南新宿駅
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南新宿駅 | |
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南新宿駅(2005年6月撮影) |
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みなみしんじゅく - Minami-Shinjuku | |
◄新宿 (0.8km)
(0.7km) 参宮橋►
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所属事業者 | 小田急電鉄 |
所属路線 | ■小田原線 |
キロ程 | 0.8km(新宿起点) |
所在地 | 東京都渋谷区代々木 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
4,124人/日 -2007年- |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)4月1日 |
南新宿駅(みなみしんじゅくえき)は、東京都渋谷区代々木にある、小田急電鉄小田原線の駅である。
目次 |
[編集] 駅構造
[編集] のりば
海側(南側)から、
1 | ■小田原線 | 小田原・箱根湯本・藤沢・片瀬江ノ島方面 |
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2 | ■小田原線 | 新宿方面 |
[編集] 駅構内設備
[編集] 利用状況
2006年度の1日平均乗降人員は 3,965人。これは小田急電鉄70駅中68位。1982年度の1日平均乗降客数は7,625人、当時の全線67駅中61位で、1982年度から2006年度までを比較すると52.0%に減少している。
[編集] 駅周辺
- 小田急南新宿ビル
- 小田急サザンタワー
- ホテルセンチュリーサザンタワー
- マイクロソフト株式会社(日本法人)本社
- JR東京総合病院
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)山手線・中央・総武線(各駅停車)、東京都交通局(都営地下鉄)大江戸線 代々木駅
- 代々木ゼミナール 本部・代々木校
- 代々木ゼミナール造形学校
- 山野美容専門学校
- 代々木小学校
[編集] 歴史
- 1927年4月1日 千駄ヶ谷新田駅として開業。駅名は当時の駅所在地の地名から。現在の位置よりも新宿駅寄り、ちょうど、小田急線が地下から出てくる所にある踏切の所にあった。
- 1937年7月1日 小田急本社前駅に改称。小田原急行鉄道の本社が駅前にあることから。
- 1942年5月1日 南新宿駅に改称。当時の小田急電鉄が当時の東京横浜電鉄等と合併し東京急行電鉄となったことから。その後、各会社に分離された後も、小田急本社が新宿駅西口駅前に移転したため、「小田急本社前」には改称されていない。
- 1945年5月26日 前日の夜からの空襲で、本社事務所と新宿駅甲州口が焼失し、新宿~南新宿間が不通となったため、数日間、全列車が南新宿駅止まりとなる。
南新宿駅は新宿駅拡張工事のため、現在の位置に移転した。新宿駅からの線路が複々線で、昔の南新宿駅あたりにポイントを作ったため、昔の駅の痕跡はほとんどない。わずかに、踏切脇に当時の駅舎の土台部分のコンクリート跡が残る程度である。
また、かつては忘れ物取扱所として「南新宿遺失物センター」が併設されていたが、2006年3月より、経堂駅に移設されている。
[編集] 隣の駅
なお、1927年4月1日の小田急小田原線開業時から1946年5月31日まで、当駅と参宮橋駅との間に山谷駅が存在した。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
小田急小田原線 |
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