仮面ライダーV3
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『仮面ライダーV3』(かめんライダーブイスリー)は、1973年(昭和48年)2月17日から1974年(昭和49年)2月9日にかけて、毎日放送・NET系で毎週土曜日19:30 - 20:00に全52話が放送された、東映製作の特撮テレビ番組、およびそれに登場するヒーローの名。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
通番 | 題名 | 放映期間 |
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第1作 | 仮面ライダー | 1971年4月 ~1973年2月 |
第2作 | 仮面ライダーV3 | 1973年2月 ~1974年2月 |
第3作 | 仮面ライダーX | 1974年2月 ~1974年10月 |
目次 |
[編集] 概要
「仮面ライダーシリーズ」の第2弾。大きなブームを巻き起こした前作『仮面ライダー』の直接的な続編として制作されている。全52話の放送のほか、劇場版1作が「東映まんがまつり」の中で公開された。
秘密結社・デストロンによって家族を抹殺されてしまった風見志郎(かざみ しろう)が、仮面ライダー1号と2号による改造手術で仮面ライダーV3になり、デストロンに立ち向かうストーリー。
前作の勢いを良く受け継ぎ、頂点を迎えていた変身ヒーローブームの大きな牽引車役を果たした作品。主人公の強いキャラクター性とも相まって歴代シリーズ中でも知名度が高い。後半はブームが下り坂になったことなどから視聴率にも翳りが見えたが、ダブルライダーとの共演(33、34話)、怪奇性の強化や敵組織のリニューアルと短期間での敵幹部交代(31、36、41話)、原点を見直す意図による前作初期エピソードのリメイク(39 - 42話)、ライダーマンの登場(43話 - )など話題を提供し続け、最終的に平均視聴率関東20.2%、関西27%の好成績を残した。
[編集] 登場人物
[編集] 仮面ライダーV3とその仲間たち
- 風見志郎/仮面ライダーV3 演:宮内洋 スーツアクター:中屋敷哲也
- 本編の主人公で仮面ライダー3号。城南大学生物学部の学生であり、本郷猛の後輩。1950年5月5日に、東京都練馬区に生まれる。家族構成は父・風見達治、母・風見綾、妹の風見雪子。父が自動車修理工場を経営していたため、比較的裕福な家に生まれ育つ。勉強以上にスポーツが得意であったらしく、特に器械体操に至っては『マットの白い豹』という異名があったほど。立花藤兵衛のもとでオートレーサーを目指していた。正義感の強さが仇となり、デストロン怪人の犯罪を目撃したことから命を狙われ、その際デストロンの怪人・ハサミジャガーに両親と妹を皆殺しにされてしまう。本郷の正体が仮面ライダーであることを知り、復讐のために改造人間に改造することを志願するが、一旦はダブルライダーに拒否される。しかし、デストロンの罠から仮面ライダー1号&2号を救おうとして深手を負ってしまったため、仮面ライダー1号&2号は緊急の改造手術を行い、彼を新仮面ライダーとして蘇生させた。「勝利(Victory)」を意味する「V」とライダー3号としての「3」をあわせて“仮面ライダーV3”と命名される(2007年に公開された「仮面ライダー THE NEXT」の設定では、「V」は「Victory」ではなく「Version」となっている)。
- ベルトに1号ライダーの技と2号ライダーの力を象徴するダブルタイフーンを装備し、ダブルライダーの変身ポーズを組み合わせたポーズと「変身V3」の掛け声で仮面ライダーV3に変身する。元々は陽気な青年で周囲にも明るく接するが、改造人間の宿命から自分に思いを寄せる珠純子には冷たく接するなど、他人と距離を置こうとする態度もしばしば見せる。しかし、戦いの中での人間的成長を見せ、結城が復讐心を捨てて正義の戦士となるにあたって大きな役割を果たし、少年仮面ライダー隊の子どもたちに対しても良き兄貴分として接していた。
- 普段着のファッションは実に個性的で、序盤では主にダウンジャケット、中盤では紺色シャツに白いベストジャケット、終盤では黒いライダースーツに白いマフラーを着用。特に中盤期の白ジャケットのファッションは特に志郎の特徴を掴んでいることで有名。風見志郎が後にXやストロンガーを助けに来た際や風見志郎の商品化、ゲーム化された際にもこのファッションを多用されることが多く、演者の宮内がバラエティ番組に出演した際にもそのファッションを多用。しかし、本編でこの格好で登場したエピソードは意外と少ない。
- 身長180cm、体重78kg。ジャンプ力60m、100m走1.6秒。V3としては高い戦闘能力があり、1号&2号と同様ジャンプ力とキック力が基本である。また、ダブルライダーによる改造手術時に組み込まれた多くの装置・ギミックや必殺技は「V3・26の秘密」と称されている。しかし、改造手術の直後にダブルライダーが姿を消したために多くの能力を知らないまま戦うことになった。そのため、初期は苦戦することも多かったが、特訓や怪人との戦闘を通じて「26の秘密」の一つ一つが解明され、戦力を向上させていった。26の秘密が結果的にV3の危機を増やし過ぎV3を弱く見せてしまうとの制作上の判断から、半数程度の秘密は劇中未使用に終わっている。初披露されたのは2話でのテレパシー、最後に披露されたのは21話の細胞強化装置である。必殺技はV3キックおよびそのバリエーションが多く、きりもみキックや回転三段キックなど26の秘密以外の技も多用している。
- また「4つの死の弱点」も存在しているが、劇中で確認されたのは「逆ダブルタイフーンを使うと3時間変身不能になる」ことのみである(残りの3つはV3バリヤーは100万Vまでしか電気を吸い取れない・ 砂の中が苦手・体が高圧力に弱い)。他の弱点としては第3話にてダブルタイフーンを塞がれると能力が低下することが暴かれ、一度敗北を喫している。
- V3のデザインはトンボをモチーフとの設定であるとされるが、あくまでもデザインのみのモチーフであり、トンボに由来する能力を持つといった描写は劇中ではされていない。
- V3 26の秘密
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- ダブルタイフーン - 右の風車に1号の「技」、左の風車に2号の「力」が秘められている。
- 超触覚アンテナ - これを介して1号・2号とテレパシーで会話する。
- V3ホッパー - 500m上空から10km四方を偵察。
- ライダー遠心キック - 上空を大きく旋回した遠心力で複数の敵にキックする技。
- 特殊強化筋肉 - マシンガンの銃弾すら弾く特殊合成繊維製の筋肉。
- スクリュー・キック - 空中で体をスクリュー状に回転させ敵にキックする技。
- 特殊スプリング筋肉 - 肩部のあらゆる衝撃を吸収する特殊筋肉で強度は特殊強化筋肉の10倍。
- V3ドリルアタック - ドリル状に回転しながら敵に体当たりする技。
