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本郷猛 - Wikipedia

本郷猛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

本郷 猛(ほんごう たけし)は、石ノ森章太郎が原作者を務めた特撮作品『仮面ライダー』およびそれを第1作とする「仮面ライダーシリーズ」、その漫画版、小説版に登場する架空人物

仮面ライダーシリーズは複数の世界観で構築されており、それによって本郷の人物像にも細部の変更が見られるが、いずれの場合も「バッタの能力を持つ戦士・仮面ライダー1号に変身する改造人間」という点は共通している。以下、各世界観ごとにその人物像を記載する。


注意以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。


目次

[編集] 登場作品

[編集] テレビシリーズ(劇場版、特番なども含む)

[編集] 漫画

[編集] 小説

[編集] ゲーム

[編集] リメイク版とその関連作品

[編集] テレビシリーズ

公式設定によると、1948年8月15日生まれ。東京都世田谷区において造船技師の父・本郷勇雄、ピアノ教師の母・本郷弘子の間に生まれ平凡な家庭で育つ。しかし、猛が17歳のときに父が事故死してしまい、母も20歳の時に病死してしまう。途方に暮れていたところ、親身になってくれた立花藤兵衛の励ましもあってオートレーサーを目指すようになる。

[編集] 『仮面ライダー』

[編集] 第1話 - 第13話

城南大学生化学研究所[1]の学生。知能指数600にしてスポーツ万能という、頭脳・肉体共に類稀なる能力を持つ優秀な人間だが、そのために悪の秘密結社「ショッカー」に拉致され、バッタの能力を持つ改造人間にされてしまう。しかし脳改造の前に脱出。人間ではなくなったことに苦悩するも、人類の自由を守るために「仮面ライダー」となってショッカーと戦うことを誓う。立花藤兵衛との特訓によって、自らの能力をさらに強化していった。FBI捜査官の滝和也とは旧知の仲。

この時期はジャケットを着用。白衣を着て実験を行うシーンや科学者の友人の登場など、科学者のイメージが強かった。この時期の専用マシンは「サイクロン」[2]

変身ポーズは無く、ベルト「タイフーン」の風車に風を受けることで変身する。そのため、サイクロンで疾走しながら変身するという描写が多かった。また、密室では風を受けることができないため変身不能になるという弱点もあった。

第11話以降は素顔での登場シーンが激減するが、これは本郷を演じていた藤岡弘の負傷によるもの。

[編集] 第14話 - 第52話

仮面ライダーへの対抗策とするため拉致され、ショッカーに改造されてしまった知人のカメラマン一文字隼人を救出。一文字が自分のせいで改造人間になってしまった事を謝罪するが、一文字は仮面ライダー2号となる事を決意したため、彼に日本の守りをまかせ、ショッカーの別計画を追ってヨーロッパに渡った(先の藤岡の負傷による策であるため、劇中では台詞で説明されたのみ)。その後、死神博士がショッカー日本支部に派遣されていた時期(第40話以降)に何度か帰国して、一文字と共に戦う姿が見られる。この時期から、専用マシンが「改造サイクロン」へと移行する[3]

第53話以前と位置づけられている劇場版第1作『仮面ライダー対ショッカー』で初めて変身ポーズによる変身を行ったが、本来の掛け声である「ライダー…変身!」ではなく、隼人同様に「変身!」と叫ぶだけであった。また、変身ポーズによる変身が可能になった理由は、劇中では語られていない。

[編集] 第53話 - 最終話

更迭された死神博士を追って南米に向かった一文字に代わり、再び日本の守りにつく。この時期から革ジャンなどのアクティブな衣裳になり、力強さが強調されていった。第68話で立花と共に新たなマシン「新サイクロン」を制作、以後これを専用マシンとする。

第79話でショッカーが壊滅した後、新たな組織「ゲルショッカー」が登場してからは危機に陥ることが多く、たびたび重傷を負ったり消息不明になったりした(これは藤岡弘のスケジュールの都合によるもの)が、最終話で一文字と共にゲルショッカーを滅ぼすことに成功した。

