あぶさん
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あぶさん | |
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ジャンル | 野球漫画 |
漫画 | |
作者 | 水島新司 |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | ビッグコミックオリジナル |
発表期間 | 1973年 - 連載中 |
巻数 | 91巻 |
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『あぶさん』は、水島新司の野球漫画。「ビッグコミックオリジナル」で連載中。酒豪の強打者・景浦安武(通称:あぶさん)を主人公とする。
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目次 |
[編集] 概要
第22回(1976年度)小学館漫画賞受賞作品。主人公の通称は、非常に強いリキュール「アブサン」(Absinthe)の名前と本名の音読みに由来する。
「あぶさん」こと景浦安武は1946年12月17日生まれで新潟県新潟市出身。南海の藤原満、ロッテの有藤道世(ちなみに景浦の生年月日は有藤と全く同じである)、阪神の田淵幸一、広島の山本浩二ら「史上最高の当たり年」と言われた1968年のドラフトで入団した大学卒選手のほとんどが同級生である。
高校時代は二日酔いで地方予選・決勝戦に出場。酒の臭いをニンニクで隠して大ホームラン(飛距離155m以上)を放つも、ベースランニング中の嘔吐で飲酒がバレてしまい優勝は取消しとなる。その後、社会人・北大阪電気に進むも試合中のプレーをめぐって監督とトラブルになり、懲戒免職。「大虎」でヤケ酒を飲んでいたところを南海スカウト・岩田鉄五郎が訪れ、熱心な誘いで1973年に契約金50万、年俸100万のドラフト外で南海ホークスに入団。ちなみにこの年は東映フライヤーズが日拓ホームフライヤーズに、西鉄ライオンズが太平洋クラブライオンズになった他、2シーズン制が導入されるなどパ・リーグに大きな変化が起こった年である。
夜は居酒屋「大虎」(後にこの店の看板娘・桂木サチ子と結婚)で一升酒を飲み、昼はバッターボックスで酒しぶきをあげる。自称一斗飲みを豪語していたが、真偽は不明。現在も福岡ソフトバンクホークスの強打者として活躍している。この作品には実在するプロ野球関係者をモデルにした人物も実名で随所に登場し、その素顔を見せてくれる。
加えて初期の作品ではスコアラー兼打撃投手の西村省一郎、通訳の市原稔(後にコーチ就任)、マネージャーの鈴木正、杉浦正胤、上田卓三、村上悦雄、更に今は亡き広報の永井正義、ビデオマンの佐野誠三など当時の南海ホークスを支えた裏方にもスポットライトを当てており、南海球団史を知る上で貴重な資料となっている。また、裏方の仕事を題材にしたことは他の漫画にはあまり例がないことも注目したい。
当初はプロ野球を舞台にヒューマニズムを追求し、昭和40年代まだ上位チームに位置づけられていた頃の南海が舞台でもあり、全体に渋いイメージの劇画であった。その一方で「酒」についてもかなり深く掘り下げられており、本来あるべき酒との付き合い方が何かについても随所で言及されている。巨人のような人気球団とは対照的な、地味で日のあたらない南海ホークスで実力はあるものの酒のため代打専門にあてがわれるスターとは程遠い現実的な姿は、サラリーマン層を中心に多くの共感を呼び人気を博した。ただ最近は「大虎」の常連を中心に登場人物が無尽蔵に増え過ぎ、取り巻きのようなおかしなコミュニティを形成し、いわばホームドラマ的な面が垣間見られる。また作風にも初期の緊張感が薄れ、年齢にかかわらずやたらとプロ野球記録の更新を達成するなど景浦が過度に偉大化してマンガチックになり過ぎる場面が見られるが、この原因として連載が非常に長期に渡っている事が作品をややアンバランスにしていることがあげられる。初期と近年を比較すると、ホークスが弱小のローカル球団だった南海から全国区の常勝球団へと変貌し、景浦自身が代打屋から三冠王も取るスーパースターへと変身したように長期作品であるが故の設定の激変が見られる。
安武のキャラクター設定は、名前を戦前の大打者景浦將、「ものほし竿」を藤村富美男、連載開始時の大きな構えは土井正博と、三人の豪打者を組み合わせて創った。その後、新聞で永淵洋三(近鉄)の入団時の「契約金で借金が返せる」という酒豪エピソードに感動し、永淵のキャラクターを加えたもの[1]。その他、南海、日本ハムなどで活躍した柏原純一等が挙げられる。藤村、永淵、土井、柏原は初期作品に実名で登場する。
