レポートにやって来た篠原ともえをひょいと抱き上げてちゃぶ台に乗せたシーンは視聴者にちょっとした衝撃を与えた。
- デビュー当時から長い髪がトレードマークであったが、モーニング娘。卒業を機にショートカットにした。
- 2000年まで黒髪にしていた。
- 空想が好きで、そのためボーッとしてることが多々あり、メンバーおよびファンの間から“宇宙と交信している”と言われている。彼女が担当したラジオ番組にもそのキャラクターを生かした「飯田圭織・今夜も交信中!」(2001年~2003年。ニッポン放送等NRN全国ネット)というタイトルがつけられた。
- モーニング娘。3枚目のシングル「抱いてHOLD ON ME!」(1998年9月9日発売)で担当したフレーズ「ねえ、笑って」は、歌番組「うたばん」(TBS系)で、司会の石橋貴明が、彼女の表情をデフォルメしてマネたものが視聴者を中心に広まり、ついには彼女を代表するフレーズとなった。また、石橋に「顔が怖い」と言われ、加入した当時の後藤真希に「怖そうな人」に挙げられていた。
- 結成当時のモーニング娘。のリーダーに立候補するが、スタッフの判断により最年長の中澤になる。
- イラストや詩の才能があり、絵本を出版したり、個展を開いている。
- スポーツが得意で、特に足の速さに自信がある(本人いわく「縄跳びの成績は5」)。2001年3月に行われたハロプロ大運動会(ハロー!プロジェクトとしては初めてのスポーツイベント)ではMVPを受賞している。
- ただし、バレーボールについては長年プロフィールで「中学校時代バレー部に在籍していたためバレーボールが得意だ」としていたが、実は1年間球拾いをやっていただけだったため基礎もあまりできていないことが「ハロー!モーニング。」の中で2006年に行われた「ハロモニ。バレー部」企画の中で明らかになった。ガッタス及びメトロラビッツのいずれにも参加経験がないことも加味して考えると、個人競技には強いが団体競技(かつ球技)は不得意、という傾向が見られる。
- ダンスは不得意。モーニング娘。時代はほかのメンバーから笑われるなど、苦労している。「ASAYAN」では、レコーディング中のロボットダンスを放送された。プロモーションビデオでも容易に確認できる。たとえば、マンパワーのPV中に中腰体制で両手を前に出し手のひらを水平と平行になるようにして片ひざずつ上げるシーンでは、飯田だけ手のひらを水平に対して直角にして踊っている。ちなみに最前列に出てきて指先を正面から右に向ける去っていくシーンでは、一瞬だけ左に向けてから右に向けるという天然っぷりも発揮している。
- 松浦亜弥の愛称「あやや」の名づけ親。元ネタは恋のダンスサイトの歌詞「アイヤイヤー」。
- 演歌歌手の前田有紀をハロプロに引き込んだ(詳細は前田の項目参照)。
- ダジャレ好き。本人いわく「空から次から次へと降ってくる」。本人は面白いと言うのだが周りからは「寒い」と突っ込まれる。
- 一時日本酒のCMに出演していたが、実際のところ酒には弱い。矢口真里いわく、酔っ払うと普段の性格からは想像もできないくらいに可愛くなるという。
- デビュー前には地元札幌で乾電池のCMに出演経験あり(この頃、笑っていいともにも出演している)。また、ASAYANの同時期に行われた小室ギャルソンオーディションの最終候補まで残った。なお、このオーディションの自己アピールで「小室さんの彼女にして下さい」と発言している。
- 2000年から始まったシャッフルユニットで毎年参加しているのは(2004年も含めて)彼女ただ1人。
- 「圭織」の表記が珍しいので間違われがち。特に多いパターンとしては「佳織」だが、「トリビアの泉」で「ラブマの法則」が紹介された際には「香織」と表記されていた。
[編集] 略歴
- 1981年
- 8月8日 - モーニング娘。の同期メンバー安倍なつみと2日違い(飯田の方が早い)で北海道室蘭市の同じ産院で生まれた。同じ新生児室にいたという。
- 1997年
- 1998年
- 2000年
- 2001年
- 1月 - 今まで黒髪ロングヘアーだったが、茶色に染髪した。
- 4月15日 - 中澤裕子のモーニング娘。卒業に伴い第2代モーニング娘。リーダーに就任。
- 2002年
- 画文集『心のスケッチブック』を出版。また、『ライオンのマルジャン』(鎌田慧・作)で挿絵を担当。
- 初のソロ写真集『飯田圭織写真集 かおりKaori圭織。』を発売。
- 「タンポポ」から卒業。
- 飯田の絵画展『モーニング娘。~アート&カラー~2002』が行われる。
- 2003年
- 2004年
- 5月23日 - 石川梨華と共にモーニング娘。からの卒業を発表。