[編集] 『仮面ライダーV3』 - 『全員集合!7人の仮面ライダー!!』

仮面ライダーV3』では、大学の後輩である風見志郎が命を狙われたことから、新たな組織「デストロン」の存在を察知、一文字と共にデストロンのアジトに潜入。罠に落ちて命を落としそうになったが、自分達を助ける為に重傷を負ってしまった風見の命を救う為、一文字と共に彼を仮面ライダーV3へ改造した。その後東京をデストロン怪人・カメバズーカの体内の原子爆弾から守る為に太平洋の彼方に消えたが、後に生存が確認され、劇場版や第33・34話で帰国してV3と共に戦った。これ以降「普段は世界各地で悪の組織と戦っている」という設定になる。

仮面ライダーX』では、劇場版にて帰国、仮面ライダーX = 神敬介と共にGOD機関と戦った。当初はTV版にも出演予定だったのだが、藤岡弘の都合がつかず回想シーンのみの登場となった。

仮面ライダーストロンガー』では、終盤で帰国、仮面ライダーストロンガー = 城茂の応援に駆けつける。7人ライダーの力を集結して岩石大首領を倒した。この作品では、ここでの本郷と一文字は『伝説』とされており、デルザー軍団にはその存在を疑問視されていた。

全員集合!7人の仮面ライダー!!』では、一文字、風見、結城とともに遊園地にいた立花藤兵衛のもとを訪れる(他の3人ライダーは後から到着)。そして、そこに潜入していた暗黒大将軍の軍団と7人ライダーが戦う。出演者のスケジュールの都合からか、敬介・アマゾン到着以降は(引き続き藤兵衛のもとにいることになっているが)ライダーへの変身までその姿が画面に映らなくなっていた。本作以降、映像作品では原則として素顔で登場することは無くなる。

[編集] 『仮面ライダー (スカイライダー)』 - 『仮面ライダーZX』

仮面ライダー (スカイライダー)』では、スカイライダー = 筑波洋の応援に駆けつけ、7人ライダーによる特訓でスカイライダーをパワーアップさせた。最終話で8人ライダーの力を集結してネオショッカー首領を倒す。本作以降、専用マシンを改造サイクロンに戻しているが、ベースになった車種が異なるため、スケールダウンしてしまった感は否めない。27,28,54話と劇場版に登場したが2号/一文字隼人が客演した36,37話と39,40話のうち、どちらかは1号が登場するはずだったという説がある。

仮面ライダースーパー1』では、前作の最終話で消息不明になっていたが、本作の劇場版で生還。仮面ライダースーパー1 = 沖一也と共にドグマ王国と戦った。

[編集] 『仮面ライダーZX』 / 『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』 / 『仮面ライダーSPIRITS』

ZX』及び『10号誕生』では仮面ライダーZX = 村雨良と共にバダンと戦った。

上記の内容を大幅にスケールアップした漫画『仮面ライダーSPIRITS』についてはこちらを参照

専用マシンは『ZX』『10号誕生』では改造サイクロンだったが、『SPIRITS』では新サイクロンになっている。

[編集] 『仮面ライダーBLACK』以降

仮面ライダーBLACK』では、最終話放送後の特別編『仮面ライダー1号~RX大集合』における過去の名場面でのみ登場。

仮面ライダーBLACK RX』では、終盤でいきなり現れて歴代ライダーと共に帰国、RX = 南光太郎と共にクライシス帝国と戦った。

歴代ライダー共々素顔での登場はなく、声も藤岡弘のものではない。10人ライダーのリーダー的な役割ではあったが、戦闘では登場直後にRXの危機を救った以外、目立った活躍はなかった。アメリカのアリゾナ州にアジトがある。

ウルトラマンVS仮面ライダー』では、ショッカー中近東支部から派遣された毒サソリ男を追って登場。ウルトラマンと怪獣ガドラスが戦っている間近で毒サソリ男と対決した。そしてガドラスと毒サソリ男が融合してサソリガドラスになると、「奇跡」によって巨大化。ウルトラマンと共に戦い、サソリガドラスを倒した。『全員集合!7人の仮面ライダー!!』以来、17年ぶりに新サイクロンを使用。なお、変身シーンと声は過去の映像から流用している。