2005年からはダイエーからソフトバンクに親会社が変わったが、作者により景浦の現役続行表明があった。さらに、以前から登場が噂されていたオーナーの孫正義が第764話(ビッグコミックオリジナル 2005年4月5日号)に登場した。
長期連載作品となっているが、過去に一度だけ野村克也が南海の監督を解任された時に執筆を止めようと思ったが、思い留まったと作者は発言している。また、劇中で「南海がAクラスになった時があぶさんの引退の時」という台詞があったが、昭和50年代以降Aクラス入りは実現しなかった。更に一時期「最低、門田が現役でいる限り連載を続ける」と発言した事もあるが、門田が引退後も連載は続いている。また、近年続いている作品の中で唯一、他の作品選手との共演はないが南海時代には後記の通りスカウトとして岩田鉄五郎が登場しており、『男どアホウ甲子園』では阪神タイガースとのオープン戦で藤村甲子園から代打逆転サヨナラホームランを放つ。
連載から30年以上も続いてる長寿漫画だが、未だにアニメ化もしくは実写化された事がないある意味珍しい漫画である。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
[編集] 主な登場人物
詳細はあぶさんの登場人物を参照
[編集] 実在人物
この作品には実在の人物が多数登場する。現在ならば実名のプロ野球選手を作中で登場させる場合、肖像権やプライバシーの事などが問題視されるが連載開始当初はそのような条項も緩く、許されてきた。パ・リーグを題材にした漫画がほとんどなかったため、球団側から「自分の球団の選手をドンドン出してほしい」という依頼もあったほどである(パ・リーグの選手はこの作品に登場して初めて一人前の選手だと認められたとも言われている)。現在でも特に選手などから苦情をうけることはなく、むしろ作中に登場できるように励む選手もいるくらいで金村義明はどうしても作品の中に出してもらいたくて、自分でストーリーを作って水島の元に持ち込んでいる。
ただし外国人だけは例外で、作者自身『ドカベン』などの他作品でも、ある時期を境に一部の例外を除いて実在の外国人選手を登場させなくなっている(スコアボードに名前すら記載されないことも多い)。これはかつてダイエーに所属したウィリー・アップショーを「メジャーリーグ」という回(不振のアップショーを景浦が映画『メジャーリーグ』に連れて行くという話)に登場させた際、彼の代理人から肖像権を盾に膨大な慰謝料を請求されたからだと言われている。それ以前は作中にホークスはもちろん他チームの外国人選手も数多く出演していた(ヤクルトのボブ・ホーナー、南海のロン・ロリッチとウェス・パーカー、太平洋のフランク・ハワードなど)。
作者が連載をやめようとしたが、思い留まった事(上記「概要」参照)を上田利治に話した所「それが良い、あぶはパ・リーグの宝だから」と言われている。
田淵幸一がダイエーの監督になったとき、選手名簿を見て「景浦はどうした?」と言ったという冗談話があった。
[編集] ホークスの選手・監督達
登場の多かった実在人物としてはまず、野村克也以降のホークスの歴代監督。野村とはホークス監督を解任されたのちのロッテや西武の捕手として、さらにヤクルトや楽天の監督として対戦するエピソードもあった。特に野村の移籍後最初の対決では景浦は野村の教えを守ったかたちで1点差に迫る長打を放ち、3塁ベース上で思わず落涙する。その後も随所で登場しては作者や安武の野球観と合致する、あるいは大きく影響を与えるような至言、名言を口にするなどチームは離れても思いを同じくするかのような表現がされている。
その野村と行動を共にすることが多かった名打撃コーチ・高畠導宏(康真)も貴重なバイプレイヤーであった。1974年の打撃コーチ就任後、野村の判断を助ける発言を数多くしている。後にホークスに復帰した後教職に転じ、ここでも指導者として手腕を発揮した。
