宮木駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
宮木駅 | |
---|---|
みやき - Miyaki | |
◄伊那新町 (1.2km)
(1.1km) 辰野►
|
|
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | 飯田線 |
キロ程 | 194.6km(豊橋起点) |
所在地 | 長野県上伊那郡辰野町宮木 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
598人/日(降車客含まず) -2005年- |
開業年月日 | 1923年(大正12年)4月20日 |
備考 | 駅員無配置駅 |
宮木駅(みやきえき)は、長野県上伊那郡辰野町宮木にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である。快速列車は通過し、普通列車のみ停車する。
目次 |
[編集] 駅構造
1面1線の単式ホームのみを持つ地上駅。ホームは本線の西側にある。無人駅で駅舎はない。出入口は下り方向端にあり、ホーム中央付近に待合所がある。トイレは待合所横の階段下に設置されている。
簡易委託駅であった頃には、現在の待合所奥にあった駅舎で入場券を含む硬券の切符を販売していた。
[編集] 駅周辺
駅前は東西に並木道路が整っており、商店もある。並木道路を東へ向かうと、天竜川を越え、辰野町立辰野中学校、徒歩15分程度で信州豊南短期大学、中央自動車道辰野PAに繋がる。同道路を西へ向かうと、辰野町立辰野西小学校があり国道153号を越え、徒歩10分で辰野病院へ繋がる。
北西側は辰野宮木郵便局を越えて、長野県辰野高等学校まで徒歩10分。北にはアルプス中央信用金庫宮木支店があり、南側にはいくつかの工場が集積している。
かつて、駅東側にパルプ工場(南信パルプ:2004年6月30日解散)があり、製紙工場特有の臭いがホームにも漂っていた。駅西側に菓子製造工場があり、香ばしい臭いがホームにも漂っている。
[編集] 路線バス
- 辰野町営バス…大石線:宮木駅前
[編集] 歴史
- 1923年(大正12年)4月20日 - 伊那電気鉄道の宮木停留場として開業。旅客駅。
- 1943年(昭和18年)8月1日 - 国有化、国鉄飯田線の宮木駅となる。
- 1954年(昭和29年)12月1日 - 東京都区内の各駅や長野駅を発着する旅客も利用可能となる。
- 1971年(昭和46年)4月1日 - 旅客発着駅の制限を撤廃。
- 1986年(昭和61年)ごろ - 簡易委託終了、無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東海の駅となる。
- 1998年(平成10年)6月 - ホーム中央付近の業務委託施設を撤去。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
飯田線 |
---|
豊橋 - 船町 - 下地 - (平井信号場) - 小坂井 - 牛久保 - 豊川 - 三河一宮 - 長山 - 江島 - 東上 - 野田城 - 新城 - 東新町 - 茶臼山 - 三河東郷 - 大海 - 鳥居 - 長篠城 - 本長篠 - 三河大野 - 湯谷温泉 - 三河槙原 - 柿平 - 三河川合 - 池場 - 東栄 - 出馬 - 上市場 - 浦川 - 早瀬 - 下川合 - 中部天竜 - 佐久間 - 相月 - 城西 - 向市場 - 水窪 - 大嵐 - 小和田 - 中井侍 - 伊那小沢 - 鶯巣 - 平岡 - 為栗 - 温田 - 田本 - 門島 - 唐笠 - 金野 - 千代 - 天竜峡 - 川路 - 時又 - 駄科 - 毛賀 - 伊那八幡 - 下山村 - 鼎 - 切石 - 飯田 - 桜町 - 伊那上郷 - 元善光寺 - 下市田 - 市田 - 下平 - 山吹 - 伊那大島 - 上片桐 - 伊那田島 - (大沢信号場) - 高遠原 - 七久保 - 伊那本郷 - 飯島 - 田切 - 伊那福岡 - 小町屋 - 駒ヶ根 - 大田切 - 宮田 - 赤木 - 沢渡 - 下島 - 伊那市 - 伊那北 - 田畑 - 北殿 - 木ノ下 - 伊那松島 - 沢 - 羽場 - 伊那新町 - 宮木 - 辰野 (>>岡谷・塩尻方面) |