[編集] テレビシリーズ外伝

PS2ゲーム『仮面ライダー 正義の系譜』では、本来の設定では世界観が異なる『仮面ライダーアギト』が同一の世界観に統合されている。そのため、本来ならあり得ないはずの仮面ライダーアギト = 津上翔一との共演が実現した。また、時間軸的には仮面ライダーBLACKとしての南光太郎との共闘も本来は有り得ないものである。なお、この作品の本郷は『仮面ライダー』当時の本郷なので、大学の後輩である風見志郎が仮面ライダーV3になっていた事に驚いていた。

各種のイベントやアトラクションショーなどでは世界観の設定よりもキャラクター性が重視される傾向にあり、こうした世界観を超えての共演は頻繁に行われている。


[編集] 漫画『仮面ライダー』 / 『仮面ライダーEVE』

[編集] 漫画『仮面ライダー』

城北大学生物学研究室の学生。優秀な人間であるためにショッカーに拉致され、バッタの能力を持つ改造人間にされてしまう。しかし脳改造の前に脱出、人間を守るために戦うことを誓い、仮面ライダーを名乗る。感情が高ぶると、改造手術の傷跡が顔に浮かび上がる。

漫画における変身方法は「強化服を身に付け、仮面を被る」というのが一般的な解釈だが、第2話ではこうもり男を追って走りながら変身する描写もあり、実際は明確にはなっていない。なお、変身しても、ベルト「タイフーン」の風車に風を受けてエネルギーを得なければ、体内のメカニズムを完全に起動させることはできない。

第4話でショッカーと戦うための研究所を設立するが、ショッカーが送り込んだ12人のショッカーライダーの攻撃を受け、絶命してしまう。しかし、その際に本郷の攻撃を受けたショックで脳改造から開放されたショッカーライダーの一人 = 一文字隼人によって遺体は研究所に運び込まれ、脳髄のみが研究所の中で生き続けることになった。

一文字とは脳波通信によって感覚を共有することができる。第5話では新たな仮面ライダーとなった一文字をサポートしたが、血気盛んな一文字をたしなめることも多かった。

第6話の終盤で、脳髄を機械のボディに移植して復活、ショッカーのアジトを破壊した。しかし、ショッカーとの戦いの結末は描かれていない(ただし、石ノ森版の続編である細井雄二によるコミカライズでは、石ノ森版最終回後はTVシリーズに近い戦いであったが、脳だけで機械のボディを動かすのは負担が大きいらしく、短時間しか戦えない弱点を抱えながらも一文字と共にショッカー、ゲルショッカーを壊滅させ、その後もデストロンを初めとする組織と戦っている)。

[編集] 『仮面ライダーEVE』

ショッカーとの戦いの後も、様々な悪の組織と戦っていたらしい[4]。しかし、その過程で激しく消耗したため、再び脳髄のみの状態となって研究所内で眠りについていた。かつて共にショッカーと戦ったFBI捜査官の滝二郎が影武者を務めたこともある。

蘇ったショッカー首領との戦いを前に、ライダーマン = 結城丈二の協力で復活。9人のライダーと共にガイボーグ = 門脇純に「ライダーシンドローム」で力を与え、彼を仮面ライダーガイアへと覚醒させた。戦いの後、自分が再び目覚める必要が無いことを願いながら、再度眠りについた。

[編集] 『仮面ライダーSD』

この作品では「仮面ライダー1号」としてのみの登場で、素顔を見せたことはない。なお、「マイティライダーズ」と「疾風伝説」では世界観がまったく異なる。

「マイティライダーズ」では、11人の仮面ライダーのリーダー。ギャグ漫画という性質上、他のライダーは性格などがテレビシリーズと異なる場合が多いが、彼はリーダーという立場のためか、あまり大きな改変は行われていない。初期は旧サイクロンを使用していたが、後に強化改造が施されたネオサイクロンを使用するようになった。