- Oシグナル - 1号・2号と同様の改造人間探知装置で単体での効果範囲は2km。
- レッドランプパワー - ダブルタイフーンのレッドランプが点滅するとエネルギー倍増。
- V3バリヤー - 全身の表面に特殊コーティングバリアーを張って電気エネルギーを吸収。
- V3反転キック - 敵に蹴りを放ち反転、もう一度蹴りを加える技。
- 逆ダブルタイフーン - ダブルタイフーンを逆回転させたエネルギーで敵を粉砕する壮絶技。ただし使用後は3時間変身不能となる。
- レッドボーンパワー - 胸のレッドボーンにエネルギーを集中して強力なパワーを発揮。
- クロスハンド - 手を交差させることで起動する細胞強化装置。一時的に肉体強度を増強。
- 空気ボンベ - 体内に設置された圧縮ボンベ。連続使用時間は3時間。
- スクランブル・ホッパー - ホッパーに装着された一般市民援護用緊急音響兵器。
- エナージ・コンバータ - 1号・2号と同様のエネルギー貯蔵装置。1基で1号・2号の2基分の性能を持つ。
- プロペラ・チョップ - 両手をプロペラ状に廻して敵にチョップをする技。
- エレクトロアイ - 壁を透視する電磁アイ。
- マトリックスアイ - 複眼の一つ一つが異なる効果の光学装置として働き、怪人の体を分析する。
- フリーザー・ショット - 触覚から出す冷凍光線。
- グライディングマフラー - 二本のマフラーと襟の安定翼で滑空する。
- V3サンダー - 触覚から出す稲妻。
- レッドボーンリング - レッドボーンにエネルギーを集中させ回転して敵を粉砕する技。
- 火柱キック - 脚に内蔵された小型原子炉で脚部を赤熱させてキックする。
- ハリケーン
- V3の専用オートバイ。風見が常用するオートバイが、V3への変身に伴って高性能オートバイに変形する。設定では、ライダー1号2号によって新サイクロン号の後継機として開発された。原子力エンジンを搭載しており、時速600km、出力300馬力の高性能を誇る。伸縮式の翼の下にロケットブースターが装着され、10時間の空中飛行が可能。オフロードの機動性も高く、地上戦でも威力を発揮した。カウル前部に仮面ライダーの変身ベルトと同じタイフーンを装備し、風力エネルギーを吸収しながら走行することが可能。風車の色はスピードに応じて、青から黄色、赤へと変化する。撮影用車両は2台用意され、カウルの下の色が白いタイプと黒いタイプが確認できる。
- 撮影用のベースマシンはスズキのモトクロッサーTM250。400ccの車両をベースとしたものも存在する。前作のハスラー以上に軽量な車体で性能が高くなった。デザインは石森章太郎のラフ画を元にスズキのデザイナーがまとめたもの。
- なお、変身前に風見が乗っているのはGT750。水冷2サイクル3気筒の大型車。
- ゲスト出演
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- 『仮面ライダーX』27, 28, 33, 34話, 劇場版(5話は回想で登場)
- 『フィンガー5の大冒険』
- 『仮面ライダーストロンガー』35, 37, 39話
- 『全員集合!7人の仮面ライダー!!』
- 『ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー』写真のみ登場。
- 『仮面ライダー (スカイライダー)』23, 27, 28, 33, 34, 54話、 劇場版(27, 28話 声:島田敏、54話は市川治/劇場版 声:倉口佳三)
- 『仮面ライダースーパー1』劇場版
- 『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』
- 『仮面ライダーBLACK RX』41-47話(44話 声:鳥居賞也)
- ライダーシリーズの中でも人気が高いからか、歴代ライダー中特に客演が多いことで知られる(最多ゲスト出演は2号ライダーの27回。V3は21回で2位。)。新旧ライダーの「橋渡し」としての活躍も多い。多くの作品で風見志郎としても出演し、素顔の客演がなかった中でも、『スカイライダー』23話と『スーパー1』劇場版では宮内洋が声を当てている。
- 結城丈二/ライダーマン 演:山口暁、スーツアクターも主に山口が担当。
- 43話から登場し、V3と共闘したサブヒーロー。1950年11月3日生まれ。設定ではIQ201の頭脳を持ち、京都大学に在籍したと設定(グランドホッケーの名手だったとも)されているが、劇中での言及はない。幼少の頃に父を亡くし、病弱な母と2人で赤貧の生活を送っていた。幸福な家庭ではなかったが学業は非常に優秀であった。
- 自分の研究が世に認められず死にたいと思っていた助手時代にデストロンのスカウトを受け入団した(両親を失った幼少時からデストロンの援助を受けていたという設定もある)。デストロンが悪の組織であることを知らないまま、平和のためと信じて研究を続け、科学班のリーダーとして頭角を現した。“将来の大幹部”の呼び声も上がったが、自分の地位が脅かされることを恐れたヨロイ元帥の讒言で、裏切り者として処刑されそうになり、硫酸のプールで右腕を失ってしまう。間一髪のところを科学班内の部下たちによって助けられ脱走に成功。彼らの協力で、失った右腕の改造手術を受け、口の部分が露出した仮面ライダー風のヘルメットを受け取る。これに伴ってライダーマンへの変身能力を得て、右腕と地位を奪ったヨロイ元帥への復讐を誓った。当初はヨロイ元帥個人への復讐が目的であり、デストロン自体には信頼と恩義を感じていた。そのためV3とも敵対関係にあったが、デストロンが悪の組織であるという事実を知ってからはデストロン壊滅のために共闘するようになった。
- 身長175cm、体重70kg。一定のポーズの後にヘルメットを被り、変身する(変身キーワードは特にないが「ヤー!!」という掛け声を発する)。右腕はカセットアームと呼ばれ、アタッチメントを替えることで様々な攻撃が可能になる。全身を改造された改造人間ではなく、強化服によって身体能力を増幅・補強しているため、改造人間である怪人相手には苦戦する場合が多い。変身時のパワーは成人男性の6倍程度。主にロープアームを使って怪人を牽制することが多く、最強のアタッチメントと設定されているパワーアームは風見にも躱されるなど、格闘戦での不利が明確に描かれているが、本人は「敵は俺たちを見れば逃げ出す」などの大言壮語する癖がある。ロープアームやネットアームはV3のアシストに効果を発揮している。ジャンプ力20mや厚さ8cmの鉄板を打ち抜くキック力などの常人を遥かに凌駕する戦力は有しており、デストロン戦闘員には充分に太刀打ちできる(資料によってはジャンプ力10m、常人の6倍のキック力などの記述もある)。
- 設定によると強化服の機能は筋力面の増強だけではなく、呼吸機能や循環器を強化する人工細胞、代謝調節や疲労低減を担うメタボライザーも搭載されており、運動能力に関係する機能全般を強化する。
