下北沢駅
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下北沢駅 | |
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南口(上を井の頭線が走る) |
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しもきたざわ - Shimokitazawa | |
所属事業者 | ■小田急電鉄 ■京王電鉄 |
所在地 | 東京都世田谷区北沢2丁目 |
駅構造 | 地上駅(小田急) 高架駅(京王) |
ホーム | 2面2線(小田急) 1面2線(京王) |
乗降人員 -統計年度- |
(小田急)135,339人/日 (京王)132,460人/日 -2007年- |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)4月1日 |
乗入路線 2路線 | |
所属路線 | ■小田原線(小田急) |
キロ程 | 4.9km (新宿起点) |
◄東北沢(0.7km)
(0.7km)世田谷代田►
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所属路線 | ■井の頭線(京王) |
キロ程 | 3.0km (渋谷起点) |
◄池ノ上(0.6km)
(0.5km)新代田►
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備考 | *各線の乗降客を合算したもの。 |
下北沢駅(しもきたざわえき)は、東京都世田谷区北沢二丁目にある、小田急電鉄・京王電鉄の駅である。
目次 |
[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
小田急小田原線と京王井の頭線は当駅で立体交差している。
両社線間に改札はない。井の頭線が以前小田急系列会社(帝都電鉄)の路線であり、戦時中に共に小田急電鉄~東京急行電鉄(いわゆる大東急)の路線となったものが、戦後になって小田急電鉄と京王帝都電鉄(現・京王電鉄)に分割された名残である(歴史参照)。
南口と北口の管理は小田急電鉄である。
[編集] 小田急電鉄
地上にあり、単式ホーム2つによる2面2線となっている。下り線ホームが上下線の間に位置する。
トイレは2番線ホーム上にある。仮設だが、車椅子・オストメイトなどの利用に対応。
各駅停車も含む当駅を発車するすべての電車は、「新宿駅へ先に到着」すると案内されているが、朝ラッシュ時および輸送障害時は各停より、後からくる優等列車が先に新宿駅へ到着することがある。これは、新宿駅にて地下ホームへ向う電車が途中で到着前に停車し、地上へ向う優等列車が先にホームへ向かうという現象が起こるからである。
当駅は駅長所在駅で、成城学園前管区下北沢管内として、下北沢~経堂間の駅を管理している。
2007年現在、小田急電鉄小田原線は付近の連続立体化および複々線化に伴う地下化工事が行われている。
[編集] のりば
1 | ■小田原線 | 箱根湯本・片瀬江ノ島・唐木田方面 |
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2 | ■小田原線 | 新宿・千代田線方面 |
[編集] 地下化後の駅構造
小田原線は地下化および複々線化工事完了後には、緩行線が上層、急行線が下層の地下2層構造となる予定。それぞれに島式ホームが設けられ、階段・エスカレータ・エレベータなどで結ばれる。
京王井の頭線との乗り換えは、地上に設けられるコンコースを介して行われる予定。
[編集] その他の特徴
ホームには新宿駅と同様の発車ベルがあるが、通常は使用せず、各方面最終電車や輸送混乱時などに使用されている。
対象の列車は次の通りである(2006年3月18日ダイヤ改正現在)。
- 平日
- ■各停 新宿行き 0時36分発 上り最終
- ■急行 小田原行き 23時44分発 小田原行き、江ノ島線最終
- ■急行 相模大野行き 0時04分発 本厚木行き最終
- ■準急 相模大野行き 0時13分発 多摩線最終
- ■急行 相模大野行き 0時28分発 相武台前行き最終
- ■準急 相模大野行き 0時46分発 相模大野行き最終
- ■各停 向ヶ丘遊園行き 0時52分発 向ヶ丘遊園行き最終
- ■各停 経堂行き 1時03分発 下り最終
- 土休日
- ■各停 新宿行き 0時36分発 上り最終
- ■急行 小田原行き 23時42分発 小田原行き、江ノ島線最終
- ■急行 相模大野行き 0時03分発 本厚木行き、多摩線最終
- ■各停 相武台前行き 0時11分発 相武台前行き最終
- ■各停 相模大野行き 0時36分発 相模大野行き最終
- ■各停 成城学園前行き 0時46分発 成城学園前行き最終
- ■各停 経堂行き 1時03分発 下り最終
[編集] 京王電鉄
高架の島式1面2線ホーム(吉祥寺寄りのホームの端は地表と同じ高さで、ホームのすぐ脇に踏切がある)。
西口はホームの出入口であり、改札フロアは地下となっている。トイレは西口改札外にある。男女兼用で、便器はステンレス製。車椅子などの利用には対応していない。
