花衣夢衣
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注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
『花衣夢衣』(はなごろもゆめごろも)は、津雲むつみの漫画作品である。集英社「YOU」に、1993年9月号から2000年11月号にかけて不定期連載された。
また、上記を原作とするテレビドラマ。
目次 |
[編集] 概要
YOUコミックスレーベルから全17巻(現在絶版)、また集英社漫画文庫から全11巻が発行されている。主婦を中心に女性に人気がある作品。
- 昭和25年、戦後復興著しい東京で暮らす一卵性双生児の真帆と澪。ある日、真帆は澪の代わりに米兵とデートをすることになるが、乱暴されてしまった。妊娠、中絶、子宮摘出という悲劇に見舞われる真帆。真帆は金沢へ行き加賀友禅の修業をする。金沢で出会った、東京の呉服屋の長男・羽嶋将士に真帆も澪も恋をしてしまう。将士は真帆に求婚するが、真帆は子供を産めない事を隠して断り、失意の将士は澪と結婚した。真帆は澪の幸せを願いながらも将士と不倫を重ねる。話は澪の子供が成人するまで展開し、澪と真帆が老婆になるまで、澪と真帆、二人の周囲の人々の生き様と恋愛、性が描かれている。
また、サイドストーリーとして真帆と澪の母、和美の生き様を描いた『冬衣 脱ぎて』、澪の子供の莉花と幸雄を描いた『東福寺にて』『水の都から』が収録されている。
[編集] テレビドラマ
ドラマ | |
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東海テレビ制作により、フジテレビ系列で、2008年3月31日から6月27日の13:30~14:00(JST)で放送予定の昼のテレビドラマである。全65回。東海テレビお得意の愛憎ドロドロだけでなく、主人公の一卵性双生児の姉妹愛を描く大河ロマン作品になる予定[1]、とされていたが姉妹愛や同じ男性を愛した葛藤が描かれおり、好評であった第1部とうって変わり、第2部は真帆と将士の不倫が主に描かれている。吉田真希子の拙い演技、棒読みについては視聴者から公式サイトへ意見が寄せられている。
[編集] 概要
- 今回の作品は東海テレビにとって開局50周年記念作品であり、44年間続いた東海テレビ制作昼ドラマの117作目にあたるが、初の双子をヒロインとした作品である。
- 17歳から20歳の真帆役と澪役を演じた尾崎亜衣・尾崎由衣は実生活でも双子であり、この作品が初主演作となる。33歳以降は吉田真希子・吉田真由子の本物の姉妹が双子を演じた。
- ヒロインに新人女優を起用するのは近年では1988年の華の嵐、1993年の誘惑の夏、1997年の真夏の薔薇以来。21世紀になってからは初めてである。
- 和のテイストを劇中に織り込んでおり[2]、美しい着物や日本の伝統小物が劇中に登場し、金沢では古い日本の町並みが残る東茶屋街や兼六園、龍国寺などでロケが行われた[3]。効果音やBGMも尺八や三味線、琴など日本の伝統楽器が使われている。
- 第39話では、嫉妬にかられた澪が「夫婦茶碗入りオムレツ」なる珍料理を真帆に作っている。
[編集] ドラマ版あらすじ
昭和25年、戦後の復興著しい東京で暮らす17歳の一卵性双生児の沢木真帆と澪。ある日、真帆は澪の代わりに出かけた米兵とのデート先で乱暴されてしまい…。その後妊娠、中絶、子宮をも摘出するという悲劇に見舞われる。
その後、真帆は金沢で加賀友禅の修業に打ち込む。3年後、東京の呉服屋の長男・羽嶋将士に求婚されるが、子どもが産めないことを隠し身を引く。将士は真帆を忘れるため母の薦める見合い相手、双子の妹・澪と結婚する。13年後の昭和41年、真帆は友禅作家として東京で独立、久しぶりに将士と澪と再会。やがて真帆は妹の夫・将士と不倫を重ねていく…。
[編集] 原作との相違点
- 真帆と澪には銀行に勤める兄・広海(ひろみ)がいる。
- 真帆はオブライエン家の住み込み家政婦で、通いではない。
- 和美と圭二郎は駆け落ちではなく、祝福されて結婚している。水上家から勘当されていない。
- 俊彦は真帆と澪とは幼馴染ではない。澪が辻堂に勤めることになり初めて知り合う。
- 万平と圭二郎は友人同士ではない。
- 万平には娘(俊彦の姉あるいは妹)もいる。また、和美以外にも愛人を作っている。
- 圭二郎はゆかりを忌み嫌ったりはしていない。
