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防衛大学校 - Wikipedia

防衛大学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

防衛大学校
飛行機上から撮影した防衛大学校
設置 1954年
創立 1952年
学校種別 省庁大学校
設置者 防衛省
根拠法 防衛省設置法
本部所在地 神奈川県横須賀市走水1-10-20
学群 応用科学群
電気情報学群
システム工学群
人文社会科学群
ウェブ
サイト
防衛大学校公式サイト

防衛大学校(ぼうえいだいがっこう、英称:National Defense Academy of Japan)は、日本国幹部自衛官となるべき者を教育訓練する防衛省施設等機関神奈川県横須賀市走水1-10-20に所在する。「防衛大学」とも呼ばれるが学校教育法に定める大学ではないので誤りであり、防大または防衛大と呼ぶのが正解である。

目次

[編集] 概要

大学校の一つで、位置付けは諸外国の士官学校に相当し、幹部自衛官の教育・育成を主たる目的としている。教育課程は、本科、理工学研究科及び総合安全保障研究科の三つがあるが、一般に「防衛大学校」というと本科のみを指すことも多い。

校長は2006年3月末に西原正が退任後空席となっていたが、同年8月1日付で神戸大学大学院教授の五百籏頭真(いおきべ まこと)が就任した。

[編集] 学校の沿革

[編集] 組織

防衛大学校の組織を下記に示す。

  • 防衛大学校長(防衛教官)
  • 副校長(2人、防衛教官(教育担当)及び防衛事務官(企画・管理担当))
  • 幹事(自衛官、
  • 総務部
    • 総務課
    • 厚生課
    • 会計課
    • 管理課
    • 施設課
    • 衛生課
  • 教務部
    • 教務課
    • 理工学研究科(教務主事)
    • 総合安全保障研究科(教務主事)
  • 訓練部(訓練部長は将補
    • 訓練課
    • 学生課
    • 総括首席指導教官
      • 首席指導教官(各大隊に1人計4人、主に2佐
        • 指導教官
  • 図書館
    • 事務室
  • 学術情報センター
    • 事務室
    • 遠隔教育研究部門
    • IT技術研究部門
    • 情報システム活用研究部門
    • マルチメディア教育研究部門
  • 総合教育学群
    • 総合教養教育室
    • 外国語教育室
    • 体育学教育室
    • 数学教育室
  • 人文社会科学群
    • 人間文化学科
    • 公共政策学科(旧管理学科)
    • 国際関係学科
  • 応用科学群
    • 応用物理学科
    • 応用化学科
    • 地球海洋学科
  • 電気情報学群
    • 電気電子工学科
    • 通信工学科
    • 情報工学科
    • 機能材料工学科
  • システム工学群
    • 機械工学科
    • 機械システム工学科
    • 航空宇宙工学科
    • 建設環境工学科
  • 防衛学教育学群
    • 国防論教育室
    • 戦略教育室
    • 統率・戦史教育室
    • 安全保障・危機管理教育センター
  • 評議会
  • 教授会

注:上記のうち、総合教育学群及び防衛学教育学群は学群所属の本科学生を持たない組織である。

[編集] 幹部

[編集] 学校長

歴代の防衛大学校長(含・保安大学校長)
氏名 在任期間 備考
1 槇智雄 1952年8月19日 - 1965年1月16日 元・慶應義塾大学教授
2 大森寛 1965年1月16日 - 1970年7月1日 陸上幕僚長陸将)から異動
3 猪木正道 1970年7月16日 - 1978年7月15日 元・京都大学法学部教授
4 土田國保 1978年9月29日 - 1987年3月24日 元・警視総監
5 夏目晴雄 1987年3月24日 - 1993年9月30日 元・防衛事務次官
6 松本三郎 1993年10月1日 - 2000年3月31日 元・慶應義塾大学教授
7 西原正 2000年4月1日 - 2006年3月31日 防衛大学校教授から昇任
- 馬場順昭 2006年4月1日 - 2006年7月31日(事務代理) 本務・防衛大学校副校長(教育担当)
8 五百旗頭真 2006年8月1日 - 元・神戸大学大学院教授
  • 防衛大学校長職を占める者の官名は防衛教官(保安大学校時代は保安庁教官、防衛庁時代は防衛庁教官)。
  • 事務代理は、空位の場合に記載し、海外出張時等の短期一時的なものは記載しない。
  • 保安大学校長(1代限り)・槇智雄はそのまま初代防衛大学校長に就任したが、法令の経過措置による自動的な継続在任とされ、別途「防衛大学校長を命ずる」旨の就任辞令は発出されなかった。
  • 第5代・夏目晴雄は、本来の任期満了は1993年3月31日であったが、1年期限延長辞令及び6か月繰上げ辞令により1993年9月30日まで在任した。
  • 第6代・松本三郎は、本来の任期満了は1998年3月31日であったが、2度にわたる1年期限延長辞令により2000年3月31日まで在任した。
  • 第7代・西原正は、本来の任期満了は2004年3月31日であったが、2度にわたる1年期限延長辞令により2006年3月31日まで在任した。

