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K1 (戦車) - Wikipedia

K1 (戦車)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

K1
性能諸元
全長 K1:9.67 m
K1A1:9.71 m
車体長 7.47 m
全幅 3.59 m
全高 2.25 m
重量 K1:51.1 t
K1A1:53.2 t
懸架方式 油気圧/トーションバー併用
速度 65 km/h(整地)
40 km/h(不整地)
行動距離 437 km
主砲 K1:105mmライフル砲(47発)
K1A1:120mm滑腔砲(32発)
副武装 12.7mm重機関銃M2×1(2,000発)
7.62mm機関銃M60E2×2(8,600発)
装甲 K1:複合装甲(車体前面及び砲塔前面)、空間装甲(側面)

K1A1:複合装甲

エンジン MTU MB871Ka-501ディーゼル
1,200 hp
乗員 4 名
ノート テンプレート解説 ウィキ軍事)

K1は、韓国陸軍の第二・五及び第三世代MBTである。元々の制式名は88戦車(パルパルチョンチャ)。

目次

[編集] 概要

1970年代から80年代当時の韓国には国産戦車開発経験が無く、戦車開発能力が不足していたため、1980年から、M1エイブラムス戦車を開発したアメリカのクライスラー・ディフェンス社(現:ジェネラル・ダイナミクス社)が設計・開発を行った。生産は韓国の現代車輌社(現代精密、現:現代ロテム)が担当した。

試作は1983年、量産開始は翌1984年から行われ、1987年に「88戦車」として公式に存在が発表された。同時期に大隊規模の訓練検閲が内外の報道陣に公開されている。

改良型のK1A1では、装甲の強化、火器管制装置や外部視察装置の改良、アメリカ軍との弾薬互換性を考慮[要出典]し、主砲を120mm滑腔砲へ換装する等の設計変更が行われ、2001年に配備が開始された。

[編集] 88戦車

88戦車という名称は、全斗煥及び盧泰愚政権時の韓国が国運を賭けて開催した1988年ソウルオリンピックを強く意識したものである。しかし、盧泰愚が1995年に政治資金隠匿及び粛軍クーデター光州事件の追及を受けて失脚した時期に前後して、88戦車の名称も使われなくなっている。なお、中華人民共和国にも「88式戦車」という名称の戦車が存在するが、K1戦車との関連性は無い。

K1の他、韓国国産戦車(Republic Of Korea Indigenous Tank)を略してROKIT(ロキト)と呼ばれることもある。

[編集] 装備・設計

K1の設計思想は、側面装甲と火力を犠牲にしても軽量化と低視認性を図り、機動性を重視するものとなっている。そのため、主砲はすでに実用化されていた砲口径120mm級の滑腔砲をあえて搭載せず、それまで韓国陸軍が採用していたM48A5K戦車と同じM68A1とした。これはロイヤルオードナンスL7をアメリカでライセンス生産した物である。

K1と世代の近いレオパルド2やM1A1が、より強力なラインメタルの120mm砲を搭載しているのに対して、あえて105mm砲を選択した理由には、上記の設計思想に加え、車体の大きさの制約や装填手の負担などの問題、さらに平地が少なく長距離の砲撃戦が起こりにくい朝鮮半島の地形的事情が含まれている。中近距離砲撃戦であれば仮想敵であるT-55T-62にはAPFSDSを用いることで十分対処可能と考えられていた。

車長用には2軸が安定化された倍率3/10倍切替式の独立型パノラマ・サイトが装備されている。これにより砲手が目標を照準中に車長が次の目標を捜索、照準するハンター・キラー能力を有している。砲手用にはレーザー測距離装置、熱線暗視装置が組み込まれた昼/夜間兼用サイトが装備されている。このサイトも2軸が安定化されており、昼間用は等倍と10倍の切替式、夜間用が3倍と10倍の切替式になっている。弾道計算機はデジタル式で、風向センサーと連動する高度なものとなっている。