南海時代の選手では島野育夫、藤原満、佐藤道郎、江本孟紀、門田博光、片平晋作、大塚徹、山本雅夫、山本和範といった選手たちの登場機会が多かった。佐藤や門田は酒豪であり、景浦のよきのんべ友達であった。同期の藤原はある意味で景浦の親友のような設定もなされている。大塚は初期の作品でしばしば登場、その豪快な風貌、台詞は存在感十分であった。また名二塁手の桜井輝秀、代打で登場した外山義明も飲み仲間として登場回数を重ねた。特に外山はそのひょうきんな人柄から一見三枚目風ながらも極めて親交が深い人物として描かれていた。そして、山本は同じ代打の切り札としてチーム内のライバルである。近鉄、オリックスの監督を歴任した仰木彬も景浦と共に酒を飲むことが多く、インボイスSEIBUドームで行われたオールスター戦後「酒の店」にて共に酒を飲むこともあり、仰木が日本各地の酒を見て感激した話も描かれた。2006年のシーズン、景浦はそのことを思い出しながら福岡Yahoo!JAPANドームで行われた対オリックス戦にて打席に立ったこともある。「ドカベン」こと香川伸行もコメディリリーフ的な役回りも多かったが、ホークス入団から引退まで主役待遇のエピソードもよく描かれた。連載開始後3年で阪神に移籍した江本孟紀、彼とのトレードでやってきた江夏豊の登場も少なくなく江本は移籍後に1977年(昭和52年)の球宴で顔を合わせ、対戦もする。江夏は初登場の際に二日酔いで登場するが、現実は下戸である。
ダイエーへの譲渡(福岡移転)以降では景浦とAK砲と呼ばれた秋山幸二、のちには巨人の投手として日本シリーズで対戦することにもなる工藤公康ら西武からの移籍組やオールスターで息子の景虎とバッテリーを組んだこともある城島健司らの活躍が目立った。小久保裕紀は安武と本塁打王を争うことのできた希有なバッターの一人である。
[編集] 他球団の選手・監督達
他球団の監督としては、阪急や近鉄を率いた西本幸雄が初期の名わき役だった。オールスターや日米野球で景浦を采配するエピソードもあった。近鉄監督を勇退する際に描かれた、東西対抗戦で景浦も含むパを代表する名選手たちに胴上げされる逸話は勇退前の最終戦で近鉄と阪急の双方の選手から胴上げされた実話に基づいている。
日本ハムの大沢啓二(南海OBである)監督もしばしば登場し、漫画の中でもべらんめぇ調の台詞を連発する。小林満の日本ハムドラフト指名も、大沢監督だからこそ実現したと考えられる。また、ロッテの金田正一監督も頻繁に登場し、当時人気があった「カネやんダンス」も作品内で披露している。大沢監督も金田監督もパ・リーグを盛り上げようと真摯に努力していた人物であり、本作品でも侠気(おとこげ)のあるキャラクターとして好意的に描かれている。大沢に至っては、安武の長女・夏子が産まれた際には出産を告げるため球場にかかってきた電話を受けるという設定にまでなっている。
こうしたパ・リーグの監督たちと比べると登場回数はさすがに少ないが、長嶋茂雄も本作の重要なターニングポイントで登場しては「いわゆるひとつの」調の「長嶋語」をさらに水島流に改変したような名台詞を数々発して、強烈な印象を残している。なんといっても「大虎」で「失敗は成功のマザー!」と叫ぶ姿は秀逸。実際には不仲とされる長嶋と野村の仲は、談笑するシーンが多いことから作品中では良好とされている。また、意外なところでは広島・大洋の古葉竹識監督も安武の理解者として稀に登場するが実は1973年の時点で古葉は南海のコーチを勤めており、要するに1年だけだが景浦と接点があるのである。
他球団では日本ハムのコーチ、選手が目立つ。1976年~79年にピッチングコーチを務め満を育て上げた南海OBの新山彰忠(1975・1980年の南海コーチ時代にも登場)、南海から移籍して主軸打者として活躍した柏原純一、エースの高橋直樹、更に中堅どころの大宮龍男、高代延博、島田誠、木田勇なども印象深い形でよく姿を見せる。高橋はオールスターのホームラン競争で20球全部インコースに投げられるコントロールのよさを買った安武がバッティング投手に指名、「直が景浦に打ち込まれる光景は、たとえ冗談でも見たくない」と大沢が狼狽する姿もあった。1980年のパ・リーグの投手部門のタイトルを独占した木田は景浦が苦手としていた投手の1人だったが、翌年は景浦に打たれる。
また、初期の作品では近鉄バファローズの選手がしばし登場した。前述の永淵、後述の主砲・土井正博の他、当時頭角を現しつつあった大田幸司、ジャンボの愛称で人気のあった仲根政裕などが目立つ。エースの鈴木啓示もしばしば登場するものの、あまり目立った登場の仕方はしていない。
他球団の投手で景浦との対戦が多かったのは阪急ブレーブスの山田久志、ロッテの村田兆治、太平洋-西武の東尾修(これに前述の鈴木を加えて安武は「四天王」と称し、88巻「素晴らしき戦友たち」では「大虎」で互いに飲み交わした)。代打屋時代の景浦における最大のライバルは阪急の高井保弘。落合博満とは、本塁打王や三冠王をめぐる好勝負が描かれた。また、西武ライオンズの松沼博久も登場が多かった。しかし、大抵は景浦をはじめとする南海に打たれるケースが多かった。また、リーグは異なるものの中日時代の大島康徳も代打男として登場し、料亭で対談した(大島は後に日本ハムに移籍してからも登場する)。なお、その際の電話が混線し、たまたま同じ料亭でコーチ会議を開いていたロッテの金田監督が水谷則博に先発を告げた電話を傍受してしまう(「テレホン・スチール」)。
