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森進一 - Wikipedia

森進一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

森進一
基本情報
出生名 森内一寛
出生日 1947年11月18日(60歳)山梨県甲府市
ジャンル 演歌
職業 歌手
活動期間 1966年 -
レーベル ビクターエンタテインメント
事務所 渡辺プロダクション
森音楽事務所
公式サイト 森進一公式ホームページ
  

森 進一(もり しんいち、1947年11月18日 - )は、演歌歌手演歌のみならず日本の芸能界を代表する大御所の一人に数えられる。本名は森内 一寛(もりうち かずひろ)。 元妻は大原麗子森昌子

目次

[編集] 来歴

山梨県甲府市生まれ、鹿児島県鹿児島市で育つ(公式HPより)。下関、鹿児島など各地を転々とし、中学は下関市立長府中学校卒業(鹿児島市立長田中学校卒業?---1994年 長田中に森進一文庫を寄付)。集団就職で中学卒業と同時に上京。幼い頃からの歌手への夢の実現を目指し、数十箇所のアルバイトを経験。

1965年フジテレビ系の「リズム歌合戦」に出場して優勝、チャーリー石黒にその才能を見出され渡辺プロダクション(ナベプロ)に所属。スクールメイツを経て翌1966年、その後の彼の数多くの代表曲を手がける恩師・猪俣公章作曲、吉川静夫作詞による「女のためいき」でデビューする。

当時は「恍惚のブルース」でほぼ同時期にデビューした故・青江三奈と共に「ため息路線」として売り出され、美声歌手が主流であった当時の歌謡界では「キワモノ」「短命に終わる」という酷評を受けた。 しかしその後数年間に渡って発表した曲はヒットを重ね、一定の評価を得た。1968年の第19回NHK紅白歌合戦にデビュー3年目にして初出場を果たす。

1969年には全国の港町の情景を織り込んだ「港町ブルース」を発表。21歳の若さでレコード大賞最優秀歌唱賞を受賞、さらに出場2回目にしてこの年の紅白のトリを務める。

1971年には名曲「おふくろさん」(詞・川内康範、曲・猪俣公章)が生まれ、この曲により2度目の歌唱賞を受賞。このときの紅白・レコード大賞における「絶唱」の姿は両番組史上に残る名場面として語り継がれている。

しかし1973年、森自身“最愛”と語る母親が50代を前にして自殺。一部ファンから心無い言葉や事実無根のイメージを被せられ、順調に昇り続けてきた歌手人生における一つの苦境に立たされることとなった。

1974年にはニューミュージックフォーク界の第一人者・吉田拓郎作曲の「襟裳岬」を発表。この曲で日本レコード大賞日本歌謡大賞など多くの音楽賞を獲得し、紅白歌合戦で初の大トリを務めることとなる。

この「襟裳岬」との出会い以降彼の曲の世界は転換期を迎え、通常の演歌歌手には無い趣向を持ち始める。

1979年2月、デビュー以来約14年間に渡り在籍したナベプロを独立し、「森音楽事務所」を設立。しかし当時人気を博していたクレイジーキャッツの面々など一流スターが多く在籍し、ゴールデンタイムで多くの番組の制作に携わっていた大手事務所からの独立は、芸能界における自身の居場所を失う可能性を示唆していた。この独立以降、NHKを除く民放各局へのテレビ出演やコンサート・舞台公演の開催が、ナベプロからの圧力によって困難な状況になったと言われる。

しかし同年夏、再起を賭けて発表した「新宿・みなと町」がヒット、以降の活動に弾みをつける契機となる。

1980年、女優の大原麗子と結婚。

1982年、元はっぴいえんど大瀧詠一作曲、松本隆作詞による「冬のリヴィエラ」を発表。演歌の枠に囚われず多様なジャンルを取り入れる姿勢を見せ始める。

この頃の活動は、公私共に充実し順風であるとしながらも、実際の夫婦生活は既にすれ違いが生じていたと言われる。1984年に大原麗子と離婚。

離婚後、新しい挑戦として社会福祉活動「じゃがいもの会」を設立。デビュー当時より面識があり、社会福祉活動に力を注ぎその前年からユニセフ親善大使の職を拝命されていた黒柳徹子がこれに賛同。さらに歌手仲間である原田直之、小林幸子森昌子らが参加した。

