七久保駅
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七久保駅 | |
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ななくぼ - Nanakubo | |
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所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | 飯田線 |
キロ程 | 152.3km(豊橋起点) |
所在地 | 長野県上伊那郡飯島町 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
231人/日(降車客含まず) -2005年- |
開業年月日 | 1918年(大正7年)7月23日 |
備考 | 駅員無配置駅 |
七久保駅(ななくぼえき)は、長野県上伊那郡飯島町にある東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である。快速「みすず」と普通列車が停車する。
目次 |
[編集] 駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線を持つ地上駅。駅舎のある1番線に下り列車が、2番線に上り列車が停車する。3番線は待避線として使用されている。ホーム間は、高遠原駅側の構内踏切で連絡している。無人駅である。
1996年(平成8年)3月まで、駅南西にあった日本石油伊那油槽所へ至る専用線が分岐し、当駅には油槽所向け・汐見町駅発送の石油輸送用タンク車が週に数回2両程度到着していたが、油槽所の閉鎖に伴い廃止された。廃止後新聞に「貨物による路盤の傷みが激しく、JR貨物がその補修費用を負担できない」、「飯田市内のガソリンスタンド店主がこれからタンクローリーに切替えるがコストが高い」という主旨の記事があった。
- のりば
[編集] 駅周辺
雄大な中央アルプス(木曽山脈)がバックに望める駅として知られており、鉄道撮影の名所になっている。
- 七久保郵便局
- 県立公園 千人塚
[編集] 歴史
- 1918年(大正7年)7月23日 - 伊那電車軌道(後の伊那電気鉄道)の駅として開業。一般駅。
- 1943年(昭和18年)8月1日 - 国有化により国鉄の駅となる。
- 1971年(昭和46年)12月1日 - 荷物・専用線発着を除く貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅となる。
- 1994年(平成6年)3月31日 - 無人駅化(ただしJR貨物の職員は配置)。
- 1996年(平成9年)3月16日 - 貨物列車の設定廃止。
- 2002年(平成14年)4月1日 - JR貨物の駅(貨物の取扱)が廃止。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
飯田線 |
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