- 俊彦は万平と和美の不倫関係をかなり前から知っている。
- 俊彦の母親は存命であり、自殺はしていない(万平の不倫も知らない)
- 俊彦は真帆を愛していない。米兵・フランクが澪を真剣に愛してしまい、俊彦に紹介を頼んだ。
- フランクは朝鮮戦争出兵が決まり、もう二度と会えないかもしれないと入れ替わっていた真帆を乱暴。後に朝鮮戦争で戦死。
- 俊彦は真帆暴行事件の一件で米軍から取調べを受けている。
- 俊彦が脚に障害を負う設定はない。
- 真帆はオブライエン家で倒れ、アメリカ陸軍病院で子宮摘出手術を受ける。費用はオブライエンが支払った。
- 圭二郎はアメリカ陸軍病院で真帆の手術と和美の不倫のショックで大量吐血し、その直後に亡くなった。
- ゆかりは自宅に米兵を連れ込んで情事に及んだりはしていない。
- ゆかりは自分が働く店で澪は働かせない。また、澪が見合いの際には自分の着物を貸している。
- 和幸(和美の兄・真帆と澪の伯父)に弟子入りを志願したのは真帆本人で、澪ではない。
- 和幸の娘・淳子との縁談が持ち上がったのは最年長の弟子・杉尾で、安藤ではない。杉尾は借金持ちの芸者と恋仲である。
- 淳子と喜久代は真帆や和美に悪意をもっておらず、親切な人物である。
- 安藤は陽気な性格である。真帆には兄弟子が3人おり、弟弟子はいない。また、ドラマ版の安藤は原作の杉尾の性格に近い。
- 安藤は妻・泰子が亡くなったときに真帆から直接子供が生めない体だと聞く。
- 真帆と見合い相手の西山は度々肉体関係を結んでおり、真帆から結婚を断っている。
- いよりは真帆と将士の関係を知っており、澪と将士の結婚反対理由のひとつであった。
- 澪は結婚前に和美を頼らない、原作では仲が悪い。
- 将士は澪にあまり愛情を持っていない。結婚式の時に「俺が愛しているのは澪じゃない、真帆だ」と心の中でつぶやく。
- 真帆は発熱のため、澪の結婚式には出席していない。
- 真帆と澪は昭和38年に再会するまで、東京-金沢間を行き来して会う事はない。晃一が交通事故死するのも同じ年である。晃一は3歳、莉花は6歳である。
- よね屋に住んでいるのはいよりだけであり、将士夫妻と子供たち、祐輔は店の近くの家に住んでいる。
- 真帆は安藤の工房では働かない。完全に独立している。
- 和美は万平が死ぬまで愛人関係を続ける。後に一時俊彦の愛人になり、使用人と同棲中に亡くなる。
- 和美が万平から譲られるのは店ではなく一軒家である。
- 俊彦は勘当されておらず、不動産業はしない。万平の死後は「辻堂」を継ぎ、後に倒産させている。
- 将士は晃一の死後、澪を許せずに長い期間暴力を振るう。夫婦間でのレイプもあり、すぐに夫婦関係は修復しない。
- 将士の誕生日を祝うシーンや、莉花が高熱で倒れる、真帆と将士の金沢旅行、真帆が仕事に行き詰る、澪が真帆の部屋を家捜しする設定はない。
- 澪は神社ではなく、桜の木の下でキスをする真帆と将士を見かける。また、真帆は簡単に将士に甘えたり愛してると口に出さない。
- 澪は将士が隠していた真帆の手紙を見つけた直後、入れ替わらなければ真帆が子供を生んでいたと泣きながら車に飛び込もうとし、通行人に助けられる。
- いよりは将士と真帆の不倫が発覚しても澪を叱らず、澪の理解者である。
- 真帆は将士との不倫発覚後は、澪とはほとんど会わない。
- 莉花は中学2年生の時に将士を尾行し、真帆との不倫を突き止める。その後莉花は不良少女になり派手な男性関係を続ける。
- 澪と祐輔は、余命いくばくもない祐輔がまだ女を知らないと知った澪がリードして結ばれる。
- 将士は真帆の家と自宅を半分づつ寝泊りする、また繊維問屋では働かずに「よね屋」で働いている。
- 祐輔が澪の口紅を塗る、真帆が友禅作家をやめる、真帆と澪による将士をめぐる姉妹喧嘩、祐輔が幸雄の夢を見る、真帆の失踪、真帆が絵画講師をする設定はない。
- 祐輔は常に病床におり、澪の妊娠が分かる前に亡くなっている。
- 将士は祐輔の葬式後、祐輔と澪の関係を疑い祭壇の前で澪を強姦する。
- 将士が家に戻るのは晩年になってからである。真帆は泰子が生み残した亜希子の世話に明け暮れ、幸雄の水難事故をきっかけに愛人関係を解消する。
- 幸雄と名づけたのは祐輔ではなく、将士である。
- 将士と真帆が別れてから再会するのは、二人が別れてから7年ほど後、将士の死期が近い頃である。
- 澪はどんなことがあっても、幸雄の父親が祐輔だとは口に出さない。
- 泰子は真帆に好意的であり、真帆への嫉妬は日記に記しているだけである。
- 澪の家出、泰子が幸雄を家に連れてくる、泰子が興信所で真帆のことを調べる設定はない。
- 泰子は妊娠中毒症のため帝王切開をし亡くなっている。
- 莉花は大学生の頃は不倫をしている。
[編集] 主なキャスト
[編集] 第1部 昭和25年-昭和28年
▽印は第9回から、△印は第11話から、□印は第12話からの登場
- 沢木真帆 - 尾崎亜衣
- 一卵性双生児の姉、左目の下にほくろがある。積極的でやや強情な性格。オブライエン家に通いの家政婦として働き、家計を助ける。父・圭次郎が転地療養へ行き、両親が不在になったある日、澪の身代わりで出かけた米兵・フランクとのデート先で暴行され、妊娠。その後闇医者で中絶するが、腕の悪い医者の処置だったため、子宮内が化膿し、出血を止めるために摘出手術を受け、子供が出来ない体に…。自分の身に起きた不幸の原因が母・和美の不倫であったことを知り、母を憎む。最愛の父を失うと、忌まわしい過去を断ち切るため、加賀友禅の修行をする決意をし金沢へ赴く。伯父・和幸に弟子入りしてから3年後の冬、運命の男性・将士と出会う。はじめは嫌悪感を抱くが、将士の情熱的な愛にほだされ相思相愛に。将士から求婚されるが、子供が生めない体であることを言い出すこともなく、何も言わずに断ってしまう。結婚の相談にやってきた澪から見せられた写真の人物が将士であり衝撃を受ける。澪の結婚が決まり、電話で将士の声を聞くと居た堪れなず愛していない見合い相手に体を許そうとするが、結婚はせず友禅作家となると決心。澪のために加賀友禅を作りあげ、結婚式の日に手渡した。
- 沢木澪 - 尾崎由衣
- 一卵性双生児の妹。やや消極的で甘えん坊。母・和美の裁縫の仕事を手伝いながら、父・圭二郎の看病をする。俊彦から渡されたラブレターが真帆宛であったことを知り落胆。生活に困窮するとゆかりが働く店で体を売る決意をするが、ゆかりの取り計らいで下働きとして雇われ、家族には小料理屋で働いていると嘘をついて働く。人手が足りなくなりホステスを一日だけすることになった日、店に俊彦が現れ無理やりキスをされ必死で抵抗。しかし、今も自分の身代わりで起きた不幸な出来事で苦しむ真帆に負い目を感じ、真帆と同じ苦しみを知らなければと澪は客を取る決心を。翌日、俊彦に体を預けていたが、すんでのところで真帆に助けられた。父の死後は和裁の仕事で自立し、一人暮らし。将士の母・いよりに気に入られ、将士と見合いをする。真帆がかつて愛した相手だとは知らずに愛してしまう。女将修行に耐えることを条件に将士との結婚を認められる。将士と真帆の関係を知らぬまま結婚。母を恨む真帆とは逆に、母の心を自分なりに理解しようとしている。
- 沢木圭二郎 - 長谷川初範
- 真帆と澪の父。日本画家として活躍していたが、シベリア出征で精神的なダメージを受け、結核のため自宅で療養中。万平とは金沢の美術学校の同級生であった。思うように絵筆を握れない現実に不甲斐なさを感じつつも、家族の幸せを強く願う。万平の援助で軽井沢のサナトリウムで療養していたが、真帆の手術のため病院を抜け出す。澪から今までのいきさつを聞かされ、和美を家から追い出し、万平からの援助を断り自宅に戻る。金を稼ぐために無理をして上野へ似顔絵描きに出かけ病状が悪化。死期を悟り、生きているうちに娘の晴れ姿を焼き付けようと、自ら下絵を書いた加賀友禅の晴れ着を着た二人の肖像画を徹夜で描きあげた。翌朝、吐血して倒れているところを発見され、真帆と澪を励ます言葉を残し、間もなく息を引き取った。(第1話-第10話までの出演)
- 沢木和美 - 萩尾みどり
- 真帆と澪の母。実家の水上家は代々加賀友禅作家を続けている。圭次郎と万平と充実した青春時代を過ごす。大きな呉服問屋の息子との縁談が進んでいたが、圭二郎と恋に落ち、妊娠。東京へ駆け落ちし、澪と真帆を出産するが、実家から勘当。裁縫の内職で沢木家の生計を立てつつ、夫・圭次郎の親友・万平と不倫関係を続ける。圭次郎のサナトリウム療養に同行するが、嘘をつき東京に戻り万平と情事の最中、真帆の手術が行われていた。翌朝病院に現れたが、圭二郎から万平との関係を問われると、否定はしない。圭二郎から家を追われてからは万平と暮しているが、圭二郎の葬儀を取り仕切り、後ろめたさから開放されたように万平と暮すことに自信を持つようになり、淳子や澪へ高価な電気洗濯機やテレビを贈り付ける。万平との時間は女として生きていると自覚できる時間であり、心には亡き圭二郎を愛する気持ちがある。真帆と澪には母親らしい面を見せるが、真帆からは不幸な出来事の原因であると恨まれている。