この「じゃがいもの会」での活動により歌手以外の社会的活動家としての「森内一寛」の一面が開花し、1998年長野冬季五輪の委員会理事、カンボジア地雷除去キャンペーン活動の発起人など、以後数多くの福祉・社会的活動に参画している。この活動には独立当初の騒動で迷惑を掛けた人々への感謝と贖罪の意味があったと言う。

この活動は新しい出会いを作るきっかけともなった。約1年半の交際を経て、1986年9月森昌子結婚。 森昌子はこれを機に歌手を引退。3児を授かり非常に仲睦まじい森夫妻の在り方は、一般に理想的な家庭像・夫婦像のイメージとして広く認知されるようになった。

1988年の「京都去りがたし」で初めて作曲を手掛ける。 「演歌の枠にとらわれず、いい音楽であれば何の障壁もなく耳を傾け、自分の世界に取り込みたい」という彼の思いに共感を得たシャ乱Q谷村新司井上陽水長渕剛ZARD坂井泉水細野晴臣ら他ジャンルのアーティスト達と積極的に交流し、提供曲を精力的に歌い、発表した。

2002年からは妻・昌子とともにジョイント・コンサートを行うようになる。デュエットソングも2曲発表している(書籍扱いという異色の発売方法)

しかし、その後昌子との意見の相違等により、結婚19年目の2005年3月に別居。その心労もあってか、彼は間も無くして長年の持病であったストレス性肝炎(C型肝炎)を悪化させ入院。4月19日には所属事務所から二人の離婚が発表された。

闘病中、うつ病にも悩まされた森であったが、2006年3月に回復して退院した。

[編集] 歌手としての人物像

様々なジャンルとの融合により演歌歌手としての固定観念に囚われないことを信条としている。 一般的に、形式を重んじ、急激な変化を好まない演歌界においては森のようなスタイル自体が稀少であり、これで成果を残してきた者も少ない。 しかし、自由な表現に異論を唱える声も当然ながら存在する。

近年でも、2006年3月17日に公演されたジャニーズ事務所所属の人気ユニットKAT-TUNのコンサートに来場するなど、新しいものを取り入れんとする積極的な姿勢が伺える。

[編集] 川内康範と「おふくろさん」

川内康範が作詞した曲を多く歌っているが、おふくろさん騒動が原因となり、2007年2月20日放送の「NHK歌謡コンサート」においては、当初は川内が作詞した曲を歌う予定であったが、急遽別の作品に差し替えられる事態に発展した。

2008年4月6日、ついに和解に至ることのないまま川内は逝去した。

[編集] NHK紅白歌合戦出場歴

森は1968年・第19回紅白に初出場して以来、2007年・第58回の紅白まで40回連続出場をしており、これは連続出場記録としては現在1位の記録である(尚、通算出場回数も北島三郎に次いで2位)。初トリは相当早く、出場2回目である1969年・第20回の「港町ブルース」から。これまで9回トリを取っている。なお白組のトリについては森進一が最年少記録である。またトップバッターも2回経験した。