- 51話において最終兵器プルトンロケットに乗り込んで自爆し、自らの命と引き替えに東京を救った功績でV3から“仮面ライダー4号”の称号を贈られる。この展開については「一度悪に染まった者がライダーの仲間入りするにはそれなりのみそぎが必要」と担当プロデューサーが後に語っている。その後『仮面ライダーX』において再登場を果たし、歴代仮面ライダーの戦列に加わる。生還の経緯については“プルトンロケットの爆発寸前に脱出し、漂着した南太平洋の島で傷を癒した”と当時の児童雑誌で紹介されてはいたが、劇中では特に描かれていない。また、後年になって平山プロデューサーにより、1号&2号に救出され再改造されたとの設定も作られている。なお、映画『五人ライダー対キングダーク』でパワーアームを左手に装備していたが、その事情は不明。
- モチーフは特になく、仮面ライダーに似た姿がデストロンへの復讐心を象徴しているとの設定がある(ヨロイ元帥への挑発と記述するものもある)。 主役としてのシリーズがなく、そのアウトロー的なキャラクターと戦力的な弱さのためもあってか、当時の児童層の人気はいまひとつであった。歴代ライダーの列には加わっていたものの営業展開上の立場は安定したものではなく、CMや玩具セット等の商品展開から彼のみが外されることも少なくなかった。しかし、後年は次第にその立場が安定し、その悲劇性を帯びた特異なキャラクターが成人したファンによって見直された。後年創作されたコミカライズ作品では重要な役割を演じているケースが見られる。(別項参照)また、低迷し始めていた視聴率がライダーマンの登場によって多少は盛り返したという実績もある。
- 設定では風見と同年齢で、本編でも対等としての口調で喋っているが、『仮面ライダーストロンガー』客演時のみ風見に対して敬語を使っていた。
- 平山亨の証言によれば、山口の起用は元々彼が風見役の候補者の1人であり、本人も平山の自宅に押しかけるほど熱心にアピールしていたことがきっかけだったという。平山には彼を何かの役に起用したいとの思いがあり、ライダーマンの設定が出てきた際に山口にオファーを出したという(山口の妻によると『ライダー役が決まってうれしいはずなのに、「決まったよ」としか言わなかった』と回顧している)。
- カセットアームのアタッチメントのバリエーション
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- ロープアーム
- 先端にフック状の武器のついたロープを射出できるアタッチメント。敵への攻撃やウインチの機能を利用した登攀に使われる。最も多用され、戦闘員への打撃武器としても多用された。
- スウィングアーム
- ロープアームのバリエーション。ロープの先端が星球状の分銅になっているアタッチメント。
- ※スカイライダー客演時には、これをロープアームやパワーアームと呼んでいた。
- ネットアーム
- ロープアームのバリエーション。ネット(網)を射出するアタッチメント。敵の捕獲に使用。
- パワーアーム
- 先端に2つの弧月状の爪がついた戦闘用アタッチメント。
- ドリルアーム
- ドリルのついたアタッチメント。コンクリートの厚い壁にも簡単に穴を開ける。バッテリー切れで、2500ボルトの電源がないと作動しない欠点がある。
- 以下は設定されたものの、放送時に登場しなかったバリエーション。玩具や大人向けフィギュア、漫画版で登場している。
- オクトパスアーム
- 登攀用
- オペレーションアーム
- 万能修理メカ。「仮面ライダーSPIRITS」において登場し、Xライダーの左腕修復手術を行った。
- カマアーム
- ロープアームのバリエーション。先端がカマ(鎌)になっているアタッチメントでこれを使用しているスチール写真は存在する。
- スモッグアーム
- 煙幕
- チェーンアーム
- ロープアームの企画時の形態。銛状の武器が付いたアタッチメント
- マシンガンアーム
- 機関銃。『仮面ライダーSPIRITS』や『スーパーヒーロー作戦』などでは決め技として使用されている。
- カッターアーム
- 刀剣状のアタッチメント。PS2のゲームではディスクカッターの形をしている。
- ライダーマンマシン
- ライダーマンの専用オートバイ。結城丈二が常用するオートバイを無変形でそのまま使用している。そのため他のライダーマシンのような突出した性能はないが、改造によって原子力エンジンを搭載し時速250km、出力125馬力と普通のオートバイを越えるスペックを持っている(結城丈二が強化服を着た状態で車体能力、操縦技術をフルに発揮出来るスペックに抑えられているそうである)。シートの下にライダーマンに変身するためのヘルメットを収納し、カセットアームを運搬しているという設定もある。各種探査装置を装備し、事件の捜査や追跡にも能力を発揮している。搭載されたドライブコンピューターでハンズフリー走行が可能で運転中の変身やアタッチメント換装、使用も出来、マシンの重要性は歴代ライダーの中でも非常に高い。固有の名称はないので書籍類では「ライダーマンのオートバイ」などと記載されていたが、近年はライダーマンマシンに統一されている。撮影用車両はスズキハスラーTS-250 4型を使用。
- ゲスト出演
テレビ版にも客演予定であったが、山口が当時「電人ザボーガー」に主演していたため実現しなかった。
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- 『仮面ライダーストロンガー』37, 39話
- 『全員集合!7人の仮面ライダー!!』
- 『仮面ライダー (スカイライダー)』26-28, 33, 54話, 劇場版(26話 声:朝戸鉄也/27話, 28話, 劇場版 声:永江智明/54話 声:曽我部和行)
- 『仮面ライダースーパー1』劇場版
- 『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』
- 『仮面ライダーBLACK RX』41-47話(44話, 46話 声:岸野一彦)
- 結城丈二を演じた山口暁は1986年に死去しているため、『10号誕生!!仮面ライダー全員集合!!』に結城丈二として客演(当時の芸名は山口豪久)したのが最後の登場である。『10号誕生!!~』では当時東映アクションクラブに所属していた無名時代の唐沢寿明(当時・唐沢潔)がライダーマンのスーツアクターを演じている。
- 以上のゲスト出演では、カセットアームなしで怪人と渡りあったり、ライダーキックやライダー回転キックを放てるようになっているなど、元シリーズよりパワーアップしている印象である。書籍によっては、プルトンロケット事件での負傷を機に再改造・パワーアップしたと記されていたり、右腕以外も機械化された図解が掲載されたりするが、いずれも映像中では明らかにされていない。平山プロデューサーの監修する書籍でも再改造説を採っているようだが、当時のこの手の番組は細かい設定は児童誌任せにしていることが多いため、再改造の設定は本編では明示されていない。後年の客演時には怪人と五分に渡り合い、『V3』放送時と比して戦力がアップしていることを示している。立花藤兵衛と「おやじさん」「丈二」と呼び合う点など、X以降は他の客演ライダーと完全に同一の扱いである。『仮面ライダー (スカイライダー)』でのドブネズゴンの回や『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』ではロープアームを使った投げ技を決め手としている。