[編集] 幹事

歴代の防衛大学校幹事(含・保安大学校幹事、
氏名 在任期間 出身校・期 前職 後職 備考
1 松谷誠 1953.2.16 - 1953.8.15 陸士35期・陸大43期 保安大学校 保安研修所副所長 保安監補
2 高山信武 1953.8.16 - 1955.3.15 陸士39期・陸大47期 北部方面特科団長 陸上幕僚監部第5部長 就任時保安監補
1954.7.1陸将補
3 吉橋戒三 1955.3.16 - 1956.11.18 陸士39期・陸大50期 防衛研修所副所長 第6管区総監部
→1956.12.1第9混成団長
陸将補
4 竹下正彦 1956.11.19 - 1959.3.16 陸士42期・陸大51期 陸上幕僚監部第5部副部長 第9混成団長 陸将補
5 岡本功 1959.3.17 - 1960.7.31 海兵57期・海大38期 防衛大学校訓練部長 海上自衛隊幹部学校
→1960.9.1同副校長
海将補
6 菅谷義夫 1960.8.1 - 1962.7.31 陸士43期・陸大52期 陸自幹部候補生学校長 第5師団長 陸将補
7 國武輝人 1962.8.1 - 1965.3.15 陸士44期・陸大53期 西部方面総監部幕僚副長 第7師団長 就任時陸将補
1965.1.1陸将
8 久保田茂 1965.3.16 - 1967.3.19 陸士44期・陸大51期 第7師団長 中部方面総監
9 田中光祐 1967.3.20 - 1968.6.30 陸士46期・陸大52期 第6師団長 東北方面総監
10 田畑良一 1968.7.1 - 1971.3.15 陸士48期・陸大57期 北部方面総監部幕僚長 富士学校長
11 曲壽郎 1971.3.16 - 1972.3.15 陸士50期・陸大58期 第12師団長 陸上幕僚副長
12 中山平八郎 1972.3.16 - 1973.5.31 陸士51期・陸大58期 第5師団長 東部方面総監
13 中村定臣 1973.7.1 - 1975.3.16 陸士53期・陸大60期 第9師団長 中部方面総監
14 高品武彦 1975.3.17 - 1976.3.15 陸士54期 第3師団長 幹部学校長
15 登弘美 1976.3.16 - 1977.3.15   第12師団長 中部方面総監
16 加藤誠一 1977.3.16 - 1978.3.15 陸士56期 第7師団長 西部方面総監
17 藤原幸三郎 1978.3.16 - 1979.8.1   第12師団長 退職
18 林榮一郎 1979.8.1 - 1981.3.30 海兵74期 第3師団長 東北方面総監
19 松永力 1981.3.31 - 1982.6.30 陸士60期 第7師団長 東部方面総監
20 今田敏之 1982.7.1 - 1983.6.30 陸士60期 第4師団長 幹部学校長
21 松本節 1983.7.1 - 1984.6.30   第13師団長 幹部学校長
22 水澤博 1984.7.1 - 1986.3.16   第2師団長 西部方面総監
23 中俣壯一 1986.3.17 - 1987.6.30   東部方面総監部幕僚長 第10師団長
24 志摩篤 1987.7.7 - 1988.7.6 防大1期 第9師団長 北部方面総監
25 志方俊之 1988.7.7 - 1990.3.15 防大2期 第2師団長 北部方面総監
26 重松惠三 1990.3.16 - 1991.3.15 防大3期 第9師団長 西部方面総監
27 宇野章二 1991.3.16 - 1992.3.15 防大4期 第2師団長 中部方面総監
28 青戸秀也 1992.3.16 - 1993.6.30 防大4期 第11師団長 北部方面総監
29 澤田良男 1993.7.1 - 1994.6.30 防大6期 第6師団長 東部方面総監
30 田村鞆利 1994.7.1 - 1995.6.29 防大7期 第7師団長 西部方面総監
31 樋山周造 1995.6.30 - 1997.6.30 防大8期 第5師団長 西部方面総監
32 藤原利將 1997.7.1 - 1998.6.30 防大9期 第7師団長 東北方面総監
33 作道光夫 1998.7.1 - 2000.4.27 防大11期 第7師団長 西部方面総監
34 田原克芳 2000.4.28 - 2002.3.21 防大12期 第8師団長 富士学校長
35 奥村快也 2002.3.22 - 2002.12.1 防大14期 第4師団長 東北方面総監
36 吉川洋利 2002.12.2 - 2004.8.29 防大14期 第6師団長 富士学校長
37 井上廣司 2004.8.30 - 2005.7.27 防大16期 第10師団長 東北方面総監
38 中村信悟 2005.7.28 - 2007.3.27 防大17期 第6師団長 中部方面総監
39 火箱芳文 2007.3.28 - 2008.3.23 防大18期 第10師団長 中部方面総監
40 君塚栄治 2008.3.24 - 防大20期 第8師団長
  • 初代保安大学校幹事・松谷誠の在任期間については、1953年7月15日までは保安大学校幹事専任、翌16日保安研修所副所長へ異動の上改めて保安大学校幹事を兼務、翌8月16日に兼務解除で保安研修所副所長専任となっている。
  • 第2代保安大学校幹事・高山信武の初代防衛大学校幹事への就任については、法令の経過措置による自動的な継続在任とされ、別途「防衛大学校幹事を命ずる」旨の就任辞令は発出されなかった。