隣の駅である池ノ上駅とは600m、新代田駅とは500mしか離れていない。
[編集] のりば
1 | ■井の頭線 | 明大前・永福町・吉祥寺方面 |
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2 | ■井の頭線 | 渋谷方面 |
- 発車ベルがあり、朝のラッシュ時間帯に使用している。
[編集] 利用状況
- 2007年度の1日平均乗降人員は以下の通りである。
- 小田急電鉄 - 135,339人
- 京王電鉄 - 132,460人
小田急電鉄は、1991年度から1997年度にかけて乗降人員数が減少したが、その後、再び増加している。
乗降人員の推移
小田急
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京王
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[編集] 歴史
- 1927年4月1日 - 小田原急行鉄道小田原線の下北沢駅開業。
- 1933年8月1日 - 帝都電鉄の下北沢駅開業。
- 1937年9月1日 - 小田急、「直通」の停車駅となる。
- 1940年5月1日 - 帝都電鉄、同じ鬼怒川水力電気系列の小田原急行鉄道に合併して同社の帝都線となる。
- 1941年3月1日 - 鬼怒川水力電気と小田原急行鉄道が合併、小田急電鉄となる。
- 1942年5月1日 - 東京横浜電鉄に合併され、東京急行電鉄(俗に大東急)の駅となる。帝都線を井の頭線とする。
- 1945年6月 - 小田原線にて、従来、新宿駅~稲田登戸駅(現、向ヶ丘遊園駅)間のみの運行の「各駅停車」が全線で運行されることとなり、「直通」が廃止される。
- 1946年10月1日 - 小田原線に、「準急」が登場し、停車駅となる。
- 1948年6月1日 - 東京急行電鉄の解体により、小田原線が小田急電鉄、井の頭線が京王帝都電鉄(1998年に京王電鉄と改称)の所有路線となる。
- 1948年9月 - 小田原線に、「桜準急」が登場し、停車駅となる。
- 1949年10月1日 - 小田原線に、「急行」が復活し、停車駅となる。
- 1955年3月25日 - 小田原線に、「通勤急行」が登場し、停車駅となる。
- 1957年 小田原線に、夏季のみ運行の「快速急行」(現在運行されている快速急行とは一切関係なく、単なる海水浴客輸送用の臨時列車である。)が登場し、停車駅となる。
- 1960年3月25日 - 小田原線に、「通勤準急」が登場し、停車駅となる(この頃まで、小田急電鉄の駅の中では乗降人員が新宿駅に次ぎ2位をほぼ維持していた)。
- 1964年11月5日 - 小田原線に、「快速準急」が登場し、停車駅となる。
- 1971年 井の頭線に「急行」が登場し、停車駅となる。
- 2002年3月22日 - 小田原線に、「湘南急行」・「多摩急行」が登場し、停車駅となる。
- 2004年12月11日 - 小田原線に、「快速急行」・「区間準急」が登場し、停車駅となる。なお、「湘南急行」については「快速急行」の登場により廃止。
- 2013年 東京都市計画都市高速鉄道事業第九号線に基づき、東北沢-世田谷代田を含む区間を地下化予定。
[編集] 世田谷区画街路10号線(駅前広場等)整備
当駅は、駅前のスペースが狭小で、駅前広場の整備、鉄道と路線バス等の連携への地域住民の要望が根強い。世田谷区によると、「小田原線の地下化後の鉄道敷地を活用して、南北一体的な歩行者の拠点となる駅前の広場」とのこと。「整備の基本的な考え方」として、次のとおりとされている。
- 鉄道敷地を活用し、南北一体的な歩行者の拠点となる広場の整備を基本とする。
- 商業地における希少かつ貴重な空間として、駅周辺地区の商・住空間の向上、下北沢らしさの魅力を一層高めることをめざして、広域生活拠点としての整備を図る。
2014年度工事完了予定とされている(世田谷区のページ)。
なお、駅前からやや離れて接続する計画の補助54号線については補助54号線、これらへの反対運動については下北沢を参照のこと。
[編集] 駅名の由来
武蔵野台地の中で、特に沢が多かった地域の北側下流ということを受け、地名が「下北沢」となっていたことから。なお、いわゆる行政地名に下北沢はなく、当駅がある場所は世田谷区北沢である。
[編集] 駅周辺
下北沢も参照
[編集] 路線バス
駅から徒歩数分の「下北沢駅前」に小田急シティバスが乗り入れる。
- 下61系統:北沢タウンホール行、駒沢陸橋行
[編集] 隣の駅
- 小田急電鉄
- ■小田原線
[編集] 関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 複々線化工事
- 魔法遣いに大切なこと - アニメ。この作品(特に第1話)を観ると、工事前の下北沢駅周辺の雰囲気を観ることができる。[要出典]
[編集] 外部リンク
小田急小田原線 |
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京王井の頭線 |
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