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- 本郷猛/仮面ライダー1号 演:藤岡弘
- 一文字隼人/仮面ライダー2号 演:佐々木剛
- ショッカー及びゲルショッカーを壊滅させた改造人間。本郷は城南大学生化学研究室におけるで風見の先輩でもある。
- 1話で復讐心から改造手術を志願した風見を諫めたが、その風見が自分たちをかばって重傷を負ったことから、風見を仮面ライダーV3に改造した。
- 2話でカメバズーカの自爆とともに行方不明となっていたが、21話でオーストラリアから通信により無事を知らせた。その後、劇場版、33話、34話で2号と共に帰国し、V3と共闘した。
- 立花藤兵衛 演:小林昭二
- かつてライダー1号、2号と共にショッカー、ゲルショッカーと戦った男。今作では少年ライダー隊の隊長も勤めている。詳細は立花藤兵衛を参照。
- 珠純子 演:小野ひずる
- デストロンの怪人ハサミジャガーに襲われていたところを風見に助けられ、彼に好意を持つようになる。少年ライダー隊では通信係を担当。10話と11話ではストーカーに狙われ、その事件の最中に風見がV3かもしれないと疑惑を抱くが、結局未解決のまま終わってしまった。
- 珠シゲル 演:川口英樹
- 純子の弟で少年ライダー隊の隊員。隊の中心的な存在であり、姉と共にV3の戦いをサポートする。
- 佐久間ケン 演:川島健
- 29話から登場したインターポールの対デストロン組織「デストロンハンター」の一員。ナンバーは5号。風見を「先輩」と呼び、彼の弟分的な存在となったが、あまり活躍はせず、36話以降は姿を消した。近年、村枝賢一による二次創作漫画『仮面ライダーSPIRITS』ではインターポールの本部長としてライダーたちの戦いをサポートする姿が描かれている。
[編集] デストロン
ショッカーとゲルショッカーを組織した首領が世界を征服すべく再編成した「最後の」組織。その科学力はゲルショッカー以上。作品後半では複数の結託部族と行動を共にする事となる。作品中には4人の幹部が登場した。組織のマークはサソリをモチーフにしている。
[編集] 首領
- デストロン首領 声:納谷悟郎
- ゲルショッカー壊滅後、デストロンを結成。旧組織の時と同じく姿は見せず、サソリを象った像から声を送り、幹部や怪人たちに命令を下す。第48話でV3の前で現した首領は、笑い顔の仮面を付け頭に包帯を巻いた姿だった。最終話で現したその実体は、原始人の白骨体に心臓と電子頭脳を擁した正体不明の怪人であった。自身を死神と称していたが、V3の攻撃によってバラバラになり心臓も破壊され、アジトごと自爆した。しかし、この白骨体も真の姿ではなく、後にも歴代仮面ライダーの敵組織を陰から支配していたことが『仮面ライダーストロンガー』最終回において明らかになっている。
[編集] 幹部
- ドクトルG(ゲー) 演:千波丈太郎
- 13話から登場。デストロンのドイツ支部から日本支部に招聘された初代日本支部長で本編に登場した唯一のデストロン生え抜きの大幹部。その性格は冷酷かつ尊大だが、独自の騎士道精神も持っている。鎧や兜で身を固め、巨大な斧と盾を武器として、怪人に変身しなくてもV3と互角以上に渡り合う。使用する武具にはデストロンのシンボルであるサソリの紋様が刻まれており、彼のデストロンに対する忠誠心が伺える。児童誌の記事によれば、外国での暮らしが長かったために言葉に訛りが生じたのが原因で、V3の事を「仮面ラ~イダV3」と呼ぶ(これは役に個性を持たせようとした千波のアイデアによるもので、ドクトルGの台詞で「ライダー」と言う場面は全て「ラ~イダ」に置き換えられている)。全ての作戦に失敗した上、復活させたショッカー及びゲルショッカーの幹部全員を死なせてしまい、更にデストロンハンターによって改造人間製造工場まで破壊され、首領の信頼を失ってしまった。そのため、名誉挽回を賭けてV3に決戦を挑む。怪人カニレーザーに変身して頭部からのレーザー光線でV3を苦しめるが、V3きりもみ反転キックによって敗北。死の直前に元の姿に戻り、最期は潔く自分の敗北を認めて、宿敵V3に別れの言葉を告げた後に爆発した。
- キバ男爵 演:郷鍈治
- 31話から登場。アフリカのコンゴ上流に居を置く「キバ一族」の長で日本支部二代目大幹部。ドクトルGの死後、デストロンの第二次攻勢の指揮を取るべく来日した。「ドーブー教」という暗黒宗教の魔術師で、仮面ライダー1号&2号も一目置くほどの呪術の使い手。戦いの前には怪しげな儀式を行なう。獣の皮から作られた服を着て、頭にはマンモスの頭骨を象った兜を被り、牙状の槍を武器として戦う(タキシードを着ることもあった)。一族の怪人はV3と駆けつけた1号&2号によって倒され、35話で自ら吸血マンモスに変身してV3に挑むが、V3回転三段キックによって倒された。
- ツバサ大僧正 演:富士乃幸雄
- 36話から登場。チベットに伝わる邪教「まんじ教」の教祖であり、飛行能力を持つ怪人によって構成された「ツバサ一族」を率いる三代目大幹部。地中海近くの大寺院に200年間封印されていた。黒い服を纏った老人で、顔に翼を模した赤い仮面を着けている。一族特有の飛行能力を過信したため、特訓を積んだV3の前に敗北を重ねてしまう。40話で死人コウモリに変身。一度はV3を倒すが、V3の新必殺技マッハキックによって翼を折られ、その正体を現した後、棺の中に入って自爆した。
- ヨロイ元帥 演:中村文弥
- 41話から登場。「ヨロイ一族」の長にして、デストロン最後の四代目大幹部。モンゴルの英雄であるジンギスカンの子孫で、ヨロイ一族を組織するがデストロンの力の前に降った。全身を赤い鎧で覆っており、戦闘では左腕の鉄球を武器として戦う。デストロンのことを「デ~ストロン」と呼称することが多く、その残虐性と行動力から、首領からの信任も厚かった。「結果が全て」という信条の元に、失敗を犯した者は配下の者ですら始末してきた。しかし、将来のライバルとなる結城丈二を抹殺しようとして失敗した上に彼をライダーマンにしてしまうなど、器量の狭さや陰湿さが印象づけられている。その正体は怪人ザリガーナ。最終話で変身してV3と戦うが敗北。ゾル大佐からツバサ大僧正までの歴代大幹部が勇敢に戦い死んでいったのと異なり、逃走して首領に命乞いまでする醜態を晒すが、首領自身に処刑された。
- ストーリー上、結城との関わりが深いので他の3幹部と比較すると後年の2次創作作品にも登場することが多い。
[編集] 下級幹部
- 犬神博士 演:花巻五郎
- ドクトルG就任前に、首領が全幅の信頼を置いていた科学者チーフ。11・12話に登場して、純子に横恋慕する男を怪人ドリルモグラに改造する。さらに司祭として、呪いの指輪を通じての「デストロン結婚式」を執り行うオカルティストでもあった。V3との乱闘のなかで姿を消す。
- 魔女スミロドーン 演:山崎知子