K1A1では装甲、火器管制装置や外部視察装置も改良されているという。ただし、主砲を120mm砲に交換したため砲塔内部の容積は減少し、搭載弾数も47発から32発へと減少している。

[編集] 装甲

車体及び砲塔前面部分には、アメリカ国内で生産され、解析不能なようにブラックボックス化されたものを韓国国内で組み立てた複合装甲が採用されている。側面には中空装甲(スペースドアーマー)が採用され、車体張り出し部の中空部は燃料タンクも兼ねている。ディーゼル燃料(軽油)は引火点が高いため発火しにくく、HEAT弾のメタルジェットのエネルギーを吸収する効果が高いため、燃料タンクを装甲の一部とみなす設計はイスラエルメルカバでも採用されている。

K1およびK1A1は、90式やM1のように装填動作の楽な砲塔後方のバスル(張り出し部)ではなく装填手の足もとに即応弾が置かれている。これは敵弾が命中する可能性が最も高い砲塔を小型化し、砲弾を砲塔リングより下に配置して被弾時の誘爆の可能性を局限させるための設計である。

[編集] その他

サスペンションは油気圧とトーションバー併用のハイブリッド式で、第1、2、6転輪が油気圧式、残りの3輪がトーションバー式になっている。姿勢は前後傾斜のみで、前後左右の傾斜や車高の上下は不可能。油気圧式を採用したのは、平地が少なく起伏が多いという朝鮮半島の地形に合わせたもので、同様の機能は、やはり山がちな地形での運用を想定した日本の74式戦車90式戦車TK-X試作車が備える。

車内環境面では、朝鮮半島の厳しい冬に対応するためにヒーターを備え、自動消火装置やNBC防護システムを持つ。

K1は第1ロット(1986~88年)として205輌が17億7,300万ウォンで生産され、以降1989~91年に18億900万ウォンで310輌、1992~94年に21億4,200万ウォンで305輌、1995~97年に28億3,100万ウォンで207輌が生産された。合計生産数は1,027輌(派生型が含まれるかどうかは不明)。K1の生産は第4ロットで終了し、以後は改良型のK1A1の生産に移行した。K1は陸軍の第26機甲師団、第30機甲師団、第3歩兵師団、第11機械化歩兵師団、第17歩兵師団の各戦車大隊と偵察大隊、海兵隊の各戦車大隊に配備されている。K1A1の配備数は484輌となっている。

現在、本戦車を通じて得られたノウハウを基礎に、各種の外国戦車も参考にした後継のK2戦車「フクピョ(黒豹)」を開発中で、2011年からの実戦配備を予定している。

[編集] 輸出

韓国はK1の輸出も決めていたが、購入を打診してきたのはマレーシアのみであった。1997年に韓国はマレーシア向けに改修した「K1M」(重量49.7t。装弾数41発。レーザー警報機。熱帯地向け空調機搭載)210輌の購入を提案したが、マレーシアは韓国の要求する提案が高価すぎるとしてキャンセルし、より安価なポーランド製のPT-91(T-72のポーランドでの改良型)を採用した。

[編集] 略歴

  • 1979年 開発が決定され、アメリカの企業数社へ提案。
  • 1980年 クライスラー・ディフェンスと共同作業の契約。
  • 1983年 試作車両が完成。
  • 1984年 量産開始。
  • 1987年 一般への公開。
  • 2001年 主砲を変更したK1A1の実戦部隊への引き渡しを開始。

[編集] 派生型

K1M
マレーシア陸軍へ提案された型。結局採用されなかった
K1A1
主砲をアメリカでライセンス生産したラインメタル社製44口径120mm滑腔砲M256に変更した型
K1戦車橋
K1の車体に長さ22mのシザー型橋節を搭載した自走橋
K1戦車回収車
K1をベースにした戦車回収車

[編集] 脚注


[編集] 参考文献

  • PANZER2006年4月号 韓国陸軍 K1戦車の開発と発展 - アルゴノート社

[編集] 外部リンク

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