ソフマップ
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種類 | 株式会社 | ||
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市場情報 |
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略称 | Sofmap | ||
本社所在地 | 101-8610 東京都千代田区外神田1-16-9 朝風2号館ビル |
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電話番号 | 03-3251-3000 | ||
設立 | 1983年12月6日 | ||
業種 | 小売業 | ||
事業内容 | 家庭電化製品、パソコン、AV機器、 音楽・映像・ゲームなどのソフト販売 |
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代表者 | 代表取締役社長 野口進 | ||
資本金 | 22億9,166万円(2008年2月現在) | ||
売上高 | 単体994億円、連結1,019億円 (2008年2月期) |
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総資産 | 単体250億円、連結251億円 (2008年2月現在) |
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従業員数 | 766名(2008年3月10日現在) | ||
決算期 | 2月末 | ||
主要株主 | ビックカメラ 58.32% | ||
主要子会社 | ウインケル株式会社 株式会社デジコミ |
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外部リンク | www.sofmap.com | ||
ソフマップ(英称:Sofmap)とはパソコン製品などを中心に販売している量販店チェーンストアである。または、これを展開する株式会社ソフマップ。
また、ヤマギワからソフト販売部門ヤマギワソフトの譲渡を受けて営業している。
目次 |
[編集] 概要
東京・秋葉原を中心に全国で28店舗(2007年2月28日時点)を展開している。
1982年に設立され、東京都新宿区高田馬場にある貸しビルの7階でパソコン用ソフトウェアの会員制レンタル事業を開始。神田、秋葉原、渋谷に直営店舗を、日吉(横浜),川崎新町(川崎)にフランチャイズ店舗を展開する。
しかし、ソフトウェアレンタル事業は違法性が強く当初から著作権者に問題視されており、取り締まりの機運が高まり1985年には撤退。パソコンの中古ハードウェアの買取と販売に業種を移行させる。取り扱い品目にファミコンやパソコンのソフトの買取・販売を加え、店舗を秋葉原に集約した。
現在の主要業態はパソコン関連を中心とするデジタルグッズを中心とした専門小売業となっている。中古パソコン関連の買取および販売は現在も継続されている。中古事業に関してはフランチャイズ展開もしている。各種テレビゲームの販売等も行っている。
ネットスラングとしてしばしば「ソフ」と略される(特に、同業他社と並べていう場合)ほか、「祖父地図」「祖父」などと書かれることも少なくない。この漢字表記についてはニフティサーブなどのパソコン通信BBSにおいて「商業目的の書き込み禁止」という規約があったため、「価格情報などを店名入りで書き込むだけでも商業目的とみなされるのではないか」と考えた利用者が使い始めた隠語であるとされる。また、イメージキャラクターであるマップチュの尻に「祖父地図」と書かれ、ポスターや一部の紙袋に使われるなどしていたため、店側でもこの表記について認識していることが伺える(現在、マップチュは使われなくなっている)。
テーマソング「HELLO,SOFMAP WORLD(山川啓介作詞、林哲司作曲)」はヨドバシカメラなど同業他社のテーマに比べてアップテンポで刺激的なため、しばらく店内にいると耳から離れなくなる洗脳ソングとして有名で、8cmCDも発売されたほか、家電量販店9社のテーマソングを収録した12cmCD「エレクトリック・パーク」にも収録された(2004年11月発売)。店内で流れる同曲には日本語版のほかに英語版・中国語版・韓国語版などが存在したが、CDに収録されたのは日本語版と英語版のみであった。
[編集] 沿革
[編集] 「箱売り」からの躍進
当初は秋葉原と大阪・日本橋の小型商業ビルに居を構え、商品展示は行わずその分廉価に販売する「箱売り」業態を得意としていた。そのため1986年より商品価格をリスト掲載したフリーペーパーソフマップタイムズ(後のソフマップワールド、有料化後はソフマップワールドハイパー→ソフマップドットマガジン→ソフマップデジタルバイヤーズ。2005年3月号で休刊)を大量に発行し、落下保証などといった「新品5年保証」「中古3年保証」といった独自の保証制度をいち早く開始し、創業時からの得意分野であるパソコン中古買い取りの3本柱で他社との差別化を図っていた。その後Windows 95発売に端を発するパソコンブームを見越し、大幅に増床して初心者向けの展示販売に力を入れることとなり1993年の秋葉原1号店シカゴ(ChicagoはWindows 95の開発呼称)、1994年の大宮を皮切りに大型店舗GIGA STORE店の出店を加速する一方、東京八重洲・池袋などではコンビニ業も行うなどの多角化を行った。大阪地区ではほぼ同一の営業形態をとる地元資本のスタンバイと激しい販売合戦を繰り拡げた。
[編集] 競争激化と低迷期
その後はパソコンの価格下落、中古品の商品サイクル短縮による流通性や収益性の低下、家庭用ゲームの販売不振などの要因が重なり、経営は低落傾向に陥ってゆく。主力の東京の秋葉原・大阪の日本橋両地区はフロアの狭い店舗が多く、逆に地方ではフロアが広すぎて持て余すなど、店舗面の問題も足を引っ張る要因となった。郊外に進出する家電量販店に対抗して初心者向けの展示販売に路線を切り換えたものの、「箱売り」当時の手法から脱却できず、雑多な陳列、清掃の行き届かない店内など垢抜けない店舗は他量販店に比較しマイナスイメージとなっていた。
いっぽう店員のほとんどがアルバイトである事もあって人材の入れ替わりが非常に激しく、接客態度や商品説明の知識に関する店員の技能のバラつきや適性にも問題があった。この他、1990年代中頃には「ソフマップはバイト(あるいは社員)を使い潰す」などという風評や、社内の人事派閥抗争などの噂が、口コミやパソコン通信などを通じて度々広まり、人材確保に苦しむ様になった。これらの事から、同業他社と比較してサービス面・技術面での見劣りが目立つようになってきた。
また、ソフマップカードの導入によるポイント付与もあって、開業当時の「激安」というイメージも失われて(他店と価格比較できるソフマップワールド誌の無料配布は1997年で終了)、業界の中でも中途半端なポジションとなってしまっていた。
1997年夏、「ソフマップが光通信からの資本導入に失敗したため、9月16日に倒産する見込みである」という内容のパソコン通信の書き込みに端を発するチェーンメールが広まり、この情報を信じた顧客がルピー(同社が提供するポイントサービス)を取り付ける騒ぎが発生した。この風評騒ぎはメールで指摘された9月16日にソフマップが倒産しなかった事やチェーンメールの内容に基本的な事実の誤り(ソフマップ本社の位置や光通信から導入しようとした資本金額など)を指摘し、事実無根の内容であると公表した事から収束に向かった。それでも、この風評は銀行の貸し渋りを引き起し結果として同社の経営に大きなダメージを与えたが、この経営危機も丸紅の資本参加を受けて改善した。
[編集] ビックカメラ傘下での再建
その後2005年に丸紅が株式の一部をビックカメラへ譲渡したため、2005年からビックカメラと提携して業績改善に取り組んでいたものの、改善が見られないことから2006年2月にはさらに一歩進んだビックカメラとの資本・業務提携を締結。第三者割当増資による新株発行でビックカメラが61.56%を取得する親会社になった。この提携により中古品ビジネス、仕入れ・店舗展開の協力、プライベートブランドの共同開発などの事業分野での提携が進むと見込まれている。
ポイントカード・提携クレジットカードの共通化は行われていないが、2007年11月20日に初めてビックカメラのインショップとしてオープンした、ビックカメラ岡山駅前店にてポイント交換サービスを開始した。また、ビックカメラが毎年発行するカレンダーをソフマップ店頭でも配布する、制服をビックカメラと共通化など、年々ビックカメラ色を強めつつある。増資により、デフレや競争激化により売り上げが低迷している店舗を2006年から順次閉鎖している(以下参照)。
その一方でパソコン(PC)・PCソフト・DVDソフトの中古商品買取は強化し、2007年3月1日からビックカメラ店舗内にソフマップ買取センターを開設している。現在、新宿西口・池袋・大宮西口・有楽町・柏・なんば・立川・ラゾーナ川崎・渋谷東口・天神1号館のビックカメラの店舗内にある。
2007年には、主力の秋葉原地区において、子会社のヤマギワソフトを含めて、分散していた小型各店舗を大型ビルに集約しソフマップタウンに再編することを発表。ヤマギワ本店跡地に建設したビルをソフマップ秋葉原本館と位置づけ2007年9月6日に開店した。白物家電を取り扱う店舗となり、ビックカメラ秋葉原店ともいうべき多角化店舗になっている。[1]それにあわせCIも一新しビックカメラグループを前面に出した看板に移行中である。
また、ヤマギワソフトをソフマップに店名を統一して以降の出店形態として、現在はビックカメラ店内に中古専門店を積極的に出店している。
[編集] ポイント制度
ポイントサービスには2種類あり、通常のショッピングで加算される「ルピー」と買取サービスを依頼した際に現金の代わりに受け取る「プール」と呼ばれるポイントがある。どちらも1ルピー=1プール=1円単位でショッピングに利用できる。 買取サービスの際にプールで受け取ると、通常10%のボーナスポイントが付加される。かつてはボーナス分はプールとして加算されたが、現在はルピーとして加算されている(プールポイントにルピーポイントはつくがルピーポイントにポイントはつかない)。この他、かつては「クラブS」という上級会員制度があったが、現在は廃止されている。
ソフマップカード発足当初はポイント付与率は高額商品が多いため利益圧迫とならないよう原則1%と低めに設定されていたが、上記のとおり価格面での競争力が低下したこと、他店では10%台の還元率もごく普通のものとなっていたことから、10%を超える設定も多くなりつつある。
[編集] 歴史
- 1982年4月 - パソコンソフトのレンタル事業を目的として、有限会社ソフマップ設立。東京都新宿区高田馬場にて店舗を開店。
- 1983年 - 秋葉原1号店(現・秋葉原14号店新品パソコンゲームソフト専門ショップ)開店。資本金3,000万円で株式会社ソフマップ設立。
- 1984年 - 新品・中古パソコン販売への業態転換、フランチャイズ店でのソフトレンタルは継続。
- 1985年 - 大阪日本橋に出店、ソフトレンタルのフランチャイズ契約解除。
- 1992年 - 株式の額面の変更を目的に株式会社ソフマップに合併。
- 1994年 - ソフマップカード会員制度・ルピーポイント制度開始。初の大型店GIGASTORE大宮店オープン。
- 1995年3月 - ソフマップ・エフ・デザイン株式会社(後のドリームテクノロジーズ)設立。
- 1995年 - 有償保証制度・「ソフマップワランティ」開始。
- 1997年 - ソフマップカード会員100万名突破。夏、倒産予測の流言が飛び、ポイントカードの取り付け騒動が発生。
- 1999年 - 角田無線電機の「本店」及び本店内隣接の「エックスワン」を譲り受け、「カクタソフマップ」開店。
- 2000年 - ソフマップ・ドットコム設立。
- 2001年 - 東京証券取引所市場第二部に上場(証券コード2690)。
- 2002年 - 子会社であるソフマップソフトがヤマギワソフトからソフト関連事業に関する営業を譲り受け、東京物流センター・中古事業リユースセンター統合。
- 2003年 - 大阪物流センター・中古事業リユースセンター統合。
- 2004年 - 中古パソコンの商品化における国際標準規格ISO 9001認証取得。
- 2004年2月10日 - ヤマギワソフト館において火災、計4フロア焼失(同店舗は復旧し、同年8月にリニューアルオープン)。
- 2005年 - 筆頭株主である丸紅がビックカメラに株式を一部譲渡。それにより筆頭株主がビックカメラ(19.84%)に(丸紅13.89%)。ビックカメラと資本・業務提携に関する覚書を締結。
- 2005年12月21日 - 通信販売事業ソフマップ・ドットコムのホームページをリニューアルした際、各種設定などに失敗。1週間以上もの間アクセス不能となり、リニューアル後には商品が2000年1月1日着になっていたりと、復旧後にもリニューアル失敗の影響による不手際が続発。
- 2006年2月28日 - 株式の第三者割当増資により、ビックカメラが株式の61.56%を取得。同社の連結子会社となる。
- 2007年3月18日 - 秋葉原の4店舗、新宿の2店舗においてSuica電子マネーを導入。
- 2007年6月1日 - ヤマギワソフトを吸収合併。
- 2007年6月6日 - ソフマップ・ドットコムにて198,000円の液晶モニターの価格を1桁削って誤表記で販売していたことが発覚。翌日になり価格を訂正したが、それまでに誤表記の液晶モニターの購入者に対してソフマップカードの割引ポイントが正規表記購入時と同額のポイントが付くことが発覚した。ソフマップでは誤表記での獲得ポイントについて無効にし、このポイントを使ってソフマップ内で購入した者に対してはポイント数がマイナスになった場合はマイナス分を請求すると発表した。