- 「キバ一族」の母なる魔女で、34話に登場した。キバ男爵の祈祷により100万年の眠りから目覚めた。牙の形をしたバイクを乗りこなす。原始タイガーに変身してライダー達を苦しめたが、最後はライダー達のライダートリプルパワーで倒された。怪人態での戦闘能力はライダー単体より上である。
[編集] 機械合成怪人
生物と道具・武器を掛け合わせた怪人。13話以降は幹部であるドクトルGの指揮のもと活動を行う。ゲルショッカー怪人より性能は上。
- ハサミジャガー(1、2話)
- デストロンから最初に出動した。志郎の家族を皆殺しにした諸悪の根源。両手のハサミは人間を溶解させる。最後はV3キックで倒された。
- カメバズーカ(1、2話)
- 背中のバズーカが武器。体内に原子爆弾を内蔵しており、東京爆発を目論んだが、ダブルライダーの犠牲によって阻止された。
- テレビバエ(3、4話)
- 病院の院長が素体。
- 得意の催眠光線で次々と来院した人間を洗脳し、藤兵衛も洗脳された。最後は遠心キックでイカファイアもろとも倒された。
- イカファイア(3、4話)
- 左手に火炎放射器を搭載。
- V3のダブルタイフーンを狙って窮地に追い詰めたが、最後は遠心キックでテレビバエもろとも倒された。
- マシンガンスネーク (5話)
- 右手の機関銃が武器で、コブラに変身する能力を持つ。デストロンを目撃したススム少年とマモル少年を襲ったが、V3反転キックで倒された。
- ハンマークラゲ(5、6話)
- 鉄槌・鎖分銅が武器。
- V3がマシンガンスネークを倒した直後に現れる。V3スクリューキックで倒された。
- ナイフアルマジロ(7、8話)
- 人工心臓の被験者が素体。
- 再生する右腕のナイフと体を丸めて攻める体当たりで一度はV3を敗北に追い詰めたが、後に特訓で強化されたV3のドリルアタックで倒された。
- ノコギリトカゲ(7、8話)
- デストロン最初の女性怪人で、ナイフアルマジロより格上の様な発言をしている。右手の電気ノコギリでV3を襲った。最後は特訓して強化されたV3のダブルアタックで倒された。
- レンズアリ (9、10話)
- 目のフラッシュで爆発させたり、機械を操る。レーサーたちを洗脳してデストロンへの入隊を目論んだ。V3きりもみキックで倒された。
- カミソリヒトデ(9、10話)
- 右手のカミソリは再生能力を持つ。V3きりもみキックで倒された。
- 後にテレビスペシャル『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』でも再生怪人の一人として復活。
- ピッケルシャーク (11、12話)
- 右手のピッケルが武器。V3キックをも跳ね返す強靭なボディを持つが、V3反転キックの前には適わなかった。
- ドリルモグラ(11、12話)
- 不良の黒田雄二が素体。
- 頭部のドリルが武器。さらわれた純子に結婚を迫ったが、V3が駆けつけ失敗。V3反転キックで倒された。
- ジシャクイノシシ(13話)
- 左手に磁石を装備。志郎の後輩・吉村に化けてV3を倒そうとしたが、それはドクトルGを日本へ呼び出すための陽動であった。V3キックで磁石の能力を失い、V3電撃チョップで倒された。
- ガマボイラー (14話)
- 口から出す泡は多彩な能力を持つ。V3キックで呆気なく倒され、死ぬ間際にV3に白い泡を吐き出したが、それはV3のエネルギーを奪い、ピンチへつながるのであった。
- バーナーコウモリ (15話)
- 火炎放射の技を持つ。V3の逆ダブルタイフーンで倒された。
- ミサイルヤモリ (16話)
- 左手と背中から放つミサイルが武器。V3回転フルキックで倒された。
- スプレーネズミ(17、18話)
- 右手は伸縮可能な機械となっている。神父に化けて秘密裏にデビルスプレーの実験を行おうとした。V3キックで倒された。
- クサリガマテントウ(17、18話)
- 鎖鎌とミサイルが武器。最初は「デストロンから逃げてきた男」に扮して少年ライダー隊に逃げ込む。次にはデストロンを裏切った演技をしてV3を信用させたが、失敗。最後はV3キックで倒された。
- ハリフグアパッチ(19話)
- 左肩の魚雷が武器。
- 一時はV3との空中での衝突で撤退。最後はV3きりもみキックで倒された。
- ギロチンザウルス(20、21話)
- 右手の刃と火炎放射が武器。四国占領作戦のために船で志郎を倒そうとしたが失敗する。松山においてV3を窮地に追い詰めたが、ダブルライダーの助言で振り切られる。最後はV3回転キックで倒された。
- ドクバリグモ(20、21話)
- 右腕に装着した注射器が武器で、蜘蛛に変身する能力を持つ。
- 四国においてコントロールビールスを人間に注入して洗脳を目論んだが失敗。V3反転キックで倒された。
- タイホウバッファロー
- 劇場版『仮面ライダーV3対デストロン怪人』に登場した。
- 両肩の巨大な大砲でV3を追い詰めたが、救援に駆けつけた1号と2号との共闘によって倒された。
- ウォーターガントド(22話)
- 左腕の水中銃が武器。初島地底から取れる毒ガスで関東占領を目論んだが、V3に阻まれ、V3回転フルキックで倒された。
- プロペラカブト(23話)
- 志郎の知人の黒田狂一が素体。
- 左手のプロペラが武器で、女性の生き血を命の源とする。妹の前では黒田としての意識を取り戻してしまい、V3との戦いも投げ出す程であった。V3反転キックで倒された。
- ゴキブリスパイク(24話)
- 右腕に埋め込んだ鉄クギが武器。
- 口から細菌の粉を吐く。ゴキブリの歴史を誇りに思っている。最後はV3反転キックで倒された。
- カマキリメラン(25話)
- ブーメランが武器。
- 主な戦法であるブーメラン攻撃はV3にはまったく歯が立たず、V3回転フルキックで倒された。
- ヒーターゼミ(26話)
- 両手から火花を出して攻撃する。人間の喉を渇かせる音波を出し、ミイラビールス入りの水を飲ませようとした。V3回転フルキックで倒された。
- ワナゲクワガタ(27、28話)
- 絞首リングを投げて戦う。
- V3の活躍によりアジトの爆発で復活したショッカー四大幹部もろとも爆死。
- カメラモスキート(29話)
- 目に装備されたカメラをたくことで写した人間の顔を奪うことが出来る。V3ボディアタックで倒された。
- カニレーザー(30話)
- ※【幹部】ドクトルGを参照。
[編集] キバ一族
キバ男爵が率いるデストロン結託部族。牙を持つ生物の怪人によって構成されている。 なお、キバ一族に限らず結託部族の怪人群はパワーは機械合成怪人と同等で「鬼火」「吸血」など禍々しい言葉が付く名を持つ者が多い。
- ドクロイノシシ(31話)
- キバ一族から最初に出陣。常備しているキバを人間に突き立て骨だけにする。エネルギー原の太鼓を破壊され、V3フライングキックで倒された。
- 鬼火セイウチ(32話)
- 火の玉を操る。藤兵衛の知人・伊藤に化けて少年ライダー隊を全滅させようとした。V3フル回転キック(回転フルキックが元と思われる)で倒された。
- ユキオオカミ(33話)