[編集] 本科

[編集] 本科の概要

第二次世界大戦以前の日本においては、陸軍将校と海軍士官との教育は、それぞれ別個の陸軍士官学校海軍兵学校とで行われていた。これによって学校の規模を小さくし、それぞれにおいては一体感を持ちかつ専門的教育を施すことができていた。ところが、陸海軍相互においての人事交流が少なく、一体となって総力戦を遂行すべき有事に合っても相互の不信から不協和音が生じることが少なくなかった。

そこで、陸海軍解体後に発足した保安庁においてはその反省に鑑み、幹部保安官と幹部警備官に4年間共通の教育を施し、任官後にそれぞれ個別の教育を施すこととし、保安大学校を発足させた。いわゆる「同じ釜の飯を食った」仲間という意識を持たせ、相手を携えて国防の中核を担わせる趣旨である。
実際に同期間では陸海空の別を問わず、特に校友会、中隊を同じくする者の親交が深い。

1953年(昭和28年)4月1日に入校した本科第1期学生は、在校中に保安庁から防衛庁への改組を経て、新たに宣誓を行うなどの体験を経ながら4年後に卒業した。また、設立からの教育の特徴としては、戦前の精神力至上主義への反省と共に近代戦を遂行するには作戦、管理、兵站部門等も含めて数理的素養及び知識が絶対的に必要であることから理科系重視となっている。

防衛大学校本科は「大学の学部に相当する教育課程」として認定されており、卒業すれば大学評価・学位授与機構から「学士」の学位が、文部科学省管轄の「大学」と同様に授与される。また、研究科(大学院相当)もある。

本科学生は、幹部自衛官となるべき者の教育を前提にしており、卒業後は直ちに陸・海・空自衛官に任官(曹長)し、幹部候補生学校(陸上・海上・航空)へ入校する。防衛医科大学校にあるような卒業後の服務義務年限やそれを拒否した場合の学費の返還などの制度は存在しない。このことから、毎年数名から数十名の任官辞退者が発生することを問題視する意見は設置当初から存在したが、初代学校長の槇智雄をはじめとして、国防に対するより強固な意思と素質のある者のみが残った方が良いという意見もある。