- 2007年9月6日 - ソフマップ初の白物家電を本格的に取り扱うソフマップ秋葉原本館開店。開店に際しては、ビックカメラが全面的にバックアップを行い、開店時には多くのビックカメラ社員も売場に立った。
- 2007年11月 - ヤマギワソフト4店舗を順次ソフマップに店舗名称変更。(同年12月に完了)
- 2007年11月 - 初めての「ビックカメラ店舗内のインショップ型店舗」となる岡山駅前店を開店。以降の新規出店店舗は現時点で全てこの業態で出店されている。
[編集] 営業中の店舗
※印は近隣にビックカメラがある店舗。
☆印はビックカメラの店舗内に出店している中古専門店(一部新品ソフトも扱う)。
★印は秋葉原地区以外でヤマギワソフトから名称変更したソフト専門店。
太字は大型総合店舗GIGA STORE店。
[編集] 東日本
[編集] 東京都
- 秋葉原ソフマップタウン
- 本館(ヤマギワ本店跡新築ビル)
- パソコン総合館(旧ヤマギワソフト・ソフト館)
- リユース総合館(旧カクタソフマップ)
- アミューズメント館(旧1号店・マルチメディア館)
- Macクリエイターズ館(旧2号店・Mac Collection/CREATORS LAND)
- PCゲーム・アニメ館(旧4号店・PCゲーム・アニメ館)
- 中古パソコン1号店(旧5号店・中古パソコン専門店)
- 中古パソコン2号店(旧9号店・中古Windows専門館)
- 中古駅前店(旧8号店・中古パソコン専門館)
- 中古デジタル・モバイル専門店(旧11号店・中古デジタル・モバイル専門店)
- 買取センター(旧パソコン&ソフト買取・下取センター)
- 音楽CD館(旧ヤマギワソフトアニメ館)
- DVDソフト館(旧ヤマギワソフトA館)
- デジタルクリニック(旧ヤマギワソフトU-SHOP)
- 新宿地区
- 買取・下取センター+クリニック(山手新宿ビル地下1階)
- 2号店 Soft Collection(甲新ビル)※
- 3号店 Mac&PC Collection(西新宿ユニオンビル)※
- 西口店(ビックカメラ新宿西口店4階)☆
- 町田店(西友町田店5階)
- 立川店(ビックカメラ立川店地下1階)☆
[編集] 埼玉県
[編集] 神奈川県
[編集] 西日本
[編集] 愛知県
- 名古屋駅ナカ店(JR名古屋駅構内)※(一部売場は★) - 「新幹線改札口から美少女ゲーム売り場までの距離」が日本で一番短い店(徒歩1分)として有名。店舗内のCD・DVD売場は「ヤマギワソフトコーナー」(ヤマギワソフト メルサ店からの移転)として営業していたが、2007年12月4日にソフマップに統合された。
- ナディアパーク店(ナディアパーク ビジネスセンタービル7階・旧ヤマギワソフト ナディアパーク店)★ - 店舗名変更ではあるが、旧ナディアパーク店閉店から2年4ヶ月振りの再出店となる。
[編集] 京都府
- 京都店(アバンティ5階)※ - 入居していた近鉄百貨店京都店(プラッツ近鉄)が2007年2月に閉店しヨドバシカメラの店舗となるのに伴い、2006年12月末に近鉄百貨店内の旧店舗を閉鎖し、2007年1月26日に京都駅八条口にある現在の地に移転した。なお2007年夏にビックカメラが京都駅ビルの西側に出店。
- 四条河原町店(阪急河原町駅下車)
[編集] 大阪府
- なんば地区
- ザウルス1 ソフト館 (でんでんタウン)※
- ザウルス2 ハード館 (でんでんタウン)※
- 日本橋地区
- 1号店 新品&中古ハード館(でんでんタウン)
- 2号店 新品&中古ソフト館(でんでんタウン)
- 梅田店(大阪駅梅三小路内)
- 天王寺店(ステーションプラザてんのうじ5階)
[編集] 兵庫県
[編集] 岡山県
- 岡山駅前店(ビックカメラ岡山駅前店地下1階)☆
[編集] 広島県
- 広島店(ビックカメラベスト広島店2階)☆ - 場所は異なるが、1年10ヶ月振りの広島地区再出店となる。
[編集] 開店予定の店舗
- 新・新潟店(仮称)(ビックカメラ新潟店内)☆ - 2009年2月出店予定。
[編集] 閉鎖店舗
太字は大型総合店舗GIGA STORE店。
[編集] 東京都
- 高田馬場本店(1984年限り)- マンションの一室で営業していたソフトレンタル店。
- 神田店(1980年代前半限り)- 雑居ビル2階で営業していたソフトレンタル店。
- 渋谷店(1984年頃限り)- 渋谷区桜ケ丘のワンルームマンションで営業していたソフトレンタル店。
- 秋葉原本店アミューズメント館(2007年9月9日限り)
- 秋葉原3号店ゲーム専門館(2006年5月14日限り)
- 秋葉原6号店PCソフト専門ショップ(2006年3月26日限り)
- 秋葉原7号店中古ノートパソコン専門館(2006年3月26日限り)