- 吹雪を発生させる能力が武器。自分が噛んだ人間を自在に獣人化させる能力を持ち、服従させる。アジトに訪れた志郎を窮地に追い詰めたが、1号、2号の救援で失敗に終わり、V3きりもみチョップで倒された。
- 原始タイガー(34話)サーベルタイガーがモチーフの怪人。
- ※【下級幹部】魔女スミロドーンを参照。
- 吸血マンモス(35話)
- ※【幹部】キバ男爵を参照。
[編集] ツバサ一族
ツバサ大僧正が率いる結託部族。基本的には翼を持つ怪人によって構成されている。
- 火炎コンドル(36話)
- ツバサ一族から最初に出陣。口からの火炎や空中攻撃でV3を追い詰めたが、ハリケーンのバネを頼りにビッグスカイパンチから連なるビッグスカイキックで倒された。
- 木霊ムササビ(37話)
- 口から出す毒ガスは浴びた人間をムササビ型の死骸に変え、指からは弾丸を発射する。V3トリプルパンチで倒された。
- 殺人ドクガーラ(38話)蛾がモチーフの怪人。
- デザインが前作のドクガンダーに酷似。大量の毒蛾を操り、人間を骨にする。ハリケーンラストダッシュで倒された。
- 人喰いバショウガン(39話)芭蕉と、一説によれば雁と捉えられている。
- ツバサ一族の中では唯一ツバサを持つ怪人ではなく、植物系の怪人。鞭を武器としており、手で捕らえた相手の養分を吸い取れる。
- 前作の4話「人喰いサラセニアン」が元ネタで、修平少年の姉・正子をさらう。持っている毒は人間を縮小させ、保存人間を作る計画を目論んだ。V3スカイキックで倒された。
- 死人コウモリ(40話)
- ※【幹部】ツバサ大僧正を参照。
[編集] ヨロイ一族
ヨロイ元帥が率いる結託部族。基本的には強固な鎧(鱗や殻など)を持つ怪人によって構成されている。
- ガルマジロン(41話)アルマジロがモチーフの怪人。
- 志郎の親友・高木裕介を改造した怪人(つまり「部族怪人」ではない)。当たった相手を溶かす鱗を発射する。
- V3回転フルキックで倒された。
- カタツブラー(42話)カタツムリがモチーフの怪人。
- 自分が生んだカタツムリに人間を襲わせ操る。仲の良い姉妹の姉を操って偶然ぶつかった志郎が殺したという説にして妹からの信頼喪失を目論んだ。V3キックを跳ね返す強靭な甲羅を持つが、V3チョップで目を眩まされ、その隙に甲羅を剥がされる。最後はV3キックで倒された。
- カマクビガメ(43、44話)
- デストロンを裏切った結城丈二の抹殺を目論む。首を伸縮、赤子に化けるなど多彩な技を持つ。最後はライダーマンと共闘したV3を呑み込んだが、V3脱出パワーで肉体は粉砕した。
- サイタンク(45、46話)
- 頑丈な肉体を持つ。サンタクロース(ブラックサンタ)に変身し、有能な子供達を拉致してデストロン候補生として扱き、それを助けようとするライダーマンを利用してV3の共倒れを目論んだ。最後はV3きりもみキックで倒された。
- シーラカンスキッド(47話)
- 口から吐き出す赤い爆弾や、高い格闘能力を武器とする。結城丈二そっくりに造り上げたデストロン・ライダーマンに化け、アジトに潜入したV3を騙してアジト爆発で倒そうと目論んだが、本物のライダーマンが駆けつけ失敗。V3きりもみキックで倒された。
- オニヒトデ(48話)
- 自身の分身であるヒトデをマサト少年が拾い、姉が勤める病院に持っていったことで病院内で猛威を振舞った。最後はライダーマンのネットアームで身動きが取れなくなり、V3三段キックで倒された。
- カメレオン(49話)
- 保護色で姿を消す能力を持ち、伸縮自在の舌と強力なバタル弾を発射する銃を武器とする。結城丈二を狙って射撃したが、駆けつけた志郎が庇い、力の調節を不可能に追い詰めた。ライダーマンのオペで復活したV3のきりもみキックで形成不利となったため逃亡。
- 吸血カメレオン(50話)
- 改造強化されたカメレオン。子供の生き血を命の源とする。孤児院で信頼の薄い健一少年をさらおうとしたが、志郎と結城の登場で未遂に終わる。V3回転フルキックで倒された。
- ザリガーナ(51、52話)ザリガニがモチーフの怪人。
- ※【幹部】ヨロイ元帥を参照。
[編集] 戦闘員
デストロンの主戦力である一般兵士。常人の5倍の体力を持つ。当時の児童書によれば「頭はあまり良くない」とある。白いサソリ模様の黒い全身タイツ服を着た通常の戦闘員と、赤いサソリ模様の白い全身タイツ服を着た科学者戦闘員がいる(本編中、アジトでの服装からも判るように結城とその助手たちはこの白戦闘員の一員で、当時の児童書によれば彼らは戦闘訓練を受けた生身の人間で、功績を挙げていき幹部に任命されれば然るべき怪人への改造が施されるとのこと。)また、軍服を着た首領専属親衛隊もいた。風見のライバルレーサーたちを改造したレーサー地獄部隊を見る限り、改造液の注射のみでデストロン戦闘員化するようである。1話での本郷の模擬葬儀など、儀礼の際には黒ずくめの三角頭巾に長衣を着用するのが常である。また、ツバサ大僧正配下の戦闘員はこの装束の袖に長いフリンジをつけていて、空を飛べる。女戦闘員は補助的な登場で、第41話のみ戦闘に参加した。
[編集] スタッフ
- 原作:石ノ森章太郎
- 連載:たのしい幼稚園、テレビマガジン、おともだち、テレビランド、冒険王
- 企画:平山亨、阿部征司(東映)
- 脚本:伊上勝、鈴木生朗、島田真之、内藤まこと、佐伯俊道、滝沢真理、塚田正熙、海堂肇、長石多可男、平山公夫
- 監督:山田稔、奥中惇夫、塚田正熙、田口勝彦、折田至、内田一作
- 音楽:菊池俊輔
- 制作:毎日放送、東映
- ナレーター(中江真司)
[編集] 主題歌
宮内洋の『斗え!仮面ライダーV3』は120万枚の大ヒットを記録、日本コロムビアのゴールデンディスク大賞を受賞した[1]。
[編集] オープニングテーマ
- 斗え!仮面ライダーV3
- 作詞:石ノ森章太郎 作曲:菊池俊輔 歌:宮内洋 ザ・スウィンガーズ SCS-192
[編集] エンディングテーマ
- 少年仮面ライダー隊の歌(第1~42話)
- 作詞:八手三郎 作曲:菊池俊輔 歌:水木一郎、コロムビアゆりかご会 SCS-192
- 走れハリケーン(第43~52話)
- 作詞:能見佐雄 作曲:菊池俊輔 歌:子門真人、コロムビアゆりかご会
[編集] 放映リスト
放送日 | 話数 | サブタイトル | 登場怪人 ゲスト仮面ライダー |
スタッフ |
---|---|---|---|---|
1973/2/17 | 1 | ライダー3号 その名はV3! | ハサミジャガー(人間体:永井柳太郎/声:沢りつお) カメバズーカ(声:峰恵研) 仮面ライダー1号 仮面ライダー2号 |
監督-山田稔 脚本-伊上勝 |
1973/2/24 | 2 | ダブルライダーの遺言状 | ||
1973/3/3 | 3 | 死刑台のV3 | テレビバエ(人間体:山田禅ニ/声:沢りつお) イカファイア(声:八代駿) |
監督-奥中惇夫 脚本-伊上勝 |
1973/3/10 | 4 | V3の26の秘密!? | ||
1973/3/17 | 5 | 機関銃を持ったヘビ人間! | マシンガンスネーク(声:辻村真人)※1 ハンマークラゲ(人間体:河合弦司/声:峰恵研) |
監督-塚田正煕 脚本-鈴木生朗 |