- ソロデビューシングル「エーゲ海に抱かれて」を発表。それに合わせて、握手会を実施。その後、2枚目のソロシングル「ドアの向こうでBellが鳴ってた」、3rdアルバム『アヴニール~未来~』を発表。
- 2005年
- 2006年
- 4月~6月 - 安倍なつみのコンサートツアーにレギュラーゲストとして参加。
- 8月27日 - 第34回フジサンケイクラシックプロアマトーナメントに近藤智弘プロのチームで出場。安倍なつみも応援として同行した(ちなみに安倍は当初"プレーせず"となっていたが実際は数回打たせてもらっていた)。
- 単独でのディナーショー、ソロライブ定期的に行い、ハロープロジェクト内ではコンサートや舞台での活動を中心に行った。FMラジオのDJも継続中。
- デビュー以来続いていた大晦日の紅白歌合戦への歌手としての連続出場は「8」でストップした。
- 2007年
- 2008年
[編集] 愛称の由来
[編集] 「ジョンソン」
- 歌番組『うたばん』(TBS系)にて司会の石橋貴明がデタラメにつけた呼び名に由来する。
- 1999年2月16日放送で、当時のグループのリーダー、中澤裕子から「メンバーの名前を覚えていない」と言われ、メンバー一人一人を、「中澤だろ、(石黒彩に)広田、(安倍に)山田、(市井紗耶香に)柴田、(矢口真里に)張本、(保田圭に)高田、(福田明日香に)王、(飯田に)ジョンソン」とデタラメに列挙した。(柴田以降は1976年当時の読売ジャイアンツの上位打線を列挙している。飯田自身もジャイアンツファンだが、父親が阪神タイガースファンだったと後に発覚。なお、過去に特定のチームのファンであると公言したメンバーは他にはタイガースファンの石川梨華のみである)。なお後に加入した後藤真希はライトと名づけられた。
- それが大いに受けて、その後『うたばん』で飯田は「ジョンソン」と呼ばれるようになった。
- このあだ名は定着し、以後、飯田は「ジョンソン」の愛称で親しまれる(ファンの間では「かおりん」、同僚の間では「カオリ」「かおたん」と呼ばれる)。紺野あさ美はモー娘。に加入するまで飯田を「ジョンソン」と呼んでいた。
- 2003年の第54回NHK紅白歌合戦でも、石橋と共に『うたばん』の司会をしている中居正広から、飯田はジョンソンと呼ばれた。なお、中居正広は「ジョンソン」を間違って「ジェイソン」と呼んだことがある。
- 本人は当初、このあだ名を嫌がっていたが、最近では自分から「ジョンソンで~す」「ジョンソンと呼ばれる女、飯田圭織です」などと名乗ることもある。
[編集] 「かおりん」
- 1998年9月10日のオールナイトニッポンで、「飯田圭織だけど、“飯田かおりん”て呼ばれたい。ホントはりんごが好きだから飯田かおりんごって言いたいんだけど、でも長いじゃん。だからぁ、かおりんと言われたい」と言った。
- 「かおり」と「かお」は「かおりん」をさらに短縮した呼び方。
- 飯田によれば「かおりん」の短縮形の「かおり」と普通に名前を読んだときの「かおり」は字面は同じであるがアクセントの置き方で区別する(できる)。後藤真希からは前者で呼ばれることが多い。
- 飯田家の飼い犬の名前は「りんご」であるが、飯田によればこれもフルネームは「かおりんご」である。
- 飯田によれば「かおりんご」という名前の商品(りんご)は実在するというが、確認はされていない。
- 石川梨華(最近では中澤裕子も)からは「かおたん」と呼ばれることが多い。
[編集] 音楽
地中海レーベル (zetima) からリリースされている。
[編集] シングル
- 「エーゲ海に抱かれて」 (2004/2/4 EPCE-2021)
- 「ドアの向こうでBellが鳴ってた」 (2004/7/28 EPCE-2025)
[編集] アルバム
- 『オサヴリオ~愛は待ってくれない~』 (2003/4/23 EPCE-2015)
- 『パラディノメ~恋に身をゆだねて~』 (2003/10/22 EPCE-2019)
- 『アヴニール~未来~』 (2004/12/29 EPCE-2030)
- 『プラン・ダムール~愛がいっぱい~』 (2005/12/21 EPCE-2031)
[編集] DVD
- 『エーゲ海 相田翔子&飯田圭織DVD』 (2004/2/4 EPBE-2001)
[編集] 出演
[編集] テレビドラマ
[編集] テレビバラエティ
[編集] ラジオ
[編集] 映画
[編集] インターネット
[編集] 出版物
[編集] エッセイ
- 「パラノイアダイアリー」(雑誌「CDでーた」(角川書店、1999年5月号から2001年6月)に掲載)
[編集] 写真集
[編集] 社会活動
[編集] 所属ユニット
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク