nikko am New Year Figure Japan Super Challenge
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
nikko am New Year Figure Japan Super Challenge(にっこうえーえむ にゅーいやーふぃぎゅあ じゃぱん すーぱーちゃれんじ)は、フィギュアスケートのエキシビションマッチ。
目次 |
[編集] 概要
2006年まで、東海テレビはナゴヤドームにおいてプロ野球選手がゲームで競い合う「プロ野球オールスタースーパーバトル」を放送していた。しかし、プロ野球中継の視聴率が低迷したことと、フィギュアスケート人気が高まったことを受け、本大会を設置した[要出典]。 2007年に新設されて以来、東海テレビ放送と長野放送が主催して一月初旬に開催されている。二部構成で、第一部は主催者に招待された日本選手がエントリーしてエキシビションプログラムにより順位を競うエキシビションマッチを行い、第二部では海外選手がゲストとして順位や採点の対象外でエキシビションプログラムを披露する。ISU公式競技会ではなく、競技内容や採点方法も独自の形態であり、競技会というよりも勝敗のあるアイスショーである。実際、競技と同じプログラムを滑った選手もいる一方で、審査員にスケートで削れた氷を固めて作ったミニ雪ダルマをプレゼントしたり、さまざまな小道具で演出を試みたり、ペットを連れて登場するなど、思い思いに趣向を凝らしてアピールする選手も見られた。
[編集] 競技内容
[編集] 第1回(2007年)
男女別の個人戦で行われた。 出場選手はエキシビションプログラムを行う(競技用プログラムでも可)。各選手の演技が終わるごとにただちに審査を行い、順位は5人の審査員のつけた点数の合計(100点満点)で決定される。審査員にはフィギュアスケート経験者と非経験者がおり、それぞれ持ち点は20点で、経験者は「表現力」「アグレッシブ性」の2項目(各項目10点)、非経験者は「演出効果」「会場との一体感」の2項目(各項目10点)を審査する。
[編集] 第2回(2008年)
2チームによる団体戦で行われ、演技中でない選手もリンク脇の特別席でチームメイトを応援するスタイルをとった。 出場選手はエキシビションプログラムを行う(競技用プログラムでも可)。審査員の採点と観客の投票の合計点で勝利を争った。
- 「チーム・ドリーム」 270点
- 「チーム・アーティスト」 230点