ステーションプラザてんのうじ
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ステーションプラザてんのうじは、大阪市天王寺区のJR西日本天王寺駅の敷地内にあるショッピングセンター。運営会社は、株式会社天王寺ステーションビルディング(出資はJR西日本〔78.4%〕、南海電気鉄道〔20.0%〕、JTB〔1.6%〕)。
[編集] 概要
1962年開業。かつては「天王寺ステーションデパート」と称していたが、2002年に現在の名称に改めた。フロアは天王寺駅のコンコース(1階部分)を含む地上8階、地下1階建て。6階~8階には天王寺都ホテルがあった(開業当初は大阪都ホテルと称した)。現在の天王寺都ホテル(当初「新館」と称していた)が完成した後もしばらく営業していた。
天王寺駅コンコースにエスカレータやエレベータがあるほか、2階には阿部野歩道橋への連絡口があり、歩道橋を通して天王寺ミオや近鉄百貨店と繋がっている。阪和線ホームには地下食料品売場への連絡改札口が設けられている。
[編集] 各フロアごとの店舗配置
- 地下1階 生鮮食料品(近商ストア)
- 1階 (天王寺駅のコンコース=切符売り場、乗り場)
- 中2階 ヤングフロア(若者向けファッションや雑貨を扱う)、レストラン街、チケットぴあ
- 2階 ファッション、化粧品、旅行代理店
- 3階 衣料、雑貨、くまざわ書店
- 4階 レストラン街
- 5階 ソフマップ(パソコンショップ)、ナカヌキヤ(家電製品・生活輸入雑貨)、ABCマート(シューズショップ)
- 6階 診療所、野村證券ホール
- 7階 ECC英会話教室、美容(たかの友梨ビューティスパ)
- 8階 イベントスペース、ヤマハ音楽スクール