- 秋葉原10号店MIDI専門館(2005年4月6日限り)
- 秋葉原13号店デジタルシアター倶楽部(2007年9月2日限り)
- 秋葉原14号店新品パソコンゲームソフト専門ショップ(2007年6月17日限り)
- 秋葉原15号店ソフト買取(2005年4月6日限り)
- 新宿4号店(2006年5月14日限り)
- 有楽町店(2006年5月7日限り)- 店舗名にGIGA STOREは付かず、「有楽町ソフマップ」として営業していたが、大型総合店舗扱いであった。閉店後、同年5月14日に、ビックカメラ有楽町店別館としてオープン。
[編集] 宮城県
[編集] 神奈川県
[編集] 新潟県
[編集] 愛知県
- 旧・ナディアパーク店(2005年8月14日限り)- ヤマギワソフトと併設していたPC・ゲームソフト専門店だったがヤマギワソフトに統合される形で閉店。その後、2007年12月5日にヤマギワソフト自体がソフマップに店舗名を変更した。(前述参照)
[編集] 大阪府
- 日本橋4号店(2006年2月26日限り)
- 日本橋5号店(2006年2月26日限り)
- なお、日本橋には10号店まで存在した。うち、7号店は現・なんばザウルス1号館。
- 堺東店(2004年限り)- 閉店はモザイクモール港北店とほぼ同時期、髙島屋堺店と同居。
[編集] 広島県
- 旧・広島店(2006年5月14日限り)- 閉店後はしばらく空き家状態が続いたが、2008年2月に家主の都合で閉店した「ネバーランド袋町店」の移転先として、3月中旬に「ネバーランド広島本店」として開店する。
[編集] 連結子会社
- ウインケル株式会社
- 株式会社デジコミ
[編集] かつての子会社
- 秋葉原地区のヤマギワソフト4店舗は2007年9月3日で一時閉店し、すべてソフマップタウン店舗としてリニューアル再編され、2007年9月13日に再オープンした。
- 残る名古屋2店舗、横須賀1店舗、埼玉1店舗も2007年11月より順次ソフマップに名称変更された。詳細は店舗欄参照。尚、ヤマギワソフトのポイントカード(500点.500円単位の値引き)はソフマップのポイントカード(1点.1円単位の値引き)への同率での移行が可能。以前より使いやすくなった。
[編集] 主要取引銀行
[編集] 会社の現況(2008年2月29日現在)
[編集] 株式の状況
- 発行可能株数 - 99,856,800株
- うち普通株式 - 91,529,300株
- うちA種優先 - 7,577,500株
- うちB種優先 - 750,000株
- 発行済株式数 - 24,964,447株
- うち普通株式 - 16,636,947株
- うちA種優先 - 7,577,500株
- うちB種優先 - 750,000株
- 株主数 - 24,336名
[編集] 大株主
株主名 | 持株数 | 議決権比率(%) |
株式会社ビックカメラ | 14,375,300 | 58.32 |
丸紅株式会社 | 1,399,900 | 5.68 |
株式会社三菱東京UFJ銀行 | 873,000 | 3.54 |
日本生命保険相互会社 | 300,000 | 1.22 |
東京海上日動火災保険 | 300,000 | 1.22 |
丸紅インフォテック株式会社 | 200,000 | 0.81 |
従業員持株会 | 182,900 | 0.74 |
株式会社マップグループ | 150,000 | 0.61 |
[編集] 使用人の状況
使用人数 | 前年度比 | 平均年齢 | 平均勤続年数 |
858 | 263名増 | 33.7 | 7.0 |
- 使用人数には、出向者及びアルバイトは含まれていない。
[編集] 配当金関係
配当金は、平成20年2月期から復配
- 普通株式 - 1株3円
- A種 - 1株10円
- B種 - 1株66円
- A種は、株式会社ビックカメラに対するもの
- B種は、三菱東京UFJ銀行に対する第三者割当によるもの
[編集] 株主優待
毎年2月末日時点の実質株主名簿に記載されている100株以上の株主に対して、1,000円優待券3枚の優待を実施。優待には釣銭は発生しない。利用できるのはヤマギワソフト・ユーフロントを除くソフマップ各店舗及びソフマップ・ドットコムのみ。
[編集] 脚注
- ^ 新店核に秋葉原再編 ITmedia 2007年3月28日
ソフマップ、秋葉原店舗を「ソフマップタウン」に再編 PC Watch 2007年3月28日
「電気街の再起動」 ソフマップ秋葉原本館が9月6日オープン ITmedia 2007年8月16日
[編集] 外部リンク
- sofmap.com
- ソフマップグループ
- ウインケル株式会社(関連会社)