防衛大学校の本科卒業式は内閣総理大臣防衛大臣の出席、訓示が慣例となっている。また、卒業式の閉式直後に本科卒業生総代である後期学生隊学生長の「○○期学生隊解散」の号令とともに、本科卒業生一同が一斉に正帽を宙に放り投げ、講堂から飛び出して行く光景は、例年テレビ放送され有名である(これはアメリカ陸軍士官学校(ウェストポイント)等を真似たものといわれている)。なお、制帽は在校生が回収し、学校に返納されるが、事前にもう一つ購入することができるので、記念として手元に残しておく者も多い。

[編集] 本科の沿革

  • 1957年(昭和32年)3月26日 - 本科第1期学生の卒業式を行う
  • 1974年(昭和49年)4月1日 - 人文・社会科学専攻課程を開設
  • 1989年(平成元年)4月1日 - 教育課程を改め、専門を学科に再編成する
  • 1992年(平成4年)3月22日 - 初めて本科卒業生(本科第36期)に学士の学位が授与される
  • 1992年(平成4年)4月1日 - 本科学生に初めて女性の入学が許可される(本科第40期)
  • 2000年(平成12年)4月1日 - 本科の組織を改め、6学群14学科、7教育室となる

[編集] 本科の学生

防衛大学校本科の学生は防衛庁職員として国家公務員の身分であり、学費は無料である。また、給与被服も支給される(2005年時点で月額106,700円。年2回の期末手当が年額約380,000円)。このように給与のある大学校は他に防衛医科大学校税務大学校気象大学校海上保安大学校航空保安大学校がある。

防衛大学校は大学と同じように入学試験が行われるが、それには身体検査も含まれている。本科学生は、入学後は敷地内の学生舎での集団生活が義務付けられており、集団行動と規則正しい生活により、自衛官としての礼儀作法を身につける。また、実践的な面での能力を身に付けるため、通常のカリキュラムに加え各種訓練も行われる。なお、在校中に同一理由で二度留年することは許されない。制服については防衛大学校本科学生の制服を参照。

また、本科学生全員を以て学生隊を編成する。学生隊は4個大隊からなり、大隊は4個中隊、中隊は3個小隊、小隊は約30~40名からなる。それぞれに学生長が置かれる。平成16年度までは1個中隊に1~4学年までが混合で所属していたが、平成17年度から1学年が1個小隊を組むようになった。ただし、学生長は4学年が務める。

[編集] 防衛学

本科学生は、専門区分や要員区分(陸、海、空各自衛隊要員別)に関わらず、原則として共通した内容の防衛学を履修する。ただし、要員別の科目や選択科目もある。個別の科目としては、以下のとおり。

  • 防衛学概論
  • 国防論
  • 世界戦争史
  • 日本戦争史
  • 戦略
  • 軍事と科学技術
  • 作戦
  • 陸上作戦・海上作戦・航空作戦(各要員別に履修)
  • 統率
  • 防衛学特論
  • その他

※以上、「防衛大学校規則」を参照

防衛学は、一般に軍事学と呼ばれているものに相当し、その具体的内容の一端は、防衛学の教官を中心にしたグループの著作『軍事学入門』により知ることができる。

なお、過去、防衛学は陸上防衛学、海上防衛学、航空防衛学の三つに区分され各要員別の履修となっていた。その内容は、現行の防衛学と同様のものの他に、それぞれ個別の内容(例えば陸上防衛学では築城、通信、戦術等、海上防衛学では航海学、機関学、運用学等、航空防衛学では警備、整備、搭乗等)が相当程度含まれていた。現行の要員共通の防衛学を導入するにあたって、これらの要員別の教科内容は、防大の訓練課程及び防大卒業後の幹部候補生学校に振り替えられた。

[編集] 期別

本科学生期別
入校 卒業 入校者数 卒業者数 陸自幹候 海自幹候
1 1953年(昭和28年)4月 1957年(昭和32年)3月26日 57B 一般幹候8期
36 1988年(昭和63年)4月 1992年(平成4年)3月22日 92B 一般幹候43期
46 1998年(平成10年)4月 2002年(平成14年)3月24日 367 02B 一般幹候53期
47 1999年(平成11年)4月 2003年(平成15年)3月23日 401 03B 一般幹候54期
48 2000年(平成12年)4月 2004年(平成16年)3月21日 425 04B 一般幹候55期
49 2001年(平成13年)4月 2005年(平成17年)3月21日 337 05B 一般幹候56期
50 2002年(平成14年)4月5日 2006年(平成18年)3月19日 487 380 06B 一般幹候57期
51 2003年(平成15年)4月5日 2007年(平成19年)3月18日 506 421 07B 一般幹候58期
52 2004年(平成16年)4月5日 2008年(平成20年)3月23日 520 424 08B 一般幹候59期
53 2005年(平成17年)4月5日 在学中 485
54 2006年(平成18年)4月5日 在学中 441
55 2007年(平成19年)4月 在学中
56 2008年(平成20年)4月5日 在学中 468