年度/放送回 曲目 出演順 対戦相手
1968年(昭和43年)/第19回 花と蝶 22/23 黛ジュン トリ前(1)
1969年(昭和44年)/第20回 2 港町ブルース 23/23 美空ひばり(1) トリ(1)
1970年(昭和45年)/第21回 3 銀座の女 24/24 美空ひばり(2) トリ(2)
1971年(昭和46年)/第22回 4 おふくろさん 25/25 美空ひばり(3) トリ(3)
1972年(昭和47年)/第23回 5 放浪船(さすらいぶね) 01/23 天地真理 トップバッター(1)
1973年(昭和48年)/第24回 6 冬の旅 18/22 青江三奈
1974年(昭和49年)/第25回 7 襟裳岬 25/25 島倉千代子 大トリ(4)
1975年(昭和50年)/第26回 8 あゝ人恋し 18/24 小柳ルミ子
1976年(昭和51年)/第27回 9 さざんか 19/24 八代亜紀(1)
1977年(昭和52年)/第28回 10 東京物語 23/24 都はるみ(1) トリ前(2)
1978年(昭和53年)/第29回 11 きみよ荒野へ 23/24 都はるみ(2) トリ前(3)
1979年(昭和54年)/第30回 12 新宿・みなと町 20/23 森昌子(1)
1980年(昭和55年)/第31回 13 恋月夜 22/23 小林幸子(1) トリ前(4)
1981年(昭和56年)/第32回 14 命あたえて 20/22 都はるみ(3)
1982年(昭和57年)/第33回 15 影を慕いて 22/22 都はるみ(4) 大トリ(5)
1983年(昭和58年)/第34回 16 冬のリヴィエラ 20/21 小林幸子(2) トリ前(5)
1984年(昭和59年)/第35回 17 北の螢 20/20 都はるみ(5) トリ(6)
1985年(昭和60年)/第36回 18 女もよう 20/20 森昌子(3) 大トリ(7)
1986年(昭和61年)/第37回 19 ゆうすげの恋 20/20 石川さゆり(1) 大トリ(8)
1987年(昭和62年)/第38回 20 悲しいけれど… 01/20 八代亜紀(2) トップバッター(2)
1988年(昭和63年)/第39回 21 京都去りがたし 18/21 ちあきなおみ
1989年(平成元年)/第40回 22 指輪 18/20 小林幸子(3)
1990年(平成2年)/第41回 23 おふくろさん(2回目) 29/29 都はるみ(6) 大トリ(9) 
1991年(平成3年)/第42回 24 泣かせ雨 25/28 桂銀淑
1992年(平成4年)/第43回 25 劇場の前 23/28 大月みやこ
1993年(平成5年)/第44回 26 さらば友よ 25/26 都はるみ(7) トリ前(6)
1994年(平成6年)/第45回 27 おふくろさん(3回目) 21/25 由紀さおり安田祥子(1)
1995年(平成7年)/第46回 28 悲しみの器 24/25 都はるみ(8) トリ前(7)
1996年(平成8年)/第47回 29 夜の無言(しじま) 10/25 都はるみ(9) 第1部トリ(1)
1997年(平成9年)/第48回 30 襟裳岬(2回目) 23/25 石川さゆり(2)
1998年(平成10年)/第49回 31 冬の旅(2回目) 22/25 藤あや子
1999年(平成11年)/第50回 32 おふくろさん(4回目) 24/27 由紀さおり安田祥子(2)
2000年(平成12年)/第51回 33 終列車 22/28 川中美幸
2001年(平成13年)/第52回 34 それは恋 20/27 坂本冬美
2002年(平成14年)/第53回 35 運河 13/27 中村美律子 第1部大トリ(2)
2003年(平成15年)/第54回 36 狼たちの遠吠え 15/30 安室奈美恵 第1部大トリ(3)
2004年(平成16年)/第55回 37 さらば青春の影よ 24/28 倉木麻衣
2005年(平成17年)/第56回 38 おふくろさん(5回目) 23/29 AI
2006年(平成18年)/第57回 39 おふくろさん(6回目) 13/27 石川さゆり(3) 第1部大トリ(4)
2007年(平成19年)/第58回 40 北の螢(2回目) 26/27 和田アキ子 トリ前(8)

(注意点)