1973/3/24 | 6 | ハンマークラゲ出現! 放てV3の必殺わざ!! | ハンマークラゲ | |
1973/3/31 | 7 | ライダーV3怒りの特訓 | ナイフアルマジロ(人間体:内田嵐/声:山下啓介) ノコギリトカゲ(人間体:アイ・モニカ/声:沼波輝枝) |
監督-山田稔 脚本-島田真之 |
1973/4/7 | 8 | 危うしV3! 迫る電気ノコギリの恐怖 | ||
1973/4/14 | 9 | デストロン地獄部隊とは何か!? | レンズアリ(人間体:北九州男/声:辻村真人) カミソリヒトデ (声:市川治) |
監督-田口勝彦 脚本-内藤まこと、佐伯俊道 |
1973/4/21 | 10 | ダブルタイフーンの秘密 | ||
1973/4/28 | 11 | 悪魔の爪がV3をねらう! | ピッケルシャーク(声:八代駿) ドリルモグラ(人間体:高山彰/声:西崎章治) |
監督-塚田正煕 脚本-鈴木生朗 |
1973/5/5 | 12 | 純子が怪人の花嫁に!? | ||
1973/5/12 | 13 | 恐怖の大幹部ドクトル・ゲー!? | ジシャクイノシシ(人間体:練木二郎/声:峰恵研) | 監督-山田稔 脚本-伊上勝 |
1973/5/19 | 14 | ダブルライダー秘密のかたみ | ガマボイラー(声:沢りつお) | |
1973/5/26 | 15 | ライダーV3 死の弱点!! | バーナーコウモリ(人間体:中田博久/声:八代駿) | 監督-塚田正煕 脚本-伊上勝 |
1973/6/2 | 16 | ミサイルを背負ったヤモリ怪人! | ミサイルヤモリ(声:辻村真人) | 監督-塚田正煕 脚本-鈴木生朗 |
1973/6/9 | 17 | デビルスプレーは死神の武器 | スプレーネズミ(声:山下啓介) クサリガマテントウ(人間体:達純一/声:沢りつお) |
監督-田口勝彦 脚本-島田真之 |
1973/6/16 | 18 | 悪魔の裏切り あやうしV3! | ||
1973/6/23 | 19 | ハリフグアパッチの魚雷作戦!! | ハリフグアパッチ(声:沢りつお)※2 | 監督-塚田正煕 脚本-滝沢真理 |
1973/6/30 | 20 | デストロン四国占領作戦 | ギロチンザウルス(人間体:斉藤真/声:辻村真人) ドクバリグモ(人間体:中屋敷鉄也/声:西崎章治) |
監督-山田稔 脚本-伊上勝 |
1973/7/7 | 21 | 生きていたダブルライダー | ||
1973/7/14 | 22 | 恐怖のキャンプ 地底運河のなぞ! | ウォーターガントド(声:八代駿)※3 | 監督-塚田正煕 脚本-島田真之、塚田正煕 |
1973/7/21 | 23 | 恐怖! 墓場から来た吸血男 | プロペラカブト(人間体:中山克己/声:八代駿) | 監督-山田稔 脚本-鈴木生朗 |
1973/7/28 | 24 | 怪奇! ゴキブリ屋敷!! | ゴキブリスパイク(人間体:山下則夫/声:辻村真人) | 監督-山田稔 脚本-滝沢真理 |
1973/8/4 | 25 | 怪奇!! デストロンレインジャー部隊 | カマキリメラン(声:峰恵研) | 監督-塚田正煕 脚本-伊上勝 |
1973/8/11 | 26 | 怪人ヒーターゼミのミイラ作戦!! | ヒーターゼミ(人間体:水木正子/声:市川治) | |
1973/8/18 | 27 | 生きかえったゾル・死神・地獄・ブラック | ワナゲクワガタ(人間体:中屋敷鉄也/声:八代駿) 再生4大幹部 再生ドクダリアン(声:沢りつお) 再生シオマネキング(声:西崎章治) 再生イモリゲス(声:峰恵研) 再生ウニドグマ(声:辻村真人) |
監督-山田稔 脚本-伊上勝 |
1973/8/25 | 28 | 五大幹部の総攻撃!! | ||
1973/9/1 | 29 | ドクトル・ゲー最後の挑戦! | カメラモスキート(声:八代駿)※4 | 監督-塚田正煕 脚本-伊上勝 |
1973/9/8 | 30 | ドクトル・ゲー! 悪魔の正体は? | カニレーザー(声:沢りつお) ドクロイノシシ |
|
1973/9/15 | 31 | 呪いの大幹部キバ男爵出現!! | ドクロイノシシ(声:沢りつお) | 監督-折田至 脚本-伊上勝 |
1973/9/22 | 32 | 鬼火沼の怪 ライダー隊全滅!? | オニビセイウチ(声:八代駿) | |
1973/9/29 | 33 | V3危うし! 帰ってきたライダー1号、2号!! | ユキオオカミ(声:沢りつお) 仮面ライダー1号 仮面ライダー2号 |
監督-塚田正煕 脚本-鈴木生朗 |
1973/10/6 | 34 | 危機一髪! キバ男爵対三人ライダー! | 原始タイガー(声:山下啓介 ※5) 仮面ライダー1号 仮面ライダー2号 |
|
1973/10/13 | 35 | キバ男爵 最後の変身 | 吸血マンモス(声:峰恵研) | 監督-内田一作 脚本-伊上勝 |
1973/10/20 | 36 | 空の魔人 ツバサ軍団 | 火炎コンドル(人間体:佐藤京一/声:倉口佳三) | |
1973/10/27 | 37 | 怪しの寺 ムササビ族の呪い! | 木霊ムササビ(声:沢りつお) | 監督-折田至 脚本-滝沢真理 |
1973/11/3 | 38 | 子連れV3 死のスカイダイビング! | 殺人ドクガーラ(声:辻村真人) | 監督-折田至 脚本-鈴木生朗 |
1973/11/10 | 39 | 人喰い植物 バショウガンの恐怖!! | バショウガン(声:山下啓介) | 監督-内田一作 脚本-海堂肇 |
1973/11/17 | 40 | 必殺! V3マッハキック!! | 死人コウモリ(声:辻村真人) | |
1973/11/24 | 41 | あッ! 人間がとける! ヨロイ元帥登場 | ガルマジロン(人間体:三井恒/声:西崎章治) | 監督-折田至 脚本-海堂肇 |
1973/12/1 | 42 | カタツムリ人間の人体実験! | カタツブラー(声:沢りつお)※6 | |
1973/12/8 | 43 | 敵か味方か? 謎のライダーマン | カマクビガメ(人間体、怪人体の声:槐柳二) | 監督-内田一作 脚本-伊上勝 |
1973/12/15 | 44 | V3対ライダーマン | ||
1973/12/22 | 45 | デストロンのXマスプレゼント | サイタンク(人間体:藤沢陽二郎/声:西崎章治) | 監督-折田至 脚本-鈴木生朗 |
1973/12/29 | 46 | ライダーマンよどこへゆく? | ||
1974/1/5 | 47 | 待ち伏せ! デストロン首領!! | シーラカンスキッド(声:沢りつお) デストロンライダーマン(演:山口暁) |
監督-折田至 脚本-伊上勝 |
1974/1/12 | 48 | 見た! デストロン首領の顔!! | オニヒトデ(声:八代駿) | 監督-折田至 脚本-海堂肇 |
1974/1/19 | 49 | 銃声一発! 風見志郎倒る!! | カメレオン(人間体:石川敏/声:山下啓介) | 監督-内田一作 脚本-長石多可男 |
