隠善智也

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隠善智也 Tomoya Inzen 読売ジャイアンツ No.99
基本情報
国籍	日本
出身地	広島県東広島市
生年月日	1984年6月5日（24歳）
身長 体重	174cm 73kg
選手情報
投球・打席	左投左打
守備位置	外野手（右翼手、左翼手）
プロ入り	2006年 育成4巡目
初出場	2008年3月30日
年俸	480万円（推定）
経歴
広島国際学院高等学校 広島国際学院大学 読売ジャイアンツ（2007 - ）
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隠善 智也（いんぜん ともや、1984年6月5日 - ）は、広島県東広島市出身のプロ野球選手（現役期間2007年 - ）。読売ジャイアンツ所属の外野手（左翼手・右翼手）。

目次 1 経歴 1.1 プロ入り後 2 エピソード 3 脚注 4 成績・記録 4.1 個人記録 4.2 背番号

[編集] 経歴

東広島市立志和堀小学校3年の時、礒部公一（現・楽天）の父が監督を務めるチームでソフトボールを始める。志和中学校では投手兼外野手で3番を打った。広島国際学院高等学校時代は3番一塁手・外野手で控え投手も務め、左投げながら3年の春季大会準決勝でショートを守ったこともある。2年夏の県大会ベスト8、2年秋季県大会ベスト4、3年春季県大会ベスト4、3年夏は県大会ベスト8。

広島国際学院大学時代には広島六大学リーグ屈指の好打者として注目され、大学通算13本塁打、ベストナイン4回、3年春にMVPを獲得。投手が不足していた事情から投手も兼任していた。

[編集] プロ入り後

2006年、育成ドラフト4巡目で指名され巨人に入団。12月14日に東京都内のホテルで行われた入団会見では、「名前が珍しいので、早くアピールできればと思っている。憧れは高橋由伸選手」とコメントした。

2007年シーズン後半、イースタン・リーグにおいて巧打好守で活躍し、打率.284を記録した。また出場機会はなかったものの、ファーム日本選手権において鈴木誠と共に育成選手ながらベンチ入りを果たした。

2008年、オープン戦や教育リーグでの活躍が認められ、3月21日に支配下選手登録された。新しい背番号は99。3月30日のヤクルト3回戦9回表に、4番手投手越智大祐の代打として先頭打者で起用されプロ初出場を果たす。またその打席で左中間を破る二塁打を放ち、プロ初安打も記録した。

さらに同年5月11日の東京ドームでの中日戦でプロ入り初のスタメンに起用され、原辰徳監督の期待にこたえるように3安打3打点の大活躍でその名を全国に広め、ヒーローインタビューではお笑いタレントの世界のナベアツの『3のつく数字のときにアホになる』ネタを披露し、ドームの観衆を沸かせた。

[編集] エピソード

• 全国的にも珍しい「隠善」という名字は、広島県東広島市の志和、八本松町に本家、分家を合わせて7世帯ある^[1]。
• 広島国際学院大学出身のプロ野球選手は、山口和男（前身の広島電機大学から三菱自動車岡崎を経てオリックス）に次いで史上2人目。

[編集] 脚注

1. ^ スポーツニッポン、2008年5月12日5頁

[編集] 成績・記録

[編集] 個人記録

• 初出場：2008年3月30日・対ヤクルト3回戦・明治神宮野球場（代打出場）
• 初安打：2008年3月30日・対ヤクルト3回戦・明治神宮野球場（代打出場で二塁打・鎌田祐哉から）
• 初打点：2008年5月8日・対阪神9回戦・東京ドーム（代打出場・ボーグルソンから）

[編集] 背番号

• 107（2007年 － 2008年3月20日）
  • （支配下選手登録による変更）
• 99（2008年3月21日 － ）

読売ジャイアンツ 2006年ドラフト指名選手
大学生・社会人 − 希望入団枠：金刃憲人 / 3巡目：上野貴久 / 4巡目：円谷英俊 / 5巡目：深沢和帆 6巡目：寺内崇幸 / 7巡目：深町亮介
高校生 − 1巡目：坂本勇人 / 3巡目：田中大二郎 / 4巡目：伊集院峰弘
育成選手 − 1巡目：鈴木誠 / 2巡目：下山学 / 3巡目：松本哲也 / 4巡目：隠善智也 / 5巡目：芦沢明 6巡目：作田啓一 / 7巡目：大抜亮祐