- 辻俊彦 - 吉岡毅志
- 万平の一人息子。父の店「辻堂」を手伝っている。真帆と澪とは幼馴染であり、真帆に渡すはずのラブレターを澪に渡してしまうが、沢木家に万平と共に訪れた際に澪から付き返される。偶然、父と和美の不倫現場を見てしまい、母の遺書に書かれた父と和美の恨み事を思い出し、沢木家に憎しみを抱く。ラブレターの件で恥をかかされた事を恨み、米兵・フランクに澪を暴行するよう裏で取引をする。怒鳴り込んできた澪に襲いかかろうとし、澪に左脚を強打されてから松葉杖を使う。万平に真帆の件でひどく叱られた後、家を勘当される。偶然、いかがわしいバーで働く澪を見かけ、万平の店から大金を盗むと、澪を陥れるためにバーのママと取引をしたが、真帆に邪魔をされる。
- 辻万平 - 斉木しげる
- 「辻堂」店主、俊彦の父。美術学校時代、圭二郎の才能には叶わないと画家の道を諦め、米兵相手に書画や骨董を売る店を商を営む。圭二郎とは友人関係を続け、経済的に沢木家を援助する。圭二郎の妻・和美とは不倫関係にあり、圭二郎に家を追われた和美と一緒に生きる決意をした。圭二郎の死後、真帆と澪の面倒を見ることを申し出るが、断られる。3年後、辻堂は日本画と高価な骨董品を扱う店となる。和美に求婚するが正妻にはなれないと言われるが、その後も和美と共に暮らす。澪の縁談を破談にしようとするいよりの元へ和美と共に乗り込み抗議した。
- ゆかり - 西慶子
- 沢木家の2階に間借りしている売春婦まがいのホステス。明け透けな性格で、間借りしている沢木家に堂々と米兵を連れ込む。妊娠した真帆を闇医者に連れて行き、中絶させる。真帆が子宮摘出手術を受けることになると、金のかからぬ闇医者に連れて行ってしまったことを澪に詫びた。何かと真帆と澪を精神的に助けている。(第1話-第8話までの出演)
- 羽嶋将士 - 眞島秀和 △
- 東京の老舗呉服屋「よね屋」長男。兄・豪が早く亡くなり、病弱な弟・祐輔がおり、母・いよりから十分な愛情を受けずに育つ。金沢で出会った真帆に一目ぼれ。情熱的に真帆を愛し、やがて求婚するが、理由も知らされずに断られてしまう。失意のまま母がしつこく見合いを薦める相手、真帆と瓜二つの澪と見合いをする。澪が真帆の双子の妹であることを知り驚く。金沢へもう一度真帆の気持ちを確かめに行くが、真帆から無視される。真帆への愛情の裏返しとして、澪と結婚して幸せにすることを誓う。しかし、心には澪を愛する気持ちもある。
- 羽嶋祐輔 - 溝呂木賢 □
- 将士の弟。生まれつき心臓が悪く、病弱な青年。常に自室で横になっており、人生の喜びをすべて諦めている。中原中也の詩が好き。兄・将士の恋の話を羨ましげに聞く。将士の結婚相手が真帆の双子の妹だと知り、切ない気持ちに。よね屋の女将修行に来た澪が身の回りの世話をすることになる。澪が将士の以前の恋人の手紙を探しているところを止めさせると心臓発作で倒れてしまう。
- 羽嶋いより - 田岡美也子 △
- 将士と祐輔の母。「よね屋」の女将。東京大空襲で夫を亡くし、女手ひとつで店を仕切り、二人の息子を育て上げた。よね屋の看板を守ることを第一に考えて生きている気骨のある女性。着物の仕立てを引き受けることになった澪を気に入り、将士と見合いをさせる。しかし、澪の母・和美が万平の妾をしていることを知り、破談にさせようとするが、将士の願いにより澪を呉服屋の女将修行をさせることで結婚を許す。和美の生き方を嫌い、澪に和美や辻堂に近づかないよう忠告する。
- 水上和幸 - 宮内洋 ▽
- 友禅作家、和美の兄。真帆と澪たちが金沢に疎開していた頃は一緒に暮していた。澪の懸命な説得により、真帆を弟子にする。弟子として、伯父として真帆に厳しさと愛情を持って接する。喜久代に子供が生めない体だという秘密を暴かれ、修行をやめようとする真帆に紋屋職人・西山との縁談を薦める。
- 安藤卓也 - 長谷川朝晴 △
- 友禅作家・水上和幸の一番弟子。仕事熱心な人物で、弟子入りした真帆に厳しく指導をする。和幸から淳子との縁談を切り出されたが断る。将士との恋愛で揺れる真帆を力強くささえている。
- 水上喜久代 - 南一恵 ▽
- 和幸の妻。水上家を勘当された和美をよく思っていない為、和幸に弟子入りした和美の娘・真帆に辛く当たる。真帆がうっかり淳子の花嫁衣裳に染料をこぼしてしまった際、卓也や江原がいる前で、真帆は子供の生めない体だと口走る。