  • 対戦相手の歌手名の()内の数字はその歌手との対戦回数、備考のトリ等の次にある()はトリ等を務めた回数を表す。
  • 曲名の後の(○回目)は紅白で披露された回数を表す。
  • 出演順は「(出演順)/(出場者数)」で表す。

[編集] ディスコグラフィー

[編集] シングル

[編集] 1966年

[編集] 1967年

[編集] 1968年

[編集] 1969年

[編集] 1970年

  • 恋ひとすじ 作詞:藤田まさと/作曲:猪俣公章/編曲:猪俣公章
  • 波止場女のブルース 作詞:なかにし礼/作曲:城美好/編曲:森岡賢一郎
  • 銀座の女 作詞:川内康範/作曲:曽根幸明/編曲:曽根幸明
  • 望郷 作詞:橋本淳/作曲:猪俣公章/編曲:猪俣公章

[編集] 1971年

[編集] 1972年

  • 波止場町 作詞:阿久悠/作曲:猪俣公章/編曲:猪俣公章
  • 旅路のはてに 作詞:林春生/作曲:馬飼野俊一/編曲:馬飼野俊一
  • 放浪船(さすらいぶね) 作詞:阿久悠/作曲:猪俣公章/編曲:猪俣公章

[編集] 1973年

  • 夜の走り雨 作詞:千家和也/作曲:鈴木邦彦/編曲:森岡賢一郎
  • くちべに怨歌 作詞:青山五平/作曲:猪俣公章/編曲:竹村次郎
  • 冬の旅 作詞:阿久悠/作曲:猪俣公章/編曲:森岡賢一郎

[編集] 1974年

[編集] 1975年

  • 女がひとり 作詞:阿久悠/作曲:彩木雅夫/編曲:森岡賢一郎
  • 別れの接吻 作詞:阿久悠/作曲:平尾昌晃/編曲:馬飼野俊一
  • あゝ人恋し 作詞:阿久悠/作曲:浜圭介/編曲:萩田光雄

[編集] 1976年

  • 故郷 作詞:阿久悠/作曲:大野克夫/編曲:馬飼野俊一
  • つくり花 作詞:千家和也/作曲:大野克夫/編曲:馬飼野俊一
  • さざんか 作詞:中山大三郎/作曲:猪俣公章/編曲:小杉仁三

[編集] 1977年

  • 雨の桟橋 作詞:中山大三郎/作曲:中山大三郎/編曲:若草恵
  • 夜行列車 作詞:喜多条忠/作曲:吉田拓郎/編曲:竜崎孝路
  • 東京物語 作詞:阿久悠/作曲:川口真/編曲:馬飼野康二

[編集] 1978年

  • 甘ったれ 作詞:阿久悠/作曲:アダモ/編曲:川口真
  • 林檎抄 作詞:阿久悠/作曲:川口真/編曲:船山基紀
  • 雪よおまえは 作詞:喜多条忠/作曲:中山大三郎/編曲:若草恵
  • きみよ荒野へ 作詞:岡本おさみ/作曲:鈴木キサブロー/編曲:馬飼野俊一

[編集] 1979年

[編集] 1980年

  • 酒場舟 作詞:麻生香太郎/作曲:西谷翔/編曲:竜崎孝路
  • 涙きらり 作詞:阿久悠/作曲:猪俣公章/編曲:高田弘
  • 恋月夜 作詞:麻生香太郎/作曲:西谷翔/編曲:小谷充
  • 夢という名の女 作詞:阿久悠/作曲:浜口庫之助/編曲:薗広昭

[編集] 1981年

  • 東京みなと 作詞:原淳二/作曲:市川昭介/編曲:市川昭介
  • 命あたえて 作詞:川内康範/作曲:猪俣公章/編曲:猪俣公章

[編集] 1982年

[編集] 1983年

[編集] 1984年

  • 待たせたね 作詞:松山千春/作曲:松山千春/編曲:馬飼野俊一
  • 人を恋する唄 作詞:たかたかし/作曲:岡千秋/竜崎孝路
  • 北の螢 作詞:阿久悠/作曲:三木たかし/編曲:川口真