前述のように平成に入ってから外国人選手の登場回数は激減するのだが、それ以前には日本ハムのミッチェル、近鉄のラルフ・ブライアントも景浦と本塁打の本数や飛距離をはげしく争った好敵手である。ミッチェルは1978年の秋季キャンプ中の景浦を訪れて対決を迫ったが本数では勝ったものの負けを認め、その夜は「大虎」を訪れて歓談した。
グラウンドを離れたところでは、同郷である阪急の今井雄太郎も実によく登場した。現実の今井も酒好きで多くのエピソードがあるためか、作中では安武の親友として設定されている。また福本豊、加藤秀司も同様に、しばし登場して景浦と軽妙な掛け合いを見せる。どれも一見三枚目風であるがこれは逆に景浦(もしくは作者)との親しさの裏返しでもあり、このことは前述の佐藤や外山、木田、山本和の容姿、言動の表現についてもみられる。加藤は後に南海に移籍、今井もダイエーに移籍して安武のチームメイトとなる。また広島や小林幹英、阪神の猪俣隆も同郷の選手として幾度か登場した。
景浦を語る上で忘るべからざる存在が土井正博である。近鉄時代、そして太平洋クラブ・西武時代を通じて数回登場している。土井と同じ年に引退した同い年の佐々木宏一郎(近鉄→南海)が引退後の12月14日に「大虎」を訪れ景浦と歓談中に、安武のバッティングフォームの師匠が土井であると明らかにされている。なお、その際に土井は景浦の構えの微妙な変化(いつしかバットが寝ていた)を発見し「来年からは広角打法をやる気だろ」と指摘、景浦が「さすがは俺の師匠、土井さんだ」と感謝しながらバットの傾斜を修正した。そこへ花束を手にサチ子が戻るが花を渡した直後に産気づき、佐々木の運転する車で病院に駆けつける一幕があった。なお、実際の出産は12月17日である。
[編集] 野球関係者以外
画家の中島潔も「大虎」の常連として登場している。また、女優の吉永小百合が物語中主人公の景浦に花束を贈った話もある。
音楽関係では景浦が出産間近いサチ子を伴い、水島と容貌が酷似している小室等のライブに訪れている。お笑いでは結婚前のデートでなんば花月を訪れた際に、コメディNo.1(坂田利夫、前田五郎)が登場している。
[編集] 現実世界とのリンク
『あぶさん』の世界は現実のプロ野球の流れと関連しているため、その時々のプロ野球の出来事と比較しながら読む楽しみ方もある。現実の選手が登場したり、現実のペナントの結果によって漫画の展開も変わる。2004年の球界再編問題の際には連載数回が「大虎」の面々による反対のメッセージで占められた。ただし作者の好みと肖像権の問題もあり、初期の作品を除いて外国人選手はほとんど出てこない。特に1979年の日米野球でのピート・ローズやフォスターとのやり取り、そして景浦の「お前らのツバの方が俺は気に入らない」というつぶやきに、水島の考えがよく現れている。
ところが2004年からパ・リーグで導入されたプレーオフによって、漫画と現実に食い違いが見られるようになった。これはプレーオフでリーグ優勝が決定するより早く漫画の原稿をあげなければならないという時間的な制約によるためである。2004年、作者はリーグ1位であったダイエーがプレーオフを勝ってリーグ優勝を決めたと漫画に描いた。しかし、現実の結果は西武の優勝。作者は何事もなかったかのようにダイエー対中日の日本シリーズを掲載。紙上の展開に一区切りが付いたところで、今までの日本シリーズは安武の妻・サチ子の夢だったという展開(つまりは夢オチ)を見せた。
翌2005年も再びリーグ1位通過したソフトバンクがプレーオフを勝ち抜いてリーグ優勝と描いたが、結果はロッテの優勝。作中ではソフトバンク対阪神の日本シリーズが行なわれる。2度目は景浦の長男・景虎の夢としている。
[編集] 脚注・出典
- ^ ベースボールマガジン2007年9月号(Vol.31 No.4)、ベースボール・マガジン社、p112-113
[編集] 関連項目
- 大阪球場 - レフトスタンド側に長年あぶさんの画が広告看板と一緒に掲げられており、懸賞金がかけられていた。
- 藤原満 - コーチ就任時、背番号90を希望するものの水島から「これはあぶさんの背番号だから」と断られた逸話がある。
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