- 水上淳子 - 民部良子 △
- 和幸と喜久代の一人娘、真帆と澪のいとこ。わがままだが純粋な性格。ずっと卓也が大好きだったが、卓也から縁談を断られてしまいショックを受けるが、後に別の男性との縁談が決まる。悪気はないが、率直に物を言うため真帆に辛く当たっているように見える。
- 江原 - 増田嵐樹 △
- 真帆の弟弟子
- 西山 - 山崎秀樹
- 紋家(家紋を着物に入れる)職人。離婚歴があり、子供がいる。和幸が真帆に薦めた見合い相手。真帆が着物を届けに行った先で待ち受け、抜き打ちの見合いをする。真帆を気に入り、旅館で関係を持とうとするが泣き出す真帆を見て「こんな悲しい泣き声は聞いたことがない」と部屋を後にし、後に和幸へ破談の電話を入れる。(第18話-第22話の登場)
- オブライエン家の人たち
- 真帆の雇い主。GHQ勤務のオブライエンの帰国が決まると、真帆に一緒にアメリカに行こうと誘う。(第1話-第10話までの出演)
- オブライエン - Waney Doster
- メアリー - Cynthm Chesion
- ジミー - Christian Torres
[編集] 第2部 昭和41年-昭和50年
- 沢木真帆 - 吉田真希子
- 16年の修行を終え、東京にある安藤の工房で働くことに。将士と子供に囲まれ幸せに暮らす澪と久しぶりに会う。将士への思いは封印したと安藤に語る。若い頃よりも性格に甘えが目立つ。晃一の事故死後、澪が倒れてしまうと羽嶋家を手伝う。家に帰らなくなった将士をバーに迎えに行くと、偶然俊彦が現れ、将士に自分の過去を暴露される。しかし、それをきっかけに二人の思いは再び燃え上がり、将士と結ばれる。澪から将士に外に女が居るのではないかと相談され、将士を避けるが、ずるずると不倫関係を結び続ける。不倫は友禅の作品にも支障をきたし、安藤の提案により金沢へもう一度加賀友禅を見ることにするが、将士も同行する不倫旅行に。不倫の結果、仕事に身が入らなくなり安藤からきつく叱責、いよりからは取引の中止を宣言される。一度は将士との別れを決意するも、同居を開始。安藤の工房も辞めて友禅を捨てようとする。祐輔の子を宿した澪を庇うため、将士と別れ、将士が家に戻るよう仕向けると、その後失踪する。9年後、絵画講師をし生計を立てていたが、偶然安藤の妻・泰子と出会い、安藤と友禅の仕事をすることに。
- 羽嶋(旧姓・沢木)澪 - 吉田真由子
- 将士との間に二人の子供を授かり、よね屋の女将として幸せに暮らしている。真帆が友禅作家として独立したことで安堵し、将士に真帆の体の秘密を告げる。息子・晃一は澪が目を放した隙にひき逃げに遭い死亡。将士からひどく責められ、その後過労で倒れてしまうが、莉花が晃一へ宛てた手紙を読み、元気を取り戻す。姑・いよりと共によね屋で着付け教室を始める一方で、将士が家に寄り付かなくなったことを悩む。いよりからは浮気は男の甲斐性だと言われるが気が気ではない。莉花が病気になった夜、家に将士はおらず、波江のバーを訪れるが、けんもほろろに追い返される。偶然、神社で待ち合わせをする将士と真帆を見かけ、真帆の家に上がりこみ将士の気配を探す。精神状態がぼろぼろの最中、妊娠に気づくが、将士に言い出せないまま、気が触れたように嫉妬から恐ろしい行動に出る。車に飛び込みかけ祐輔に助けられるが流産。退院すると将士の荷物を真帆の元に送り、将士をよね屋から追い出す。莉花が将士の不倫を知ったショックで寝込んでしまう。看病する祐輔から愛を告白されると、祐輔を愛し出していることに気づき不倫関係に。やがて祐輔の子を身ごもるが偽装工作をし、祐輔の四十九日法要が済むと妊娠を報告。翌年1月に将士の子と偽り次男・幸雄を出産。幸雄の出生の秘密が将士にわかると、いよりや莉花にもその事実を告げ、よね屋を出る。
- 羽嶋将士 - 眞島秀和
- 澪から真帆の体のことを聞き、かつて自分の求婚を断ったのは子供が生めない体だったのだと気づく。真帆への思いが蘇り、気持ちを確かめに行くが、墓場まで持ってゆく気持ちだと言われる。溺愛していた晃一が死亡した際には病院の霊安室で激怒して澪を責め、祐輔といよりから諌められた。晃一の葬式後は仕事をしなくなり、波江のバーに朝から入り浸るようになる。波江のバーで俊彦から真帆の過去の秘密を思いがけず聞いてしまい、以前真帆が自分の求婚を断った理由をはっきりと知り、真帆への愛が抑えきれずに関係を持ち、晃一を亡くした悲しみと澪への憎しみをぶつけるように真帆との情事を重ねる。真帆との事実を隠すために、波江が愛人だという芝居をするが、真帆との金沢行きに待ち合わせする姿を澪に見られる。澪への憎しみは消えるが、真帆との同居を開始。安藤や祐輔たちから苦言を呈される。やがてよね屋を出て卸問屋の下働きで生計を立て、真帆に友禅作家を続けるよう励ますが、二人の関係はぎくしゃくとする。後に真帆から別れを切り出され家に戻る。幸雄の誕生を喜ぶが、祐輔の遺品である詩集に「幸雄」と書かれたものを見つけ、幸雄の出生に疑いを持ち始め、とうとう真実を知ってしまうと、酒におぼれる。