[編集] 1985年

  • 昭和流れうた 作詞:いではく/作曲:遠藤実/編曲:斉藤恒夫
  • 女もよう 作詞:結城忍/作曲:猪俣公章/編曲:竜崎孝路

[編集] 1986年

  • わが故郷は心のふるさと/止まり木のブルース 作詞:たかたかし/作曲:彩木雅夫/編曲:川口真
  • ゆうすげの恋 作詞:中山大三郎/作曲:中山大三郎/編曲:斉藤恒夫

[編集] 1987年

  • 十六夜舟(いざよいぶね) 作詞:白鳥園枝/作曲:中村清一/編曲:前田俊明
  • 男ばなし 作詞:星野哲郎/作曲:大野雄二/編曲:川口真
  • 悲しいけれど 作詞:荒木とよひさ/作曲:三木たかし/編曲:川口真

[編集] 1988年

  • 京都去りがたし 作詞:売野雅勇/作曲:森進一/編曲:竹村次郎
  • 挽歌の街から 作詞:売野雅勇/作曲:浜圭介/編曲:若草恵

[編集] 1989年

  • うさぎ 作詞:保富康午/作曲:猪俣公章/編曲:猪俣公章
  • 夢をつづけて 作詞:荒木とよひさ,梶賀千鶴子/作曲:三木たかし/編曲:青木望

[編集] 1990年

[編集] 1991年

  • 酒無情 作詞:阿久悠/作曲:宮川彬良
  • 泣かせ雨 作詞:石本美由起/作曲:市川昭介/編曲:馬場良
  • 愛しい人よ 作詞:魚住勉/作曲:馬飼野康二/編曲:ジミー・ハスケル,馬飼野康二

[編集] 1992年

  • 悲しい歌が流行ります 作詞:阿久悠/作曲:三木たかし/編曲:川村栄二

[編集] 1993年

  • わるいひと作詞:久仁京介/作曲:森進一/編曲:馬場良
  • 夢をかざって 作詞:里村龍一/作曲:猪俣公章/編曲:馬場良

[編集] 1994年

  • ふたり坂 作詞:中村修二/作曲:森進一/編曲:馬場良
  • うそつき 作詞:たかたかし/作曲:森進一/編曲:馬場良

[編集] 1995年

  • 泣きむし東京 作詞:売野雅勇/作曲:森進一/編曲:竜崎孝路
  • ひとすじの白い道 作詞:中山大三郎/作曲:中山大三郎/編曲:中山大三郎
  • 女恋港 作詞:森進一/作曲:森進一/編曲:前田俊明

[編集] 1996年

  • 悲しみの器 作詞:谷村新司/作曲:谷村新司/編曲:若草恵
  • 薄雪草 作詞:吉岡治/作曲:森進一/編曲:前田俊明
  • 夜の無言(しじま) 作詞:まこと/作曲:はたけ/編曲:十川知司

[編集] 1997年

[編集] 1998年

  • 女心 作詞:たかたかし/作曲:弦哲也/編曲:馬場良

[編集] 1999年

  • 女の愛 作詞:土田有紀/作曲:弦哲也/編曲:池多孝春
  • 昭和最後の秋のこと 作詞:阿久悠/作曲:浜圭介/編曲:川村栄二
  • 語りかけ 作詞:川内康範/作曲:川内康範/編曲:乃木五郎
  • 裏切り 作詞:織田愛/作曲:弦哲也/編曲:池多孝春