[編集] 研究科

理工学研究科及び総合安全保障研究科は大学院に相当し、卒業後、大学評価・学位授与機構の審査に合格すると修士(理工学研究科後期課程については博士)の学位が付与される。

[編集] 研究科の沿革

  • 1962年(昭和37年)4月1日 - 理工学研究科を開設
  • 1964年(昭和39年)3月14日 - 理工学研究科の第1期学生の卒業式を行う
  • 1992年(平成4年)9月18日 - 初めて理工学研究科卒業生(第29期)に修士の学位が授与される
  • 1997年(平成9年)4月1日 - 総合安全保障研究科を開設する
  • 2000年(平成12年)4月1日 - 理工学研究科に前期課程及び後期課程を開設する
  • 2001年(平成13年)4月1日 - 理工学研究科後期課程を開講する

[編集] 著名人

[編集] 教職員

  • 立山良司(専門:中東地域研究、国際関係論、パレスチナ問題、イスラエル政治)
  • 塚本哲也毎日新聞ウィーン支局長、プラハ支局長、論説委員、ノンフィクション作家)

[編集] 出身者

[編集] 校友会(クラブ)

本科の学生は、必ず体育系の校友会に入部することとなっている(ただし、「事故」つまり規則違反で処分されるなどの理由で退部したりするなどして再入部しない者もいる)。 特筆すべきは吹奏楽部が体育系の扱いを受けていることである。これは、観閲式や開校記念祭での行進曲等の演奏その他、学校の顔として大きな役割を果たしており、それゆえ、練習時間を確保する必要があるからである。

その他、特徴のある校友会は以下の通りである。

[編集] 留学生

本校は主に発展途上国から長期留学生を受け入れている。もちろん彼らも母国の軍人であり、帰国後は母国の軍隊の第一線で活躍することとなる。長期留学生を派遣したことのある国は以下の通りである。

[編集] 交通

[編集] 関連項目

[編集] 参考文献

[編集] 学校史

  • 防衛大学校10年史編集委員会『防衛大学校十年史』防衛大学校、1965年
  • 防衛大学校20年史編集委員会『防衛大学校20年史』防衛大学校、1974年
  • 防衛大学校五十年史編纂事業委員会編『防衛大学校五十年史』防衛大学校、2004年

[編集] 防衛大学校全般に関する文献

  • 槙智雄『防衛の務め-防衛大学校における校長講話』甲陽書房、1965年
  • 岡田俊恒『防衛大学校-その教育と学生生活の全貌』教育社(教育新書)、1979年
  • 村上竜「防衛大学校-純粋培養は避け「文」を重視」『朝日ジャ-ナル』1980年8月22日
  • 四方洋、飯島一孝『青春の小原台-防大一期の三十年』毎日新聞社、1986年
  • 田谷史郎『俺の青春-防大生の赤裸々日記』エイデル研究所、1986年
  • 小川和久『リーダーのいない経済大国-日本を救う国家的リーダーシップ』太陽企画出版、1987年
  • 土屋道雄『小原台の青春-防衛大学生の日記』高木書房、1997年
  • 中森鎭雄『防衛大学校の真実-矛盾と葛藤の五〇年史』経済界、2004年
  • 永澤勲雄「防衛学教育の50年の歩みと研究活動」『防衛学研究』第30号、2004年3月
  • 鈴木健一、鈴木普慈夫『陸士・海兵・防衛大の教育史論』ぶんしん出版、2006年

[編集] 防衛大学校の教育を反映した文献

  • 防衛大学校防衛学研究会編『軍事学入門』かや書房、1999年
  • 防衛大学校安全保障学研究会編著『安全保障学入門(最新版)』亜紀書房、2003年

[編集] トピック

[編集] 外部リンク

他の言語


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