- 羽嶋祐輔 - 溝呂木賢
- 母と兄夫婦と一緒に暮らしている、以前よりも体の調子が良い。姪の梨花を可愛がり、勉強を教えている。真帆に将士には近寄らないよう忠告をする。次第に澪を不幸にさせた将士を憎むようになる。将士が浮気をしているのではと悩む澪に、波江と噂になっていることを教える。将士と真帆が浮気をしているのではと疑い始めると真実を確かめに波江のバーに行くが、浪江と将士が抱き合う芝居を見せ付けられ騙されてしまう。将士が隠していた真帆からの手紙を澪が発見すると、仕方なく真帆と将士の関係を澪に話す。自動車に飛び込もうとする澪を助けた。心労で倒れた澪を看病をした翌朝、初めて会った日から澪を愛していたと告白。死期を悟るように治療を拒むが、澪と愛し合うことで生きる気力が生まれ、店を手伝い始める。澪の妊娠を知ると、二人の関係は秘密にすると澪に誓う。その後発作で倒れ、息子と遊ぶ夢を見、夢の中で叫んだ子供の名は幸雄だったと澪に語る。しかし、子供の誕生を見ることなく、澪の腕に抱かれながらこの世を去る。(第51話までの出演)
- 安藤卓也 - 長谷川朝晴
- 友禅作家として真帆より先に東京で独立、現在は自宅のマンションで友禅工房を開いており、二人の弟子もいる。遅れて独立した真帆を援助し、精神的にも支える。よね屋からの仕事を引き受けるが、将士に対しては真帆や自分たちにあまり近づかないでもらいたいと思っている。 真帆が将士と金沢に不倫旅行へ行ったことを強く責め、仕事に身が入らない真帆を叱責する。真帆との取引中止のあおりを受け、安藤の作品もよね屋に置いてもらえなくなり、弟子も出て行ってしまった。しかし真帆への思いはなかなか伝わらない。真帆に求婚するが断られ、後に泰子と結婚する。泰子が世話になった礼を言いに言った家に居たのは真帆であった。利き腕に怪我をしてしまい、真帆と共に久しぶりに仕事をするが、今も真帆を心のどこかで思い続けていたが、泰子が生み残した亜希子の世話に夢中になる真帆に突然求婚され困惑する。
- 安藤泰子 - 松井涼子
- 安藤の妻。臨月を迎えていたが体調を崩し、公園で休んでいたところを似顔絵書きをしていた真帆に介抱してもらう。夫が今でも愛しているかもしれない人が真帆だとは知らずに、その不安を真帆に打ち明けるが、後に夫の過去に気づき、仲良く仕事をする二人を見て真帆に激しく嫉妬し、復讐を決意。偶然よね屋の前で会った幸雄を半ば誘拐するように自宅に連れてくる。真帆への嫉妬から興信所で真帆が過去に将士の愛人であったことを調べさせ、この事を世間にばらすと真帆を脅す。激しい嫉妬は安藤の説得により収まるが、出産後の出血多量で死亡する。(第52話-第58話の登場)
- 沢木和美 - 萩尾みどり
- 真帆が東京に戻ったことを喜ぶ。年老いても万平と入籍はせずに一緒に暮らしていたが、万平が俊彦と暮らすこと決めたことをきっかけに長年続いた内縁関係を解消。将士の不倫に悩む澪を気遣う反面、長年苦しんだあげく将士と不倫をしている真帆を慰める。万平と別れてからは辻堂を経営してきたが、突然やってきた俊彦に店を返せと迫られる。しかし「あなたにお父さんを超えられるの」と凄むと俊彦に犯されるが、後に内縁関係に。
- 辻万平 - 斉木しげる
- 3年前に病気で倒れ、療養中。長年一緒に暮らしている和美とは穏やかな老夫婦のようであるが、俊彦が迎えに来たため俊彦と暮らす事に決め、和美と別れる。和美に「思い出があればいい」と言い残し、和美に店の建物と店の高価な骨董品や絵画を譲った。俊彦に引き取られてから、風邪をこじらせて肺炎になり死亡。(第29話までの登場)
- 羽嶋いより - 田岡美也子