1974/1/26 | 50 | 小さな友情 | 吸血カメレオン(声:山下啓介) | 監督-内田一作 脚本-平山公夫 |
1974/2/2 | 51 | ライダー4号は君だ!! | ザリガーナ(声:沢りつお) | 監督-内田一作 脚本-鈴木生朗 |
1974/2/9 | 52 | デストロン最後の日 | ザリガーナ デストロン首領 再生オニビセイウチ(声:八代駿) 再生バショウガン(声:西崎章治) 再生死人コウモリ(声:山下啓介) |
- ※1 OP表記は辻真人。声優が辻村真人であることから脱字と思われる。
- ※2 OP表記は八代駿。ウォーターガントドとあべこべになっている。
- ※3 OP表記は沢りつお。ハリフグアパッチとあべこべになっている。
- ※4 OP表記は山下敬介(現:山下啓介)
- ※5 OP表記は市川治
- ※6 OP表記は辻村真人
[編集] 劇場版
- 『仮面ライダーV3』(1973年3月17日公開)
- 東映まんがまつりの一編として第2話を上映。
- 『仮面ライダーV3対デストロン怪人』(1973年7月18日公開)
- 監督:山田稔 脚本:伊上勝
- 登場怪人:タイホウバッファロー(声:八代駿)、ギロチンザウルス(声:辻村真人)、ドクバリグモ(人間体:中村文弥/声:西崎章治)
[編集] TVシリーズとの関係
本作とTVシリーズ20,21話は同時進行で四国ロケが行われている。劇中でTVとの関係は特に設定されていない。パラレルワールドとも取れるが、志郎がギロチンザウルスの名前を知っていたりするため、書籍類ではTVから続いた二度目の四国編と解釈されていることも多い。
[編集] 再生怪人声優一覧
- 八代駿(担当怪人:ピッケルシャーク)
- 山下啓介(担当怪人:ジシャクイノシシ(II:西崎章治)、スプレーネズミ、バーナーコウモリ)
- 辻村真人(担当怪人:ミサイルヤモリ、レンズアリ)
- 西崎章治(担当怪人:ドリルモグラ、クサリガマテントウ)
- 市川治(担当怪人:ガマボイラー)
- 東映まんがまつりの一編として公開。
[編集] コミカライズ作品
本作制作の時点で、原作者石森章太郎による『仮面ライダー』の連載は既に終了しており、原作者自身による本作のコミカライズ作品は存在しない。 しかし、放映当時から石森プロ所属の漫画家を中心に多くの作家によるコミカライズが行われている。
[編集] 放映当時の連載
- 冒険王掲載版(すがやみつる)
- テレビシリーズに準じた展開であるが、個々のエピソードや怪人の性格付け等は独自のもの。幼年誌に比べてページ数に余裕があったため、レギュラーキャラクターや敵幹部もテレビ同様に活躍し、100ページを越える長編も執筆された。デストロンとの最終決戦まで描かれて終了した。
- テレビマガジン掲載版(すがやみつる)
- 立花藤兵衛や珠純子など味方側のレギュラーは一切登場せず、V3とデストロンとの戦いにしぼって描かれた。オイルショックによる掲載誌のページ減により1974年2月号をもって連載が打ち切られ、V3とライダーマンが和解して共闘を誓い合うところで話は終了している。
- テレビランド掲載版(久留米東名→松本めぐむ)
- やはりテレビに準じた展開であるが、立花藤兵衛らは登場して戦い以外のドラマも描かれている。テレビマガジンと同様の事情で1974年2月号をもって打ち切りとなり、ライダーマンの誕生で話は終了。翌月の『仮面ライダーX』で立花藤兵衛がデストロンとの決戦を回想する形で物語に区切りをつけている。
[編集] 放映終了後の連載
- 『仮面ライダー』テレビランド掲載版(山田ゴロ)
- 1978年より徳間書店「テレビランド」誌で『仮面ライダー』から『仮面ライダースーパー1』までのストーリーが新作漫画として連載された。このストーリーは後に全9巻の単行本にまとめられているが、V3は第1巻後半からライダーマン編を含む第3巻まで(ライダーマン編も含むと第4巻まで)がV3編となり、大きなウエイトを占めている。また、ライダーマン編は第4巻一冊分のページ数が費やされ、彼の前半生について独自の物語が展開された。病母を抱えた貧しい少年・結城丈二がデストロンに見込まれ、やがて科学者として成功しながらもヨロイ元帥に裏切られライダーマンになるまでの物語が独特のテイストで描かれている。
- 『仮面ライダーSPIRITS』マガジンZ掲載(村枝賢一)
[編集] 脚注
- ^ 宮内洋・ふれあいの世界(インターネット・アーカイブのミラー)
主題歌は、当初は子門真人の予定で実際に録音もされたが、その後水木一郎に変更され、こちらも録音された。最終的に宮内洋の歌唱になった。
[編集] 関連項目
- ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー(V3がヨーロッパで鉄面男爵と戦っていたという設定で、写真とBGMが使われた)
- KIKAIDER00
- カーフェリー(現:商船三井フェリーの)「さんふらわあ」(旧:日本高速フェリー時代、当時の東京 - 那智勝浦 - 高知航路で撮影で使われている)
- 来島どっく(撮影が行われた)
- 仮面ノリダーV2(本作のパロディドラマ)
- 凶気の桜 (映画)(喧嘩シーンでV3のBGMが使われた)
- ビーチボーイズ (テレビドラマ)(第一話で主人公の2人がライダーマンについて語る)
- 仮面ライダー THE NEXT(新解釈によるリメイク作品)
[編集] 外部リンク
[編集] 前後番組の変遷
毎日放送制作 NET(現・テレビ朝日)系 土曜19時台後半(1973年2月 - 1974年2月) | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
仮面ライダーV3
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昭和TV作品 | 初代 - V3 - X - アマゾン - ストロンガー(TVSP) - スカイライダー(劇場版・TVSP) - スーパー1 - ZX(TVSP・ラジオ) - BLACK - BLACK RX |
平成TV作品 | クウガ - アギト(劇場版)- 龍騎(カード・劇場版) - 555(人物・戦士・劇場版) - 剣(人物・戦士・劇場版) - 響鬼(戦士・劇場版) - カブト(人物・劇場版) - 電王(劇場版1・短編映画1・特別版) - キバ |
映画・OV作品 | 真 - ZO - J - ウルトラマンVS - 駆ける - ワールド - THE FIRST - THE NEXT |
他 | SD - 駈斗戦士 - コンパチ - 正義の系譜 - スナック - レンスト - S.I.C. - 装着変身 - ガールズ - 大集合 - ヒーロータイム - ニチアサ - ヒーローMAX |
漫画・小説 | 石ノ森作品(初代 - アマゾン - Black) - 昭和シリーズ(細井雄二 - 山田ゴロ - 成井紀郎) - ZX(テレビマガジン版) - SPIRITS - つくった男たち - 小説(初代) - EVE - SAGA |
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