「疾風伝説」では、過去の大戦で活躍した伝説の英雄。その際に重傷を負ったため治療中だったが、新たな戦いの終盤にて復活。こちらの世界では、最初からネオサイクロンを使用していたことになっている。

[編集] 『仮面ライダー 誕生1971』 / 『仮面ライダーVol.2 希望1972』

城南大学で生化学を学んでいた学生。自動車を運転中に蜘蛛男の襲撃を受けてショッカーに拉致され、ショッカーが新たに開発した改造人間「S.M.R. (System Masked Riders)」の素体にされてしまう。しかしS.M.R.の開発者であり恩師でもあった緑川教授の手引きによって脱出。その後「ハヤト」と名乗る男[5]にショッカーのことや自分の身体の秘密を聞かされ、さらに自分の拉致を手引きしたのが、幼い頃に死別した姉を重ねて見ていた楠木美代子だということを知ることになる。しかし、紆余曲折の後、一人でも多くの人間を守るためにショッカーと戦うことを決意、ハヤトがショッカーと戦う名前として「仮面ライダー」を名付け、本郷はハヤトと自分の2人の名として名乗ることにした。美代子にも宣戦布告したが、その後美代子が敵とは言いかねる行動を取ることもあり、困惑させられていた。『希望1972』の時点ではショッカーとの戦いの結末は描かれていない。

S.M.R.は素体・強化服・二輪兵器「サイクロン」のセットで構成され、通常は強化服を着てからベルト「タイフーン」のスイッチを入れると強化服のメカニズムが起動、合わせて素体が戦闘体へと変化し、強化服の機能を完全に使いこなせるようになる。特殊能力の大部分を強化服に頼っているため、素体自体の能力は従来の改造人間よりも劣る。しかし何らかの理由で強化細胞が異常に活性化すると「飛蝗(ばった)男」とでも呼ぶべき完全体へと変身し、強化服無しでも従来の改造人間を上回る力を発揮する。但し、その際は意識を失って暴走する危険がある。

改造される前、生身のままでも蜘蛛男を1体倒すほどの戦闘力の持ち主で、改造されたことによってその力は大幅に強化された。オートバイの運転はほとんど経験が無かったが、ハヤトの特訓で乗りこなせるようになった。当初はマフラーを巻いていなかったが、S.M.R.としては不完全であったために寿命が残り少なくなっていたハヤトの死を見届けた後は彼の形見となったマフラーを巻くようになった。

この作品では終戦の年(1945年)の生まれと設定されている。

[編集] 『仮面ライダー THE FIRST』 / 『仮面ライダーカブト』 / 『仮面ライダー THE NEXT』

この欄で紹介する本郷は、作品の性質上、映像作品に正式に登場していながらもそれ以外のメディアでは他の歴代ライダーと共演が難しい立場[6][7]にある。コーヒーにスティックシュガー4本もの砂糖を入れる甘党。また、変身ポーズや必殺技は設定されておらず、TVシリーズにおける変身ポーズは「空手の型」のイメージでライダーへの変身自体とは無関係なものとして取り入れられていたり、必殺技も「ライダーキック」や「ライダーパンチ」と言わずに「叫び」のみである。

[編集] 『仮面ライダー THE FIRST』

城南大学の研究生。水の結晶を研究する科学者だったが、ショッカーに拉致され、バッタの能力を持つ改造人間「ホッパー」にされてしまう。そしてショッカーのために暗躍し、ショッカーを追っていた雑誌記者の緑川あすかとその婚約者の矢野克彦の命を狙ったが、降り出した雪によって水の結晶のイメージを思い出し、頭脳オペレーションから開放される。あすかに克彦を殺した犯人と誤解され、また人間でなくなったこと、自分の意思とは無関係に与えられた力の大きさを自覚して苦悩するが、立花藤兵衛に「失ったものもあれば得たものもある」と諭され、同時にスーパーマシン「サイクロン1号」を託されたことから、その力であすかを守ることを決意する。刺客として差し向けられた仮面ライダー2号 = 一文字隼人とは、戦いを通じてお互いを理解し合うようになる。そして、拉致されたあすかを追って一文字と共にショッカーのアジトを襲撃、あすかを救出した。