- よね屋大女将として今も現役である。真帆を快く思っていなかったが、晃一の葬式後に羽嶋家を手伝う真帆と接し、気持ちが変わる。和美へも以前のような嫌悪感を抱いていない。澪の提案により、着物の魅力を伝えるために着付け教室を店で始める。祐輔から長く続く将士と真帆の関係を聞き驚く。澪の流産の件もあり、けじめをつけるため真帆との取引を中止。真帆に二度とよね屋の敷居をまたぐなと激怒、和美に対しても態度を変える。真帆の家から店に通う将士にも厳しく叱りつける。将士が家を出ると「将士を返して」と真帆に土下座する。幸雄の誕生を喜ぶが、成長した姿は祐輔にそっくりだと感じる。幸雄の出生の真実を知った後も、跡取り息子として戻ってきて欲しいと願う。
- 澪と将士の娘、晃一の姉。父よりも叔父・祐輔になついている。晃一の死により、家族がばらばらになっていることを気に病み、祐輔の提案から天国の晃一へ手紙を書く。これがきっかけで羽嶋家にまた笑顔が戻る。将士の誕生日祝いをしようと風邪をひいていたのに無理をし、準備をして倒れてしまう。将士は莉花を看病するが、真帆と密会するため姿を消してしまったことでショックを受ける。母が車に飛び込もうとする姿を目にし、祐輔に理由を問いただすが納得できない。やがて将士と真帆の関係に気づいてしまう。子供の頃は羽嶋家のムードメーカーであったが、成長すると大学のテニスサークルに夢中になり、家族の事を考えないドライな性格に。幸雄の出生の秘密を知ると、将士や澪に反抗的になる。
- 羽嶋晃一 - 渡辺哲史
- 澪と将士の息子、梨花の弟。幼稚園児、父・将士になついている。澪が目を離した間にひき逃げに遭い死亡。(第26話,27話の出演)
- 羽嶋幸雄 - 阿久津賀紀
- 澪と祐輔の子、将士の次男として誕生する。名前は祐輔が生前名づけたものである。成長した姿は次第に祐輔に似てくる。将士が出生の秘密を話していたのを聞いてしまうが、真帆から将士にそっくりだと言われ安心する。家族思いの優しい少年。(第52話より出演)
- 辻俊彦 - 吉岡毅志
- 万平からの勘当は解けていないものの結婚をし、不動産業を営んでいる。病気になった万平を迎えに来た。かつて澪に傷つけられた左足は治らず、現在もステッキを使う。今も真帆と澪、和美を恨んでいる。万平が死亡すると和美に辻堂の権利書を返せと言いにくるが、和美に凄まれると和美を犯し、後に内縁関係になる。
- 水上和幸 - 宮内洋
- 真帆が独立の意思を伝えた際、真帆名義の銀行通帳を手渡した。
- 波江- 江口ナオ
- バー「小夜」のママ。息子を失い自暴自棄になる将士を誘惑し肉体関係を結ぶ。一時期は昼夜を問わず情事を繰り返した。将士と真帆ができているのではと疑う祐輔の前で、将士と抱き合い愛人のふりをする。澪から手切れ金を貰った。(第28話-第36話の出演)
- 卓也の弟子たち
ほか
[編集] サブタイトル・視聴率
第1部 | 第2部 | ||||||||
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昭和25年 | 昭和28年 | 昭和41年 | 昭和50年 | ||||||
回数 | 第1週-第3週 | 回数 | 第3週-第5週 | 回数 | 第6週-第8週 | 回数 | 第9週-第11週 | 回数 | 第11週-第13週 |
第1回 | 双子姉妹の絆 | 第12回 | 運命の出会い | 第26回 | 狂おしい果実 | 第41話 | 愛の罪 | 第52話 | 運命の子 |
第2回 | 親たちの秘密 | 第13回 | ときめき | 第27回 | 紅の痕… | 第42話 | 進呈された夫 | 第53回 | 妻の嘘 |
第3回 | 入れ替わった双子 | 第14回 | 求婚 | 第28回 | 悲しみの家 | 第43話 | 愛の不条理 | 第54回 | 苦しい妄想 |
第4回 | 忌まわしい事件 | 第15回 | 消せない過去 | 第29回 | 天国への手紙 | 第44話 | 少女の涙 | 第55回 | 偽りの真実 |
第5回 | 17歳の傷 | 第16回 | 降り止まぬ雪 | 第30回 | 禁断の愛 | 第45話 | 義弟の思い | 第56回 | 裏切りの写真 |
第6回 | 母への恨み | 第17回 | 実らない愛 | 第31回 | 一夜だけの愛 | 第46話 | 愛の衝動 | 第57回 | 愛に殉じて… |
第7回 | 17歳の成人式 | 第18回 | 運命の悪戯 | 第32回 | 憎しみの防波堤 | 第47話 | 水垢離 | 第58回 | 深い孤独 |
第8回 | 清らかな姉妹 | 第19回 | 破談 | 第33話 | 秘密の幸せ | 第48話 | 秘密の情事 | 第59回 | 愛人志願 |