[編集] 2000年以降

  • ウィスキー色の街で(2000年) 作詞:岡本おさみ/作曲:細野晴臣/編曲:三井誠
  • 終列車(2000年) 作詞:木下竜太郎/作曲:西條キロク/編曲:馬場良
  • 雨の空港(2001年) 作詞:木下竜太郎/作曲:西條キロク/編曲:佐伯亮
  • セピアの雨(2002年) 作詞:BORO/作曲:BORO/編曲:BORO
  • 運河(2002年) 作詞:たかたかし/作曲:森進一
  • しあわせのうた(2003年) 作詞:やまさき十三/作曲:弦哲也、森昌子とデュエット
  • 哀の河(2003年) 作詞:かず翼/作曲:四方章人/編曲:前田俊明

[編集] アルバム

  1. 影を慕いて(1968年)
  2. 無情の夢(1968年)
  3. 花と涙/森 進一のすべて(1969年)
  4. 森進一のブルース(1970年)
  5. 波止場女のブルース(1970年)
  6. 演歌(1971年)
  7. 旅路(1971年)
  8. 森進一(1971年)
  9. 再会(1971年)
  10. 女の詩集(1972年)
  11. 輪廻(1972年)
  12. ベスト・コレクション(1973年)
  13. グランド・デラックス(1974年)
  14. 熱唱の森進一 オン・ステージ(1974年)
  15. ベスト・コレクション '75(1974年)
  16. 湯けむりの町(1975年)

[編集] 関連項目

  • 淡谷のり子-演歌歌手に対する評価が概して厳しかった淡谷だが、森についてはその歌唱力を高く評価しており、森が淡谷の代表曲である「別れのブルース」をテレビの音楽番組で披露する際にも快く快諾していたという。
  • 五木ひろし-1970年代以降の男性演歌の流れを共に築いた森の「ライバル」ともいえる存在。歌唱スタイルなどの面でよく比較されることが多い。
  • 猪俣公章-デビュー曲「女のためいき」を皮切りに「おふくろさん」「港町ブルース」「冬の旅」など森の主要な代表作の多くを作曲。生前、森は猪俣のことを歌謡界における「兄貴」分として慕っていた。
  • 川内康範-「女のためいき」「花と蝶」「命あたえて」など数多くの森作品の作詞を担当。私生活でのスキャンダルなどの問題処理を一手に引き受けるなど、森の芸能活動を全面的にバックアップし続けたが、2007年に起きた「おふくろさん騒動」以降絶縁状態となり、そのまま和解に至ることなく2008年4月6日に他界した。
  • 吉田拓郎-「襟裳岬」「夜行列車」などを作曲。 
  • 大瀧詠一-「冬のリヴィエラ」などを作曲。
  • 長渕剛-「狼たちの遠吠え」を作曲。長渕夫人の志穂美悦子と森の前妻である昌子が古くからの親友であった関係で親交を持つようになった。
  • ZARD-ボーカルの坂井泉水が「さらば青春の影よ」の作詞を担当。
  • 美空ひばり-森が初めて「紅白」で白組トリをとった際の紅組トリ歌手。出場2回という異例の速さでのトリ抜擢をNHKの製作者サイドに促したのは美空本人であったと伝えられている。
  • 阿久悠-「冬の旅」「東京物語」「北の蛍」など数多くの森作品の作詞を担当。
  • 岡本おさみ-「襟裳岬」「きみよ荒野へ」などを作詞。
  • 黒柳徹子-「じゃがいもの会」にて共演。森が慈善・福祉活動を芸能活動と並行して行うようになった、その端緒を与えた人物である。
  • 都はるみ-「紅白」で最も多く対戦した女性歌手(1977、1978、1981、1982、1984、1990、1993、1995、1996年の計9回)。  
  • 森昌子-前妻。
  • 大原麗子-元妻。
  • NEWS (ジャニーズ)-長男の森田貴寛がかつて在籍していたジャニーズのグループ。
  • 森田貴寛-長男。
  • 川中美幸-「じゃかいもの会」のイベントに数多く出演した歌手の一人。
  • 天童よしみ-同上。
  • 西田ひかる-同上。
  • マルシア-同上。
  • 原田直之-同上。
  • 森内尚子
  • TBS「いのちの響

[編集] 外部リンク

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