本作における改造人間には「リジェクション」と呼ばれる拒否反応が起こり、それを抑えるために定期的に血液を交換しなければならない。しかし本郷だけはリジェクションが起こらない。その理由はショッカー幹部に「改造人間としては初の成功例かもしれない」と推察されているが、なぜ本郷だけが成功したのかはショッカーにも解明できておらず、謎とされている。

変身方法は「変身ベルト・タイフーンの風車を回転させると一瞬で強化服が装着され、その後仮面を被る」というもの。仮面を被るという描写は漫画版に準ずるものだが、強化服が自動的に装着される点はテレビシリーズのイメージに近い。また、仮面を携行していないにもかかわらず変身の際に仮面を手にしているのは、ライダーマン = 結城丈二の変身方法を連想させる。

[編集] 『仮面ライダーカブト』

第14話にワンシーンのみ登場。蕎麦屋の前で仮面ライダーカブト = 天道総司とすれ違った。

映像では役名がクレジットされず「特別出演」としか表記されていない。が、その登場が公式サイトで思わせぶりに予告されていたことや「サイクロン1号」と全く同じ外観のバイクを使用していること、演じた黄川田将也のコメント[8]などから、この人物を本郷と解釈するのが一般的。

[編集] 『仮面ライダー THE NEXT』

『THE FIRST』から2年の時が流れ、城南大学付属高校の生物教師になったものの、生徒からは馬鹿にされており、受け持つクラスは学級崩壊同然。名前を捩られて「本郷猛→本郷ばかし→本当のバカ」という侮辱を受けている。その一方でショッカーとの戦いは続いており、その激しさを物語るかのように、ライダースーツと仮面は補修やリペイントを繰り返した結果として前作よりも暗い色になり、仮面には多くの傷が付いている。一文字とは連絡を取り合っていなかったが、互いに固い絆で結ばれており、リジェクションによって蝕まれてゆく彼の体のことを案じている。

教え子の菊間琴美がその親友であるアイドル歌手・Chiharuにまつわる事件を追っていることを知り、協力しようとしたところをショッカーに襲撃されたことから、琴美に正体を知られてしまう。その後、琴美の危機を救ったことで、琴美から信頼されるようになる(だが、その際に改造人間の力を発揮して素手でバイクの前輪を外す姿を生徒に見られたため、琴美以外の生徒からは恐れられるようになり、最終的には父兄からの苦情によって学校を解雇される)。Chiharuの兄である風見志郎 = 仮面ライダーV3がショッカーの刺客として現れたため、当初は望まないまま風見と敵対していたが、風見がChiharuの異変を知って真相究明のため行動を共にするようになり、事実上の休戦となる。その後、風見がすべての真相を知ったことでショッカーを裏切ったため、最後は一文字も加えて3人でショッカーの作戦を阻止した。

本作では変身の際に仮面を被る瞬間が映らないように演出され、よりTVシリーズに近いイメージになっている。

[編集] 本郷猛を演じた人物

[編集] 俳優

[編集] スーツアクター

[編集] 声優

[編集] 脚注

  1. ^ 第1話のみ「城北大学生化学室」と呼称。
  2. ^ その後搭乗したマシンと区別するため「旧サイクロン」と呼ばれることもある。
  3. ^ 劇中の設定では、旧サイクロンとの明確な区別はされていない。
  4. ^ テレビシリーズと設定が異なるため詳細は不明。
  5. ^ 本作における一文字隼人だが、TV版とは違い本名不詳の日系ペルー人で、本郷よりも以前に「S.M.R.」にされた。
  6. ^ 出演はできるが、その代償としてリメイク前の本郷猛/仮面ライダー1号(TV版仮面ライダーとTV版本郷猛)が出演出来なくなるため。
  7. ^ また、「仮面ライダー1号」のイメージとしてTV版仮面ライダーを連想する人が多いため。
  8. ^ 黄川田が「一瞬でいいから、本郷と天道のコラボをやりたい」とリクエストしたのが発端とのこと。
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