第9回 | 姉妹の肖像 | 第20回 | 柱の傷 | 第34話 | 約束の夜 | 第49話 | 新しい命 | 第60回 | 神様の意地悪 |
第10回 | 一人の決意 | 第21回 | 慟哭 | 第35話 | 偽りの誓い | 第50話 | 永遠の秘密 | 第61回 | 戻れない二人 |
第11回 | 別々の道 | 第22回 | 悲しい決心 | 第36話 | 秘密の旅 | 第51話 | 愛の嘘 | 第62回 | |
第23回 | 結婚しない決意 | 第37話 | 過去の事実 | 第63回 | |||||
第24回 | 結婚の理由 | 第38話 | 嫉妬のかけら | 第64回 | |||||
第25回 | 嫁入り衣装 | 第39話 | 異常な嫉妬 | 最終回 | |||||
第40話 | 憎みあう姉妹 | ||||||||
視聴率 *関東地区(ビデオリサーチ調べ) | |||||||||
・最高 7.0%(第7回) ・最低3.9%(第18回) | |||||||||
・4月平均 5.5% ・5月平均 5.4% |
- 第52話途中より昭和50年の設定
[編集] スタッフ
- 製作 - 東海テレビ放送、泉放送制作
- 原作 - 津雲むつみ『花衣夢衣』(集英社漫画文庫)
- 企画 - 鶴啓二郎(東海テレビ)
- 音楽 - Rin'、コーニッシュ
- 広報 - 庄野俊哉、山本章子(東海テレビ)
- プロデューサー - 市野直親(東海テレビ)、小池唯一(泉放送制作)、佐藤禎剛(泉放送制作) ほか
- 脚本 - 田部俊行、楠本ひろみ、西井史子
- 演出 - 島﨑敏樹(泉放送制作 第1.2.5,6,10週)、金子与志一(泉放送制作 第3,5,7,11,12週)、福田誠(第8,9週)
- 協力 - ケイエッチケイアート、バスク、TMC-1スタジオ、京乃屋、きものやろふてぃ、シカタ、安田多七株式会社、株式会社髙島織物、Hushu Puppies'、Converse ほか
- ロケ協力 - 赤坂氷川神社、金沢兼六園、日本閣 ほか
- 衣装協力 - きものやまと
- 美術協力 - ギャラリー四季、override、マエダ、KYOWA ほか
- 撮影協力 - 株式会社くすのき、株式会社カネヒサコーポレーション ほか
- 友禅監修 - 東京友禅学院
- 医事指導 - 梅内正勝
[編集] 主題歌
- 池上ケイ 「ひとひら、ふたひら」(EMIミュージックジャパン)
[編集] クレーム
- 本年2月11日の沖縄市で起きた女子中学生暴行事件や3月の横須賀市でのタクシー運転手殺害事件などの在留米兵による事件により、社会全体が米兵の事件に対し神経質になっている中で放送された、4月2日の米兵による暴行シーンに対し、東海テレビに苦情が寄せられた。しかし、物語の主軸となる双子姉妹の悲劇としてカットするわけにも行かず、当初より暴行シーンを短くし、暴力的な演出も避け、セーラー服姿で暴行される予定だったが私服に変更したと、東海テレビ側は語っている[4]。
[編集] その他
- オープニングタイトルロールに決まった動画はない。前回の見どころ場面、当日の冒頭場面に主題歌が流れる形で始まる。
- 第21,24,26,28,56回のタイトルロールでは琴の演奏、第60回はオカリナによる主題歌のイントゥールメンタルが使用された。
- 第27回から羽嶋梨花が羽嶋莉花に変更、公式サイトにも羽嶋莉花に訂正された。
- 第43回は河野弘樹と小林奨のクレジットがあったにもかかわらず、二人の出番は一切なかった。
[編集] 注釈
- ^ "フジ系昼ドラ44年の歴史で初!双子ドロドロ愛「花衣夢衣」" サンケイスポーツ(ウェブ魚拓). 2008年2月9日閲覧.
- ^ "昼ドラ初! 双子のヒロインを双子が演じるドラマ『花衣夢衣』" マイコミジャーナル. 2008年3月14日閲覧.
- ^ 金沢ロケにおじゃましてきました!「花衣夢衣」と「金沢・能登ふたり旅」 石川テレビ・広報K子とM子
- ^ "昼ドラ「花衣夢衣」の“受難” (ゲンダイネット)" インフォシークニュース(Web魚拓). 2008年4月7日閲覧.
[編集] 外部リンク
[編集] 作品の変遷
東海テレビ制作 昼ドラマ | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
安宅家の人々
(2008.1.7 - 2008.3.28) |
花衣夢衣
(2008.3.31 - 2008.6.27) |
白と黒
(2008.6.30 - 2008.9.26) |